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;[[スーパーロボット大戦Z|Z]]
 
;[[スーパーロボット大戦Z|Z]]
:;「デュランダル議長とグラディス艦長…。あの二人…男と女か…」
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;「デュランダル議長とグラディス艦長…。あの二人…男と女か…」
::セツコ編第8話「世界が終わる時」より。[[シン・アスカ|シン]]を[[カミーユ・ビダン|カミーユ]]が説教しているというのに、色事にも注目している。
+
:セツコ編第8話「世界が終わる時」より。
:;「あの手の口調の人間は、腹に一物あるように思えるのだよ…」
+
:[[シン・アスカ|シン]]を[[カミーユ・ビダン|カミーユ]]が説教しているというのに、色事にも注目している。
::第12話「ブルースカイ・フィッシュ」より。[[ギルバート・デュランダル|デュランダル議長]]を警戒している理由。言わずもがな[[声優ネタ]]だが、それだけでなく似たキャラクター性から「似たもの同士だって自分だって解っているよ」という自虐も込めたセリフと思われる。
+
;「あの手の口調の人間は、腹に一物あるように思えるのだよ…」
:;「若さゆえ、か…」
+
:第12話「ブルースカイ・フィッシュ」より。
::第20話「ウソのない世界」より。ゲイナーの告白を聞いて微笑ましそうにこう呟く。
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:[[ギルバート・デュランダル|デュランダル議長]]を警戒している理由。
:;「中途半端な戦い方は自分の腕への自信からか…! ではそれを砕く相手が現れたらどう戦うか、見せてもらおう!」
+
:言わずもがな[[声優ネタ]]だが、それだけでなく似たキャラクター性から「似たもの同士だって自分だって解っているよ」という自虐も込めたセリフと思われる。
::セツコ編第30話「罪の在処」におけるキラとの戦闘前会話より。数々の矛盾を抱えつつ中途半端な自己満足で戦争に乱入するキラに歴戦のエースの的確且つ痛烈な一言がお見舞いされる。
+
;「若さゆえ、か…」
:;「そして、止めなくてはならないのは 別動隊の彼らも同じだ。これ以上、戦いを拡大させないために何をすべきか認識しろ」
+
:第20話「ウソのない世界」より。
::セツコ編第38話「踊る悪夢」より。優柔不断な態度が悪化してしまった[[アスラン・ザラ|アスラン]]に対して選択肢を与えるが、彼もまた冷たく突き放してしまう台詞。結局、別働隊の動向に関する情報は偽りだったため、クワトロの助言は無駄に終わった。
+
:ゲイナーの告白を聞いて微笑ましそうにこう呟く。
:;「私は私が出来る事をするだけだ…!ここで果てるなら、そこまでの男だったという事だ!ギルバート・デュランダル!自らの力を誤った方向に向けたお前は私が討つ!」
+
;「中途半端な戦い方は自分の腕への自信からか…!ではそれを砕く相手が現れたらどう戦うか、見せてもらおう!」
::第56話ミネルバ離脱ルート「最後の力」orミネルバ一時残留ルート「君の姿、僕の姿」 に於ける[[メサイア]]攻防戦でのデュランダル(が乗っている[[ミネルバ]])との戦闘前会話。ついに実現した池田秀一声対決。
+
:セツコ編第30話「罪の在処」におけるキラとの戦闘前会話より。
:;(すまない、レコア…。私には…詫びる事しか出来ない…)
+
:数々の矛盾を抱えつつ中途半端な自己満足で戦争に乱入するキラに歴戦のエースの的確且つ痛烈な一言がお見舞いされる。
::第56話ミネルバ離脱ルート「最後の力」orミネルバ一時残留ルート「君の姿、僕の姿」にてレコアが戦死した時のモノローグ。原作通りにレコアを蔑ろにしてしまった自身の不手際に少なからず罪悪感を抱いていた。
+
;「そして、止めなくてはならないのは 別動隊の彼らも同じだ。これ以上、戦いを拡大させないために何をすべきか認識しろ」
:;「何とでも言うがいい。だが、私は今の私に誇りを持っている。赤い彗星と決別したからこそ、私はお前を認めない…!クワトロ・バジーナとしてお前を討つ!」
+
:セツコ編第38話「踊る悪夢」より。
::最終話セツコ編「私の未来、みんなの未来」orランド編「俺の未来、お前の未来」におけるジ・エーデルとの戦闘前会話より。
+
:優柔不断な態度が悪化してしまった[[アスラン・ザラ]]に対して選択肢を与えるが、彼もまた冷たく突き放してしまう台詞。
::クワトロとしての自分に誇りを持ち、赤い彗星と決別したキャスバルだったが、第2次Zではトレーズとの出会いで再び迷いを抱き始める。そして第3次Zでは再び「シャア・アズナブル」へと戻らざるを得なくなってしまう…
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:結局、別働隊の動向に関する情報は偽りだったため、クワトロの助言は無駄に終わった。
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;「私は私が出来る事をするだけだ…!ここで果てるなら、そこまでの男だったという事だ!ギルバート・デュランダル!自らの力を誤った方向に向けたお前は私が討つ!」
