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[[ラ・ギアス]]各地を騒がせるテロリスト集団、「[[晨明旅団]]」のヘッド(=ボス)。モヒカン頭にトゲ付き肩パッド&凶悪な面構えと、某世紀末救世主伝説を彷彿させる、ラ・ギアスよりも[[修羅]]界の方が似合っていそうな外見。マルテナ社を介して[[シュテドニアス連合国|南部シュテドニアス聯合]]の[[オンガレッド・キレシナ|オンガレッド]]や[[ヴォルクルス教団]]と通じ、テロ活動に見せかけた施設の破壊や要人の暗殺を請け負う。善悪の区別も思想もなく、楽しければそれで良いという刹那的・快楽主義的な動機で破壊活動を行う非常に危険な人物である。
 
[[ラ・ギアス]]各地を騒がせるテロリスト集団、「[[晨明旅団]]」のヘッド(=ボス)。モヒカン頭にトゲ付き肩パッド&凶悪な面構えと、某世紀末救世主伝説を彷彿させる、ラ・ギアスよりも[[修羅]]界の方が似合っていそうな外見。マルテナ社を介して[[シュテドニアス連合国|南部シュテドニアス聯合]]の[[オンガレッド・キレシナ|オンガレッド]]や[[ヴォルクルス教団]]と通じ、テロ活動に見せかけた施設の破壊や要人の暗殺を請け負う。善悪の区別も思想もなく、楽しければそれで良いという刹那的・快楽主義的な動機で破壊活動を行う非常に危険な人物である。
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……はずなのだが、それら悪人的な側面を全て帳消しにする、'''スパロボ史上稀に見るバカ'''という特徴があり、作戦目的を敵である[[マサキ・アンドー|マサキ]]達の前ででかい声で喋る、依頼主をうっかり明かしそうになる、依頼内容を忘れる等、(下記の名言集を見ての通り)凶悪な敵ながら本作屈指のギャグメーカーとなっている。また敵味方問わずくだけた言動で、手下達への面倒見も良く、全く憎めない親しみの持てるキャラクターでもある。
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……はずなのだが、それら悪人的な側面を全て帳消しにする、'''スパロボ史上稀に見るバカ'''という特徴があり、作戦目的を敵である[[マサキ・アンドー|マサキ]]達の前ででかい声で喋る、依頼主をうっかり明かしそうになる、依頼内容を忘れる等、(下記の名言集を見ての通り)凶悪な敵ながら本作屈指のギャグメーカーとなっている。また敵味方問わずくだけた言動で、手下達への面倒見も良く、全く憎めない親しみの持てるキャラクターでもある。 手下の名前を覚えるのが苦手なため番号で呼ぶなど、そのバカさ加減を示すエピソードは数多い。  
<!-- 手下の名前を覚えるのが苦手なため番号で呼ぶなど、そのバカさ加減を示すエピソードは数多い。 -->
      
物語が進むにつれて、オンガレッドの非情な作戦や[[ヴォルクルス]]ら邪神との苛烈な戦いがクローズアップされ、殺伐としたムードになりがちな本作において、この人間性が([[シモーヌ・キュリアン|シモーヌ]]の言葉で表現するなら)プレイヤーを「ほっこり」させてくれる一抹の清涼剤になっていることは疑いない。物語後半では、自分達の「やられキャラ」というポジションやバカ集団であることを理解しつつ、期待通りのザコっぷりを発揮するという、ある意味賢い立ち回りを見せてくれる。
 
物語が進むにつれて、オンガレッドの非情な作戦や[[ヴォルクルス]]ら邪神との苛烈な戦いがクローズアップされ、殺伐としたムードになりがちな本作において、この人間性が([[シモーヌ・キュリアン|シモーヌ]]の言葉で表現するなら)プレイヤーを「ほっこり」させてくれる一抹の清涼剤になっていることは疑いない。物語後半では、自分達の「やられキャラ」というポジションやバカ集団であることを理解しつつ、期待通りのザコっぷりを発揮するという、ある意味賢い立ち回りを見せてくれる。
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:キャンペーンマップの出番も多く「邪霊バスターズ」では味方として使用可能。「儲からざる者食うべからず」の後日談にあたる「女の敵」ではアンティラス隊に関わった他組織の女性パイロット(さすがに暗殺者、司祭、そして反アンティラス隊の2人はないが)のコラ写真までも作ってしまい、彼女達に追われることに。
 
