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:キラにとって、この言葉はデュランダルだけでなく、中途半端な覚悟であった自分自身にも宣言したものであるのかも知れない。また、これはレイの心にも大きく響き渡ったようで、キラを撃とうとしていたデュランダルをとっさに撃ってしまう事になった。
 
:キラにとって、この言葉はデュランダルだけでなく、中途半端な覚悟であった自分自身にも宣言したものであるのかも知れない。また、これはレイの心にも大きく響き渡ったようで、キラを撃とうとしていたデュランダルをとっさに撃ってしまう事になった。
 
:『[[スーパーロボット大戦L|L]]』と『[[スーパーロボット大戦UX|UX]]』では彼の決意、およびその内容をより明確に語る。
 
:『[[スーパーロボット大戦L|L]]』と『[[スーパーロボット大戦UX|UX]]』では彼の決意、およびその内容をより明確に語る。
;「いくら吹き飛ばされても、僕らはまた花を植えるよ」
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;「…いくら吹き飛ばされても 僕らはまた花を植えるよ……きっと」<br/>「一緒に…戦おう」
:後日談「FINAL-PLUS」およびスペシャルエディション完結編より。[[シン・アスカ|シン]]が嘗て言った「いくら花を植えても人はまた吹き飛ばす」という台詞に対して。
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:後日談「FINAL-PLUS」およびスペシャルエディション完結編より。慰霊碑の前で[[シン・アスカ|シン]]と再会、互いを認識しながらの対面は初の状態でキラが差し伸べた手を取るのを躊躇するシンに対して、シンが嘗て言った「いくら花を植えても人はまた吹き飛ばす」という台詞に対しての答えを自分なりに返す。
 
:意訳すると「諦めずに何度でもやり直せばいい。平和の実現のために、自分達はそうするつもりだ」という事ではあるが、「まず花を守る(吹き飛ばされないようにする)という発想はないのか?」と多くの視聴者から突っ込まれてもいる。もっとも、あくまでシンから「人はどうせ戦争を繰り返す」という諦めの感情をその言動から感じ取れたためにこのような表現を選んだのであり、「花が吹き飛ばされることのない世界の実現」がキラにとっての最終的な目標であることは揺るぎようのない大前提である。また、[[ユニウスセブン]]落下とそこから勃発した一連の戦争による[[地球]]の被害を考えれば、復興という意味あいにおいても、こちらの方が適切と言える。
 
:意訳すると「諦めずに何度でもやり直せばいい。平和の実現のために、自分達はそうするつもりだ」という事ではあるが、「まず花を守る(吹き飛ばされないようにする)という発想はないのか?」と多くの視聴者から突っ込まれてもいる。もっとも、あくまでシンから「人はどうせ戦争を繰り返す」という諦めの感情をその言動から感じ取れたためにこのような表現を選んだのであり、「花が吹き飛ばされることのない世界の実現」がキラにとっての最終的な目標であることは揺るぎようのない大前提である。また、[[ユニウスセブン]]落下とそこから勃発した一連の戦争による[[地球]]の被害を考えれば、復興という意味あいにおいても、こちらの方が適切と言える。
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:シンにとっては2行目の誘いこそが今までの価値観を破壊する言葉であり、今まで敵として戦ってきたキラ自身がそれまでの遺恨の一切を見せずシンを求める姿勢に衝撃を受けていた。シンは涙ながらにキラの手を取り…後日談ではそれまでの敵対から打って変わって、キラに懐くシンの姿が描かれている。
 
:しかし、映画『SEED FREEDOM』の初報PVでは'''吹き飛ばされる花'''のカットが描かれており、2年経過してもこの想いが未だ結果として実っていないことが示唆されている。
 
:しかし、映画『SEED FREEDOM』の初報PVでは'''吹き飛ばされる花'''のカットが描かれており、2年経過してもこの想いが未だ結果として実っていないことが示唆されている。
  
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