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:第56話ミネルバ離脱ルート「最後の力」orミネルバ一時残留ルート「君の姿、僕の姿」 における[[メサイア]]攻防戦でのデュランダル(が乗っている[[ミネルバ]])との戦闘前会話。ついに実現した池田秀一声対決。
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;(すまない、レコア…。私には…詫びる事しか出来ない…)
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:同話において、レコアが戦死した時のモノローグ。
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:原作通りにレコアを蔑ろにしてしまった自身の不手際に少なからず罪悪感を抱いていた。
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;「何とでも言うがいい。だが、私は今の私に誇りを持っている。赤い彗星と決別したからこそ、私はお前を認めない…!クワトロ・バジーナとしてお前を討つ!」
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:セツコ編最終話「私の未来、みんなの未来」orランド編最終話「俺の未来、お前の未来」の後半ステージにおける[[ジ・エーデル・ベルナル]]との戦闘前会話より。
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:クワトロ・バジーナとしての自分に誇りを持ち、赤い彗星と決別したキャスバルだったが、第2次Zでは[[トレーズ・クシュリナーダ]]との出会いで再び迷いを抱き始める。
 +
:そして第3次Zでは再び「シャア・アズナブル」へと戻らざるを得なくなってしまう…。
 
;[[スーパーロボット大戦Z スペシャルディスク|ZSPD]]
 
;[[スーパーロボット大戦Z スペシャルディスク|ZSPD]]
:;「私とて戦場以外の生活もあるよ…もっとも、モビルスーツの操縦のようにはいかないものだったがな」
+
;「私とて戦場以外の生活もあるよ…もっとも、モビルスーツの操縦のようにはいかないものだったがな」
::グローリー・スターレポート第1話「熱闘!戦士の休息」より。それなりに「[[サンドマン杯]]」を満喫しているクワトロの意外な「ノリの良さ」をパートナーの[[ディアナ・ソレル|キエル]]から指摘されての返答。とは言え、言葉通り卓球はMSの操縦法と合点が違い過ぎた模様。
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:グローリー・スターレポート第1話「熱闘!戦士の休息」より。
:;「…もっともな疑問だな」<br />「互いに憎しみ合うだけでなく、他の動物を滅ぼし、地球の環境を汚染する生物…」<br />「そのような存在は星にとって害を成すものでしかない」
+
:それなりに「[[サンドマン杯]]」を満喫しているクワトロの意外な「ノリの良さ」をパートナーの[[ディアナ・ソレル|キエル]]から指摘されての返答。
::シークレットエピローグ最終話「黒い歴史を越えて」より。[[XAN-斬-]]から人類の存在意義を問われ、戸惑うZEUTHクルーの面々を他所に彼の疑問へ一定の理解を示すが、人類に諦観したかの如き発言を訝しむ万丈からは「それが貴方の答えですか?」と追求される。この時点では「…事実を述べたまでだ」と返答を濁していたクワトロであったが…。
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:とは言え、言葉通り卓球はMSの操縦法と合点が違い過ぎた模様。
:;「私に再び問い掛けるか…。だが、既に答えは出ている」<br />「一片の迷いも無い信念。それがお前の強さか…」<br />「だが、私も退きはしない。迷いながらでも、私も世界と共に前へ進むつもりだ…人類の可能性に賭けて…!」
+
;「…もっともな疑問だな」<br />「互いに憎しみ合うだけでなく、他の動物を滅ぼし、地球の環境を汚染する生物…」<br />「そのような存在は星にとって害を成すものでしかない」
::同上。XAN-斬-との戦闘前会話。揺ぎ無い意志を以って「悪」を成そうとするXAN-斬-の覚悟は、[[エグゼクター]]の計略を一概に否定する事が出来なかったクワトロにとって羨むべきものに映ったのかも知れない。
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:シークレットエピローグ最終話「黒い歴史を越えて」より。
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:[[XAN-斬-]]から人類の存在意義を問われ、戸惑うZEUTHクルーの面々を他所に彼の疑問へ一定の理解を示すが、人類に諦観したかの如き発言を訝しむ万丈からは「それが貴方の答えですか?」と追求される。
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:この時点では「…事実を述べたまでだ」と返答を濁していたクワトロであったが…。
