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== グラハム・エーカー(Graham Aker) ==
 
== グラハム・エーカー(Graham Aker) ==
*[[登場作品]]
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*[[登場作品]][[機動戦士ガンダム00]][[劇場版 機動戦士ガンダム00 -A wakening of the Trailblazer-|劇場版]]
**[[機動戦士ガンダム00]]
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**[[劇場版 機動戦士ガンダム00 -A wakening of the Trailblazer- ]]
   
*[[声優]]:中村悠一
 
*[[声優]]:中村悠一
 
*種族:地球人(アメリカ出身)
 
*種族:地球人(アメリカ出身)
 
*性別:男
 
*性別:男
 
*誕生日:9月10日
 
*誕生日:9月10日
*[[年齢]]:27歳(1st)⇒32歳(2nd)⇒34歳(劇場版)
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*[[年齢]]:27歳(1st)⇒32歳(2nd)⇒34歳(劇場版)
 
*身長:180cm
 
*身長:180cm
*体重:62kg(1st)
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*体重:62kg(1st)
 
*血液型:A型
 
*血液型:A型
 
*利き腕:左利き
 
*利き腕:左利き
 
*星座:'''乙女座'''
 
*星座:'''乙女座'''
*所属:[[ユニオン (00)|ユニオン]](対ガンダム調査隊隊長→オーバーフラッグス隊長)→[[地球連邦軍 (00)|地球連邦平和維持軍]](1st)⇒[[アロウズ]](2nd)⇒地球連邦平和維持軍(ソルブレイヴス隊隊長)(劇場版)
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*所属:[[ユニオン (00)|ユニオン]](対ガンダム調査隊隊長→オーバーフラッグス隊長)→[[地球連邦軍 (00)|地球連邦平和維持軍]](1st)⇒[[アロウズ]](2nd)⇒地球連邦平和維持軍(ソルブレイヴス隊隊長)(劇場版)
*[[軍階級|階級]]:中尉→上級大尉(1st)⇒[[ライセンサー]](2nd)⇒少佐(劇場版)
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*[[軍階級|階級]]:中尉→上級大尉(1st)⇒[[ライセンサー]](2nd)⇒少佐(劇場版)
 
*キャラクターデザイン:高河ゆん(原案)、千葉道徳
 
*キャラクターデザイン:高河ゆん(原案)、千葉道徳
 
<!-- ガンダムWikiからの情報転載はご遠慮ください。台詞についても再考をお願いします。 -->
 
<!-- ガンダムWikiからの情報転載はご遠慮ください。台詞についても再考をお願いします。 -->
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いわゆる[[ライバル]]キャラクターではあるが、その性格と数々の言動から、ファンの間ではネタキャラ扱いを受けることも少なくない。一方でただのネタキャラに留まらない実力と熱い一面も持ち合わせた人物であり、作中でも人気が高いキャラである。
    
=== TVシリーズ1stシーズン ===
 
=== TVシリーズ1stシーズン ===
 
[[ユニオン (00)|ユニオン]]に所属する[[モビルスーツ]](フラッグファイター)パイロット。エリート部隊MSWADのエースでユニオンの中でもトップクラスの高い[[技量]]を持つ。戦闘機動中に飛行形態からMS形態へ変形する独自のマニューバ「グラハムスペシャル」という技を持つ。
 
[[ユニオン (00)|ユニオン]]に所属する[[モビルスーツ]](フラッグファイター)パイロット。エリート部隊MSWADのエースでユニオンの中でもトップクラスの高い[[技量]]を持つ。戦闘機動中に飛行形態からMS形態へ変形する独自のマニューバ「グラハムスペシャル」という技を持つ。
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良識的な軍人で、命令は忠実に守り、姑息で卑劣な行いを酷く嫌い、部下には的確な指示を与える。しかし普段は冷静だが戦闘時は熱血漢かつテンションが高く、戦闘中には自分を奮い立たせるためによく突拍子もない「富野節」に酷似した独り言を喋るなど、いささか奇矯な面も見られる。パイロットとしての意地と誇りも持ち合わせ、例え自分の行いが他人に否定されてもそれを曲げることなく押し通す。良くも悪くも人間味溢れるものの、不器用な男である。また、バトルマニア的な一面も持ち合わせている(この辺りは小説版で濃く描かれている)。本人曰く「しつこくて諦めの悪い、俗に言う人に嫌われるタイプ」。
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良識的な軍人で、命令は忠実に守り、姑息で卑劣な行いを酷く嫌い、部下には的確な指示を与える。しかし普段は冷静だが戦闘時は熱血漢かつテンションが高く、戦闘中には自分を奮い立たせるためによく突拍子もない「富野節」に酷似した独り言を喋るなど、いささか奇矯な面も見られる。パイロットとしての意地と誇りも持ち合わせ、例え自分の行いが他人に否定されてもそれを曲げることなく押し通す。良くも悪くも人間味溢れるものの、不器用な男である。また、バトルマニア的な一面も持ち合わせている(この辺りは小説版で濃く描かれている)。本人曰く「しつこくて諦めの悪い、俗に言う人に嫌われるタイプ」。<br/>
 
