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2,065 バイト追加 、 2014年2月16日 (日) 02:30
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スフィア同士には相性があるらしく、『揺れる天秤』と『尽きぬ水瓶』の相性は良好で、逆に『偽りの黒羊』と『知りたがる山羊』との相性は最悪である。また、現在発覚しているスフィアの性質は、星座ごとの性格分類に近いもしくは逆の関係にあるものが多い。逆の性質も、自然が感じられなくなることで自然を愛する心が高まるという風に、マイナスの状況に追い込むことで因子を高めるための可能性もある。
 
スフィア同士には相性があるらしく、『揺れる天秤』と『尽きぬ水瓶』の相性は良好で、逆に『偽りの黒羊』と『知りたがる山羊』との相性は最悪である。また、現在発覚しているスフィアの性質は、星座ごとの性格分類に近いもしくは逆の関係にあるものが多い。逆の性質も、自然が感じられなくなることで自然を愛する心が高まるという風に、マイナスの状況に追い込むことで因子を高めるための可能性もある。
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そして、スフィア所持者の性別と星座毎に割り振られている男性・女性の区分も、現在判明している限りでは一致している。十二星座は[[タロット]]とも関連があるが、こちらはどうやら同調者や覚醒し始めた状況と繋がっているようである。これがスタッフの単なる遊び心ならばいいが、そうでないならメールが巻き込まれたことやグローリースターの2人が死んだことすらスフィアによって決められていたことになりかねない。スフィアを覚醒するための別条件である可能性もある(悲しみの乙女なら「3機の同名の機体のデータを一つにする」など)。各アルカナの寓意がキャラの性格などと合致していることを考えると、スフィアの覚醒は寓意にそぐう人物・デザインとモチーフに一致する状況・星座の性格分類に合致する引き金が必要になる可能性がある。
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そして、スフィア所持者の性別と星座毎に割り振られている男性・女性の区分も、現在判明している限りでは一致している。十二星座は[[タロット]]とも関連があるが、こちらはどうやら同調者や覚醒し始めた状況と繋がっているようである。これがスタッフの単なる遊び心ならばいいが、そうでないならメールが巻き込まれたことやグローリースターの2人が死んだことすらスフィアによって決められていたことになりかねない。スフィアを覚醒するための別条件である可能性もある(悲しみの乙女なら「3機の同名の機体のデータを一つにする」など)。各アルカナの寓意がキャラの性格などと合致していることを考えると、スフィアの覚醒は寓意にそぐう人物・デザインとモチーフに一致する状況・星座の性格分類に合致する引き金が必要になる可能性がある。ラッキーカラーも正座ごとに振り分けられているが、スフィアを搭載している機体毎に一致不一致の差が生じている。
 
<!-- ラッキーカラーについてはリ・ブラスタとジ・インサーがほとんど一致していないのでCOします。 -->
 
<!-- ラッキーカラーについてはリ・ブラスタとジ・インサーがほとんど一致していないのでCOします。 -->
    
;牡羊座(アリエス→[[アリエティス]])
 
