7行目: |
7行目: |
| ロボットアニメでもよくライバルが登場し、基本的には敵対している。単なる[[主人公]]に倒される存在に留まらず、主人公とは異なった独特の信念や人間的魅力、あるいは完全な悪役ならば悪役としてのカリスマを持つ。主人公にとっては超えるべき存在であったり、互いに実力を認めあう存在として幾度と無く激突する存在で、ストーリーの根幹に関わることもある。また、主人公以外のキャラクターにもライバル関係が成立することもある。 | | ロボットアニメでもよくライバルが登場し、基本的には敵対している。単なる[[主人公]]に倒される存在に留まらず、主人公とは異なった独特の信念や人間的魅力、あるいは完全な悪役ならば悪役としてのカリスマを持つ。主人公にとっては超えるべき存在であったり、互いに実力を認めあう存在として幾度と無く激突する存在で、ストーリーの根幹に関わることもある。また、主人公以外のキャラクターにもライバル関係が成立することもある。 |
| | | |
− | ちなみに[[富野作品]]のライバル(あるいはそう目されたキャラ)は当初、格好良く登場しながらストーリーが進むに従ってヘタレになっていく傾向が強い([[ジェリド・メサ]]など)。
| + | [[富野作品]]におけるライバルキャラクター(あるいはそう目されたキャラ)は、初めは格好良く登場するが、ストーリーが進むに従ってヘタレになっていく傾向が強い([[ジェリド・メサ]]など)。 |
| | | |
− | [[長浜作品]]には高潔で美形なライバルが必ずおり、声優は全て市川治氏が担当していた。同氏が演じるキャラクター同士が作品同士の枠を超えて共闘するというクロスオーバーもある。 | + | [[長浜作品]]には高潔で美形なライバルが必ずおり、[[声優]]は全て市川治氏が担当していた。同氏が演じるキャラクター同士が作品同士の枠を超えて共闘するというクロスオーバーもある。 |
| | | |
| 味方内でライバル関係になる事も良くあるが(いわゆるナンバー2的な立ち位置のキャラクター)、最終的には互いに能力を高めあう良き友人・仲間といった関係となり、上記の敵としてのライバルも味方になるとそういう関係となる。 | | 味方内でライバル関係になる事も良くあるが(いわゆるナンバー2的な立ち位置のキャラクター)、最終的には互いに能力を高めあう良き友人・仲間といった関係となり、上記の敵としてのライバルも味方になるとそういう関係となる。 |
19行目: |
19行目: |
| == システムとしてのライバル == | | == システムとしてのライバル == |
| | | |
− | これ以外には、[[OGシリーズ]]における[[信頼補正]]に「ライバル補正」がある。特定のキャラ同士が隣接するとクリティカル率が上昇する。ほかの補正とも重複する。 | + | これ以外には、[[OGシリーズ]]における[[信頼補正]]に「ライバル補正」がある。特定のキャラ同士が隣接すると[[クリティカル]]率が上昇する。ほかの補正とも重複する。 |
| | | |
| [[キョウスケ・ナンブ|キョウスケ]]と[[リュウセイ・ダテ|リュウセイ]]、[[ラミア・ラヴレス|ラミア]]と[[アクセル・アルマー|アクセル]]などがある。 | | [[キョウスケ・ナンブ|キョウスケ]]と[[リュウセイ・ダテ|リュウセイ]]、[[ラミア・ラヴレス|ラミア]]と[[アクセル・アルマー|アクセル]]などがある。 |
29行目: |
29行目: |
| ;[[アムロ・レイ]] VS [[シャア・アズナブル]] | | ;[[アムロ・レイ]] VS [[シャア・アズナブル]] |
| :参戦作品では最も有名なライバル関係。原作、SRWともに共闘もありながらも度々激突した。 | | :参戦作品では最も有名なライバル関係。原作、SRWともに共闘もありながらも度々激突した。 |
| + | ;[[ブライト・ノア]] VS [[シャア・アズナブル]] |
| + | :アムロとシャアが[[エース|エースパイロット]]同士のライバル関係ならば、こちらは[[指揮官]]同士のライバル関係。互いに指揮官としての実力を認めあう間柄でもある。 |
| ;[[カミーユ・ビダン]] VS [[ジェリド・メサ]] | | ;[[カミーユ・ビダン]] VS [[ジェリド・メサ]] |
− | :ライバルにしてはちょっとパンチが足りない例。後から出てきたヤザンやシロッコの方が強敵だったという話もある。 | + | :ライバルにしてはちょっとパンチが足りない例。後から出てきた[[ヤザン・ゲーブル|ヤザン]]やシロッコの方が強敵だったという話もある。 |
