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**[[スーパーロボット大戦EX]]
 
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**[[第2次スーパーロボット大戦OG]]
 
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**[[スーパーロボット大戦OG ダークプリズン]]
 
*[[声優]]:置鮎龍太郎
 
*[[声優]]:置鮎龍太郎
 
*種族:ラ・ギアス人
 
*種族:ラ・ギアス人
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ちなみに、この時の体験で思うところがあったのだろう。この数年後(4951年頃)、「精霊降臨」に失敗して大破した一号機の影響で廃棄処分にされかけた2体の試作機たちを前に再契約を自ら取仕切って儀式を執行。泉の精霊(ノルア)を降臨させた儀礼用魔装機ノルスとして生き残る道を与えている。
 
ちなみに、この時の体験で思うところがあったのだろう。この数年後(4951年頃)、「精霊降臨」に失敗して大破した一号機の影響で廃棄処分にされかけた2体の試作機たちを前に再契約を自ら取仕切って儀式を執行。泉の精霊(ノルア)を降臨させた儀礼用魔装機ノルスとして生き残る道を与えている。
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=== [[魔装機神 THE LORD OF ELEMENTAL]] 第一章 ===
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[[魔装機神 THE LORD OF ELEMENTAL]] 第一章の頃は「隠行の術」を行使してラングランの展開する都市結界を難なく素通りして暗躍する「[[ヴォルクルス教団]]」の対応に苦慮している。他の分野では国の内外に潜む憂患とかつて服用した魔力強化薬の後遺症に苦しんでいたが、召喚された多くの地上人と重ねる親睦の中で一種の安らぎに近い労りを得ていたようだ。なかでも魔装機神サイバスターの操者に選ばれた[[マサキ・アンドー]]という日本人の少年との間に年齢を超越した運命的な繋がりを感じており、彼と熱い友誼を結ぶまでに至る。
「隠行の術」を行使してラングランの展開する都市結界を難なく素通りして暗躍する「[[ヴォルクルス教団]]」の対応に苦慮している。他の分野では国の内外に潜む憂患とかつて服用した魔力強化薬の後遺症に苦しんでいたが、召喚された多くの地上人と重ねる親睦の中で一種の安らぎに近い労りを得ていたようだ。なかでも魔装機神サイバスターの操者に選ばれた[[マサキ・アンドー]]という日本人の少年との間に年齢を超越した運命的な繋がりを感じており、彼と熱い友誼を結ぶまでに至る。
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本章の終盤、教団の執行者達と共謀した『[[シュテドニアス連合国]]』特殊部隊の襲撃で起きたテロ(「魔力弾事件」)で父王を失い、自身も深い傷を負う(皮肉にもこの傷が彼の命を余命約1年までに縮めてしまう)。王都と王宮を覆い尽くす戦火の中に愛する弟妹(モニカとテリウス)を見失い、唯一傍にいたセニアを伴ってエオルド大陸の東方へ落ちのびる道を選択した。逃亡の日々のなか、責任感の塊のような彼が感じていたであろう焦燥は察するに余りあるだろう。
 
本章の終盤、教団の執行者達と共謀した『[[シュテドニアス連合国]]』特殊部隊の襲撃で起きたテロ(「魔力弾事件」)で父王を失い、自身も深い傷を負う(皮肉にもこの傷が彼の命を余命約1年までに縮めてしまう)。王都と王宮を覆い尽くす戦火の中に愛する弟妹(モニカとテリウス)を見失い、唯一傍にいたセニアを伴ってエオルド大陸の東方へ落ちのびる道を選択した。逃亡の日々のなか、責任感の塊のような彼が感じていたであろう焦燥は察するに余りあるだろう。
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=== 魔力弾事件~[[地上人召喚事件]](ラ・ギアス事件) ===
      
「魔力弾事件」の直後、シュテドニアスの宣戦布告のもと「[[春秋戦争]]」が勃発する。病床のなかにあった王子は防衛線で確たる指揮を取ることもできず、ようやっと義勇軍を旗揚げした頃にはラングランの東部にカークスという男を中心とする新たな独立勢力が蟠踞していた。エオルド大陸西部の強国『バゴニア共和国』が参戦を見送り静観したことでカークス軍を抱き込む決定的な手段を欠いた王子は、事態の打開のため新たな「地上人召喚計画」を試みるのだった。
 
「魔力弾事件」の直後、シュテドニアスの宣戦布告のもと「[[春秋戦争]]」が勃発する。病床のなかにあった王子は防衛線で確たる指揮を取ることもできず、ようやっと義勇軍を旗揚げした頃にはラングランの東部にカークスという男を中心とする新たな独立勢力が蟠踞していた。エオルド大陸西部の強国『バゴニア共和国』が参戦を見送り静観したことでカークス軍を抱き込む決定的な手段を欠いた王子は、事態の打開のため新たな「地上人召喚計画」を試みるのだった。
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=== [[スーパーロボット大戦EX]]/[[第2次スーパーロボット大戦OG]] ===
      
