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1,378 バイト追加 、 2024年3月19日 (火)
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機体フル改造ボーナスの対象となる項目。機体性能は基本的に、同じ項目の同段階なら改造費は共通(『[[IMPACT]]』など例外も一部ある)。[[能力]]の上昇率は作品や機体の性能によって異なり、固定値、または初期値の割合で変動する。
 
機体フル改造ボーナスの対象となる項目。機体性能は基本的に、同じ項目の同段階なら改造費は共通(『[[IMPACT]]』など例外も一部ある)。[[能力]]の上昇率は作品や機体の性能によって異なり、固定値、または初期値の割合で変動する。
 
;[[HP]]
 
;[[HP]]
:最大HPを上昇させ、耐久力を高める。改造費は安め。被ダメージそのものは減らせない。
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:最大HPを上昇させ、耐久力を高める。改造費は安め。被ダメージそのものは減らせない。装甲を改造せずにHPだけ改造してもほぼ無意味なので、後回しで良い。
 
;[[EN]]
 
;[[EN]]
 
:最大ENを上昇させ、継戦能力を高める。武器や[[バリア]]のEN消費が激しい機体は、真っ先に改造するべき項目。改造費は安め。
 
:最大ENを上昇させ、継戦能力を高める。武器や[[バリア]]のEN消費が激しい機体は、真っ先に改造するべき項目。改造費は安め。
 
;[[運動性]]
 
;[[運動性]]
:運動性を上昇させ、敵の攻撃を[[回避]]しやすくする。『A(GBA版)』までは[[命中]]率にも関係。リアル系の回避性能を引き出すには改造が必須。改造費は高め。『NEO』『OE』では「回避」表記。
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:運動性を上昇させ、敵の攻撃を[[回避]]しやすくする。『A(GBA版)』までは[[命中]]率にも関係。リアル系の回避性能を引き出すには改造が必須で、蔑ろにするとリアル系は使い物にならない。改造費は高め。『NEO』『OE』では「回避」表記。
 
;[[装甲]]
 
;[[装甲]]
:装甲値を上昇させ、敵から受けるダメージを減少させる。スーパー系、[[戦艦]]、回避力の低いリアル系は優先的に改造したい。改造費は元々高めだったが、『[[Z]]』や『[[K]]』では更に上昇している。『NEO』『OE』『DD』では「防御」表記。
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:装甲値を上昇させ、敵から受けるダメージを減少させる。スーパー系、[[戦艦]]、回避力の低い(避けつつ耐える運用の)リアル系は優先的に改造したい。改造費は元々高めだったが、『[[Z]]』や『[[K]]』では更に上昇している。『NEO』『OE』『DD』では「防御」表記。
 
;[[限界反応]]
 
;[[限界反応]]
:限界反応を上昇させ、命中値と回避値の上限を伸ばす。改造費は安い。限界の概念自体が廃止された関係で据置系では『IMPACT』、携帯機系では『COMPACT3』を最後に登場していない。
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:限界反応を上昇させ、命中値と回避値の上限を伸ばす。改造費は安い。限界の概念自体が廃止された関係で据置系では『IMPACT』、携帯機系では『COMPACT3』を最後に登場していない。プレイヤーにとっての足枷となる項目である。
 
;[[照準値]]
 
;[[照準値]]
:『Z』より登場。機体の照準値を上昇させ、攻撃の命中率を上昇させる。改造費は初期段階では安いが、最終的には高めになる。
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:『Z』より登場し、現在では定番の改造項目となっている。機体の照準値を上昇させ、攻撃の命中率を上昇させる。改造費は初期段階では安いが、最終的には高めになる。改造を蔑ろにすると、攻撃のたびに精神コマンドを使わないと攻撃が当たらないことも増えていくので、命中率が心許ないときは改造するのが無難。
    
=== 武器性能に関する改造 ===
 
=== 武器性能に関する改造 ===
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『[[X-Ω]]』では、フル改造ボーナスを得るには最大までバトルユニットの限界突破を行うことが必要。
 