| ;[[カミーユ・ビダン]] VS [[パプテマス・シロッコ]] | | ;[[カミーユ・ビダン]] VS [[パプテマス・シロッコ]] |
| :ライバルとしてのパンチはこちらの方が上。もっともシロッコ自体はラスボスとしての色彩が強いが。 | | :ライバルとしてのパンチはこちらの方が上。もっともシロッコ自体はラスボスとしての色彩が強いが。 |
48行目: |
50行目: |
| :最初はギリがトビアを『海賊坊や』と軽くあしらっていたが、急成長を遂げた彼の前に敗れた。後に『鋼鉄の七人』では共闘する事に。 | | :最初はギリがトビアを『海賊坊や』と軽くあしらっていたが、急成長を遂げた彼の前に敗れた。後に『鋼鉄の七人』では共闘する事に。 |
| ;[[ウッソ・エヴィン]] VS [[クロノクル・アシャー]] | | ;[[ウッソ・エヴィン]] VS [[クロノクル・アシャー]] |
− | :ジェリドに続くパンチの弱いライバル関係で、カテジナにその役割を持って行かれた。<br />ボンボンで連載された漫画版では、TV版よりはまだライバルらしい一面も。 | + | :ジェリドに続くパンチの弱いライバル関係で、カテジナにその役割を持って行かれた。<br />一方、ボンボンで連載された漫画版では、TV版よりはまだライバルらしい一面も。 |
| ;[[ウッソ・エヴィン]] VS [[カテジナ・ルース]] | | ;[[ウッソ・エヴィン]] VS [[カテジナ・ルース]] |
| :最初はウッソがカテジナに対して憧れを持っていたが、戦場で再会した時には敵対関係に。「おかしいですよ、カテジナさん!」はあまりにも有名。 | | :最初はウッソがカテジナに対して憧れを持っていたが、戦場で再会した時には敵対関係に。「おかしいですよ、カテジナさん!」はあまりにも有名。 |
59行目: |
61行目: |
| :[[シャッフル同盟]]の絆で結ばれた戦友であるが、同時に[[ガンダムファイト]]優勝を目指して技を競いあうライバル同士でもある。 | | :[[シャッフル同盟]]の絆で結ばれた戦友であるが、同時に[[ガンダムファイト]]優勝を目指して技を競いあうライバル同士でもある。 |
| ;[[ヒイロ・ユイ]] VS [[ゼクス・マーキス]]([[ミリアルド・ピースクラフト]]) | | ;[[ヒイロ・ユイ]] VS [[ゼクス・マーキス]]([[ミリアルド・ピースクラフト]]) |
− | :第1話以降何度も戦う。 | + | :第1話以降何度も戦う。アムロvsシャアのライバル関係のオマージュである。 |
| ;[[張五飛]]VS[[トレーズ・クシュリナーダ]] | | ;[[張五飛]]VS[[トレーズ・クシュリナーダ]] |
− | :五飛は直感的にトレーズを「悪」と見なし敵愾心を激しく燃やしているが、トレーズは五飛を自分の理解者だとしている。この認識の違いもあってか五飛はトレーズに勝ってもわだかまりが残り続け、真の決着はだいぶ先になっている。 | + | :五飛は直感的にトレーズを「悪」と見なし敵愾心を激しく燃やしているが、トレーズは五飛を自分の理解者だとしている。 |
| + | :両者の認識の違いもあってか五飛はトレーズに勝ってもわだかまりが残り続け、真の決着はだいぶ先になっている。 |
| ;[[ガロード・ラン]] VS [[フロスト兄弟]]([[シャギア・フロスト]]&[[オルバ・フロスト]]) | | ;[[ガロード・ラン]] VS [[フロスト兄弟]]([[シャギア・フロスト]]&[[オルバ・フロスト]]) |
− | :[[フロスト兄弟]]曰く、ガロードは「宿命のライバル」。しかし、ガロードは[[フロスト兄弟]]に対して特にライバル意識は抱いておらず、「ティファを狙って何度も行く手に立ちはだかるうざったい強敵」程度の認識。ボンボン版ではある意味アニメ版以上にフロスト兄弟のガロードに対するライバル意識が強調されている。 | + | :[[フロスト兄弟]]曰く、ガロードは「宿命のライバル」。しかし、ガロードは[[フロスト兄弟]]に対して特にライバル意識は抱いておらず、「ティファを狙って何度も行く手に立ちはだかるうざったい強敵」程度の認識。 |
| + | :ボンボン版では、ある意味アニメ版以上にフロスト兄弟のガロードに対するライバル意識が強調されている。 |
| ;[[ジャミル・ニート]] VS [[ランスロー・ダーウェル]] | | ;[[ジャミル・ニート]] VS [[ランスロー・ダーウェル]] |
