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| *性別:男 | | *性別:男 |
| *年齢:43歳 | | *年齢:43歳 |
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− | //*体重:---kg
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| *所属:[[地球連邦軍 (OG)|地球連邦軍]]([[クライ・ウルブズ]]) | | *所属:[[地球連邦軍 (OG)|地球連邦軍]]([[クライ・ウルブズ]]) |
| *搭乗機:[[量産型ゲシュペンストMk-II]](MX)/[[量産型ゲシュペンストMk-II改]](OG)→[[メディウス・ロクス]] | | *搭乗機:[[量産型ゲシュペンストMk-II]](MX)/[[量産型ゲシュペンストMk-II改]](OG)→[[メディウス・ロクス]] |
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| そして[[ミタール・ザパト]]のプロジェクト、[[ツェントル・プロジェクト]]に参加し、[[エルデ・ミッテ]]とコンビを組み、機動兵器[[メディウス・ロクス]]を運用。ミタールやエルデの欲望を知りつつ、彼らを利用してメディウスに駆るアルベロは、自身の命を脅かす者と対峙することを生きる目標とした。その一方で同じ[[ツェントル・プロジェクト]]に参加したヒューゴと敵対するも、お互い心情を知っている間柄であることから、二人の信頼関係に揺らぎはなかった。最終的には彼の復讐は終わりを告げ、エルデの欲望の結晶たる[[AI1]]を無へと帰し、最期はヒューゴに贖罪をして[[AI1]]崩壊と共にこの世を去った。 | | そして[[ミタール・ザパト]]のプロジェクト、[[ツェントル・プロジェクト]]に参加し、[[エルデ・ミッテ]]とコンビを組み、機動兵器[[メディウス・ロクス]]を運用。ミタールやエルデの欲望を知りつつ、彼らを利用してメディウスに駆るアルベロは、自身の命を脅かす者と対峙することを生きる目標とした。その一方で同じ[[ツェントル・プロジェクト]]に参加したヒューゴと敵対するも、お互い心情を知っている間柄であることから、二人の信頼関係に揺らぎはなかった。最終的には彼の復讐は終わりを告げ、エルデの欲望の結晶たる[[AI1]]を無へと帰し、最期はヒューゴに贖罪をして[[AI1]]崩壊と共にこの世を去った。 |
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| + | なお、クライ・ウルブズ時代の搭乗機はオレンジ色の[[量産型ゲシュペンストMk-II]]。専用曲やメディウスの色からは想像できないが、こちらのアルベロのパーソナルカラーはオレンジ色らしい。一方でその回想シーンにおけるコールは『ブラックウルフ』。 |
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| 名前の由来であるエストは[[イタリア]]語で「東」の意。 | | 名前の由来であるエストは[[イタリア]]語で「東」の意。 |
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− | なお、クライ・ウルブズ時代の搭乗機はオレンジ色の[[量産型ゲシュペンストMk-II]]。専用曲やメディウスの色からは想像できないが、こちらのアルベロのパーソナルカラーはオレンジ色らしい。一方でその回想シーンにおけるコールは『ブラックウルフ』。
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| === OGシリーズ === | | === OGシリーズ === |
