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== 概要 ==
 
== 概要 ==
第二部・アセム編より登場。[[ヴェイガン]]に所属する軍人の一人であり、長い銀髪と褐色肌が特徴の美青年<ref>TV版第17話では、[[ユノア・アスノ|ユノア]]から「銀髪のかっこいい人」と評されている。</ref><ref name="Ikemen">『MOE』では、ゼハートの転校先のクラスの女子生徒達(ロマリーを除く)が、彼の顔を見て頬を赤く染めている描写が存在している。ちなみに、この光景を見ていた男子生徒のマシル・ボイドは、ゼハートの事を「目立たないでいようとして、逆に目立っちゃうタイプ」と評している。</ref>。スペシャルエディション[[OVA]]『機動戦士ガンダムAGE MEMORY OF EDEN』(以下、『MOE』と表記)では事実上の[[主人公]]<ref>実際、『MOE』後編のエンディングロール(キャスト欄)では「ゼハート・ガレット [[声優:神谷浩史|神谷浩史]]」がトップに位置している。</ref><ref name="Boss">『MOE』では[[ゼラ・ギンス]]が未登場のままで完結するので、ゼハート・ガレットが当作品の[[ラストボス]]の役割を担う。</ref>となる。
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第二部・アセム編より登場。[[ヴェイガン]]に所属する軍人の一人であり、長い銀髪と褐色肌が特徴の美青年<ref>TV版第17話では、[[ユノア・アスノ|ユノア]]から「銀髪のかっこいい人」と評されている。</ref><ref name="Ikemen">『MOE』では、ゼハートの転校先のクラスの女子生徒達(ロマリーを除く)が、彼の顔を見て頬を赤く染めている描写が存在している。ちなみに、この光景を見ていた男子生徒のマシル・ボイドは、ゼハートの事を「目立たないでいようとして、逆に目立っちゃうタイプ」と評している。</ref>。スペシャルエディション[[OVA]]『機動戦士ガンダムAGE MEMORY OF EDEN』(以下、『MOE』と表記)では事実上の[[主人公]]<ref>実際、『MOE』後編のエンディングロール(キャスト欄)ではゼハートがトップに位置している。</ref><ref name="Boss">『MOE』では[[ゼラ・ギンス]]が登場しないため、ゼハートが[[ラストボス]]の役割を担う。</ref>となる。
    
=== 来歴 ===
 
=== 来歴 ===
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フラムを犠牲にしたにも関わらず何の結果も得られなかった事に怒りと焦りを抱いたゼハートは再びレギルスで出撃、アセムと激突する。しかし、デシルを始めとする死者達の幻影と嘲笑、さらに背負ったものと現在の状況に対する[[プレッシャー]]でレギルスの力を全く引き出す事が出来ず、たったの55秒で無力化<ref>ゼハートの名誉のために記しておくが、55秒の無力化は尺の少なさで突っ込まれているだけで、映像をよく見るとゼハートの落ち度というより'''スーパーパイロットとして大成したアセムの神業'''によるところが大きい。</ref>。最後の最後で人らしい生き方を掴んだアセムが羨ましかったと語り、彼にとっての「エデン」である[[アセム・アスノ|アセム]]や[[ロマリー・ストーン|ロマリー]]と過ごした日々を思い返しながら、自機の爆発に巻き込むまいとダークハウンドをレギルスの左足で蹴り飛ばしてその場から離れさせ、アセムに「ありがとう…アセム」と感謝の言葉を述べ、レギルスの爆発に飲まれて死亡した。
 
