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48 バイト追加 、 2014年6月21日 (土) 18:37
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;「非国民が!」
 
;「非国民が!」
:彼の代表的な台詞で基本的に三輪から見て自身の意に沿わない行動をした部下等を罵倒するのに使われるが、かなり過激な台詞である。そもそも「非国民」は「国民らしからぬ」者に対して使う用語であり、地球対バーム星人という構図の「ダイモス」作中では時代錯誤も甚だしい。ちなみに「非国民」は現在、差別用語だとして放送禁止用語に指定されているが、彼はことあるごとにこのような危険な台詞を口にしており、前述の[[DVD]]化がなかなか実現しなかったのが彼のせいだという説も妙に頷けるというものである。ちなみにSRWでも無論、差別用語としてこの台詞は使われない。
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:彼の代表的な台詞で作中では自身の意に沿わない行動をした部下等を罵倒するのにしばしば使われるが、かなり過激な台詞である。そもそも「非国民」は「国民らしからぬ」者に対して使う用語であり、地球対バーム星人という構図の「ダイモス」作中では時代錯誤も甚だしい。ちなみに「非国民」は現在、差別用語だとして放送禁止用語に指定されているが、彼はことあるごとにこのような危険な台詞を口にしており、前述の[[DVD]]化がなかなか実現しなかったのが彼のせいだという説も妙に頷けるというものである。ちなみにSRWでも無論、差別用語としてこの台詞は使われない。
 
;「頼む!一刻も早く地球に戻ってくれ…!」
 
;「頼む!一刻も早く地球に戻ってくれ…!」
:第1話でバーム星人の攻撃により地球防衛軍が壊滅状態になり、まだ地球に帰還していないガードダイモビックに頼らざるを得ない状況での台詞。第1話に限れば三輪もまだまともな軍人に見えるのだが…
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:第1話でバーム星人の攻撃により地球防衛軍が壊滅状態になり、まだ地球に帰還していないガードダイモビックに頼らざるを得ない状況での台詞。第1話に限ればまだまともな人物に見えるのだが…
 
;「だがこの非常時に戦いの他に関心を持って貰っては困る。ダイモスを操縦する君の双肩には四十一億地球人の命が懸かっているのだ!」
 
;「だがこの非常時に戦いの他に関心を持って貰っては困る。ダイモスを操縦する君の双肩には四十一億地球人の命が懸かっているのだ!」
 
:第3話で記憶喪失のエリカをダイモビックで引き取る事に反対した際の台詞。三輪の軍国主義的な思想が現れ始めた一場面。
 
:第3話で記憶喪失のエリカをダイモビックで引き取る事に反対した際の台詞。三輪の軍国主義的な思想が現れ始めた一場面。
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:上の台詞を受けて三輪に京四郎が殴りかかるのを止め、今は戦うしかないと決意し、失意のまま部屋を去る一矢を見ての台詞。しかし、完全に激怒した京四郎に殴られることになる。
 
:上の台詞を受けて三輪に京四郎が殴りかかるのを止め、今は戦うしかないと決意し、失意のまま部屋を去る一矢を見ての台詞。しかし、完全に激怒した京四郎に殴られることになる。
 
;「ダイモスの操縦者たる貴様が敵と通じているとは!お前は人類を裏切るつもりか!」
 
;「ダイモスの操縦者たる貴様が敵と通じているとは!お前は人類を裏切るつもりか!」
:第10話で[[マルガレーテ]]と会っていた一矢の事を知り、彼をスパイ扱いした台詞。同話では銃を一矢に突きつけ、さらに自身に反論した和泉博士の解任を求めてガードダイモビックを自身の軍で包囲し、攻撃も辞さない態度を示す等の暴挙をやらかしている。
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:第10話で[[マルガレーテ]]と会っていた一矢の事を知り、彼をスパイ扱いした台詞。同話では銃を一矢に突きつけ、さらに自身に反論した和泉博士の解任を求めてガードダイモビックを自身率いる大部隊で包囲し、攻撃も辞さない態度を示す等の暴挙をやらかしている。
 
;「その甘さがあいつの命取りとなる。戦いとは殺すか殺されるかだ。殺し損ねた奴にはいずれ自分が殺される。」
 
;「その甘さがあいつの命取りとなる。戦いとは殺すか殺されるかだ。殺し損ねた奴にはいずれ自分が殺される。」
:12話より。前回の苦戦したシーンを見て一矢を「訓練が足りない」と批判し、さらに8話でバーム星人ハレックにとどめを刺さなかったことを引き合いに出して和泉博士へ言った一矢の批判。軍人としては一理あるのだが、作中における三輪の無茶苦茶な言動からしてあまり良くは感じない。
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:12話より。前回の苦戦したシーンを見て一矢を「訓練が足りない」と批判し、さらに8話でバーム星人ハレックにとどめを刺さなかったことを引き合いに出して和泉博士へ言った一矢の批判。三輪の言葉に理が無い訳ではないが、作中における三輪の無茶苦茶な言動と性格からしてあまり良くは感じない。
 