:キャンペーンマップの出番も多く「邪霊バスターズ」では味方として使用可能。「儲からざる者食うべからず」の後日談にあたる「女の敵」ではアンティラス隊に関わった他組織の女性パイロット(さすがに暗殺者、司祭、そして反アンティラス隊の2人はないが)のコラ写真までも作ってしまい、彼女達に追われることに。
 
;[[スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神F COFFIN OF THE END]]
 
;[[スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神F COFFIN OF THE END]]
:状況が状況だけに妙にハマっている……のだが、実は出番が少ない。というのもまともに戦うのは最初に登場するときの1回だけで、直後のシナリオの冒頭でヴォルクルス教団大司教の[[ボーロ・フェイブル|ボーロ]]に突撃して返り討ちに遭い、'''機体から脱出できずに爆散してしまうため。'''この時に死亡したと思われており、ズネロ達部下一同は仇討ちのために大いに執念を燃やしたほか、間近で目撃したレミアは強いショックを受けていた。さらに、話を聞いたテュッティからは「死んだことを喜べるような憎い人間ではなかった」と評されている。しかしながら終盤の巨人族編にてようやく部下たちがボーロを追い詰めたものの返り討ちに遭いそうになっているところで突然の再登場、魂の篭もった天地爆砕烈破'''(実際に「魂」の使用エフェクトが入る)'''でボーロを爆砕、部下たちとの再会を喜びつついつものノリに戻っていく……という流れで出番終了。ある意味で旅団名の通りに夜明けが訪れたかのような清々しい幕引きとなった。ちなみに、このステージのタイトルが「ジャイアントキリング」なので、正しく主役は彼である。なお、ボーロが逃亡した先での出来事であり、またエリックたちがもうマサキたちに関わらないようにしようと決めたため、おそらく今後エリックが生存している事を知る機会はまずないと思われる。
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:状況が状況だけに妙にハマっている……のだが、実は出番が少ない。というのもまともに戦うのは最初に登場するときの1回だけで、直後のシナリオの冒頭でヴォルクルス教団大司教の[[ボーロ・フェイブル|ボーロ]]に突撃して'''返り討ちに遭ってしまう'''為。この時に死亡したと思われており、ズネロ達部下一同も仇討ちの為に大いに執念を燃やしたほか、話を聞いたテュッティからは「死んだことを喜べるような憎い人間ではなかった」と評されており、何やかんやで人望も厚くアンティラス隊からもある意味認められていた描写がある。しかしながら終盤の巨人族編にてようやく部下たちがボーロを追い詰めたものの返り討ちに遭いそうになっているところで突然の再登場、そしてボーロを倒して'''ヴォルクルス教団にトドメの一撃を与える'''というある意味重要な役割を果たす。
    
== パイロットステータス設定の傾向 ==
 
== パイロットステータス設定の傾向 ==
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:彼女には発言の数々を聞かれるたびにほっこりされている
 
:彼女には発言の数々を聞かれるたびにほっこりされている
 
;[[ミオ・サスガ]]
 
;[[ミオ・サスガ]]
:会うたび漫才のようなやり取りをする仲。
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:会うたび漫才のようなやり取りをする仲。COEではエリックが戦死したと聞かされて「なんかひょっこり帰ってきそうな気もする」と発言している。事実、[[アンティラス隊]]の知らぬ所で…
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;[[テュッティ・ノールバック]]
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:COEではエリックが戦死していた事を聞かされて、彼女からも「死んだことを喜べるような憎い人間ではなかった」と評されている。
 
;[[ウーフ]]
 
;[[ウーフ]]
 
:[[ボーヰン]]に乗ることを諦めた事に対し「賢明」と言った。ウーフにとっては相槌程度のものだったが、感激したエリックは、彼を「兄貴」と敬い、ついていくことを誓う。ウーフ本人は微妙そうであったが。
 
:[[ボーヰン]]に乗ることを諦めた事に対し「賢明」と言った。ウーフにとっては相槌程度のものだったが、感激したエリックは、彼を「兄貴」と敬い、ついていくことを誓う。ウーフ本人は微妙そうであったが。
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;「いや……聞け、ズネロ!俺はもっと良い方法を思いついたぜ!こいつを元手に、もっともっと古本を買うのだ!そして、更にお宝ゲット!」
 
