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=== 再世篇 ===
 
=== 再世篇 ===
再世篇で起きた事件の黒幕であり、ZEUTHの世界の機動兵器を各軍に提供し、次元力でアークセイバーの団員「ケビン・マクラレーン」に変装して(アサキムがトビーに、ツィーネがシエロに化けた時と同じである)内部の士気を挫き、同時にZEXISに偽の情報を流して混乱させ、アンブローンに接触して次元科学の技術や情報を渡して唆すなど混乱の種を撒き続けた。そして、各地のZONEから集めた次元力によって次元の穴「アビス」を開き、「Z」と「第2次Z」の世界をつなげることに成功。それにより'''[[アンチスパイラル]]の人類殲滅システム起動'''という最悪の結果をもたらす事になる(「Z」世界の人類総数まで加算して勘定された結果、同システム起動条件の「100億人」を超えた為)。
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再世篇で起きた事件の黒幕であり、ZEUTHの世界の機動兵器を各軍に提供し、次元力でアークセイバーの団員「ケビン・マクラレーン」に変装して(アサキムがトビーに、ツィーネがシエロに化けた時と同じである)内部の士気を挫き、同時にZEXISに偽の情報を流して混乱させ、アンブローンに接触して次元科学の技術や情報を渡して唆すなど混乱の種を撒き続けた。そして、各地のZONEから集めた次元力によって次元の穴「アビス」を開き、UCWとADWの世界をつなげることに成功。それにより'''[[アンチスパイラル]]の人類殲滅システム起動'''という最悪の結果をもたらす事になる(UCWの人類総数まで加算して勘定された結果、同システム起動条件の「100億人」を超えた為)。
    
そのすべては当初より変わらずスフィアの入手であり、クロウの「揺れる天秤」はもとより、ランドとセツコの持つ「傷だらけの獅子」「悲しみの乙女」の奪取も狙っていた他、ユーサーの「尽きぬ水瓶」を覚醒させるためにも暗躍していた。ただ、本人の言によれば、[[スパイラルネメシス]]と共に訪れるらしい何者かが目的だったらしい。
 
そのすべては当初より変わらずスフィアの入手であり、クロウの「揺れる天秤」はもとより、ランドとセツコの持つ「傷だらけの獅子」「悲しみの乙女」の奪取も狙っていた他、ユーサーの「尽きぬ水瓶」を覚醒させるためにも暗躍していた。ただ、本人の言によれば、[[スパイラルネメシス]]と共に訪れるらしい何者かが目的だったらしい。
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当然、「アイム・ライアード」の名は偽名で、実績を詐称して、とあるオーパーツ(これが「偽りの黒羊のスフィア」と推測される)の解析プロジェクトに入ったものの成果を上げられず、嘘に嘘を重ねて進退窮まった所でスフィアに共鳴した過去を持つ。また、(嘘を突く所を除けば)性格も臆病で自分の地位が失われる事を恐れる人物だった(なお、クロウはその自信家な性格を「'''ハッタリ'''」と推測した)。その後は半ば「偽りの黒羊」に乗っ取られた状態で器となるアリエティスを組み上げたようだ。ちなみにこの当時名乗っていた「ハーマル・アルゴー」の名は、[[第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇]]の用語辞典にて本名である事が明言されている。
 
当然、「アイム・ライアード」の名は偽名で、実績を詐称して、とあるオーパーツ(これが「偽りの黒羊のスフィア」と推測される)の解析プロジェクトに入ったものの成果を上げられず、嘘に嘘を重ねて進退窮まった所でスフィアに共鳴した過去を持つ。また、(嘘を突く所を除けば)性格も臆病で自分の地位が失われる事を恐れる人物だった(なお、クロウはその自信家な性格を「'''ハッタリ'''」と推測した)。その後は半ば「偽りの黒羊」に乗っ取られた状態で器となるアリエティスを組み上げたようだ。ちなみにこの当時名乗っていた「ハーマル・アルゴー」の名は、[[第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇]]の用語辞典にて本名である事が明言されている。
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=== アイムの真意について ===
 
アサキムが見せたビジョンから判明した彼の過去はここまでであり、その後の彼がどのような経緯でガイオウと繋がり、インサラウムを滅ぼすに至ったかの詳細は明らかにされていない。また、人の嘘を暴こうとするシャルルや他者との思考が筒抜けになる様なネットワークの構築を目指すリボンズ達を支援する(この時はシャルルやリボンズの思惑が上手くいっても悪影響は無いと捉えられる発言をしている)など、混乱を望むにしても嘘を暴かれたくない筈の自分と大きく矛盾した行動に走っており、その意味に関しても詳細は判明しておらず、やはり未だに不明な点が多い。世界を渡り歩けるのでアイムの障害にはなりえない、「偽りの黒羊」の力で自分だけは嘘を暴かれずに済むと考えていた、など色々考えられるが結局憶測の域を出ない。
 
アサキムが見せたビジョンから判明した彼の過去はここまでであり、その後の彼がどのような経緯でガイオウと繋がり、インサラウムを滅ぼすに至ったかの詳細は明らかにされていない。また、人の嘘を暴こうとするシャルルや他者との思考が筒抜けになる様なネットワークの構築を目指すリボンズ達を支援する(この時はシャルルやリボンズの思惑が上手くいっても悪影響は無いと捉えられる発言をしている)など、混乱を望むにしても嘘を暴かれたくない筈の自分と大きく矛盾した行動に走っており、その意味に関しても詳細は判明しておらず、やはり未だに不明な点が多い。世界を渡り歩けるのでアイムの障害にはなりえない、「偽りの黒羊」の力で自分だけは嘘を暴かれずに済むと考えていた、など色々考えられるが結局憶測の域を出ない。
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時獄篇で提示された情報から連想する形で推論すると、「偽りの黒羊」に同調してセカンド・ステージに移行した後、何らかの形で[[黒の英知]]に触れて太極、そして次元力の何たるかを知ったと思われる。その過程で[[サイデリアル]]についても知り(直接接触を持ったとも考えられる)、彼らの一員となるべく他のスフィア狩りを始め、同時に「偽りの黒羊」のサード・ステージ移行も並行して行っていた。
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スフィアのステージシフトは次元力に触れた・行使した度合いにより、さらにスフィア自体の活性化も含まれるため、嘘で他者を翻弄しつつスフィアを目覚めさせて奪う、という第2次Zにおける行動は彼の目的に合致したものであったのだろう。
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アビスを開いたことにより人類殲滅システムが起動したのは上記の通りだが、サイデリアルの存在を考えると恐らくこれは副産物であり、真の狙いはスパイラルネメシスの励起とそれに対応すべく現れるであろうサイデリアルへの接触だったと考えられる。
    
== 登場作品と役柄 ==
 
== 登場作品と役柄 ==
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