14行目: |
14行目: |
| 『[[マクロスF]]』のダブル[[ヒロイン]]の一人。 | | 『[[マクロスF]]』のダブル[[ヒロイン]]の一人。 |
| | | |
− | [[マクロス・ギャラクシー船団]]において絶大な人気を誇る歌姫で、'''『銀河の妖精』'''というニックネームで親しまれている。その人気ぶりは[[マクロス・フロンティア船団]]など銀河ネットワークを通して知れ渡っていた。ギャラクシー船団では[[インプラント]]による人間整形が行われているが、彼女は整形せずに素の姿で歌うことを謳い文句としており、絶対の自信を持つ。 | + | [[マクロス・ギャラクシー船団]]において絶大な人気を誇る[[歌|歌姫]]で、'''『銀河の妖精』'''というニックネームで親しまれている。その人気ぶりは[[マクロス・フロンティア船団]]など銀河ネットワークを通して知れ渡っていた。ギャラクシー船団では[[インプラント]]による人間整形が行われているが、彼女は整形せずに素の姿で歌うことを謳い文句としており、絶対の自信を持つ。 |
| | | |
| フロンティア船団でコンサートを開いていた。その途中で自身の大事なイヤリングを拾った[[早乙女アルト]]と運命的な出会い、さらにステージの空中ショーでアルトと組んだりと、アルトとの出会いにより彼の大空の憧れを肌で感じ取ったシェリルはより一層歌に励むこととなる。しかし、惑星ガリア4でコンサートに向ったときの出来事が原因で自分で歌うことを拒否する。また、彼女のマネージャーである[[グレイス・オコナー]]から痛烈な罵倒と、過去にギャラクシー船団の市井のスラム街で捨てられてV型感染症から救われた恩義を言われた。さらに軍のプロパガンダにより歌手[[ランカ・リー]]が持ち上げられると、グレイスからも見捨てられて歌姫としてのプライドは失墜する。そんな時、アルトの励みと[[バジュラ]]に襲われて怯えるフロンティア市民を前に「自分の歌が何であったか」を思い出し、一人歌い己を取り戻していった。そして、アルトと共に軍のプロパガンダに利用されたランカを救いだし、ランカと共にグレイスが操る[[バジュラクイーン]]に対して究極のデュエット「ライオン」を熱唱した。 | | フロンティア船団でコンサートを開いていた。その途中で自身の大事なイヤリングを拾った[[早乙女アルト]]と運命的な出会い、さらにステージの空中ショーでアルトと組んだりと、アルトとの出会いにより彼の大空の憧れを肌で感じ取ったシェリルはより一層歌に励むこととなる。しかし、惑星ガリア4でコンサートに向ったときの出来事が原因で自分で歌うことを拒否する。また、彼女のマネージャーである[[グレイス・オコナー]]から痛烈な罵倒と、過去にギャラクシー船団の市井のスラム街で捨てられてV型感染症から救われた恩義を言われた。さらに軍のプロパガンダにより歌手[[ランカ・リー]]が持ち上げられると、グレイスからも見捨てられて歌姫としてのプライドは失墜する。そんな時、アルトの励みと[[バジュラ]]に襲われて怯えるフロンティア市民を前に「自分の歌が何であったか」を思い出し、一人歌い己を取り戻していった。そして、アルトと共に軍のプロパガンダに利用されたランカを救いだし、ランカと共にグレイスが操る[[バジュラクイーン]]に対して究極のデュエット「ライオン」を熱唱した。 |
39行目: |
39行目: |
| === 単独作品 === | | === 単独作品 === |
| ;[[スーパーロボット大戦Operation Extend]] | | ;[[スーパーロボット大戦Operation Extend]] |
− | :TV版原作終了後の設定で、第2章から登場。メイン6話-2「バジュラ母星」クリア後、[[マクロス・クォーター]]に[[ランカ・リー|ランカ]]と共に乗り込み[[コネクト・フォース]]に同行。以後はマクロス・クォーターが「歌」を使用可能になる(歌使用時に音声あり)。 | + | :TV版原作終了後の設定で、第2章から登場。メイン6話-2「バジュラ母星」クリア後、[[マクロス・クォーター]]に[[ランカ・リー|ランカ]]と共に乗り込み[[コネクト・フォース]]に同行。以後はマクロス・クォーターが「[[歌]]」を使用可能になる(歌使用時に音声あり)。 |
| :コネクト・フォースへの同行に関しては、公的には「銀河をめぐるライブツアー」ということになっている。 | | :コネクト・フォースへの同行に関しては、公的には「銀河をめぐるライブツアー」ということになっている。 |
