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− おっとりとした妹と異なり、非常に気さくでくだけた人物である。独断行動で魔装機神隊と行動を共にすることが多く、周囲の人間からたしなめられることもしばしば。+
− 魔力が弱く魔力テストに合格できなかったため、王位継承権は持っていない。その代わり天性のメカとコンピューターの才能に恵まれ、ラングラン政府の情報局に所属、スーパーコンピュータ「デュカキス」を開発して時には非合法な形で情報を収集している。といっても何か良からぬことを企んでいるというわけでもなく、ハッカーのいたずらに近い感覚のようだ。(しかし、その悪名は他国にまで知れ渡っており、「セニアに調べられたら機密はないと思え」と言われているなど、本人の認識以上に危険人物扱いされている)。+
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− また、情報局見習い時代から魔装機に興味を示すなど、周囲からはメカフェチとして認知されており、春秋戦争中には[[デュラクシール]]を開発した。デュラクシールの顔がガンダムに似ているはセニアの趣味らしい。そのデュラクシールで兄フェイルが野心に取りつかれて、自ら死を選んだことに心を痛めたことで、以降機動兵器の開発には関わっていないが、いずれは魔装機神を超える機体を作るつもりであると『魔装機神II』で語っている。+
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− その一方でフェイル曰く料理は致命的に下手らしい(普段は落ち着いているフェイルが即座に取り乱すレベル)。フェイルによれば、かつて悲劇を引き起こしたらしい。+
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− :;損傷還元+
− ::専用の隠しスキル。与えたダメージの半分の値だけ、HPが回復する。+
− ::貧弱この上ないデフォルトのノルス・レイでは'''作中で最も使えないスキル'''と言っても過言ではないが、機体・パイロットともに徹底的に強化を施してやれば'''防御するより攻撃したほうが被ダメージを抑えられる'''。+
− ::問題はノルスの射程が4とさほど長くないこと(最強必殺技は射程5だが、PN消費が激しい)。+
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− ;[[シュウ・シラカワ]]+
− :いとこ。シュウの本名を言えるのはセニアとモニカ、テリウスらの王族関係者のみである。+
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− == 搭乗機体・関連機体 ==
− ;[[デュラクシール]]
− :彼女が開発した超魔装機。フェイルのために開発した機体だったが、結果としてフェイルの野心を加速させ、死を早めることになってしまった。挙句、『LOE』第二章では(セニアは製造に全く関わっていないが)コピー機が[[シュテドニアス連合]]に渡り、ラングランに牙を向いてしまう。
− ;[[ノルス]]
− :『LOE』第一章(PSP版)、『EX』で搭乗する。
− ;[[ノルス・レイ]]
− :上記以外の作品で搭乗する。
− ;[[ジャオーム]]
− :マサキがサイバスターに乗り換えた直後に代わりに操縦。
− ;[[デュラクシールII]]
− :『魔装機神II』で登場した、デュラクシールの改良機。[[ラセツ・ノバステ|ラセツ]]が残したデュラクシールのデータを元に開発されたと思われる。セニア自身は「デュラクシール本来の力を発揮出来ないまがい物」と憤慨しながら評している。
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*所属:[[神聖ラングラン王国]]→[[アンティラス隊]](セニア機関)
*所属:[[神聖ラングラン王国]]→[[アンティラス隊]](セニア機関)
*階級:王女
*階級:王女
*役職:情報局特別監査官
*役職:情報局特別監査官→[[アンティラス隊]]情報部部長
<!-- *身長:--cm -->
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<!-- *体重:--kg -->
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*キャラクターデザイン:河野さち子(リファイン)
*キャラクターデザイン:河野さち子(リファイン)
[[神聖ラングラン王国]]の王女で[[モニカ・グラニア・ビルセイア|モニカ]]の双子の姉。兄に[[フェイルロード・グラン・ビルセイア|フェイルロード]]、異腹の弟として[[テリウス・グラン・ビルセイア|テリウス]]、いとこに[[シュウ・シラカワ]]がいる。
