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→武装・必殺武器
;グランワームソード
;グランワームソード
:グランゾンが使用する大剣。作品によってデザインが異なる。設定上、刃自体が次元振動を引き起こし、空間それ自体を虚の次元へと放逐するという機能があるらしいが、作中それらしい描写は一度も無い。旧シリーズではいつの間にか取り出していたが、演出の進化に伴い通常グラフィックで構えていない場合はワームホールから取り出すという演出が基本となっている。
:グランゾンが使用する大剣。作品によってデザインが異なる。設定上、刃自体が次元振動を引き起こし、空間それ自体を虚の次元へと放逐するという機能があるらしいが、作中それらしい描写は一度も無い。旧シリーズではいつの間にか取り出していたが、演出の進化に伴い通常グラフィックで構えていない場合はワームホールから取り出すという演出が基本となっている。
:[[OGシリーズ]]では数回敵に斬りつけた後、グランゾン自身が空間転移し、敵の目の前に移動、追い撃ちをかける。『第2次OG』ではこの武器だけシュウのカットインが挿入されない。『OGDP』でもカットインが挿入されないのは同様だが、戦闘アニメが作り直されたことでいい意味でグランゾンらしくない高機動戦闘を披露している。…ゼオルートとの戦いでシュウが学び取ったのは堅忍不抜だけではなかったようだ。
:[[OGシリーズ]]では数回敵に斬りつけた後、グランゾン自身が空間転移し、敵の目の前に移動、追い撃ちをかける。『第2次OG』ではこの武器だけシュウのカットインが挿入されない。『OGDP』でもカットインが挿入されないのは同様だが、戦闘アニメが作り直されたことでいい意味でグランゾンらしくない高機動戦闘を披露している。…ゼオルートとの戦いでシュウが学び取ったのは「堅忍不抜」だけではなかったようだ。
:なお、『OGDP』では装甲値ダウンL2の特殊効果が付いた。それ以外にも、ルオゾールをヴォルクルスの生贄にする際にも使用されている(そのやり方は、モニカのノルス目がけてグランワームソードを投擲し、直撃する寸前ノルスの前面にワームホールを展開し、その後ろにいたナグツァートに命中させるというもの)。
:なお、『OGDP』では装甲値ダウンL2の特殊効果が付いた。それ以外にも、ルオゾールをヴォルクルスの生贄にする際にも使用されている(そのやり方は、モニカのノルス目がけて大剣を投擲し、直撃する寸前ノルスの前面にワームホールを展開し、その後ろにいたナグツァートに命中させるというもの)。
;ワームスマッシャー
;ワームスマッシャー
:胸部を解放してエネルギービームを放つ。またワームホールを発生させて全包囲攻撃及び複数の目標も攻撃可能で、最大65536の目標を同時に攻撃が可能と言われている(αに「グランゾンは最大65536の目標を同時に攻撃できる」と[[破嵐万丈|万丈]]が解説する場面が存在する)。OGシリーズの場合、その機能を実現させるものがこの武器とまでは語られていないが、「Record of ATX」では地球に降り注ぐズフィルードクリスタルを「ワームスマッシャー」で全て撃ち落としている。
:胸部を解放してエネルギービームを放つ。またワームホールを発生させて全包囲攻撃及び複数の目標も攻撃可能で、最大65536の目標を同時に攻撃が可能と言われている(αに「グランゾンは最大65536の目標を同時に攻撃できる」と[[破嵐万丈|万丈]]が解説する場面が存在する)。OGシリーズの場合、その機能を実現させるものがこの武器とまでは語られていないが、「Record of ATX」では地球に降り注ぐズフィルードクリスタルを「ワームスマッシャー」で全て撃ち落としている。
:初出は『魔装機神II』から。新紀元社のムックによれば、「ワームスマッシャー」と原理を同じとする攻撃手段のひとつ。歪曲空間を全方位攻撃に使用するスマッシャーに対し、ブレイクは歪曲空間を光線の収束と増幅に使用するらしい。プレイヤーからはヴォルクルスの「ハイパーソニックウェーブ」との類似性を指摘されており、攻撃時に周辺の空間が歪む描写から、SFC版『LOE』におけるスマッシャーとの関連も注目されている。『OGDP』では地を抉って山を消し飛ばしており、その高威力の反動を相殺するために背面のブースターをかけている。理由は不明だが、[[ネオ・グランゾン]]形態でこの武器を使用したことはまだない。