;牡羊座(アリエス→[[アリエティス]])
:『'''偽りの黒羊'''』のスフィアとして[[アイム・ライアード]]が所持。[[アリエティス]]により運用が可能。「自分を守るための嘘」によって覚醒し、自身・他者問わず「嘘」によって活性化する。同調が進むと覚醒者は感情の高ぶりに伴って意味のある事が喋れなくなる。さらに同調すると真の力である「真偽の境界の歪曲」を発現し、自らの死を偽り、自身の嘘(=偽物)を生成する能力を得る。アサキムに奪われたと思われていたが、再世篇ではアイム共々再登場を果たした。最後にはユーサーに討たれたことでその手に渡った。<br />性格分類においては、「強い自意識」を司るとされ、自分を守るための意志が転じて嘘全般を力とすると思われる。タロットでは「皇帝」のアルカナと関連付けられる。このカードのデザインは「社会的権力の象徴」を意味し、社会的地位に執着して嘘をつき続けたアイムに相応しいと言える。割り振りは男性。<br />ちなみに「黒羊」と言うが、牡羊座は「白羊宮」である。
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:『'''偽りの黒羊'''』のスフィアとして[[アイム・ライアード]]が所持。[[アリエティス]]により運用が可能。「自分を守るための嘘」によって覚醒し、自身・他者問わず「嘘」によって活性化する。'''同調の度合いが低くても覚醒者を自分の意に添うように動かす'''など怖い方向で確固たる意思を持っており、アリエティス自体もこのスフィアがアイムと名乗る前の彼をコントロールして作らせた。同調が進むと覚醒者は感情の高ぶりに伴って嘘か本当か以前に意味のある事が喋れなくなるが、この反作用に限れば'''実は現状一番安全なスフィアだったりする(他のスフィアが肉体か精神に重大な負荷をかけているのに対し、このスフィアの反作用はある意味非常に軽い上に感情が高ぶらなければ起きないため)'''。さらに同調すると真の力である「真偽の境界の歪曲」を発現し、自らの死を偽り、自身の嘘(=偽物。要は実体を伴った分身)をいくらでも生成できる能力を得る。アサキムに奪われたと思われていたが、再世篇では「自分が死んだ」という稀代の大嘘を実行して生存したアイム共々再登場を果たした。最後にはユーサーに討たれたことでその手に渡った。<br />性格分類においては、「強い自意識」を司るとされ、自分を守るための意志が転じて嘘全般を力とすると思われる。タロットでは「皇帝」のアルカナと関連付けられる。このカードのデザインは「社会的権力の象徴」を意味し、社会的地位に執着して嘘をつき続けたアイムに相応しいと言える。割り振りは男性。<br />ちなみに「黒羊」と言うが、牡羊座は「白羊宮」である(黒毛と偽る羊=白毛の羊、ということか?)。
 
<!--:ラッキーカラーはピンク、赤、真紅の3色。-->
 
<!--:ラッキーカラーはピンク、赤、真紅の3色。-->
 
;牡牛座(タウラス)
 
;牡牛座(タウラス)
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<!--:ラッキーカラーはベージュと乳白色の2色。-->
 
<!--:ラッキーカラーはベージュと乳白色の2色。-->
 
;獅子座(レオ→[[ガンレオン]])
 
;獅子座(レオ→[[ガンレオン]])
:『'''傷だらけの獅子'''』のスフィアとして[[ランド・トラビス]]及び[[メール・ビーター]]が所持。[[ガンレオン]]により運用が可能。「心身問わず痛みに伴う叫び」によって覚醒するが活性化の条件は不明。複座機であるガンレオンと共に在ったことや、後述のタロットを考えると、二人一組で同調し、そのうち制御を担当する方(恐らく女性)の意思をキーに活性化すると思われる。同調が進むと覚醒者は次元力を使う度に激痛を伴う負荷(ランドの持つ強靭な肉体と精神で何とかしのげるレベル)がかかるが、一過性のものでありアイムやセツコのように深刻な状態にはならない(無論、力を使わなければ何も起こらない)。なお、このスフィアは次元力の抽出をメールが、その制御をランドが行うため、二人揃っていないと運用できない。<br />性格分類においては、大胆で激しいという性質とともに「力の象徴」を司っており、強い力を与えることが転じて痛みを引き金にすると考えられる。タロットでは「力」のアルカナと関連付けられるが、このカードは本能を象徴するライオンとその制御を象徴する女性が描かれる。タロットも関連があるとするなら、おそらくメールがスフィアに取り込まれたのは偶然ではないと思われる。割り振りは男性。
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:『'''傷だらけの獅子'''』のスフィアとして[[ランド・トラビス]]及び[[メール・ビーター]]が所持。[[ガンレオン]]により運用が可能。「心身問わず痛みに伴う叫び」によって覚醒するが活性化の条件は不明。複座機であるガンレオンと共に在ったことや、後述のタロットを考えると、二人一組で同調し、そのうち制御を担当する方(恐らく女性)の意思をキーに活性化すると思われる。同調が進むと覚醒者は次元力を使う度に反作用として激痛を伴う負荷(ランドの持つ強靭な肉体と精神で何とかしのげるレベル)がかかるが、一過性のものでありアイムやセツコのように深刻な状態にはならない(無論、力を使わなければ何も起こらないし、ガンレオンはそもそもマグナモードにならないと次元力を使えない)ため、「他のスフィアと比較すれば」という枕詞がいるものの現在判明しているスフィアの中では偽りの黒羊の次に安全である。なお、このスフィアは次元力の抽出をメールが、その制御をランドが行うため、二人揃っていないと運用できない。<br />性格分類においては、大胆で激しいという性質とともに「力の象徴」を司っており、強い力を与えることが転じて痛みを引き金にすると考えられ、性質自体がランドの性格と一致している。タロットでは「力」のアルカナと関連付けられるが、このカードは本能を象徴するライオンとその制御を象徴する女性が描かれる。タロットも関連があるとするなら、おそらくメールがスフィアに取り込まれたのは偶然ではないと思われる。割り振りは男性。
 