− | :第7次宇宙戦争での因縁の相手だが、直接対面したのは15年後、月のマイクロウェーブ送電施設内が初めて。 | + | :第7次宇宙戦争での因縁の相手だが、直接対面したのは15年後、[[月]]のマイクロウェーブ送電施設内が初めて。 |
| ;[[ロラン・セアック]] VS [[ハリー・オード]] | | ;[[ロラン・セアック]] VS [[ハリー・オード]] |
| :後に[[ディアナ・ソレル|ディアナ]]を守る同志として共闘。 | | :後に[[ディアナ・ソレル|ディアナ]]を守る同志として共闘。 |
71行目: |
75行目: |
| :本命はこちら。機体はターンタイプのモビルスーツ同士。 | | :本命はこちら。機体はターンタイプのモビルスーツ同士。 |
| ;[[キラ・ヤマト]] VS [[アスラン・ザラ]] | | ;[[キラ・ヤマト]] VS [[アスラン・ザラ]] |
− | :実際の実力は当初から五分五分。ライバルと言うよりは友情以上の物を持った間柄なイメージが強い。 | + | :実際の実力は当初から五分五分。ライバルと言うよりは[[友情]]以上の物を持った間柄なイメージが強い。 |
| ;[[ムウ・ラ・フラガ]] VS [[ラウ・ル・クルーゼ]] | | ;[[ムウ・ラ・フラガ]] VS [[ラウ・ル・クルーゼ]] |
| :主人公以外でのライバル関係。形は違うが共に同じ血を受け継ぐという因縁を持つ。ボンボン版ではムウがクルーゼを道連れに、共に果てる結末となる。 | | :主人公以外でのライバル関係。形は違うが共に同じ血を受け継ぐという因縁を持つ。ボンボン版ではムウがクルーゼを道連れに、共に果てる結末となる。 |
| ;[[マリュー・ラミアス]] VS [[ナタル・バジルール]] | | ;[[マリュー・ラミアス]] VS [[ナタル・バジルール]] |
− | :主人公以外でのライバル関係その2。最初は[[アークエンジェル]]と同乗で上官と部下の関係だった。 その後ナタルが転属し、敵対関係となる。戦艦はアークエンジェルの同型艦。 | + | :主人公以外でのライバル関係その2。最初は[[アークエンジェル]]と同乗で上官と部下の関係だった。 その後ナタルが転属し、敵対関係となる。[[戦艦]]は[[アークエンジェル]]の同型艦。 |
| ;[[ロウ・ギュール]] VS [[叢雲劾]] | | ;[[ロウ・ギュール]] VS [[叢雲劾]] |
| :単純な実力は劾の方が上と思われるが、ロウは「宇宙一の悪運」で見事に劾の裏をかいた事がある。尤も、どちらかというとライバルというより腐れ縁的な戦友関係である。 | | :単純な実力は劾の方が上と思われるが、ロウは「宇宙一の悪運」で見事に劾の裏をかいた事がある。尤も、どちらかというとライバルというより腐れ縁的な戦友関係である。 |
| ;[[プレア・レヴェリー]] VS [[カナード・パルス]] | | ;[[プレア・レヴェリー]] VS [[カナード・パルス]] |
− | :片やメビウス・ゼロ部隊の不完全なクローン、片やスーパーコーディネイターの失敗作。ライバル、というよりは「人に造られたモノ」同士というべきか。決闘の末、プレアは死亡するが彼の想いはカナードに受け継がれる。 | + | :片や[[メビウス・ゼロ]]部隊の不完全な[[クローン]]、片や[[スーパーコーディネイター]]の失敗作。ライバル、というよりは「人に造られたモノ」同士というべきか。決闘の末、プレアは死亡するが彼の想いはカナードに受け継がれる。 |
| ;[[シン・アスカ]] VS [[キラ・ヤマト]] | | ;[[シン・アスカ]] VS [[キラ・ヤマト]] |
| :前作主人公対現作主人公という図式。最終決戦におけるシンVSキラの再戦を期待した視聴者も多いと思われるが… | | :前作主人公対現作主人公という図式。最終決戦におけるシンVSキラの再戦を期待した視聴者も多いと思われるが… |
| ;[[シン・アスカ]] VS [[アスラン・ザラ]] | | ;[[シン・アスカ]] VS [[アスラン・ザラ]] |
− | :シンにとっては、アスランはキラ以上にライバルというに相応しい存在となる。アスランの[[ザフト]]離反後は、かつての部下と上官同士、激しい死闘を繰り広げた。特にボンボン版での両者の対決はTV版以上に熱い死闘となった。 | + | :シンにとっては、アスランはキラ以上にライバルというに相応しい存在となる。アスランの[[ザフト]]離反後は、かつての部下と上官同士、激しい死闘を繰り広げた。 |
| + | :特に、ボンボン版での両者の対決はTV版以上に熱い死闘となった。 |