[[プトレマイオス|トレミー]]のガンダム4機とトリニティの行動の差について言及するなど、戦いの中にも独自の理念を持っている。
 
[[プトレマイオス|トレミー]]のガンダム4機とトリニティの行動の差について言及するなど、戦いの中にも独自の理念を持っている。
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[[AEU]]の新型[[モビルスーツ]]完成披露演習に乱入した[[ガンダムエクシア|ガンダム]]の性能に興味を持ちその謎に迫る。強力な性能を持つガンダムと戦うことを楽しみつつも軍人としての職務を果たしていたが、度重なる敗戦による屈辱と[[レイフ・エイフマン|恩師]]や戦友を奪われたことで徐々に狂気に囚われていく。
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[[AEU]]の新型[[モビルスーツ]]完成披露演習に乱入した[[ガンダムエクシア|ガンダム]]の性能に興味を持ちその謎に迫る。強力な性能を持つガンダムと戦うことを楽しみつつも軍人としての職務を果たしていたが、度重なる敗戦による屈辱と[[レイフ・エイフマン|恩師]]や戦友を奪われたことで徐々に狂気に囚われていく。<br/>
 
当初はそれほど極端な[[ユニオンフラッグ|フラッグ]]への拘りは見せていなかったが、フラッグに並々ならぬ誇りを抱いていた部下の[[ハワード・メイスン]]が戦死し、彼の墓前で「フラッグでガンダムを倒す」と誓ったことを契機として合理性を無視したフラッグへの拘泥を表するようになった。[[GN-X]]への搭乗拒否にまで至るフラッグへの拘泥と、覆せないガンダムとの性能差という矛盾は、[[グラハム専用ユニオンフラッグカスタムII|GNフラッグ]]という歪んだ形となって結実した。
 
当初はそれほど極端な[[ユニオンフラッグ|フラッグ]]への拘りは見せていなかったが、フラッグに並々ならぬ誇りを抱いていた部下の[[ハワード・メイスン]]が戦死し、彼の墓前で「フラッグでガンダムを倒す」と誓ったことを契機として合理性を無視したフラッグへの拘泥を表するようになった。[[GN-X]]への搭乗拒否にまで至るフラッグへの拘泥と、覆せないガンダムとの性能差という矛盾は、[[グラハム専用ユニオンフラッグカスタムII|GNフラッグ]]という歪んだ形となって結実した。
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いわゆる[[ライバル]]キャラクターではあるが、その性格と数々の言動から、ファンの間ではネタキャラ扱いを受けることも少なくない。一方でただのネタキャラに留まらない実力と熱い一面も持ち合わせた人物であり、作中でも人気が高いキャラである。
      
対[[ロックオン・ストラトス|ロックオン]]戦において、[[アリー・アル・サーシェス|サーシェス]]が強引に接近戦に持ち込んで[[狙撃]]を不可能にするという奇策を用いて対処したのに対し、グラハムは性能が劣るフラッグでロックオンの狙撃を全弾回避した上で接近し、接近戦に持ち込むというスマートな戦いぶりを披露している。この事からも、彼の技量の高さが窺える。
 
対[[ロックオン・ストラトス|ロックオン]]戦において、[[アリー・アル・サーシェス|サーシェス]]が強引に接近戦に持ち込んで[[狙撃]]を不可能にするという奇策を用いて対処したのに対し、グラハムは性能が劣るフラッグでロックオンの狙撃を全弾回避した上で接近し、接近戦に持ち込むというスマートな戦いぶりを披露している。この事からも、彼の技量の高さが窺える。
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身長は180cmと長身の部類だが、189cmの[[ビリー・カタギリ|ビリー]]を始め、周りに際立って大柄な人物が多い為、画面では実際の高さよりも低く見えてしまう事が多い。
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2ndシーズンのグラハムについては'''[[ミスター・ブシドー]]'''を参照。
 
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2ndシーズンのグラハムについては[[ミスター・ブシドー]]を参照。
      
=== 劇場版 ===
 
=== 劇場版 ===
少数精鋭であるMS部隊「ソルブレイヴス」の隊長となっている。
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少数精鋭であるMS部隊「ソルブレイヴス」の隊長となっている。<br/>
[[刹那・F・セイエイ|刹那]]との長きに渡る戦いから「超えるのはガンダムではなくこの少年だ」との結論に達し、自身を'''「ガンダムを超えようと愚行を繰り返した男」'''と評している。
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[[刹那・F・セイエイ|刹那]]との長きに渡る戦いから「超えるのはガンダムではなくこの少年だ」との結論に達し、自身を'''「ガンダムを超えようと愚行を繰り返した男」'''と評している。<br/>
 