<!-- :ラッキーカラーはオレンジとゴールドの2色。 -->
 
<!-- :ラッキーカラーはオレンジとゴールドの2色。 -->
 
;乙女座(ヴァルゴ→[[バルゴラ・グローリー]])
 
;乙女座(ヴァルゴ→[[バルゴラ・グローリー]])
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<!--:ラッキーカラーは銀、水色、ピンクの3色。-->
 
<!--:ラッキーカラーは銀、水色、ピンクの3色。-->
 
;天秤座(リーブラ→[[リ・ブラスタ]])
 
;天秤座(リーブラ→[[リ・ブラスタ]])
:『'''揺れる天秤'''』のスフィアとして[[クロウ・ブルースト]]が所持。[[ブラスタ]]および[[リ・ブラスタ]]により運用が可能。「折れることのない強い意志」によって覚醒及び活性化し、同調が進むと覚醒者は次元力行使の際、思考が固定されて正常な判断が出来なくなる。さらに、意志の遂行を阻む者は味方だろうと排除すると推測されている。この際、暴走したキャラを止める鉄板である「仲間の呼び掛け」は一切効果がなかった。その様は、まさに北欧神話の伝承に登場する異能の戦士ベルセルク(狂戦士)そのものである。ただしクロウの場合、金に対する執着がそのまま残るため、同調率が上がると金の音を鳴らす「コイン・ドロップ・システム」で自意識を保っている。このスフィアは[[カルロス・アクシオン・Jr.]]が[[トライア・スコート]]の元へ「VX」として持ち込み、さらに元を辿ればエルガンがアクシオン財団に持ち込んだものである。<br />あまりにバカバカしい対応策や、あっさり対処されたことから見落とされがちだが、「反作用に自分の意思で対処する」ことが出来ないため、実は現状判明している中ではトップクラスに危険なスフィアである([[ゼロシステム]]を極端にしたような状態となる他、間接的にだが'''反作用の被害が他者に及ぶ''')。しかもクロウの場合、'''借金がないと制御できない'''という事になる。<br />性格分類においては、自由を愛し執着しない「無頓着」を司り、逆に言えば「自由に執着している」ということである。このため、自由(=自分の意思による選択)に縛られ、それを阻む全てを拒絶し、迷いを生む要素を全てシャットアウトする性質があると思われる。それでもなおコインの音で意志を取り戻せるのは、借金という不自由の象徴を連想させるためと考えられる。タロットでは「正義」のアルカナと関連付けられる。このカードには天秤が描かれているが、左右の皿のサイズが異なっている。公平とは対称でないことを示しており、割に合わない借金を背負うが、それがないと己を保てないクロウをイメージさせる。ちなみに、正義の逆位置は'''『被告人』を意味する。'''<br />互いに強い意志をキーとするためか「尽きぬ水瓶」との相性が良好。割り振りは男性。
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:『'''揺れる天秤'''』のスフィアとして[[クロウ・ブルースト]]が所持。[[ブラスタ]]および[[リ・ブラスタ]]により運用が可能。「折れることのない強い意志」によって覚醒及び活性化し、同調が進むと覚醒者は次元力行使の際、思考が固定されて正常な判断が出来なくなる。さらに、意志の遂行を阻む者は味方だろうと排除すると推測されている。この際、暴走したキャラを止める鉄板である「仲間の呼び掛け」は一切効果がなかった。その様は、まさに北欧神話の伝承に登場する異能の戦士ベルセルク(狂戦士)そのものである。ただしクロウの場合、金に対する執着がそのまま残るため、同調率が上がると金の音を鳴らす「コイン・ドロップ・システム」で自意識を保っている。このスフィアは[[カルロス・アクシオン・Jr.]]が[[トライア・スコート]]の元へ「VX」として持ち込み、さらに元を辿ればエルガンがアクシオン財団に持ち込んだものである。<br />あまりにバカバカしい対応策や、あっさり対処されたことから見落とされがちだが、「反作用に自分の意思で対処する」ことが出来ないため、実は現状判明している中ではトップクラスに危険なスフィアである([[ゼロシステム]]を極端にしたような状態となる他、間接的にだが'''反作用の被害が他者に及ぶ''')。しかもクロウの場合、'''借金がないと制御できない'''という事になり、挙句の果てに'''当人もそれに気づいている'''。<br />性格分類においては、自由を愛し執着しない「無頓着」を司り、逆に言えば「自由に執着している」ということである。このため、自由(=自分の意思による選択)に縛られ、それを阻む全てを拒絶し、迷いを生む要素を全てシャットアウトする性質があると思われる。それでもなおコインの音で意志を取り戻せるのは、借金という不自由の象徴を連想させるためと考えられる。タロットでは「正義」のアルカナと関連付けられるので、このスフィアにとっては「どんな形であれ'''折れることのない強い意志こそが正義'''」である可能性は高く、それを証明できるできる者が力を引き出せるということかもしれない(実際、クロウの意志の強さは全編を通じて随所で描写されている)。このカードには天秤が描かれているが、左右の皿のサイズが異なっている。公平とは対称でないことを示しており、割に合わない借金を背負うが、それがないと己を保てないクロウをイメージさせる。ちなみに、正義の逆位置は'''『被告人』(例:借金を返せない人)を意味する。'''<br />互いに強い意志をキーとするためか「尽きぬ水瓶」との相性が良好。割り振りは男性。
 
