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*[[登場作品]]:[[魔装機神シリーズ]]([[バンプレストオリジナル]])
 
*[[登場作品]]:[[魔装機神シリーズ]]([[バンプレストオリジナル]])
 
**[[スーパーロボット大戦外伝 魔装機神 THE LORD OF ELEMENTAL|魔装機神 THE LORD OF ELEMENTAL]]
 
**[[スーパーロボット大戦外伝 魔装機神 THE LORD OF ELEMENTAL|魔装機神 THE LORD OF ELEMENTAL]]
***[[スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神 THE LORD OF ELEMENTAL]]
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**[[スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神 THE LORD OF ELEMENTAL]]
 
**[[スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神III PRIDE OF JUSTICE|魔装機神III PRIDE OF JUSTICE]]
 
**[[スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神III PRIDE OF JUSTICE|魔装機神III PRIDE OF JUSTICE]]
 
**[[スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神F COFFIN OF THE END|魔装機神F COFFIN OF THE END]]
 
**[[スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神F COFFIN OF THE END|魔装機神F COFFIN OF THE END]]
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*本体重量:65.2 t
 
*本体重量:65.2 t
 
*全備重量:98.8 t
 
*全備重量:98.8 t
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*[[エンジン]]:対消滅エンジン([[ブラックホールエンジン]],[[縮退炉]])
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*補助機関:バリオン創出ヘイロウ
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*[[エネルギー]]:ブラックホール,アストラルエネルギー
 
*装甲材質:超抗力チタニウム  
 
*装甲材質:超抗力チタニウム  
*[[エンジン]]:新たなシリーズで高性能炉心を3個積み(元々最初から積んでいた可能性もある)
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**[[ブラックホールエンジン]](旧シリーズ)
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**[[ブラックホールエンジン]]・対消滅エンジン・縮退炉(α・OGシリーズ)
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*補助機関:「羈絏」の根源はヴォルクルス、「ヘイロウ」はエーテルを源に力を取り出す
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**バリオン創出ヘイロウ
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**ヴォルクルスの羈絏
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*[[エネルギー]]:ブラックホール・アストラルエネルギー
   
*推進機能:ネオ・ドライブ
 
*推進機能:ネオ・ドライブ
*補助MMI:カバラ・プログラム([[スーパーロボット大戦α|αシリーズ]]以降)
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*補助MMI:[[カバラ・プログラム]]
 
*所属:個人所有
 
*所属:個人所有
 
*開発者:[[シュウ・シラカワ]]
 
*開発者:[[シュウ・シラカワ]]
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*メカニックデザイン:寺島慎也
 
*メカニックデザイン:寺島慎也
   −
[[グランゾン]]が邪神[[サーヴァ・ヴォルクルス]]の呪力で変化した姿。その姿は重厚な鎧を身に纏ったかのようで、背中には「バリオン創出ヘイロウ」という後光を想わせる黄金色のリングが備えられている。これ1機で複数のスーパーロボット軍団を相手に出来るほどの圧倒的な戦闘力を持ち、その力は計り知れない。シュウがヴォルクルスとの契約から自由になった後はシュウの意志でネオ・グランゾンに変化できるが、シュウによれば「ヴォルクルスの呪縛から解き放たれる事で真価を発揮する」という(『[[第4次スーパーロボット大戦]]』より)。それにより、変化後のネオ・グランゾンの存在はヴォルクルスの呪力に依存しないことがわかる。
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[[グランゾン]][[サーヴァ・ヴォルクルス|邪神サーヴァ=ヴォルクルス]]の呪力で変化した姿。その姿は重厚な鎧を身に纏ったかのようで、背中には「バリオン創出ヘイロウ」という後光を想わせる黄金色のリングが備えられている。これ1機で複数のスーパーロボット軍団を相手に出来るほどの圧倒的な戦闘力を持ち、その力は計り知れない。シュウがヴォルクルスとの契約から自由になった後はシュウの意志でネオ・グランゾンに変化できるが、シュウによれば「ヴォルクルスの呪縛から解き放たれる事で真価を発揮する」という(『[[第4次スーパーロボット大戦]]』より)。それにより、変化後のネオ・グランゾンの存在はヴォルクルスの呪力に依存しないことがわかる。
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制御系統に組み込まれたリドルの集合体「マハーカーラ」を解放、真言「オン・マケイシヴァラヤ・ソワカ」によってカバラ・プログラムが起動、この姿へと変貌する。ただし、真言の部分は『[[魔装機神II]]』以降シュウの恒例となった、'''重力関連の原理解説で代用が効く'''。ちなみに「マハーカーラ」とはシヴァの別名の1つで、「大いなる暗黒」という意味。すなわちシヴァはヴォルクルスと同一であり、まさしく本機はヴォルクルスの眷属たる機体といえる。
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制御系統に組み込まれたリドルの集合体「マハーカーラ」を解放、真言「オン・マケイシヴァラヤ・ソワカ」によって「[[カバラ・プログラム]]」が起動、この姿へと変貌する。ただし、真言の部分は『[[魔装機神II]]』以降シュウの恒例となった、'''重力関連の原理解説で代用が効く'''。ちなみに「マハーカーラ」とはシヴァの別名の1つで、「大いなる暗黒」という意味。すなわちシヴァはヴォルクルスと同一であり、まさしく本機はヴォルクルスの眷属たる機体といえる。
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グランゾンの設計段階でシュウによって「ヴォルクルスの羈絏」他の機構が独自に組み込まれており、当初からこの姿を企図していたことになる。そのため、この姿こそがグランゾン本来の姿とされている。また『[[スーパーロボット大戦OG ダークプリズン|OGDP]]』のロボット大図鑑では、シュウはマハーカーラを「ブラックホールを操る機体(グランゾン)に相応しい名前だと思いませんか」と語って周囲を煙に巻いていた事が記載されている。
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グランゾンの設計段階でシュウによって「ヴォルクルスの羈絏」他の機構が独自に組み込まれており、当初からこの姿を企図していたことになる。そのため、この姿こそがグランゾン本来の姿とされている。また『[[スーパーロボット大戦OG ダークプリズン]]』の「[[ロボット大図鑑]]」では、シュウはマハーカーラを「ブラックホールを操る機体(グランゾン)に相応しい名前だと思いませんか」と語って周囲を煙に巻いていた事が記載されている。
 