戦いの経験からか言動はTVシリーズと比べて落ち着いたものになっているが、身に秘める熱さは変わらない。
 
戦いの経験からか言動はTVシリーズと比べて落ち着いたものになっているが、身に秘める熱さは変わらない。
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なお、既に23歳である刹那を未だに「少年」と呼んでいる(これは刹那にも当てはまるが)が、'''そもそもグラハムは刹那の名前をまともに知らないので仕方ない'''
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なお、既に23歳である刹那を未だに「少年」と呼んでいる(これは刹那にも当てはまるが)が、'''そもそもグラハムは刹那の名前をまともに知らない'''ので仕方ない。<br/>
<br/>(一応ブシドー時代に[[沙慈・クロスロード|沙慈]]を[[ダブルオーライザー]]ごと捕えた時に沙慈が「刹那」と言っているので知っている可能性はある。また、劇場版では[[プトレマイオス2改]]で[[補給]]を受ける場面があるため、CBメンバーから聞き及んだ可能性もある。長年「少年」と呼んでたのを急に変えられなかったと言えなくもないし、彼の独特キャラクター性から来るある種の拘りで名前を呼ばないとも言えなくはない)
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一応ブシドー時代に[[沙慈・クロスロード|沙慈]]を[[ダブルオーライザー]]ごと捕えた時に沙慈が「刹那」と言っているので知っている可能性はある。また、劇場版では[[プトレマイオス2改]]で[[補給]]を受ける場面があるため、CBメンバーから聞き及んだ可能性もある。長年「少年」と呼んでたのを急に変えられなかったと言えなくもないし、彼の独特キャラクター性から来るある種の拘りで名前を呼ばないとも言えなくはない。
    
== 登場作品と役柄 ==
 
== 登場作品と役柄 ==
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== パイロットステータス設定の傾向 ==
 
== パイロットステータス設定の傾向 ==
   
=== [[能力|能力値]] ===
 
=== [[能力|能力値]] ===
 
どの能力値も高く、[[アリー・アル・サーシェス|サーシェス]]に匹敵する。
 
どの能力値も高く、[[アリー・アル・サーシェス|サーシェス]]に匹敵する。
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== 余談 ==
 
== 余談 ==
*声優の杉田智和氏は『アニメージュ』でのインタビューの際にグラハムがハワードの墓標に誓うシーンを名シーンとして挙げている…が、何故か'''『銀魂』という全く関係の無い番組'''のインタビューでこのシーンを挙げていた(一応、制作が同じサンライズ繋がりではある)。ちなみに中村悠一氏は2012年に『銀魂』に坂田金時役で出演した。
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*声優の杉田智和氏は『アニメージュ』でのインタビューの際にグラハムがハワードの墓標に誓うシーンを名シーンとして挙げている……が、何故か'''『銀魂』という全く関係の無い番組'''のインタビューでこのシーンを挙げていた(一応、制作が同じサンライズ繋がりではある)。ちなみに中村悠一氏は2012年に『銀魂』に坂田金時役で出演した。
 
*担当声優の中村氏は[[OVA]]版『[[機動戦士ガンダムUC]]』で[[地球連邦軍]]のMS部隊「トライスター」の'''隊長'''であるナイジェル・ギャレットを演じているが、'''階級が大尉'''、'''金髪の白人'''、'''部下の一人の名前が「ダリル」'''などグラハムとの共通点が多く見受けられる(こちらはガンダムをサポートする立場だが)。
 
*担当声優の中村氏は[[OVA]]版『[[機動戦士ガンダムUC]]』で[[地球連邦軍]]のMS部隊「トライスター」の'''隊長'''であるナイジェル・ギャレットを演じているが、'''階級が大尉'''、'''金髪の白人'''、'''部下の一人の名前が「ダリル」'''などグラハムとの共通点が多く見受けられる(こちらはガンダムをサポートする立場だが)。
*前述のとおり、[[ドラマCD]]では主に刹那にホモネタを振っているが、刹那役の宮野真守氏が(ついでにソーマ役の小笠原亜里沙氏も)所属している「劇団ひまわり」には子役が多い(「こども店長」や「金曜ロードショー」で有名な加藤清史郎君とか)ためか、公式でエロい展開に持っていけないだろう(同事務所のとある声優も某ネットラジオの賞品である「亀甲縛り」のトロフィーを「持って帰れない」と発言している)。
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*身長は180cmと長身の部類だが、189cmの[[ビリー・カタギリ|ビリー]]を始め、周りに際立って大柄な人物が多い為、作中では設定上の高さよりも低く見えてしまう事が多い。
 
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<!-- == 話題まとめ == -->
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