<!--:ラッキーカラーは紫、ライトブルー、グリーンの3色。-->
 
<!--:ラッキーカラーは紫、ライトブルー、グリーンの3色。-->
 
;蠍座(スコーピオ)
 
;蠍座(スコーピオ)
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<!--:ラッキーカラーは藤色、赤紫、紫の3色。-->
 
<!--:ラッキーカラーは藤色、赤紫、紫の3色。-->
 
;山羊座(カプリコーン→[[カオス・カペル]]?)
 
;山羊座(カプリコーン→[[カオス・カペル]]?)
:『'''知りたがる山羊'''』のスフィアとして[[アサキム・ドーウィン]]が所持。[[シュロウガ]]によって運用されている。覚醒条件および反作用は不明(「他人を信じられなくなる」ではないかと言われている)。「好奇心」によって活性化し、あらゆる嘘を暴き真実を強引に曝す。嘘をキーとする牡羊座のスフィアとは相性が悪く、このスフィアの力によってアイムは無力化してしまった。アサキムの前の資格者は不明であるが、女性であったことが彼自身の口により明かされている。曰く、アサキムの闇を覗いてしまったが故に取り込まれてしまったらしい。<br />性格分類においては、「下心のない信頼関係を重んじる」ことを司り、転じて嘘を暴くことを力とすると思われる。タロットでは「悪魔」のアルカナと関連付けられる。この悪魔のデザインは山羊頭の悪魔バフォメットであるが、統一性のない姿は「訳が分からない」という印象を抱かせるものである。それゆえに「混沌」「葛藤」「暴力」を象徴しており、まさしくアサキムを指すのにふさわしいと言える(前の持ち主は不明だが、色んな意味で相応し過ぎるため「以前は[[ツィーネ・エスピオ]]が所有してたのでは?」との説もある)。また、一方では「悪魔」は人に知恵を与えたものとして「覚醒」も意味し、これもまたスフィアの覚醒を促すアサキムらしい。割り振りは女性。
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:『'''知りたがる山羊'''』のスフィアとして[[アサキム・ドーウィン]]が所持。[[シュロウガ]]によって運用されている。覚醒条件および反作用は不明(「他人を信じられなくなる」ではないかと言われている)。「好奇心」によって活性化し、あらゆる嘘を暴き真実を強引に曝す。嘘をキーとする牡羊座のスフィアとは相性が悪く、このスフィアの力によってアイムは無力化してしまった。アサキムの前の資格者は不明であるが、女性であったことが彼自身の口により明かされている。曰く、アサキムの闇を覗いてしまったが故に取り込まれてしまったらしい。<br />性格分類においては、「下心のない信頼関係を重んじる」ことを司り、転じて嘘を暴くことを力とすると思われる。タロットでは「悪魔」のアルカナと関連付けられる。この悪魔のデザインは山羊頭の悪魔バフォメットであるが、統一性のない姿は「訳が分からない」という印象を抱かせるものである。それゆえに「混沌」「葛藤」「暴力」を象徴しており、まさしくアサキムを指すのにふさわしいと言える(前の持ち主は不明だが、色んな意味でアサキムより遥かに相応し過ぎるため「以前は[[ツィーネ・エスピオ]]が所有してたのでは?」との説もある。実際、ツィーネはアサキムと下心抜きの信頼関係を築いていた)。また、一方では「悪魔」は人に知恵を与えたものとして「覚醒」も意味し、これもまたスフィアの覚醒を促すアサキムらしい。割り振りは女性。
 
<!--:ラッキーカラーは茶色、ベージュ、紫、黒の4色。-->
 
<!--:ラッキーカラーは茶色、ベージュ、紫、黒の4色。-->
 
