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274 バイト追加 、 2014年2月22日 (土) 08:25
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スフィア同士には相性があるらしく、『揺れる天秤』と『尽きぬ水瓶』の相性は良好で、逆に『偽りの黒羊』と『知りたがる山羊』との相性は最悪である。また、現在発覚しているスフィアの性質は、星座ごとの性格分類に近いもしくは逆の関係にあるものが多い。逆の性質も、自然が感じられなくなることで自然を愛する心が高まるという風に、マイナスの状況に追い込むことで因子を高めるための可能性もある。
 
スフィア同士には相性があるらしく、『揺れる天秤』と『尽きぬ水瓶』の相性は良好で、逆に『偽りの黒羊』と『知りたがる山羊』との相性は最悪である。また、現在発覚しているスフィアの性質は、星座ごとの性格分類に近いもしくは逆の関係にあるものが多い。逆の性質も、自然が感じられなくなることで自然を愛する心が高まるという風に、マイナスの状況に追い込むことで因子を高めるための可能性もある。
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そして、スフィア所持者の性別と星座毎に割り振られている男性・女性の区分も、現在判明している限りでは一致している。十二星座は[[タロット]]とも関連があるが、こちらはどうやら同調者や覚醒し始めた状況と繋がっているようである。これがスタッフの単なる遊び心ならばいいが、そうでないならメールが巻き込まれたことやグローリースターの2人が死んだことすらスフィアによって決められていたことになりかねない。スフィアを覚醒するための別条件である可能性もある(悲しみの乙女なら「3機の同名の機体のデータを一つにする」など)。各アルカナの寓意がキャラの性格などと合致していることを考えると、スフィアの覚醒は寓意にそぐう人物・デザインとモチーフに一致する状況・星座の性格分類に合致する引き金が必要になる可能性がある。ラッキーカラーも正座ごとに振り分けられているが、スフィアを搭載している機体毎に一致不一致の差が生じている。
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そして、スフィア所持者の性別と星座毎に割り振られている男性・女性の区分も、現在判明している限りでは一致している。十二星座は[[タロット]]とも関連があるが、こちらはどうやら同調者や覚醒し始めた状況と繋がっているようである。これがスタッフの単なる遊び心ならばいいが、そうでないならメールが巻き込まれたことやグローリースターの2人が死んだことすらスフィアによって決められていたことになりかねない。スフィアを覚醒するための別条件である可能性もある(悲しみの乙女なら「3機の同名の機体のデータを一つにする」など)。各アルカナの寓意がキャラの性格などと合致していることを考えると、スフィアの覚醒は寓意にそぐう人物・デザインとモチーフに一致する状況・星座の性格分類に合致する引き金が必要になる可能性がある。ラッキーカラーも星座ごとに振り分けられているが、スフィアを搭載している機体毎に一致不一致の差が生じている。
 
<!-- ラッキーカラーについてはリ・ブラスタとジ・インサーがほとんど一致していないのでCOします。 -->
 
<!-- ラッキーカラーについてはリ・ブラスタとジ・インサーがほとんど一致していないのでCOします。 -->
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:性格分類においては、「社交性と神経質さの二面性」を司る。
 
:性格分類においては、「社交性と神経質さの二面性」を司る。
 
:ミスリードやサプライズでなければ時獄篇の主人公機が双子座で当確といえるだろう。<br />
 
:ミスリードやサプライズでなければ時獄篇の主人公機が双子座で当確といえるだろう。<br />
:タロットでは「恋人」と関連付けられるが'''[[ヒビキ・カミシロ|高校生]]と[[西条鈴音|女教師]]'''とはある意味、背徳的な組み合わせと言える。割り振りは男性。
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:タロットでは「恋人」と関連付けられるが'''[[ヒビキ・カミシロ|高校生]]と[[西条鈴音|女教師]]'''とはある意味、背徳的な組み合わせと言える。なお、このカードはウェイト版とマルセイユ版で構成が異なるが、どちらでも中心に天使が描かれる。割り振りは男性。
 
<!--:ラッキーカラーは銀、白、モスグリーン。-->
 
<!--:ラッキーカラーは銀、白、モスグリーン。-->
 
;蟹座(キャンサー)
 
;蟹座(キャンサー)
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<!--:ラッキーカラーはベージュと乳白色の2色。-->
 