:初出は『魔装機神II』から。新紀元社のムックによれば、「ワームスマッシャー」と原理を同じとする攻撃手段のひとつ。歪曲空間を全方位攻撃に使用するスマッシャーに対し、ブレイクは歪曲空間を光線の収束と増幅に使用するらしい。プレイヤーからはヴォルクルスの「ハイパーソニックウェーブ」との類似性を指摘されており、攻撃時に周辺の空間が歪む描写から、SFC版『LOE』におけるスマッシャーとの関連も注目されている。『OGDP』では地を抉って山を消し飛ばしており、その高威力の反動を相殺するために背面のブースターをかけている。理由は不明だが、[[ネオ・グランゾン]]形態でこの武器を使用したことはまだない。
:*'''ROE''':「ワームスマッシャー」と入れ替わる形で登場。シュウは「この武装を試してみますか」と発言しているが、武器というよりは射技に近い。目標と自機の間に並べた無数の歪曲空間は発射台とレンズを兼ねており、それに沿って熱線を発射すれば威力を増した光が敵に直撃する。
:*'''ROE''':「ワームスマッシャー」と入れ替わる形で登場。シュウは「この武装を試してみますか」と発言しているが、武器というよりは射技に近い。目標と自機の間に並べた無数の歪曲空間は発射台とレンズを兼ねており、それに沿って熱線を発射すれば威力を増した光が敵に直撃する。
:*'''OGDP''':演出は[[魔装機神シリーズ]]に準拠。敵に向けて直列に配置した無数の歪曲空間に一条の熱線を放射。レンズを通る光のごとく歪曲空間によって限界まで収束された高熱の光線は、空間の崩壊と供に膨張して増進。その勢いのまま延長線上に存在する全ての物体を焼き払う。その派手さときたら……さながら必殺技並である(実際にブラックホールクラスターが解禁されるまでは最強の武器であり、必殺技の位置付けでも問題はないだろう)。射程は短めだが、気力の都合でBHCよりも手軽に撃てる[[全体攻撃]]。運動性ダウンL2の追加効果がある。なお『POJ』と同様、ネオ・グランゾン時は使用不可(実質的には縮退砲と入れ替わる)。なお、[[シュロウガ]]の武器演出で登場するグランゾンらしき機体もこれと思しき攻撃を放っている(胸部を展開して大出力のビームを撃っているため、該当するのがこの武器しかない)。
:*'''OGDP''':演出は[[魔装機神シリーズ]]に準拠。敵に向けて直列に配置した無数の歪曲空間に一条の熱線を放射。レンズを通る光のごとく歪曲空間によって限界まで収束された高熱の光線は、空間の崩壊と供に膨張して増進。その勢いのまま延長線上に存在する全ての物体を焼き払う。その派手さときたら……さながら必殺技並である(実際にブラックホールクラスターが解禁されるまでは最強の武器であり、必殺技の位置付けでも問題はないだろう)。射程は短めだが、気力の都合でBHCよりも手軽に撃てる[[全体攻撃]]。運動性ダウンL2の追加効果がある。『POJ』と同様、ネオ・グランゾン時は使用不可(実質的には縮退砲と入れ替わる)。なお、[[シュロウガ]]の武器演出で登場するグランゾンらしき機体もこれと思しき攻撃を放っている(胸部を展開して大出力のビームを撃っているため、該当するのがこの武器しかない)。
;グラビトロンカノン
;グラビトロンカノン
:自機の周囲に高重力(最大3200G)を発生させ圧殺する[[マップ兵器]]。使用者は「ロジックサーキット」を理解する必要性がある。『OGS』以降のOGシリーズでは、重力フィールドを展開するのではなく大量の重力球を雨のように降らせる。移動後に使用可能で高威力なため、味方の安全さえ確保すればボス周辺で援護防御編隊を組んでいる雑魚を瀕死に追い込める。一方、『ROE』では逆に味方が使用可能なマップ兵器の中で唯一移動後に使用できず、武器の威力以外の面でのガッカリ具合を強調してしまっている。
:自機の周囲に高重力(最大3200G)を発生させ圧殺する[[マップ兵器]]。使用者は「ロジックサーキット」を理解する必要性があるとのこと。『OGS』以降のOGシリーズでは、重力フィールドを展開するのではなく大量の重力球を雨のように降らせる。移動後に使用可能で高威力なため、味方の安全さえ確保すればボス周辺で援護防御編隊を組んでいる雑魚を瀕死に追い込める。一方、『ROE』では逆に味方が使用可能なマップ兵器の中で唯一移動後に使用できず、武器の威力以外の面でのガッカリ具合を強調してしまっている。
:『IB』では必殺技Iとして登場。自機を中心に範囲内にいる敵全てにダメージを与える。
:『IB』では必殺技Iとして登場。自機を中心に範囲内にいる敵全てにダメージを与える。
;グランビーム
;グランビーム
==== 必殺武器 ====
==== 必殺武器 ====
;ブラックホールクラスター
;ブラックホールクラスター