;水瓶座(アクエリアス→[[聖王機ジ・インサー|ジ・インサリアス・アークライナス]])
 
;水瓶座(アクエリアス→[[聖王機ジ・インサー|ジ・インサリアス・アークライナス]])
:『'''尽きぬ水瓶'''』のスフィアとして[[ユーサー・インサラウム]]が所持。[[聖王機ジ・インサー]]によって運用が可能。「深く大きな慈愛と、それに伴う何らかの強い感情」によって覚醒し、「自己犠牲に基づく慈愛」によって活性化する。同調が進むと覚醒者は肉体が徐々に崩壊していく。同時に、意識を保つのも難しいほどの痛みにも苛まれる。この性質上、悲しみの乙女(人間性喪失)や傷だらけの獅子(痛み)と同時に因子を高める可能性が考えられる。肉体崩壊については「尽きぬ水瓶」という語感から察するに、際限なく溢れ出る水によって水瓶が割れてしまうように、限界のない次元力に耐え切れず媒体となる肉体が破壊される、ということと思われる。最後にはアサキムにユーサーが討たれたことで、「偽りの黒羊」ともどもその手に渡った(黒の騎士団ルートでは失敗)。その性質上、火星でユーサーが演じた姿……すなわち'''民を顧みない暴君には決して力を引き出すことができない。'''<br />性格分類においては、「自己愛」を司っており、独善性が転じて(一方的な)自己犠牲を力とすると思われる。マリリンも、ユーサーの行動を独りよがりだと評している。タロットでは「星」のアルカナと関連付けられる。このカードのデザインは「直感」と「肉体」が女性によって結びつけられる様子を表しており、エスターへの語りかけなどで本来持つ洞察力が行動に結びついたユーサーを表していると言える。<br />互いに「自己選択に伴う強い意志」をキーとするためか「揺れる天秤」との相性が良好。二つの意思が同じ方向に揃うことで、オリジン・ローの本質を引き出すことが出来る。割り振りは男性。
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:『'''尽きぬ水瓶'''』のスフィアとして[[ユーサー・インサラウム]]が所持。[[聖王機ジ・インサー]]によって運用が可能。「深く大きな慈愛と、それに伴う何らかの強い感情」によって覚醒し、「自己犠牲に基づく慈愛」によって活性化する。同調が進むと覚醒者は肉体が徐々に崩壊していく。同時に、意識を保つのも難しいほどの痛みにも苛まれる。この性質上、悲しみの乙女(人間性喪失)や傷だらけの獅子(痛み)と同時に因子を高める可能性が考えられるが'''覚醒者に襲い掛かる危険度はこちらの方が遥かに高い(慢性である上に制御できないので''')。肉体崩壊については「尽きぬ水瓶」という語感から察するに、際限なく溢れ出る水によって水瓶が割れてしまうように、限界のない次元力に耐え切れず媒体となる肉体が破壊される、ということと思われる。最後にはアサキムにユーサーが討たれたことで、「偽りの黒羊」ともどもその手に渡った(黒の騎士団ルートでは失敗)。その性質上、火星でユーサーが演じた姿……すなわち'''民を顧みない暴君には決して力を引き出すことができない。'''<br />性格分類においては、「自己愛」を司っており、独善性が転じて(一方的な)自己犠牲を力とすると思われる。マリリンも、ユーサーの行動を独りよがりだと評している。タロットでは「星」のアルカナと関連付けられる。このカードのデザインは「直感」と「肉体」が女性によって結びつけられる様子を表しており、エスターへの語りかけなどで本来持つ洞察力が行動に結びついたユーサーを表していると言える。<br />互いに「自己選択に伴う強い意志」をキーとするためか「揺れる天秤」との相性が良好。二つの意思が同じ方向に揃うことで、オリジン・ローの本質を引き出すことが出来る。割り振りは男性。
 