| | | |
45行目: |
45行目: |
| ==== [[戦術指揮]] ==== | | ==== [[戦術指揮]] ==== |
| ;精神耐性、気力限界10上昇、シナリオクリア時に資金+30000 | | ;精神耐性、気力限界10上昇、シナリオクリア時に資金+30000 |
− | :資金+は劇場版でシェリルが[[S.M.S]]のスポンサーについたことからか。ちなみにUXのシェリルは[[アルティメット・クロス]]のスポンサーである。 | + | :資金+は劇場版でシェリルが[[S.M.S]]のスポンサーについたことからか。ちなみに、UXのシェリルは[[アルティメット・クロス]]のスポンサーである。 |
| | | |
| == 人間関係 == | | == 人間関係 == |
73行目: |
73行目: |
| :[[第2次スーパーロボット大戦Z 破界篇|第2次Z 破界篇]]にて「チャラチャラしていてムカツク」と自らの事を棚上げした幼稚で独善的で身勝手な理由で彼女に嫌悪され、ランカと共に殺されそうになるも、エイーダに助けられる。 | | :[[第2次スーパーロボット大戦Z 破界篇|第2次Z 破界篇]]にて「チャラチャラしていてムカツク」と自らの事を棚上げした幼稚で独善的で身勝手な理由で彼女に嫌悪され、ランカと共に殺されそうになるも、エイーダに助けられる。 |
| ;[[リボンズ・アルマーク]] | | ;[[リボンズ・アルマーク]] |
− | :[[第2次スーパーロボット大戦Z 破界篇|第2次Z 破界篇]]ではグレイスと結託した彼によって、ランカと共に連れ去られてしまう。 | + | :第2次Z 破界篇ではグレイスと結託した彼によって、ランカと共に連れ去られてしまう。 |
| ;[[マリナ・イスマイール]] | | ;[[マリナ・イスマイール]] |
| :再世篇終盤では彼女と絡む場面が多く、黒の騎士団ルートでは彼女を「宇宙から地球を見たことは?」とフロンティア船団へ誘っている。 | | :再世篇終盤では彼女と絡む場面が多く、黒の騎士団ルートでは彼女を「宇宙から地球を見たことは?」とフロンティア船団へ誘っている。 |
85行目: |
85行目: |
| :[[UX]]では第1部にてシェリルの歌が彼女のオリジナルモード発動の成功のきっかけを生むことに。蒼穹作戦では[[マークニヒト]]の攻撃に屈することなく目覚めた自身(と初音ミク)の力を完全に開放し、「in the Blue Sky ver.HD」を歌い、世界に歌声を響かせる彼女の姿に、かつて祖母が捜し求めていた「風の探し手」を想起する。 | | :[[UX]]では第1部にてシェリルの歌が彼女のオリジナルモード発動の成功のきっかけを生むことに。蒼穹作戦では[[マークニヒト]]の攻撃に屈することなく目覚めた自身(と初音ミク)の力を完全に開放し、「in the Blue Sky ver.HD」を歌い、世界に歌声を響かせる彼女の姿に、かつて祖母が捜し求めていた「風の探し手」を想起する。 |
| ;[[遠見千鶴]] | | ;[[遠見千鶴]] |
− | :[[UX]]にてシェリルの主治医となり、「歌う事ができなくなるのならV型感染症を治す必要はない」と豪語するシェリルの意を汲んで、喉に極力負担がかからないよう調合した薬を渡していたのだが、それでも喉に違和感を感じたシェリルは薬を服用しなくなってしまった。 | + | :UXにてシェリルの主治医となり、「歌う事ができなくなるのならV型感染症を治す必要はない」と豪語するシェリルの意を汲んで、喉に極力負担がかからないよう調合した薬を渡していたのだが、それでも喉に違和感を感じたシェリルは薬を服用しなくなってしまった。 |
| | | |
| === スーパー系 === | | === スーパー系 === |
| ;[[カミナ]] | | ;[[カミナ]] |
− | :[[第2次Z]]破界篇にていきなり突っ掛かってきた彼に反論するが、[[獣人]]から助けてくれたことで最終的に和解する。後に[[ミハエル・ブラン|ミシェル]]から彼の死を聞いた時にはショックを受けた。<br />ちなみに、両者は初対面で早速いがみ合い、ほぼ同族嫌悪的な会話を繰り広げていた。シェリルの泥の中でもあがく精神とカミナの突き抜けた男気が反発しあった結果なのかもしれないがそれ以上に和解は早かった。 | + | :[[第2次Z]]破界篇にていきなり突っ掛かってきた彼に反論するが、[[獣人 (グレンラガン)|獣人]]から助けてくれたことで最終的に和解する。後に[[ミハエル・ブラン|ミシェル]]から彼の死を聞いた時にはショックを受けた。<br />ちなみに、両者は初対面で早速いがみ合い、ほぼ同族嫌悪的な会話を繰り広げていた。シェリルの泥の中でもあがく精神とカミナの突き抜けた男気が反発しあった結果なのかもしれないがそれ以上に和解は早かった。 |
