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73 バイト除去 、 2013年10月11日 (金) 13:08
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*装甲素材:超高張力鋼
 
*装甲素材:超高張力鋼
 
*分離形態:頭部
 
*分離形態:頭部
*開発:[[ジオン軍|ジオン公国軍]]
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*開発:[[ジオン公国軍]]
 
*所属:ジオン公国軍
 
*所属:ジオン公国軍
 
*主なパイロット:[[シャア・アズナブル]]
 
*主なパイロット:[[シャア・アズナブル]]
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=== 機体概要 ===
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ジオン公国軍が開発したニュータイプ専用試作型モビルスーツ。「'''ジオン'''」の名称を冠しており、「MS-06Z サイコミュ試験用ザク」及び「MSN-01 サイコミュ高機動試験用ザク」の試験データを基にして開発された。操作性の高い[[サイコミュ|サイコミュ・システム]]や高出力ジェネレーターを搭載しているが、そのせいで機体がやや大型化している。両腕部は有線式のメガ粒子砲となっており、[[分離]]する事で[[オールレンジ攻撃]]を行える。モビルスーツとしては珍しく脚部が付いていないが、これは単に開発が間に合わなかったためであり、その代わりとして高出力スラスターを装備している。そのため、[[宇宙]]でしか運用できなくなっている。コクピットは頭部に設置され、緊急時には[[分離]]して脱出装置となる。また、胸部にもコクピットがあり、サイコミュを使えない[[オールドタイプ]]が運用する際はパイロットが胸部の、ガンナーが頭部のコクピットに乗り込む事でオールレンジ攻撃を可能としている。ただし、やはりニュータイプ搭乗時と比べると精度は低いと言わざるを得ない。
[[ジオン軍|ジオン公国軍]]が開発した[[ニュータイプ]]専用試作型[[モビルスーツ]]。「'''ジオン'''」の名称を冠しており、「MS-06Z サイコミュ試験用ザク」及び「MSN-01 サイコミュ高機動試験用ザク」の試験データを基にして開発された。操作性の高い[[サイコミュ|サイコミュ・システム]]や高出力ジェネレーターを搭載しているが、そのせいで機体がやや大型化している。両腕部は有線式のメガ粒子砲となっており、[[分離]]する事で[[オールレンジ攻撃]]を行える。モビルスーツとしては珍しく脚部が付いていないが、これは単に開発が間に合わなかったためであり、その代わりとして高出力スラスターを装備している。そのため、[[宇宙]]でしか運用できなくなっている。コクピットは頭部に設置され、緊急時には[[分離]]して脱出装置となる。また、胸部にもコクピットがあり、サイコミュを使えない[[オールドタイプ]]が運用する際はパイロットが胸部の、ガンナーが頭部のコクピットに乗り込む事でオールレンジ攻撃を可能としている。ただし、やはりニュータイプ搭乗時と比べると精度は低いと言わざるを得ない。
      
3機が製造され、その内の完成度80%の状態の1機が[[キシリア・ザビ]]から[[シャア・アズナブル]]に与えられ、乗機の[[シャア専用ゲルググ|ゲルググ]]が損傷して出撃できないという事から本機に搭乗して出撃する事となった。慣らし運転も出来ずにぶっつけ本番で出撃させられたという事もあり、当初は操縦にかなり苦心していたようであるが、それでも連邦軍の[[モビルスーツ]]や艦艇を多数撃破した。その後、[[アムロ・レイ]]の[[ガンダム]]と交戦し、撃破に成功するも、本機も大破している。
 