| OG外伝においては、展開としてはクライ・ウルブズ時代の動向が描かれる。ヒューゴとフォリアを直属の部下とし、ツェントル・プロジェクトからの依頼遂行を基本任務として行動していた。しかし、その運命の歯車はアインストレジセイアの捕獲命令を境に狂い始め、最終的にはプロジェクトで変貌したレジセイアを追撃している最中に部隊が壊滅、自身とヒューゴのみが生き残るという最悪の結末を迎えてしまう。 | | OG外伝においては、展開としてはクライ・ウルブズ時代の動向が描かれる。ヒューゴとフォリアを直属の部下とし、ツェントル・プロジェクトからの依頼遂行を基本任務として行動していた。しかし、その運命の歯車はアインストレジセイアの捕獲命令を境に狂い始め、最終的にはプロジェクトで変貌したレジセイアを追撃している最中に部隊が壊滅、自身とヒューゴのみが生き残るという最悪の結末を迎えてしまう。 |
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− | ここまでは概ねMXの内容を踏襲している。違うのは原作ではウルベ・イシカワに利用され、デビルガンダムへの復讐のためあえてミタールに手を貸したことになっているが、OGシリーズではミタール当人に嵌められたという点である。
| + | ここまでは概ねMXの内容を踏襲している。違うのはMXでは[[ウルベ・イシカワ]]に利用され、[[デビルガンダム]]への復讐のためあえてミタールに手を貸したことになっているが、OGシリーズではミタール当人に嵌められたという点である。 |
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− | その後、フォリアの生存をプロジェクトから知らされ、彼の治療を条件にガイアセイバーズに合力、メディウス・ロクスで戦っていた。だが、その後の交戦でメディウス・AI1に取り込まれていたヒューゴが生還した際にラズムナニウムが暴走し、侵食されてしまう。せめて息子だけでも、とザパトの元にいるフォリアの救出をヒューゴに託さんとするが、エルデから銃撃を受け、さらにはフォリアがアルベロを従わせるために他人の死体を整形したブラフであるという事実を告げられ、無念のままに取り込まれた。
| + | その後、フォリアの生存をプロジェクトから知らされ、彼の治療を条件に[[ガイアセイバーズ (OG)|ガイアセイバーズ]]に合力、メディウス・ロクスで戦っていた。だが、その後の交戦でメディウス・AI1に取り込まれていたヒューゴが生還した際にラズムナニウムが暴走し、侵食されてしまう。せめて息子だけでも、とザパトの元にいるフォリアの救出をヒューゴに託さんとするが、エルデから銃撃を受け、さらにはフォリアがアルベロを従わせるために他人の死体を整形したブラフであるという事実を告げられ、無念のままに取り込まれた。 |
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| ノーマルルートならばそこで終わりだが、ハードルートに進んだ場合はAI1の暴走と共に一時的に復活、ドゥバンと共にエルデを道連れにこの世を去る、というMXに輪をかけて悲壮な運命を辿ることとなる。 | | ノーマルルートならばそこで終わりだが、ハードルートに進んだ場合はAI1の暴走と共に一時的に復活、ドゥバンと共にエルデを道連れにこの世を去る、というMXに輪をかけて悲壮な運命を辿ることとなる。 |
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| == 登場作品と役柄 == | | == 登場作品と役柄 == |
| === 単独作品 === | | === 単独作品 === |
− | ;[[スーパーロボット大戦MX]]([[スーパーロボット大戦MX PORTABLE|PORTABLE]]) | + | ;[[スーパーロボット大戦MX]]([[スーパーロボット大戦MX PORTABLE|PORTABLE]]) |
| :主なプロフィールは上記参照。復讐の相手は[[デビルガンダム]]であり、ヒューゴと敵対し、ザパトやエルデの野心をも利用しつつ、己の目的を達成した。最終局面でも姿を現し、ヒューゴに協力するが、エルデがメディウスを進化すべく欲へと走り、狙撃するが間に合わずにメディウスに取り込まれてしまう。最期はプロフィールの通り。能力的にはトップクラスで、[[魂]]を持つのは彼らしいところか。 | | :主なプロフィールは上記参照。復讐の相手は[[デビルガンダム]]であり、ヒューゴと敵対し、ザパトやエルデの野心をも利用しつつ、己の目的を達成した。最終局面でも姿を現し、ヒューゴに協力するが、エルデがメディウスを進化すべく欲へと走り、狙撃するが間に合わずにメディウスに取り込まれてしまう。最期はプロフィールの通り。能力的にはトップクラスで、[[魂]]を持つのは彼らしいところか。 |
