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− その最大の特徴は虚数空間と呼ばれる人間とは異なる空間に存在している為、視認はできるが物理的な接触ができないことである。<br />+
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− 固着していないグノーシスに触れられた人間はグノーシス化するか、塩の柱になって砕け散る。<br />+
→グノーシス(Gnosticism)
== グノーシス(Gnosticism) ==
== グノーシス(Gnosticism) ==
『[[ゼノサーガ]]』シリーズに登場する敵勢力で、人類に敵対している謎の生命体。
『[[ゼノサーガ]]』シリーズに登場する敵勢力で、人類に敵対している謎の生命体。呼称には「ゴブリン」などの神話上の怪物の名前が使われる。
その最大の特徴は虚数空間と呼ばれる人間とは異なる空間に存在している為、人間側からは物理的な接触ができないことである(攻撃の瞬間を狙い打てばなんとか攻撃できる)。これは隔壁の類でも例外はなく、あっさり侵入されてしまう。逆に、グノーシス側からは'''一方的にやり放題'''である。<br />
その為、グノーシスにダメージを与えるには、特殊な処理を施した武器を使用するか、観測用レアリエンなどが展開できるヒルベルトエフェクトによって実数領域(人間が存在する空間)に強制的に存在させる(これを固着と呼ぶ)ことが出来れば、接触や攻撃が可能になる。
出現直後は五感全てで認識できないものの、「D.S.S.S.(ディー・トリプルエス)」という装置を使えば認識可能。この装置はさほど搭載に制限はないが、視認可能になるだけなので驚異はほとんど残ったまま。
その為、グノーシスにダメージを与えるには、特殊な処理を施した武器を使用するか、観測用レアリエンなどが展開できるヒルベルトエフェクトによって実数領域(人間が存在する空間)に強制的に存在させる(これを固着と呼ぶ)ことが出来れば、接触や攻撃が可能になる。<br />
ただし、ヒルベルトエフェクトは発動元である観測レアリエン(要は専用ホムンクルスのようなもの)単体では数百mしか展開できず、宇宙空間での運用は増幅器が必要となる。
様々なタイプが存在し、人間サイズから大きさが数万kmもある超巨大サイズも存在する。
様々なタイプが存在し、人間サイズから大きさが数万kmもある超巨大サイズも存在する。
固着していないグノーシスに触れられた人間はグノーシス化するか、塩の柱になって砕け散る。上記の特性も合わせて一般戦力では'''「どうあがいても絶望」な存在'''。<br />
グノーシスについては解明が殆どされておらず、なぜ人類に敵対するのかは謎である。
グノーシスについては解明が殆どされておらず、なぜ人類に敵対するのかは謎である。