| ;[[刹那・F・セイエイ]] VS [[グラハム・エーカー]]([[ミスター・ブシドー]]) | | ;[[刹那・F・セイエイ]] VS [[グラハム・エーカー]]([[ミスター・ブシドー]]) |
− | :どちらかというとグラハムが一方的に刹那(というかガンダム)を付け狙っており、刹那はかなり鬱陶しそうにしている。TVシリーズにて決着がついた後、劇場版では遂に共闘する。 | + | :どちらかというとグラハムが一方的に刹那(というかガンダム)を付け狙っており、刹那はかなり鬱陶しそうにしている。 |
| + | :なお、TVシリーズにて決着がついた後、劇場版では遂に共闘する。 |
| ;[[ロックオン・ストラトス]] VS [[アリー・アル・サーシェス]] | | ;[[ロックオン・ストラトス]] VS [[アリー・アル・サーシェス]] |
| :肉親を無差別爆破テロにより殺されたロックオンにとっては、その張本人たるサーシェスは因縁的存在である。 | | :肉親を無差別爆破テロにより殺されたロックオンにとっては、その張本人たるサーシェスは因縁的存在である。 |
| ;[[ロックオン・ストラトス (2代目)]] VS [[アリー・アル・サーシェス]] | | ;[[ロックオン・ストラトス (2代目)]] VS [[アリー・アル・サーシェス]] |
| :両親や妹、そして兄の命をも奪った仇敵を、2代目ロックオンは最終的に遂に打ち倒し、家族の仇をとった。 | | :両親や妹、そして兄の命をも奪った仇敵を、2代目ロックオンは最終的に遂に打ち倒し、家族の仇をとった。 |
| + | ;[[スメラギ・李・ノリエガ]] VS [[カティ・マネキン]] |
| + | :大学時代の同窓の友でも、戦場では敵同士。特に2ndシーズンでは、互いの戦術の読み合いが繰り広げられている。2ndシーズン終盤および劇場版では、共闘する。 |
| ;[[龍装劉備ガンダム|劉備ガンダム]] VS [[紅蓮装曹操ガンダム|曹操ガンダム]] | | ;[[龍装劉備ガンダム|劉備ガンダム]] VS [[紅蓮装曹操ガンダム|曹操ガンダム]] |
− | :『三国志』、『三国志演義』における劉備玄徳・曹操孟徳と同様に、『SDガンダム』の世界における劉備と曹操もライバル同士であり、その正義や理想を激突させる。しかし、両者ともに三璃紗に泰平の世をもたらそうとする志は同じである。 | + | :『三国志』、『三国志演義』における劉備玄徳・曹操孟徳と同様に、『SDガンダム』の世界における劉備と曹操もライバル同士であり、その[[正義]]や[[理想]]を激突させる。 |
| + | :しかし、両者ともに三璃紗に泰平の世をもたらそうとする志は同じである。 |
| ;[[龍装劉備ガンダム|劉備ガンダム]] VS [[呂布トールギス]] | | ;[[龍装劉備ガンダム|劉備ガンダム]] VS [[呂布トールギス]] |
| : | | : |
121行目: |
130行目: |
| 女性が絡むのが特徴。 | | 女性が絡むのが特徴。 |
| ;[[キリコ・キュービィー]] VS [[イプシロン]] | | ;[[キリコ・キュービィー]] VS [[イプシロン]] |
− | :[[異能生存体]]と[[パーフェクトソルジャー]]。[[フィアナ]]を巡る三角関係も同時に形成している。 | + | :[[異能生存体]]と[[パーフェクトソルジャー]]。[[フィアナ]]を巡る[[三角関係]]も同時に形成している。 |
| ;[[アルバトロ・ナル・エイジ・アスカ]] VS [[ル・カイン]]<br />[[アルバトロ・ナル・エイジ・アスカ]] VS [[ゴステロ]] | | ;[[アルバトロ・ナル・エイジ・アスカ]] VS [[ル・カイン]]<br />[[アルバトロ・ナル・エイジ・アスカ]] VS [[ゴステロ]] |
| :エイジの姉・[[アルバトロ・ミル・ジュリア・アスカ|ジュリア]]が絡んでいる。 | | :エイジの姉・[[アルバトロ・ミル・ジュリア・アスカ|ジュリア]]が絡んでいる。 |
171行目: |
180行目: |
| :共に飛行用[[ゾイド]]乗り。 | | :共に飛行用[[ゾイド]]乗り。 |
| ;[[ゼロ (コードギアス)|ゼロ]] VS [[枢木スザク]] | | ;[[ゼロ (コードギアス)|ゼロ]] VS [[枢木スザク]] |
− | :共に陣営の違う[[主人公]]同士なのだが、ゼロは軍師タイプなので戦士タイプのスザクとまともに戦うと一方的にやられることが多い。逆に戦略や智謀ではゼロが圧倒する。だが、共闘すれば最高のパートナー同士となる。 | + | :共に陣営の違う[[主人公]]同士なのだが、ゼロは軍師タイプなので戦士タイプのスザクとまともに戦うと一方的にやられることが多い。逆に戦略や智謀ではゼロが圧倒する。だが、共闘すれば最高のパートナー同士となる。R2終盤では、念願の共闘が実現する。 |