;「いいか竜崎、考えてみろ!お前が救ったのは戦いには何の役にもたたん非戦闘員、つまり足手まといだぞ!連中にできる事といったらせいぜいベットを塞いで無駄飯を食う事だけだ!」
 
;「いいか竜崎、考えてみろ!お前が救ったのは戦いには何の役にもたたん非戦闘員、つまり足手まといだぞ!連中にできる事といったらせいぜいベットを塞いで無駄飯を食う事だけだ!」
:第12話で民間人を庇ったために戦闘ロボを取り逃がした一矢への追及。民間人を守るということを無視し、さらに彼らを侮蔑する三輪の言動は軍の指揮官としては明らかに問題で、三輪の身勝手で歪んだ軍人主義と勝利至上主義が強く表れた台詞といえる。
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:第12話で民間人を庇ったために戦闘ロボを取り逃がした一矢を追及した際の暴言。民間人を守るということを無視し、さらに彼らを侮蔑する三輪の言動は軍の指揮官としては明らかに問題で、三輪の身勝手で歪んだ軍人主義と勝利至上主義が強く表れた台詞といえる。
 
;「何を抜かすか侵略者め!お前達バーム星人達は我々地球人を何万、いや何十万人も殺したのだぞ!わしはその人たちの敵討ちをする責任がある!」
 
;「何を抜かすか侵略者め!お前達バーム星人達は我々地球人を何万、いや何十万人も殺したのだぞ!わしはその人たちの敵討ちをする責任がある!」
 
:18話でエリカに拷問を加えた際、「地球人のやることか」と言うエリカに対する三輪の反論。確かに作中冒頭ではバーム軍の攻撃で主要都市が壊滅し、他の話でも多数の死亡者が出て、バーム星人に憎しみを持つ民間人も登場しているのも事実で、言葉だけ見れば三輪長官にも理が全くない訳ではないが、その一方で同胞である地球人に対し、自分の意に沿わなければ一方で役立たず扱いする態度を示しているという矛盾があり、全く説得力はない。
 
:18話でエリカに拷問を加えた際、「地球人のやることか」と言うエリカに対する三輪の反論。確かに作中冒頭ではバーム軍の攻撃で主要都市が壊滅し、他の話でも多数の死亡者が出て、バーム星人に憎しみを持つ民間人も登場しているのも事実で、言葉だけ見れば三輪長官にも理が全くない訳ではないが、その一方で同胞である地球人に対し、自分の意に沿わなければ一方で役立たず扱いする態度を示しているという矛盾があり、全く説得力はない。
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=== 第2次α ===
 
=== 第2次α ===
 
;「黙れ!大の虫を生かすためには小の虫を殺すことも必要なのだ!」
 
;「黙れ!大の虫を生かすためには小の虫を殺すことも必要なのだ!」
:[[第2次スーパーロボット大戦α|第2次α]]より。火山活動により街にマグマが迫っているにもかかわらず救援に向かわず[[極東支部]]の防衛を優先させた時の台詞で、勝利のためには平然と一般人の命を軽視する三輪を象徴している。
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:[[第2次スーパーロボット大戦α|第2次α]]より。火山活動により街にマグマが迫っているにもかかわらず救援に向かわず[[極東支部]]の防衛を優先させた時の台詞で、勝利のためには平然と一般人の命を軽視する三輪の非情な性格を象徴している。
 
;「フン…これだから、民間人は話にならん。戦場で兵士が死ぬのは日常茶飯事なのだぞ」
 
;「フン…これだから、民間人は話にならん。戦場で兵士が死ぬのは日常茶飯事なのだぞ」
 
:[[第2次スーパーロボット大戦α|第2次α]]にて、武蔵の戦死の際に彼に哀悼の意を示さず、戦力の補強の事を述べてしまい、竜馬達に激怒される。めったに味方の死ぬことのない(死ぬ描写のない)αナンバーズと、何度も部隊の壊滅などに立ち会ってきた三輪の感覚の違いというか、間違ってはいない。だが、大切な仲間を失い悲観に暮れた状況の中において、その発言はあまりにも空気が読めてない事に変わりなく、竜馬達の逆鱗に触れたのもまた事実である。
 
:[[第2次スーパーロボット大戦α|第2次α]]にて、武蔵の戦死の際に彼に哀悼の意を示さず、戦力の補強の事を述べてしまい、竜馬達に激怒される。めったに味方の死ぬことのない(死ぬ描写のない)αナンバーズと、何度も部隊の壊滅などに立ち会ってきた三輪の感覚の違いというか、間違ってはいない。だが、大切な仲間を失い悲観に暮れた状況の中において、その発言はあまりにも空気が読めてない事に変わりなく、竜馬達の逆鱗に触れたのもまた事実である。
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