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289 バイト追加 、 2013年11月23日 (土) 14:33
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気高く、かつ潔い性格を持つが、[[妖魔帝国]]の目的の為には手段を選ばない冷酷な男。
 
気高く、かつ潔い性格を持つが、[[妖魔帝国]]の目的の為には手段を選ばない冷酷な男。
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[[ひびき洸]]の[[ライバル]]的ポジションを担うが、劇中では作戦立案者として[[バラオ神殿]]に常駐している事が多く、「'''砂場金吾'''」という人間に変装し、洸の前に転校生として姿を現した事もあるが、戦場で指揮を執ったのは数回のみと意外に少ない。
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[[ひびき洸]]の[[ライバル]]的ポジションを担うが、劇中では作戦立案者として[[バラオ神殿]]に常駐している事が多く、「'''砂場金吾'''」という人間に変装し、洸の前に転校生として姿を現した事もあるが、戦場で[[指揮]]を執ったのは数回のみと意外に少ない。
    
第27話で数々の作戦失敗を重ねた事により[[バラオ]]の逆鱗に触れ、一命を賭して[[ライディーン]]に最後の勝負を挑む。決戦では自身が[[巨大シャーキン|巨大化]]し、[[ガンテ]]や[[化石獣]]アリージゴ(SRW未登場)との連戦でエネルギーを消耗したライディーンを追い詰めて勝機を掴みかけるも、刃先の折れたゴッドブレイカーに貫かれ敗北。最期は潔く己の負けを認め、妖魔帝国を称えつつ割腹自殺を遂げて息絶えた。
 
第27話で数々の作戦失敗を重ねた事により[[バラオ]]の逆鱗に触れ、一命を賭して[[ライディーン]]に最後の勝負を挑む。決戦では自身が[[巨大シャーキン|巨大化]]し、[[ガンテ]]や[[化石獣]]アリージゴ(SRW未登場)との連戦でエネルギーを消耗したライディーンを追い詰めて勝機を掴みかけるも、刃先の折れたゴッドブレイカーに貫かれ敗北。最期は潔く己の負けを認め、妖魔帝国を称えつつ割腹自殺を遂げて息絶えた。
    
実はラ・ムーの血を引いており、洸とも血縁関係にあたるのだが、本人は最後までその事を知らなかった。<br/>
 
実はラ・ムーの血を引いており、洸とも血縁関係にあたるのだが、本人は最後までその事を知らなかった。<br/>
漫画『ゴッドバード』ではこの設定が掘り下げられており、元々の出自はラ・ムーの妾の子供の一人であり、洸の母親であるレムリアとは異母兄弟の間柄だったが、溺愛する自分の弟に皇位を継がせるべく[[妖魔帝国]]に自身の魂を売ったと解釈されている。
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漫画『ゴッドバード』ではこの設定が掘り下げられており、元々の出自はラ・ムーの妾の子供の一人であり、洸の母親である[[レムリア]]とは異母兄弟の間柄だったが、溺愛する自分の弟に皇位を継がせるべく妖魔帝国に自身の[[魂]]を売ったと解釈されている。
    
== 登場作品と役柄 ==
 
== 登場作品と役柄 ==
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:シーン2から登場。シルエットで隠されているが、同時期に巨烈兄弟も復活している。そのためか巨烈獣も繰り出してくる。
 
:シーン2から登場。シルエットで隠されているが、同時期に巨烈兄弟も復活している。そのためか巨烈獣も繰り出してくる。
 
;[[スーパーロボット大戦IMPACT]]
 
;[[スーパーロボット大戦IMPACT]]
:第一部では[[ライディーン]]との対決ムービーがある。シーン4で死亡。
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:第一部ではライディーンとの対決ムービーがある。シーン4で死亡。
    
=== αシリーズ ===
 
=== αシリーズ ===
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:[[ゼ・バルマリィ帝国|バルマー帝国]]の傘下になる。妖魔帝国はバルマー帝国傘下では弱小に部類されるはずだが、ヨーロッパ方面軍の司令官に登用され、妖魔帝国より大規模な帝国の皇族であるハイネルと同列に扱われ、さらに妖魔帝国より大規模な惑星国家で地球勢力よりも早く降ったはずの[[デスモント将軍]]と[[キラー将軍]]を配下としていびっていた。この後一度死亡し、[[DG細胞]]で蘇生。[[ゾンビ兵]]として[[ゴステロ]]の手先にされる。
 