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| ;[[スーパーロボット大戦OG外伝]] | | ;[[スーパーロボット大戦OG外伝]] |
| :OG2ではデータ収集のために[[アースクレイドル]]や[[ネビーイーム]]での後詰めとして控えていた。MXとは違い、ザパトとは既に面識がある。大破した[[ソウルゲイン]]を回収して、[[アクセル・アルマー]]の復活に一役かっている。鹵獲した[[イェッツトレジセイア]]を追っていたが…。そしてザパトの陰謀により[[イェッツトレジセイア]]を活性化する事になり、[[クライ・ウルブズ]]は壊滅。アルベロは失意の内に軍を去る。今回はスポット参戦だが、機体が無改造でもそれを補えるだけの能力があるのは流石ともいうべきか。 | | :OG2ではデータ収集のために[[アースクレイドル]]や[[ネビーイーム]]での後詰めとして控えていた。MXとは違い、ザパトとは既に面識がある。大破した[[ソウルゲイン]]を回収して、[[アクセル・アルマー]]の復活に一役かっている。鹵獲した[[イェッツトレジセイア]]を追っていたが…。そしてザパトの陰謀により[[イェッツトレジセイア]]を活性化する事になり、[[クライ・ウルブズ]]は壊滅。アルベロは失意の内に軍を去る。今回はスポット参戦だが、機体が無改造でもそれを補えるだけの能力があるのは流石ともいうべきか。 |
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| ;[[第2次スーパーロボット大戦OG]] | | ;[[第2次スーパーロボット大戦OG]] |
− | :原作通り[[メディウス・ロクス]]のメインパイロットとして登場。クライ・ウルブズ壊滅がザパトの計略だったことには気付いているが、イェッツトとの交戦現場から瀕死のフォリアが回収されているとして、その治療の対価に協力を余儀なくされている。上手く立ち回ることで自身もヒューゴも共に生き残り、フォリアを蘇生させることを目指していた。<br/>MX中盤までにあたるストーリー(ヒューゴ・アクア機の撃墜まで)は大筋では変わりなく展開されるが、その後の展開は大きく異なっており、ヒューゴ復帰時の戦闘で死亡してしまう。しかし、終盤の分岐次第ではアルベロもヒューゴと同様に取り込まれながらも生き延びており、彼に生きて帰ることを伝えて、A1lとエルデを道連れに最期を遂げた。<br/>本作ではアルベロもヒューゴと同じく『枷を填められた狼』であり、立場も目的意識もMXとは大きく異なっている。そのため、進め方によってはMX以上に悲惨極まりない最期を迎えてしまう。 | + | :原作通り[[メディウス・ロクス]]のメインパイロットとして登場。クライ・ウルブズ壊滅がザパトの計略だったことには気付いているが、イェッツトとの交戦現場から瀕死のフォリアが回収されているとして、その治療の対価に協力を余儀なくされている。上手く立ち回ることで自身もヒューゴも共に生き残り、フォリアを蘇生させることを目指していた。 |
| + | :MX中盤までにあたるストーリー(ヒューゴ・アクア機の撃墜まで)は大筋では変わりなく展開されるが、その後の展開は大きく異なっており、ヒューゴ復帰時の戦闘で死亡してしまう。しかし、終盤の分岐次第ではアルベロもヒューゴと同様に取り込まれながらも生き延びており、彼に生きて帰ることを伝えて、A1lとエルデを道連れに最期を遂げた。 |
| + | :本作ではアルベロもヒューゴと同じく『枷を填められた狼』であり、立場も目的意識もMXとは大きく異なっている。そのため、進め方によってはMX以上に悲惨極まりない最期を迎えてしまう。 |
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| == パイロットステータス設定の傾向 == | | == パイロットステータス設定の傾向 == |
