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| :アウルゲルミルに残された僅かな力を使い、[[惑星ゾラ]]の住人を元の世界へ送り届けた。 | | :アウルゲルミルに残された僅かな力を使い、[[惑星ゾラ]]の住人を元の世界へ送り届けた。 |
| ;「! マガルガに[[マシンセル]]を?」<br />ククル「ああ、すでに処置は済ませた」<br />「…あれはまだ…」<br />ククル「最低限の効力を発揮すればいい。…お前は一刻も早く、マシンセルをより完全なものとするのだ」 | | ;「! マガルガに[[マシンセル]]を?」<br />ククル「ああ、すでに処置は済ませた」<br />「…あれはまだ…」<br />ククル「最低限の効力を発揮すればいい。…お前は一刻も早く、マシンセルをより完全なものとするのだ」 |
− | :『[[第2次スーパーロボット大戦α|第2次α]]』ゼンガールート第31話「武神装攻、降臨」のシナリオデモより。 | + | :『[[第2次スーパーロボット大戦α|第2次α]]』ゼンガールート第31話「武神装攻、降臨」のシナリオデモより。[[ククル]]の搭乗機・[[マガルガ]]に開発中だった[[マシンセル]]を移植したと聞かされた際の、ククルとの会話。 |
− | :[[ククル]]の搭乗機・[[マガルガ]]に開発中だった[[マシンセル]]を移植したと聞かされた際の、ククルとの会話。
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| ;「マシンセルは地球環境を再生するためのもの……あれを失うわけにはいきません」<br />「ですから、何としても私は生き延びなければならないのです」 | | ;「マシンセルは地球環境を再生するためのもの……あれを失うわけにはいきません」<br />「ですから、何としても私は生き延びなければならないのです」 |
− | :同上。 | + | :同上。ククルに敵である自分に捕らわれてまで生きようとする理由を問われた際の返答。そしてソフィアはククルに対して「それはあなたも同じなのではありませんか?」と逆に問いかけ、ククルを動揺させる。 |
− | :ククルに敵である自分に捕らわれてまで生きようとする理由を問われた際の返答。
| + | ;「あなたは[[邪魔大王国]]で生まれ育った者ではない…」<br />ククル「………!」<br />「何か理由があって…[[ヒミカ]]のために働かざるを得なかったのでしょう?」<br />-中略-<br />「…私は…未来のために長き時を眠りによって超えようとした者…」<br />「そして、あなたは実際に時を越えた者……私達は似た者同士かも知れません」 |
− | :そしてソフィアはククルに対して「それはあなたも同じなのではありませんか?」と逆に問いかけ、ククルを動揺させる。
| + | :同上。ククルが邪魔大王国の者ではないと気付いていたソフィアは、ククルに「何か深い理由があって邪魔大王国のために働かざるを得なかったのではないか?」と問いかけ、自身とククルは似た者同士であるかもしれないとも語った。これに対して、ククルは最初こそ否定していたが……。 |
− | ;「あなたは[[邪魔大王国]]で生まれ育った者ではない…」<br />ククル「………!」<br />「何か理由があって…[[ヒミカ]]のために働かざるを得なかったのでしょう?」<br />-中略-<br />「…私は…未来のために長き時を眠りによって超えようとした者…」<br />ソフィア「そして、あなたは実際に時を越えた者……私達は似た者同士かも知れません」 | |
− | :同上。
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− | :ククルが邪魔大王国の者ではないと気付いていたソフィアは、ククルに「何か深い理由があって邪魔大王国のために働かざるを得なかったのではないか?」と問いかけ、自身とククルは似た者同士であるかもしれないとも語った。
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− | :これに対して、ククルは最初こそ否定していたが……。 | |
| ;「…行くのですね。彼との決着をつけるために……」<br />ククル「…私はゼンガー・ゾンボルトを倒し、再びここへ戻って来る」<br />ククル「その時こそ、人間の未来や希望が潰えることになるのだ」<br />「あなたは もう悟っているのではないですか? …自分の運命を……」<br />ククル「! 何を根拠にそのようなことを…」<br />「…あなたの目を見ればわかります。それに、かつての私もそうでしたから…」<br />ククル「……!」 | | ;「…行くのですね。彼との決着をつけるために……」<br />ククル「…私はゼンガー・ゾンボルトを倒し、再びここへ戻って来る」<br />ククル「その時こそ、人間の未来や希望が潰えることになるのだ」<br />「あなたは もう悟っているのではないですか? …自分の運命を……」<br />ククル「! 何を根拠にそのようなことを…」<br />「…あなたの目を見ればわかります。それに、かつての私もそうでしたから…」<br />ククル「……!」 |
