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| [[ガンダムシリーズ]]において、初の完全オリジナルストーリーによる劇場用作品。『[[機動戦士ガンダムΖΖ]]』の[[続編]]で同作の4年後である[[宇宙世紀]]0093年が舞台となる。配給収入は6億2千万円、観客動員数は103万人。 | | [[ガンダムシリーズ]]において、初の完全オリジナルストーリーによる劇場用作品。『[[機動戦士ガンダムΖΖ]]』の[[続編]]で同作の4年後である[[宇宙世紀]]0093年が舞台となる。配給収入は6億2千万円、観客動員数は103万人。 |
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− | シリーズの原点『[[機動戦士ガンダム]]』の[[主人公]]である[[アムロ]]と、[[ライバル]]の[[シャア・アズナブル|シャア]]が中心となって展開される物語で、彼らの最後の戦いを描く。 | + | シリーズの原点『[[機動戦士ガンダム]]』の[[主人公]]である[[アムロ・レイ|アムロ]]と、[[ライバル]]の[[シャア・アズナブル|シャア]]が中心となって展開される物語で、彼らの最後の戦いを描く。 |
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− | 同時上映は『[[SDガンダム|機動戦士SDガンダム]]』。第2章「[[ジオン]]・ホテルの脅威? ガンダム・ペンション破壊司令!」では[[νガンダム]]が映画に先駆けて登場しており、ラストで[[クワトロ・バジーナ|クワトロ]]が[[サザビー]]に着工しながら「次は劇場で仕返ししてやる」と発言し、本編に繋がる形となっている。 | + | 同時上映は『[[SDガンダム|機動戦士SDガンダム]]』。第2章「[[ジオン]]・ホテルの脅威? ガンダム・ペンション破壊司令!」では[[νガンダム]]が[[映画]]に先駆けて登場しており、ラストで[[シャア・アズナブル|クワトロ]]が[[サザビー]]に着工しながら「次は劇場で仕返ししてやる」と発言し、本編に繋がる形となっている。 |
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| 本作には[[小説|小説版]]として劇場版シナリオの第1稿を元にした『[[機動戦士ガンダム 逆襲のシャア ベルトーチカ・チルドレン]]』とアニメージュで連載されていた『機動戦士ガンダム ハイ・ストリーマー』に加筆した『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』(共に富野由悠季著)の2種類が存在し、前者の口絵で描かれていた小説版[[νガンダム]]は、後にリファイン・設定追加がなされ[[Hi-νガンダム]]に、同じく口絵にあった[[ナイチンゲール]](スペックの書かれているモノクロページの方。カラー口絵では[[サザビー]]の外観)も「[[サザビー]]の上位機種という位置付け」で設定し直され、スパロボにも登場している。 | | 本作には[[小説|小説版]]として劇場版シナリオの第1稿を元にした『[[機動戦士ガンダム 逆襲のシャア ベルトーチカ・チルドレン]]』とアニメージュで連載されていた『機動戦士ガンダム ハイ・ストリーマー』に加筆した『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』(共に富野由悠季著)の2種類が存在し、前者の口絵で描かれていた小説版[[νガンダム]]は、後にリファイン・設定追加がなされ[[Hi-νガンダム]]に、同じく口絵にあった[[ナイチンゲール]](スペックの書かれているモノクロページの方。カラー口絵では[[サザビー]]の外観)も「[[サザビー]]の上位機種という位置付け」で設定し直され、スパロボにも登場している。 |
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| === スーパーロボット大戦シリーズにおいて === | | === スーパーロボット大戦シリーズにおいて === |
− | アムロとシャアを[[一年戦争]]時代の旧式機体に乗せたままにすると活躍できない事への配慮として、[[ゲーム]]の都合上アムロが出演する場合は必ず参戦する。その為ファン共通認識として'''「アムロ・レイの参戦は、νガンダムが必ず登場する」'''というものがある。参戦数はトップである(ロボットに限れば[[マジンガーZ]]が参戦トップである)。 | + | アムロとシャアを[[一年戦争]]時代の旧式機体に乗せたままにすると活躍できない事への配慮として、[[コンピュータゲーム|ゲーム]]の都合上アムロが出演する場合は必ず参戦する。その為ファン共通認識として'''「アムロ・レイの参戦は、νガンダムが必ず登場する」'''というものがある。参戦数はトップである(ロボットに限れば[[マジンガーZ]]が参戦トップである)。 |