[[神聖ラングラン王国]]の王女で[[モニカ・グラニア・ビルセイア|モニカ]]の双子の姉。魔力が弱く魔力テストに合格できなかったため、王位継承権は持っていない。兄に[[フェイルロード・グラン・ビルセイア|フェイルロード]]、異腹の弟として[[テリウス・グラン・ビルセイア|テリウス]]、いとこに[[シュウ・シラカワ]]がいる。おっとりとした妹と異なり、非常に気さくでくだけた人物である。行動力に溢れ、言動も積極的かつ好戦的なもので一杯。他人に対しても遠慮がなく、その歯に衣着せぬ物言いから「王族特有の意識の高さ」(ノブレス・オブリージュ )を感じとれなくもない。ただ、周囲の人間からは自意識過剰で自己中心的な思考で物事を捉えることを不安視されており、行き過ぎた独断専行をとって痛い目をみることもしばしば。他国の人間には悪名の高さの方が広く知れ渡っており、「セニア王女に調べられたら機密はないと思え」とまで語られている(本人はその評価に傷ついている)。
夢はエースパイロット。人生の目標は高位精霊降臨に成功したAクラス魔装機の開発。情報局見習い時代から魔装機に興味を示すなど、周囲からはメカフェチとして認知されている。天性のメカマンとコンピューターの才能に恵まれ、スーパーコンピュータ「デュカキス」はラングラン政府の情報局に所属していた時代に完成させた逸品。時には非合法な形で情報を収集することもある(といっても何か良からぬことを企んでいるというわけでもなく、ハッカーのいたずらに近い感覚のようだ)。料理にも興味を示しているが、調理に対する姿勢に真摯さが欠けており、お世辞にも味付けが上手くない(兄フェイルは「配合」と評している)。味見をしていない料理を他人に平気で差し出す一方、「オリジナリティの追求」と「データの収集」を楯にレシピにないものを付け加えて出汁の旨味を完全に破壊してしまうようだ。シナリオ「絶望の淵で」のエンドデモにて、その行為でかつて悲(喜)劇をもたらしたと長兄が語るのだが……その無自覚な料理でいまも彼女の周囲の男性陣に新たな悲喜劇をもたらしている。
=== 搭乗機体・関連機体 ===
;[[デュラクシール]] / [[デュラクシールII]]
:『春秋戦争』で日増しに勢力を強めるカークス軍に対抗する力を欲したフェイルロードの依頼でセニアが開発と調整を担当した大型の魔装機(超魔装機)。王女の趣味が投影された結果、ガンダムタイプ(ヒュッケバインシリーズ)に似た容貌で仕上げられている。兄のために開発した機体だったが、結果としてその野心を加速させて死を早めることになってしまう。
:;[[デュラクシールII]]
::『シュテドニアス南北戦争に』投入されたデュラクシールの改良機。[[ラセツ・ノバステ|ラセツ]]が残したデュラクシールのデータを元に開発されたと思われる。セニア自身は「デュラクシール本来の力を発揮出来ないまがい物」と憤慨しながら評している。
;[[ノルス]] / [[ノルス・レイ]]
:愛用する儀礼用魔装機とその改良機。属性は水。
:;[[ノルス・レイ]]
::ノルスの改良機。
;[[ジャオーム]]
:マサキがサイバスターに乗り換えた直後に代わりに操縦。
== 登場作品と役柄 ==
== 登場作品と役柄 ==
;[[スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神II REVELATION OF EVIL GOD|魔装機神II REVELATION OF EVIL GOD]]
;[[スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神II REVELATION OF EVIL GOD|魔装機神II REVELATION OF EVIL GOD]]
:[[ひらめき]]、[[必中]]、[[分析]]、[[撹乱]]、[[友情]]、自由選択
:[[ひらめき]]、[[必中]]、[[分析]]、[[撹乱]]、[[友情]]、自由選択
;[[スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神III PRIDE OF JUSTICE|魔装機神III PRIDE OF JUSTICE]]
:[[信頼]]、[[ひらめき]]、[[必中]]、[[応援]]、[[激励]]、自由選択
;[[第2次スーパーロボット大戦OG|OG2nd]]
;[[第2次スーパーロボット大戦OG|OG2nd]]
:[[応援]]、[[集中]]、[[信頼]]、[[祝福]]、[[補給]]、[[かく乱]](ツイン)
:[[応援]]、[[集中]]、[[信頼]]、[[祝福]]、[[補給]]、[[かく乱]](ツイン)
:[[気配察知]]、[[斬り返し]]、[[2回行動]]
:[[気配察知]]、[[斬り返し]]、[[2回行動]]
;[[スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神III PRIDE OF JUSTICE]]
;[[スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神III PRIDE OF JUSTICE]]
