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− 若くして神祇無窮流を極めた剣士。精霊の視認と対話を可能とする凄腕の魔装機操者として、マサキ達の前に姿を現す。+
− 基本的には尊大かつプライドの高い人物であり、発言や態度は他人を見下しているような印象が強い。しかし、態度はともかく、高位精霊と契約しているゼルヴォイドに認められているあたり、人格的には全うなものを持っている。初登場のROEでは彼の事情は今ひとつ掘り下げられなかったが、続編のPOJにてその人間性や彼の事情が大きく掘り下げられることになる。
− POJではゼノサキス四宗家の一つ、ゼノサキス南宗家当主であることが明かされるが、正確には家族が前当主である父親が故人となった故の実質的当主、というだけであり未だ正式に家督を継いではいない。エラン自身は思うところがあるのか、正式に家督を継ぐまでは生家に帰らず、別荘で生活をしている。+
− かつて先祖が封印した三邪神の一柱ラスフィトートを敵としており、その目的は歴代の一族がやっていた封印ではなくラスフィトートの完全な消滅を成しえること(封神者ではなく、「神殺し」の異名を目指す)。+
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− ;[[マサキ・アンドー]]+
− :標的。最初は精霊憑依を見せつけ彼を圧倒するが…。魔装機神IIIの中断メッセージでは「いつもボコボコにされて逃げ帰る奴」と完全に小馬鹿にされていた。+
− ;[[シュウ・シラカワ]]
− :知人。かつてヴォルクルス教徒であったという経緯からか、激しく忌み嫌っている。また、ゼルヴォイドに選ばれる前の時期にゼオルートを倒した男として何度も勝負を挑んでいたらしい。勝負自体はシュウがのらりくらりと躱していたので一度もしていないが、それをアンティラス隊に明かしたときは無謀すぎると散々に言われた。
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− <!-- それは喪失した記憶ではなく精霊への信仰だろうか。 -->
− ;ランドール・ザン・ゼノサキス
− :先祖。崇拝の対象。
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− <!-- == 余談 == -->+
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編集の要約なし
== エラン・ゼノサキス(Elan Zenosakis) ==
== エラン・ザン・ゼノサキス(Elan Xan Zenosakis) ==
*[[登場作品]]:[[魔装機神シリーズ]]([[バンプレストオリジナル]])
*[[登場作品]]:[[魔装機神シリーズ]]([[バンプレストオリジナル]])
**[[スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神II REVELATION OF EVIL GOD|魔装機神II REVELATION OF EVIL GOD]]
**[[スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神II REVELATION OF EVIL GOD|魔装機神II REVELATION OF EVIL GOD]]
*性別:男
*性別:男
*[[年齢]]:10代後半
*[[年齢]]:10代後半
*成人名:エラン・ザン・ゼノサキス
*幼名:エラン・ゼノサキス
<!-- *身長:---cm -->
<!-- *身長:---cm -->
<!-- *体重:---kg -->
<!-- *体重:---kg -->
<!-- *血液型: -->
<!-- *血液型: -->
*所属:[[マルテナ社]](ROE)
*出身:[[神聖ラングラン王国]]
**ゼノサキス南宗家(POJ)
*所属:ゼノサキス南宗家
*階級:戦士
*階級:戦士
*役職・称号など:神祇無窮流正統伝承者・ゼノサキス南宗家当主
*役職・称号など:神祇無窮流正統伝承者・ゼノサキス南宗家当主
*キャラクターデザイン:下山剛史
*キャラクターデザイン:下山剛史
若くして神祇無窮流を極めた剣士。精霊の視認と対話を可能とする凄腕の魔装機操者として、マサキ達の前に姿を現す。剣神ランドールが封印した三邪神の一柱ラスフィトートを敵視しており、その目的は神の封印にはなく完全な消滅を成しえること(封神者ではなく、「神殺し」の異名を目指す)。
教育を担当した人間の影響を大いに受けたためか、尊大で傲慢な性格をしている。しかし、それらの言動は本来の自分を覆う暗幕のようなもので、そこかしこで隠しきれない年相応の善良さを露呈している。高位に相当する精霊は偏った人間をあまり好まない傾向がある為、その甘さがあったればこそ、高位の存在に守護されたゼルヴォイドの操者に認められたともいえる。
=== [[シュテドニアス南北戦争]] ===
