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| スザクのような強い感情の持ち主と戦う際はとにかく失敗することが多いが、反面V.V.やシュナイゼルのような冷静かつ理知的に行動するタイプには異様に強く、録画映像を駆使したトラップで出し抜くことが多い。 | | スザクのような強い感情の持ち主と戦う際はとにかく失敗することが多いが、反面V.V.やシュナイゼルのような冷静かつ理知的に行動するタイプには異様に強く、録画映像を駆使したトラップで出し抜くことが多い。 |
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− | 余談ではあるが、原作ではギアス嚮団殲滅作戦の際、V.V.に「自分がまだアッシュフォード学園にいる」と思い込ませて油断させるために学生服姿で戦いに臨んでいる(実際には既に嚮団のすぐ近くにいた)。団員の前に姿を見せられないなど不自由な面もあったが、このおかげもあって奇襲に成功した。<br />ちなみに小説版や漫画版、再世篇における原作再現ではゼロの衣装である。<br />女装が妙に似合う(ピクチャードラマや「LOST COLORS」にて無理矢理女物の服を着せられた)。 | + | 余談ではあるが、原作ではギアス嚮団殲滅作戦の際、V.V.に「自分がまだアッシュフォード学園にいる」と思い込ませて油断させるために学生服姿で戦いに臨んでいる(実際には既に嚮団のすぐ近くにいた)。団員の前に姿を見せられないなど不自由な面もあったが、このおかげもあって奇襲に成功した。<br />ちなみに小説版や漫画版、再世篇における原作再現ではゼロの衣装である。<br />[[女装]]が妙に似合う(ピクチャードラマや「LOST COLORS」にて無理矢理女物の服を着せられた)。 |
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| === 来歴 === | | === 来歴 === |
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| ==== 第一期 ==== | | ==== 第一期 ==== |
− | 幼少時、テロリストの襲撃により母マリアンヌの命と妹ナナリーの歩行能力と視力を失い、自身は妹と共に外交手段として疎開という形で[[日本]]に送られる。そこで[[枢木スザク]]と出会い、親友となるが間もなくブリタニアの日本侵攻が始まり、スザクとも離れ離れになってしまう。これらの出来事が原因でブリタニアに対する憎悪を募らせ復讐を誓うようになる。
| + | 幼少時、テロリストの襲撃により母マリアンヌの命と妹[[ナナリー・ランペルージ|ナナリー]]の歩行能力と視力を失い、自身は妹と共に外交手段として疎開という形で[[日本]]に送られる。そこで[[枢木スザク]]と出会い、親友となるが間もなくブリタニアの日本侵攻が始まり、スザクとも離れ離れになってしまう。これらの出来事が原因でブリタニアに対する憎悪を募らせ復讐を誓うようになる。 |
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| 数年後、17歳の時に日本側のレジスタンスによるテロに巻き込まれ、スザクと再会。さらに謎の少女[[C.C.]]と出会い、一度だけ自らの命令に絶対服従させる脅威の力・[[ギアス]]の力を与えられた事がきっかけとなり、素顔を仮面で隠したテロリスト「'''[[ゼロ (コードギアス)|ゼロ]]'''」としてブリタニアに反逆する事となった。[[黒の騎士団]]でのルルーシュは[[ゼロ (コードギアス)|ゼロ]]を参照。 | | 数年後、17歳の時に日本側のレジスタンスによるテロに巻き込まれ、スザクと再会。さらに謎の少女[[C.C.]]と出会い、一度だけ自らの命令に絶対服従させる脅威の力・[[ギアス]]の力を与えられた事がきっかけとなり、素顔を仮面で隠したテロリスト「'''[[ゼロ (コードギアス)|ゼロ]]'''」としてブリタニアに反逆する事となった。[[黒の騎士団]]でのルルーシュは[[ゼロ (コードギアス)|ゼロ]]を参照。 |
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− | ゼロとしての最初の行動は、クロヴィス殺害の犯人として連行されるスザクの救出であり、この時ジェレミアにかけたギアスが有名な「'''我々を全力で見逃せ!'''」というもの。扇グループとの連携で奪回そのものは成功するが、スザクは事態収束後に法廷に向かってしまった(「枢木スザク強奪事件」)。
| + | ゼロとしての最初の行動は、クロヴィス殺害の犯人として連行されるスザクの救出であり、この時ジェレミアにかけたギアスが有名な'''「我々を全力で見逃せ!」'''というもの。扇グループとの連携で奪回そのものは成功するが、スザクは事態収束後に法廷に向かってしまった(「枢木スザク強奪事件」)。 |
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− | マオとの対決など冷静さを失う場面も散見されたが、黒の騎士団と共に着々と力を蓄え、ブリタニアへの反逆を進めていく。その最大の障害となったのが、異母妹ユーフェミアが設立を構想した「行政特区日本」である。これを取り除くべくユーフェミアを罠に嵌めようと試みたが、彼女の真意を知ったことで和解を考える。しかし、その矢先にギアスの暴走で彼女に「日本人を殺せ」の命令がかかってしまい、結果として未曾有の大惨事が発生してしまう。事態を収拾すべく、やむなくユーフェミアを射殺するが、たまたま彼女を探していたスザクと鉢合わせ、その怒りを買う。この一件は両者の間に決定的な亀裂を生み、以後[[ゼロレクイエム]]発動まで確執が続くことになる。
| + | [[マオ]]との対決など冷静さを失う場面も散見されたが、黒の騎士団と共に着々と力を蓄え、ブリタニアへの反逆を進めていく。その最大の障害となったのが、異母妹ユーフェミアが設立を構想した「[[行政特区日本]]」である。これを取り除くべく[[ユーフェミア・リ・ブリタニア|ユーフェミア]]を罠に嵌めようと試みたが、彼女の真意を知ったことで和解を考える。しかし、その矢先にギアスの暴走で彼女に「日本人を殺せ」の命令がかかってしまい、結果として未曾有の大惨事が発生してしまう。事態を収拾すべく、やむなくユーフェミアを射殺するが、たまたま彼女を探していたスザクと鉢合わせ、その怒りを買う。この一件は両者の間に決定的な亀裂を生み、以後[[ゼロレクイエム]]発動まで確執が続くことになる。 |
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− | その後、「合衆国日本」の設立を宣言。暴徒と化したイレブンを取り込み、勢力を増した黒の騎士団を率いてトウキョウ租界の政庁を襲う。事態は終始有利に進み、コーネリアを追い詰めたルルーシュはギアスを用い、マリアンヌの死の真相を聞き出そうと試みる。が、その矢先に飛び込んできたC.C.から、何者かにナナリーが誘拐されたことを聞かされ、神根島へと奪回に向かう。このため、トウキョウ租界に取り残される形となった黒の騎士団は、指揮官を失ったことで統制が乱れ、敗北を喫することとなる。
| + | その後、「合衆国日本」の設立を宣言。暴徒と化した[[イレヴン]]を取り込み、勢力を増した黒の騎士団を率いてトウキョウ租界の政庁を襲う。事態は終始有利に進み、コーネリアを追い詰めたルルーシュはギアスを用い、マリアンヌの死の真相を聞き出そうと試みる。が、その矢先に飛び込んできたC.C.から、何者かにナナリーが誘拐されたことを聞かされ、神根島へと奪回に向かう。このため、トウキョウ租界に取り残される形となった黒の騎士団は、指揮官を失ったことで統制が乱れ、敗北を喫することとなる。 |
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| 神根島へ到着したルルーシュだったが、コーネリアの命令で後を追ってきたスザク、そして扇に促されてやって来ていたカレンの前で仮面を弾かれ、正体を暴かれる。完全に決裂していたスザクとの口論の末、銃撃戦となるも敗北、捕縛される(「[[ブラックリベリオン]]」)。 | | 神根島へ到着したルルーシュだったが、コーネリアの命令で後を追ってきたスザク、そして扇に促されてやって来ていたカレンの前で仮面を弾かれ、正体を暴かれる。完全に決裂していたスザクとの口論の末、銃撃戦となるも敗北、捕縛される(「[[ブラックリベリオン]]」)。 |
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| 記憶を書き換えられたルルーシュは、機情の監視員である[[ロロ・ランペルージ]]を弟と認識させられたまま、以前と同じく学園生活を送っていた。だが、バベルタワーで賭けチェスに興じていた時、「飛燕四号作戦」を決行した黒の騎士団のテロに遭遇。その際C.C.によって記憶改竄が解除され、再び「ゼロ」として黒の騎士団を率いることになる。 | | 記憶を書き換えられたルルーシュは、機情の監視員である[[ロロ・ランペルージ]]を弟と認識させられたまま、以前と同じく学園生活を送っていた。だが、バベルタワーで賭けチェスに興じていた時、「飛燕四号作戦」を決行した黒の騎士団のテロに遭遇。その際C.C.によって記憶改竄が解除され、再び「ゼロ」として黒の騎士団を率いることになる。 |
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− | 行動の足かせとなっていたロロを籠絡して味方に引きずり込んだ後、ブリタニアとの全面戦争のための戦力増強と、シャルルの野望の裏にあるギアスの研究組織「ギアス響団」の制圧と利用を目的として、その本拠地があると目された中華連邦へ亡命。武官・[[黎星刻]]との対決・共闘を経ての中華連邦との同盟を結び、ギアス抹消を目的としたギアス響団壊滅作戦を実行。その後、合衆国日本と合衆国中華を中心とする、ブリタニアに匹敵する連合国家「超合集国」を建国する。