| ;[[ルルーシュ・ランペルージ]] ([[ゼロ (コードギアス)|ゼロ]])VS[[シャルル・ジ・ブリタニア]] | | ;[[ルルーシュ・ランペルージ]] ([[ゼロ (コードギアス)|ゼロ]])VS[[シャルル・ジ・ブリタニア]] |
− | :親子対決。ルルーシュは既に親子の感情は絶っており、シャルルを「人間の屑」とまで断じている。一方のシャルルは親としての情は持ち合わせているがそれは一方的な自己満足ともいえるものであり、結局、最後まで相容れることはなかった。 | + | :親子対決。ルルーシュは既に親子の感情は絶っており、シャルルを「人間の屑」とまで断じている。一方のシャルルは親としての情は持ち合わせているが、それは一方的な自己満足ともいえるものであり、結局、最後まで相容れることはなかった。 |
| ;[[ルルーシュ・ランペルージ]] ([[ゼロ (コードギアス)|ゼロ]])VS [[シュナイゼル・エル・ブリタニア]] | | ;[[ルルーシュ・ランペルージ]] ([[ゼロ (コードギアス)|ゼロ]])VS [[シュナイゼル・エル・ブリタニア]] |
| :兄弟対決。ルルーシュにとって兄・シュナイゼルはチェスでは一度も勝てなかった相手であり、実際の戦略面でも常に上手を打たれていたが『R2』の最終決戦にて遂にその兄を出し抜いた。[[第2次Z]]再世篇黒の騎士団ルートではルルーシュは[[ギアス]]を使うことなくシュナイゼルを降し、兄の心にも勝利する。 | | :兄弟対決。ルルーシュにとって兄・シュナイゼルはチェスでは一度も勝てなかった相手であり、実際の戦略面でも常に上手を打たれていたが『R2』の最終決戦にて遂にその兄を出し抜いた。[[第2次Z]]再世篇黒の騎士団ルートではルルーシュは[[ギアス]]を使うことなくシュナイゼルを降し、兄の心にも勝利する。 |
| ;[[紅月カレン]] VS [[枢木スザク]] | | ;[[紅月カレン]] VS [[枢木スザク]] |
− | :ゼロの配下の[[黒の騎士団]]エースパイロットのカレンが一般的なロボット作品におけるライバル関係をスザクと繰り広げる。原作では最後まで共闘することはなかったが[[第2次Z]]では期間は短いが最後には仲間になる。 | + | :ゼロ配下の[[黒の騎士団]]の[[エース]]であるカレンが、一般的なロボット作品におけるライバル関係をスザクと繰り広げる。 |
| + | :原作では最後まで共闘することはなかったが、[[第2次Z]]では期間は短いが最後には仲間になる。 |
| ;[[泉野明]] VS [[バドリナート・ハルチャンド]] | | ;[[泉野明]] VS [[バドリナート・ハルチャンド]] |
− | :野明の乗る[[AV-98イングラム|イングラム1号機]]に[[グリフォン]]を駆るバドがゲーム感覚で戦いを挑んでくる(そして趣味と実益を兼ねてバドの保護者内海が戦いの場を仕組む)。TVアニメ版では最終的な決着はつかずに終わり、後期OVA版では仲間とのコンビネーション、漫画版では地力と経験の差で決着が付くことに。漫画版では終盤会話シーンがあるが、互いに価値観や行動に対する認識などが違い過ぎて最後まで相互理解のないままに終わった。「成長していく若者」VS「ゲームに夢中で周りが全然見えていない子供」とも言える。 | + | :野明の乗る[[AV-98イングラム|イングラム1号機]]に[[グリフォン]]を駆るバドがゲーム感覚で戦いを挑んでくる(そして趣味と実益を兼ねてバドの保護者内海が戦いの場を仕組む)。TVアニメ版では最終的な決着はつかずに終わり、後期OVA版では仲間とのコンビネーション、漫画版では地力と経験の差で決着が付くことに。 |
| + | :漫画版では終盤会話シーンがあるが、互いに価値観や行動に対する認識などが違い過ぎて最後まで相互理解のないままに終わった。「成長していく若者」VS「ゲームに夢中で周りが全然見えていない子供」とも言える。 |
| | | |
| === ダイナミック作品 === | | === ダイナミック作品 === |
204行目: |
215行目: |
| :原作漫画でのライバル関係でこれは[[日本]]とアメリカのお国柄故のいがみ合いな関係みたいな面もあったが、後に認めあう。 | | :原作漫画でのライバル関係でこれは[[日本]]とアメリカのお国柄故のいがみ合いな関係みたいな面もあったが、後に認めあう。 |