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プレイヤー間で話題に上る際は「ネオグラ」と略されることも。
      
== 登場作品と操縦者 ==
 
== 登場作品と操縦者 ==
特定の条件を満たしたときのみ戦える「隠しボス」としてプレイヤーの前に立ちふさがることが多い。縮退砲に代表される超絶的な火力が特徴。シリーズを重ねるごとにバランス調整のあおりを受け、旧シリーズの圧倒的な存在感は失われていった。それでも登場した作品においては上位に位置する力を持ち、スパロボを代表する機体の1つであることは間違いない。
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特定の条件を満たしたときのみ戦える「隠しボス」としてプレイヤーの前に立ちふさがることが多い。縮退砲に代表される超絶的な火力が特徴。シリーズを重ねるごとにバランス調整のあおりを受け、旧シリーズの圧倒的な存在感は失われていった。それでも登場した作品においては上位に位置する力を持ち、スパロボを代表する機体の1つであることは間違いない。プレイヤー間で話題に上る際は「ネオグラ」と略されることも。
    
=== [[旧シリーズ]] ===
 
=== [[旧シリーズ]] ===
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==== 特筆機能 ====
 
==== 特筆機能 ====
 
;バリオン創出ヘイロウ
 
;バリオン創出ヘイロウ
:背面にある巨大な金色の光輪を思わせる補助機構。エーテルの揺らぎから重粒子バリオンを創出、生成させて莫大な出力と質量を発生させている。ブラックホールや「縮退砲」といった極大な質量を扱う本機にとってはこの機構は欠かせない存在となっている。これによって、通常のグランゾンと比べて出力も桁違いなまでに向上している。
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:背面にある巨大な金色の光輪を思わせる補助機構。ヘイロウは「[[エーテル]]」を源に力を取り出すエーテルの揺らぎから重粒子バリオンを創出、生成させて莫大な出力と質量を発生させている。ブラックホールや「縮退砲」といった極大な質量を扱う本機にとってはこの機構は欠かせない存在となっている。これによって、通常のグランゾンと比べて出力も桁違いなまでに向上している。
 
;ヴォルクルスの羈絏(きせつ)
 
;ヴォルクルスの羈絏(きせつ)
:左右の肩部に搭載されている機構。ヴォルクルスの力をアストラルエネルギーとして利用する。「羈絏」とは手綱を意味しており、その名の通りにこの機構を介する形でヴォルクルスに束縛されている。グランゾンのシステム(リドルを統べるマハーカーラとカバラ・プログラム)に直結しているため、これが正常に機能しなければ真の姿(ネオ)を取り戻すことが出来ない。
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:左右の肩部に搭載されている機構。羈絏の根源はヴォルクルスの力で、この力をアストラルエネルギーとして利用する。「羈絏」とは手綱を意味しており、その名の通りにこの機構を介する形でヴォルクルスに束縛されている。グランゾンのシステム(リドルを統べるマハーカーラとカバラ・プログラム)に直結しているため、これが正常に機能しなければ真の姿(ネオ)を取り戻すことが出来ない。
 