| + | 行動の足かせとなっていたロロを籠絡して味方に引きずり込んだ後、ブリタニアとの全面戦争のための戦力増強と、[[シャルル・ジ・ブリタニア|シャルル]]の野望の裏にあるギアスの研究組織「ギアス響団」の制圧と利用を目的として、その本拠地があると目された中華連邦へ亡命。武官・[[黎星刻]]との対決・共闘を経ての中華連邦との同盟を結び、ギアス抹消を目的としたギアス響団壊滅作戦を実行。その後、合衆国日本と合衆国中華を中心とする、ブリタニアに匹敵する連合国家「[[超合集国]]」を建国する。 |
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− | だが、第二次トウキョウ決戦の後、フレイヤの爆発にナナリーが巻き込まれたことで平常心を失い、団員を顧みない命令を下したこと、さらにシュナイゼルによる正体とギアス能力の暴露により、団員の裏切りにあい窮地に立たされる。これについては[[扇要]]の項に詳しいが、団員たちはブラックリベリオンの一件以来ゼロに対する不信がぬぐい切れておらず、復帰後もたまに見られた不審な行動・言動からそれらが積み重なっており、希薄だった信頼関係がこの一件で崩壊した、というのが正しい。
| + | だが、第二次トウキョウ決戦の後、フレイヤの爆発にナナリーが巻き込まれたことで平常心を失い、団員を顧みない命令を下したこと、さらに[[シュナイゼル・エル・ブリタニア|シュナイゼル]]による正体とギアス能力の暴露により、団員の裏切りにあい窮地に立たされる。これについては[[扇要]]の項に詳しいが、団員たちはブラックリベリオンの一件以来ゼロに対する不信がぬぐい切れておらず、復帰後もたまに見られた不審な行動・言動からそれらが積み重なっており、希薄だった信頼関係がこの一件で崩壊した、というのが正しい。 |
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− | 処刑されかかったルルーシュだが、[[蜃気楼]]を強奪したロロに救出され、逃走。その後、ギアスの過剰使用で落命したロロを看取り、神根島へ赴きシャルルと対峙する。その際、真の目的を知るとともに、アーニャの中に潜んでいたマリアンヌとも再会。二人から語られた事実により、自らが「ゼロ」として行ってきた反逆が全くの無駄であったことを知らされ絶望する。しかし、二人の目的たる「ラグナレクの接続」の意味を悟り、さらに居合わせたスザクとの対話により、両親の理想は「自分に優しい世界」だと看破。接続の根幹たる集合無意識そのものにギアスをかけるという力技でアーカーシャの剣を崩壊させ、両親を葬り去る。この際、ギアスの段階が上がったことで両目にコードの紋章が浮かび、コード継承の権利を得る。思考エレベーター崩壊の後、スザクとの対話の中、混乱した世界を収拾するために「[[ゼロレクイエム]]」の発動を決断する。 | + | 処刑されかかったルルーシュだが、[[蜃気楼]]を強奪したロロに救出され、逃走。その後、ギアスの過剰使用で落命したロロを看取り、神根島へ赴きシャルルと対峙する。その際、真の目的を知るとともに、[[アーニャ・アールストレイム|アーニャ]]の中に潜んでいた[[マリアンヌ・ヴィ・ブリタニア|マリアンヌ]]とも再会。二人から語られた事実により、自らが「ゼロ」として行ってきた反逆が全くの無駄であったことを知らされ絶望する。しかし、二人の目的たる「ラグナレクの接続」の意味を悟り、さらに居合わせたスザクとの対話により、両親の理想は「自分に優しい世界」だと看破。接続の根幹たる集合無意識そのものにギアスをかけるという力技でアーカーシャの剣を崩壊させ、両親を葬り去る。この際、ギアスの段階が上がったことで両目にコードの紋章が浮かび、コード継承の権利を得る。思考エレベーター崩壊の後、スザクとの対話の中、混乱した世界を収拾するために「[[ゼロレクイエム]]」の発動を決断する。 |
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| それから一ケ月後、帝都ペンドラゴンにスザクと共に現れ、ギアスで皇族、有力貴族たちを配下にし、本名で皇帝に即位。即位後は、貴族制度の廃止、歴代皇帝陵の破壊、財閥解体、各エリアの開放など、歴代皇帝が行ってきたのとは全く正反対の政治を実行。実績のないルルーシュには(ゼロが彼であることは人々は知らない上、ゼロの実績はブリタニア人にはマイナスでしかない)人望も名声もないため、各地で反乱が勃発したがスザクやジェレミア、ギアスで配下としたブリタニア軍を用いて完膚なきまでに鎮圧していった。ナンバーズからは「正義の皇帝」と崇められ、即位間も無くしてブリタニアの文化を全て破壊した皇帝として歴史に名を残す。 | | それから一ケ月後、帝都ペンドラゴンにスザクと共に現れ、ギアスで皇族、有力貴族たちを配下にし、本名で皇帝に即位。即位後は、貴族制度の廃止、歴代皇帝陵の破壊、財閥解体、各エリアの開放など、歴代皇帝が行ってきたのとは全く正反対の政治を実行。実績のないルルーシュには(ゼロが彼であることは人々は知らない上、ゼロの実績はブリタニア人にはマイナスでしかない)人望も名声もないため、各地で反乱が勃発したがスザクやジェレミア、ギアスで配下としたブリタニア軍を用いて完膚なきまでに鎮圧していった。ナンバーズからは「正義の皇帝」と崇められ、即位間も無くしてブリタニアの文化を全て破壊した皇帝として歴史に名を残す。 |
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− | その後、超合衆国への加盟を希望して、アッシュフォード学園で会談を行うことになるが、利己的動機から自身を裏切り黒の騎士団の実権を握った扇にとって、ルルーシュは敵以外の何者でも無くなっており、隔離される事になる。しかし、その計略をとっくに見抜いていたルルーシュは、スザクの[[ランスロット・アルビオン]]を会場に突入させて、[[皇神楽耶|神楽耶]]を始めとする超合衆国の代表達を人質に取り、可能な限り優位な状態に持ち込んで、一気に決着をつけようと図ったが、シュナイゼルがフレイヤの爆発を免れていたナナリーを皇帝候補として擁立させて現れた結果、その場を下がる事になる。
| + | その後、超合集国への加盟を希望して、アッシュフォード学園で会談を行うことになるが、利己的動機から自身を裏切り黒の騎士団の実権を握った扇にとって、ルルーシュは敵以外の何者でも無くなっており、隔離される事になる。しかし、その計略をとっくに見抜いていたルルーシュは、スザクの[[ランスロット・アルビオン]]を会場に突入させて、[[皇神楽耶|神楽耶]]を始めとする超合集国の代表達を人質に取り、可能な限り優位な状態に持ち込んで、一気に決着をつけようと図ったが、シュナイゼルがフレイヤの爆発を免れていたナナリーを皇帝候補として擁立させて現れた結果、その場を下がる事になる。 |
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− | [[ダモクレス]]によって帝都・ペンドラゴンを失ったルルーシュは、残された戦力で日本を制圧し、シュナイゼルと黒の騎士団連合軍との対決に至るが、元々ゼロとして率いていた黒の騎士団、そして「唯一勝てなかった相手」として思考パターンを知り尽くしていたシュナイゼルは、もはやルルーシュにとって敵ではなかった。富士山のサクラダイトの暴発によって、味方ごと黒の騎士団の戦力を削ぎ落とし、ダモクレスにいたシュナイゼルも、映像によるトラップで嵌め「ゼロに仕えよ」というギアスで掌握。最後にして最大の敵となったナナリーと対峙する。そのナナリーは、世界の憎しみを自分達に向けようと考えていたが、その意図を酌んで彼女にギアスを掛け、「ダモクレスの鍵」(フレイヤの発射スイッチ)を奪取。ダモクレスとフレイヤを完全掌握したルルーシュは、ブリタニア皇帝として勝利を宣言し、世界征服を完了させる。 | + | [[ダモクレス要塞|ダモクレス]]によって帝都・ペンドラゴンを失ったルルーシュは、残された戦力で日本を制圧し、シュナイゼルと黒の騎士団連合軍との対決に至るが、元々ゼロとして率いていた黒の騎士団、そして「唯一勝てなかった相手」として思考パターンを知り尽くしていたシュナイゼルは、もはやルルーシュにとって敵ではなかった。富士山のサクラダイトの暴発によって、味方ごと黒の騎士団の戦力を削ぎ落とし、ダモクレスにいたシュナイゼルも、映像によるトラップで嵌め「ゼロに仕えよ」というギアスで掌握。最後にして最大の敵となったナナリーと対峙する。そのナナリーは、世界の憎しみを自分達に向けようと考えていたが、その意図を酌んで彼女にギアスを掛け、「ダモクレスの鍵」(フレイヤの発射スイッチ)を奪取。ダモクレスとフレイヤを完全掌握したルルーシュは、ブリタニア皇帝として勝利を宣言し、世界征服を完了させる。 |
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| そして戦後から2ヶ月が過ぎ、ブリタニア皇帝・超合集国最高評議会議長・黒の騎士団C.E.O.の地位を得、世界を独裁政治で完全に支配。自身に全ての怒りと憎しみが向いたところで、「ゼロ」となったスザクに己を討たせることで「ゼロレクイエム」を完遂させた。 | | そして戦後から2ヶ月が過ぎ、ブリタニア皇帝・超合集国最高評議会議長・黒の騎士団C.E.O.の地位を得、世界を独裁政治で完全に支配。自身に全ての怒りと憎しみが向いたところで、「ゼロ」となったスザクに己を討たせることで「ゼロレクイエム」を完遂させた。 |
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| :初登場作。パイロットとしての彼は「[[ゼロ (コードギアス)|ゼロ]]」名義での参戦となる。[[オープニング戦闘デモ]]では味方側にも関わらずスザクに撃墜されてしまう。原作に忠実とは言え、これはスパロボシリーズ初の出来事である。 | | :初登場作。パイロットとしての彼は「[[ゼロ (コードギアス)|ゼロ]]」名義での参戦となる。[[オープニング戦闘デモ]]では味方側にも関わらずスザクに撃墜されてしまう。原作に忠実とは言え、これはスパロボシリーズ初の出来事である。 |
| ;[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇]] | | ;[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇]] |
