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しかしその後、本来はパイロットとして戦う事が任務ではないにも拘らず、地球へ向かおうとする[[アクシズ]]の攻防戦の最中で、「ほんの少しでも力の足しになる」として、サイコフレームの試料をアムロに届けようと、無謀にも半壊したリ・ガズィで戦場に出てしまう。この時、必死に止めようとしたアストナージ・メドッソが敵の流れ弾に当たって死亡してしまうのだが、チェーンがその事実に気付く事はなかった。
しかしその後、本来はパイロットとして戦う事が任務ではないにも拘らず、地球へ向かおうとする[[アクシズ]]の攻防戦の最中で、「ほんの少しでも力の足しになる」として、サイコフレームの試料をアムロに届けようと、無謀にも半壊したリ・ガズィで戦場に出てしまう。この時、必死に止めようとしたアストナージ・メドッソが敵の流れ弾に当たって死亡してしまうのだが、チェーンがその事実に気付く事はなかった。
アムロを探す最中、戦場で口論していたハサウェイとクェスの間に割って入る。それに気付いて激怒したクェスから、自分がいなければアムロの側にいられたという言葉を聞いたチェーンは、兼ねてより彼女を危険視していた事もあって、彼女の搭乗する[[α・アジール]]にグレネードで攻撃。その結果、クェスを庇おうとしたハサウェイを逆に彼女が庇う形で命を落とす事態を招いてしまい、最後は錯乱に陥ったハサウェイが怒りに任せて乱射した[[ジェガン]]のビームライフルの直撃を受け、死亡する<ref>この諍いの時、チェーンの乗っていたリ・ガズィは、サイコフレームから発せられたバリアによってクェスのα・アジールからの攻撃を防いでいたのだが、クェスを殺された事に激怒したハサウェイのジェガンが放ったビーフライフルの攻撃は防げず撃墜されているという矛盾を感じさせる展開があった。その理由は小説版で語られており、'''チェーンがアムロを求めるクェスに憎悪を向けて撃墜した結果、バリアが消えてしまった事にある'''とされている。しかし、小説版(ハイ・ストリーマー)での記述は、クェスのヤクト・ドーガを攻撃する前に「チェーンの憎悪が、彼女を守った光を消したのかもしれない。」という文があるが理由についてははっきりとは書かれていない。</ref>。
アムロを探す最中、戦場で口論していたハサウェイとクェスの間に割って入る。それに気付いて激怒したクェスから、自分がいなければアムロの側にいられたという言葉を聞いたチェーンは、兼ねてより彼女を危険視していた事もあって、彼女の搭乗する[[α・アジール]]にグレネードで攻撃。その結果、クェスを庇おうとしたハサウェイを逆に彼女が庇う形で命を落とす事態を招いてしまい、最後は錯乱に陥ったハサウェイが怒りに任せて乱射した[[ジェガン]]のビームライフルの直撃を受け、死亡する<ref>この諍いの時、チェーンの乗っていたリ・ガズィは、サイコフレームから発せられたバリアによってクェスのα・アジールからの攻撃を防いでいたのだが、クェスを殺された事に激怒したハサウェイのジェガンが放ったビーフライフルの攻撃は防げず撃墜されているという矛盾を感じさせる展開があった。その理由は小説版で語られており、'''チェーンがアムロを求めるクェスに憎悪を向けて撃墜した結果、バリアが消えてしまった事にある'''とされている。しかし、小説版(ハイ・ストリーマー)での記述は、クェスのヤクト・ドーガを攻撃する前に「チェーンの憎悪が、彼女を守った光を消したのかもしれない。」という文があるが、対象についてははっきりとは書かれていない。</ref>。
皮肉にもこの時のリ・ガズィの爆発が原因で、チェーンが持っていたサイコフレームの試料が宇宙に投げ出され、そこから放たれた光が、戦場に集まった兵士達の心を集中させ[[奇跡]]を呼び起こす事となる。
皮肉にもこの時のリ・ガズィの爆発が原因で、チェーンが持っていたサイコフレームの試料が宇宙に投げ出され、そこから放たれた光が、戦場に集まった兵士達の心を集中させ[[奇跡]]を呼び起こす事となる。