| ;[[ロージェノム]] | | ;[[ロージェノム]] |
− | :[[第2次Z]]破界篇で、どういうわけか獣人に彼女を殺すように命令していた。理由は不明で、再世篇でも明らかにされていない。 | + | :第2次Z破界篇で、どういうわけか獣人に彼女を殺すように命令していた。理由は不明で、再世篇でも明らかにされていない。 |
| ;[[エイーダ・ロッサ]] | | ;[[エイーダ・ロッサ]] |
| :[[L]]、および第2次Zでの歌姫仲間の一人。[[第2次スーパーロボット大戦Z 破界篇|第2次Z 破界篇]]ではネーナに殺害されそうになったところを彼女に救われた。 | | :[[L]]、および第2次Zでの歌姫仲間の一人。[[第2次スーパーロボット大戦Z 破界篇|第2次Z 破界篇]]ではネーナに殺害されそうになったところを彼女に救われた。 |
| ;[[ナイア]] | | ;[[ナイア]] |
− | :[[UX]]では、第2部中盤に「銀河の妖精のファン」を名乗る彼女との接触で、V型感染症を治療する手段を知ることとなった。しかし、その本心ではシェリルの命も歌も玩具扱いして嘲笑っているに過ず、最終話直前でそのしっぺ返しを受けることとなった。 | + | :[[UX]]では、第2部中盤に「銀河の妖精のファン」を名乗る彼女との接触で、V型感染症を治療する手段を知ることとなった。しかし、その本心ではシェリルの命も[[歌]]も玩具扱いして嘲笑っているに過ず、最終話直前でそのしっぺ返しを受けることとなった。 |
| | | |
| === [[バンプレストオリジナル]] === | | === [[バンプレストオリジナル]] === |
106行目: |
106行目: |
| ;「あたしを誰だと思ってるの? あたしはシェリル、シェリル・ノームよ!」 | | ;「あたしを誰だと思ってるの? あたしはシェリル、シェリル・ノームよ!」 |
| :自分を誇示する台詞だが、それ以上にプロのトップアイドルとしての矜持、もしくは自身へ言い聞かせて奮い立たせるための発言である。彼女と出会ったことで自身の道を選択し始めた[[早乙女アルト|アルト]]や[[ランカ・リー|ランカ]]に対して既に自身のアイデンディティは確立されている。 | | :自分を誇示する台詞だが、それ以上にプロのトップアイドルとしての矜持、もしくは自身へ言い聞かせて奮い立たせるための発言である。彼女と出会ったことで自身の道を選択し始めた[[早乙女アルト|アルト]]や[[ランカ・リー|ランカ]]に対して既に自身のアイデンディティは確立されている。 |
− | ;「あたしの歌を聴け~!」 | + | ;「あたしの[[歌]]を聴け~!」 |
| :シェリルの決め台詞である。DVD/BDの冊子では『[[マクロス7]]』の[[熱気バサラ]]へのオマージュであると解説されている。 | | :シェリルの決め台詞である。DVD/BDの冊子では『[[マクロス7]]』の[[熱気バサラ]]へのオマージュであると解説されている。 |
| ;「こんなサービスめったにしないんだからね」<br />「こんないい女、めったにいないんだからね」 | | ;「こんなサービスめったにしないんだからね」<br />「こんないい女、めったにいないんだからね」 |
135行目: |
135行目: |
| ;「強い子よね…。今までの全てを失ったも同然なのにまだ歌い続けるって宣言できるんだから」 | | ;「強い子よね…。今までの全てを失ったも同然なのにまだ歌い続けるって宣言できるんだから」 |
| :上記の場面の後、ラクスやシェリル、[[LOTUS]]の面々に励まされ、自分の歌を歌い続ける事を決意したミーアの姿に呟いて。 | | :上記の場面の後、ラクスやシェリル、[[LOTUS]]の面々に励まされ、自分の歌を歌い続ける事を決意したミーアの姿に呟いて。 |
− | ;「余計なお世話もいいとこね!自分の世界だけで満足していればいいでしょ!」 | + | ;「余計なお世話もいいとこね! 自分の世界だけで満足していればいいでしょ!」 |