− | :『R2』の設定込みで参戦。今回はゼロレクイエムルートでのみ、本名名義で敵パイロットとしても登場する。14話では、ルルーシュの姿でギアスを使わずにテロリストに立ち向かい、本当に死を覚悟する勇敢な面も見せており、この行動は後にZEXISのメンバーから、[[黒の騎士団]]がルルーシュ(ゼロ)を追放した事に対する疑問を持たせる事になってもいる。<br />[[ゼロレクイエム]]ルートでは、大ボスキャラとして各参戦作品の主人公キャラ達と戦闘前会話があり、口では独裁者として振る舞いながらも、内心でのZEXISの仲間達に対する信頼が垣間見られる。ゼロレクイエム完遂後で救助され、スメラギやF.S.らの年長者達に叱られた後、最終的にはスザクではなく彼がゼロをやる。<br />なお黒の騎士団ルートに進んだ場合は離反しないため、この役割は[[トレーズ・クシュリナーダ|トレーズ]]と[[ゼクス・マーキス|ミリアルド]]が引き継ぐことになる。<br />原作ではユーフェミアに「日本人を殺せ」というギアスをかけた真相はC.C.やスザク、ジェレミアやニーナなどにしか知られていないが(その後他の人物たちに話された可能性はあるが)本作ではどちらのルートに進んでもZEXISメンバーにそれを話すことになる(ゼロレクイエムルートではZEXISの反応はカットされているが)。<br />なお、ランペルージ姓とブリタニア姓に加え、第一期バージョンの三種類が辞典に登録される上にゼロも第一期とR2で二種類登録されるので、'''一つのスパロボ作品に5枠もキャラ辞典に登録された'''という前代未聞の快挙を達成した。(しかも、ギアスやゼロ時の差分もあるせいで、'''顔グラが100枚近くもある''') | + | :『R2』の設定込みで参戦。今回はゼロレクイエムルートでのみ、本名名義で敵パイロットとしても登場する。14話では、ルルーシュの姿でギアスを使わずにテロリストに立ち向かい、本当に死を覚悟する勇敢な面も見せており、この行動は後に[[ZEXIS]]のメンバーから、[[黒の騎士団]]がルルーシュ(ゼロ)を追放した事に対する疑問を持たせる事になってもいる。<br />[[ゼロレクイエム]]ルートでは、大ボスキャラとして各参戦作品の主人公キャラ達と戦闘前会話があり、口では独裁者として振る舞いながらも、内心でのZEXISの仲間達に対する信頼が垣間見られる。ゼロレクイエム完遂後で救助され、[[スメラギ・李・ノリエガ|スメラギ]]や[[F.S.]]らの年長者達に叱られた後、最終的にはスザクではなく彼がゼロをやる。<br />なお黒の騎士団ルートに進んだ場合は離反しないため、この役割は[[トレーズ・クシュリナーダ|トレーズ]]と[[ゼクス・マーキス|ミリアルド]]が引き継ぐことになる。<br />原作ではユーフェミアに「日本人を殺せ」というギアスをかけた真相はC.C.やスザク、ジェレミアやニーナなどにしか知られていないが(その後他の人物たちに話された可能性はあるが)本作ではどちらのルートに進んでもZEXISメンバーにそれを話すことになる(ゼロレクイエムルートではZEXISの反応はカットされているが)。<br />なお、ランペルージ姓とブリタニア姓に加え、第一期バージョンの三種類が辞典に登録される上にゼロも第一期とR2で二種類登録されるので、'''一つのスパロボ作品に5枠もキャラ辞典に登録された'''という前代未聞の快挙を達成した。(しかも、ギアスやゼロ時の差分もあるせいで、'''顔グラが100枚近くもある''') |
| === 単独作品 === | | === 単独作品 === |
| ;[[スーパーロボット大戦Operation Extend]] | | ;[[スーパーロボット大戦Operation Extend]] |
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| ;「何だ、もっとも愚かな手を打ったな」 | | ;「何だ、もっとも愚かな手を打ったな」 |
| :2話、部隊を集結させ始めたクロヴィスの手を評して曰く。スパロボでは回避時の台詞として採用。 | | :2話、部隊を集結させ始めたクロヴィスの手を評して曰く。スパロボでは回避時の台詞として採用。 |
− | ;「ハハハハハハッ! やれるじゃないか!!」<br />「やれる、やれるぞ! ブリタニアを倒すことが!!」 | + | ;「ハハハハハハッ! やれるじゃないか!!」<br />「やれる、やれるぞ! ブリタニアを倒すことが!!」 |
| :第2話において自身の頭脳と策を駆使して、ブリタニア軍を敗色に追い詰めて。が……。 | | :第2話において自身の頭脳と策を駆使して、ブリタニア軍を敗色に追い詰めて。が……。 |
| ;「何だ、あの化け物は!」 | | ;「何だ、あの化け物は!」 |
− | :スザクの駆るランスロットとはじめて対峙して。とても主人公の台詞とは思えない。 | + | :スザクの駆るランスロットとはじめて対峙して。とても[[主人公]]の台詞とは思えない。 |
| ;「嘘だよ。あのスザクがそんなことをするはずがない。何かの間違いだよ」 | | ;「嘘だよ。あのスザクがそんなことをするはずがない。何かの間違いだよ」 |
| :クロヴィス暗殺の犯人がスザクだというニュースを聞いたナナリーが「嘘ですよね」と尋ねてきた際の返答。自分が犯人であるような気配は微塵も見せず、穏やかに話しかけ、スザクが陰謀に利用されたことを感じ取っていた。 | | :クロヴィス暗殺の犯人がスザクだというニュースを聞いたナナリーが「嘘ですよね」と尋ねてきた際の返答。自分が犯人であるような気配は微塵も見せず、穏やかに話しかけ、スザクが陰謀に利用されたことを感じ取っていた。 |
| ;「これで全ての条件はクリアされた」<br />「勝利条件は揃った」 | | ;「これで全ての条件はクリアされた」<br />「勝利条件は揃った」 |
| :ルルーシュが勝ちを確信した時の台詞。なのだが、大抵はこの後スザクの力技によって逆転されてしまうので、どちらかといえば失敗フラグに近い。 | | :ルルーシュが勝ちを確信した時の台詞。なのだが、大抵はこの後スザクの力技によって逆転されてしまうので、どちらかといえば失敗フラグに近い。 |
− | ;「制圧された…!? こんな簡単に…! ゲームにすらなっていないぞ…ッ!!」 | + | ;「制圧された…!? こんな簡単に…! ゲームにすらなっていないぞ…ッ!!」 |
| :コーネリアとの最初の戦いで自分が指揮したレジスタンス達がそれぞれ勝手な行動を取ってあっさりと壊滅したときの嘆きの言葉。 | | :コーネリアとの最初の戦いで自分が指揮したレジスタンス達がそれぞれ勝手な行動を取ってあっさりと壊滅したときの嘆きの言葉。 |
| ;「無くしてから、初めて分かる事ってあるんですね」<br />「自分がどれだけ、彼女の笑顔に救われてきたかって……もう、あんな風に口喧嘩する事も、笑い合う事も出来ないんだなって……」 | | ;「無くしてから、初めて分かる事ってあるんですね」<br />「自分がどれだけ、彼女の笑顔に救われてきたかって……もう、あんな風に口喧嘩する事も、笑い合う事も出来ないんだなって……」 |
| :ナリタ連山にて、ギアスによりルルーシュの事を全て忘れたシャーリーと会い、彼女に対して感じていた事を打ち明けた。 | | :ナリタ連山にて、ギアスによりルルーシュの事を全て忘れたシャーリーと会い、彼女に対して感じていた事を打ち明けた。 |
| ;「マオ、お前は黙っていろ!!」 | | ;「マオ、お前は黙っていろ!!」 |
− | :スザクの過去をギアスで暴き、それにつけ込むマオをこの命令で黙らせた。しかし、小説版ではスザクのことをさらに理解するためにはもっと話を聞くべきだったのではないかとも後で思っている。 | + | :スザクの過去を[[ギアス]]で暴き、それにつけ込む[[マオ]]をこの命令で黙らせた。しかし、小説版ではスザクのことをさらに理解するためにはもっと話を聞くべきだったのではないかとも後で思っている。 |
− | ;(違うんだ、もう昔とは…! ユーフェミア!) | + | ;(違うんだ、もう昔とは…! ユーフェミア!) |
| :ユフィが行政特区日本の設立宣言をした直後の独白。直前でユフィはこれで昔みたいにルルーシュ、ナナリーと過ごしていけると思っていたがそれに対して既に皇族ではなくなり、テロリストになっている自分はもう昔と同じではないと彼女に敵意を向けている。 | | :ユフィが行政特区日本の設立宣言をした直後の独白。直前でユフィはこれで昔みたいにルルーシュ、ナナリーと過ごしていけると思っていたがそれに対して既に皇族ではなくなり、テロリストになっている自分はもう昔と同じではないと彼女に敵意を向けている。 |
− | ;(ユーフェミア、無邪気に善意を振りかざす第3皇女! 俺とナナリーにとってお前の存在はもはや罪だ!) | + | ;(ユーフェミア、無邪気に善意を振りかざす第3皇女! 俺とナナリーにとってお前の存在はもはや罪だ!) |
| :第22話の次回予告。彼女の行政特区日本によって自分のブリタニアへの反逆が潰えてしまいかねないことへの憎しみを述べている。ルルーシュがユフィをお前と呼ぶのは劇中でここだけである。 | | :第22話の次回予告。彼女の行政特区日本によって自分のブリタニアへの反逆が潰えてしまいかねないことへの憎しみを述べている。ルルーシュがユフィをお前と呼ぶのは劇中でここだけである。 |
| ;「本当だよ。例えば、『日本人を殺せ』って命令すれば君の意志とは関係なく…」 | | ;「本当だよ。例えば、『日本人を殺せ』って命令すれば君の意志とは関係なく…」 |
| :ユフィに自らのギアスについて説明しているときに言った言葉で、ルルーシュにとっては最大最悪のミス。彼女が最も実行しないことを例に出したのだが、この時、ギアスが制御できなくなっており、彼女の眼を見てしまったため、彼女はギアスに掛かり、この命令を実行してしまう。ユフィとの和解で気が緩んでいたとはいえ、このうっかりさえ無かったら、コードギアス本編の展開もだいぶ違った動きを見せたに違いない(ロボットアニメとしては盛り上がりにくい展開かも知れないが)。 | | :ユフィに自らのギアスについて説明しているときに言った言葉で、ルルーシュにとっては最大最悪のミス。彼女が最も実行しないことを例に出したのだが、この時、ギアスが制御できなくなっており、彼女の眼を見てしまったため、彼女はギアスに掛かり、この命令を実行してしまう。ユフィとの和解で気が緩んでいたとはいえ、このうっかりさえ無かったら、コードギアス本編の展開もだいぶ違った動きを見せたに違いない(ロボットアニメとしては盛り上がりにくい展開かも知れないが)。 |
