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− 『デモンベイン』ではこれらの書物を強力なマジックアイテムとして扱っているが、通常のクトゥルー神話においては重要なのは「記載されている内容」の方で(水神クアタトみたいな異様な特性を持つものもあるが)書物自体は「ただの本」に過ぎない。尤も、常人なら正気を失いかねない「知らないほうが良い知識」について記されているため、並の人間の手に余る危険な品であることに変わりは無いが。+
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→書物
== 書物 ==
== 書物 ==
いわゆる[[魔導書]]。『デモンベイン』ではこれらの書物を強力なマジックアイテムとして扱っているが、通常のクトゥルー神話においては重要なのは「記載されている内容」の方で(水神クアタトみたいな異様な特性を持つものもあるが)書物自体は「ただの本」に過ぎない。尤も、常人なら正気を失いかねない「知らないほうが良い知識」について記されているため、並の人間の手に余る危険な品であることに変わりは無いが。
;ネクロノミコン(Necronomicon)
;ネクロノミコン(Necronomicon)
:架空の魔道書。複雑多岐にわたる魔道の奥義が記され、それ故にこの魔道書自体に邪悪な生命が宿ることもある。
:架空の魔導書。複雑多岐にわたる魔導の奥義が記され、それ故にこの魔導書自体に邪悪な生命が宿ることもある。
:狂える詩人アブドル・アルハズラットにより、730年にダマスカスにおいて書かれた「'''[[アル・アジフ]]'''(Al Azif)」が原典であり、テオドラス・フィレタスによってギリシャ語に翻訳されて表題も「ネクロノミコン」となった。
:狂える詩人アブドル・アルハズラットにより、730年にダマスカスにおいて書かれた「'''[[アル・アジフ]]'''(Al Azif)」が原典であり、テオドラス・フィレタスによってギリシャ語に翻訳されて表題も「ネクロノミコン」となった。
;ナコト写本(Pnakotic Manuscript)
;ナコト写本(Pnakotic Manuscript)