:[[ゼ・バルマリィ帝国|バルマー帝国]]の傘下になる。妖魔帝国はバルマー帝国傘下では弱小に部類されるはずだが、ヨーロッパ方面軍の司令官に登用され、妖魔帝国より大規模な帝国の皇族であるハイネルと同列に扱われ、さらに妖魔帝国より大規模な惑星国家で地球勢力よりも早く降ったはずの[[デスモント将軍]]と[[キラー将軍]]を配下としていびっていた。この後一度死亡し、[[DG細胞]]で蘇生。[[ゾンビ兵]]として[[ゴステロ]]の手先にされる。
 
;[[スーパーロボット大戦Scramble Commander]]
 
;[[スーパーロボット大戦Scramble Commander]]
:[[ガンダムエピオン]]に乗った[[ゼクス・マーキス|ゼクス]]を洗脳し手駒とするが、洗脳を解かれたゼクスにより[[ガンテ]]を大破させられる。敗北後、[[ソーディアン]]要塞の危険性を言い残し割腹自殺。
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:[[ガンダムエピオン]]に乗った'''[[ゼクス・マーキス|ゼクス]]を洗脳し手駒とする'''が、洗脳を解かれたゼクスにより[[ガンテ]]を大破させられる。敗北後、[[ソーディアン]]要塞の危険性を言い残し割腹自殺。
    
== 人間関係 ==
 
== 人間関係 ==
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== 名台詞 ==
 
== 名台詞 ==
 
;「バオラよ、悪魔の時代の完成を邪魔する者は必ず討ち倒します!」
 
;「バオラよ、悪魔の時代の完成を邪魔する者は必ず討ち倒します!」
:第2話冒頭でライディーンの打倒をバラオへと誓い、出陣する。
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:第2話冒頭で[[ライディーン]]の打倒を[[バラオ]]へと誓い、出陣する。
;「奴に奥の手を全て出させるのだ!敵を知り尽くせば、容易く倒す事が出来る」
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;「奴に奥の手を全て出させるのだ! 敵を知り尽くせば、容易く倒す事が出来る」
 
:[[バストドン]]VSライディーンの戦いを視察中、勝利を確信したアギャールを窘めライディーンが余力を残している事を看破する。
 
:[[バストドン]]VSライディーンの戦いを視察中、勝利を確信したアギャールを窘めライディーンが余力を残している事を看破する。
 
;「この地球上で、日本の侵略だけが遅れておるのだ。急がせい、ベロスタン!」
 
;「この地球上で、日本の侵略だけが遅れておるのだ。急がせい、ベロスタン!」
:第6話で化石獣トータス(SRW未登場)によるライディーン打倒作戦が滞っている状況にイラついて発したもの。日本以外の国は既に侵略済みであるような印象を抱かせる台詞だが、この後のエピソードでも特に描かれる事は無かった。
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:第6話で化石獣トータス(SRW未登場)によるライディーン打倒作戦が滞っている状況にイラついて発したもの。
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:[[日本]]以外の国は既に侵略済みであるような印象を抱かせる台詞だが、この後のエピソードでも特に描かれる事は無かった。
 
;「僕はてっきり球転がしをやってると思ったんでねぇ…」
 
;「僕はてっきり球転がしをやってると思ったんでねぇ…」
 
:第9話で「砂場金吾」として洸達サッカー部の練習風景を嘲笑った台詞。この挑発を受け、洸は砂場とのサッカー勝負を行なうが…。
 
:第9話で「砂場金吾」として洸達サッカー部の練習風景を嘲笑った台詞。この挑発を受け、洸は砂場とのサッカー勝負を行なうが…。
;「フフフ…ひびき洸!頭も悪い、運動神経も私の敵ではない。そのお前が操るライディーンが、私の念力で動く氷獣マンモーに勝てるものか!」
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;「フフフ…ひびき洸! 頭も悪い、運動神経も私の敵ではない。そのお前が操るライディーンが、私の念力で動く氷獣マンモーに勝てるものか!」
 