フラムを犠牲にしたにも関わらず何の結果も得られなかった事に怒りと焦りを抱いたゼハートは再びレギルスで出撃、アセムと激突する。しかし、デシルを始めとする死者達の幻影と嘲笑、さらに背負ったものと現在の状況に対する[[プレッシャー]]でレギルスの力を全く引き出す事が出来ず、たったの55秒で無力化<ref>ゼハートの名誉のために記しておくが、55秒の無力化は尺の少なさで突っ込まれているだけで、映像をよく見るとゼハートの落ち度というより'''スーパーパイロットとして大成したアセムの神業'''によるところが大きい。</ref>。最後の最後で人らしい生き方を掴んだアセムが羨ましかったと語り、彼にとっての「エデン」である[[アセム・アスノ|アセム]]や[[ロマリー・ストーン|ロマリー]]と過ごした日々を思い返しながら、自機の爆発に巻き込むまいとダークハウンドをレギルスの左足で蹴り飛ばしてその場から離れさせ、アセムに「ありがとう…アセム」と感謝の言葉を述べ、レギルスの爆発に飲まれて死亡した。
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OVA『MOE』では、プロジェクト・エデンを実行する事が即ち「'''同胞の犠牲を無駄にしないために同胞の犠牲を無駄にする'''」という矛盾である事に気付き、しかしそれをやめる事も引き返すことも出来なくなって追い詰められていく過程が描かれている。さらに最終決戦前の連邦との戦いでは敵のモビルスーツを次々と撃破しながらも次第に精神が壊れ始め、イゼルカント曰くの「真のXラウンダー」='''理性なき野獣'''へと目覚めていく様子が克明に描写されている。
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『MOE』では、プロジェクト・エデンを実行することが「'''同胞の犠牲を無駄にしないために同胞の犠牲を無駄にする'''」という矛盾であることに気付き、しかしそれをやめることも引き返すことも出来なくなって追い詰められていく過程が描かれている。さらに最終決戦前の連邦との戦いでは敵のモビルスーツを次々と撃破しながらも次第に精神が壊れ始め、イゼルカント曰くの「真のXラウンダー」='''理性なき野獣'''へと目覚めていく様子が克明に描写されている。
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また、アセムとの最終決戦もTV版のような一方的なものではなく、両者とも傷付きながらも感情をぶつけ合う激しいものとなっている。そして、『MOE』のエピローグではゼハートとフラムの墓が建てられており、アノン[[ディーン・アノン|兄]][[ルウ・アノン|妹]]と共に「エデン」の地で安らかに眠っている。
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アセムとの最終決戦もTV版のような一方的なものではなく、両者とも傷付きながらも感情をぶつけ合う激しいものとなっている。そしてエピローグではゼハートとフラムの墓が建てられており、アノン[[ディーン・アノン|兄]][[ルウ・アノン|妹]]と共に「エデン」の地で安らかに眠っている。
    
=== キャラクターの総評 ===
 
=== キャラクターの総評 ===
ゼハートの生き様は言うなれば、'''道を間違えたアセム、家族や友人に恵まれなかったフリットという彼等の「もしも」の姿'''とも言い換える事が出来る。全てを一人で背負い込み、それを分かち合える家族や友が誰もいなかったゼハートには頼れるものは自分以外になく、さらに「ゼハート・ガレット」という個人と向き合ってくれるのが実質、敵となったアセム以外にいなかったのも大きい。ヴェイガンの絶対的指導者であるイゼルカントから全てを受け継いだ男、有数のXラウンダー、エデンの住民の代表たるゼハートには、陰ながら支えようとする者達は多くいたものの、正面から諌め、あるいは共に歩いてくれる者は誰もおらず、フラムですら表面的には「上官と部下」の関係で留まっていた。結局のところ、ゼハートにとって本当に必要だったのは「ヴェイガンの未来」という重荷を分かち合える仲間であり、一人で背負えるはずのないものを無理に一人で背負ってしまったのが一番の不幸だったと言える。
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ゼハートの生き様は言うなれば、'''道を間違えたアセム、家族や友人に恵まれなかったフリットという彼等の「もしも」の姿'''とも言い換えることが出来る。全てを一人で背負い込み、それを分かち合える家族や友が誰もいなかったゼハートには頼れるものは自分以外になく、さらに「ゼハート・ガレット」という個人と向き合ってくれるのが実質、敵となったアセム以外にいなかったのも大きい。ヴェイガンの絶対的指導者であるイゼルカントから全てを受け継いだ男、有数のXラウンダー、エデンの住民の代表たるゼハートには、陰ながら支えようとする者達は多くいたものの、正面から諌め、あるいは共に歩いてくれる者は誰もおらず、フラムですら表面的には「上官と部下」の関係で留まっていた。結局のところ、ゼハートにとって本当に必要だったのは「ヴェイガンの未来」という重荷を分かち合える仲間であり、一人で背負えるはずのないものを無理に一人で背負ってしまったのが一番の不幸だったと言える。
    