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| ;[[覚醒]]、[[ド根性]]、[[必中]]、[[鉄壁]]、[[直撃]]、[[魂]] | | ;[[覚醒]]、[[ド根性]]、[[必中]]、[[鉄壁]]、[[直撃]]、[[魂]] |
| :MXのラインナップ。 | | :MXのラインナップ。 |
− | ;[[鉄壁]] [[集中]] [[不屈]] [[必中]] [[熱血]] [[直撃]]、[[連撃]](ツイン) | + | ;[[鉄壁]]、[[集中]]、[[不屈]]、[[必中]]、[[熱血]]、[[直撃]]、[[連撃]](ツイン) |
| :OG外伝のラインアップ。 | | :OG外伝のラインアップ。 |
| ;[[集中]]、[[不屈]]、[[必中]]、[[直撃]]、[[熱血]]、[[連撃]](ツイン) | | ;[[集中]]、[[不屈]]、[[必中]]、[[直撃]]、[[熱血]]、[[連撃]](ツイン) |
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| ;「お前の命運は尽きた!!」<br/>「ここで散れいっ!!」 | | ;「お前の命運は尽きた!!」<br/>「ここで散れいっ!!」 |
| :F2Wキャノン(Lレンジ)の決め台詞。実はMXでもスティング・アクセレレイション使用時にこれがある。 | | :F2Wキャノン(Lレンジ)の決め台詞。実はMXでもスティング・アクセレレイション使用時にこれがある。 |
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| === [[MX]] === | | === [[MX]] === |
| ;「生の中に死がある。死の中に生がある…」<br/>「死中に活を見出せ。与えられた任務を確実に遂行し、必ず生きて還れ」<br/>「死には何の意味もない。倒すべき敵を倒し、生き延びろ。生に執着しろ」<br/>「それが、我らクライ・ウルブズの鉄則だ」 | | ;「生の中に死がある。死の中に生がある…」<br/>「死中に活を見出せ。与えられた任務を確実に遂行し、必ず生きて還れ」<br/>「死には何の意味もない。倒すべき敵を倒し、生き延びろ。生に執着しろ」<br/>「それが、我らクライ・ウルブズの鉄則だ」 |
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| ;「ヒューゴよ、俺は後悔などしていない……」<br/>「そして…俺の過去は…フォリアや部下達を死なせた罪は…これで清算される……」<br/>「生き延びろ、ヒューゴ……」<br/>「必ず生きて還れ……それが……」<br/>「それが俺達クライ・ウルブズの鉄則だ…………」 | | ;「ヒューゴよ、俺は後悔などしていない……」<br/>「そして…俺の過去は…フォリアや部下達を死なせた罪は…これで清算される……」<br/>「生き延びろ、ヒューゴ……」<br/>「必ず生きて還れ……それが……」<br/>「それが俺達クライ・ウルブズの鉄則だ…………」 |
| :AI1が崩壊し、背負った罪から解放されたアルベロ最期の瞬間。最後の最後まで、彼は軍人であり、そしてクライ・ウルブズの隊長で在り続けていた…。 | | :AI1が崩壊し、背負った罪から解放されたアルベロ最期の瞬間。最後の最後まで、彼は軍人であり、そしてクライ・ウルブズの隊長で在り続けていた…。 |
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| === OGシリーズ === | | === OGシリーズ === |
| ;「死は他人にとって、何らかの意味を与える場合もあるだろう」<br/>「だが、自分自身にとっては無意味だ。己の死から学び得ることは何もない」<br/>「倒すべき敵を倒し、生き延びろ。生に執着しろ」<br/>「それが、我らクライ・ウルブズの鉄則だ」 | | ;「死は他人にとって、何らかの意味を与える場合もあるだろう」<br/>「だが、自分自身にとっては無意味だ。己の死から学び得ることは何もない」<br/>「倒すべき敵を倒し、生き延びろ。生に執着しろ」<br/>「それが、我らクライ・ウルブズの鉄則だ」 |