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15 バイト除去 、 2014年8月24日 (日) 17:26
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真実を追い求め、「40年前の[[パラダイムシティ]]に何が起きたのか」を独自に調査し、数多の[[メモリー]]を得ることに成功するが、逆に狂気に取り付かれる。その際にマイクル・ゼーバッハの名を捨てる。地下に秘密を求め、ビッグ・シリーズの[[アーキタイプ (ビッグオー)|アーキタイプ]](原型)を発掘。その時負った火傷を隠すため、全身を包帯で覆っている。その後、真実を追い求めた末に[[ザ・ビッグ]]の一体、[[ビッグ・デュオ]]を発見する。短期間でビッグ・デュオを乗りこなし、[[ロジャー・スミス|ロジャー]]の乗る[[ビッグ・オー]]を圧倒するだけの操縦技量を持つ。40年前の真実を知らしめるべく、度重なる破壊活動を展開。ロジャーと対峙することとなる。
 
真実を追い求め、「40年前の[[パラダイムシティ]]に何が起きたのか」を独自に調査し、数多の[[メモリー]]を得ることに成功するが、逆に狂気に取り付かれる。その際にマイクル・ゼーバッハの名を捨てる。地下に秘密を求め、ビッグ・シリーズの[[アーキタイプ (ビッグオー)|アーキタイプ]](原型)を発掘。その時負った火傷を隠すため、全身を包帯で覆っている。その後、真実を追い求めた末に[[ザ・ビッグ]]の一体、[[ビッグ・デュオ]]を発見する。短期間でビッグ・デュオを乗りこなし、[[ロジャー・スミス|ロジャー]]の乗る[[ビッグ・オー]]を圧倒するだけの操縦技量を持つ。40年前の真実を知らしめるべく、度重なる破壊活動を展開。ロジャーと対峙することとなる。
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Act:12で再登場した時、マイクル・ゼーバッハは既に死んでいるとAct:17にて[[エンジェル]]の口から語られているが、その後も亡霊のように幾度となく作中に姿を見せる。<br />
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Act:12で再登場した時、マイクル・ゼーバッハは既に死んでいるとAct:17にて[[エンジェル]]の口から語られているが、その後も亡霊のように幾度となく作中に姿を見せる。<br />漫画版では死ぬ前からビッグ・オーを通じて幾度か心に語りかける。それどころかビッグ・オー無しでも何故かお互いに感知できる。
漫画版では死ぬ前からビッグ・オーを通じて幾度か心に語りかける。それどころかビッグ・オー無しでも何故かお互いに感知できる。
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ギャグ補正など一切無しで、物語の登場人物のまま製作者や視聴者の側からしか見れないもの(の象徴)を見るというメタ行為を行った希有な立場のキャラクターでもある。
      
== 登場作品と役柄 ==
 
== 登場作品と役柄 ==
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;[[スーパーロボット大戦D]]
 
;[[スーパーロボット大戦D]]
 
:[[援護攻撃]]L2、[[底力]]L8
 
:[[援護攻撃]]L2、[[底力]]L8
:シュバルツに限らず、本作では大ボス以外は技能が平凡で、固有以外だと「底力」「援護攻撃・防御」以外には防御技能くらいしか持っていない。例外は[[ドゥカー・イク]]と[[グラキエース]]
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:シュバルツに限らず、本作では大ボス以外は技能が平凡で、固有以外だと「底力」「援護攻撃・防御」以外には防御技能くらいしか持っていない(例外は[[ドゥカー・イク]]と[[グラキエース]])。
 
;[[スーパーロボット大戦Z|Z]]
 
;[[スーパーロボット大戦Z|Z]]
 
:[[底力]]L8、[[カウンター]]L5、[[見切り]]、[[SP回復]]、[[精神耐性]]、[[気力限界突破]]
 
:[[底力]]L8、[[カウンター]]L5、[[見切り]]、[[SP回復]]、[[精神耐性]]、[[気力限界突破]]
:中々豪勢なラインナップだがビッグ・デュオとは微妙に合わないか。SP回復を持っているのは真実に踏み込んだがゆえか?
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:中々豪勢なラインナップだがビッグ・デュオとは微妙にかみ合わない。SP回復を持っているのは真実に踏み込んだがゆえか?
 
;[[第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇|時獄篇]]
 
;[[第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇|時獄篇]]
 
:[[底力]]L7、気力+(ダメージ)、[[ガード]]、[[戦意高揚]]、[[精神耐性]]、[[気力限界突破]]
 
:[[底力]]L7、気力+(ダメージ)、[[ガード]]、[[戦意高揚]]、[[精神耐性]]、[[気力限界突破]]
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== 他作品との人間関係 ==
 
== 他作品との人間関係 ==
 
;[[ルイーナ]]の[[メリオルエッセ]]達
 
;[[ルイーナ]]の[[メリオルエッセ]]達
:前述の通り、『[[D]]』では彼らと行動を共にしており、常に彼らと共に出現する。ちなみに最初に接触したのはコンターギオ。
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:前述の通り『[[D]]』では彼らと行動を共にしており、常に彼らと共に出現する(最初に接触したのはコンターギオ)。
 
;[[ランド・トラビス]]、[[セツコ・オハラ]]
 
;[[ランド・トラビス]]、[[セツコ・オハラ]]
 
:『[[Z]]』の序盤から遭遇し、彼らにも意味深な言葉を問いかける。
 
:『[[Z]]』の序盤から遭遇し、彼らにも意味深な言葉を問いかける。
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== 名台詞 ==
 