その表れか、軍人としては確かに有能なものの[[指揮官]]としては疑問符が付き、事実ゼハートが担当した作戦は、作中描かれた限り'''ほとんど失敗している'''<ref>根底にある他者への思いやりや部下に慕われるカリスマ性から、ゼハートが人の上に立つ資質が無いという訳ではないし、メタフィクション的に言えば「作戦が成功すると、AGEシステムが失われる等してバッドエンド一直線」という見方もある。</ref>。更には最高クラスのXラウンダーであり、優れたパイロットでもあったゼハートが精神の平衡を保てなかった事が原因で殆ど力を発揮できず、心の強さこそが最も重要なスーパーパイロットとなったアセムに圧倒される、というかなり皮肉な敗北をしてしまった。
 
その表れか、軍人としては確かに有能なものの[[指揮官]]としては疑問符が付き、事実ゼハートが担当した作戦は、作中描かれた限り'''ほとんど失敗している'''<ref>根底にある他者への思いやりや部下に慕われるカリスマ性から、ゼハートが人の上に立つ資質が無いという訳ではないし、メタフィクション的に言えば「作戦が成功すると、AGEシステムが失われる等してバッドエンド一直線」という見方もある。</ref>。更には最高クラスのXラウンダーであり、優れたパイロットでもあったゼハートが精神の平衡を保てなかった事が原因で殆ど力を発揮できず、心の強さこそが最も重要なスーパーパイロットとなったアセムに圧倒される、というかなり皮肉な敗北をしてしまった。
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;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦BX}}
 
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦BX}}
 
:初登場作品。序盤から[[ギラーガ]]に搭乗し、幾度も自軍部隊と対峙する。終盤に[[ガンダムレギルス]]に乗り換える。撃墜すると声優繋がりでスキルパーツ「[[ミハエル・ブラン|ミシェルの眼鏡]]」を落とす場合がある。
 
:初登場作品。序盤から[[ギラーガ]]に搭乗し、幾度も自軍部隊と対峙する。終盤に[[ガンダムレギルス]]に乗り換える。撃墜すると声優繋がりでスキルパーツ「[[ミハエル・ブラン|ミシェルの眼鏡]]」を落とす場合がある。
:高いXラウンダー能力もあって強敵となっており、最終的に第41話にて[[ヴェイガンギア・シド]]の攻撃からアセムを庇い死亡するが、[[隠し要素/BX#クランシェカスタム&セリック・アビス、ガンダムレギルス&ゼハート・ガレット、フォーンファルシア&フラム・ナラ、ギラーガ改&レイル・ライト|隠し要素]]の条件を満たす事で生存し、フラムやレイルと共に[[ブライティクス]]に参加。ロマリーやフリットとも和解する。味方になった後はアセムとの合体攻撃も用意されているが、機体の得意レンジが反対なので足並みを揃え難いのが問題。
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:高いXラウンダー能力もあって強敵となっており、最終的に第41話にて[[ヴェイガンギア・シド]]の攻撃からアセムを庇い死亡するが、[[隠し要素/BX#クランシェカスタム&セリック・アビス、ガンダムレギルス&ゼハート・ガレット、フォーンファルシア&フラム・ナラ、ギラーガ改&レイル・ライト|隠し要素]]の条件を満たすことで生存し、フラムやレイルと共に[[ブライティクス]]に参加。ロマリーやフリットとも和解する。味方になった後はアセムとの合体攻撃も用意されているが、機体の得意レンジが反対なので足並みを揃え難いのが問題。
:キャンペーンマップ「硬きもの」「ハイスピードチェイサー」ではなぜか[[マノン]]と共に[[戦術指揮]]のメンバーに加わっている<ref>後者は想定される時期が本編の第45話から第46話の間と見られる為、生存・加入させていれば不自然ではなくなる。</ref>。
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:キャンペーンマップ「硬きもの」「ハイスピードチェイサー」ではなぜか[[マノン]]と共に[[戦術指揮]]のメンバーに加わっている<ref>後者は想定される時期が本編の第45話から第46話の間と見られるため、生存・加入させていれば不自然ではなくなる。</ref>。
 
:なお、本作ではオリバーノーツ襲撃時に当初の座乗艦であったファ・ゼオスを失わなかったので、その後の乗艦ファ・ザードは登場せず、終始ファ・ゼオスの指揮を執っている。
 