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;「私に再び問い掛けるか…。だが、既に答えは出ている」<br />「一片の迷いも無い信念。それがお前の強さか…」<br />「だが、私も退きはしない。迷いながらでも、私も世界と共に前へ進むつもりだ…人類の可能性に賭けて…!」
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:同話における、XAN-斬-との戦闘前会話。
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:揺ぎ無い意志を以って「悪」を成そうとするXAN-斬-の覚悟は、[[エグゼクター]]の計略を一概に否定することが出来なかったクワトロにとって羨むべきものに映ったのかも知れない。
 
;[[第2次スーパーロボット大戦Z 再世篇|第2次Z再世篇]]
 
;[[第2次スーパーロボット大戦Z 再世篇|第2次Z再世篇]]
:;「私もお前と同じだよ、リボンズ・アルマーク。自分が何者であるかを求めて戦っている」 <br />「虚勢を張るのは、ここまでだ。自らと向き合う事の出来ない弱い男に世界を任せるわけにはいかないのだ!」
+
;「私もお前と同じだよ、リボンズ・アルマーク。自分が何者であるかを求めて戦っている」<br />「虚勢を張るのは、ここまでだ。自らと向き合う事の出来ない弱い男に世界を任せるわけにはいかないのだ!」
::第58話黒の騎士団ルート「革新」におけるリボンズとの戦闘前会話より。
+
:黒の騎士団ルート第58話黒の騎士団「革新」におけるリボンズとの戦闘前会話より。
 
;[[第3次スーパーロボット大戦Z 時獄篇|第3次Z時獄篇]]
 
;[[第3次スーパーロボット大戦Z 時獄篇|第3次Z時獄篇]]
:;「くっ!?」<br />「気をつけろ! 何かが…これまでにない何かが起こるぞ!!」
+
;「くっ!?」<br />「気をつけろ! 何かが…これまでにない何かが起こるぞ!!」
::『第3次Z時獄篇』プロローグより。[[エターナル]]でUCWに帰還した直後、ZEUTHを襲った[[新世時空震動|次元震]]……その中にあって「赤い彗星」は何かを感じ取る。それは……[[特異点|。]]
+
:『第3次Z時獄篇』プロローグより。
:;「認めたくないものだな…。自分自身の若さ故の過ちというものを…かつて、そう言った男も時が流れて大人になり、変わっていった」<br />「だが、時代が変わっても決して変わらない不変のものもある」<br />「スーパーロボット大戦…。そして、そのプレイヤー達の情熱…その熱さを持った人間達が地球を守る事を私も信じている」
+
:[[エターナル]]でUCWに帰還した直後、ZEUTHを襲った[[新世時空震動|次元震]]……その中にあって「赤い彗星」は何かを感じ取る。それは……[[特異点|。]]
::[[中断メッセージ/第3次Z時獄篇|中断メッセージ]]にて。『[[スーパーロボット大戦X|X]]』でも使用。
+
;「認めたくないものだな…。自分自身の若さ故の過ちというものを…かつて、そう言った男も時が流れて大人になり、変わっていった」<br />「だが、時代が変わっても決して変わらない不変のものもある」<br />「スーパーロボット大戦…。そして、そのプレイヤー達の情熱…その熱さを持った人間達が地球を守る事を私も信じている」
::シャアの言う通り、子供の頃から大人になってもスパロボを続けているプレイヤーも少なくないであろう。
+
:[[中断メッセージ/第3次Z時獄篇|中断メッセージ]]にて。
:;(フル・フロンタル……こうして自分自身の影武者と向かい合うのは己のいやな部分を見せられるようだな……)
+
:『[[スーパーロボット大戦X|X]]』でも使用。
::自身の似姿であるフロンタルと会話した後の独白。「似すぎたものは憎み合う」「対応する2人の人物」という構図は、時獄篇を通してのテーマであり、同類が多く存在する(アマタとカグラ、正太郎とグーラ、シモンとアンチスパイラル、ヒビキとガドライト)。原作でもシャアとアムロが対応していたのだが、今作ではそれほど憎み合っているわけではない。
+
:シャアの言う通り、子供の頃から大人になってもスパロボを続けているプレイヤーも少なくないであろう。
:;「いい素質を持っているようだ…!だが、偏狭な視野を変えない限り、その力も宝の持ち腐れだな!」
+
;(フル・フロンタル……こうして自分自身の影武者と向かい合うのは己のいやな部分を見せられるようだな……)
::宇宙ルート第37話「フィフス・ルナ攻防戦」における、[[リディ・マーセナス]]との戦闘前会話における台詞。
+
:自身の似姿であるフロンタルと会話した後の独白。
::シャアの指摘通り、リディは後に[[ラプラスの箱]]とバナージの出生の真実を知ったことから、悪い意味で迷走してしまうことになる。
+
:「似すぎたものは憎み合う」「対応する2人の人物」という構図は、時獄篇を通してのテーマであり、同類が多く存在する(アマタとカグラ、正太郎とグーラ、シモンとアンチスパイラル、ヒビキとガドライト)。
:;(ララァ……私は……人類は前に進めるのだろうか……)
+
:原作でもシャアとアムロが対応していたのだが、今作ではそれほど憎み合っているわけではない。
