8,723
回編集
差分
ナビゲーションに移動
検索に移動
176行目:
176行目: + + + +
→迷台詞
==迷台詞==
==迷台詞==
; どんなに街の灯りが夜を照らしても、どんなに科学が迷信の闇を暴いても、人が神様を捨てる事なんて出来やしない。なぜかった科学の光ってのは人の心の空洞まで暴いてしまうからだ。空っぽでスカスカな自分を何とか埋め合わそうと、人は宗教をその空洞に詰め込もうとする。何とも調子のいい話だ。人は神様の潔癖をうとんじて、それから逃れようとしてこの傲慢の塊のような街を築いたけれど、それでもやっぱり駄目だったから、また神様にすがる。尽きせぬ神の愛につけ込んで、だ。<br/> 俺こと大十字九郎とて人のことが言えた義理じゃない。いや、むしろその典型だ。不敬で不遜で自堕落で……それでも困ったときはここぞとばかりに神様にすがる。祈りも聖書の一節も覚えちゃいないってのにホント調子がいい。だけどそんな無様をさらしたって俺にはもう神様ぐらいしか頼るものはないんだ。それほどまで俺の空洞は致命的に俺を侵しつつある。虚ろだ。空っぽだ。がらんどうだ。それほどまでに切実で、そして確実に直面している危機なのだ。<br/>――ぶっちゃけた話、ここ一週間ばかし何も喰っちゃいねえ。
:ゲーム版冒頭にて。「悠久たる孤独は我を蝕む」と共に流れる最初のかっこいいモノローグが腹の音と共に完全に台無しになった瞬間である。
;エンディングテーマまで流れ始めました。このまま俺の人生はスタッフロールに突入。<br/>そして閉幕と共に観客総立ち、大喝采。世界中で感動の嵐。興行成績連続1位。<br/>「そのとき、世界中が泣いた！」<br/>「我々は歴史的瞬間に立ち会おうとしている」<br/>「騙されたと思ってみて見てなさい！」<br/>「ママ、切り刻むほどに愛してる」
:空腹に耐えかねてぶっ倒れて。なお、原作ではある事情から「BLAZE Up」が流れる。
;「シスターか！？ このガキを無事に返して欲しければ、飯を用意しろ！ 今すぐにだっ！ つーか急がないと俺が死ぬから！」<br>「ああー！ チクショウ！ 動き回ったから、なおのこと意識が朦朧としてきやがった！ 死ぬのか！？ ここでスタッフロールか！？」
;「シスターか！？ このガキを無事に返して欲しければ、飯を用意しろ！ 今すぐにだっ！ つーか急がないと俺が死ぬから！」<br>「ああー！ チクショウ！ 動き回ったから、なおのこと意識が朦朧としてきやがった！ 死ぬのか！？ ここでスタッフロールか！？」
:ゲーム版冒頭にて、ライカに食事をたかる際の台詞。ガキとはライカが教会で世話をしている孤児達のこと。言うまでもなく冗談だが、初っ端からこの貧乏ぶりである。
:ゲーム版冒頭にて、ライカに食事をたかる際の台詞。ガキとはライカが教会で世話をしている孤児達のこと。言うまでもなく冗談だが、初っ端からこの貧乏ぶりである。