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作中序盤では、精神力の延長線上にある[[超能力]]を持つ[[田所晃|アキラ]]が動かそうと試みるが、ブリキ大王の稼働に必要な精神力は遥かに膨大であり、悉くを失敗。運用を諦めていた。しかし、陸軍が筑波研究所と連携して人々を拉致し液体人間にするという目論見が判明し、アキラ達は命を狙われることになる。この状況を逆転するために[[無法松]]はブリキ大王への搭乗を志願。一度は失敗するものの、薬物中毒による死を辞さぬ覚悟で無法松が起動に成功。懸念通り命を落としてしまうが、死の間際に無法松の遺志に触れたアキラによってブリキ大王は再び起動。御出居寺にて起動するところだった最終兵器・御出居大陰呼像の前に立ちはだかり、陸軍の野望を打ち砕くことに成功した。その後は破壊した大陰呼像から溢れ出した液体人間に飲み込まれてしまうが、経緯は不明なもののエンディングでは現存。しかし、役目を終えたかのように沈黙しており、アキラが再び動かすことはできなくなってしまった。
 
作中序盤では、精神力の延長線上にある[[超能力]]を持つ[[田所晃|アキラ]]が動かそうと試みるが、ブリキ大王の稼働に必要な精神力は遥かに膨大であり、悉くを失敗。運用を諦めていた。しかし、陸軍が筑波研究所と連携して人々を拉致し液体人間にするという目論見が判明し、アキラ達は命を狙われることになる。この状況を逆転するために[[無法松]]はブリキ大王への搭乗を志願。一度は失敗するものの、薬物中毒による死を辞さぬ覚悟で無法松が起動に成功。懸念通り命を落としてしまうが、死の間際に無法松の遺志に触れたアキラによってブリキ大王は再び起動。御出居寺にて起動するところだった最終兵器・御出居大陰呼像の前に立ちはだかり、陸軍の野望を打ち砕くことに成功した。その後は破壊した大陰呼像から溢れ出した液体人間に飲み込まれてしまうが、経緯は不明なもののエンディングでは現存。しかし、役目を終えたかのように沈黙しており、アキラが再び動かすことはできなくなってしまった。
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7×7マスのマップをSRPGの如く移動して戦う『LAL』において、専用の縮尺の戦闘マップにもかかわらず味方としては基本唯一の縦4×横2マスという超大型のユニット。機体としては終盤の数戦しか運用できないが、'''敵味方問わず全編通して最大値のHP2032'''<ref>あまりにも膨大なためか、SFC版ではHP999以下にならないと現在HPを確認できない。</ref>を始めとして、1戦毎にHPがリセットされる『LAL』特有の仕様、後述する高性能な武装の数々などから、意図した行動を取らなければ基本的に負けることはない、テーマソングの歌詞通り「負け知らず」な無敵ロボであり、RPGのプレイアブルユニットとしての立場を大きく逸脱した破天荒な機体。公式設定に'''「弱点:特になし」'''と書かれるのも納得の強さである<ref>強いて挙げるなら[[特殊効果|状態異常]]攻撃は比較的苦手。パンチ技のメタルヒットやキック技のバベルノンキックは対応[[部位]]を封じられると使用できなくなってしまう。自然回復はするものの回復タイミングはランダム。近未来編のラスボスである大隠呼像(隠呼大仏)も状態異常攻撃を持つため注意。逆に最終編の特殊ルートで本機と戦う場合、如何に行動を封じるかが攻略のカギとなる。</ref>。
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プレイアブルユニットとしては、アキラに操縦が代わった後から操作可能になり、残り数戦を最後までブリキ大王で戦うこととなる。7×7マスのマップをSRPGの如く移動して戦う『LAL』において、専用の縮尺の戦闘マップにもかかわらず味方としては基本唯一の縦4×横2マスという超大型のユニット。機体としては終盤の数戦しか運用できないが、'''敵味方問わず全編通して最大値のHP2032'''<ref>あまりにも膨大なためか、SFC版ではHP999以下にならないと現在HPを確認できない。</ref>を始めとして、1戦毎にHPがリセットされる『LAL』特有の仕様、後述する高性能な武装の数々などから、意図した行動を取らなければ基本的に負けることはない、テーマソングの歌詞通り「負け知らず」な無敵ロボであり、RPGのプレイアブルユニットとしての立場を大きく逸脱した破天荒な機体。公式設定に'''「弱点:特になし」'''と書かれるのも納得の強さである<ref>強いて挙げるなら[[特殊効果|状態異常]]攻撃は比較的苦手。パンチ技のメタルヒットやキック技のバベルノンキックは対応[[部位]]を封じられると使用できなくなってしまう。自然回復はするものの回復タイミングはランダム。近未来編のラスボスである大隠呼像(隠呼大仏)も状態異常攻撃を持つため注意。逆に最終編の特殊ルートで本機と戦う場合、如何に行動を封じるかが攻略のカギとなる。</ref>。
    
大きく描かれた「大」の字や、チャンピオンベルトを模した意匠を持つ特徴的な胴体部、そして王冠のような頭部が特徴。藤兵衛により何かしらの改修が施されたことは推測できるが、当時の姿からどこまで外見に手が入っているかは不明。
 