::第41話「二つの赤い彗星」での初戦闘時。ゼロシステムで垣間見た光る宇宙、そこで再び巡り会ったかつてありし女性。彼女の語る希望を受けた赤い彗星は、人類と地球の為に改めて己の道を進み始める。
+
;「いい素質を持っているようだ…!だが、偏狭な視野を変えない限り、その力も宝の持ち腐れだな!」
:;「私はパイロットもやっているのでな」
+
:宇宙ルート第37話「フィフス・ルナ攻防戦」における、[[リディ・マーセナス]]との戦闘前会話における台詞。
::同ステージでシャアをメインにして敵を撃墜した際の会話にて。「パイロットだけをやっているわけにいかなかった」原作と境遇が違うためか、妙に自信ありげ。
+
:シャアの指摘通り、リディは後に[[ラプラスの箱]]とバナージの出生の真実を知ったことから、悪い意味で迷走してしまうことになる。
:;(シャア・アズナブルの名を出しただと……?)<BR />(どういうことだ。私がシャア・アズナブルに戻ったのは新生時空震動の後だぞ)<BR />(フル・フロンタル……お前は一体……)
+
;(ララァ……私は……人類は前に進めるのだろうか……)
::メリダ島ルートにて、フロンタルがダカールを「シャアの名を出した地」と評したのを聞いて。フロンタルが言ったのはTV版『Ζガンダム』におけるダカール演説の場面のことなのだが、劇場版ではその場面はなく、『Z』世界のクワトロもそれを行わないままシャアに戻っている<ref>類似したシチュエーションとして[[カイメラ]]に隠された真実を世界中に知らせるためにUNステーションで演説を行ったが、そこでもシャアの名は出さず、あくまでクワトロとして振る舞っている。</ref>。原作を理解していればなんて事はないものだが、スパロボにおいては前述の通り。フロンタルの謎が色濃くなっていく場面。
+
:第41話「二つの赤い彗星」での初戦闘時。
:;「人類は、生活の場を宇宙に移すことでその感覚を広げ、環境への適応のために誤解なき相互理解を果たそうとする」<BR />「その考えはUCWのニュータイプに限ったことではない。たとえば、ADWのイノベイターも同じだ」<BR />「それだけではない。失われた野性、エレメント能力、螺旋力といった力も人類の新たな力だ」
+
:ゼロシステムで垣間見た光る宇宙、そこで再び巡り会ったかつてありし女性。
::第56話「シャア・アズナブルの真実」にて。ワッ太や赤木、五飛を筆頭に「エゴ」と断じられたが、実は「火の文明」「獣の血」「水の交わり」「風の行く先」の4つ、太極たる「太陽の輝き」にいたるための力に対する解答である。
+
:彼女の語る希望を受けた赤い彗星は、人類と地球の為に改めて己の道を進み始める。
::ちなみに「ニュータイプによる誤解なき相互理解」は、UC最終局面でバナージが予期せぬ形で実現していたりする。
+
;「私はパイロットもやっているのでな」
:;「…お前たちがいるから、私はこのような真似も出来る…行くぞ、アムロ…Z-BLUE。私を否定するなら、私を止めてみせろ」
+
:同ステージでシャアをメインにして敵を撃墜した際の会話にて。
::かつての戦友達を相手にして、この台詞と共に'''「直感」「集中」「直撃」がフェイズ開始の度に発動する'''。原作や過去作で敵対していた時とは違い、まさに迷いの無い「赤い彗星」の本気を現していると言える。フロンタルのような狡猾さはなく、パイロットとして真正面から相対してくるのがアムロの言うように「シャアらしい」と言える部分なのかもしれない。だからこそ手強い。総帥より純粋にパイロットとして戦いを挑んでくるシャア・アズナブルの気迫が精神コマンドとして現れ、自軍、そしてプレイヤーを威圧してくる。
+
:「パイロットだけをやっているわけにいかなかった」原作と境遇が違うためか、妙に自信ありげ。
:;「…お前は私しか知りえない過去を知っていた。同時にそれには微妙にズレが生じていた…それこそが一つの世界に存在する同一人物…特異点の証だ」<br />「だが今の私は、お前の中のシャア・アズナブルとは違う。 今ここにいるのは、[[トレーズ・クシュリナーダ|様々な人間]]と出会い、そして別れを経験した男だ」
+
;(シャア・アズナブルの名を出しただと……?)<BR />(どういうことだ。私がシャア・アズナブルに戻ったのは新生時空震動の後だぞ)<BR />(フル・フロンタル……お前は一体……)
::フロンタルに対して。フロンタルの持つ「シャア・アズナブル」の記憶は初代『ガンダム』からTV版『Z』に準拠したものであり、劇場版『Z』を辿り、さらに時空震動によって別の歴史を歩んだ現在のシャアとは細部が異なっている。
+
:メリダ島ルートにて、フロンタルがダカールを「シャアの名を出した地」と評したのを聞いて。
:;「……新世時空震動の後、私は幻覚や幻聴に悩まされるようになった」<BR />「その中で人類は常に危険に晒され、未来は絶望に閉ざされていた…。それは悪夢と片付けるには、あまりに生々しかった」<BR />「その結果、私は自分がもつれた並行世界の結び目であることを知った」<BR />「同時に自分が特異点として不完全であることとアクシズが大特異点であることに気づいた」<BR />「そして、同じくシャア・アズナブルの因子を持つフル・フロンタルがもう一人の特異点であることを知った」
+