;「いや……聞け、ズネロ!俺はもっと良い方法を思いついたぜ!こいつを元手に、もっともっと古本を買うのだ!そして、更にお宝ゲット!」
 
:そこでやめておけばいいものをさらに儲けるためにそのお金を使ってしまい結局儲けは無くなってしまった。
 
:そこでやめておけばいいものをさらに儲けるためにそのお金を使ってしまい結局儲けは無くなってしまった。
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==== 魔装機神F COFFIN OF THE END ====
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;ブロウ「晨明旅団だぁ!?てめぇらみてぇな三下が出てくる幕じゃねぇ!ボケがぁ!」<br/>エリック「ああん?なんだァ、てめぇは?」<br/>ブロウ「ブロウ・ティゴールだ!このシマは俺らのモンだ!」<br/>エリック「へっ、何言ってやがる!全てのモンは俺のモンだ!てめぇのモンなんてねぇんだよ!」
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:14話「イルゼノン社の依頼」での[[ブロウ・ティゴール|ブロウ]]とのやり取り、ティール曰く「完全に怖い人同士の抗争」であり、ラ・ギアスが危機的状況に陥っても晨明旅団は相変わらずの調子であった。<br/>ただ後にズネロが「物資も資材も無いのに…」と発言しており、彼らにとっても物資の確保は必至だったと言える……だからと言ってジャイアニズム的論拠は許されないが。
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;「……ぐしゃ?何か潰れたのか?」
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:15話「暗躍せし者達」にて、ボーロから追い回していたレミア共々「集い集いて愚者ばかり…」と言われて。相変わらずのバカっぷりを発揮している。<br/>直後にズネロから「愚者」の意味を教えられて激怒し、ボーロに攻撃を仕掛けるも大して効かず、その後の彼の反撃で……
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;エリック「や、やべぇ……!脱出装置が作動しねぇ!」<br/>レミア「えっ!?」<br/>ズネロ「そんな……ヘッド!?早く脱出しないと!いっそ機体から飛び降りてくだせぇ!」<br/>エリック「そ、そんな無茶言うんじゃ……ぐ、うおおおおおおおおっ!?」
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:'''機体から脱出出来ずに爆散してしまう'''というまさかの展開を迎え、そしてあまりにも呆気ない結末を迎えてしまう。レミアも強いショックを受けており、彼女の'''「殺しても死なないようなヤツだと思ってたのに……」'''という発言がプレイヤーの気持ちを代弁していると言える。誰もがエリックが死んでしまったと思っていたのだが……
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;「ちっ、てめぇら!何たるんでやがる!」<br/>「随分待たせちまったなぁ!エリック様の登場だぁ!ヒャッハー!」
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:48話「ジャイアントキリング」にて'''まさかの再登場'''。15話で死んでしまったと思われてからの久々の登場である為、ある意味プレイヤーに向けてのメタ発言とも取れる。
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;「へっ……なんだか知らねぇが、装甲に相当ガタが来てたみてぇだな!そこをちょいと突きゃこんなもんよ!」
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:15話のリベンジマッチとばかりに、魂の篭もった天地爆砕烈破'''(実際に「魂」の使用エフェクトが入る)'''をボーロに食らわせ、アンティラス隊との戦いで機体が限界に近づいていたモーヴァはこれに耐え切れず爆散、まさにタイトル通りの'''「ジャイアントキリング」'''を果たす。このステージは巨人族との戦いがある為、「ジャイアント」=「巨人族」と思われていた所にこの快挙。紛れもなくこの話の主役は彼であるだろう。
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;「アンティラス隊ィ?そんなもん放っておきゃいいのよ!今何をやってるのかは知らねぇが、どっちみちあいつらに関わると面倒な事になるだけだからな」<br/>手下(小)「そ、そうですね……またやられるのはコリゴリです」<br/>手下(女)「こっちはこっちで、好き勝手やればいいのさ!」<br/>エリック「おうともよ!やりたい事をやるってのが、俺達のポリシーだからな!とりあえずまずは、食いもんだ!あちこちうろつき回ったせいで、腹が減って死にそうだぜ!」<br/>ズネロ「へい!分かりやしたぁっ!」<br/>エリック「よーし、行くぞてめぇら!ヒャッハー!!」
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:部下たちとの再会を喜びつつ、晨明旅団はいつものノリに戻っていく……という流れで出番終了。ある意味で旅団名の通りに夜明けが訪れたかのような清々しい幕引きとなり、例えるなら「俺たちの戦いはこれからだ!」と言った所か。なお、これらはボーロが逃亡した先での出来事であり、またエリック達がもうアンティラス隊に関わらないようにしようと決めた為、マサキ達は今もなおエリックが生存している事は知らない……だが、いつもの様にバカ騒ぎを起こしてアンティラス隊が介入する事になれば、あっさりバレそうな気もするが。
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== 搭乗機体・関連機体 ==
 
== 搭乗機体・関連機体 ==
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