3機が製造され、その内の完成度80%の状態の1機が[[キシリア・ザビ]]から[[シャア・アズナブル]]に与えられ、乗機の[[シャア専用ゲルググ|ゲルググ]]が損傷して出撃できないという事から本機に搭乗して出撃する事となった。慣らし運転も出来ずにぶっつけ本番で出撃させられたという事もあり、当初は操縦にかなり苦心していたようであるが、それでも連邦軍の[[モビルスーツ]]や艦艇を多数撃破した。その後、[[アムロ・レイ]]の[[ガンダム]]と交戦し、撃破に成功するも、本機も大破している。
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脚部が装着されている完成状態は「'''パーフェクト・ジオング'''」と呼ばれており、そのデザインの元となったのは漫画『プラモ狂四郎』に登場した「'''足付きジオング'''」である。これはジオングの下半身に[[ドム]]の足を取り付けたもので、後に再登場した際に「パーフェクト・ジオング」と名付けられた。<br />
 
脚部が装着されている完成状態は「'''パーフェクト・ジオング'''」と呼ばれており、そのデザインの元となったのは漫画『プラモ狂四郎』に登場した「'''足付きジオング'''」である。これはジオングの下半身に[[ドム]]の足を取り付けたもので、後に再登場した際に「パーフェクト・ジオング」と名付けられた。<br />
 
なお、同漫画で謳われたパーフェクトの名前は「パーフェクトガンダムに対して造られたジオング」という意味合いであり、脚部を装着したジオングという意味でもなかったりする。
 
なお、同漫画で謳われたパーフェクトの名前は「パーフェクトガンダムに対して造られたジオング」という意味合いであり、脚部を装着したジオングという意味でもなかったりする。
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その他、短編『バカがボオルでやってくる!』(漫画『[[機動戦士クロスボーン・ガンダム|機動戦士クロスボーン・ガンダム スカルハート]]』に収録)において、[[ソロモン]]攻略戦にて[[ウモン・サモン]]の搭乗した「[[ボール]]戦地改造型(通称「Bガンダム」)」の存在が原因で、ジオン軍が「'''ガンダムの全長は、40mを軽く凌駕している'''」と誤解してしまった結果、本機(正確にはパーフェクト・ジオング)が開発される事となったという、衝撃の開発経緯が判明している…… が、これは作中でもガセネタの可能性が示唆されており、事実かどうかは非常に微妙なところである(それまでの戦いでガンダムが通常サイズMSであることは明白なため)。
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=== スパロボシリーズにおいて ===
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機動戦士ガンダムのラスボス的機体であるが、スパロボでは[[ネオ・ジオン]]軍のニュータイプ部隊用の[[量産機]]として登場する事が多い。物語序盤が[[一年戦争]]に沿った展開の『[[スーパーロボット大戦GC]]』及び『[[スーパーロボット大戦XO|XO]]』には登場していない。
      
== 登場作品と操縦者 ==
 
== 登場作品と操縦者 ==
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『機動戦士ガンダム』のラスボス的機体であるが、スパロボでは[[ネオ・ジオン]]軍のニュータイプ部隊用の[[量産機]]として登場する事が多い。『[[スーパーロボット大戦GC]]』『[[スーパーロボット大戦XO]]』は物語序盤が[[一年戦争]]に沿った展開であるのに、何故かジオングは登場していない。
    
=== [[旧シリーズ]] ===
 
=== [[旧シリーズ]] ===
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=== 携帯機シリーズ ===
 
=== 携帯機シリーズ ===
 
;[[スーパーロボット大戦A]]
 
;[[スーパーロボット大戦A]]
:中盤頃[[宇宙]]にてシャアが乗って出てくる。移動後使用可能な射程5の最強武器である有線式メガ粒子砲が厄介だが、攻撃力さえ十分なら必中をかけた[[スーパーロボット]]の必殺技一発で処理出来る。終盤ではシャアが乗っていた時の性能そのままでネオ・ジオンが量産してわらわらと出現。初出がシャアの搭乗機だった関係か獲得資金が5000と非常に美味しいので、最終決戦に向けて是非まとめて[[幸運]]を掛けた[[マップ兵器]]で落としたい。
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:中盤頃[[宇宙]]にてシャアが乗って出てくる。移動後使用可能な射程5の最強武器である有線式メガ粒子砲が厄介だが、攻撃力さえ十分なら必中をかけた[[スーパーロボット]]の必殺技一発で処理出来る。終盤ではシャアが乗っていた時の性能そのままでネオ・ジオンが量産してわらわらと出現。初出がシャアの搭乗機だった関係か獲得資金が5000と非常に美味しいので、最終決戦に向けて[[幸運]]を掛けた[[マップ兵器]]で是非まとめて落としたい。
 
