7行目: |
7行目: |
| | | |
| == 複合系 == | | == 複合系 == |
− | [[スーパーロボット大戦R]]以降は、極めて強力だった複合系[[精神コマンド]]「[[奇跡]]」が殆ど登場しなくなり、その代替としての役割を担う事が多くなった。この仕様では[[加速]]、[[ひらめき]]、[[必中]]、[[気合]]、[[熱血]]、[[努力]]、[[幸運]]が同時にかかるようになっている。努力と幸運がかかるのが重要なのは言うまでも無いが、気合が含まれているのも見逃せない。また、HPが回復しないので減少しているとピンチだが、逆に[[底力]]などHP減少に伴う[[特殊技能]]を維持できる。精神コマンドの複合型タイプでは[[奇跡]]と[[奇襲]]の中間となり、[[奇跡]]よりは複合するコマンドが少ないものの、[[奇襲]]よりは多い。 | + | [[スーパーロボット大戦R]]以降は、極めて強力だった複合系[[精神コマンド]]「[[奇跡]]」が殆ど登場しなくなり、その代替としての役割を担う事が多くなった。この仕様では[[加速]]、[[ひらめき]]、[[必中]]、[[気合]]、[[熱血]]、[[努力]]、[[幸運]]が同時にかかるようになっている。努力と幸運がかかるのが重要なのは言うまでも無いが、気合が含まれているのも見逃せない。また、HPが回復しないので減少しているとピンチだが、逆に[[底力]]などHP減少に伴う[[特殊技能]]を維持できる。精神コマンドの複合型タイプでは[[奇跡]]と[[奇襲]]の中間となり、奇跡よりは複合するコマンドが少ないものの、奇襲よりは多い。 |
| | | |
| == 登場作品 == | | == 登場作品 == |
31行目: |
31行目: |
| 熱い愛を見せたヒーローや戦う[[ヒロイン]]が多い。効果が代わる前と代わった後では、やや所持してるキャラクターの傾向が異なる。優しい癒しのイメージのあるキャラ、異性に靡きやすいキャラなどの所持は減りがち。 | | 熱い愛を見せたヒーローや戦う[[ヒロイン]]が多い。効果が代わる前と代わった後では、やや所持してるキャラクターの傾向が異なる。優しい癒しのイメージのあるキャラ、異性に靡きやすいキャラなどの所持は減りがち。 |
| | | |
− | また[[スーパーロボット大戦R]]以降、[[OGシリーズ]]を除く[[K]]までの任天堂携帯機作品では、[[主人公]]が愛を覚える([[J]]・[[W]]・[[K]]は2周目以降の精神エディットで外すことができ、[[UX]]では逆に本来覚えないものを習得できる)。[[UX]]ではヒロインの[[サヤ・クルーガー]]が習得する。 | + | また[[スーパーロボット大戦R]]以降、[[OGシリーズ]]を除く[[K]]までの任天堂携帯機作品では、[[主人公]]が愛を覚える([[J]]・[[W]]・[[K]]は2周目以降の精神エディットで外すことができ、[[UX]]では逆に本来覚えないものを習得できる)。UXではヒロインの[[サヤ・クルーガー]]が習得する。 |
| | | |
| === ダイナミック系作品 === | | === ダイナミック系作品 === |
56行目: |
56行目: |
| === [[ガンダムシリーズ]] === | | === [[ガンダムシリーズ]] === |
| ;[[ドモン・カッシュ]] | | ;[[ドモン・カッシュ]] |
− | :コロニー格闘技の覇者で、キング・オブ・ハートである[[ガンダムファイター]]。最終回の恥ずかしい愛の告白が有名。スパロボにおいても、[[合体攻撃]]「石破ラブラブ天驚拳」で愛の力を見せ付けてくれる。パートナーの[[レイン・ミカムラ|レイン]]もほとんどの場合愛を使用可能。 | + | :コロニー格闘技の覇者で、キング・オブ・ハートである[[ガンダムファイター]]。最終回の恥ずかしい愛の告白が有名。スパロボにおいても、[[合体攻撃]]「石破ラブラブ天驚拳」で愛の力を見せ付けてくれる。パートナーの[[レイン・ミカムラ|レイン]]もほとんどの場合、愛を使用可能。 |
| ;[[シロー・アマダ]] | | ;[[シロー・アマダ]] |