<!--:ラッキーカラーはベージュと乳白色の2色。-->
 
;獅子座(レオ→[[ガンレオン]])
 
;獅子座(レオ→[[ガンレオン]])
:『'''傷だらけの獅子'''』のスフィアとして[[ランド・トラビス]]及び[[メール・ビーター]]が所持。[[ガンレオン]]により運用が可能。「心身問わず痛みに伴う叫び」によって覚醒するが活性化の条件は不明。複座機であるガンレオンと共に在ったことや、後述のタロットを考えると、二人一組で同調し、そのうち制御を担当する方(恐らく女性)の意思をキーに活性化すると思われる。同調が進むと覚醒者は次元力を使う度に反作用として激痛を伴う負荷(ランドの持つ強靭な肉体と精神で何とかしのげるレベル)がかかるが、一過性のものでありアイムやセツコのように深刻な状態にはならない(無論、力を使わなければ何も起こらないし、ガンレオンはそもそもマグナモードにならないと次元力を使えない)ため、「他のスフィアと比較すれば」という枕詞がいるものの現在判明しているスフィアの中では偽りの黒羊の次に安全である。なお、このスフィアは次元力の抽出をメールが、その制御をランドが行うため、二人揃っていないと運用できない。<br />性格分類においては、大胆で激しいという性質とともに「力の象徴」を司っており、強い力を与えることが転じて痛みを引き金にすると考えられ、性質自体がランドの性格と一致している。タロットでは「力」のアルカナと関連付けられるが、このカードは本能を象徴するライオンとその制御を象徴する女性が描かれており、ランドの性格はこのカードの正位置と呆れるほど合致している。タロットも関連があるとするなら、おそらくメールがスフィアに取り込まれたのは偶然ではないと思われる。割り振りは男性。
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:『'''傷だらけの獅子'''』のスフィアとして[[ランド・トラビス]]及び[[メール・ビーター]]が所持。[[ガンレオン]]により運用が可能。「心身問わず痛みに伴う叫び」によって覚醒するが活性化の条件は不明。複座機であるガンレオンと共に在ったことや、後述のタロットを考えると、二人一組で同調し、そのうち制御を担当する方(恐らく女性)の意思をキーに活性化すると思われる。同調が進むと覚醒者は次元力を使う度に反作用として激痛を伴う負荷(ランドの持つ強靭な肉体と精神で何とかしのげるレベル)がかかるが、一過性のものでありアイムやセツコのように深刻な状態にはならない(無論、力を使わなければ何も起こらないし、ガンレオンはそもそもマグナモードにならないと次元力を使えない)ため、「他のスフィアと比較すれば」という枕詞がいるものの現在判明しているスフィアの中では偽りの黒羊の次に安全である。なお、このスフィアは次元力の抽出をメールが、その制御をランドが行うため、二人揃っていないと運用できない。<br />性格分類においては、大胆で激しいという性質とともに「力の象徴」を司っており、強い力を与えることが転じて痛みを引き金にすると考えられ、性質自体がランドの性格と一致している。タロットでは「力」のアルカナと関連付けられるが、このカードは本能を象徴するライオンとその制御を象徴する女性が描かれており、ランドの性格はこのカードの正位置(強固な意志・勇気・冷静など)と呆れるほど合致している。タロットも関連があるとするなら、おそらくメールがスフィアに取り込まれたのは偶然ではないと思われる。割り振りは男性。
 
<!-- :ラッキーカラーはオレンジとゴールドの2色。 -->
 
<!-- :ラッキーカラーはオレンジとゴールドの2色。 -->
 
;乙女座(ヴァルゴ→[[バルゴラ・グローリー]])
 