;[[スーパーロボット大戦A PORTABLE]]
 
;[[スーパーロボット大戦A PORTABLE]]
 
:リメイク版で大幅なグラフィック向上を果たした。有線ビーム砲のアニメーションは素晴らしいの一言。だが、敵としてはHPと、命中率の高さにより強敵。
 
:リメイク版で大幅なグラフィック向上を果たした。有線ビーム砲のアニメーションは素晴らしいの一言。だが、敵としてはHPと、命中率の高さにより強敵。
;[[スーパーロボット大戦Operation Extend]]
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:PV第1弾でシャアが搭乗している姿が公開された。3Dスパロボ初参戦。
      
=== 単独作品 ===
 
=== 単独作品 ===
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:「復活! ギルギルガン」に4機登場する。
 
:「復活! ギルギルガン」に4機登場する。
 
;[[スーパーロボット大戦64]]
 
;[[スーパーロボット大戦64]]
:終盤、[[強化人間]]が乗ってやたら出てくる。結構強いのだが、それを上回る[[サイコガンダム]]や[[ヤクト・ドーガ]]がうろちょろしているので可愛いモンである。
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:終盤、[[強化人間]]が乗ってやたら出てくる。それなりに強いのだが、それを上回る[[サイコガンダム]]や[[ヤクト・ドーガ]]がうろちょろしているので可愛く見えてしまう。
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;[[スーパーロボット大戦Operation Extend]]
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:3Dスパロボ初参戦。
    
== 装備・機能 ==
 
== 装備・機能 ==
   
=== 武装・必殺攻撃 ===
 
=== 武装・必殺攻撃 ===
   
==== 射撃兵装 ====
 
==== 射撃兵装 ====
 
;メガ粒子砲
 
;メガ粒子砲
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:
 
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<!-- == 機体[[BGM]] == -->
 
<!-- == 機体[[BGM]] == -->
<!-- ;「曲名」:採用作品や解説など -->
      
== 対決・名場面など ==
 
== 対決・名場面など ==
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== 関連機体 ==
 
== 関連機体 ==
 
;[[サイコガンダム]]
 
;[[サイコガンダム]]
:外見・名称的には「[[ガンダム]]」だが、サイコミュなど多くの面でジオングを参考に作られている。言わば前作主役機とラスボス機のハイブリッド。
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:外見や名称の上では「ガンダム」だが、サイコミュなど多くの面でジオングを参考に作られている。言わば前作の主役機・ラスボス機のハイブリッド。
 
;[[サイコガンダムMk-II]]
 
;[[サイコガンダムMk-II]]
:[[サイコガンダム]]の後継機であり、基本的な部分は一緒。指先のビーム砲はなくなったが、[[サイコガンダム]]にはなかった腕をサイコミュで飛ばすシステムがある。
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:サイコガンダムの後継機であり、基本的な部分は一緒。指先のビーム砲はなくなったが、サイコガンダムにはなかった腕をサイコミュで飛ばすシステムがある。
 