謎の魔装機ゼルヴォイドを駆ってシュテドニアスの内戦に参戦。愛機の詳細を把握する手段の一環として『[[マルテナ社]]』の傭兵として活動しつつも、髄所で『アンティラス隊』に協力していた。
=== 魔装機神III PRIDE OF JUSTICE]] ===
ゼノサキス四宗家の一つ、ゼノサキス南宗家当主であることが明かされる。前当主チェンブルは3年前(新暦4956年頃)に母親共々鬼籍に入っていたことが明かされるが、その死因は不明。エラン自身は何か思うところがあるのか、ミドルネームを選ばず葛藤の日々を過ごしていた。
IIIの終盤、尊敬する師兄ソーンとの相克の末、戦士にしてゼノサキス家の宗主の一人あることを自ら表明。三年余に及ぶ放蕩の生活に自ら終止符をつけ、仲間と共に彼を守護する无の精霊ゼルヴを学ぶための旅路に就いた。
== 登場作品と役柄 ==
== 登場作品と役柄 ==
:前作でのプレイヤーからの評価を制作側もしっかりネタにしている節があり、中断メッセージではマサキとシュウに喧嘩を売ったところ逆に馬鹿にされたり残念な年頃扱いされ、遂にはメイド自慢を始める……が、マサキからプレシアの存在を持ち出されたことが強烈なカウンターとなり、'''絶叫して敗走する'''というオチがつく。
:前作でのプレイヤーからの評価を制作側もしっかりネタにしている節があり、中断メッセージではマサキとシュウに喧嘩を売ったところ逆に馬鹿にされたり残念な年頃扱いされ、遂にはメイド自慢を始める……が、マサキからプレシアの存在を持ち出されたことが強烈なカウンターとなり、'''絶叫して敗走する'''というオチがつく。
:一方で本編ではルート選択によっては主役となり、ソーンとの対峙やゼノサキス家の暗部を知ることなどでの葛藤を経て人間的に成長していく姿が描かれる。
:一方で本編ではルート選択によっては主役となり、ソーンとの対峙やゼノサキス家の暗部を知ることなどでの葛藤を経て人間的に成長していく姿が描かれる。
:このように前作と比べると、真面目な意味でもコメディ的な意味でも人間性の弱みが多く描写されているが、ゼルヴォイドの性能のみならず本人の能力も高く、終盤には真のポゼッションも習得。これに加えてデフォルトで魂を持っているため、その攻撃力は作中屈指のものとなる。なお、前作で突然現れなくなった理由も明かされる。
:このように前作と比べると、真面目な意味でもコメディ的な意味でも人間性の弱みが多く描写されているが、ゼルヴォイドの性能のみならず本人の能力も高く、終盤には真のポゼッションも習得。これに加えてデフォルトで「魂」を持っているため、その攻撃力は作中屈指のものとなる。なお、前作で突然現れなくなった理由も明かされる。
:前作でマサキに散々突っかかってきたものの、ゼルヴォイドの操者としての自覚はしっかりしており、ソーンがゼルヴィオリアの扱いや神祇無窮流を都合よく拡大解釈して邪神の力に手を染めたときは憤慨していた。また、マサキを狙っていたのは神祇無窮流奥義である夢想千鳥舞を習得するためだったことが明かされる。曰く「真伝・乱舞の太刀」に似ており、それを受けることで真髄を学び取ろうとしていた模様。ちなみに、マサキも同様にして習得したらしい。
:前作でマサキに散々突っかかってきたものの、ゼルヴォイドの操者としての自覚はしっかりしており、ソーンがゼルヴィオリアの扱いや神祇無窮流を都合よく拡大解釈して邪神の力に手を染めたときは憤慨していた。また、マサキを狙っていたのは神祇無窮流奥義である「夢想千鳥舞」を習得するためだったことが明かされる。曰く「真伝・乱舞の太刀」に似ており、それを受けることで真髄を学び取ろうとしていた模様。ちなみに、マサキも同様にして習得したらしい。
== パイロットステータス設定の傾向 ==
== パイロットステータス設定の傾向 ==
=== [[能力|能力値]] ===
=== [[能力|能力値]] ===
神祇無窮流免許皆伝保持者にふさわしい高い能力値を誇る。
;[[魔装機神シリーズ]]
:神祇無窮流免許皆伝保持者にふさわしい高い能力値を誇る。
=== [[精神コマンド]] ===
=== [[精神コマンド]] ===
;[[スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神II REVELATION OF EVIL GOD|魔装機神II REVELATION OF EVIL GOD]]
;[[スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神II REVELATION OF EVIL GOD|魔装機神II REVELATION OF EVIL GOD]]
:[[ド根性]]、[[必中]]、[[閃き]]、[[手加減]]、[[錬功]]、[[魂]]
:[[ド根性]]、[[必中]]、[[閃き]]、[[手加減]]、[[錬功]]、[[魂]]
;[[スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神III PRIDE OF JUSTICE|魔装機神III PRIDE OF JUSTICE]]