− | :『第2次α』ゼンガールート第37話「常世の舞」のシナリオデモより。 | + | :『第2次α』ゼンガールート第37話「常世の舞」のシナリオデモより。ゼンガーとの最後の戦いに赴こうとするククルとの最後の会話その1。ククルが自身の運命を悟っていることに気付いていたソフィアに、ククルは「私は負けん。お前達と同じように、私にも守らねばならぬものがある」「命を賭してでも、果たさなければならぬ使命がある」と返す。 |
− | :ゼンガーとの最後の戦いに赴こうとするククルとの最後の会話その1。
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− | :ククルが自身の運命を悟っていることに気付いていたソフィアに、ククルは「私は負けん。お前達と同じように、私にも守らねばならぬものがある」「命を賭してでも、果たさなければならぬ使命がある」と返す。
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| ;ククル「フ……。お前にこんな話をするとはな。…どうかしているようだ」<br />「………」<br />「…私はあなたとこのような出会いをしたくなかった…」<br />ククル「!」<br />「同じ時代に生まれ、出会っていれば…私達は良い友人同士になっていたかも知れません……」<br />ククル「フフ…似た者同士だから、か……」<br />「……………」 | | ;ククル「フ……。お前にこんな話をするとはな。…どうかしているようだ」<br />「………」<br />「…私はあなたとこのような出会いをしたくなかった…」<br />ククル「!」<br />「同じ時代に生まれ、出会っていれば…私達は良い友人同士になっていたかも知れません……」<br />ククル「フフ…似た者同士だから、か……」<br />「……………」 |
− | :同上。 | + | :同上。ゼンガーとの最後の戦いに赴こうとするククルとの最後の会話その2。時代と出会い方さえ違っていたら良い友人同士になれたかもしれないとククルに語るソフィア。そんなソフィアの発言を、ククルは微笑むだけで否定しなかった。 |
− | :ゼンガーとの最後の戦いに赴こうとするククルとの最後の会話その2。
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− | :時代と出会い方さえ違っていたら良い友人同士になれたかもしれないとククルに語るソフィア。
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− | :そんなソフィアの発言を、ククルは微笑むだけで否定しなかった。
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| ;ククル「…ソフィア・ネート。お前にこれを預ける」<br />「! これは…?」<br />ククル「…私の国に古くから伝わる鏡…」<br />ククル「力が封じ込められた神鏡…それを持つ者を加護すると言われている」<br />「でも…それはあなたにとって大切な物なのではありませんか?」<br />ククル「だから、お前に預けるのだ。そして、私はそれを取りに必ず戻る……」<br />ククル「[[αナンバーズ]]とゼンガー・ゾンボルトを倒してな……!」 | | ;ククル「…ソフィア・ネート。お前にこれを預ける」<br />「! これは…?」<br />ククル「…私の国に古くから伝わる鏡…」<br />ククル「力が封じ込められた神鏡…それを持つ者を加護すると言われている」<br />「でも…それはあなたにとって大切な物なのではありませんか?」<br />ククル「だから、お前に預けるのだ。そして、私はそれを取りに必ず戻る……」<br />ククル「[[αナンバーズ]]とゼンガー・ゾンボルトを倒してな……!」 |
− | :同上。 | + | :同上。ゼンガーとの最後の戦いに赴こうとするククルとの最後の会話その3。ソフィアに自身の国に古くから伝わる神鏡を渡したククルは、ゼンガーとの決戦に向かう。残されたソフィアは、ゼンガーのことを想うのだった。 |
− | :ゼンガーとの最後の戦いに赴こうとするククルとの最後の会話その3。
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− | :ソフィアに自身の国に古くから伝わる神鏡を渡したククルは、ゼンガーとの決戦に向かう。
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− | :残されたソフィアは、ゼンガーのことを想うのだった。
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| ;「! 鏡にヒビが………」<br />「……ククル……」<br />「…還ったのですね……」<br />「あなたの故郷へ…………」 | | ;「! 鏡にヒビが………」<br />「……ククル……」<br />「…還ったのですね……」<br />「あなたの故郷へ…………」 |
− | :同話のエンドデモより。 | + | :同話のエンドデモより。[[イルイ・ガンエデン|何者かの意思]]を受けて戦場に乱入した[[クストース]]の一体・[[ケレン]]によって、ククルがマガルガと共にその命を散らした頃……ククルに渡された神鏡に何の前触れもなくヒビが入ったことから、ククルが亡くなったことを察したソフィアは涙を流したのだった……。 |
