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*キャラクターデザイン:河野さち子
 
*キャラクターデザイン:河野さち子
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[[OGシリーズ]]に登場する架空の国家[[リクセント公国]]の王女。一国の元首という立場上、普段から上品な言動を心がけているが、感情的になると年相応の乱暴な言動を取って慌てて訂正する面もある(一度、あるシナリオでは激昂のあまり訂正し忘れていた事もある)。また、上品な言動の中でも口癖として「~しちゃったり」という言葉を使っている。しかし「根性」はともかく「ヤキ」等をどこで覚えたのだろうか?
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[[OGシリーズ]]に登場する架空の国家[[リクセント公国]]の王女。代々、[[予知]]能力を持つ家系であり、本人も強力な予知能力者である事から[[DC戦争]]時には、その資質を兵器に転用すべく[[ディバイン・クルセイダーズ]]のアードラーから身柄を狙われた。極東支部で一時保護された時には、ラトゥーニを伴って上陸し、彼女がヘトヘトになるまで連れ回した事もある。高貴な生まれの為か、時には自己中心的な言動も見られたが、ライにその振る舞いをたしなめられた事や、ラトゥーニと友人になった事もあり、その後そういった一面は見られなくなった。なお、自己中心的な面はDW以降の設定ではかなり抑えられており、逆に王族としての責任感の強さが強調されるようになった(GBA版OG1ではDC残党から救出された後も部隊についていこうとしたものの、ライとラトゥーニに説得されてリクセントへ戻るが、DW以降は自分からリクセントへ戻っている)。GBA版OG1では国家首席で従者(家臣)が多くいる立場でありながら、身の回りに同じ年頃の者がいなかった事が孤独感を持っていた一つの要因とされる。
 
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代々、[[予知]]能力を持つ家系であり、本人も強力な予知能力者である事から[[DC戦争]]時には、その資質を兵器に転用すべく[[ディバイン・クルセイダーズ]]のアードラーから身柄を狙われた。極東支部で一時保護された時には、ラトゥーニを伴って上陸し、彼女がヘトヘトになるまで連れ回した事もある。高貴な生まれの為か、時には自己中心的な言動も見られたが、ライにその振る舞いをたしなめられた事や、ラトゥーニと友人になった事もあり、その後そういった一面は見られなくなった。なお、自己中心的な面はDW以降の設定ではかなり抑えられており、逆に王族としての責任感の強さが強調されるようになった(GBA版OG1ではDC残党から救出された後も部隊についていこうとしたものの、ライとラトゥーニに説得されてリクセントへ戻るが、DW以降は自分からリクセントへ戻っている)。GBA版OG1では国家首席で従者(家臣)が多くいる立場でありながら、身の回りに同じ年頃の者がいなかった事が孤独感を持っていた一つの要因とされる。
      
[[ノイエDC]]に自国が占拠されたとき「己と他人の血を流す」という覚悟の下、脳波コントロールシステムを搭載した専用機の[[フェアリオン]]を駆り、戦場に立つ。アラドと共にカイから戦闘に関する講義を受けた際は突撃ばかりしたがるアラドとは逆に、慎重な戦術を述べて、カイからは「いい筋をしている」と評価されている。そのセンスの高さはフェアリオンが扱いやすさを重視した機体設計である事を差し引いても優秀なようで、『OG外伝』や『第2次OG』ではラトゥーニのサポート無しでも一人前の操縦技術を見せている事から、天賦の才を持っていると言っても差し支えないだろう。もしかすると、OG1でゲイム・システムに囚われていた際に眠っていた機動兵器の才能が引き出されていたのかもしれない。
 
[[ノイエDC]]に自国が占拠されたとき「己と他人の血を流す」という覚悟の下、脳波コントロールシステムを搭載した専用機の[[フェアリオン]]を駆り、戦場に立つ。アラドと共にカイから戦闘に関する講義を受けた際は突撃ばかりしたがるアラドとは逆に、慎重な戦術を述べて、カイからは「いい筋をしている」と評価されている。そのセンスの高さはフェアリオンが扱いやすさを重視した機体設計である事を差し引いても優秀なようで、『OG外伝』や『第2次OG』ではラトゥーニのサポート無しでも一人前の操縦技術を見せている事から、天賦の才を持っていると言っても差し支えないだろう。もしかすると、OG1でゲイム・システムに囚われていた際に眠っていた機動兵器の才能が引き出されていたのかもしれない。
    
なお、両親はDC戦争で戦闘に巻き込まれて亡くなっており、亡父がEOTI機関に出資していた事から、予知能力がDC残党に知られてしまう事になった。ラトゥーニとは立場を越えた友人であり、『OGS』では眼鏡と水着を見繕ってプレゼントしている。また初対面で態度を叱ってくれたライを「ライディ様」と呼び、慕っている。
 
なお、両親はDC戦争で戦闘に巻き込まれて亡くなっており、亡父がEOTI機関に出資していた事から、予知能力がDC残党に知られてしまう事になった。ラトゥーニとは立場を越えた友人であり、『OGS』では眼鏡と水着を見繕ってプレゼントしている。また初対面で態度を叱ってくれたライを「ライディ様」と呼び、慕っている。
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一国の元首という立場上、普段から上品な言動を心がけているが、感情的になると年相応の乱暴な言動を取って慌てて訂正する面もある(一度、あるシナリオでは激昂のあまり訂正し忘れていた事もある)。また、上品な言動の中でも口癖として「~しちゃったり」という言葉を使っている。しかし「根性」はともかく「ヤキ」等をどこで覚えたのだろうか?
    