− | ;「わかっていて俺は契約した。これがやばい力だということぐらい!なのに!」 | + | ;「わかっていて俺は契約した。これがやばい力だということぐらい! なのに!」 |
| :虐殺の最中にガウェインのコクピットに戻って。ユフィの存在に圧倒されてギアスの秘密を打ち明けようと戯れに言った言葉で取り返しの付かない事態を引き起こしてしまった自分を責める。 | | :虐殺の最中にガウェインのコクピットに戻って。ユフィの存在に圧倒されてギアスの秘密を打ち明けようと戯れに言った言葉で取り返しの付かない事態を引き起こしてしまった自分を責める。 |
| ;「ああ。こうなったらユーフェミアを最大限利用するしかない。それがせめてもの!」 | | ;「ああ。こうなったらユーフェミアを最大限利用するしかない。それがせめてもの!」 |
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| ;(黒の騎士団は…イレヴンは負けた…。力がなかったからだ…。ゼロ…馬鹿な奴だ。無謀な戦いを挑んで敗れた男…。何をやっても、どうせ世界は…) | | ;(黒の騎士団は…イレヴンは負けた…。力がなかったからだ…。ゼロ…馬鹿な奴だ。無謀な戦いを挑んで敗れた男…。何をやっても、どうせ世界は…) |
| :第一話での独白。ゼロが処刑されたことを示す看板を眺めながら思い浮かべる。前作までとは様子が異なり、諦めと達観が入り混じったような独白である。皇帝のギアスによって本来の記憶を変えられているため無理もないことだが。 | | :第一話での独白。ゼロが処刑されたことを示す看板を眺めながら思い浮かべる。前作までとは様子が異なり、諦めと達観が入り混じったような独白である。皇帝のギアスによって本来の記憶を変えられているため無理もないことだが。 |
− | ;(……俺に妹はいるが、弟はいなかった! 誰なんだ、アイツは……!?) | + | ;(……俺に妹はいるが、弟はいなかった! 誰なんだ、アイツは……!?) |
| :記憶を取り戻した後、確認している最中のモノローグ。偽りの弟をあてがわれ、妹ナナリーは連れ去られたことを理解した。ちなみに、DSゲーム版では異母弟のパラックスとキャスタール(スパロボ未登場)が登場する。 | | :記憶を取り戻した後、確認している最中のモノローグ。偽りの弟をあてがわれ、妹ナナリーは連れ去られたことを理解した。ちなみに、DSゲーム版では異母弟のパラックスとキャスタール(スパロボ未登場)が登場する。 |
| ;(ふん、堕ちたな…。こんな資料を司令室に残している位だ、ギアスしか取り柄がないのだろうが…こいつのパスワードが役に立つとはな)<br/>(フフフハハハハ…ナナリーの居場所を奪い取った偽者め…散々使い倒して、ボロ雑巾の様に棄ててやる…!) | | ;(ふん、堕ちたな…。こんな資料を司令室に残している位だ、ギアスしか取り柄がないのだろうが…こいつのパスワードが役に立つとはな)<br/>(フフフハハハハ…ナナリーの居場所を奪い取った偽者め…散々使い倒して、ボロ雑巾の様に棄ててやる…!) |
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| ;「俺が…ルルーシュ・ヴィ・ブリタニアだからだ! 俺の父ブリタニア皇帝は母さんを見殺しにした! そのためにナナリーは目と足を奪われ、俺達の未来まで…!」 | | ;「俺が…ルルーシュ・ヴィ・ブリタニアだからだ! 俺の父ブリタニア皇帝は母さんを見殺しにした! そのためにナナリーは目と足を奪われ、俺達の未来まで…!」 |
| :第13話でのジェレミアからの「なぜゼロとなってブリタニアと敵対するのか」との問いに対しての返答。直後ルルーシュはジェレミアから当時彼がアリエス宮に居たこと、母・マリアンヌを守れなかったこと、彼の本当の目的を知ることに…。 | | :第13話でのジェレミアからの「なぜゼロとなってブリタニアと敵対するのか」との問いに対しての返答。直後ルルーシュはジェレミアから当時彼がアリエス宮に居たこと、母・マリアンヌを守れなかったこと、彼の本当の目的を知ることに…。 |
− | ;「ダメだッ! 死ぬなっ、シャーリー!!」<br />「死ぬなっ、シャーリー!死ぬなっ、死ぬなっ!!」<br />「シャーリー……シャーリー……?」<br />「うわああああああああああっ!!」 | + | ;「ダメだッ! 死ぬなっ、シャーリー!!」<br />「死ぬなっ、シャーリー! 死ぬなっ、死ぬなっ!!」<br />「シャーリー……シャーリー……?」<br />「うわああああああああああっ!!」 |
| :第13話においてジェレミアとの一件が終わった後、瀕死のシャーリーに遭遇する。ルルーシュはシャーリーに対して「死ぬな」とギアスをかけるが、既に死の間際にあった彼女にそのギアスの効果は全くなかった……<br />ちなみに再世篇では原作タイトルままの「過去からの刺客」で再現されているが、フラグの関係で1周目しか見られない、ある意味レアなシーンとなっている。 | | :第13話においてジェレミアとの一件が終わった後、瀕死のシャーリーに遭遇する。ルルーシュはシャーリーに対して「死ぬな」とギアスをかけるが、既に死の間際にあった彼女にそのギアスの効果は全くなかった……<br />ちなみに再世篇では原作タイトルままの「過去からの刺客」で再現されているが、フラグの関係で1周目しか見られない、ある意味レアなシーンとなっている。 |
| ;「かつてC.C.は俺に言った。ギアスは王の力だと。俺を孤独にしていくと。ならばこれは……。シャーリー、俺はどうやって償えばいい? 教えてくれ……教えて……」 | | ;「かつてC.C.は俺に言った。ギアスは王の力だと。俺を孤独にしていくと。ならばこれは……。シャーリー、俺はどうやって償えばいい? 教えてくれ……教えて……」 |
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| ;(ロロ…ここでジークフリート諸共始末してあげよう…ヴィンセントに仕掛けた爆弾で!) | | ;(ロロ…ここでジークフリート諸共始末してあげよう…ヴィンセントに仕掛けた爆弾で!) |
| :V.V.との戦いの最中、今ばかりにとロロを謀殺しようとした。なお、スイッチを入れようとした直後にコーネリアが乱入したため謀殺する事は出来なかった。 | | :V.V.との戦いの最中、今ばかりにとロロを謀殺しようとした。なお、スイッチを入れようとした直後にコーネリアが乱入したため謀殺する事は出来なかった。 |
− | ;「違う! そいつは俺の……俺の!」<br />「答えろ、C.C.! なぜ俺と代替わりして死のうとしなかった!? 俺に永遠の命という地獄を押し付けることだってできたはずだ! 俺を憐れんだのか!」<br />「そんな顔で死ぬな! 最期くらい笑って死ね! 必ず俺が笑わせてやる!」<br />「これ以上、奪われてたまるか!」<br />「俺は知っているぞ、C.C.! お前のギアスを! 本当の願いを!」 | + | ;「違う! そいつは俺の……俺の!」<br />「答えろ、C.C.! なぜ俺と代替わりして死のうとしなかった!? 俺に永遠の命という地獄を押し付けることだってできたはずだ! 俺を憐れんだのか!」<br />「そんな顔で死ぬな! 最期くらい笑って死ね! 必ず俺が笑わせてやる!」<br />「これ以上、奪われてたまるか!」<br />「俺は知っているぞ、C.C.! お前のギアスを! 本当の願いを!」 |
| :Cの世界でC.C.の過去を垣間見、思考エレベーターから蜃気楼ごと脱出した際の絶叫。この時の心境の変化が、後にゼロレクイエムを発動する遠因ともなった。 | | :Cの世界でC.C.の過去を垣間見、思考エレベーターから蜃気楼ごと脱出した際の絶叫。この時の心境の変化が、後にゼロレクイエムを発動する遠因ともなった。 |
| ;「俺を裏切ったな…スザク…!」<br />「俺を裏切ったなああああああ!!」 | | ;「俺を裏切ったな…スザク…!」<br />「俺を裏切ったなああああああ!!」 |
| :第17話、スザクと和解しかけた直後に控えていたギルフォード達ブリタニア兵が銃弾を掠める。スザクの策と誤解してしまったルルーシュは憎悪に飲み込まれる…。 | | :第17話、スザクと和解しかけた直後に控えていたギルフォード達ブリタニア兵が銃弾を掠める。スザクの策と誤解してしまったルルーシュは憎悪に飲み込まれる…。 |
− | ;「どうしてお前が持っているんだ! これはナナリーにあげるつもりだったんだよ……! ナナリーにッ! おまえなんかがナナリーの代わりになるものかッ! この偽物がぁッ!!」<br />「まだ気付かないのか? 俺はお前が嫌いなんだよ! 大嫌いなんだよっ!! 何度も殺そうとして、ただ殺し損ねただけだっ!!」 | + | ;「どうしてお前が持っているんだ! これはナナリーにあげるつもりだったんだよ……! ナナリーにッ! おまえなんかがナナリーの代わりになるものかッ! この偽物がぁッ!!」<br />「まだ気付かないのか? 俺はお前が嫌いなんだよ! 大嫌いなんだよっ!! 何度も殺そうとして、ただ殺し損ねただけだっ!!」 |
| :第19話、ナナリーを失ったショックで感情のままにロロを罵倒。しかし…。 | | :第19話、ナナリーを失ったショックで感情のままにロロを罵倒。しかし…。 |
| ;「カレン…君は生きろ」 | | ;「カレン…君は生きろ」 |
258行目: |
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| ;「そうか……すっかり見抜かれているな。さすが俺の弟だ」<br />「あぁ、そうだよ……お前の兄は、嘘つきなんだ」 | | ;「そうか……すっかり見抜かれているな。さすが俺の弟だ」<br />「あぁ、そうだよ……お前の兄は、嘘つきなんだ」 |