| ;[[流竜馬 (OVA)]] VS [[安倍晴明]] | | ;[[流竜馬 (OVA)]] VS [[安倍晴明]] |
− | :晴明が異常に竜馬に執着、その度を過ぎた態度には竜馬も「'''粘着野郎!!'''」と激怒するほど。 | + | :晴明が異常に竜馬に執着、その度を過ぎた態度には竜馬も'''「粘着野郎!!」'''と激怒するほど。 |
| ;[[司馬宙]] VS [[壱鬼馬]] | | ;[[司馬宙]] VS [[壱鬼馬]] |
| :TV版と比べると『鋼鉄神版』ではよりライバル的な側面が見受けられる。 | | :TV版と比べると『鋼鉄神版』ではよりライバル的な側面が見受けられる。 |
243行目: |
254行目: |
| : | | : |
| ;[[明神タケル]] VS [[マーグ]] | | ;[[明神タケル]] VS [[マーグ]] |
− | :兄弟であるが、[[マーグ]]が[[ズール]]の手により洗脳されて対決した。 | + | :兄弟であるが、[[マーグ]]がズール皇帝の手により洗脳されて対決した。 |
| ;[[明神タケル]] VS [[ズール皇帝]] | | ;[[明神タケル]] VS [[ズール皇帝]] |
− | :本命はこちら。ズールが一方的にタケルをつけねらう。 | + | :本命はこちら。ズール皇帝が一方的にタケルをつけ狙う。 |
| ;[[マリン・レイガン]] VS [[ローザ・アフロディア]] | | ;[[マリン・レイガン]] VS [[ローザ・アフロディア]] |
| :お互いが肉親の仇。しかし、憎悪の先に互いに愛情が芽生え、そして… | | :お互いが肉親の仇。しかし、憎悪の先に互いに愛情が芽生え、そして… |
261行目: |
272行目: |
| : | | : |
| ;[[ジョウ・マヤ]] VS [[イルボラ・サロ]] | | ;[[ジョウ・マヤ]] VS [[イルボラ・サロ]] |
− | :元々そりの合わなかった者同士。離反の理由は結局不明瞭に終わったが、UXでは明確に明かされている。SRWでは和解した後、最強の忍者同士共闘する。 | + | :元々そりの合わなかった者同士。離反の理由は結局不明瞭に終わったが、UXでは明確に明かされている。SRWでは和解した後、最強の[[忍者]]同士共闘する。 |
| ;[[ミア・アリス]] VS [[ギル・バーグ]] | | ;[[ミア・アリス]] VS [[ギル・バーグ]] |
| :ギルが一方的にミアを敵視。しかも逆恨みなのがなんとも。 | | :ギルが一方的にミアを敵視。しかも逆恨みなのがなんとも。 |
269行目: |
280行目: |
| : | | : |
| ;[[ロジャー・スミス]] VS [[ジェイソン・ベック]] | | ;[[ロジャー・スミス]] VS [[ジェイソン・ベック]] |
− | :ベックが一方的にロジャーをライバル視。当のロジャーは「彼のようなチンピラと紅い糸で結ばれていると思うと、心底うんざりする」とAct:09ラストで吐露している。 | + | :ベックが一方的にロジャーをライバル視。しかし、当のロジャーは'''「彼のようなチンピラと紅い糸で結ばれていると思うと、心底うんざりする」'''とAct:09ラストで吐露している。 |
| ;[[ロジャー・スミス]] VS [[シュバルツ・バルト]] | | ;[[ロジャー・スミス]] VS [[シュバルツ・バルト]] |
| : | | : |
| ;[[ロジャー・スミス]]VS[[アレックス・ローズウォーター]] | | ;[[ロジャー・スミス]]VS[[アレックス・ローズウォーター]] |
− | :本命はこちらだが、本格的な対立は[[THE ビッグオー 2nd SEASON|2nd SEASON]]から。一方は己の存在意義をかけて、もう一方は自分こそが真のメガデウス・[[ドミュナス]]だということを証明するために幾度となく激突した。黒い服と黒いセダン、黒い[[ビッグ・オー]]に乗るロジャーに対し、アレックスは白い服で、白いオープンカー、白い[[ビッグ・ファウ]]を操るのも特徴。 | + | :本命はこちらだが、本格的な対立は[[THE ビッグオー 2nd SEASON|2nd SEASON]]から。一方は己の存在意義をかけて、もう一方は自分こそが真のメガデウス・[[ドミュナス]]だということを証明するために幾度となく激突した。 |
| + | :黒い服と黒いセダン、黒い[[ビッグ・オー]]に乗るロジャーに対し、アレックスは白い服で、白いオープンカー、白い[[ビッグ・ファウ]]を操るのも特徴。 |