王子が行使した大規模な召喚魔法は何らかの要因で暴走を起こし、ラ・ギアス全土に大量の地上人と戦闘兵器が迷い込む異例の混乱が発生する(OGシリーズでは地上のみであったが、[[旧シリーズ]]では[[地球]]と[[バイストン・ウェル]]の双方を巻き込んだ)。「このまま地上人達の助力を得てシュテドニアスの撃退に成功したとしても、戦後処理で自分の犯した失態が暴かれてしまい、ラングランはラ・ギアス全国家の糾弾を免れない」……そう考えたフェイルロードは国土回復運動成功後も戦端の拡大を望み、即位と同時にシュテドニアス側に宣戦布告。超魔装機[[デュラクシール]]の威力に訴えシュテドニアスを屈服させるという、残り少ない命で自ら実行可能な解決手段へと走った。
 
王子が行使した大規模な召喚魔法は何らかの要因で暴走を起こし、ラ・ギアス全土に大量の地上人と戦闘兵器が迷い込む異例の混乱が発生する(OGシリーズでは地上のみであったが、[[旧シリーズ]]では[[地球]]と[[バイストン・ウェル]]の双方を巻き込んだ)。「このまま地上人達の助力を得てシュテドニアスの撃退に成功したとしても、戦後処理で自分の犯した失態が暴かれてしまい、ラングランはラ・ギアス全国家の糾弾を免れない」……そう考えたフェイルロードは国土回復運動成功後も戦端の拡大を望み、即位と同時にシュテドニアス側に宣戦布告。超魔装機[[デュラクシール]]の威力に訴えシュテドニアスを屈服させるという、残り少ない命で自ら実行可能な解決手段へと走った。
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=== [[OGシリーズ]] ===
 
=== [[OGシリーズ]] ===
 
;[[第2次スーパーロボット大戦OG]]
 
;[[第2次スーパーロボット大戦OG]]
:声が同じためか、[[ライディース・F・ブランシュタイン|ライ]]との絡みが描かれた。[[アンティラス隊]]の構想やセニアに対する特殊セリフで建造中の[[フリングホルニ]]の存在をほのめかす発言がある。尚、召喚の失敗が何者かの策謀の可能性がある事を示唆しており、今後の物語の展開が注目されている。
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:声が同じためか、[[ライディース・F・ブランシュタイン|ライ]]との絡みが描かれた。デュラクシールの力を目の当たりにして侵略の決意を固めたEXと異なりそれ以前から侵略の決意を固めていたことになった。[[アンティラス隊]]の構想やセニアに対する特殊セリフで建造中の[[フリングホルニ]]の存在をほのめかす発言がある。尚、召喚の失敗が何者かの策謀の可能性がある事を示唆しており、今後の物語の展開が注目されている。
 
;[[スーパーロボット大戦OG ダークプリズン]]
 
;[[スーパーロボット大戦OG ダークプリズン]]
 
:本人の登場はマサキの章とのクロスポイントのみ。なお、EXでは[[グッドサンダーチーム]]からフェイルの死を聞かされたシュウだったが、今作ではラングランの情報集めの指示を受けたサフィーネからの報告でシュウの知るところとなった。
 
:本人の登場はマサキの章とのクロスポイントのみ。なお、EXでは[[グッドサンダーチーム]]からフェイルの死を聞かされたシュウだったが、今作ではラングランの情報集めの指示を受けたサフィーネからの報告でシュウの知るところとなった。
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;[[テュッティ・ノールバック]]
 
;[[テュッティ・ノールバック]]
 
:リカルドの死後、密かにフェイルに想いを寄せていたが、マサキと共に敵対し、フェイルを倒す事に。…テュッティのせいで[[死亡フラグ]]が発動したとか言ってはいけない。
 
:リカルドの死後、密かにフェイルに想いを寄せていたが、マサキと共に敵対し、フェイルを倒す事に。…テュッティのせいで[[死亡フラグ]]が発動したとか言ってはいけない。
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=== [[パーゼミュート社]] ===
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;[[モーダル・ゼオ・オーザン]]
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:パーゼミュート社社長。フェイルに関する秘密を握っているらしい。
    