:なお、本作ではオリバーノーツ襲撃時に当初の座乗艦であったファ・ゼオスを失わなかったので、その後の乗艦ファ・ザードは登場せず、終始ファ・ゼオスの指揮を執っている。
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:[[コロニー]]・トルディアにて潜入した頃からの奇妙な友情で結ばれた親友にして[[ライバル]]と言うべき存在。ゼハート自身の正体がアセムに知れ渡ってからは、彼と戦場で度々交戦した。
 
:[[コロニー]]・トルディアにて潜入した頃からの奇妙な友情で結ばれた親友にして[[ライバル]]と言うべき存在。ゼハート自身の正体がアセムに知れ渡ってからは、彼と戦場で度々交戦した。
 
:しかしながら、ゼハートはアセムの[[性格]]を「優しすぎる」と評して、戦いから遠ざけようとするなど非情になりきれない面を見せる事が多かった。
 
:しかしながら、ゼハートはアセムの[[性格]]を「優しすぎる」と評して、戦いから遠ざけようとするなど非情になりきれない面を見せる事が多かった。
:ちなみにゼハートの一人称は基本的に「私」だが、アセムと対している時(特に、動揺している場合)には「俺」になる事が多い。
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:ちなみにゼハートの一人称は基本的に「私」だが、アセムと対している時(特に動揺している場合)には「俺」になる事が多い。
 
:『[[スーパーロボット大戦BX|BX]]』で条件を満たして生存した場合は、決戦後、バロノークで学生時代にはできなかった酒の酌み交わしを行った。
 
:『[[スーパーロボット大戦BX|BX]]』で条件を満たして生存した場合は、決戦後、バロノークで学生時代にはできなかった酒の酌み交わしを行った。
 
;[[ロマリー・ストーン]]
 
;[[ロマリー・ストーン]]
 
:同級生。淡い想いを寄せられていた(TV版)が、ゼハート本人はアセムとの仲を後押しする事が多く、ゼハートがヴェイガンへと戻ってからも度々気に掛けていた。
 
:同級生。淡い想いを寄せられていた(TV版)が、ゼハート本人はアセムとの仲を後押しする事が多く、ゼハートがヴェイガンへと戻ってからも度々気に掛けていた。
 
:一方でゼハートは後ろめたさもあったのか、ロマリーの事はあまり気にかけていない様子ではあった。
 
:一方でゼハートは後ろめたさもあったのか、ロマリーの事はあまり気にかけていない様子ではあった。
:『BX』では、原作ではなかった、妻となり母となった彼女との再会を果たす。
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:『BX』では原作ではなかった、妻となり母となった彼女との再会を果たす。
 
;シャーウィー・ベルトン、マシル・ボイド
 
;シャーウィー・ベルトン、マシル・ボイド
 
:潜入時の同級生。彼らと同じMSクラブに所属。今際の際の回想では彼らMSクラブとの楽しかった日々を思い起こしており、その友情は本物だった。
 
:潜入時の同級生。彼らと同じMSクラブに所属。今際の際の回想では彼らMSクラブとの楽しかった日々を思い起こしており、その友情は本物だった。
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:実兄だが、彼の苛烈な[[性格]]も相まってか仲は良くない。自身が地球攻撃の司令官に抜擢された時は強い嫉妬を向けられていた。最終的には見殺しにしたが、その事に少なからず罪悪感を覚えていた。
 
:実兄だが、彼の苛烈な[[性格]]も相まってか仲は良くない。自身が地球攻撃の司令官に抜擢された時は強い嫉妬を向けられていた。最終的には見殺しにしたが、その事に少なからず罪悪感を覚えていた。
 
:[[小説|小説版]]では、かつて[[ユリン・ルシェル|民間人の少女]]を利用した卑劣な作戦をとった彼を明確に軽蔑しており、最終的にはヴェイガンの要塞を地球に落下させようとするという凶行に奔った彼をアセムと一時的に共闘して阻止している。
 
:[[小説|小説版]]では、かつて[[ユリン・ルシェル|民間人の少女]]を利用した卑劣な作戦をとった彼を明確に軽蔑しており、最終的にはヴェイガンの要塞を地球に落下させようとするという凶行に奔った彼をアセムと一時的に共闘して阻止している。
:『MOE』では、ゼハートの[[夢]]の中に何度も登場し、辛辣な言葉で彼を苦しめている。一方で、ゼハートが目を背けている物を的確に指摘する事も。
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:『MOE』ではゼハートの[[夢]]の中に何度も登場し、辛辣な言葉で彼を苦しめている。一方で、ゼハートが目を背けている物を的確に指摘する事も。
 