;乙女座(ヴァルゴ→[[バルゴラ・グローリー]])
:『'''悲しみの乙女'''』のスフィアとして[[セツコ・オハラ]]が所持。[[バルゴラ・グローリー]]が所持している武装「ガナリー・カーバー」により運用が可能。「絶望に伴う慟哭」によって覚醒し、自身・他者問わず「悲哀の感情」によって活性化する。同調が進むと覚醒者の五感が失われていく。ただし他と異なり、機動兵器に搭乗していない時に起きる。戦闘中の感覚消失はそのまま死に直結する(=スフィアが目覚められない)ためと思われる。一方で覚醒者が熟練すれば感覚消失の制御も可能なのか、再世篇のセツコは感覚消失が一切起きていない。このスフィアに関してはバルゴラ製造時に何処かから持ち込まれたものと思われるが、由来は不明。<br />性格分類においては、「自然を愛する心」を司っており、自然=周囲を感じられなくなることで自然を求める意思が強化されるために力が引き出されると思われる。タロットでは「隠者」のアルカナと関連付けられる。この隠者のモチーフは3つのヘルメスが合わさった「ヘルメス・トリスメギストス」であり、3機の[[バルゴラ]]を統合した[[バルゴラ・グローリー]]と無縁ではないだろう。割り振りは女性。
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:『'''悲しみの乙女'''』のスフィアとして[[セツコ・オハラ]]が所持。[[バルゴラ・グローリー]]が所持している武装「ガナリー・カーバー」により運用が可能。「絶望に伴う慟哭」によって覚醒し、自身・他者問わず「悲哀の感情」によって活性化する。同調が進むと覚醒者の五感が失われていく。ただし他と異なり、機動兵器に搭乗していない時に起きる。戦闘中の感覚消失はそのまま死に直結する(=スフィアが目覚められない)ためと思われる。一方で覚醒者が熟練すれば感覚消失の制御も可能なのか、再世篇のセツコは感覚消失が一切起きていない。このスフィアに関してはバルゴラ製造時に何処かから持ち込まれたものと思われるが、由来は不明。<br />性格分類においては、「自然を愛する心」を司っており、自然=周囲を感じられなくなることで自然を求める意思が強化されるために力が引き出されると思われる。タロットでは「隠者」のアルカナと関連付けられる。この隠者のモチーフは3つのヘルメスが合わさった「ヘルメス・トリスメギストス」であり、3機の[[バルゴラ]]を統合した[[バルゴラ・グローリー]]と無縁ではないだろう。タロットの意味は「慎重・思いやり」または「閉鎖性・悲観的」など。割り振りは女性。
 
<!--:ラッキーカラーは銀、水色、ピンクの3色。-->
 
<!--:ラッキーカラーは銀、水色、ピンクの3色。-->
 
;天秤座(リーブラ→[[リ・ブラスタ]])
 
