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1,733 バイト追加 、 2014年5月10日 (土) 03:17
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:「相反する二つの意志」によって覚醒・活性化し、同調が進むとリアクターは心のバランスが崩れ、自らの意志とは矛盾する行動を取らざるを得なくなる(ガドライトの場合、しないほうがいい情報提供をしたり、監視するはずなのに自ら出てきて干渉したり、となる)。ガドライトの場合は「母星を失った憤怒と無力に対する諦観」、ヒビキの場合は「運命に屈する絶望と運命を覆す希望」となる。この力は同調率が高まると他者に適用することが出来、ガドライトはこの力で、表面化しているもののさかしまに当たる感情(怒りなら恐れ、喜びなら悲しみなど)を顕在化させることでスペースノイドとアースノイドの対立を煽って開戦に仕向け、Z-BLUEのやる気を無気力へと変換した。ただし、あまりに強い意志の持ち主に対しては完全に意志を交代させることは出来ない。また、スズネのように二面性を持つ人間の場合、隠されていた別の側面が出てくることもある。
 
:「相反する二つの意志」によって覚醒・活性化し、同調が進むとリアクターは心のバランスが崩れ、自らの意志とは矛盾する行動を取らざるを得なくなる(ガドライトの場合、しないほうがいい情報提供をしたり、監視するはずなのに自ら出てきて干渉したり、となる)。ガドライトの場合は「母星を失った憤怒と無力に対する諦観」、ヒビキの場合は「運命に屈する絶望と運命を覆す希望」となる。この力は同調率が高まると他者に適用することが出来、ガドライトはこの力で、表面化しているもののさかしまに当たる感情(怒りなら恐れ、喜びなら悲しみなど)を顕在化させることでスペースノイドとアースノイドの対立を煽って開戦に仕向け、Z-BLUEのやる気を無気力へと変換した。ただし、あまりに強い意志の持ち主に対しては完全に意志を交代させることは出来ない。また、スズネのように二面性を持つ人間の場合、隠されていた別の側面が出てくることもある。
 
:相反する感情を力とするため、それらを意志で制御する「偽りの黒羊」との相性は最悪。心のバランスを崩すという意味では、「知りたがる山羊」とも相性がいいとは言えない。また、このスフィアについては、ヒビキがまだリアクターとなる前の段階から「欠片を持つ者」と呼ばれていたが、詳細は不明。
 
:相反する感情を力とするため、それらを意志で制御する「偽りの黒羊」との相性は最悪。心のバランスを崩すという意味では、「知りたがる山羊」とも相性がいいとは言えない。また、このスフィアについては、ヒビキがまだリアクターとなる前の段階から「欠片を持つ者」と呼ばれていたが、詳細は不明。
:星座のモチーフは、カストールとポリデュークスという双子。このうち、弟のポリデュークスは半人半神の不死身、カストールはただの人間であった。ある日別の双子を巻き込んだ諍いの結果カストールは殺されてしまい、ポリデュークスは大いに悲しんだ。そこで、ゼウスはポリデュークスの神性をカストールに分け与えたという。双子のようにそっくりな外見を持ち、諍いの果てにカストール側の人間(アドヴェント)が死亡してスフィアが移行するという結果から、欠片の話やタロットと合わせて最初からガドライトではなくヒビキが正式所有者として選ばれる運命だったのかもしれない(実際、ガドライトは確かにサードステージの力を行使するのだが、辞典では「自称・サードステージ」という扱いになっている)。
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:星座のモチーフは、カストールとポリデュークスという双子。このうち、弟のポリデュークスは半人半神の不死身、カストールはただの人間であった。ある日別の双子を巻き込んだ諍いの結果カストールは殺されてしまい、ポリデュークスは大いに悲しんだ。そこで、ゼウスはポリデュークスの神性をカストールに分け与えたという。双子のようにそっくりな外見を持ち、諍いの果てにカストール側の人間(アドヴェント)が死亡してスフィアが移行するという結果から、欠片の話やタロットと合わせて最初からガドライトではなくヒビキが正式所有者として選ばれる運命だったのかもしれない。また、双子座やその神性はカストールとポリデュークスの二人合わせて一つであり、後述のタロットの件を考えると'''一方(ガドライト)がマイナスの側面を、もう一方(ヒビキ)がプラスの側面を満たして初めて完全に覚醒するとも取れる'''。
:タロットでは「恋人」と関連付けられる。なお、このカードはウェイト版が一組の男女であるのに対し、男性一人に女性二人という構図の違いがあるが、どちらでも中心に天使が描かれる。マルセイユ版の二人の女性は、ある種の権力を有する立場から男性の意識・理性をつなぐ女性と情熱的アプローチで男性の無意識・本能をつなぐ女性とされ、天使は後者の味方であるという説もある。割り振りは男性。寓意は絆・趣味への没頭・試練の克服あるいは不道徳・空虚・結婚生活の破たん。実際にガドライトにはアンナロッタというパートナーがおり、ヒビキにも候補はいる(マキとスズネでは意味合いが違うが、ほぼマルセイユ版の示す通りの関係である)。寓意についても、ほぼそのままヒビキ・ガドライトに当てはまる(ガドライトは逆位置の傾向が強いが)。また、ヒビキは「テンシ」を追っており、ガドライトは「テンシ」の関係者である。ちなみに、タロットカードの主人公はあくまで人間であり、天使などはサポート役である。
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:タロットでは「恋人」と関連付けられる。なお、このカードはウェイト版が一組の男女であるのに対し、男性一人に女性二人という構図の違いがあるが、どちらでも中心に天使が描かれる(ちなみに、タロットカードの主人公はあくまで人間であり、天使などはサポート役である)。マルセイユ版の二人の女性は、ある種の権力を有する立場から男性の意識・理性をつなぐ女性と情熱的アプローチで男性の無意識・本能をつなぐ女性とされ、天使は後者の味方であるという説もある。割り振りは男性。寓意は絆・趣味への没頭・試練の克服あるいは不道徳・空虚・結婚生活の破たん。実際にガドライトにはアンナロッタというパートナーがおり、ヒビキにも候補はいる(マキとスズネでは意味合いが違うが、ほぼマルセイユ版の示す通りの関係である)。寓意についても、ほぼそのままヒビキ・ガドライトに当てはまる。また、ヒビキは「テンシ」を追っており、ガドライトは「テンシ」の関係者である。よって、天使の祝福(ガドライトによる家族の喪失)によってマキとスズネと繋がりを持ったヒビキは他のスフィア同様の運命を辿っていることになるが、実はガドライトも同じだったりする。というのも、恋人のカードに描かれる天使は恋愛の神エロースであり、彼は恋愛を燃え上がらせる金の矢の他に恋愛を冷え込ませる鉛の矢を持っている。つまり、「テンシ」の関係者である尸空にアンナロッタを殺されるという「恋人との離別」もまた、天使の祝福と言える。上記の寓意の内、ガドライトは逆位置の側面を多く満たしており、まるで'''双子座のスフィアの負の側面を担っている'''ようにも見える。
:性格分類においては、「社交性と神経質さの二面性」を司る。
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:性格分類においては、「社交性と神経質さの二面性」を司る。すなわち、相反する2側面を意味し、まさにその代償やスフィア・アクトを指し示していると言える。
 