− | :[[イルイ・ガンエデン|何者かの意思]]の意思を受けて戦場に乱入した[[クストース]]の一体・[[ケレン]]によって、ククルがマガルガと共にその命を散らした頃……ククルに渡された神鏡に何の前触れもなくヒビが入ったことから、ククルが亡くなったことを察したソフィアは涙を流したのだった……。
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| ;「……ゼンガー………」<br />ゼンガー「ネート博士…ご無事で…!」<br />エリ「ええ…ソフィアはミケーネ帝国との決戦後…」<br />ヴィレッタ「本拠地から脱出した所を[[平和解放機構]]に救助されたのよ」<br />ゼンガー「脱出……?」<br />「…ええ……ククルから譲られた神鏡が…私を導いてくれたのです…」<br />センガー「ク、ククルの…?」<br />「はい…もしかしたら、彼女は最初からそのつもりであの鏡を……」 | | ;「……ゼンガー………」<br />ゼンガー「ネート博士…ご無事で…!」<br />エリ「ええ…ソフィアはミケーネ帝国との決戦後…」<br />ヴィレッタ「本拠地から脱出した所を[[平和解放機構]]に救助されたのよ」<br />ゼンガー「脱出……?」<br />「…ええ……ククルから譲られた神鏡が…私を導いてくれたのです…」<br />センガー「ク、ククルの…?」<br />「はい…もしかしたら、彼女は最初からそのつもりであの鏡を……」 |
− | :『第2次α』ゼンガールート最終話「神を断つ剣」のエンディングより。 | + | :『第2次α』ゼンガールート最終話「神を断つ剣」のエンディングより。ゼンガーとの再会を果たした時の会話。 |
− | :ゼンガーとの再会を果たした時の会話。
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| ;ゼンガー「我が剣は悪を断つ剣…。そして、あなたを守る剣でもあります」<br />ソフィア「その力を全ての人々に…。信じています。ゼンガー・ゾンボルト…」<br />ゼンガー「あなたの言葉…万の味方を得たようなものです」 | | ;ゼンガー「我が剣は悪を断つ剣…。そして、あなたを守る剣でもあります」<br />ソフィア「その力を全ての人々に…。信じています。ゼンガー・ゾンボルト…」<br />ゼンガー「あなたの言葉…万の味方を得たようなものです」 |
− | :『[[第3次スーパーロボット大戦α|第3次α]]』第53話「出航!銀河殴り込み艦隊!」のシナリオデモより。 | + | :『[[第3次スーパーロボット大戦α|第3次α]]』第53話「出航!銀河殴り込み艦隊!」のシナリオデモより。 銀河中心部へと赴くゼンガーを見送るソフィア。ゼンガー自身もソフィアや皆のためのために尽くすことを誓う。レーツェルが「心の伴侶」と語ったのもこのシーンである。 |
− | :銀河中心部へと赴くゼンガーを見送るソフィア。
| + | ;「ですが、時々思います…。人類に銀河系の一部を破壊してまで生き延びる権利があるのかと…それが運命ならばと…受け止めてしまいそうになります…」<br />ビアン「何もしないということは生きることを放棄することと同じだ。それは生命体の存在意義に反する」<br />「はい…」<br />ビアン「人類に逃げ場なし…。だから、選ぶべきは戦いの道…生き残る道だ…」<br />「ビアン総帥…」<br />ビアン「そして、人類はその道を選んだ。それが無駄なあがきであろうと、そこには確かに生がある。最後まで人間として生きよう。それが我々の出した答えだ」<br />「はい…」<br />ビアン(若者達よ…。その手で未来をつかみとれ…。そう…力尽くでだ…) |
− | :ゼンガー自身もソフィアや皆のためのために尽くすことを誓う。
| + | :同話のエンドデモにおいて。[[ディバイン・クルセイダーズ|DC]]の元総帥、[[ビアン・ゾルダーク]]との会話。二人の方法論は違っていたが、お互い人類の未来を案じていた。 |
− | :レーツェルが「心の伴侶」と語ったのもこのシーンである。
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− | ;「ですが、時々思います…。人類に銀河系の一部を破壊してまで生き延びる権利があるのかと…それが運命ならばと…受け止めてしまいそうになります…」<br />ビアン「何もしないということは生きることを放棄することと同じだ。それは生命体の存在意義に反する」<br />「はい…」<br />ビアン「人類に逃げ場なし…。だから、選ぶべきは戦いの道…生き残る道だ…」<br />「ビアン総帥…」<br />ビアン「そして、人類はその道を選んだ。それが無駄なあがきであろうと、そこには確かに生がある。最後まで人間として生きよう。それが我々の出した答えだ」<br />「はい…」<br />ビアン(若者達よ…。その手で未来をつかみとれ…。そう…力尽くでだ…) | |
− | :同話のエンドデモにおいて。 | |
− | :[[ディバイン・クルセイダーズ|DC]]の元総帥、[[ビアン・ゾルダーク]]との会話。
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− | :二人の方法論は違っていたが、お互い人類の未来を案じていた。
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