;天秤座(リーブラ→[[リ・ブラスタ]])
:『'''揺れる天秤'''』のスフィアとして[[クロウ・ブルースト]]が所持。[[ブラスタ]]および[[リ・ブラスタ]]により運用が可能。「折れることのない強い意志」によって覚醒及び活性化し、同調が進むと覚醒者は次元力行使の際、思考が固定されて正常な判断が出来なくなる。さらに、意志の遂行を阻む者は味方だろうと排除すると推測されている。この際、暴走したキャラを止める鉄板である「仲間の呼び掛け」は一切効果がなかった。その様は、まさに北欧神話の伝承に登場する異能の戦士ベルセルク(狂戦士)そのものである。ただしクロウの場合、金に対する執着がそのまま残るため、同調率が上がると金の音を鳴らす「コイン・ドロップ・システム」で自意識を保っている。このスフィアは[[カルロス・アクシオン・Jr.]]が[[トライア・スコート]]の元へ「VX」として持ち込み、さらに元を辿ればエルガンがアクシオン財団に持ち込んだものである。<br />あまりにバカバカしい対応策や、あっさり対処されたことから見落とされがちだが、「反作用に自分の意思で対処する」ことが出来ないため、実は現状判明している中ではトップクラスに危険なスフィアである([[ゼロシステム]]を極端にしたような状態となる他、間接的にだが'''反作用の被害が他者に及ぶ''')。しかもクロウの場合、'''借金がないと制御できない'''という事になり、挙句の果てに'''当人もそれに気づいている'''。<br />性格分類においては、自由を愛し執着しない「無頓着」を司り、逆に言えば「自由に執着している」ということである。このため、自由(=自分の意思による選択)に縛られ、それを阻む全てを拒絶し、迷いを生む要素を全てシャットアウトする性質があると思われる。それでもなおコインの音で意志を取り戻せるのは、借金という不自由の象徴を連想させるためと考えられる。また、コインには「自由を阻む」という意志を持ってないことも、彼の耳に届く理由であるとも考えられる。タロットでは「正義」のアルカナと関連付けられるので、このスフィアにとっては「どんな形であれ'''折れることのない強い意志こそが正義'''」である可能性は高く、それを証明できる者が力を引き出せるということかもしれない(実際、クロウの意志の強さは全編を通じて随所で描写されている)。このカードには天秤が描かれているが、左右の皿のサイズが異なっている。公平とは対称でないことを示しており、割に合わない借金を背負うが、それがないと己を保てないクロウをイメージさせる。ちなみに、正義の正位置は'''『誠意』(例:借金を全うに返済する意思)を意味し'''、逆位置は'''『被告人』(例:借金を返せない人)を意味する。'''<br />
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:『'''揺れる天秤'''』のスフィアとして[[クロウ・ブルースト]]が所持。[[ブラスタ]]および[[リ・ブラスタ]]により運用が可能。「折れることのない強い意志」によって覚醒及び活性化し、同調が進むと覚醒者は次元力行使の際、思考が固定されて正常な判断が出来なくなる。さらに、意志の遂行を阻む者は味方だろうと排除すると推測されている。この際、暴走したキャラを止める鉄板である「仲間の呼び掛け」は一切効果がなかった。その様は、まさに北欧神話の伝承に登場する異能の戦士ベルセルク(狂戦士)そのものである。ただしクロウの場合、金に対する執着がそのまま残るため、同調率が上がると金の音を鳴らす「コイン・ドロップ・システム」で自意識を保っている。このスフィアは[[カルロス・アクシオン・Jr.]]が[[トライア・スコート]]の元へ「VX」として持ち込み、さらに元を辿ればエルガンがアクシオン財団に持ち込んだものである。<br />あまりにバカバカしい対応策や、あっさり対処されたことから見落とされがちだが、「反作用に自分の意思で対処する」ことが出来ないため、実は現状判明している中ではトップクラスに危険なスフィアである([[ゼロシステム]]を極端にしたような状態となる他、間接的にだが'''反作用の被害が他者に及ぶ''')。しかもクロウの場合、'''借金がないと制御できない'''という事になり、挙句の果てに'''当人もそれに気づいている'''。<br />性格分類においては、自由を愛し執着しない「無頓着」を司り、逆に言えば「自由に執着している」ということである。このため、自由(=自分の意思による選択)に縛られ、それを阻む全てを拒絶し、迷いを生む要素を全てシャットアウトする性質があると思われる。それでもなおコインの音で意志を取り戻せるのは、借金という不自由の象徴を連想させるためと考えられる。また、コインは「自由を阻む」という意志を持ってないことも、彼の耳に届く理由であるとも考えられる。タロットでは「正義」のアルカナと関連付けられるので、このスフィアにとっては「どんな形であれ'''折れることのない強い意志こそが正義'''」である可能性は高く、それを証明できる者が力を引き出せるということかもしれない(実際、クロウの意志の強さは全編を通じて随所で描写されている)。このカードには天秤が描かれているが、左右の皿のサイズが異なっている。公平とは対称でないことを示しており、割に合わない借金を背負うが、それがないと己を保てないクロウをイメージさせる。ちなみに、正義の正位置は'''『誠意』(例:借金を全うに返済する意思)を意味し'''、逆位置は'''『被告人』(例:借金を返せない人)を意味する。'''<br />また、天秤は弁護士の象徴である。すなわち、片方には罪(例:過ぎた力を求める)、片方には罰(例:借金を負う)が乗せられるということである。クロウが過ぎた自由や力などを求める限り、借金から逃げられないのだろうか。<br />互いに強い意志をキーとするためか「尽きぬ水瓶」との相性が良好。割り振りは男性。
また、天秤は弁護士の象徴である。すなわち、片方には罪(例:過ぎた力を求める)、片方には罰(例:借金を負う)が乗せられるということである。クロウが過ぎた自由や力などを求める限り、借金から逃げられないのだろうか。<br />
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互いに強い意志をキーとするためか「尽きぬ水瓶」との相性が良好。割り振りは男性。
   
<!--:ラッキーカラーは紫、ライトブルー、グリーンの3色。-->
 
<!--:ラッキーカラーは紫、ライトブルー、グリーンの3色。-->
 
;蠍座(スコーピオ)
 
;蠍座(スコーピオ)
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