;損傷還元
:専用の隠しスキル。与えたダメージの半分の値だけ、HPが回復する。
:貧弱この上ないデフォルトのノルス・レイでは'''作中で最も使えないスキル'''と言っても過言ではないが、機体・パイロットともに徹底的に強化を施してやれば'''防御するより攻撃したほうが被ダメージを抑えられる'''。
:問題はノルスの射程が4とさほど長くないこと(最強必殺技は射程5だが、PN消費が激しい)。
<!-- !![[小隊長能力]](隊長効果) -->
<!-- !![[小隊長能力]](隊長効果) -->
<!-- 第2次α、第3次α、Zで採用 -->
<!-- 第2次α、第3次α、Zで採用 -->
=== [[エース|固有エースボーナス]] ===
=== [[エース|固有エースボーナス]] ===
;精神コマンド「補給」の消費SP40(OG)
;精神コマンド「補給」の消費SP40
:
:[[OGシリーズ]]のボーナス。
== [[BGM|パイロットBGM]] ==
== [[BGM|パイロットBGM]] ==
;[[マサキ・アンドー]]
;[[マサキ・アンドー]]
:友人、というか悪友。頼れる仲間。基本的にサイバスターのメカニックはウェンディと共に担当。マサキの天然ジゴロな発言を受けて不意にドキリとしてしまったりもしている。
:友人、というか悪友。頼れる仲間。基本的にサイバスターのメカニックはウェンディと共に担当。マサキの天然ジゴロな発言を受けて不意にドキリとしてしまったりもしている。
;[[シュウ・シラカワ]](クリスフ・グラン・マクソード)
:いとこにあたる元大公子。シュウの本名を言えるのはセニアとモニカ、テリウスらの王族関係者のみである。
=== ビルセイア王家 ===
;[[アルザール・グラン・ビルセイア]]
;[[アルザール・グラン・ビルセイア]]
:父。
:父。
:兄ではあったが、病魔に襲われて野心に取り付かれた(さらにはセニアが兄のために作った[[デュラクシール]]がそれを後押ししてしまった)ことは甚く彼女の心を傷つけた。
:兄ではあったが、病魔に襲われて野心に取り付かれた(さらにはセニアが兄のために作った[[デュラクシール]]がそれを後押ししてしまった)ことは甚く彼女の心を傷つけた。
;[[モニカ・グラニア・ビルセイア]]
;[[モニカ・グラニア・ビルセイア]]
:双子の姉妹。旧シリーズでは『EX』の「シュウの章」ぐらいでしか接触の機会がない。魔装機神IIでようやくそれらしい会話が。
:溺愛している双子の妹。旧シリーズでは『EX』の「シュウの章」ぐらいでしか接触の機会がない。『魔装機神II』でようやくそれらしい会話が。
;[[テリウス・グラン・ビルセイア]]
;[[テリウス・グラン・ビルセイア]]
:異母弟。よく泣かせていたらしい。やはり会話がほぼない。昔はよく遊び相手としていた。
:異母弟。強気なセニアとテリウスの相性は悪く、よく泣かせていたらしい。いまも根に持たれている。
=== [[神聖ラングラン王国]] ===
;[[ウェンディ・ラスム・イクナート]]
;[[ウェンディ・ラスム・イクナート]]
:仲間。
:尊敬する年上の女性。アンティラス隊の同僚。
;[[ファング・ザン・ビシアス]]
;[[ファング・ザン・ビシアス]]
:リメイク版ではすき焼きパーティーの時に隣の席に。無愛想なファングにもっと笑う様にアドバイスしていた。男っ気のない彼女にとって希少な男性キャラとの絡みだったためか、続編では彼から想いを寄せられることに。当然ながらそれには気づいておらず、言うことをよく聞いてくれるため便利に使っている。
:リメイク版ではすき焼きパーティーの時に隣の席に。無愛想なファングにもっと笑う様にアドバイスしていた。男っ気のない彼女にとって希少な男性キャラとの絡みだったためか、続編では彼から想いを寄せられることに。当然ながらそれには気づいておらず、言うことをよく聞いてくれるため便利に使っている。
:…が、一応「まずい方向性」とは思っていた模様。
:…が、一応「まずい方向性」とは思っていた模様。
:魔装機神IIIでも彼の想いには全く気づく様子はないが、少しだけ彼に意識が向くようになった模様。
:IIIでも彼の想いには全く気づく様子はないが、少しだけ彼に意識が向くようになった模様。
=== ライバル ===
;[[ディーゴ・カムラッド]]
;[[ディーゴ・カムラッド]]
:『魔装機神II』に登場。「渾沌」の別名でサイバーテロを行う、凄腕クラッカー。ハッカー・セニアのライバルである。
:『魔装機神II』に登場した「渾沌」の別名でサイバーテロを行う凄腕クラッカー。ハッカー・セニアのライバルである。
=== [[OGシリーズ]] ===
=== [[OGシリーズ]] ===
;[[コウ・ウラキ]]
;[[コウ・ウラキ]]
:[[α外伝]]では彼やカミーユ、ウェンディと共にアンセスターの機動兵器の分析を行った。
:[[α外伝]]では彼やカミーユ、ウェンディと共にアンセスターの機動兵器の分析を行った。
== 名台詞 ==
== 名台詞 ==