大きく描かれた「大」の字や、チャンピオンベルトを模した意匠を持つ特徴的な胴体部、そして王冠のような頭部が特徴。藤兵衛により何かしらの改修が施されたことは推測できるが、当時の姿からどこまで外見に手が入っているかは不明。
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;ダブルハロゲンレーザー
 
;ダブルハロゲンレーザー
 
:『超級!!近未来編』にて使用されたオリジナル必殺技。
 
:『超級!!近未来編』にて使用されたオリジナル必殺技。
:前方に両腕を構え、両腕全てのレーザーを全開で放つ必殺のハロゲンレーザー。ブリキ大王が極太のハロゲンレーザーを放つのは『超級!!近未来編』のこの必殺技が初出であり、元から想定された極太レーザーだったのか、或いは本武装からHD-2D版ハロゲンレーザーの演出に逆輸入されたのかは不明。
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:前方に両腕を構え、両腕全てのレーザーを全開で放つ必殺のハロゲンレーザー。ブリキ大王が極太のハロゲンレーザーを放つのは『超級!!近未来編』が初出<ref>この必殺技以外にも、ヤマザキ戦では片腕で極太のレーザーを放っている。</ref>であり、元から想定された極太レーザーだったのか、或いは本武装からHD-2D版ハロゲンレーザーの演出に逆輸入されたのかは不明。
    
===[[サイズ]]===
 
===[[サイズ]]===
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;古の力を持ちて飛び立たん(対クルセイダーズ)
 
;古の力を持ちて飛び立たん(対クルセイダーズ)
 
:陸軍との戦いが避けられぬ状態において、未だ死蔵されていたブリキ大王。一度は起動に失敗した[[無法松]]だったが、麻薬原料植物であるマタンゴを大量に摂取することで強引に精神力を高め、遂に起動に成功する。その偉力で、クルセイダーズにより放火被害に遭ったちびっこハウスから[[田所晃|アキラ]]達を救い出し、追撃するクルセイダーズをド根性ひとつで撃退することに成功。最早クルセイダーズ程度では相手にならない無敵ロボっぷりを発揮したが、その代償は松の命であり、志半ばで松は事切れてしまう…。
 
:陸軍との戦いが避けられぬ状態において、未だ死蔵されていたブリキ大王。一度は起動に失敗した[[無法松]]だったが、麻薬原料植物であるマタンゴを大量に摂取することで強引に精神力を高め、遂に起動に成功する。その偉力で、クルセイダーズにより放火被害に遭ったちびっこハウスから[[田所晃|アキラ]]達を救い出し、追撃するクルセイダーズをド根性ひとつで撃退することに成功。最早クルセイダーズ程度では相手にならない無敵ロボっぷりを発揮したが、その代償は松の命であり、志半ばで松は事切れてしまう…。
;MEGALOMANIA(対御出居大隠呼像)
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;MEGALOMANIA!!(対御出居大隠呼像)
 
:無法松からブリキ大王を引き継ぎ、その志を成就させるべく、並み居る敵を悉く屠りながら目的地の日暮里・御出居寺に辿り着いたアキラ。その眼前に広がる光景は、御出居寺の池に注がれた2000人分、60000リッターもの液体人間。それらを取り込み起動する陸軍の秘密兵器、大隠呼像。通常の人間の身でありながら、液体人間の素晴らしさを嘯くシンデルマンに対し、'''「そんなカッコにならなくてもな…ひとつにはなれんだよ!」'''とアキラは一蹴。今アキラと、そしてブリキ大王と共にある無法松の魂にアキラは語りかける…'''(そうだろ、松ッ!!)'''。
 
:無法松からブリキ大王を引き継ぎ、その志を成就させるべく、並み居る敵を悉く屠りながら目的地の日暮里・御出居寺に辿り着いたアキラ。その眼前に広がる光景は、御出居寺の池に注がれた2000人分、60000リッターもの液体人間。それらを取り込み起動する陸軍の秘密兵器、大隠呼像。通常の人間の身でありながら、液体人間の素晴らしさを嘯くシンデルマンに対し、'''「そんなカッコにならなくてもな…ひとつにはなれんだよ!」'''とアキラは一蹴。今アキラと、そしてブリキ大王と共にある無法松の魂にアキラは語りかける…'''(そうだろ、松ッ!!)'''。
 
:無理矢理ひとつに融合させられ、利用し尽くされようとしている液体人間達に対し、アキラは真に松の遺志を受け継ぎ戦う。SRWで喩えるならば歪んだ[[真化]]と正しい真化の戦い、それは戦う意思があるならば負ける道理のない圧倒する戦いとなり、そのシチュエーションもあって凄まじいプレイヤーとの一体感により、評価も非常に高い近未来編ラストバトルとなっている。
 
:無理矢理ひとつに融合させられ、利用し尽くされようとしている液体人間達に対し、アキラは真に松の遺志を受け継ぎ戦う。SRWで喩えるならば歪んだ[[真化]]と正しい真化の戦い、それは戦う意思があるならば負ける道理のない圧倒する戦いとなり、そのシチュエーションもあって凄まじいプレイヤーとの一体感により、評価も非常に高い近未来編ラストバトルとなっている。
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