差分

ナビゲーションに移動 検索に移動
413 バイト追加 、 2014年7月22日 (火) 14:33
393行目: 393行目:     
=== 時獄篇 ===
 
=== 時獄篇 ===
;「死ぬな、フィアナ! 時が止まれば寿命なんて関係なくなる!」<BR/>「世界のすべてを敵に回してでも、お前のためなら俺は……!」
+
;「自分の心にフタをしてか?」<BR/>「バトリングのことだけではない。お前は戦う人間ではない」
 +
:「ブラック・バトリング」より。ヒビキが内心の恐怖を押し殺して戦っていることを早くから見抜いていたらしい。
 +
;「死ぬな、フィアナ! 時が止まれば寿命なんて関係なくなる!」<BR/>「世界のすべてを敵に回してでも、お前のためなら俺は……!」<BR/>「フィアナ! フィアナァァァァッ!!」
 
:地上ルート第39話「触れ得ざる者」クリア時。戦いに次ぐ戦い、その果てにようやく再会したフィアナの命は尽きようとしていた。それを振り払うかのように叫ぶキリコだったが……。
 
:地上ルート第39話「触れ得ざる者」クリア時。戦いに次ぐ戦い、その果てにようやく再会したフィアナの命は尽きようとしていた。それを振り払うかのように叫ぶキリコだったが……。
 
;「………」<BR/>「…………」
 
;「………」<BR/>「…………」
 
:聖堂を出たキリコの背後で炎が上がる。その名のごとく燃え尽きた、彼女を送るかのように……。
 
:聖堂を出たキリコの背後で炎が上がる。その名のごとく燃え尽きた、彼女を送るかのように……。
 
;(戦いのない世界……俺に残されたのはフィアナの最後の言葉だけだ……)<BR/>(それは、俺とフィアナが捜し求めていたものだった。そこでなら俺達は、平穏と安らぎを得ることが出来ると信じて……)<BR/>(フィアナはその願いを俺に託して逝った。だが、彼女のいない世界で、それに何の意味がある……?)<BR/>(それでも俺は戦い続ける……それ以外の生き方を知らないのだから)<BR/>(今日も、明日も……そして、その先も……)
 
;(戦いのない世界……俺に残されたのはフィアナの最後の言葉だけだ……)<BR/>(それは、俺とフィアナが捜し求めていたものだった。そこでなら俺達は、平穏と安らぎを得ることが出来ると信じて……)<BR/>(フィアナはその願いを俺に託して逝った。だが、彼女のいない世界で、それに何の意味がある……?)<BR/>(それでも俺は戦い続ける……それ以外の生き方を知らないのだから)<BR/>(今日も、明日も……そして、その先も……)
:「触れ得ざる者」クリア後のモノローグ。マーティアル教団は潰した。だが、フィアナを取り戻すことは出来ず、キリコのささやかな望みは、その腕に掻き抱けるだけの夢は、その胸に収まるだけの真実は、永遠に失われてしまった。それでも戦いは終わらない。世界全ての危機が、新たな敵が現れる。そして何より、[[ワイズマン|マーティアルの神]]がまだ残っている。生きる意味を失ってなお、キリコは戦い続ける。この世の光のように眩しくフィアナが生きたこの世界のために。だから、今はそっとしておいてやろう。明日に繋がる今日くらいは、せめて……。
+
:「触れ得ざる者」クリア後のモノローグ。マーティアル教団は潰した。だが、フィアナを取り戻すことは出来ず、キリコのささやかな望みは、その腕に掻き抱けるだけの夢は、その胸に収まるだけの真実は、永遠に失われてしまった。それでも戦いは終わらない。世界全ての危機が、新たな敵が現れる。そして何より、[[ワイズマン|マーティアルの神]]がまだ残っている。生きる意味を失ってなお、キリコは戦い続ける。この世の光のように眩しくフィアナが生きた、この世界のために。だから、今はそっとしておいてやろう。明日に繋がる今日くらいは、せめて……。
 