− | :[[L]]の最終決戦より。独善的な正義を振りかざす[[ルド・グロリア|グロリア]]への怒りの言葉。 | + | :Lの最終決戦より。独善的な正義を振りかざす[[ルド・グロリア|グロリア]]への怒りの言葉。 |
| === Zシリーズ === | | === Zシリーズ === |
| ;「鳥のように心に正直に生きる人…。[[工藤シン]]ってそういう人だったみたいね。」 | | ;「鳥のように心に正直に生きる人…。[[工藤シン]]ってそういう人だったみたいね。」 |
| :[[第2次スーパーロボット大戦Z 破界篇|第2次Z 破界篇]]で原作どおり[[マクロスゼロ|BIRD-HUMAN]]の撮影途中にアルトと交わした台詞。かつて祖母のマオ・ノームが好きだったシンを祖母と同じような思いを持って語っている。 | | :[[第2次スーパーロボット大戦Z 破界篇|第2次Z 破界篇]]で原作どおり[[マクロスゼロ|BIRD-HUMAN]]の撮影途中にアルトと交わした台詞。かつて祖母のマオ・ノームが好きだったシンを祖母と同じような思いを持って語っている。 |
− | ;(さあ、獣人もZEXISも! あたしの歌を聴けーっ!!) | + | ;(さあ、獣人もZEXISも! あたしの[[歌]]を聴けーっ!!) |
− | :「銀河の妖精」の歌声に、[[獣人]]と戦う[[カミナ]]や[[ZEXIS]]は[[勇気]]付けられていく(実際に味方全員の[[気力]]も上昇)。 | + | :「銀河の妖精」の歌声に、[[獣人 (グレンラガン)|獣人]]と戦う[[カミナ]]や[[ZEXIS]]は[[勇気]]付けられていく(実際に味方全員の[[気力]]も上昇)。 |
| ;「あの鬼リーダーが…」 | | ;「あの鬼リーダーが…」 |
| :第2次Z破界篇第33話シナリオデモにてカミナの死を[[ミハエル・ブラン|ミシェル]]から聞かされて。 | | :第2次Z破界篇第33話シナリオデモにてカミナの死を[[ミハエル・ブラン|ミシェル]]から聞かされて。 |
155行目: |
155行目: |
| :なお、カミナは[[流竜馬 (OVA)|竜馬]]ともいがみ合いを繰り広げていたこともあり、この線でいくと'''シェリルとカミナと竜馬は同族'''ということに… | | :なお、カミナは[[流竜馬 (OVA)|竜馬]]ともいがみ合いを繰り広げていたこともあり、この線でいくと'''シェリルとカミナと竜馬は同族'''ということに… |
| ;「あんたバカ? いい!? この世界の全てはあたしの為に存在しているのよ!」 | | ;「あんたバカ? いい!? この世界の全てはあたしの為に存在しているのよ!」 |
− | :前述のカミナとのトラブルの際、カミナが「全ての道は、俺様に通じてるのよ!」とローマもビックリな台詞の後の反論。この台詞の後、子供である[[竹尾ワッ太|ワッ太]]より「すげえ…。'''子供のケンカ'''みたいだ。」と説得力のある解説をされる。 | + | :前述のカミナとのトラブルの際、カミナが「全ての道は、俺様に通じてるのよ!」とローマもビックリな台詞の後の反論。 |
| + | :この台詞の後、子供である[[竹尾ワッ太|ワッ太]]より「すげえ…。'''子供のケンカ'''みたいだ。」と説得力のある解説をされる。 |
| ;「ちょっと! オープニングは『ユニバーサル・バニー』に決まっているじゃない!」 | | ;「ちょっと! オープニングは『ユニバーサル・バニー』に決まっているじゃない!」 |
− | :再世篇での[[中断メッセージ]]にて、[[熱気バサラ|バサラ]]と口論した際、ランカが「みんなで歌う」と提案するも、バサラが『PLANET DANCE』を披露しようした時に、声を荒げて反論する。結局、収集は付かず仕舞いになってしまい、前作におけるカミナとのトラブルを彷彿させてしまう場面となっているが、いいのかそれで…。そして『ユニバーサル・バニー』は採用されていなかったりする…。 | + | :再世篇での[[中断メッセージ]]にて、[[熱気バサラ|バサラ]]と口論した際、ランカが「みんなで歌う」と提案するも、バサラが『PLANET DANCE』を披露しようした時に、声を荒げて反論する。 |
| + | :結局、収集は付かず仕舞いになってしまい、前作におけるカミナとのトラブルを彷彿させてしまう場面となっているが、いいのかそれで…。そして『ユニバーサル・バニー』は採用されていなかったりする…。 |
| | | |
| == 楽曲 == | | == 楽曲 == |