| :ロロの最期にて。ギアスの過剰使用で落命した「弟」を看取り、ルルーシュは全ての決着をつけるべくシャルルの下へ向かう…… | | :ロロの最期にて。ギアスの過剰使用で落命した「弟」を看取り、ルルーシュは全ての決着をつけるべくシャルルの下へ向かう…… |
− | ;「さあ、時間だけはたっぷりある。答えてもらおうか…母さんを殺したのは誰だ?なぜお前は母さんを守らなかった?」 | + | ;「さあ、時間だけはたっぷりある。答えてもらおうか…母さんを殺したのは誰だ? なぜお前は母さんを守らなかった?」 |
| :終盤、アーカーシャの剣でシャルルと対峙して。ルルーシュが戦い続けたのはひとえにこの答えを得るためであった。だが…… | | :終盤、アーカーシャの剣でシャルルと対峙して。ルルーシュが戦い続けたのはひとえにこの答えを得るためであった。だが…… |
| ;「じゃあ、俺は何のために…」<br />「そうか…ブリタニアと黒の騎士団の戦いですら、C.C.を誘い出すための…。つまり、俺は始めから世界のノイズで…邪魔者で…」 | | ;「じゃあ、俺は何のために…」<br />「そうか…ブリタニアと黒の騎士団の戦いですら、C.C.を誘い出すための…。つまり、俺は始めから世界のノイズで…邪魔者で…」 |
266行目: |
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| ;「人はなぜ、嘘をつくのか……それは何かと争うためだけじゃない。何かを求めるからだ」<br />「ありのままでいい世界とは、変化がない。生きるとは言わない。思い出の世界に等しい、完結した、閉じた世界」<br />「俺は嫌だな……!」 | | ;「人はなぜ、嘘をつくのか……それは何かと争うためだけじゃない。何かを求めるからだ」<br />「ありのままでいい世界とは、変化がない。生きるとは言わない。思い出の世界に等しい、完結した、閉じた世界」<br />「俺は嫌だな……!」 |
| :シャルルとマリアンヌの真意を聞き、スザクとの問答で出した結論。 | | :シャルルとマリアンヌの真意を聞き、スザクとの問答で出した結論。 |
− | ;「一つだけはっきりしていることがある。お前たちは俺とナナリーに善意を施したつもりかもしれない。しかし! お前達親は俺達を捨てたんだよ!」<br />「ブリタニアと日本の戦争を止めなかったのは何故だ? 計画を優先したお前たちは、もう俺達が生きていようが死んでいようが関係なかったんだ。だから、捨てた! 自己満足の言い訳だけ残して!」<br />「今、言っただろう! 死んだ人とも一つになれると! 未来なんか見ていないんだ!」<br />「違う! お前達が言っているのは自分に優しい世界だ! でも、ナナリーが望んだのはきっと……他人に優しくなれる世界なんだ」 | + | ;「一つだけはっきりしていることがある。お前たちは俺とナナリーに善意を施したつもりかもしれない。しかし! お前達親は俺達を捨てたんだよ!」<br />「ブリタニアと日本の戦争を止めなかったのは何故だ? 計画を優先したお前たちは、もう俺達が生きていようが死んでいようが関係なかったんだ。だから、捨てた! 自己満足の言い訳だけ残して!」<br />「今、言っただろう! 死んだ人とも一つになれると! 未来なんか見ていないんだ!」<br />「違う! お前達が言っているのは自分に優しい世界だ! でも、ナナリーが望んだのはきっと……他人に優しくなれる世界なんだ」 |
| :自らの結論を語る中、両親の言葉や考えがエゴに過ぎないことを悟ったルルーシュは、その考えを、計画を、存在を真っ向から否定する。そして……。 | | :自らの結論を語る中、両親の言葉や考えがエゴに過ぎないことを悟ったルルーシュは、その考えを、計画を、存在を真っ向から否定する。そして……。 |
− | ;シャルル「ギアスなどワシには通じぬ! 他の者にしても……」<br />ルルーシュ「いいや、もう一人いるじゃないか……!」<br />「そうだ、Cの世界は人類の意思! そして、人は平等ではない! 共にお前の言葉だ!」<br />「平等ではないがゆえの俺の力は知っているな!?」<br />シャルル「愚かなり、ルルーシュ! 王の力では神に勝てぬ!」<br />ルルーシュ「勝ち負けじゃない! これは願いだ! そう、俺は今こそ自分を知った!」<br />「神よ! 集合無意識よ!」<br />「時の歩みを止めないでくれ!!」<br />「それでも俺は……明日が欲しい!!」 | + | ;シャルル「ギアスなどワシには通じぬ! 他の者にしても……」<br />ルルーシュ「いいや、もう一人いるじゃないか……!」<br />「そうだ、Cの世界は人類の意思! そして、人は平等ではない! 共にお前の言葉だ!」<br />「平等ではないがゆえの俺の力は知っているな!?」<br />シャルル「愚かなり、ルルーシュ! 王の力では神に勝てぬ!」<br />ルルーシュ「勝ち負けじゃない! これは願いだ! そう、俺は今こそ自分を知った!」<br />「神よ! 集合無意識よ!」<br />「時の歩みを止めないでくれ!!」<br />「それでも俺は……明日が欲しい!!」 |
| :全人類の意識を統合するラグナレクの接続……それを叩き壊すためにルルーシュが取った手段は、思考エレベーターたるアーカーシャの剣……すなわち、人の集合無意識そのものにギアスをかけるという裏技。接続によって止まることを良しとしなくなった思考エレベーターは崩壊し、シャルルとマリアンヌはCの世界に消える。 | | :全人類の意識を統合するラグナレクの接続……それを叩き壊すためにルルーシュが取った手段は、思考エレベーターたるアーカーシャの剣……すなわち、人の集合無意識そのものにギアスをかけるという裏技。接続によって止まることを良しとしなくなった思考エレベーターは崩壊し、シャルルとマリアンヌはCの世界に消える。 |
− | ;「お前たちは知っているのか? ナナリーの笑顔の意味を……」<br />「何故わからないんだ! ナナリーは目も見えず、歩くこともできなかった!」<br />「だから、世の中には自分ひとりで出来ないこともあるって知っていたんだ! ナナリーは……ナナリーの笑顔は……せめてもの感謝の印なんだ!」<br />「それを嘘だとは言わせない! 言わせてなるものか! 現実を見ることもなく、高みに立って俺達を楽しげに観察して……ふざけるな!!」<br />「事実は一つだけだ! お前達親は、俺とナナリーを捨てたんだよ!!」 | + | ;「お前たちは知っているのか? ナナリーの笑顔の意味を……」<br />「何故わからないんだ! ナナリーは目も見えず、歩くこともできなかった!」<br />「だから、世の中には自分ひとりで出来ないこともあるって知っていたんだ! ナナリーは……ナナリーの笑顔は……せめてもの感謝の印なんだ!」<br />「それを嘘だとは言わせない! 言わせてなるものか! 現実を見ることもなく、高みに立って俺達を楽しげに観察して……ふざけるな!!」<br />「事実は一つだけだ! お前達親は、俺とナナリーを捨てたんだよ!!」 |
| :Cの世界に飲み込まれる両親に対して問いかけ、二人がついに自分とナナリーを理解していなかったことを知る。そして、誰よりナナリーを理解しているがゆえに、ルルーシュは両親を否定する。 | | :Cの世界に飲み込まれる両親に対して問いかけ、二人がついに自分とナナリーを理解していなかったことを知る。そして、誰よりナナリーを理解しているがゆえに、ルルーシュは両親を否定する。 |
| ;「だとしても、お前の世界は俺が否定する…消え失せろっ!!」 | | ;「だとしても、お前の世界は俺が否定する…消え失せろっ!!」 |
279行目: |
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| :居合わせた皇族、貴族たち全員にこのギアスをかけ、自身を皇帝として認めさせた。ちなみに再世篇ゼロレクイエムルートではこの場面にトレーズも居合わせたが、彼はルルーシュの台詞に合わせて目を閉じ、ギアスを回避していた。 | | :居合わせた皇族、貴族たち全員にこのギアスをかけ、自身を皇帝として認めさせた。ちなみに再世篇ゼロレクイエムルートではこの場面にトレーズも居合わせたが、彼はルルーシュの台詞に合わせて目を閉じ、ギアスを回避していた。 |
| ;「フ、皮肉なものだ。ブリタニアを否定し続けてきた俺がブリタニア皇帝になるしかないなんて…。だが、やるしかない。俺は、皆のためにも!」 | | ;「フ、皮肉なものだ。ブリタニアを否定し続けてきた俺がブリタニア皇帝になるしかないなんて…。だが、やるしかない。俺は、皆のためにも!」 |
− | :R2第22話の次回予告。黒の騎士団を追放された彼が変革を為すには確かにこれが最も確実であると思われる。しかし、確かに皮肉な展開である。 | + | :第22話の[[次回予告]]。黒の騎士団を追放された彼が変革を為すには確かにこれが最も確実であると思われる。しかし、確かに皮肉な展開である。 |
− | ;スザク「即位早々、ルルーシュ皇帝は歴史に名を残した。ブリタニアの文化を、全て破壊したんだから……」<br />ルルーシュ「序の口だよ、まだ。これから俺は、さらに多くの血を流す」<br /> 「'''虐殺皇女の名が霞み、人々の記憶から消え去るほどに'''」<br />スザク「!? ルルーシュ、君は……」<br />ルルーシュ「ユフィだけじゃない……ナナリーも、俺達は失った……失い過ぎた」<br /> 「それでも明日を迎えるためには、まず世界征服から……フ、口にすると笑ってしまうな」 | + | ;スザク「即位早々、ルルーシュ皇帝は歴史に名を残した。ブリタニアの文化を、全て破壊したんだから……」<br />ルルーシュ「序の口だよ、まだ。これから俺は、さらに多くの血を流す」<br /> 「虐殺皇女の名が霞み、人々の記憶から消え去るほどに」<br />スザク「!? ルルーシュ、君は……」<br />ルルーシュ「ユフィだけじゃない……ナナリーも、俺達は失った……失い過ぎた」<br /> 「それでも明日を迎えるためには、まず世界征服から……フ、口にすると笑ってしまうな」 |