:IIIの本編中でピレイルがネオ・グランゾン参上時にこの機構をシュウが解析していたことに驚きをみせていた。『LOE』第二章の時点でネオ・グランゾンが活動していたにも関わらずピレイルが驚いた理由は不明。第二章のあるルートでルオゾールに一時的に操られた原因として、記憶の復活以外に両肩の羈絏が関与している可能性がなくもない。その場合、IIでネオ・グランゾンを応現させなかった理由として「ヴォルクルスの羈絏」の解析が完了していなかったと推測される(なお、第二章の別ルートでシュウが「後始末」を行った際は通常のグランゾンの状態だった)。動力炉と邪神の精神が連結している点などから、IIIで語られる「ヴォルクルスの霊的痕跡」とはこの機構のことを指すのだろう。
 
:IIIの本編中でピレイルがネオ・グランゾン参上時にこの機構をシュウが解析していたことに驚きをみせていた。『LOE』第二章の時点でネオ・グランゾンが活動していたにも関わらずピレイルが驚いた理由は不明。第二章のあるルートでルオゾールに一時的に操られた原因として、記憶の復活以外に両肩の羈絏が関与している可能性がなくもない。その場合、IIでネオ・グランゾンを応現させなかった理由として「ヴォルクルスの羈絏」の解析が完了していなかったと推測される(なお、第二章の別ルートでシュウが「後始末」を行った際は通常のグランゾンの状態だった)。動力炉と邪神の精神が連結している点などから、IIIで語られる「ヴォルクルスの霊的痕跡」とはこの機構のことを指すのだろう。
 
:『第4次』での対決ルート時は解析が完了した状態だったために「ヴォルクルスの呪縛から解放されてネオ・グランゾンはその真価を発揮する」事になったのかもしれない(この展開は第二章には繋がらないので)。
 
:『第4次』での対決ルート時は解析が完了した状態だったために「ヴォルクルスの呪縛から解放されてネオ・グランゾンはその真価を発揮する」事になったのかもしれない(この展開は第二章には繋がらないので)。
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;[[EN回復]](大~小)/[[MG回復]](大~中)
 
;[[EN回復]](大~小)/[[MG回復]](大~中)
 
:媒体によって扱いが異なる。
 
:媒体によって扱いが異なる。
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;[[歪曲フィールド]]
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:ダメージを半減させる[[バリア]]。発生源は肩アーマーの黄色いクリアパーツ。
 
;[[グラビティ・ウォール]]
 
;[[グラビティ・ウォール]]
 
:α(DC)並びに『α外伝』ハードルート最終話版で所持。グランゾンは後述の上位バリア[[グラビティ・テリトリー]]を装備しているのだが……
 
:α(DC)並びに『α外伝』ハードルート最終話版で所持。グランゾンは後述の上位バリア[[グラビティ・テリトリー]]を装備しているのだが……
 
;[[グラビティ・テリトリー]]
 
;[[グラビティ・テリトリー]]
 
:重力波[[バリア]]。『α外伝』の初戦のみ所持。
 
:重力波[[バリア]]。『α外伝』の初戦のみ所持。
;[[歪曲フィールド]]
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:ダメージを半減させる[[バリア]]。発生源は肩アーマーの黄色いクリアパーツ。
   
;[[フルブロック]]
 
;[[フルブロック]]
 
:全ての状態異常を無力化する。OG外伝のみ。
 
:全ての状態異常を無力化する。OG外伝のみ。
;[[パイロットブロック]]
+
;パイロットブロック
 
:OGDPではグランゾンとおなじこちらに弱体化したが、そもそもR系[[特殊武器]]を多用する敵があまりいないので特に問題はない。
 
:OGDPではグランゾンとおなじこちらに弱体化したが、そもそもR系[[特殊武器]]を多用する敵があまりいないので特に問題はない。
 
;[[ビーム吸収]]
 
;[[ビーム吸収]]
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:[[OGシリーズ]]でのボーナス。
 
:[[OGシリーズ]]でのボーナス。
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== 機体[[BGM]] ==
+
== [[BGM|機体BGM]] ==
 
;「ARMAGEDDON」
 
;「ARMAGEDDON」
 
:[[旧シリーズ]]における『第3次』以降のラストボスのBGMテーマ。『EX』では「ネオ・グランゾン」という曲名で収録されている。
 
:[[旧シリーズ]]における『第3次』以降のラストボスのBGMテーマ。『EX』では「ネオ・グランゾン」という曲名で収録されている。
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