ちなみに、誕生日が設定されている珍しいキャラクターである。寺田Pによると、シャイン役の貝原氏と同じ1月21日である事が、シャイン役の貝原氏のツイートで明らかになっている。[https://twitter.com/kaiharareina/status/310573049953013760]
 
ちなみに、誕生日が設定されている珍しいキャラクターである。寺田Pによると、シャイン役の貝原氏と同じ1月21日である事が、シャイン役の貝原氏のツイートで明らかになっている。[https://twitter.com/kaiharareina/status/310573049953013760]
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;「己と他人の血を流すということでございましょう? その覚悟は出来ています……!」<br />「この赤いフェアリオンはその証! 私の国と民を脅かす者に容赦は致しませんわ!」
 
;「己と他人の血を流すということでございましょう? その覚悟は出来ています……!」<br />「この赤いフェアリオンはその証! 私の国と民を脅かす者に容赦は致しませんわ!」
 
:シナリオ『超音速の妖精』で発した、戦場に立つ事に対する覚悟を示した一言。
 
:シナリオ『超音速の妖精』で発した、戦場に立つ事に対する覚悟を示した一言。
;「私はゲイム・システムの恐ろしさを知っております! それを使うのはお止めなさいませ!」
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;「私はゲイム・システムの恐ろしさを知っております! それを使うのはお止めなさいませ!」
 
:中盤での[[オウカ・ナギサ|オウカ]]との戦闘前台詞。前述にある通り、自身も[[ゲイム・システム]]を経験していたためか、アギラに精神操作された形で[[ゲイム・システム]]を使用して戦闘していたオウカを止めようとしていた。
 
:中盤での[[オウカ・ナギサ|オウカ]]との戦闘前台詞。前述にある通り、自身も[[ゲイム・システム]]を経験していたためか、アギラに精神操作された形で[[ゲイム・システム]]を使用して戦闘していたオウカを止めようとしていた。
 
;「ラトゥーニや、アラド達への仕打ち…許すわけにはいきません!」
 
;「ラトゥーニや、アラド達への仕打ち…許すわけにはいきません!」
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== 余談 ==
 
== 余談 ==
*本来は独立国としての公国の元首である事から、「女公殿下」が正確だが、成人を迎えていない事や婚約者もいない事から王女と呼ばれているものと思われる。なお、「プリンセス・シャイン」と呼ぶ場合はあながち間違いではない。日本語ではプリンス(プリンセス)という言葉は「王族の子息・子女」に対して用いるのが一般的であるが、「王とは呼べないが実質的に君主である公国の統治者」に対しても使われる為である。例えば現在のモナコ公であるアルベール2世は「プリンス・オブ・モナコ」である。
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* 本来は独立国としての公国の元首である事から、「女公殿下」と呼びならわすのが正確だが、「プリンセス」を直訳して王女と呼ばれているものと思われる<ref>女公という呼び名は馴染みが薄い、パッと見の字面や発音した際の通りが悪いといった理由も考えられる。</ref> 。単に「プリンセス・シャイン」と呼ぶのであれば正しい。
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* 公国と一口に言っても複数の種類がある。王の臣下として公爵位を与えられた公の領地としての「公国」(ダッチィ:duchy、デュークダム:dukedom)の場合、統治者は男ならデューク(duke)、女ならダッチェス(duchess)である。一方、より独立性の強い「公国」(プリンシパリティ:principality)もあり、統治者は男ならばプリンス(prince)、女ならばプリンセス(princess)である<ref>日本では「王族の子息・子女」に対して用いるのが一般的。</ref>。例えば現在のモナコ公であるアルベール2世殿下は「プリンス・オブ・モナコ」である。
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* シャインがプリンセスと呼ばれる以上、リクセント公国は後者であり、国名は“Principality of Riksent”となる。しかし、北米版『OG/OG2』のリクセント公国は“The dukedom of Riksent”と訳されており、それでいてシャインはやはりプリンセスと呼ばれている。北米版の場合も誤りで、前述の通りデュークダム:dukedomの女性統治者は「ダッチェス」と呼ばなければならない。翻訳の際もやはりイメージしやすい「プリンセス」という呼び名を優先したのかも知れない。
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== 脚注 ==
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<references/>
    
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