| ;[[獅子王凱]] VS [[ソルダートJ]]([[ピッツァ]]) | | ;[[獅子王凱]] VS [[ソルダートJ]]([[ピッツァ]]) |
| :後に共闘。 | | :後に共闘。 |
344行目: |
356行目: |
| :[[第3次α]]より。 | | :[[第3次α]]より。 |
| ;[[コウ・ウラキ]] VS [[アンドリュー・バルトフェルド]] | | ;[[コウ・ウラキ]] VS [[アンドリュー・バルトフェルド]] |
− | :[[第3次α]]より。 | + | :第3次αより。 |
| ;[[ゼクス・マーキス]] VS [[ゴッドワルド・ハイン]] | | ;[[ゼクス・マーキス]] VS [[ゴッドワルド・ハイン]] |
| :[[D]]より。 | | :[[D]]より。 |
| ;[[剣鉄也]]&[[兜甲児]] VS [[イグニス]] | | ;[[剣鉄也]]&[[兜甲児]] VS [[イグニス]] |
− | :[[D]]より。同作において、[[イグニス]]は鉄也と甲児にとって「父」の仇。 | + | :Dより。同作において、[[イグニス]]は鉄也と甲児にとって「父」の仇。 |
| ;[[ミスマル・ユリカ]] VS [[ナタル・バジルール]] | | ;[[ミスマル・ユリカ]] VS [[ナタル・バジルール]] |
| :[[J]]より。[[声優ネタ]]。 | | :[[J]]より。[[声優ネタ]]。 |
| ;[[秋津マサト]] VS [[ラウ・ル・クルーゼ]] | | ;[[秋津マサト]] VS [[ラウ・ル・クルーゼ]] |
− | :[[J]]より。[[声優ネタ]]。 | + | :Jより。[[声優ネタ]]。 |
| ;[[プレア・レヴェリー]] VS [[ラウ・ル・クルーゼ]] | | ;[[プレア・レヴェリー]] VS [[ラウ・ル・クルーゼ]] |
| :[[W]]より。 | | :[[W]]より。 |
| ;[[叢雲劾]] VS [[ラウ・ル・クルーゼ]] | | ;[[叢雲劾]] VS [[ラウ・ル・クルーゼ]] |
− | :[[W]]より。共に他者の歪んだ欲望の為に生み出された者同士。しかし、劾はその憎悪を世界全てに向けようとするクルーゼの狂気を一切認めず、完全否定しきってみせた。 | + | :Wより。共に他者の歪んだ欲望の為に生み出された者同士。しかし、劾はその憎悪を世界全てに向けようとするクルーゼの狂気を一切認めず、完全否定しきってみせた。 |
| ;[[カナード・パルス]] VS [[キラ・ヤマト]] | | ;[[カナード・パルス]] VS [[キラ・ヤマト]] |
− | :[[W]]より。カナードがキラを付け狙うのは原作通りだが、原作では実際に戦う事がなかった。 | + | :Wより。カナードがキラを付け狙うのは原作通りだが、原作では実際に戦う事がなかった。 |
| ;[[テッカマンアキ]]([[如月アキ]]) VS [[テッカマンソード]]([[フォン・リー]]) | | ;[[テッカマンアキ]]([[如月アキ]]) VS [[テッカマンソード]]([[フォン・リー]]) |
− | :[[W]]より。愛する者のために[[テッカマン]]となった者同士、愛憎入り混じった激しい死闘を繰り広げる。 | + | :Wより。愛する者のために[[テッカマン]]となった者同士、愛憎入り混じった激しい死闘を繰り広げる。 |
| ;[[テッカマンオメガ]] VS [[ゾア]] | | ;[[テッカマンオメガ]] VS [[ゾア]] |
− | :[[W]]より。直接対決こそ無いが、[[W]]では同作の設定上から宿敵同士である。 | + | :Wより。直接対決こそ無いが、[[W]]では同作の設定上から宿敵同士である。 |
| ;[[神名綾人]] VS [[シュウイチロウ・ユキムラ]] | | ;[[神名綾人]] VS [[シュウイチロウ・ユキムラ]] |
− | :[[SC2]]より。[[真聖ラーゼフォン]]となり、世界創造の神と化した綾人と、文字通り「全て」を破壊する可能性を秘めた機体・[[アゾエーブ]]を駆り、破壊神と化したユキムラ。対存在であるラーゼフォンシステムと[[オリジン・ユニット]]を使う者同士の激突は、創造神と破壊神の激突でもあり、文字通り世界の終末を演出した。しかし、万物が破壊のエントロピーを内在しているが故に、両者の力の差は、あまりにも歴然としたものだった…。 | + | :[[SC2]]より。[[真聖ラーゼフォン]]となり、世界創造の神と化した綾人と、文字通り「全て」を破壊する可能性を秘めた機体・[[アゾエーブ]]を駆り、破壊神と化したユキムラ。 |