| :エグゼリカ宮殿にて、即位後の一幕。取り返しのつかない失敗にして癒えない傷である、ユフィの悲劇……それをしのぐほどの憎しみの象徴となるべく、ルルーシュはゼロレクイエム・第二段階を発動する。 | | :エグゼリカ宮殿にて、即位後の一幕。取り返しのつかない失敗にして癒えない傷である、ユフィの悲劇……それをしのぐほどの憎しみの象徴となるべく、ルルーシュはゼロレクイエム・第二段階を発動する。 |
− | ;「くっくっくっくっく……お前のため? わが妹ながら図々しいことだな」<br />「人からお恵みを頂くことが当たり前と考えているのか? 自らは手を汚さず、他人の行動だけを責める…お前は俺が否定した古い貴族そのものだな」<br />「誰のためでもない。俺は俺自身のために世界を手に入れる。お前がシュナイゼルと手を組み、我が覇道の前に立ち塞がるというのなら、容赦はしない。叩き潰すだけだ!」 | + | ;「くっくっくっくっく……お前のため? わが妹ながら図々しいことだな」<br />「人からお恵みを頂くことが当たり前と考えているのか? 自らは手を汚さず、他人の行動だけを責める…お前は俺が否定した古い貴族そのものだな」<br />「誰のためでもない。俺は俺自身のために世界を手に入れる。お前がシュナイゼルと手を組み、我が覇道の前に立ち塞がるというのなら、容赦はしない。叩き潰すだけだ!」 |
| :生きていたナナリーにこれまでのゼロとしての行動を問い詰められたときの返答。悪逆皇帝の仮面を被り続けることを決意した彼は精一杯「冷酷な独裁者」を演じ続けた。再世篇黒の騎士団ルートではゼロとして若干アレンジしてやはりナナリーに向けて発言する。 | | :生きていたナナリーにこれまでのゼロとしての行動を問い詰められたときの返答。悪逆皇帝の仮面を被り続けることを決意した彼は精一杯「冷酷な独裁者」を演じ続けた。再世篇黒の騎士団ルートではゼロとして若干アレンジしてやはりナナリーに向けて発言する。 |
| ;「俺は何度も見てきた。不幸に抗う人を。未来を求める人を。みんなが幸せを願い、抗い続けた。ギアスも、仮面も、その根源は―」 | | ;「俺は何度も見てきた。不幸に抗う人を。未来を求める人を。みんなが幸せを願い、抗い続けた。ギアスも、仮面も、その根源は―」 |
− | :24話、シュナイゼルとの対話にて。自らと同じ『明日』を望んで来た人々を見続け、彼らを思い返しながら『今日』を望む虚位な男へと語る。 | + | :第24話、シュナイゼルとの対話にて。自らと同じ『明日』を望んで来た人々を見続け、彼らを思い返しながら『今日』を望む虚位な男へと語る。 |
| ;「ナナリー…。お前はもう立派に自分の考えで生きている。だからこそ俺も…俺の道を歩むことが出来る…」<br />「ありがとう…。愛してる、ナナリー……」 | | ;「ナナリー…。お前はもう立派に自分の考えで生きている。だからこそ俺も…俺の道を歩むことが出来る…」<br />「ありがとう…。愛してる、ナナリー……」 |
| :最終決戦にて、ギアスをかけてフレイヤのスイッチを渡したナナリーに(再世篇黒の騎士団ルートではロロのギアスによって動きを止められたナナリーに)「ルルーシュ」としての別れの言葉を述べた。 | | :最終決戦にて、ギアスをかけてフレイヤのスイッチを渡したナナリーに(再世篇黒の騎士団ルートではロロのギアスによって動きを止められたナナリーに)「ルルーシュ」としての別れの言葉を述べた。 |
− | ;「全世界に告げる! 私は、神聖ブリタニア帝国皇帝ルルーシュ・ヴィ・ブリタニアである!」<br />「シュナイゼルは我が軍門に下った。これによってダモクレスもフレイヤも、全て私のものとなった」<br />「黒の騎士団も、私に抵抗する力は残っていない。それでも抗うというのなら、フレイヤの力を知ることになるだけだ」<br />「我が覇道を阻むものはもはや存在しない。そう! 今日この日、この瞬間を以って、世界は我が手に落ちた!」<br />「ルルーシュ・ヴィ・ブリタニアが命じる……世界は! 我に従え!!」 | + | ;「全世界に告げる! 私は、神聖ブリタニア帝国皇帝ルルーシュ・ヴィ・ブリタニアである!」<br />「シュナイゼルは我が軍門に下った。これによってダモクレスもフレイヤも、全て私のものとなった」<br />「黒の騎士団も、私に抵抗する力は残っていない。それでも抗うというのなら、フレイヤの力を知ることになるだけだ」<br />「我が覇道を阻むものはもはや存在しない。そう! 今日この日、この瞬間を以って、世界は我が手に落ちた!」<br />「ルルーシュ・ヴィ・ブリタニアが命じる……世界は! 我に従え!!」 |
| :最終話における勝利宣言。あらゆる手を、あらゆる力を尽くし、ついにこの日、ルルーシュによる世界征服が完了。ジェレミアを筆頭に「オール・ハイル・ルルーシュ!」の声が戦場に響き、世界全ての感情が、全ての目がルルーシュを捉える。これで全ての条件はクリアされた。後は、旧世界への鎮魂歌が流れる、その時を待つだけである……。 | | :最終話における勝利宣言。あらゆる手を、あらゆる力を尽くし、ついにこの日、ルルーシュによる世界征服が完了。ジェレミアを筆頭に「オール・ハイル・ルルーシュ!」の声が戦場に響き、世界全ての感情が、全ての目がルルーシュを捉える。これで全ての条件はクリアされた。後は、旧世界への鎮魂歌が流れる、その時を待つだけである……。 |
| ;ルルーシュ「スザク。約束通り、おまえが俺を殺せ」<br />スザク「やるのか、どうしても……」<br />ルルーシュ「予定通り、世界の憎しみは今、この俺に集まっている」<br /> 「後は俺が消えることで、この憎しみの連鎖を断ち切るだけだ」<br /> 「黒の騎士団には、ゼロという伝説が残っている。シュナイゼルもゼロに仕える」<br /> 「これで世界は軍事力ではなく、話し合いという一つのテーブルに着くことが出来る」<br /> 「明日を迎えることが……できる」<br />スザク「それが……」<br />ルルーシュ「ああ……」<br />スザク「ゼロ……レクイエム……」 | | ;ルルーシュ「スザク。約束通り、おまえが俺を殺せ」<br />スザク「やるのか、どうしても……」<br />ルルーシュ「予定通り、世界の憎しみは今、この俺に集まっている」<br /> 「後は俺が消えることで、この憎しみの連鎖を断ち切るだけだ」<br /> 「黒の騎士団には、ゼロという伝説が残っている。シュナイゼルもゼロに仕える」<br /> 「これで世界は軍事力ではなく、話し合いという一つのテーブルに着くことが出来る」<br /> 「明日を迎えることが……できる」<br />スザク「それが……」<br />ルルーシュ「ああ……」<br />スザク「ゼロ……レクイエム……」 |
| :最終回、玉座前でのスザクとのやり取り。明日への生贄を自分に、執行人たるゼロをスザクに託し、ルルーシュはゼロレクイエムを発動する。 | | :最終回、玉座前でのスザクとのやり取り。明日への生贄を自分に、執行人たるゼロをスザクに託し、ルルーシュはゼロレクイエムを発動する。 |
− | ;スザク「Cの世界で、僕らは知った……人々が明日を望んでいることを」<br />ルルーシュ「フッ……なぁ、スザク。願いとは、ギアスに似ていないか?」<br />スザク「え……?」<br />ルルーシュ「自分の力だけでは叶わないことを、誰かに求める……」<br />スザク「願い……か」<br />ルルーシュ「そう。俺は人々を、『願い』という名のギアスにかける。世界の明日のために……」<br /> 「'''撃っていいのは、撃たれる覚悟の在る奴だけだ……'''」<br /> (スザク。お前は英雄になるんだ。世界の敵、皇帝ルルーシュ・ヴィ・ブリタニアから世界を救った救世主……『ゼロ』に……) | + | ;スザク「Cの世界で、僕らは知った……人々が明日を望んでいることを」<br />ルルーシュ「フッ……なぁ、スザク。願いとは、ギアスに似ていないか?」<br />スザク「え……?」<br />ルルーシュ「自分の力だけでは叶わないことを、誰かに求める……」<br />スザク「願い……か」<br />ルルーシュ「そう。俺は人々を、『願い』という名のギアスにかける。世界の明日のために……」<br /> 「撃っていいのは、撃たれる覚悟の在る奴だけだ……」<br /> (スザク。お前は英雄になるんだ。世界の敵、皇帝ルルーシュ・ヴィ・ブリタニアから世界を救った救世主……『ゼロ』に……) |
| :全ての憎しみを、怒りを、ただ一身に背負い、ルルーシュは刃をその身に受ける。そして……。 | | :全ての憎しみを、怒りを、ただ一身に背負い、ルルーシュは刃をその身に受ける。そして……。 |
| ;「これは……お前にとっても罰だ……お前は正義の味方として、仮面をかぶり続ける……『枢木スザク』として生きることは……もう、ない……人並みの幸せも……全て世界に捧げてもらう……永遠に……」 | | ;「これは……お前にとっても罰だ……お前は正義の味方として、仮面をかぶり続ける……『枢木スザク』として生きることは……もう、ない……人並みの幸せも……全て世界に捧げてもらう……永遠に……」 |
| :スザクに託した最後の「ギアス」。世界を手にしようとした独裁者はゼロによって討たれ、世界全てを巻き込んだ大芝居・ゼロレクイエムは幕を引いた。 | | :スザクに託した最後の「ギアス」。世界を手にしようとした独裁者はゼロによって討たれ、世界全てを巻き込んだ大芝居・ゼロレクイエムは幕を引いた。 |
| ;「ああ……俺は……世界を、壊し………世界を……創る……」 | | ;「ああ……俺は……世界を、壊し………世界を……創る……」 |
− | :魔王ルルーシュの最期。独裁者に握られた「世界を壊し」、人々が自分の意思で生きる「世界を創る」ことで、短くも波乱に満ちたその人生は終わりを告げた。最期に脳裏を過ったのは、逆再生のように過去へと流れる記憶。その終わりは、スザクやナナリーと無邪気に笑っていられた、幼き日々の光景だった……。<br />しかし、彼は本当に死んだのか? その答えを知っているのは、ただ一人、[[C.C.|彼女]]だけなのだろう。 | + | :魔王ルルーシュの最期。独裁者に握られた「世界を壊し」、人々が自分の意思で生きる「世界を創る」ことで、短くも波乱に満ちたその人生は終わりを告げた。最期に脳裏を過ったのは、逆再生のように過去へと流れる記憶。その終わりは、スザクやナナリーと無邪気に笑っていられた、幼き日々の光景だった……。<br />しかし、彼は本当に死んだのか? その答えを知っているのは、ただ一人、[[C.C.|彼女]]だけなのだろう。 |
