差分
ナビゲーションに移動
検索に移動
15行目:
15行目:
− +
− +
− しかし、ナチュラルと[[コーディネイター]]が対立が激しい世界で両者が共存(ただし、ウズミ曰く、全てがうまくいっている訳ではない)できる中立国を維持し、理念によって国を守っていたのも事実であり、また中立国の中心国として理念を捨てる訳にはいかないという大義もある。また自爆についてはモルゲンレーテの技術を連合に渡らせない為、政府高官が死に政府機能がなくなることで戦争を継続を止める為と推測される。このことから視聴者にとって激しく評価が別れる人物である。+
+
→ウズミ・ナラ・アスハ(Uzmi Nalla Athha)
作中に登場した時点では弟のホムラに代表首長の座を譲っているが、未だに強い影響力を持ち、実質的なオーブの指導者となっている。外伝の『ASTRAY』でウズミが代表首長の座を退いた経緯が語られている。
作中に登場した時点では弟のホムラに代表首長の座を譲っているが、未だに強い影響力を持ち、実質的なオーブの指導者となっている。外伝の『ASTRAY』でウズミが代表首長の座を退いた経緯が語られている。
パナマ攻略戦の後、政治力学の関係からか再び代表に就任。ザフトと地球連合の争いの中で中立の理念を貫いていたが故に、地球連合軍による無条件降伏も同然の参加要請を拒否し、会談要請を行ったものの、それを無視した地球連合軍は強引に武力制圧に乗り出してきた為、已む無く市民に避難勧告をし、国防軍を動員させて開戦となる。[[モルゲンレーテ]]本社と[[マスドライバー]]施設を[[自爆]]させ、自身は「国を守りきれなかった者」として側近と共にその自爆の炎に包まれて還らぬ人となった。
パナマ攻略戦の後、政治力学の関係からか再び代表に就任。ザフトと地球連合の争いの中で中立の理念を貫いていたが故に、地球連合軍による無条件降伏も同然の参加要請を拒否し、会談要請を行ったものの、それを無視した地球連合軍は強引に武力制圧に乗り出してきた為、已む無く市民に避難勧告をし、国防軍を動員させて開戦となる。
彼の理念はカガリが受け継ぐことになるが、[[ロンド・ミナ・サハク]]や[[シン・アスカ]]のように「理念を追いすぎて肝心の国民を犠牲にした」として批判する者もいる。もっとも、ウズミ自身もその決断が決して正しいとは言えない事を自覚してはいた。
最後は[[モルゲンレーテ]]本社と[[マスドライバー]]施設を[[自爆]]させ、自身は「国を守りきれなかった指導者」として、側近と共にその自爆の炎に包まれて還らぬ人となった。自爆については、モルゲンレーテの技術を連合に渡らせない為、政府高官が死に政府機能がなくなることで戦争を継続を止める為と推測される。
彼の理念はカガリが受け継ぐことになるが、[[ロンド・ミナ・サハク]]や[[シン・アスカ]]のように「理念を追いすぎて肝心の国民を犠牲にした」として批判する者もいる。もっとも、ウズミ自身もその決断が決して正しいとは言えない事を自覚してはいた。しかし、ナチュラルと[[コーディネイター]]が対立が激しい世界で両者が共存(ただし、ウズミ曰く、全てがうまくいっている訳ではない)できる中立国を維持し、理念によって国を守っていたのも事実であり、また中立国の中心国として理念を捨てる訳にはいかないという大義もある。このことから視聴者にとって激しく評価が別れる人物であるが、少なくともウズミが世界やオーブ、そして愛娘であるカガリの未来について、真剣に憂いていたのは、紛れも無い真実であったのだろう…。
== 登場作品と役柄 ==
== 登場作品と役柄 ==