:フロンタルが言ったのはTV版『Ζガンダム』におけるダカール演説の場面のことなのだが、劇場版ではその場面はなく、『Z』世界のクワトロもそれを行わないままシャアに戻っている<ref>類似したシチュエーションとして[[カイメラ]]に隠された真実を世界中に知らせるためにUNステーションで演説を行ったが、そこでもシャアの名は出さず、あくまでクワトロとして振る舞っている。</ref>。原作を理解していればなんて事はないものだが、スパロボにおいては前述の通り。
::ネオ・ジオンに帰還して後の行動の裏側。黒の英知に触れ、その示す絶望の未来……天獄と[[サイデリアル|そこに待つもの]]を目の当たりにした赤い彗星は、人類の未来を切り開くためにたった一人で戦ってきたのだ。かつての仲間の信頼を裏切ってまでも。
+
:フロンタルの謎が色濃くなっていく場面。
:;「不快だな。お前のような男と同じにされるのは」<BR />「お前の出自の目星はついている……! だが、それとこの戦いは無関係だ! [[トレーズ・クシュリナーダ|トレーズ]]も[[ゼロ (コードギアス)|ゼロ]]も手段はそれぞれだったが、共通しているのは世界の未来を信じての戦いだった!」<BR />「違うな、フロンタル! お前は未来など求めていない!」<BR />「ようやく生の感情を見せたな」<BR />「フロンタル! 人間を導く者は人間ではなくてはならない! お前のような存在に世界は渡せない! 私と共に時空修復の人柱になってもらうぞ!」
+
;「人類は、生活の場を宇宙に移すことでその感覚を広げ、環境への適応のために誤解なき相互理解を果たそうとする」<BR />「その考えはUCWのニュータイプに限ったことではない。たとえば、ADWのイノベイターも同じだ」<BR />「それだけではない。失われた野性、エレメント能力、螺旋力といった力も人類の新たな力だ」
::フロンタルとの戦闘前会話。完全否定されたフロンタルは「'''そうまでして私を怒らせたいか!'''」とついに「赤い彗星」の仮面をかなぐり捨てて激昂することに。
+
:第56話「シャア・アズナブルの真実」にて。
::'''「迷いのなくなったシャア・アズナブル」'''がフロンタル、そして[[エタニティ・フラット|狂った未来]]を塗り替えようとする'''「迷いを乗り越えたキャスバル・レム・ダイクン」'''が今のシャアとも言える。
+
:ワッ太や赤木、五飛を筆頭に「エゴ」と断じられたが、実は「火の文明」「獣の血」「水の交わり」「風の行く先」の4つ、太極たる「太陽の輝き」にいたるための力に対する解答である。
::なお、この台詞を読み解くと、フロンタルが人間ですらない、とアムロ同様の見解を持っていることがわかる。原作でもフロンタルはバナージに「亡霊」呼ばわりされている。
+
:ちなみに「ニュータイプによる誤解なき相互理解」は、UCの最終局面でバナージが予期せぬ形で実現していたりする。
:;「フル・フロンタル!」<BR />「互いにサイコ・フレームを装備した機体に乗っていたのが、幸いしたな!」<BR />「私とお前は、人々の意思を集める器に過ぎない! 未来を決めるのは、この世界に生きる全ての人々だ!」
+
;「…お前たちがいるから、私はこのような真似も出来る…行くぞ、アムロ…Z-BLUE。私を否定するなら、私を止めてみせろ」
::時空修復を拒絶するフロンタルに対して。エタニティ・フラットを回避するギリギリの場面でシャアが取った方法は、'''サイコフレームを介して精神をつなぎ、自分の意識でフロンタルの意識を上書きする'''という荒業であった。
+
:同話において。
::何気にフロンタルの名言である「人々の意思を集める器」というフレーズを使っているのがミソ。
+
:かつての戦友達を相手にして、この台詞と共に'''「直感」「集中」「直撃」がフェイズ開始の度に発動する'''
::同時にこの言葉はアムロが前作エンディングでクワトロに語った、「何かを犠牲にした変革も、誰かが人の在り方を強いることも認める気はない」という言葉への答えともなっている。
+
:原作や過去作で敵対していた時とは違い、まさに迷いの無い「赤い彗星」の本気を現していると言える。
:;「ララァ! 私を…世界を導いてくれっ!!」
+
:フロンタルのような狡猾さはなく、パイロットとして真正面から相対してくるのがアムロの言うように「シャアらしい」と言える部分なのかもしれない。だからこそ手強い。
::大特異点であるアクシズに集められた、継続を望む意思達。幾多の仲間に導かれた先に発せられたのは、かつて在りし女性への正しき祈りだった。
+
:総帥より純粋にパイロットとして戦いを挑んでくるシャア・アズナブルの気迫が精神コマンドとして現れ、自軍、そしてプレイヤーを威圧してくる。
:;「だからと言って、お前のような男の感情の捌け口になるつもりはない!! 私とて赤い彗星と呼ばれた男だ! 感情に溺れた器の小さい男に遅れを取るつもりはない!!」
+
;「…お前は私しか知りえない過去を知っていた。同時にそれには微妙にズレが生じていた…それこそが一つの世界に存在する同一人物…特異点の証だ」<br />「だが今の私は、お前の中のシャア・アズナブルとは違う。 今ここにいるのは、[[トレーズ・クシュリナーダ|様々な人間]]と出会い、そして別れを経験した男だ」
::第58話「いがみ合う双子」より、ガドライトとの戦闘前会話の末節。自らの役目をほぼ果たし終えた事を理解しつつも、迷いを振り切った今のシャアにガドライトが敵うはずもなかった。