:バラオの魔力を込めた砂場のオーバーヘッドキックで負傷し、視神経が麻痺した状態で出撃する洸を見据え嘲笑する。
 
:バラオの魔力を込めた砂場のオーバーヘッドキックで負傷し、視神経が麻痺した状態で出撃する洸を見据え嘲笑する。
;「ひびき、君は全ての点で私の敵ではない!私の前に跪き、許しを乞うたら助けてやる」
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;「ひびき、君は全ての点で私の敵ではない! 私の前に跪き、許しを乞うたら助けてやる」
 
:洸の眼前で初めてシャーキンとしての姿を曝し、自身の絶対の勝利を宣言する。
 
:洸の眼前で初めてシャーキンとしての姿を曝し、自身の絶対の勝利を宣言する。
;「化石獣はライディーンの敵ではない!ムートロンの魔力を持ったライディーンに、勝てるはずがない…!」
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;「化石獣はライディーンの敵ではない! ムートロンの魔力を持ったライディーンに、勝てるはずがない…!」
:第10話で現状の化石獣ではライディーンに敵わぬと判断し、新戦力である「化石人」の製造に着手する。洸には容赦無い罵詈雑言を浴びせるシャーキンだが、ライディーン自体の強さには一目置いており第2話でも同様の評価を口にしている。
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:第10話で現状の化石獣ではライディーンに敵わぬと判断し、新戦力である「化石人」の製造に着手する。
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:洸には容赦無い罵詈雑言を浴びせるシャーキンだが、ライディーン自体の強さには一目置いており、第2話でも同様の評価を口にしている。
 
;「そうだ、人間は我々より悪魔に近いわ!」
 
;「そうだ、人間は我々より悪魔に近いわ!」
 
:第11話でライディーンに対する人間の不信感を逆手に取った作戦を発案した際の、極めて奥深い台詞。
 
:第11話でライディーンに対する人間の不信感を逆手に取った作戦を発案した際の、極めて奥深い台詞。
;「何が名誉だ!?ライディーンを倒してこそ名誉なのだ!」
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;「何が名誉だ!? ライディーンを倒してこそ名誉なのだ!」
:第18話でアギャール戦死の報告を受けるも、彼の死を悼むベロスタンとは真逆の辛辣な言葉を吐き棄てる。
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:第18話で[[アギャール]]戦死の報告を受けるも、彼の死を悼む[[ベロスタン]]とは真逆の辛辣な言葉を吐き棄てる。
 
;「見事だ、ライディーン…だが、俺は死んでも…我が妖魔帝国は滅びんぞ…!」<br />「バラオよ…我が偉大なる妖魔帝国に…栄光あれぇぇぇぇ…ッ!!」
 
;「見事だ、ライディーン…だが、俺は死んでも…我が妖魔帝国は滅びんぞ…!」<br />「バラオよ…我が偉大なる妖魔帝国に…栄光あれぇぇぇぇ…ッ!!」
 
:第27話の決戦でライディーンに敗北後、妖魔帝国を称えつつ自害する。直後、シャーキンの死を悼むかのように雨が降り始めた…。
 
:第27話の決戦でライディーンに敗北後、妖魔帝国を称えつつ自害する。直後、シャーキンの死を悼むかのように雨が降り始めた…。
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:ちなみに、[[機動戦士ガンダム|後年の作品]]に登場する[[ガルマ・ザビ|とあるキャラクター]]が自身の死に際に、シャーキンの二行目の台詞と同様の趣旨の発言をしている。
    
== 余談 ==
 
== 余談 ==
*所謂"'''美形悪役'''"の元祖と言われており、彼が死んだ回のあと、長浜監督宛にカミソリ入りの手紙がたくさん届いたと言う。
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*所謂「"'''美形悪役'''"の元祖」と言われており、彼が死んだ回の後、長浜忠夫監督宛にカミソリ入りの手紙がたくさん届いたと言う。
*『[[勇者ライディーン]]』の関連作品である『超者ライディーン』(未参戦)に登場したライディーンS(スペリオール)は最終話でゴッドライディーンのゴッドバードを受けて仮面のような頭部の装甲が砕けた際、その素顔が巨大シャーキンの顔に酷似していた。
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*『[[勇者ライディーン]]』の関連作品である『超者ライディーン』(未参戦)に登場したライディーンS(スペリオール)は最終話でゴッドライディーンのゴッドバードを受けて仮面のような頭部の装甲が砕けた際、その素顔が[[巨大シャーキン]]の顔に酷似していた。
 
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