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104 バイト除去 、 2014年4月15日 (火) 09:49
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*当時安彦良和氏は『Ζ』におけるカツをレツやキッカ同様ゲストキャラと思っていたらしく後年、「あんなに活躍するキャラだったらもっときちんとデザインすれば良かった」と後悔していた。
 
*当時安彦良和氏は『Ζ』におけるカツをレツやキッカ同様ゲストキャラと思っていたらしく後年、「あんなに活躍するキャラだったらもっときちんとデザインすれば良かった」と後悔していた。
 
*テレビ版Zガンダムでカツを演じた難波圭一氏は以降のガンダム作品にも出演しており、『[[新機動戦記ガンダムW]]』では[[アレックス (ガンダムW)|アレックス]]とギンター(SRW未登場)を、『[[機動新世紀ガンダムX]]』ではルマーク・カウト(SRW未登場)を、それぞれ演じた。また、劇場版Zガンダムでカツを演じた浪川大輔氏も他のガンダム作品にも何度か出演している(詳細は[[アルフレッド・イズルハ]]を参照)。
 
*テレビ版Zガンダムでカツを演じた難波圭一氏は以降のガンダム作品にも出演しており、『[[新機動戦記ガンダムW]]』では[[アレックス (ガンダムW)|アレックス]]とギンター(SRW未登場)を、『[[機動新世紀ガンダムX]]』ではルマーク・カウト(SRW未登場)を、それぞれ演じた。また、劇場版Zガンダムでカツを演じた浪川大輔氏も他のガンダム作品にも何度か出演している(詳細は[[アルフレッド・イズルハ]]を参照)。
*かつて[[アンソロジーコミック]]に参加していた漫画家の吉田創氏は、スパロボにおける彼を'''「最悪のタイミングで最悪の結果を招く戦略破壊の天才」'''と評し<!-- (スパロボにおけるカツは原作よりも問題行動が少なく、氏が評したとおり実際に「最悪のタイミングで最悪の結果を招」いた事はまずありえないのだが) -->、スパロボに限らずガンダムゲームの4コマ漫画において彼が理不尽なまでに酷い扱いを受ける'''「カツ・コバヤシネタ」'''は、一時期吉田氏の代表作といえるほどになっていた。この影響で、他の作者までが同じようにカツに理不尽な仕打ちを加えるネタの4コマを書くようになってしまっている。ちなみに、カツに酷い仕打ちを行う役目はもっぱら[[ブライト・ノア|ブライト]]であり、特に吉田創版のブライトは、カツだけでなく、[[ハヤト・コバヤシ|ハヤト]](カツ先行試作型)や[[ハサウェイ・ノア|ハサウェイ]](カツ後期生産型)、精神崩壊した[[カミーユ・ビダン|カミーユ]]、意外なところで[[三輪防人|三輪長官]]にまで悪魔の様な仕打ちを行っており、[[南極条約]]違反といった人道無視も平然とやってのける極悪人ぶりを見せている([[アムロ・レイ|アムロ]]がそのツッコミ役なのだが、段々毒されており、アムロもカツに対してはブライト並に酷い態度を取っている。とは言え、このシリーズのカツも'''すぐに調子に乗る空気読めない奴'''という扱いになるのだが……)。
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*かつて[[アンソロジーコミック]]に参加していた漫画家の吉田創氏は、スパロボに限らずガンダムゲームの4コマ漫画において彼が酷い扱いを受ける'''「カツ・コバヤシネタ」'''を描いており、一時期吉田氏の代表作といえるほどになっていた。他の作者もまた、同じようにカツに理不尽な仕打ちを加えるネタの4コマを書くようになってしまっている。ちなみに、カツに酷い仕打ちを行う役目はもっぱら[[ブライト・ノア|ブライト]]であり、特に吉田創版のブライトは、カツだけでなく、[[ハヤト・コバヤシ|ハヤト]](カツ先行試作型)や[[ハサウェイ・ノア|ハサウェイ]](カツ後期生産型)、精神崩壊した[[カミーユ・ビダン|カミーユ]]、意外なところで[[三輪防人|三輪長官]]にまで悪魔の様な仕打ちを行っており、[[南極条約]]違反といった人道無視も平然とやってのける極悪人ぶりを見せている([[アムロ・レイ|アムロ]]がそのツッコミ役なのだが、段々毒されており、アムロもカツに対してはブライト並に酷い態度を取っている。とは言え、このシリーズのカツもすぐに調子に乗る空気読めない奴という扱いになるのだが……)。