+
:第57話「Beyond The TIME」にて。
:;「余計な隠し事をしていればストレスもある。君にも理解できるはずだ」
+
:フロンタルに対して。
::エーストークにて[[AG]]に対して。言われたAG当人は心当たりがあるのか動揺していた。
+
:フロンタルの持つ「シャア・アズナブル」の記憶は初代『ガンダム』からTV版『Z』に準拠したものであり、劇場版『Z』を辿り、さらに時空震動によって別の歴史を歩んだ本作のシャアとは細部が異なっている。
 +
;「……新世時空震動の後、私は幻覚や幻聴に悩まされるようになった」<BR />「その中で人類は常に危険に晒され、未来は絶望に閉ざされていた…。それは悪夢と片付けるには、あまりに生々しかった」<BR />「その結果、私は自分がもつれた並行世界の結び目であることを知った」<BR />「同時に自分が特異点として不完全であることとアクシズが大特異点であることに気づいた」<BR />「そして、同じくシャア・アズナブルの因子を持つフル・フロンタルがもう一人の特異点であることを知った」
 +
:ネオ・ジオンに帰還した後の行動の裏側。
 +
:黒の英知に触れ、その示す絶望の未来……天獄と[[サイデリアル|そこに待つもの]]を目の当たりにした赤い彗星は、人類の未来を切り開くためにたった一人で戦ってきたのだ。
 +
:かつての仲間の信頼を裏切ってまでも。
 +
;「不快だな。お前のような男と同じにされるのは」<BR />「お前の出自の目星はついている……!だが、それとこの戦いは無関係だ! [[トレーズ・クシュリナーダ|トレーズ]]も[[ゼロ (コードギアス)|ゼロ]]も手段はそれぞれだったが、共通しているのは世界の未来を信じての戦いだった!」<BR />「違うな、フロンタル! お前は未来など求めていない!」<BR />「ようやく生の感情を見せたな」<BR />「フロンタル! 人間を導く者は人間ではなくてはならない! お前のような存在に世界は渡せない! 私と共に時空修復の人柱になってもらうぞ!」
 +
:フロンタルとの戦闘前会話。
 +
:シャアに完全否定されたフロンタルは「'''そうまでして私を怒らせたいか!'''」とついに「赤い彗星」の仮面をかなぐり捨てて激昂することに。
 +
:'''「迷いのなくなったシャア・アズナブル」'''がフロンタル、そして[[エタニティ・フラット|狂った未来]]を塗り替えようとする'''「迷いを乗り越えたキャスバル・レム・ダイクン」'''が今のシャアとも言える。
 +
:なお、この台詞を読み解くと、フロンタルが人間ですらない、とアムロ同様の見解を持っていることがわかる(原作小説版でもフロンタルはバナージに「亡霊」呼ばわりされている)。
 +
;「フル・フロンタル!」<BR />「互いにサイコ・フレームを装備した機体に乗っていたのが、幸いしたな!」<BR />「私とお前は、人々の意思を集める器に過ぎない! 未来を決めるのは、この世界に生きる全ての人々だ!」
 +
:時空修復を拒絶するフロンタルに対して。エタニティ・フラットを回避するギリギリの場面でシャアが取った方法は、'''サイコフレームを介して精神をつなぎ、自分の意識でフロンタルの意識を上書きする'''という荒業であった。
 +
:何気にフロンタルの名言である「人々の意思を集める器」というフレーズを使っているのがミソ。
 +
:同時にこの言葉はアムロが前作エンディングでクワトロに語った、「何かを犠牲にした変革も、誰かが人の在り方を強いることも認める気はない」という言葉への答えともなっている。
 +
;「ララァ! 私を…世界を導いてくれっ!!」
 +
:大特異点であるアクシズに集められた、継続を望む意思達。
 +
:幾多の仲間に導かれた先に発せられたのは、かつて在りし女性への正しき祈りだった。
 +
;「だからと言って、お前のような男の感情の捌け口になるつもりはない!! 私とて赤い彗星と呼ばれた男だ! 感情に溺れた器の小さい男に遅れを取るつもりはない!!」
 +
:第58話「いがみ合う双子」より。
 +
:[[ガドライト・メオンサム]]との戦闘前会話の末節。
 +
:自らの役目をほぼ果たし終えたことを理解しつつも、迷いを振り切った今のシャアにガドライトが敵うはずもなかった。
 +
;「余計な隠し事をしていればストレスもある。君にも理解できるはずだ」
 +
:エーストークにて[[AG]]に対して。
 +
:言われたAG当人は心当たりがあるのか動揺していた。
 
;[[第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇|第3次Z天獄篇]]
 
;[[第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇|第3次Z天獄篇]]
:;「それでこそ、私のライバルだ!」
+
;「それでこそ、私のライバルだ!」
::第40話「赤い彗星の未来」にて、アムロとともにフル・フロンタルを追い詰めようとした際の戦闘会話。ともに新必殺技で以てシナンジュを大破へと追い込む。
+
:第40話「赤い彗星の未来」にて、アムロとともにフル・フロンタルを追い詰めようとした際の戦闘会話。
::原作にもある台詞であるが、ニュアンスは全く異なっている。
+