;パーフェクト・ジオング
 
;パーフェクト・ジオング
:ジオングの完成状態の通称。正式名称は単なる「ジオング」であるが、未完成状態と区別するためにこの名で呼ばれている。脚が付いているために機動性は低下しているものの、重力下での運用も可能となった。<br />本機は後に漫画『機動戦士ガンダム C.D.A. 若き彗星の肖像』に登場しており、ジオン残党の拠点の1つであるアムブロシアで保管されていた。これは[[ア・バオア・クー]]に残されていたジオングの3号機を回収して脚部を取り付けた物であるらしく、シャアが乗る事となった。その際に「脚は飾り」と口にした整備兵とも再会しており、「脚も満更、無駄ではなかった」と評価を改めている。<br />スパロボ未登場だが、サターン版[[スーパーロボット大戦F|F]]の予約特典の冊子によると、ゲゼやサロンズと共に登場予定があり、SDの設定画が起こされていた。
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:ジオングの完成状態の通称。正式名称は単なる「ジオング」であるが、未完成状態と区別するためにこの名で呼ばれている。脚が付いているために機動性は低下しているものの、重力下での運用も可能となった。
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:本機は後に漫画『機動戦士ガンダム C.D.A. 若き彗星の肖像』に登場しており、ジオン残党の拠点の1つであるアムブロシアで保管されていた。これは[[ア・バオア・クー]]に残されていたジオングの3号機を回収して脚部を取り付けた物であるらしく、シャアが乗る事となった。その際に「脚は飾り」と口にした整備兵とも再会しており、「脚も満更、無駄ではなかった」と評価を改めている。
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:スパロボ未登場だが、サターン版[[スーパーロボット大戦F|F]]の予約特典の冊子によると、ゲゼやサロンズと共に登場予定があり、SDの設定画が起こされていた。
 
;グレート・ジオング
 
;グレート・ジオング
:「トミノメモ」なるものに書かれていたジオング。[[ターンX]]を彷彿させるような頭部、腕部、胴体、脚部の[[分離]]機構を持っている。SRWシリーズ未登場。Gジェネレーションシリーズの近作に登場している。
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:「トミノメモ」なるものに書かれていたジオング。[[ターンX]]を彷彿させるような頭部、腕部、胴体、脚部の[[分離]]機構を持っている。SRW未登場。Gジェネレーションシリーズの近作に登場している。
 
;スカル・ジオング
 
;スカル・ジオング
:ゲーム『[[バトルコマンダー 八武衆、修羅の兵法]]』に登場したバンプレストオリジナル機。機動族の一人。
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:ゲーム『[[バトルコマンダー 八武衆、修羅の兵法]]』に登場したバンプレストオリジナルメカ(キャラ?)。機動族の一人。
 
;[[フェブラル]]
 
;[[フェブラル]]
:頭部脱出機構、有線オールレンジ攻撃用の腕、足のない下半身など似通ったデザインを持つ。[[機動新世紀ガンダムX|ガンダムX]]におけるジオングのオマージュ的MS。
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:[[機動新世紀ガンダムX]]』におけるジオングのオマージュ的MS。頭部脱出機構、有線オールレンジ攻撃用の腕、足のない下半身など似通ったデザインを持つ。
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== 余談 ==
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*短編『バカがボオルでやってくる!』(漫画『[[機動戦士クロスボーン・ガンダム|機動戦士クロスボーン・ガンダム スカルハート]]』に収録)において、[[ソロモン]]攻略戦にて[[ウモン・サモン]]の搭乗した「[[ボール]]戦地改造型(通称「Bガンダム」)」の存在が原因で、ジオン軍が「'''ガンダムの全長は、40mを軽く凌駕している'''」と誤解してしまった結果、本機(正確にはパーフェクト・ジオング)が開発される事となったという、衝撃の開発経緯が判明している。
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**ただし、これは作中でもガセネタの可能性が示唆されており、事実かどうかは非常に微妙なところである。そもそもガンダムのサイズが普通のMSと大差ないことは、それまでの戦闘データや兵の報告で明白なのは言うまでもない。
    
== 商品情報 ==
 
== 商品情報 ==
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*プラモデル
<!-- == 話題まとめ == -->
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<!-- == 資料リンク == -->
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*その他
<!-- *[[一覧:ジオング]] -->
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