<!--:ラッキーカラーは緑、青、灰色の3色。-->
 
<!--:ラッキーカラーは緑、青、灰色の3色。-->
 
;魚座
 
;魚座
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<!--:ラッキーカラーはシルバー、マリンブルーの2色。-->
 
<!--:ラッキーカラーはシルバー、マリンブルーの2色。-->
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アサキムはさらに詳細不明の残り6つのうち一つを所持している。タロットが所有者を表すとすると、可能性が高いのはタロットで悪魔と対の関係にある牡牛座辺りだろうか。牡牛座やそのアルカナである教皇から連想されるのも、ご丁寧に同一人物疑惑のあるマサキ(特にROE時)である。蠍座だとしたら「悪魔」「死神」とおよそ最悪のイメージがそろうため、特に嫌な組み合わせである。また、魚座でもあまり違和感はない(魚座のアルカナである「月」は「内なる敵=裏切り者、あるいは'''味方の振りをした敵'''」を意味しており、ランド編における行動と照らし合わせると、これまたアサキムに相応しいと言える)。一方でZシリーズの主人公のスフィアは獅子座→乙女座→天秤座と順番に来ているので'''蠍座は次回作の主人公のスフィアとも受け取れる'''……が?
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アサキムはさらに詳細不明の残り6つのうち一つを所持している。タロットが所有者を表すとすると、可能性が高いのはタロットで悪魔と対の関係にある牡牛座辺りだろうか。牡牛座やそのアルカナである教皇から連想されるのも、ご丁寧に同一人物疑惑のあるマサキ(特にROE時)である。蠍座だとしたら「悪魔」「死神」とおよそ最悪のイメージがそろうため、特に嫌な組み合わせである。また、射手座や魚座でもあまり違和感はない(アサキムの行動は'''射手座が司る性格分類そのもの'''。また、魚座のアルカナである「月」は「内なる敵=裏切り者、あるいは'''味方の振りをした敵'''」を意味しており、ランド編における行動と照らし合わせると、これまたアサキムに相応しいと言える)。一方でZシリーズの主人公のスフィアは獅子座→乙女座→天秤座と順番に来ているので'''蠍座は次回作の主人公のスフィアとも受け取れる'''……が?
    
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