:ともに新必殺技で以てシナンジュを大破へと追い込む。
::ちなみに、このセリフを言う直前にアムロが放った渾身の一撃は所謂「'''ラストシューティング'''」。かつて自分を破った最後の一撃を、自分の複製たる存在に叩きこむシーンを見てのセリフなので感慨深いといえる。ついでにいうと、この後フロンタルは[[ネオ・ジオング]]に乗って登場する。
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:原作にもある台詞であるが、ニュアンスは全く異なっている。
:;「バナージやミネバを見て、感じた…。想いを形にする事の重要さを」<br />「ハマーン…。私は今までお前に甘えていた」<br />「お前ならば、言葉にしなくても全てをわかってくれると勝手に思っていた」
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:ちなみに、このセリフを言う直前にアムロが放った渾身の一撃は所謂「'''ラストシューティング'''」。
::同じく第40話にて、ハマーンとけじめをつけるための決闘に勝利して。相互理解ができるとされるニュータイプであろうと、言わなければ分からない事もある。それを悟ったシャアは「本当はシャアに頼りたい」という思いを口にしたハマーンにこう応える。'''「私と一緒に歩いてくれるか?」'''と。
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:かつて自分を破った最後の一撃を、自分の複製たる存在に叩きこむシーンを見てのセリフなので感慨深いといえる。
:;「わかり合うことは大切だが、わかっただけでは人間はどうしようもないということだ」
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:ついでにいうと、この後フロンタルは[[ネオ・ジオング]]に乗って登場する。
::第42話「炎」より、トップレスたちに対するアムロの対応を見て、「わかり合う」ことの困難さを実感する刹那に対して。ニュータイプは言葉を介さずにわかり合うことのできる可能性の一つであるが、重要なのはわかったことに対してどうするか。わかり合ったからと言って、それが解決になるとは限らないのである。
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;「バナージやミネバを見て、感じた…。想いを形にする事の重要さを」<br />「ハマーン…。私は今までお前に甘えていた」<br />「お前ならば、言葉にしなくても全てをわかってくれると勝手に思っていた」
::別作品の話になるが、一例を挙げれば「'''[[森次玲二|他人の痛みがわかっても、そこから救ってやれねば意味がない]]'''」ということである。シャア自身、ハマーンとわかり合ったつもりでも彼女を孤独から救ってやれなかったために長らく関係がこじれていたのだから説得力のある発言である。
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:同話にて、ハマーンとけじめをつけるための決闘に勝利した際。
:;「クロノに飼われた人類が次のステージに進むためには、これしか方法がないのだ!」<BR />「どんな手段でも構わん! 地球は一度滅びなければ、奴らに……!!」
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:相互理解ができるとされるニュータイプであろうと、言わなければ分からない事もある。
::第43話「BEYOND THE DIMENSION」にて。Z-BLUEではなく、黒歴史の始まりである「逆襲のシャア」の台詞。時獄篇におけるシャア同様絶望の未来を見たようだが、立ち向かうことを選んだZ-BLUEの方と異なり、地球の文明を後退させて[[御使い]]の到来を阻止しようとしているらしい。
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:それを悟ったシャアは「本当はシャアに頼りたい」という思いを口にしたハマーンにこう応える。'''「私と一緒に歩いてくれるか?」'''と。
:;「人身御供の家系という事か」
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;「わかり合うことは大切だが、わかっただけでは人間はどうしようもないということだ」
::同じく第43話にて。元はクワトロ時代にアムロから指摘された事であるが、今作のシャアは自分の立場とやるべき事を受け止めているため、納得したように笑顔で返している。
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:第42話「炎」より。
:;「時代錯誤な名前をつけてくれる…!」
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:トップレスたちに対するアムロの対応を見て、「わかり合う」ことの困難さを実感する刹那に対して。
::第45話「虹の彼方に」でフロンタルが[[ネオ・ジオング]]に乗って現れた時の台詞。