『[[X-Ω]]』では、フル改造ボーナスを得るには最大までバトルユニットの限界突破を行うことが必要。
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『30』にて名称が「フルカスタムボーナス」へ変更されている他に、従来の10段階とは別に15段階と20段階でもボーナスを獲得できるようになった。また獲得したボーナスは別のフルカスタムボーナス獲得時には選択することはできない。
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『30』にて名称が「フルカスタムボーナス」へ変更されている他に、従来の10段階とは別に15段階と20段階でもボーナスを獲得できるようになった。なお、獲得したボーナスは別のフルカスタムボーナス獲得時には選択することはできない。多くの場合、『移動力+1』『射程+1』の2つを取得し、3つ目は機体の特性に合わせて選ぶと良いだろう。
    
=== 主な機体フル改造ボーナス ===
 
=== 主な機体フル改造ボーナス ===
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:作品事に定められた一定値が上昇する。大抵は+1だが、その効果は大きい。なお『OE』では移動力を伸ばす[[強化パーツ]]等が存在しないため、移動力を常時強化できる唯一の手段となる。
 
:作品事に定められた一定値が上昇する。大抵は+1だが、その効果は大きい。なお『OE』では移動力を伸ばす[[強化パーツ]]等が存在しないため、移動力を常時強化できる唯一の手段となる。
 
;[[地形]]適応ランクアップ
 
;[[地形]]適応ランクアップ
:[[空]]・[[陸]]・[[海]]・[[宇宙]]の地形適応を上昇する。適応B以下の弱点を補うか、終盤のボスが多い地形(おもに宇宙)をSにするのが定番。
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:[[空]]・[[陸]]・[[海]]・[[宇宙]]の地形適応を上昇する。適応B以下の弱点を補うか、終盤のボスが多い地形(主に宇宙)をSにするのが定番だが、『作品全体を通して多い地形(主に空)』をSにして、長期間に渡って恩恵を得るという手もある。
 
:作品によっては仕様が異なる。
 
:作品によっては仕様が異なる。
 
::• 機体のみか、機体と武器両方か。
 
::• 機体のみか、機体と武器両方か。
 
::• 適応を1ランクだけ上昇するか、Sにするか。
 
::• 適応を1ランクだけ上昇するか、Sにするか。
 
::• どれか1地形のみを上昇するか、全地形を一括で上昇するか。
 
::• どれか1地形のみを上昇するか、全地形を一括で上昇するか。
:『30』では機体側のみ全地形を一括で1ランク上昇する効果になっている。
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:『30』では機体側のみ全地形を一括で1ランク上昇する効果になっている。宇宙Bや飛行可能で空Bの機体にこのボーナスを与えれば、地形適応を補うことにパーツスロットを割かなくて良くなる。
 
;編成コストダウン
 
;編成コストダウン
 
:『第3次α』のみ採用。機体の編成コストを下げ、[[小隊]]編成をしやすくする。
 
:『第3次α』のみ採用。機体の編成コストを下げ、[[小隊]]編成をしやすくする。
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:『第3次Z』『V』『X』『T』で採用。パーツさえあればどんな能力でも上げられることや、[[Dトレーダー]]([[ファクトリー]]、サイドプラン)で強力な強化パーツが購入できることから、殆どの機体はこのボーナスで良い。『30』では廃止されている。
 
:『第3次Z』『V』『X』『T』で採用。パーツさえあればどんな能力でも上げられることや、[[Dトレーダー]]([[ファクトリー]]、サイドプラン)で強力な強化パーツが購入できることから、殆どの機体はこのボーナスで良い。『30』では廃止されている。
 
;異常耐性付加
 
;異常耐性付加
:『30』にて採用。無効化できるのは「運動性」「照準値」「装甲値」「EN」の低下武器、即ち対ロボット系異常耐性であり、パイロットも精神耐性を習得すれば擬似的にオールキャンセラーを再現できる。オールキャンセラー搭載機である[[ベターマン・カタフラクト]]はこのボーナスを選択できない。
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:『30』にて採用。無効化できるのは「運動性」「照準値」「装甲値」「EN」の低下武器、即ち対ロボット系異常耐性であり、パイロットも精神耐性を習得すれば擬似的にオールキャンセラーを再現できる。オールキャンセラー搭載機である[[ベターマン・カタフラクト]]はこのボーナスを選択できない。厄介な状態異常はひらめきや先見(及び、ひらめきを含む精神コマンド)で簡単に対処できるので、選ぶ意義は薄い。
    
=== 主な武器フル改造ボーナス ===
 
=== 主な武器フル改造ボーナス ===
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:『OE』ではクリティカルダメージも上昇させる効果も付随。
 