;[[GUNDAM:メデル・ザント|メデル・ザント]](SRW未登場)
 
;[[GUNDAM:メデル・ザント|メデル・ザント]](SRW未登場)
 
:アセム編での副司令。元々は総司令官だったが、ゼハートにその座を譲る。ゼハートの下に就いた後も一切含むことなく献身的に彼を支えている。
 
:アセム編での副司令。元々は総司令官だったが、ゼハートにその座を譲る。ゼハートの下に就いた後も一切含むことなく献身的に彼を支えている。
 
;[[GUNDAM:ダズ・ローデン|ダズ・ローデン]](SRW未登場)
 
;[[GUNDAM:ダズ・ローデン|ダズ・ローデン]](SRW未登場)
 
:アセム編での補佐官。コロニー「トルディア」へゼハートと共に潜入していた。ゼハートの司令官抜擢後も引き続き副官を務め、ゼハートを支えた。
 
:アセム編での補佐官。コロニー「トルディア」へゼハートと共に潜入していた。ゼハートの司令官抜擢後も引き続き副官を務め、ゼハートを支えた。
:『MOE』では、潜伏先のトルディアで学園生活を送るゼハートに対して親のように接する。また、ゼハート自身はアセム達にダズの事を「おじさん」と偽って紹介している。
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:『MOE』では、潜伏先のトルディアで学園生活を送るゼハートに対して親のように接する。またゼハート自身はアセム達にダズの事を「おじさん」と偽って紹介している。
 
;[[GUNDAM:ドール・フロスト|ドール・フロスト]](SRW未登場)
 
;[[GUNDAM:ドール・フロスト|ドール・フロスト]](SRW未登場)
:アセム編での部下マジシャンズ8のリーダー。コロニー「ノートラム」攻防戦終盤で、大気圏に落ちたゼハートを庇い、戦死。
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:アセム編での部下マジシャンズ8のリーダー。コロニー「ノートラム」攻防戦終盤で、大気圏に落ちたゼハートを庇い戦死。
 
;[[フラム・ナラ]]
 
;[[フラム・ナラ]]
 
:キオ編以降での副官。彼女の兄・ドールが戦死した要因となった事もあってか、ゼハートを懐疑的に見ていたが、次第に彼に惹かれていく(『MOE』では恋人関係になる)。
 
:キオ編以降での副官。彼女の兄・ドールが戦死した要因となった事もあってか、ゼハートを懐疑的に見ていたが、次第に彼に惹かれていく(『MOE』では恋人関係になる)。
:『MOE』では、彼女に対して「私が死んだ兄の命に値しない男だと判断したらいつでも私を撃て」と言う。
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:『MOE』では彼女に対して「私が死んだ兄の命に値しない男だと判断したらいつでも私を撃て」と言う。
 
;[[レイル・ライト]]
 
;[[レイル・ライト]]
 
:キオ編以降での部下。フラムと二人でゼハートを支えている。ゼハートに対する忠誠心は非常に高い。
 
:キオ編以降での部下。フラムと二人でゼハートを支えている。ゼハートに対する忠誠心は非常に高い。
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=== キオ編 ===
 
=== キオ編 ===
 
;「ガンダム…またもや私の前に立ちはだかるのか」
 
;「ガンダム…またもや私の前に立ちはだかるのか」
:第29話より。オリバーノーツ襲撃時に、[[ガンダムAGE-3]]と対峙して。ちなみに、[[フル・フロンタル|「赤い彗星の再来」と呼ばれる男]]もまた、ゼハートと同様の趣旨の発言をしている。
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:第29話より。オリバーノーツ襲撃時に、[[ガンダムAGE-3]]と対峙して。ちなみに、[[フル・フロンタル|「赤い彗星の再来」と呼ばれる男]]もゼハートと同様の趣旨の発言をしている。
 