:胸部を解放して、シュヴァルツシルト半径が量子サイズのマイクロブラックホールを特殊な重力フィールド内部に生成し、それを目標へと発射する武装。着弾点を中心とした周囲一体を吸収し消滅させる。「[[スーパーロボット大戦OG ディバイン・ウォーズ|ディバイン・ウォーズ]]」や「[[スーパーロボット大戦OG ジ・インスペクター|ジ・インスペクター]]」で判明した発射方法は、シュウの指元のスイッチ一つ。そのため、2007年から少なくないユーザーが「[[真・ゲッター1|ストナーサンシャイン]]」並にお手軽に使える武器と思ってしまった。それらの誤解を是正するためか『DP』で武器使用時の説明を挿入。クラスター使用者は、「ロジックサーキット」と「カバラ・プログラム」らふたつの機構の制御を把握する必要性があることが判明した(つまり、相応の知識を要求されるためストナーサンシャイン並のお手軽さで使用することは不可能)。『魔装機神II』ではなんと気力制限なし、MG・弾数制限なしのプラーナの消費だけで撃ちまくれる。その分、威力が必殺武器としては低めな上にランクアップもないので本作のグランゾンのガッカリ具合を象徴してしまっているのだが…(一応、フル改造すれば補正攻撃力は1万を突破できるが)。OGでは[[全体攻撃]]武器だが、グランゾンは足が遅いので頼りすぎると置いていかれる。
:胸部を解放して、シュヴァルツシルト半径が量子サイズのマイクロブラックホールを特殊な重力フィールド内部に生成し、それを目標へと発射する武装。着弾点を中心とした周囲一体を吸収し消滅させる。「[[スーパーロボット大戦OG ディバイン・ウォーズ|ディバイン・ウォーズ]]」や「[[スーパーロボット大戦OG ジ・インスペクター|ジ・インスペクター]]」で判明した発射方法は、シュウの指元のスイッチ一つ。そのため、2007年から少なくないユーザーが「[[真・ゲッター1|ストナーサンシャイン]]」並にお手軽に使える武器と思ってしまった。それらの誤解を是正するためか『DP』で武器使用時の説明を挿入。クラスター使用者は、「ロジックサーキット」と「カバラ・プログラム」のふたつの機構制御を把握する必要性があることが判明した(つまり、相応の知識を要求されるためストナーサンシャイン並のお手軽さで使用することは不可能)。『魔装機神II』ではなんと気力制限なし、MG・弾数制限なしのプラーナの消費だけで撃ちまくれる。その分、威力が必殺武器としては低めな上にランクアップもないので本作のグランゾンのガッカリ具合を象徴してしまっているのだが…(一応、フル改造すれば補正攻撃力は1万を突破できるが)。OGでは[[全体攻撃]]武器だが、グランゾンは足が遅いので頼りすぎると置いていかれる。
:『IB』では必殺技IIとして登場。着弾した敵機または場所にブラックホールを形成して周辺の敵機も吸い込んでダメージを与える。吸い込みの有効範囲は割と広いため、放たれるとかなりの被害になること請け合い。直撃しなくてもダメージソースとなりうる数少ない武装。また、着弾してからグランゾンが行動可能になるため、身動きが取れない敵にワームスマッシャーなどで追撃可能という凶悪な特性を持つ。
:『IB』では必殺技IIとして登場。着弾した敵機または場所にブラックホールを形成して周辺の敵機も吸い込んでダメージを与える。吸い込みの有効範囲は割と広いため、放たれるとかなりの被害になること請け合い。直撃しなくてもダメージソースとなりうる数少ない武装。また、着弾してからグランゾンが行動可能になるため、身動きが取れない敵に「ワームスマッシャー」などで追撃可能という凶悪な特性を持つ。
:『OGDP』では復活直後の不調により最初は使用不可能となっている。演出は第2次OGからさらにパワーアップしており、今までは胸部で精製した重力球を巨大化させていくだけだったのが、まず両手に重力場を生成してから重力球を生成、双方を合成。さらにそれを右手→左手の順で掴んでエネルギーを溜めこみ、左手で重力衝撃波を先んじて放ちつつ撃ち飛ばして敵を消滅させる、という流れ。発射直前にはグランゾンと同じく何かを掲げる様な全身カットインに続き、'''どアップで悪い笑みを浮かべる'''シュウのカットインが入る。なお、本作から発射前の重力学原理講座のバリエーションが増えた。
:『OGDP』では復活直後の不調により最初は使用不可能となっている。演出は第2次OGからさらにパワーアップしており、今までは胸部で精製した重力球を巨大化させていくだけだったのが、まず両手に重力場を生成してから重力球を生成、双方を合成。さらにそれを右手→左手の順で掴んでエネルギーを溜めこみ、左手で重力衝撃波を先んじて放ちつつ撃ち飛ばして敵を消滅させる、という流れ。発射直前にはグランゾンと同じく何かを掲げる様な全身カットインに続き、'''どアップで悪い笑みを浮かべる'''シュウのカットインが入る。なお、本作から発射前の重力学原理講座のバリエーションが増えた。
;試作型縮退砲
;試作型縮退砲