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| == ギアス(Geass) == | | == ギアス(Geass) == |
− | 『[[コードギアス 反逆のルルーシュ]]』に登場する、「コード」を持った[[C.C.]]や[[V.V.]]との「契約」によって得る事になる、他者の思考や精神に干渉する超能力にも似た特異能力。また、ギアスは'''「王の力」'''とも呼ばれている。その名称は、「制約」や「強制」、'''「呪い」'''等を意味する。<!-- == 実際、ギアス所有者の多くは幸福とは言い難い結末を迎えている。外伝作品の展開も考慮してコメントアウト。 == --> | + | 『[[コードギアス 反逆のルルーシュ]]』に登場する、「コード」を持った[[C.C.]]や[[V.V.]]との「契約」によって得る事になる、他者の思考や精神に干渉する超能力にも似た特異能力。また、ギアスは'''「王の力」'''とも呼ばれている。その名称は、「制約」や「強制」、'''「呪い」'''等を意味する。<!-- == 実際、ギアス使用者の多くは幸福とは言い難い結末を迎えている。外伝作品の展開も考慮してコメントアウト。 == --> |
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| 発動時には、左目の瞳に赤い鳥が羽ばたく様なコードの文様が浮き上がり、使い手によってその内容が違う。その効果は、他者の心を操ったり、生命の活動時間を停止させたりと、非常に絶大であり、能力やその使い方によっては、危機的状況を一気に覆させる事も可能となる。 | | 発動時には、左目の瞳に赤い鳥が羽ばたく様なコードの文様が浮き上がり、使い手によってその内容が違う。その効果は、他者の心を操ったり、生命の活動時間を停止させたりと、非常に絶大であり、能力やその使い方によっては、危機的状況を一気に覆させる事も可能となる。 |
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| :命令は「一日に一回、[[アッシュフォード学園]]のレンガに印を付ける」というもの。得たばかりのギアスの能力を試すための短絡的な理由。 | | :命令は「一日に一回、[[アッシュフォード学園]]のレンガに印を付ける」というもの。得たばかりのギアスの能力を試すための短絡的な理由。 |
| :なお、この女生徒は[[ブラックリベリオン]]時に学園を離れて[[神聖ブリタニア帝国|ブリタニア]]本国へ帰国してもなおこの命令が解除できず、延々とこの行動を繰り返して衰弱していることが語られている。 | | :なお、この女生徒は[[ブラックリベリオン]]時に学園を離れて[[神聖ブリタニア帝国|ブリタニア]]本国へ帰国してもなおこの命令が解除できず、延々とこの行動を繰り返して衰弱していることが語られている。 |
− | ;ブリタニア貴族コルチャックと配下のチンピライレブン達 | + | ;ブリタニア貴族コルチャックと配下のチンピライレヴン達 |
− | :イレブンに麻薬であるリフレインをしたり顔で売りつけて私腹を肥やす彼らを憎悪し、憂さ晴らしで腕立て伏せやスクワットなどを延々と行なうよう命令した。 | + | :イレヴンに麻薬であるリフレインをしたり顔で売りつけて私腹を肥やす彼らを憎悪し、憂さ晴らしで腕立て伏せやスクワットなどを延々と行なうよう命令した。 |
| ;[[シュナイゼル・エル・ブリタニア]] | | ;[[シュナイゼル・エル・ブリタニア]] |
| :R2最終話にて「ゼロに従え」という命令を下した。'''ルルーシュ自身ではなく、ゼロという記号を指定しているので、ルルーシュの死後も[[枢木スザク|スザク]]が扮する[[ゼロ (コードギアス)|ゼロ]]に従っている'''。 | | :R2最終話にて「ゼロに従え」という命令を下した。'''ルルーシュ自身ではなく、ゼロという記号を指定しているので、ルルーシュの死後も[[枢木スザク|スザク]]が扮する[[ゼロ (コードギアス)|ゼロ]]に従っている'''。 |
| ;[[ナナリー・ランペルージ]] | | ;[[ナナリー・ランペルージ]] |
− | :R2最終話にて「ダモクレスの鍵を渡せ」と命令。謀らずも、兄妹揃って形は微妙に違えど「憎しみを一身に集め、消える」という考えを持っていたため、それをナナリーに実行させないための命令だった。 | + | :R2最終話にて「[[ダモクレス要塞|ダモクレス]]の鍵を渡せ」と命令。謀らずも、兄妹揃って形は微妙に違えど「憎しみを一身に集め、消える」という考えを持っていたため、それをナナリーに実行させないための命令だった。 |
| ;大宦官配下のテロリスト達 | | ;大宦官配下のテロリスト達 |
| :「キセキの誕生日」にて。見張りを一掃するのに使ったが、学園内での流血を嫌い、命じた内容は「トイレに籠っていろ」だった。 | | :「キセキの誕生日」にて。見張りを一掃するのに使ったが、学園内での流血を嫌い、命じた内容は「トイレに籠っていろ」だった。 |
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| ;アッシュフォード学園の生徒たち | | ;アッシュフォード学園の生徒たち |
| :ルルーシュとナナリーに近い人間たちにかけた。内容は「ルルーシュの妹のナナリーのことを忘れ、代わりに[[ロロ・ランペルージ|ロロ]]という弟がいる」というように記憶を改変した。 | | :ルルーシュとナナリーに近い人間たちにかけた。内容は「ルルーシュの妹のナナリーのことを忘れ、代わりに[[ロロ・ランペルージ|ロロ]]という弟がいる」というように記憶を改変した。 |
− | ;[[ナナリー・ランペルージ]]、[[アーニャ・アールストレイム]] | + | ;ナナリー・ランペルージ、[[アーニャ・アールストレイム]] |
| :マリアンヌ暗殺事件の際にアリバイを作るために記憶を改変する。これによりナナリーの目は視えなくなる事となった。 | | :マリアンヌ暗殺事件の際にアリバイを作るために記憶を改変する。これによりナナリーの目は視えなくなる事となった。 |
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| :こちらでは「ギアスの呪い」表記で、同じく[[枢木スザク]]専用のスキル。 | | :こちらでは「ギアスの呪い」表記で、同じく[[枢木スザク]]専用のスキル。 |
| :初期から所持しており、レベル制の能力。一定確率で発動し攻撃・命中がアップ(上昇値はレベルに比例)および相手の攻撃を完全回避、しかも気力制限なしで発動するという強力なもの。ただし攻撃・命中アップと完全回避は必ず同時に発動するわけではなく、それぞれ別個に確率に基づいて発動する。 | | :初期から所持しており、レベル制の能力。一定確率で発動し攻撃・命中がアップ(上昇値はレベルに比例)および相手の攻撃を完全回避、しかも気力制限なしで発動するという強力なもの。ただし攻撃・命中アップと完全回避は必ず同時に発動するわけではなく、それぞれ別個に確率に基づいて発動する。 |
− | :発動確率は基本確率に加え、相手の命中率に応じた補正値がプラスされる。命中率が高くなるのに比例し、発動確率も高くなる(つまり、'''スザクの素の回避率が高いからと集中や必中を使うと、ギアスの呪いの発動率が上がる'''というとんでもない仕様である)。 | + | :発動確率は基本確率に加え、相手の命中率に応じた補正値がプラスされる。命中率が高くなるのに比例し、発動確率も高くなる(つまり、'''スザクの素の回避率が高いからと[[集中]]や[[必中]]を使うと、ギアスの呪いの発動率が上がる'''というとんでもない仕様である)。 |
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| == 余談 == | | == 余談 == |