| | | |
| === その他 === | | === その他 === |
| ;「いいんだ、ロロ。あそこは関係者席だ」 | | ;「いいんだ、ロロ。あそこは関係者席だ」 |
| :「キセキの誕生日」にて、生徒達(イベントに参加した視聴者達)にゼロの仮面を被るようギアスで命じ、ロロに「まだかぶっていない人がいる」と言われて。何の関係者かは察すべし。 | | :「キセキの誕生日」にて、生徒達(イベントに参加した視聴者達)にゼロの仮面を被るようギアスで命じ、ロロに「まだかぶっていない人がいる」と言われて。何の関係者かは察すべし。 |
− | ;「そうだな……でも俺は……ついこの間まで、俺は奴の言うとおりだった。金もない、地位もない、力もないただの学生で……」<br />「だが……俺は手に入れた。金も、地位も、力も……全てを手に入れて……そして、失った」<br />「だからわかるんだ、俺には。何が幸せなのか……本当に大切なものは何なのか、って」<br />「悪かったな、リヴァル。最後まで、何も話してやれなくて」<br />「ニーナ。俺は全てを終わらせた。だから君は、ここから始めるんだ。大丈夫、君の才能は本物だ」<br />「学校に戻ったんだな、カレン」<br />「何も諦めることはないよ、カレン。君は全部手に入れればいい」<br />「ナナリー。お前はもう見ることが出来る。世界の現実を、善悪の判断を、自分の未来だって」<br />「スザク。明日を……頼む。お前にはそれだけの力と……責任がある」<br />「'''ありがとう、みんな。昨日でも、明日でもない。今日という日を……ありがとう'''」 | + | ;「そうだな……でも俺は……ついこの間まで、俺は奴の言うとおりだった。金もない、地位もない、力もないただの学生で……」<br />「だが……俺は手に入れた。金も、地位も、力も……全てを手に入れて……そして、失った」<br />「だからわかるんだ、俺には。何が幸せなのか……本当に大切なものは何なのか、って」<br />「悪かったな、リヴァル。最後まで、何も話してやれなくて」<br />「ニーナ。俺は全てを終わらせた。だから君は、ここから始めるんだ。大丈夫、君の才能は本物だ」<br />「学校に戻ったんだな、カレン」<br />「何も諦めることはないよ、カレン。君は全部手に入れればいい」<br />「ナナリー。お前はもう見ることが出来る。世界の現実を、善悪の判断を、自分の未来だって」<br />「スザク。明日を……頼む。お前にはそれだけの力と……責任がある」<br />「ありがとう、みんな。昨日でも、明日でもない。今日という日を……ありがとう」 |
| :「キセキの誕生日」のピクチャードラマにて、友に残したメッセージ。「奇跡を起こす男」は、死んでなお奇跡を起こして見せたのだ。 | | :「キセキの誕生日」のピクチャードラマにて、友に残したメッセージ。「奇跡を起こす男」は、死んでなお奇跡を起こして見せたのだ。 |
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| == 迷台詞 == | | == 迷台詞 == |
− | ;(考えろ、ルルーシュ! 共犯者なんて言えるはずもないし……)<br />(友達? あんな夜中にひとりで訪ねてきた女が友達!? 説得力がなさすぎる……)<br />(いや、学校の先生とか……って、俺は先生と将来を約束するのか!? あり得ない……)<br />(待てよ? ナナリーはC.C.の外見を知らないから、声変わり前の男の子とでも誤魔化すか!? それとも……それとも……それとも……それとも……!?) | + | ;(考えろ、ルルーシュ! 共犯者なんて言えるはずもないし……)<br />(友達? あんな夜中にひとりで訪ねてきた女が友達!? 説得力がなさすぎる……)<br />(いや、学校の先生とか……って、俺は先生と将来を約束するのか!? あり得ない……)<br />(待てよ? ナナリーはC.C.の外見を知らないから、声変わり前の男の子とでも誤魔化すか!? それとも……それとも……それとも……それとも……!?) |
| :ピクチャードラマにて、ナナリーが未だC.C.をルルーシュの彼女だと誤解していることに関して、どう言い訳しようか悩んでいる最中のモノローグ。かなり早口であり、異様に焦っているのが見て取れる。……諸々考えると誤解させたままの方が色々都合がいい気もするが、ことナナリーに関してはそれが出来ないのがルルーシュという男である。<br />ちなみにこの後咲世子が帰ってきたために何とか難を逃れた。 | | :ピクチャードラマにて、ナナリーが未だC.C.をルルーシュの彼女だと誤解していることに関して、どう言い訳しようか悩んでいる最中のモノローグ。かなり早口であり、異様に焦っているのが見て取れる。……諸々考えると誤解させたままの方が色々都合がいい気もするが、ことナナリーに関してはそれが出来ないのがルルーシュという男である。<br />ちなみにこの後咲世子が帰ってきたために何とか難を逃れた。 |
| ;カレン「ふ~ん……ルルーシュって[[ユーフェミア・リ・ブリタニア|ピンクのお姫様]]のコト好きだったんだ?」<BR/>シャーリー「そんで、私にもナリタで生まれ変わったらどーのこーの言ったんだよ!」<BR/>ミレイ「でぇ、その口でC.C.さんとキスしたんだ~?」<BR/>カレン「なんなの、あんた」<BR/>ルルーシュ「お前達こそなんなんだ。ここは学級会か!!」 | | ;カレン「ふ~ん……ルルーシュって[[ユーフェミア・リ・ブリタニア|ピンクのお姫様]]のコト好きだったんだ?」<BR/>シャーリー「そんで、私にもナリタで生まれ変わったらどーのこーの言ったんだよ!」<BR/>ミレイ「でぇ、その口でC.C.さんとキスしたんだ~?」<BR/>カレン「なんなの、あんた」<BR/>ルルーシュ「お前達こそなんなんだ。ここは学級会か!!」 |
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| ;「俺の名台詞について、真剣に質問する気はないのか?」 | | ;「俺の名台詞について、真剣に質問する気はないのか?」 |
| :その続き。しかし、同席した三人にその気は全くなく……。 | | :その続き。しかし、同席した三人にその気は全くなく……。 |
− | ;ミレイ「だぁってー、このエピソード重たいんだもん」<BR/>ルルーシュ「仕方ないだろう!?」<BR/>シャーリー「あー! 自分の不始末を『仕方ない』で済ませる気だー!」<BR/>ルルーシュ「そうじゃなくて……」 | + | ;ミレイ「だぁってー、このエピソード重たいんだもん」<BR/>ルルーシュ「仕方ないだろう!?」<BR/>シャーリー「あー! 自分の不始末を『仕方ない』で済ませる気だー!」<BR/>ルルーシュ「そうじゃなくて……」 |
| :ついに反論不能に陥る。本編でもそうだが、女性の扱い方は壊滅的な様子。 | | :ついに反論不能に陥る。本編でもそうだが、女性の扱い方は壊滅的な様子。 |
| ;「フ。なんだかんだ言って、最終的に美しい言葉で人の心を打つのは、この俺だというコトだ」 | | ;「フ。なんだかんだ言って、最終的に美しい言葉で人の心を打つのは、この俺だというコトだ」 |
| :1位を獲得した際のコメント。おいおい……。 | | :1位を獲得した際のコメント。おいおい……。 |
− | ;「触るな! 下種が! 腕立て伏せでもしていろ」<br />「そっちは踊ってもらおうか」<br />「スクワット! 遠吠え! 拍手!」 | + | ;「触るな! 下種が! 腕立て伏せでもしていろ」<br />「そっちは踊ってもらおうか」<br />「スクワット! 遠吠え! 拍手!」 |
− | :R2でナナリーにゼロの存在意義を否定され、沈んでいる時にイレヴンにリフレインを売りつけて私腹を肥やすブリタニア貴族コルチャックと配下の不良イレヴンたちに憂さ晴らしもかねてギアスで上記の命令を下す。その後描写はないが彼らは力尽きるまで延々とこれらの行為を続けているのかもしれない…。ちなみに、コルチャックという男は延々腕立てをする羽目となり、視聴者からネタにされている。同作の監督である谷口氏曰く、今後出るようなことがあれば'''上半身が異常に発達した状態で登場する'''ことになると発言している。 | + | :R2でナナリーにゼロの存在意義を否定され、沈んでいる時にイレヴンにリフレインを売りつけて私腹を肥やすブリタニア貴族コルチャックと配下の不良イレヴンたちに憂さ晴らしもかねてギアスで上記の命令を下す。その後描写はないが彼らは力尽きるまで延々とこれらの行為を続けているのかもしれない…。 |
| + | :ちなみに、コルチャックという男は延々腕立てをする羽目となり、視聴者からネタにされている。同作の監督である谷口氏曰く、今後出るようなことがあれば'''上半身が異常に発達した状態で登場する'''ことになると発言している。 |
| ;「だったら、俺を慰めろ…。女なら…できることがあるだろう…」 | | ;「だったら、俺を慰めろ…。女なら…できることがあるだろう…」 |
| :コルチャックから奪ったリフレインを注射しようとした際、カレンに取り上げられた後、この言葉とともにカレンに口づけを迫る。当然の事ながら拒絶されるが彼女の性格を考えると平手打ちで済んだのは彼女がルルーシュの精神状態を考慮したのかもしれない(後にカレンはスザクを怒りのままにめった打ちにしたこともある)。劇中でルルーシュの[[キスシーン]]はいくつかあるが未遂とはいえ自ら迫ったのはこの時だけである。 | | :コルチャックから奪ったリフレインを注射しようとした際、カレンに取り上げられた後、この言葉とともにカレンに口づけを迫る。当然の事ながら拒絶されるが彼女の性格を考えると平手打ちで済んだのは彼女がルルーシュの精神状態を考慮したのかもしれない(後にカレンはスザクを怒りのままにめった打ちにしたこともある)。劇中でルルーシュの[[キスシーン]]はいくつかあるが未遂とはいえ自ら迫ったのはこの時だけである。 |
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| ;「む……まあ、スザクなら任せても構わないかもしれないでもないというところではないこともないが……」 | | ;「む……まあ、スザクなら任せても構わないかもしれないでもないというところではないこともないが……」 |