| :[[ガンダムEz-8]]他に乗る[[モビルスーツ]]パイロット。ジオンの[[アイナ・サハリン]]への愛は敵味方を超える。[[スーパーロボット大戦IMPACT|IMPACT]]では最初から愛を持っており、場合によってはいざという時の回復役としても機能する。 | | :[[ガンダムEz-8]]他に乗る[[モビルスーツ]]パイロット。ジオンの[[アイナ・サハリン]]への愛は敵味方を超える。[[スーパーロボット大戦IMPACT|IMPACT]]では最初から愛を持っており、場合によってはいざという時の回復役としても機能する。 |
62行目: |
62行目: |
| :お馴染みUCガンダム[[母艦]]の艦長。習得する作品自体はあまり多くないが、一部作で可能な[[ラー・カイラム]]の「愛の[[核ミサイル]]([[マップ兵器]]版)」は攻撃力・攻撃範囲・インパクト全てが強烈で、[[アンソロジーコミック|アンソロ本]]でネタにされた事も。[[エマリー・オンス|エマリー]]との不倫疑惑の件は禁句か。 | | :お馴染みUCガンダム[[母艦]]の艦長。習得する作品自体はあまり多くないが、一部作で可能な[[ラー・カイラム]]の「愛の[[核ミサイル]]([[マップ兵器]]版)」は攻撃力・攻撃範囲・インパクト全てが強烈で、[[アンソロジーコミック|アンソロ本]]でネタにされた事も。[[エマリー・オンス|エマリー]]との不倫疑惑の件は禁句か。 |
| ;[[マリュー・ラミアス]] | | ;[[マリュー・ラミアス]] |
− | :こちらはCEガンダム[[母艦]][[アークエンジェル]]の艦長。[[ムウ・ラ・フラガ|ムウ]]への愛を乗せた[[マップ兵器]]版ローエングリンが雑魚小隊を一蹴してくれる。 | + | :こちらはCEガンダム母艦[[アークエンジェル]]の艦長。[[ムウ・ラ・フラガ|ムウ]]への愛を乗せた[[マップ兵器]]版ローエングリンが雑魚小隊を一蹴してくれる。 |
| ;[[コウ・ウラキ]] | | ;[[コウ・ウラキ]] |
| :A PORTABLEでは[[エース]]ボーナスを獲得すると[[努力]]がこれに変更される。 | | :A PORTABLEでは[[エース]]ボーナスを獲得すると[[努力]]がこれに変更される。 |
70行目: |
70行目: |
| :Kで何と[[必中]]より先に覚える。勿論ネタであるのだが、5番目の[[精神コマンド]]に置かれている分習得が早い。 | | :Kで何と[[必中]]より先に覚える。勿論ネタであるのだが、5番目の[[精神コマンド]]に置かれている分習得が早い。 |
| ;[[カガリ・ユラ・アスハ]] | | ;[[カガリ・ユラ・アスハ]] |
− | :携帯機ではK以外で最後に覚える。一方、パートナーである[[アスラン・ザラ|アスラン]]は登場シリーズ全てで一度も覚えた事がない。 | + | :携帯機ではK以外で最後に覚える。一方、パートナーである[[アスラン・ザラ|アスラン]]は、登場シリーズ全てで一度も覚えた事がない。 |
| ;[[ロックオン・ストラトス (2代目)]] | | ;[[ロックオン・ストラトス (2代目)]] |
− | :第2次Z再世篇で習得。[[アニュー・リターナー|最愛の人]]への愛を貫く彼らしいラインナップである(ちなみにアニューも愛を覚える)。能力も平均値以上かつ機体に遠近両用で運用できる二つの[[トランザム]]があるため状況によって使い分けができる。 | + | :第2次Z再世篇で習得。[[アニュー・リターナー|最愛の人]](なお、彼女も愛を覚える)への愛を貫く彼らしいラインナップである。能力も平均値以上かつ機体に遠近両用で運用できる二つの[[トランザム]]があるため、状況によって使い分けができる。 |
| ;[[アレルヤ・ハプティズム]] | | ;[[アレルヤ・ハプティズム]] |
− | :第2次Z再世篇で習得。[[マリー・パーファシー|想い人]]を追い求めて戦う彼らしいラインナップ(このため、第2次Z再世篇では[[ガンダムマイスター]]に愛持ちが二人もいるという事態になっている)。ただし、ハレルヤと融合すると[[魂]]に変化してしまう。 | + | :第2次Z再世篇で習得。[[マリー・パーファシー|想い人]]を追い求めて戦う彼らしいラインナップである。このため、第2次Z再世篇では「[[ガンダムマイスター]]に愛持ちが二人もいる」という事態になっている。ただし、ハレルヤと融合すると[[魂]]に変化してしまうので注意。 |