<!--:ラッキーカラーは銀、白、モスグリーン。-->
 
<!--:ラッキーカラーは銀、白、モスグリーン。-->
 
;蟹座(キャンサー→かに座中心領域「鬼宿」→死者の魂の集う場所→「尸の」「逝く」「天」→[[尸逝天]])
 
;蟹座(キャンサー→かに座中心領域「鬼宿」→死者の魂の集う場所→「尸の」「逝く」「天」→[[尸逝天]])
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;山羊座(カプリコーン)
 
;山羊座(カプリコーン)
 
:『'''知りたがる山羊'''』のスフィアとして[[アサキム・ドーウィン]]が所持。[[シュロウガ]]によって運用されている。覚醒条件および反作用は不明(「他人を信じられなくなる」ではないかと言われている)。「好奇心」によって活性化し、あらゆる嘘を暴き真実を強引に曝す。嘘をキーとする牡羊座のスフィアとは相性が悪く、このスフィアの力によってアイムは無力化してしまった。アサキムの前の資格者は不明であるが、女性であったことが彼自身の口により明かされている。曰く、アサキムの闇を覗いてしまったが故に取り込まれてしまったらしい。
 
:『'''知りたがる山羊'''』のスフィアとして[[アサキム・ドーウィン]]が所持。[[シュロウガ]]によって運用されている。覚醒条件および反作用は不明(「他人を信じられなくなる」ではないかと言われている)。「好奇心」によって活性化し、あらゆる嘘を暴き真実を強引に曝す。嘘をキーとする牡羊座のスフィアとは相性が悪く、このスフィアの力によってアイムは無力化してしまった。アサキムの前の資格者は不明であるが、女性であったことが彼自身の口により明かされている。曰く、アサキムの闇を覗いてしまったが故に取り込まれてしまったらしい。
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:星座のモチーフはヤギ頭の牧神アイギパーン。ただし下半身は魚となっている。これはアイギパーンが魚に変身したことによるもので、その経緯についてはティターン神族との戦いの際に威嚇のために海に潜った時の姿という説と嵐の怪物テュポーンが襲来した際に変身もおぼつかないほど慌ててナイル川に逃げ込んだ時の姿という説が存在する。確証はないものの、前者の説は「深淵を覗き込んだ」といえることから、アサキムの前の所持者を彷彿とさせる。ちなみに、パーンはPanicの語源である。
 
:性格分類においては、「下心のない信頼関係を重んじる」ことを司り、転じて嘘を暴くことを力とすると思われる。タロットでは「悪魔」のアルカナと関連付けられる。この悪魔のデザインは山羊頭の悪魔バフォメットであるが、統一性のない姿は「訳が分からない」という印象を抱かせるものである。それゆえに「混沌」「葛藤」「暴力」を象徴しており、まさしくアサキムを指すのにふさわしいと言える。また、一方では「悪魔」の逆位置は人に知恵を与えたものとして「覚醒」も意味し、これもまたスフィアの覚醒を促すアサキムらしい。割り振りは女性。
 
:性格分類においては、「下心のない信頼関係を重んじる」ことを司り、転じて嘘を暴くことを力とすると思われる。タロットでは「悪魔」のアルカナと関連付けられる。この悪魔のデザインは山羊頭の悪魔バフォメットであるが、統一性のない姿は「訳が分からない」という印象を抱かせるものである。それゆえに「混沌」「葛藤」「暴力」を象徴しており、まさしくアサキムを指すのにふさわしいと言える。また、一方では「悪魔」の逆位置は人に知恵を与えたものとして「覚醒」も意味し、これもまたスフィアの覚醒を促すアサキムらしい。割り振りは女性。
 
<!--:ラッキーカラーは茶色、ベージュ、紫、黒の4色。-->
 
<!--:ラッキーカラーは茶色、ベージュ、紫、黒の4色。-->
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