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1,856 バイト除去 、 2013年8月17日 (土) 20:13
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作中におけるラスボスという立ち位置ながらも、窮地に陥って敵対するマイヨに命乞いをしたり、感情的で不用意な発言をたびたびして最終的には将兵の信用を失う等、いまいち小物としか言いようがない言動が目立ち、SRWにおいても他作品の協力者からも内心小馬鹿にされていたり、利用するはずが利用されていたりとやはり常に小物感が拭えない存在となっている。
 
作中におけるラスボスという立ち位置ながらも、窮地に陥って敵対するマイヨに命乞いをしたり、感情的で不用意な発言をたびたびして最終的には将兵の信用を失う等、いまいち小物としか言いようがない言動が目立ち、SRWにおいても他作品の協力者からも内心小馬鹿にされていたり、利用するはずが利用されていたりとやはり常に小物感が拭えない存在となっている。
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劇中の行動からも、ドルチェノフは「'''主である総統を裏切って国を乗っ取り、滅亡に追い込んだ諸悪の根源'''」といった扱いが多いが、かといって元の総統であった[[ギルトール]]の方が「有能な指導者」と呼べたかは疑問が残り、事実、戦局がギガノスの不利になっていったのは、ギルトールが死亡する以前からの事であった。にも拘らず、ギルトールは切り札の一つであるマスドライバーの使用を許可せず、ただ理想を説くだけであった為、生粋の軍人であるドルチェノフがそれに反発するのは至極当然の事であり、後のギルトールを否定する発言の中には、「正論」と言える物も、ごく僅かながらに含まれていた。
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また、ギガノスの中でギルトールの姿勢に不満を抱いていたのも、ドルチェノフだけではなかった為に、ギルトールが部下に反抗されて命を落とす事自体は、ある意味で「起こるべくして起きてしまった事件」と言える。プラクティーズの反乱やドルチェノフのギルトール暗殺に居合わせた部下がマイヨに罪を着せた事、ギガノスの兵士達がギルトールの死後にドルチェノフが総統となった事をすんなりと受け入れている事等からも、仮にドルチェノフがギルトールを射殺してしまう行動を起こさなかったとしても、別の人間によって似た様な事件が起こされていた可能性もあった。これらの点を考えると、次第に周囲に翻弄されるに近い形でギガノスの総統になって破滅し、見捨てられたドルテェノフもまた、哀れな存在であったのかもしれない…。
      
== 登場作品と役柄 ==
 
== 登場作品と役柄 ==

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