:[[加速]]、[[集中]]、[[閃き]]、[[錬功]]、[[魂]]、自由選択
=== [[特殊技能]](特殊スキル) ===
=== [[特殊技能]](特殊スキル) ===
== 人間関係 ==
== 人間関係 ==
;チェンブル・ゼノサキス
;[[マサキ・アンドー]]
:父親。神祇無窮流師範。規律や道徳に厳しく、不正や怠慢を許さない人間であるらしい。エランは父親の事をあまり語る機会がないが、ソーンが祖父共々悪し様に語った時に激高して否定するなど、尊敬していたことが伺える。
:標的。最初は精霊憑依を見せつけ彼を圧倒するが…。魔装機神IIIの中断メッセージでは「いつもボコボコにされて逃げ帰る奴」と完全に小馬鹿にされていた。
;[[シュウ・シラカワ]]
:知人。かつてヴォルクルス教徒であったという経緯からか、激しく忌み嫌っていた。また、ゼルヴォイドに選ばれる前の時期にゼオルートを倒した男として何度も勝負を挑んでいたらしい。勝負自体はシュウがのらりくらりと躱していたので一度もしていないが、それをアンティラス隊に明かしたときは無謀すぎると散々に言われた。いまは超克の対象として捉えている。
;ランドール・ザン・ゼノサキス
:先祖。崇拝の対象。
=== [[神聖ラングラン王国]] ===
;チェンブル・ザン・ゼノサキス
:神祇無窮流師範。ゼノサキス南宗家の先代。規律や道徳に厳しく、不正や怠慢を許さない人間であった。エランは亡父の事をあまり語る機会がないが、ソーンが祖父共々悪し様に語った時に激高して否定するなど、尊敬していたことが伺える。
;[[ソーン・ザン・バキウム]]
;[[ソーン・ザン・バキウム]]
:師匠。エランにとっては兄であり、父であるような特別な存在だった。しかし、POJでは強さを求めるあまり兇剣士として完全に堕ちたソーンを自らの手で討った。
:師匠。エランにとっては兄であり、父であるような特別な存在だった。しかし、『POJ』で強さを求めるあまり兇剣士として完全に堕ちたソーンを自らの手で討った。
;[[オキュラ・ザニア・ビフラズバ]]
;[[オキュラ・ザニア・ビフラズバ]]
:メイドの一人。自分を敬おうとしない態度に苦言を漏らすが、信頼自体はしている。
:南宗家に仕える召使い。自分を敬おうとしない態度に苦言を漏らすが、信頼自体はしている。
;[[セレマ・ゼオラ・オクスティン]]
;[[セレマ・ゼオラ・オクスティン]]
:メイドの一人。メイドとしての家事の腕には呆れているが、整備士としての技量には一目置き、ゼルヴォイドの整備を一任している。
:南宗家の召使い見習い。メイドとしての家事の腕には呆れているが、整備士としての技量には一目置き、ゼルヴォイドの整備を一任している。
;[[ロスポール・ザン・ウェルバー]]
;[[ロスポール・ザン・ウェルバー]]
:執事。祖父の代から仕えており、彼への信頼は厚い。
:南宗家の執事。祖父の代から仕えており、彼への信頼は厚い。
;[[ゼオルート・ザン・ゼノサキス]]
;[[ゼオルート・ザン・ゼノサキス]]
:同じ流派を修めた正統伝承者にして同族の先達。
:同じ流派を修めた正統伝承者にして同族の先達。東宗家の長
;[[プレシア・ゼノサキス]]
;[[プレシア・ゼノサキス]]
:遠い親戚に当たるらしい。展開によってはプレシアを助けるためにマサキに協力することも。
:遠い親戚に当たる東家の娘。展開によってはプレシアを助けるためにマサキに協力することも。
=== [[アンティラス隊]] ===
;[[ホワン・ヤンロン]]
;[[ホワン・ヤンロン]]
:彼が賞賛する数少ない(魔装機神および魔装機)操者の一人。
:彼が賞賛する数少ない(魔装機神および魔装機)操者の一人。
:高位精霊ザムージュに直接選ばれた存在として彼なりに注目している。
:高位精霊ザムージュに直接選ばれた存在として彼なりに注目している。
;[[ガエン]]
;[[ガエン]]
:神祇無窮流を極めるには大切なものが欠けていると指摘している。
:神祇無窮流を極めるには大切なもの(精霊を思う心)が欠けていると指摘している。
;[[ファング・ザン・ビシアス]]
;[[ファング・ザン・ビシアス]]
:ゼオルートの弟子。ファングの初登場時にエランが彼を挑発し、新旧ライバル対決となる。
:ゼオルートの弟子。ファングの初登場時にエランが彼を挑発し、新旧ライバル対決となる。
;[[リューネ・ゾルダーク]]
;[[リューネ・ゾルダーク]]
:さしもの彼も、リューネの恋愛脳を全開にした言動には面食らっている。さすがリューネというべきか。
:さしもの彼も、リューネの恋愛脳を全開にした言動には面食らっている。さすがリューネというべきか。
== 名台詞 ==
== 名台詞 ==
;[[ゼルヴォイド・ヴァスト]]
;[[ゼルヴォイド・ヴァスト]]
:ゼルヴォイドの紛い物と激しく嫌悪している。
:ゼルヴォイドの紛い物と激しく嫌悪している。
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[[Category:登場人物あ行]]
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