− | :UXでは覚えないものの、代わりにサブパイロットになったマリーの方が覚える。 | + | :UXでは愛を覚えないものの、代わりに[[サブパイロット]]になった想い人の方が覚える。 |
| ;[[フェルト・グレイス]] | | ;[[フェルト・グレイス]] |
| :劇場版設定のUXにおいて習得するのだが、消費SPの関係から[[戦術指揮]]のボーナスあるいはSPアップや集中力無しだと'''レベル72にならないと使用できない'''のが痛い(習得はレベル51)。[[刹那・F・セイエイ|刹那]]への「届かない愛」を暗喩しているのだろうか。 | | :劇場版設定のUXにおいて習得するのだが、消費SPの関係から[[戦術指揮]]のボーナスあるいはSPアップや集中力無しだと'''レベル72にならないと使用できない'''のが痛い(習得はレベル51)。[[刹那・F・セイエイ|刹那]]への「届かない愛」を暗喩しているのだろうか。 |
83行目: |
83行目: |
| :[[D]]では[[熱血]]を覚えないでこれを覚える。[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇|第2次Z再世篇]]では[[エースボーナス]]により熱血からこれに変更される。 | | :[[D]]では[[熱血]]を覚えないでこれを覚える。[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇|第2次Z再世篇]]では[[エースボーナス]]により熱血からこれに変更される。 |
| ;[[ミハエル・ブラン]] | | ;[[ミハエル・ブラン]] |
− | :ナンパな性格に見えたが最終的には[[クラン・クラン|クラン]]への愛を貫いて死んだミシェルならでは。ただ本人の能力値・機体の性能からして熱血・努力・幸運の3つしか意味が無い場合が少なくなく、熱血を単独で覚えるクランに比べてそれほど差がある訳ではない([[L]]では追加最強武器のあるバルキリーにクランを乗せたい場合、ミシェル生存フラグを諦める必要があり、実質的な択一)。 | + | :ナンパな性格に見えたが最終的には[[クラン・クラン|クラン]]への愛を貫いて死んだミシェルならでは。ただ、本人の能力値・機体の性能からして熱血・努力・幸運の3つしか意味が無い場合が少なくなく、熱血を単独で覚えるクランに比べてそれほど差がある訳ではない([[L]]では追加最強武器のあるバルキリーにクランを乗せたい場合、ミシェル生存フラグを諦める必要があり、実質的な択一)。 |
| | | |
| === [[宇宙の騎士テッカマンブレード]] === | | === [[宇宙の騎士テッカマンブレード]] === |
122行目: |
122行目: |
| :OGシリーズでのツインコマンド「絆」が旧スクールメンバー全体に対してのものであるなら、「愛」は一途な想いを寄せるパートナーであるアラドへのものと思われる。OGシリーズでの彼女はひらめきを覚えない為、ボスクラス相手での使用が基本となる。 | | :OGシリーズでのツインコマンド「絆」が旧スクールメンバー全体に対してのものであるなら、「愛」は一途な想いを寄せるパートナーであるアラドへのものと思われる。OGシリーズでの彼女はひらめきを覚えない為、ボスクラス相手での使用が基本となる。 |
| ;[[サヤ・クルーガー]] | | ;[[サヤ・クルーガー]] |
− | :UXにて最後に覚える。相手は[[アニエス・ベルジュ|アーニー]]と思われるが、UX作中では二人の関係が明確に恋人になったとは言われていない(際どい掛け合いはあるし、EDのラストで赤面した表情を見せるので恋愛感情が全くないというわけではないのだろうが)。あるいは彼女が『命の目覚め』へと至った事を表しているのかもしれない。 | + | :UXにて最後に覚える。相手は[[アニエス・ベルジュ|アーニー]]と思われるが、UX作中では二人の関係が明確に恋人になったとは言われていない(際どい掛け合いはあるし、EDのラストで赤面した表情を見せるので恋愛感情が全くないというわけではないのだろうが)。あるいは、彼女が『命の目覚め』へと至った事を表しているのかもしれない。 |
| | | |
| == 類似する効果を持つ精神コマンド == | | == 類似する効果を持つ精神コマンド == |