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:ニュータイプは言葉を介さずにわかり合うことのできる可能性の一つであるが、重要なのはわかったことに対してどうするか。わかり合ったからと言って、それが解決になるとは限らないのである。
:;「人の想いを受け止める器…。だが、それに頼っていては前へは進めないのだ…」
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:別作品の話になるが、一例を挙げれば「'''[[森次玲二|他人の痛みがわかっても、そこから救ってやれねば意味がない]]'''」ということである。
::同じく第45話にて、アンジェロが撃破された直後の台詞。
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:シャア自身、ハマーンとわかり合ったつもりでも彼女を孤独から救ってやれなかったために長らく関係がこじれていたのだから説得力のある発言である。
:;「お前の中のシャア・アズナブルは絶望し、それは新世時空震動で時空を跳び越え、器であるお前に入り込んだ」<br />「お前は純粋すぎたんだ、フロンタル。生真面目に世界を憂い、そして、答えを急ぎ、世界を一人で背負おうとした」<br />「…許せ。本当ならば、私こそがお前を理解しなければならなかった」
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;「クロノに飼われた人類が次のステージに進むためには、これしか方法がないのだ!」<BR />「どんな手段でも構わん! 地球は一度滅びなければ、奴らに……!!」
::同じく第45話にて、虚無の世界でフロンタルに対して。同じ道を辿りながらも交わることのなかった「赤い彗星」……シャアにとってフロンタルという男は、あり得たかもしれない自分の姿だった。だからこそ自分がそれを理解せねばならなかったのだ、と。
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:第43話「BEYOND THE DIMENSION」にて。
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:Z-BLUEではなく、黒歴史の始まりである「逆襲のシャア」の台詞。
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:時獄篇におけるシャア同様絶望の未来を見たようだが、立ち向かうことを選んだZ-BLUEの方と異なり、地球の文明を後退させて[[御使い]]の到来を阻止しようとしているらしい。
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;「人身御供の家系という事か」
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:同話のエンドデモにて。
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:元はクワトロ時代にアムロから指摘されたことであるが、今作のシャアは自分の立場とやるべきことを受け止めているため、納得したように笑顔で返している。
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;「時代錯誤な名前をつけてくれる…!」
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:第45話「虹の彼方に」でフロンタルが[[ネオ・ジオング]]に乗って現れた時の台詞。
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;「人の想いを受け止める器…。だが、それに頼っていては前へは進めないのだ…」
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:同話にて、[[アンジェロ・ザウパー]]が撃破された直後の台詞。
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;「お前の中のシャア・アズナブルは絶望し、それは新世時空震動で時空を跳び越え、器であるお前に入り込んだ」<br />「お前は純粋すぎたんだ、フロンタル。生真面目に世界を憂い、そして、答えを急ぎ、世界を一人で背負おうとした」<br />「…許せ。本当ならば、私こそがお前を理解しなければならなかった」
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:同話のエンドデモにて、虚無の世界でフロンタルに対して。
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:同じ道を辿りながらも交わることのなかった「赤い彗星」……シャアにとってフロンタルという男は、あり得たかもしれない自分の姿だった。
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:だからこそ自分がそれを理解せねばならなかったのだ、と。
    
===COMPACTシリーズ===
 
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