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− 高位精霊降臨に成功した魔装機のことを指す。ラングランが開発した4体のAクラスは特別視されており、[[魔装機神]]と呼称される。[[エリアル王国]]が新たなAクラス魔装機の開発(しかも複数)に成功しつつあるといわれているが…。+
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== 『[[魔装機神 THE LORD OF ELEMENTAL]]』のラ・ギアス製魔装機 ==
== 『[[魔装機神 THE LORD OF ELEMENTAL]]』のラ・ギアス製魔装機 ==
「ラングランを[[グランゾン|魔神]]が襲う」という王室アカデミーの予言を受け、対策のために[[神聖ラングラン王国]]が建造した人型機動兵器の総称。練金術と科学技術の結晶ともいえるもので、装甲に[[オリハルコニウム]]、メイン動力にフルカネルリ式永久機関を採用している。
「ラングランを[[グランゾン|魔神]]が襲う」「魔神には魔神をもってしか対抗できない」という王室アカデミーの予言と進言を受け取った[[神聖ラングラン王国]]が対抗策として建造した人型機動兵器の総称。練金術と科学技術の結晶ともいえるもので、装甲に[[オリハルコニウム]]、メイン動力にフルカネルリ式永久機関を採用している。
各機体は風・炎・水・大地いずれかの守護精霊と契約を結び、その恩恵を受ける。
各機体は風・炎・水・大地いずれかの守護精霊と契約を結び、その恩恵を受ける。
=== Aクラス魔装機 ===
=== Aクラス魔装機 ===
高位精霊降臨に成功した魔装機のことを指す。機体自身が明確な意思を持つに到り、機械とは言い切れない存在へと昇華したものたちである。ラングランが開発した4体のAクラスは特別視されており、[[魔装機神]]と呼称される。[[エリアル王国]]が新たなAクラス魔装機の開発(しかも複数)に成功しつつあるといわれているが…。
;[[グランヴェール]] / [[サイバスター]] / [[ザムジード]] / [[ガッデス]]
;[[グランヴェール]] / [[サイバスター]] / [[ザムジード]] / [[ガッデス]]
=== Bクラス魔装機 ===
=== Bクラス魔装機 ===
四大属性の低位精霊と契約した魔装機たち。降臨した精霊の知性と力を備える。エリアル側が第三世代の魔装機と定義する[[キョウメイ]]もこのクラスに分類されるのかは不明。
;ラングラン正魔装機
;ラングラン正(オリジナル)魔装機
:ラングランが開発した16体の魔装機から魔装機神を除いた12の魔装機。いずれもワンオフモデルで、他国のBクラス魔装機と区別する意味も込めてこう呼ばれている。なお、「16体揃えば何かが起こる!」などという設定はない。深刻な欠損が生じたときに備えて予備機(後継機・兄弟機)が幾つかの機体に用意されている。あくまで前線に出されるのは12機で、何かしらの理由で運用不可能になった場合のみ交替されるはずだったが、前述の通りアンティラス隊ではその縛りがなくなっており、[[シュテドニアス南北戦争]]では'''13機運用していた'''。
:ラングランが「魔装機計画」で開発した16体の魔装機から魔装機神を除いた12の魔装機。いずれもワンオフモデルで高性能。他国のBクラス魔装機と区別する意味も込めてこう呼ばれている。12のオリジナル魔装機には性能面でばらつきがあり、後期に開発された[[ラストール]]と[[ガルガード]]の2体は別格。ガルガードに至っては魔装機神に迫る性能をもつと言われている。なお、「正魔装機が16体揃えば何かが起こる!」などという設定はない。
:深刻な欠損が生じたときに備えて予備機(後継機・兄弟機)が幾つかの機体に用意されている。あくまで前線に出されるのは12機で、何かしらの理由で運用不可能になった場合のみ交替されるはずだったが、前述の通りアンティラス隊ではその縛りがなくなっており、[[シュテドニアス南北戦争]]では'''13機運用していた'''。
;[[バフォーム]]
;[[バフォーム]]
:シュテドニアス製魔装機。量産機だが、優秀な出力の高さを見せたためCクラスではなくBクラスにカテゴライズされている。生産性に難を抱えているため主力機の選から漏れた。
:シュテドニアス製魔装機。量産機だが、優秀な出力の高さを見せたためCクラスではなくBクラスにカテゴライズされている。生産性に難を抱えているため主力機の選から漏れた。
:シュテドニアスのBクラス魔装機[[ギルドーラ]]の簡易量産型。次期主力機として扱われているようだが性能はあまり高くない。
:シュテドニアスのBクラス魔装機[[ギルドーラ]]の簡易量産型。次期主力機として扱われているようだが性能はあまり高くない。
;[[ゴリアテ]]
;[[ゴリアテ]]
:シュテドニアス連合で開発されたCクラス魔装機。充実した火力を備えているが主力機としては扱われていない。相性面や総合力でガディフォールに若干見劣りするためだろうか?
:シュテドニアス連合で開発されたCクラス魔装機。充実した火力を備えているが主力機としては扱われていない。精霊の相性面と総合力でガディフォールに若干見劣りするためだろうか?
=== 超魔装機 ===
=== 超魔装機 ===
;[[デュラクシール]] / [[デュラクシールII]]
;[[デュラクシール]] / [[デュラクシールII]]
:「疑似プラーナ発生装置」と「対消滅機関」の搭載で魔装機神に匹敵する性能を得た[[特機]]級の魔装機。開発者は[[セニア・グラニア・ビルセイア]]だが、後に[[テューディ・ラスム・イクナート]]が設計図に手を加えたことでポテンシャルの数値が飛躍的に上昇したようであるが、実は機体に欠陥がある事がセニアの口から明かされている。
:「疑似プラーナ発生装置」と「対消滅機関」の搭載で魔装機神に匹敵する性能を得た[[特機]]級の魔装機。開発者は[[セニア・グラニア・ビルセイア]]だが、後に[[テューディ・ラスム・イクナート]]が設計図に手を加えたことでポテンシャルの数値が飛躍的に上昇したようである。現在、1体をアンティラス隊が所有。セニアの調整を受けている。
:大型機の特性として操者が取り回し(操縦)に苦労する、「調整すべき欠陥」とはそこなのだろう。50 m級で安定させるのか、30m 級にダウンサイジングさせるのかはまだ不明。
:;[[デュラクシールII]]
:;[[デュラクシールII]]
:シュテドニアスの内戦に投入されたデュラクシールの改良機。量産も視野にした設計思想なためか、セニアからは嫌悪交じりに「劣化機」と酷評されている。
:シュテドニアスの内戦に投入されたデュラクシールの改良機。量産も視野にした設計思想なためか、セニアからは嫌悪交じりに「劣化機」と酷評されている。
;[[ゼツ・ラアス・ブラギオ]]
;[[ゼツ・ラアス・ブラギオ]]
:バゴニア共和国の魔装機開発者。ラングランの魔装機を激しく敵視する。一切の倫理観を持たないエゴイスティックな狂人。
:バゴニア共和国の魔装機開発者。ラングランの魔装機を激しく敵視する。一切の倫理観を持たないエゴイスティックな狂人。
;[[シエーナ・ルドランティス]]
:「練金学協会」シュテドニアス連合支部に所属する学士。ギルドーラシリーズを開発した。
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