:『OE』ではクリティカルダメージも上昇させる効果も付随。
 
;武器弾数増加
 
;武器弾数増加
:弾数制武器にのみ有効。
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:弾数制武器にのみ有効。最強武器が弾数制武器の機体は恩恵が大きい。
 
;武器消費EN減少
 
;武器消費EN減少
:EN消費制武器にのみ有効。
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:EN消費制武器にのみ有効。大体の場合、ENそのものを増やすボーナスを取得する方が恩恵を得られる。
 
;武器最大[[射程]]延長
 
;武器最大[[射程]]延長
:射程1固定の武器と、[[マップ兵器]]は対象外。また、最低射程を縮めることはできない。
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:射程1固定の武器と、[[マップ兵器]]は対象外。また、最低射程を縮める(射程の穴を埋める)ことは出来ない。移動力と並んで汎用性が高く、優秀なボーナス。
 
;武器地形適応ランクアップ
 
;武器地形適応ランクアップ
 
:備考は機体側のボーナス項目を参照。
 
:備考は機体側のボーナス項目を参照。
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:エキスパートモード(敵改造段階+3・難易度ハード固定後敵全機改造5段階以上)では一部の敵ユニットもカスタムボーナスを所持するようになる。CBを持つ敵ユニットは主に今作と『V』で正式参入またはスポット参戦の機体([[マスク]]搭乗時の[[マックナイフ]]や、[[ラカン・ダカラン|ラカン]]搭乗時の[[ドーベン・ウルフ]]など一部例外あり)で、名有りパイロットの機体は勿論、[[モラン]]や[[グレイブ]]、[[ジェガン]]などといった一部の[[量産機]]にも実装されている。'''[[攻略本]]に一切記載されていない'''ので、ゲーム中で確認するしかない。
 
:エキスパートモード(敵改造段階+3・難易度ハード固定後敵全機改造5段階以上)では一部の敵ユニットもカスタムボーナスを所持するようになる。CBを持つ敵ユニットは主に今作と『V』で正式参入またはスポット参戦の機体([[マスク]]搭乗時の[[マックナイフ]]や、[[ラカン・ダカラン|ラカン]]搭乗時の[[ドーベン・ウルフ]]など一部例外あり)で、名有りパイロットの機体は勿論、[[モラン]]や[[グレイブ]]、[[ジェガン]]などといった一部の[[量産機]]にも実装されている。'''[[攻略本]]に一切記載されていない'''ので、ゲーム中で確認するしかない。
 
;[[スーパーロボット大戦T]]
 
;[[スーパーロボット大戦T]]
:他の敵専用ユニットもカスタムボーナスが実装され(未取得は味方と同様「???」と表示)、エキスパートモード終盤では「敵全員カスタムボーナス・エースボーナス習得済み」の状態になる。『パーフェクトバイブル』に敵カスタムボーナスが記載されるようになった。
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:他の敵専用ユニットもカスタムボーナスが実装され(未取得時は味方と同様に「???」と表示)、エキスパートモード終盤では「敵全員カスタムボーナス・エースボーナス習得済み」の状態になる。『パーフェクトバイブル』に敵カスタムボーナスが記載されるようになった。
:味方向けボーナスまで流用した『X』とは違い、本作からの敵ユニットカスタムボーナスは全て攻撃とステータス強化系になり、中には「毎ターン自軍フェーズに覚醒がかかる」といった敵エースボーナス並みの能力まである。
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:味方向けボーナスまで流用した『X』とは違い、本作からの敵ユニットカスタムボーナスは全て攻撃とステータス強化系になり、中には「毎ターン自軍フェイズに覚醒がかかる」といった敵エースボーナス並みの能力まである。
 
;[[スーパーロボット大戦DD]]
 
;[[スーパーロボット大戦DD]]
 
:改造ボーナス表記。5段階改造を行うごとに獲得でき、内容は予め表示されている。5段階と15段階が特定のステータス上昇、10段階と20段階(フル改造)は全機共通でサブスロットの解放となっている。
 
:改造ボーナス表記。5段階改造を行うごとに獲得でき、内容は予め表示されている。5段階と15段階が特定のステータス上昇、10段階と20段階(フル改造)は全機共通でサブスロットの解放となっている。
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