;「スパイは人類が戦争を覚えた時代から存在している。それをとやかく言われる筋合いは無い……戦争は[[コンピュータゲーム|ゲーム]]ではないのだよ、坊や!!」
 
;「スパイは人類が戦争を覚えた時代から存在している。それをとやかく言われる筋合いは無い……戦争は[[コンピュータゲーム|ゲーム]]ではないのだよ、坊や!!」
 
:第33話より。ロストロウラン基地で[[キオ・アスノ|キオ]]と対峙した時の言葉。[[シャナルア・マレン|シャナルア]]の弱みに付け込んで[[スパイ]]に仕立て上げた事を糾弾されたが、ゼハートはこの言葉で逆に切り返した。
 
:第33話より。ロストロウラン基地で[[キオ・アスノ|キオ]]と対峙した時の言葉。[[シャナルア・マレン|シャナルア]]の弱みに付け込んで[[スパイ]]に仕立て上げた事を糾弾されたが、ゼハートはこの言葉で逆に切り返した。
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== 余談 ==
 
== 余談 ==
*機体の赤いカラーリングや[[モビルスーツ]]搭乗時の[[仮面キャラ|仮面]]とそのデザイン等からも明白であるが、ゼハート・ガレットは[[シャア・アズナブル]]のオマージュキャラでもある。
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*機体の赤いカラーリングや[[モビルスーツ]]搭乗時の[[仮面キャラ|仮面]]とそのデザインなどからも明白であるが、ゼハートは[[シャア・アズナブル]]のオマージュキャラでもある。
 
**ただし、ゼハートが着用する仮面は正体を隠すためではなく、自身の[[Xラウンダー]]能力を安定させるための制御デバイスである。そのため、ゼハートのXラウンダー能力についていけるガンダムレギルス受領後は外している。
 
**ただし、ゼハートが着用する仮面は正体を隠すためではなく、自身の[[Xラウンダー]]能力を安定させるための制御デバイスである。そのため、ゼハートのXラウンダー能力についていけるガンダムレギルス受領後は外している。
*スペシャルエディション[[OVA]]『機動戦士ガンダムAGE MEMORY OF EDEN』で描かれた学生時代の『[[童話|ピーター・パン]]』の[[劇中劇|劇]]では、ゼハートがピーター・パン役を演じている。
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*『MOE』で描かれた学生時代の『[[童話|ピーター・パン]]』の[[劇中劇|劇]]では、ゼハートがピーター・パン役を演じている。
 
**これは後年、ゼハートがコールドスリープをして、外見が青少年期のままになっている事を[[伏線|暗示する場面]]であると考えられる。
 
**これは後年、ゼハートがコールドスリープをして、外見が青少年期のままになっている事を[[伏線|暗示する場面]]であると考えられる。
*先述のOVA『MOE』およびキオ編以降の[[漫画|コミカライズ]]にあたる『機動戦士ガンダムAGE ~クライマックスヒーロー~』では[[ヴェイガンギア・シド]]が登場しないため、ゼハートが当作品における[[ラストボス|ラスボス]]となっており、『クライマックスヒーロー』では[[キオ・アスノ|キオ]]との絡みも濃く描かれている。
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*『MOE』およびキオ編以降の[[漫画|コミカライズ]]にあたる『機動戦士ガンダムAGE ~クライマックスヒーロー~』では[[ヴェイガンギア・シド]]が登場しないため、ゼハートが当作品における[[ラストボス|ラスボス]]となっており、『クライマックスヒーロー』では[[キオ・アスノ|キオ]]との絡みも濃く描かれている。
 
*WEBアニメ『ガンダムブレイカーバトローグ』ではグフクリムゾンカスタムのAI(機体を操作するCPU)としてゼハートのAIが登場した。
 
*WEBアニメ『ガンダムブレイカーバトローグ』ではグフクリムゾンカスタムのAI(機体を操作するCPU)としてゼハートのAIが登場した。
 
**グフクリムゾンカスタムは真紅のカラーリングが特徴でゼハートが乗るにはうってつけの機体だが、原作『ガンダムブレイカーモバイル』ではゼハートは結局実装されずじまいだったため異例の選抜とも言える(『バトローグ』に登場したほかのAIは原作でも実装されていた)。
 
**グフクリムゾンカスタムは真紅のカラーリングが特徴でゼハートが乗るにはうってつけの機体だが、原作『ガンダムブレイカーモバイル』ではゼハートは結局実装されずじまいだったため異例の選抜とも言える(『バトローグ』に登場したほかのAIは原作でも実装されていた)。
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