| + | :対存在であるラーゼフォンシステムと[[オリジン・ユニット]]を使う者同士の激突は、創造神と破壊神の激突でもあり、文字通り世界の終末を演出した。しかし、万物が破壊のエントロピーを内在しているが故に、両者の力の差は、あまりにも歴然としたものだった…。 |
| ;[[ギルバート・デュランダル]] VS [[パプテマス・シロッコ]] | | ;[[ギルバート・デュランダル]] VS [[パプテマス・シロッコ]] |
| :[[Z]]より。共に人類の未来への展望を持ち、互いの実力を認め合いながらも、目指す未来の形の違いから、激突する。[[SC2]]では志を共にする同志であったのも印象深い。 | | :[[Z]]より。共に人類の未来への展望を持ち、互いの実力を認め合いながらも、目指す未来の形の違いから、激突する。[[SC2]]では志を共にする同志であったのも印象深い。 |
372行目: |
385行目: |
| :[[K]]より。[[声優ネタ]]。ミハエルは散々キラとの類似点が指摘されたキャラであり、ある意味必然的だった対決である。 | | :[[K]]より。[[声優ネタ]]。ミハエルは散々キラとの類似点が指摘されたキャラであり、ある意味必然的だった対決である。 |
| ;[[シン・アスカ]] VS [[ミハエル・ギャレット]] | | ;[[シン・アスカ]] VS [[ミハエル・ギャレット]] |
− | :[[K]]より。シンは同じ妹を持つ(持っていた)兄として、妹を蔑ろにするミハエルに激しい怒りを見せる。ミハエルの声がかつてシンと敵対していて死闘を繰り広げたキラと同じなのも興味深い。 | + | :Kより。シンは同じ妹を持つ(持っていた)兄として、妹を蔑ろにするミハエルに激しい怒りを見せる。ミハエルの声がかつてシンと敵対していて死闘を繰り広げたキラと同じなのも興味深い。 |
| ;[[剣鉄也]] VS [[電気王]] | | ;[[剣鉄也]] VS [[電気王]] |
| :[[NEO]]より。 | | :[[NEO]]より。 |
| ;[[グラハム・エーカー]]([[ミスター・ブシドー]]) VS [[藤堂鏡志朗]] | | ;[[グラハム・エーカー]]([[ミスター・ブシドー]]) VS [[藤堂鏡志朗]] |
− | :[[第2次Z]]より。 | + | :[[第2次Z]]より。両者共に[[武士道]]に生きる武人である。なお、グラハムは新兵の頃から藤堂を意識してきたようである。 |
| ;[[アレルヤ・ハプティズム]] VS [[イプシロン]] | | ;[[アレルヤ・ハプティズム]] VS [[イプシロン]] |
− | :[[第2次Z]]より。 | + | :第2次Zより。それぞれ、超兵と[[パーフェクトソルジャー]]という一種の[[強化人間]]である。 |
| ;[[アムロ・レイ]] VS [[リボンズ・アルマーク]] | | ;[[アムロ・レイ]] VS [[リボンズ・アルマーク]] |
− | :[[第2次Z]]より。 | + | :第2次Zより。[[ニュータイプ]]と[[イノベイド|イノベイター]]は、人類の革新をめぐって激しく対立する。 |
| + | :[[声優ネタ|古谷徹氏が演じるキャラクター]]同士がライバル関係になっている点が、最も興味深い。 |
| ;[[紅蓮装曹操ガンダム|曹操ガンダム]] VS [[シンジロウ・サコミズ]] | | ;[[紅蓮装曹操ガンダム|曹操ガンダム]] VS [[シンジロウ・サコミズ]] |
| :[[UX]]より。同じ「王」として、互いの理想と信念をかけて激突する。 | | :[[UX]]より。同じ「王」として、互いの理想と信念をかけて激突する。 |
| ;[[ドクター・ウェスト]] VS [[ドクターミナミ]] | | ;[[ドクター・ウェスト]] VS [[ドクターミナミ]] |
− | :[[UX]]より。といってもミナミの方がウェストを一方的に敵視しており、ウェストはミナミを大して気に留めてもいない。 | + | :UXより。といってもミナミの方がウェストを一方的に敵視しており、ウェストはミナミを大して気に留めてもいない。 |
| ;[[イデ]] VS [[ケイサル・エフェス (人物)|ケイサル・エフェス]] | | ;[[イデ]] VS [[ケイサル・エフェス (人物)|ケイサル・エフェス]] |
| :[[第3次α]]より。[[αシリーズ]]の世界観の根底にある[[無限力]]の対存在同士。 | | :[[第3次α]]より。[[αシリーズ]]の世界観の根底にある[[無限力]]の対存在同士。 |