| :ピクチャードラマにて、パーティーでナナリーを誰がエスコートするかという話題になった時。グダグダな上に続く台詞もシスコン全開である。<br />ちなみに肝心のエスコートはナナリー当人がスザクを指定してしまった。 | | :ピクチャードラマにて、パーティーでナナリーを誰がエスコートするかという話題になった時。グダグダな上に続く台詞もシスコン全開である。<br />ちなみに肝心のエスコートはナナリー当人がスザクを指定してしまった。 |
− | ;「違う、間違っているぞみんな! 勝手にクジ引きをしてパートナーを決めるなどあり得ない!」 | + | ;「違う、間違っているぞみんな! 勝手にクジ引きをしてパートナーを決めるなどあり得ない!」 |
| :そしてパートナーの一件にて。 | | :そしてパートナーの一件にて。 |
| ;「んなぁ!?」 | | ;「んなぁ!?」 |
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| ;「そうだな。俺がルルーシュ・ランペルージである限り、この台詞に変更が加わることはないだろう。視聴者の諸君、続編での変わらぬ俺に期待してくれ」 | | ;「そうだな。俺がルルーシュ・ランペルージである限り、この台詞に変更が加わることはないだろう。視聴者の諸君、続編での変わらぬ俺に期待してくれ」 |
| :名台詞アワードで一位を見事受賞して(ちなみに台詞は「撃っていいのは、撃たれる覚悟の在る奴だけだ」)。しかし、実はこの上に[[ジェレミア・ゴットバルト|人気のあまり殿堂入りした人]]がいた。 | | :名台詞アワードで一位を見事受賞して(ちなみに台詞は「撃っていいのは、撃たれる覚悟の在る奴だけだ」)。しかし、実はこの上に[[ジェレミア・ゴットバルト|人気のあまり殿堂入りした人]]がいた。 |
− | ;「ルルーシュ・ヴィ・ブリタニアが命じる! 貴様達は……」<br/>「……あー……トイレに籠っていろ!!」 | + | ;「ルルーシュ・ヴィ・ブリタニアが命じる! 貴様達は……」<br/>「……あー……トイレに籠っていろ!!」 |
| :「キセキの誕生日」でテロリストを追い払った際に。本編で同様の事態に直面した際にはほぼ例外なく「お前達は死ね!」と排除していたのだが、それをしなかったのは現場が母校だったかららしい。 | | :「キセキの誕生日」でテロリストを追い払った際に。本編で同様の事態に直面した際にはほぼ例外なく「お前達は死ね!」と排除していたのだが、それをしなかったのは現場が母校だったかららしい。 |
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| === 再世篇 === | | === 再世篇 === |
− | ;(なぜだ、スザク……お前の力ならば、この状況を覆せるのになぜ、動かん!?)<br />(まさか、奴は……俺を試しているのか!?)<br />(俺がギアスを使うのを待っているのか!? そのためにシャーリーが傷つくのを見過ごすというのか!?)<br />(スザク……貴様はっ!!) | + | ;(なぜだ、スザク……お前の力ならば、この状況を覆せるのになぜ、動かん!?)<br />(まさか、奴は……俺を試しているのか!?)<br />(俺がギアスを使うのを待っているのか!? そのためにシャーリーが傷つくのを見過ごすというのか!?)<br />(スザク……貴様はっ!!) |
| :再世篇16話「アッシュフォード・ラプソディ」にて、窓の外からあくまでも傍観に徹するスザクを見て。友人よりも個人的な目的を優先して動かないスザクに、無言のまま激昂する。そして……。 | | :再世篇16話「アッシュフォード・ラプソディ」にて、窓の外からあくまでも傍観に徹するスザクを見て。友人よりも個人的な目的を優先して動かないスザクに、無言のまま激昂する。そして……。 |
− | ;「お前達ごときの欲望のために、俺の大切な人たちを傷つけることは許さん!」<br />(ロロも動けない……スザクが見ている以上、ギアスも使えない)<br />('''だが、俺とてZEXISだ!!''')<br />「うおおおおおおおっ!!」 | + | ;「お前達ごときの欲望のために、俺の大切な人たちを傷つけることは許さん!」<br />(ロロも動けない……スザクが見ている以上、ギアスも使えない)<br />(だが、俺とてZEXISだ!!)<br />「うおおおおおおおっ!!」 |
| :得意の策謀が何一つ使えない状況で、それでも友人達のためにルルーシュは死を覚悟して体を張る。ゼロではなく、ZEXISとして。この直後にクロウ達白兵戦メンバーが突入して来て事なきを得るものの、一人残ったヒイロには真相が割れていた。<br />また、このルルーシュの命を賭けてシャーリーを救おうとした行動はZEXISの面々に感銘を与え、結果として黒の騎士団ルートでルルーシュ自身を救う事になった。 | | :得意の策謀が何一つ使えない状況で、それでも友人達のためにルルーシュは死を覚悟して体を張る。ゼロではなく、ZEXISとして。この直後にクロウ達白兵戦メンバーが突入して来て事なきを得るものの、一人残ったヒイロには真相が割れていた。<br />また、このルルーシュの命を賭けてシャーリーを救おうとした行動はZEXISの面々に感銘を与え、結果として黒の騎士団ルートでルルーシュ自身を救う事になった。 |
| ;ゼロ「……ちょっと待て」<br />(仮面を外して素顔を晒す)<br />ルルーシュ「これでいい」<br />キリコ「……何の真似だ?」<br />ルルーシュ「作業の効率をアップさせるためだ」<br />キリコ「いいのか?」<br />ルルーシュ「ああ」<br />キリコ「そうか……」 | | ;ゼロ「……ちょっと待て」<br />(仮面を外して素顔を晒す)<br />ルルーシュ「これでいい」<br />キリコ「……何の真似だ?」<br />ルルーシュ「作業の効率をアップさせるためだ」<br />キリコ「いいのか?」<br />ルルーシュ「ああ」<br />キリコ「そうか……」 |
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| === 破界篇 === | | === 破界篇 === |
− | ;「俺は!ストレス発散のために、ここに来た!」<br />「そうだ!生徒会の副会長なんてのをやってると色々と溜まってくるんだ!」<br />「だから、こうして遠出して誰にいないところで大声を出してるんだ!」<br />「'''うわああああっ!'''」<br />「'''やっほぉぉぉぉっ!!'''」 | + | ;「俺は! ストレス発散のために、ここに来た!」<br />「そうだ! 生徒会の副会長なんてのをやってると色々と溜まってくるんだ!」<br />「だから、こうして遠出して誰にいないところで大声を出してるんだ!」<br />「うわああああっ!」<br />「やっほぉぉぉぉっ!!」 |
| :[[第2次スーパーロボット大戦Z 破界篇|第2次Z 破界篇]]にて、[[アーサー]]にゼロの仮面を奪われてしまい、偶然アーサーを追っかけていた[[ヒイロ・ユイ|ヒイロ]]や[[デュオ・マックスウェル|デュオ]]と鉢合わせになった際の奇行。ルルーシュはわざと奇行を演じたのだが、これのおかげで[[アレルヤ・ハプティズム|アレルヤ]]からは「色々とユニーク」、[[柿小路梅麻呂|柿小路]]からは「なんとも残念な方」と評されてしまった。<br />ちなみに、彼のこの奇行は傍目から見てもかなり印象的だったらしく、続く[[第2次スーパーロボット大戦Z 再世篇|再世篇]]でも一部の者からは相変わらず「ルルーシュ='''ちょっとおかしい人'''」と憶えられてしまっている。 | | :[[第2次スーパーロボット大戦Z 破界篇|第2次Z 破界篇]]にて、[[アーサー]]にゼロの仮面を奪われてしまい、偶然アーサーを追っかけていた[[ヒイロ・ユイ|ヒイロ]]や[[デュオ・マックスウェル|デュオ]]と鉢合わせになった際の奇行。ルルーシュはわざと奇行を演じたのだが、これのおかげで[[アレルヤ・ハプティズム|アレルヤ]]からは「色々とユニーク」、[[柿小路梅麻呂|柿小路]]からは「なんとも残念な方」と評されてしまった。<br />ちなみに、彼のこの奇行は傍目から見てもかなり印象的だったらしく、続く[[第2次スーパーロボット大戦Z 再世篇|再世篇]]でも一部の者からは相変わらず「ルルーシュ='''ちょっとおかしい人'''」と憶えられてしまっている。 |
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| ;「ミレイ会長が?」<br>(い・・・・・・嫌な予感しかしない・・・) | | ;「ミレイ会長が?」<br>(い・・・・・・嫌な予感しかしない・・・) |
| :「アッシュフォード・ラプソディ」で、ミレイが考案した計画を聞かされて。実際、この言葉通りになった。 | | :「アッシュフォード・ラプソディ」で、ミレイが考案した計画を聞かされて。実際、この言葉通りになった。 |
− | ;「このままではまずい! '''これでは俺のキャラクターが誤解される!!'''」 | + | ;「このままではまずい! これでは俺のキャラクターが誤解される!!」 |
| :「アッシュフォード・ラプソディ」での咲世子の天然行動に対しての台詞。しかし'''ZEXISの面々からは上記の通り見事に誤解されている'''。[[金田正太郎|正太郎]]など知らない者もいるので、あながち間違っちゃいないのだが。 | | :「アッシュフォード・ラプソディ」での咲世子の天然行動に対しての台詞。しかし'''ZEXISの面々からは上記の通り見事に誤解されている'''。[[金田正太郎|正太郎]]など知らない者もいるので、あながち間違っちゃいないのだが。 |
| ;「くっ……久々にエリア11に戻ったら、この騒ぎとは……」<br />「これではゼロをやっていたほうがずっと楽ではないか…!」 | | ;「くっ……久々にエリア11に戻ったら、この騒ぎとは……」<br />「これではゼロをやっていたほうがずっと楽ではないか…!」 |