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− そして、ハイネルの栄光を祈って息絶えた。
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名台詞
荒々しい三本の角を持つなど見た目通りの勇猛果敢な人物だが、下等な種族と見下している地球人には卑劣な作戦も辞さない。また作中で一番最初に剛兄弟がボアザン星人とのハーフである事に気付くなど、知性派の面も窺える。
荒々しい三本の角を持つなど見た目通りの勇猛果敢な人物だが、下等な種族と見下している地球人には卑劣な作戦も辞さない。また作中で一番最初に剛兄弟がボアザン星人とのハーフである事に気付くなど、知性派の面も窺える。
最期は地底城に攻め込んできたボルテスVからハイネルを逃がすため、ボルテスチームと生身で戦うが剣を取られ敗れる。
最期は地底城に攻め込んできたボルテスVからハイネルを逃がすため、ボルテスチームと生身で戦うが剣を取られ敗れる。
降伏を促す健一に対し、降伏をするから将軍として剣だけは持たせてくれと要求。これを受けた健一に感謝を示しつつも降伏をよしとせず自身の剣でそのまま自決。
降伏を促す健一に対し、降伏をするから将軍として剣だけは持たせてくれと要求。これを受けた健一に感謝を示しつつも降伏をよしとせず自身の剣でそのまま自決。
将軍として死ぬ事が出来たジャンギャルは健一に感謝を示し、死の間際に[[剛健太郎]]がボアザン星に拉致された事を剛兄弟に伝え、ハイネルの栄光を祈って息絶えた。
将軍として死ぬ事が出来たジャンギャルは健一に感謝を示し、死の間際に[[剛健太郎]]がボアザン星に拉致された事を剛兄弟に伝える。
== 登場作品と役柄 ==
== 登場作品と役柄 ==
:第25話で超電磁ボールVの字斬りが不完全なため自爆した[[ボルテスV]]に対して[[デスラー]]をけしかける時の台詞。
:第25話で超電磁ボールVの字斬りが不完全なため自爆した[[ボルテスV]]に対して[[デスラー]]をけしかける時の台詞。
:スパロボでは戦闘台詞として採用され、『[[スーパーロボット大戦α|α]]』では[[DVE]]で再現。
:スパロボでは戦闘台詞として採用され、『[[スーパーロボット大戦α|α]]』では[[DVE]]で再現。
;「毒性が弱くとも結構! 剛三兄弟が事実、ボアザン星の血を引く者か否か、ハッキリ確かめられれば良い…!」
:第32話。カザリーンに培養途中のボアザネリア菌を作戦に使う事の真意を明かして。これにはカザリーンも驚きを隠せなかった。
;「しかし殿下お聞きくだされ。もし彼らの言葉通り、ボアザン星人の血が流れていた場合…」<br/>ハイネル「フン、その場合どうなる?」<br/>「はい。その場合ボルテスV・ファルコンの強さが、改めて頷けるというもの…」<br/>「二つともボアザン星人・剛健太郎に創り出されたもの故、ボアザンの科学力がそれを支えてきたと裏付けされます。という事は我々は自分の星の科学力と戦っている事になり、この戦いは勝つことが難しくなる、と言えます。そしてその時問題になるのが剛健太郎の行方…!」
:同話直後のシーン。作戦を進言されたハイネルは「健一ごときの言葉を信じ作戦まで立てたと言うのか」とジャンギャルを糾弾するも、ジャンギャルは自身の策を遂行することのメリットをハイネルに説く。
;「いいえハイネル様!だが残念な事にその死体は確認されてはおりませぬ」<br/>ハイネル「という事は、生きているという意味か?」<br/>「いいや!そうとも言い切れません。確かに死んだようにも思われます。つまり死体が無き故その生存は非常に曖昧模糊としているという事です」<br/>「そこでもし仮に剛が生きていたとすると、まず何らかの方法でさらにボルテスの強化が図られるに違いありませぬ。そして悪くすると…彼らはボアザン星の労奴と反乱軍と結びつく可能性があります」
:同話。健太郎の名を聞いたハイネルは「奴は死んだ!死んだ者がなにゆえ問題になる?」と声を荒げる。実の所は生死があいまいな状況であり、仮に生きていた場合はボアザン本星にまで事が及ぶことを進言する。この事態にはハイネルも「事は地球上の問題だけでは済まなくなるという事か」と得心する。
;「御意。それ故ハイネル様、まず剛三兄弟が事実我々ボアザン星人の血を受け継いでいるかどうかを知る必要が出てくるのでございます」<br/>ハイネル「事実でなければ、剛健太郎の元ボアザン星人説も消える。消えればジャンギャルの言う「恐れ」も消える…」<br/>「御意! 更に、剛健太郎の生死も確かめれば言う事はありませぬ」<br/>ハイネル「して何か策があるのか?」<br/>「はい、御座います。まずは敵から探るかと…」<br/>ハイネル「何?ファルコンの者どもからか!?」<br/>「はい、剛健太郎が生きておれば生きているなりの、死んでおればそれなりの反応を見せるはず! 彼らの握っている情報から確かめるのが、この際先決かと…!」
:同話。改めてハイネルに自身の策の「肝」を明かすジャンギャル。この綿密に寝られた策にはハイネルも感心する他なかった。
;「感謝するぞ、健一」
;「感謝するぞ、健一」
:第37話で健一が剣を持たせてくれた際の台詞。この後ジャンギャルは自決の道を選ぶ。
:第37話、健一が剣を持たせてくれた際に礼を返す。この後ジャンギャルは自決の道を選ぶ。
;「ハイネル様に、栄光あれぇぇェェ…ッ!!」
;「ハイネル様に、栄光あれぇぇェェ…ッ!!」
:同話、最期の台詞。[[ボアザン星|祖国]]でも[[ズ・ザンバジル|皇帝]]でもない、飽くまで忠義を尽くすべき主君は[[プリンス・ハイネル|ただ一人]]だ、という彼自身の気骨が窺える。この最期をモニター越しに見届け、ハイネルは「惜しい勇者を亡くしてしまった…!」と落涙した。
:同話、最期の台詞。[[ボアザン星|祖国]]でも[[ズ・ザンバジル|皇帝]]でもない、飽くまで忠義を尽くすべき主君は[[プリンス・ハイネル|ただ一人]]だ、という彼自身の気骨が窺える。この最期をモニター越しに見届け、ハイネルは「惜しい勇者を亡くしてしまった…!」と落涙した。