== 名台詞 ==
 
=== THE ビッグオー ===
 
=== THE ビッグオー ===
;「たとえ、40年前に起きた何かがなくとも、人というものは闇を恐れる存在である事に変わりは無いはずだ」<br />「人は、その恐れから目を背け、自らの歴史の記憶すらも、その存在が無かったことのように振舞っている…」<br />「人は、過去の記憶を断ち切って生きていけるものだろうか? 自己の立つ場所が、いったいいつから、どこから繋がっているのかも知らずに…」
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;「たとえ、40年前に起きた何かがなくとも、人というものは闇を恐れる存在である事に変わりは無いはずだ」<br />「人は、その恐れから目を背け、自らの歴史の記憶すらも、その存在が無かったことのように振舞っている…」<br />「人は、過去の記憶を断ち切って生きていけるものだろうか?」<br />「自己の立つ場所が、いったいいつから、どこから繋がっているのかも知らずに…」
 
:Act:04、マイクル・ゼーバッハがシュバルツ・バルトに変貌する前の記述の一部。<br />この独白と共に映し出される廃墟の様子、特に冒頭部の台詞で壊れた線路の影にズームした後、静かに響く水滴の音が印象的。
 
:Act:04、マイクル・ゼーバッハがシュバルツ・バルトに変貌する前の記述の一部。<br />この独白と共に映し出される廃墟の様子、特に冒頭部の台詞で壊れた線路の影にズームした後、静かに響く水滴の音が印象的。
 
;「私は、新聞記者として生きてきた。真実を掘り出して記事を書く…しかし、この街では、真実など新聞記者ごときが触れられるものではない事がよくわかった。それに、本当に知らなければならない真実は、この街の誰も知ろうとしていない。私は知りたい! 知らなければならない事を…!」
 
;「私は、新聞記者として生きてきた。真実を掘り出して記事を書く…しかし、この街では、真実など新聞記者ごときが触れられるものではない事がよくわかった。それに、本当に知らなければならない真実は、この街の誰も知ろうとしていない。私は知りたい! 知らなければならない事を…!」
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:Act:25より。真実を求めるシュバルツの意志は、ビッグデュオ・インフェルノをパラダイムシティ上空へと進ませていく。その果てに見たものとは……
 
:Act:25より。真実を求めるシュバルツの意志は、ビッグデュオ・インフェルノをパラダイムシティ上空へと進ませていく。その果てに見たものとは……
 
;(パラダイムシティ…大いなる虚飾の舞台…その上にあって、愚かな人間の過ちを見つめていたのは、神ではなく、この打ち捨てられた装置でしかなかった!)<br />(ハハハ…これは、喜劇だ。私が求めていたのは、真実のメモリーとは…!!)
 
;(パラダイムシティ…大いなる虚飾の舞台…その上にあって、愚かな人間の過ちを見つめていたのは、神ではなく、この打ち捨てられた装置でしかなかった!)<br />(ハハハ…これは、喜劇だ。私が求めていたのは、真実のメモリーとは…!!)
:Act:25、ビッグデュオ・インフェルノに宿るシュバルツの意志が見たもの……それは「'''パラダイムシティそのものが、何者かによって造られた演劇の舞台である'''」という衝撃的かつ喜劇的なまでの真実だった。この直後、ビッグデュオ・インフェルノはパラダイムシティに設置された舞台照明に激突、機体もろとも爆発四散する。
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:Act:25、ビッグデュオ・インフェルノに宿るシュバルツの意志が見たもの……それは「'''パラダイムシティそのものが、何者かによって造られた演劇の舞台である'''」という衝撃的かつ喜劇的なまでの真実だった(この直後、ビッグデュオ・インフェルノはパラダイムシティに設置された舞台照明に激突、機体もろとも爆発四散した)。
    
=== 漫画版 ===
 
=== 漫画版 ===
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;「フン…新聞記者に明日の記事は書けんよ。ここから先の真実は、君が自分の目で確かめてくれ」<BR/>「さらばだ、ロジャー・スミス! 君のネゴシエイションで未来を築くのだな!」
 
;「フン…新聞記者に明日の記事は書けんよ。ここから先の真実は、君が自分の目で確かめてくれ」<BR/>「さらばだ、ロジャー・スミス! 君のネゴシエイションで未来を築くのだな!」
:『時獄篇』第53話「永遠という幻想」におけるシュバルツ撃破後の台詞。自分が見た真実は「過去」のものであると認めた新聞記者は、未来の真実がどうなるかネゴシエイターに委ねて光の中へ消えた。
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:『時獄篇』第53話「永遠という幻想」におけるシュバルツ撃破後の台詞。自分が見た真実は「過去」のものであると認めた新聞記者は、未来の真実がどうなるかネゴシエイターに委ねて光の中へ消えた…。
    
== 余談 ==
 
== 余談 ==
 
*シュバルツバルトとは[[ドイツ語]]で「黒い森」を意味する。漫画版の対談で内容を知ることが出来るが、片山一良氏によると「ヨーロッパ人の心の中にあるトラウマのようなもので、森を征服したい欲求と森に対する恐怖の葛藤のこと」だそうである。
 
*シュバルツバルトとは[[ドイツ語]]で「黒い森」を意味する。漫画版の対談で内容を知ることが出来るが、片山一良氏によると「ヨーロッパ人の心の中にあるトラウマのようなもので、森を征服したい欲求と森に対する恐怖の葛藤のこと」だそうである。
 
*誤解され易いが、シュバルツのモデルはミイラ男ではなく透明人間。
 
*誤解され易いが、シュバルツのモデルはミイラ男ではなく透明人間。
*頭の形状故か、SRWのプレイヤーから「[[ゲッター2]]頭」と言われる事も。
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*最後の登場回となるAct:25では'''ギャグ補正など一切無し'''で、物語の登場人物のまま「製作者や視聴者側からしか見れないもの(パラダイムシティ上空に設置された舞台照明)を見る行為を行う」という希有な立場に付いている。
 
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