=== [[鋼龍戦隊]] ===
 
=== [[鋼龍戦隊]] ===
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:EXマサキの章「テリウス出奔」にて、彼とテリウスだけが知る事実を元に今のテリウスが替え玉である事に気づく。曰くつきらしき真相であるにも拘らずフェイルにだけは打ち明けていることから、テリウスも兄には信頼を寄せていたことがわかる。これをきっかけにセニアが調査したことで逃亡中のテリウスの居場所が判明する。
 
:EXマサキの章「テリウス出奔」にて、彼とテリウスだけが知る事実を元に今のテリウスが替え玉である事に気づく。曰くつきらしき真相であるにも拘らずフェイルにだけは打ち明けていることから、テリウスも兄には信頼を寄せていたことがわかる。これをきっかけにセニアが調査したことで逃亡中のテリウスの居場所が判明する。
 
:『第2次OG』でも同じ会話があるが、セニアに調べてもらおうとした矢先に運よく逃亡中のテリウスと遭遇するので、このシーンの意味自体がなくなってしまっている。
 
:『第2次OG』でも同じ会話があるが、セニアに調べてもらおうとした矢先に運よく逃亡中のテリウスと遭遇するので、このシーンの意味自体がなくなってしまっている。
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;「今回の戦いで気づいたのだが、どうやら私は基本的には軍人のようだ。軍人が政治をとるわけにはいかんからな」<br />「それに、私にはそれただけの力はないよ。私の力など、たかが知れている・・・」
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:デュラクシールが出撃する寸前に。この時点では軍人として生きる道を選んでいたが……。第2次OGではこの時点で王になることをマサキたちに伝えている。
 
;「…デュラクシール…すさまじいパワーだ…」<br />「'''…この力…これさえあれば…'''」
 
;「…デュラクシール…すさまじいパワーだ…」<br />「'''…この力…これさえあれば…'''」
 
:EXマサキの章「フェイルの闇」にて、ヴォルクルスの分身と互角に戦ったデュラクシールの性能を体感しての台詞。この時から、余命僅かとは言え、デュラクシールという力に魅入られたフェイルの暴走が始まる。
 
:EXマサキの章「フェイルの闇」にて、ヴォルクルスの分身と互角に戦ったデュラクシールの性能を体感しての台詞。この時から、余命僅かとは言え、デュラクシールという力に魅入られたフェイルの暴走が始まる。
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===OGシリーズ===
 
===OGシリーズ===
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;「……その言葉に期待させてもらうよ、マサキ。これから私がやろうとしていることに君や魔装機神の力は必要不可欠なのだから」<br />「今までと同じく、私に協力してもらえるとありがたい。これは、次代国王という立場からの要請だけでなく、私個人の切実な願いでもある」
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:ラングラン国王になる決意をマサキたちに話して。マサキからは突然改まった態度だったため不思議がられるがセニアは不安を感じていた。
 
;ライ「あなたも我が父と同じく、敢えて力を行使すると言うのなら……俺はそれを止める側に回る!」<br>フェイル「そうか……君は父上を心の中で尊敬し愛していたのだな」<br>ライ「…!」<br>フェイル「私にはわかるような気がするよ、ライディース……」<br>ライ「あなたには生きて責任を取ってもらう!」<br>フェイル「ラ・ギアス全土の統一以外に方法はないのだよ、ライディース」<br>ライ「それは独善に過ぎない!残される人間のことを考えていないのか、あなたは!」
 
;ライ「あなたも我が父と同じく、敢えて力を行使すると言うのなら……俺はそれを止める側に回る!」<br>フェイル「そうか……君は父上を心の中で尊敬し愛していたのだな」<br>ライ「…!」<br>フェイル「私にはわかるような気がするよ、ライディース……」<br>ライ「あなたには生きて責任を取ってもらう!」<br>フェイル「ラ・ギアス全土の統一以外に方法はないのだよ、ライディース」<br>ライ「それは独善に過ぎない!残される人間のことを考えていないのか、あなたは!」
 
:第2次OGでのライとの戦闘前会話。ラ・ギアスの人間以外では彼としか戦闘前会話がない。<br>なお、カークスがマイヤーの盟友である[[ビアン・ゾルダーク|ビアン]]と同類とリューネが指摘しているので、ライからマイヤーと同類と指摘されたのは単に声優ネタというだけでなく、カークスとの対比という点もあると思われる。<!--また、『OGDP』では事の顛末を聞いた[[アルバーダ・バイラリン|アルバーダ]]から「まるでビアンだな」と指摘されている。-->
 
:第2次OGでのライとの戦闘前会話。ラ・ギアスの人間以外では彼としか戦闘前会話がない。<br>なお、カークスがマイヤーの盟友である[[ビアン・ゾルダーク|ビアン]]と同類とリューネが指摘しているので、ライからマイヤーと同類と指摘されたのは単に声優ネタというだけでなく、カークスとの対比という点もあると思われる。<!--また、『OGDP』では事の顛末を聞いた[[アルバーダ・バイラリン|アルバーダ]]から「まるでビアンだな」と指摘されている。-->
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=== 魔装機神シリーズ ===
 