;「宗介」<BR/>「お前は、自分が死んだときのことを考えたことがあるか?」<BR/>「今、お前が感じている思いをあの子に味わわせるな」
 
;「宗介」<BR/>「お前は、自分が死んだときのことを考えたことがあるか?」<BR/>「今、お前が感じている思いをあの子に味わわせるな」
 
:地上ルート第40話「終わらないデイ・バイ・デイ」のインターミッションにて。壁を越えられず足掻く宗介に、己の経験―――直近のものも含めて―――から助言を送る。何のために生きて、何のために戦うのか考えろ、と。
 
:地上ルート第40話「終わらないデイ・バイ・デイ」のインターミッションにて。壁を越えられず足掻く宗介に、己の経験―――直近のものも含めて―――から助言を送る。何のために生きて、何のために戦うのか考えろ、と。
 
;(フィアナ……)<BR/>(お前の夢見た戦いのない世界……)<BR/>(俺は、それを必ず見つけてみせる。今の俺に残されたのは、それだけだ)
 
;(フィアナ……)<BR/>(お前の夢見た戦いのない世界……)<BR/>(俺は、それを必ず見つけてみせる。今の俺に残されたのは、それだけだ)
:「終わらないデイ・バイ・デイ」の初戦闘時。かつて共に目指した世界を見つけ出す……そんな砕かれ、拾い集めた夢だけを心に、「触れ得ざる者」は再び戦場をあてなく流離う。
+
:「終わらないデイ・バイ・デイ」の初戦闘時。かつて共に目指した世界を、戦いのない明日を見つけ出す……そんな砕かれ、拾い集めた夢だけを心に、「触れ得ざる者」は再び戦場をあてなく流離う。
;「哀れだな、お前は」<br/>ミカゲ「因果律を越えた異能の者よ。お前ごときに哀れまれる私ではない!」<br/>「俺が眠らせてやる。お前が愛に苦しむのなら」<br/>ミカゲ「お前は…私と同じなのか…」<br/>「………」
+
;キリコ「哀れだな、お前は」<br/>ミカゲ「因果律を越えた異能の者よ。お前ごときに哀れまれる私ではない!」<br/>キリコ「俺が眠らせてやる。お前が愛に苦しむのなら」<br/>ミカゲ「お前は…私と同じなのか…」<br/>キリコ「………」
 
:第54話「光の闘神Z」より、[[トワノ・ミカゲ]]との戦闘前会話。愛に絶望し、すべての愛を壊そうとする「堕天翅」を安らかに眠らせようと、ささやかな望みであるフィアナを失ったキリコはミカゲに銃口を向けた。
 
:第54話「光の闘神Z」より、[[トワノ・ミカゲ]]との戦闘前会話。愛に絶望し、すべての愛を壊そうとする「堕天翅」を安らかに眠らせようと、ささやかな望みであるフィアナを失ったキリコはミカゲに銃口を向けた。
 
;「たとえお前が神だとしても……そして、相手が運命だとしても……」<BR/>「俺は従わない」
 
;「たとえお前が神だとしても……そして、相手が運命だとしても……」<BR/>「俺は従わない」
 
:最終話「天の光はすべて星」より、アンチスパイラルとの戦闘前会話。滅びが待っていようと、それが運命だと断じられようと、キリコには関係がない。神だろうと運命だろうと、己を縛る者は全て敵。そして敵は倒す、それだけだ。
 
:最終話「天の光はすべて星」より、アンチスパイラルとの戦闘前会話。滅びが待っていようと、それが運命だと断じられようと、キリコには関係がない。神だろうと運命だろうと、己を縛る者は全て敵。そして敵は倒す、それだけだ。
 
;(フィアナ……お前が永遠を否定したのも同じなんだな……)
 
;(フィアナ……お前が永遠を否定したのも同じなんだな……)
:最終話クリア時、「限りある時間を全力で生きる」と決意表明したニアを見てのモノローグ。永遠を否定し、戦いのない世界を望んで逝ったフィアナ……その意志を真に理解したキリコは、この先どんな道を選ぶのか?それは、彼しか知らない。
+
:最終話クリア時、「限りある時間を全力で生きる」と決意表明したニアを見てのモノローグ。永遠を否定し、戦いのない世界を望んで逝ったフィアナ……その意志を真に理解したキリコは、この先どんな道を選ぶのか? それは、彼しか知らない。
    
=== OE ===
 
=== OE ===
3,538

回編集

案内メニュー