**このネタは読者によっては「プレイヤーの鬱憤を見事に晴らしてくれた」と絶賛する声がある一方、まるで親の敵のように酷な扱いをするその作風に引いてしまう読者もいたようで、ついに吉田氏の作品内で「今回はカツネタ無し」と宣言がされた。この時には、'''小学生の読者から「よし田先生のマンガはカツをいじめるのできらいです。カツをいじめないでください」という抗議のハガキが寄せられた'''ことが明かされた。しかし今度は'''カツネタを封印した事に対し「カツネタ復活希望」「抗議に負けず頑張ってください」などの応援ハガキが寄せられる'''事態になり、めでたく(?)吉田氏のカツネタは復活した(ちなみにその苦情について語られたのはスパロボではなくGジェネレーションの4コマである)。
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**このネタは読者によっては「プレイヤーの鬱憤を見事に晴らしてくれた」と絶賛する声がある一方、ネタとはいえ酷な扱いをするその作風に引いてしまう読者もいたようで、ついに吉田氏の作品内で「今回はカツネタ無し」と宣言がされた。この時には、小学生の読者から「よし田先生のマンガはカツをいじめるのできらいです。カツをいじめないでください」という抗議のハガキが寄せられたことが明かされた。しかし、今度はカツネタを封印した事に対し「カツネタ復活希望」「抗議に負けず頑張ってください」などの応援ハガキが寄せられる事態になり、めでたく(?)吉田氏のカツネタは復活した(ちなみにその苦情について語られたのはスパロボではなくGジェネレーションの4コマである)。
**なお現在は「原作を逸脱し過ぎたネタは載せない」とする編集部の方針によりこのシリーズは封印されているが、柊誠亜が[[スーパーロボット大戦K]](ちなみにこの作品には[[機動戦士Ζガンダム]]は参戦しておらず、カツも登場しない)の[[アンソロジーコミック]]において描いた作品において、相手を罵倒する表現に「カツ・○バヤシ」を使用するなど、このシリーズで付いた「カツ=使えないパイロット」のイメージは現在でも根強く定着している。
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**なお、吉田氏は後年twitterにおいて『[[スーパーロボット大戦Z]]』での「(カツが使いやすくなって)面白くない」といった旨の発言を否定している。さらに、吉田氏はカツの事も本気で嫌っているわけではなく'''「大人になってから見てみると、むしろカツは少年らしくてかわいげがあると思う」'''と評し、「まわりの大人がほんとにボンクラ揃いなのでイキっちゃったリアル中二を止めたり叱ったりする人がいなかったのでしょうね」と彼を擁護している。また、一部のファンからの意見に'''「ネタにしてることと本気で嫌っていることを混同しないでほしい」'''と苦言を呈していた。
**『[[スーパーロボット大戦Z]]』では、吉田氏は「(カツが使いやすくなって)面白くない」といった旨の発言をしている。
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**なお、現在は「原作を逸脱し過ぎたネタは載せない」とする編集部の方針によりこのシリーズは封印されているが、柊誠亜氏が『[[スーパーロボット大戦K]]』(ちなみにこの作品には『[[機動戦士Ζガンダム]]』は参戦しておらず、カツも登場しない)のアンソロジーコミックにおいて描いた作品において、相手を罵倒する表現に「カツ・○バヤシ」を使用するなど、このシリーズで付いた「カツ=使えないパイロット」のイメージは現在でも根強く定着している。
***ただし、吉田氏は後年twitterにおいてZにおけるカツに関する発言内容を否定している。また、カツの事も本気で嫌っているわけではなく、一部のファンからの意見に'''「ネタにしてることと本気で嫌っていることを混同しないでほしい」'''と苦言を呈していた。
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***このように、カツ・コバヤシは(原作において問題行動が目立っていたとはいえ)色々な形で思わぬ風評被害をこうむったキャラクターであると言える。
**このように、カツ・コバヤシは(原作において問題行動が目立っていたとはいえ)色々な形で思わぬ風評被害をこうむったキャラクターであると言える。
   
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