=== 魔装機神シリーズ ===
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==== 魔装機神 THE LORD OF ELEMENTAL ====
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;「モニカ。そう心配そうな顔をするな。だいじょうぶだ、お医者さまもそう言ってただろ」<br />「最近は調子もいいし、この分ならすぐに治るさ……きっと」
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:モニカに薬の時間を知らせられ。結局、治ることはなく彼は強硬手段に出ることとなった。
 
;「マサキ、君に伝えておかねばならない事がある。魔装機神操者の権利と義務についてだ」<br />「言葉で説明する分には、別段難しい事ではない。よく聞いて、忘れないようにしてくれ。魔装機神操者の権利とは、'''あらゆる権力に従わなくていい権利'''だ」<br />「そして、魔装機神操者に唯一かせられた義務とは、'''世界存続の危機に際しては、すべてを捨てて立ち向かう事'''」<br />「今はまだ、実感がわかないだろうな。だが、君が思っているより、この義務は過酷だぞ」
 
;「マサキ、君に伝えておかねばならない事がある。魔装機神操者の権利と義務についてだ」<br />「言葉で説明する分には、別段難しい事ではない。よく聞いて、忘れないようにしてくれ。魔装機神操者の権利とは、'''あらゆる権力に従わなくていい権利'''だ」<br />「そして、魔装機神操者に唯一かせられた義務とは、'''世界存続の危機に際しては、すべてを捨てて立ち向かう事'''」<br />「今はまだ、実感がわかないだろうな。だが、君が思っているより、この義務は過酷だぞ」
 
:<nowiki>#</nowiki>18「地上で」にて、マサキに語った魔装機神操者の義務。皮肉にも、マサキはこの義務に従ってフェイルへの情を捨てて彼の暴走を止めることになってしまい、後にその事を嘆いていた。
 
:<nowiki>#</nowiki>18「地上で」にて、マサキに語った魔装機神操者の義務。皮肉にも、マサキはこの義務に従ってフェイルへの情を捨てて彼の暴走を止めることになってしまい、後にその事を嘆いていた。
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;「ふ、まあ、あれが彼の持ち味だよ。もっとも、私は彼を買っているぞ。あれで意外と切れる時がある」
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:カークスを評して。その切れ味を自分に向けられることとなった。
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==== 魔装機神II REVELATION OF EVIL GOD ====
 
;「君がなくしたものを取り戻すためなら、私は喜んで相手になるよ」
 
;「君がなくしたものを取り戻すためなら、私は喜んで相手になるよ」
 
:魔装機神IIにて精霊界でマサキと対峙して。
 
:魔装機神IIにて精霊界でマサキと対峙して。
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;「ありがとう、マサキ。では、感謝を込めて……君の迷いを消し去ってあげよう。それでいいな?」
 +
:マサキの修行に付き合うことを償いとするフェイルだったが、マサキの言葉を受けてその考えを改める。
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;「平和とは、尊いものだ。だが、それは誰かに与えられるものじゃない。常に、護り抜くものなんだ、と」<br />「平和にも、隷従の平和があるように、戦争にも、解放の戦争、防衛の戦争がある。全てをひとくくりでは語れない。戦いで失うものは計り知れない。だが、戦わねば得られない、護れないものも少なからずある」
 +
:マサキとの戦いで平和について戦いについて語る。そしてマサキがかつて自分との戦いで得たものを思い出させるために戦う。
 +
;「いや……私が遺したものは、君が立派に受け継いでくれている。失ってなど……いない」
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:マサキとの戦いを終えて。フェイルの残したもの精霊の心そして魔装機神をマサキたちは受け継いでいた。そしてその力は憎しみを振り払い行使される力だった。フェイルはマサキに戦いを通じて思い出させることができた。
 
;「迷わない人生などないからな。特に君は方向音痴だし」
 
;「迷わない人生などないからな。特に君は方向音痴だし」
 
:魔装機神IIにて、精霊界での修行を終え「また迷うようなことがあるなら殿下にまた会えない方がいいのかな」とこぼしたマサキへ飛ばしたジョーク。このジョークのお陰もあってか、マサキはフェイルと笑って別れることが出来た。
 
:魔装機神IIにて、精霊界での修行を終え「また迷うようなことがあるなら殿下にまた会えない方がいいのかな」とこぼしたマサキへ飛ばしたジョーク。このジョークのお陰もあってか、マサキはフェイルと笑って別れることが出来た。
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