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− | 同様の理由でそれより後の時代である『[[F91]]』、『[[機動戦士Vガンダム|V]]』の登場[[モビルスーツ]]に匹敵する性能である事が多い。また、初期は[[いるだけ参戦|機体のみ参戦]]の場合がかなり多く、原作が再現される事はあまり無かった。これは『[[機動戦士Ζガンダム]]』の参戦機会が多い事も影響している。『[[機動戦士Ζガンダム|Ζ]]』が参戦している場合の多くは[[シャア・アズナブル|クワトロ・バジーナ]]を最終話まで自軍のパイロットとして使えるようにしてるため、「シャアの反乱」というイベントを起こしにくくなっていた。『第3次Z』以降では、原作再現も行われシャアも『逆シャア』設定で仲間になる事が多くなっている。 | + | 同様の理由でそれより後の時代である『[[機動戦士ガンダムF91|F91]]』、『[[機動戦士Vガンダム|V]]』の登場[[モビルスーツ]]に匹敵する性能である事が多い。また、初期は[[いるだけ参戦|機体のみ参戦]]の場合がかなり多く、原作が再現される事はあまり無かった。これは『[[機動戦士Ζガンダム]]』の参戦機会が多い事も影響している。『[[機動戦士Ζガンダム|Ζ]]』が参戦している場合の多くは[[シャア・アズナブル|クワトロ・バジーナ]]を最終話まで自軍のパイロットとして使えるようにしてるため、「シャアの反乱」というイベントを起こしにくくなっていた。『第3次Z』以降では、原作再現も行われシャアも『逆シャア』設定で仲間になる事が多くなっている。 |
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| スパロボ戦闘中に流れる[[BGM]]「MAIN TITLE」「νガンダム」「SegmentIII SALLY」は、聞けば判るが全て同一曲のアレンジ(一応大元は「MAIN TITLE」となる)であり、劇中においてはそのアレンジの一つである「ネオ・ジオン国歌」として歌詞付きのバージョンが聞ける。 | | スパロボ戦闘中に流れる[[BGM]]「MAIN TITLE」「νガンダム」「SegmentIII SALLY」は、聞けば判るが全て同一曲のアレンジ(一応大元は「MAIN TITLE」となる)であり、劇中においてはそのアレンジの一つである「ネオ・ジオン国歌」として歌詞付きのバージョンが聞ける。 |
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| :[[Ζガンダム]]の[[量産型]]として造られ、性能はそれなりだったがコスト面で折り合わず量産されなかった。 | | :[[Ζガンダム]]の[[量産型]]として造られ、性能はそれなりだったがコスト面で折り合わず量産されなかった。 |
| ;[[ジェガン]] | | ;[[ジェガン]] |
− | :[[ロンド・ベル]]隊所属の量産[[MS]]。 | + | :[[ロンド・ベル]]隊所属の量産[[モビルスーツ|MS]]。 |
| ;[[ジムIII]] | | ;[[ジムIII]] |
− | :『[[ガンダム・センチネル|センチネル]]』、『[[ΖΖ]]』に引き続いて登場。[[ロンド・ベル]]以外の連邦軍が使用している。 | + | :『[[ガンダム・センチネル|センチネル]]』、『[[機動戦士ガンダムΖΖ|ΖΖ]]』に引き続いて登場。[[ロンド・ベル]]以外の連邦軍が使用している。 |
| ;[[ラー・カイラム]] | | ;[[ラー・カイラム]] |
| :[[ロンド・ベル]]の旗艦。 | | :[[ロンド・ベル]]の旗艦。 |
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| :ニュータイプ専用MA。 | | :ニュータイプ専用MA。 |
| ;[[ギラ・ドーガ]](通常、角付きの小隊長用) | | ;[[ギラ・ドーガ]](通常、角付きの小隊長用) |
− | :ネオ・ジオンの主力量産型[[MS]]。 | + | :ネオ・ジオンの主力量産型[[モビルスーツ|MS]]。 |
| ;[[レウルーラ]] | | ;[[レウルーラ]] |
| :ネオ・ジオンの旗艦。 | | :ネオ・ジオンの旗艦。 |
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| === CCA-[[MSV]] === | | === CCA-[[MSV]] === |
| ;[[量産型νガンダム]] | | ;[[量産型νガンダム]] |
− | :νガンダムの量産型。[[ファンネル]]装備型、インコム装備型が登場。 | + | :νガンダムの量産型。[[オールレンジ攻撃|ファンネル]]装備型、インコム装備型が登場。 |
| ;[[νガンダムHWS装備型]] | | ;[[νガンダムHWS装備型]] |
| :νガンダムのフルアーマーバージョン。 | | :νガンダムのフルアーマーバージョン。 |
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| ::『第4次S』『F/F完結編(SS版)』『64』『α』『α外伝』『A(GBA版)』『R』『第3次α』『Z』『第2次Z』『第3次Z』『X-Ω』『DD』『30』で採用。『V』限定版では原曲を収録。スパロボで使用される際はイントロ部分を大幅にカットされたアレンジが採用されている。が、実は'''劇中本編に使われたのはイントロのみで、スパロボで採用されている大部分は全く流れていない'''。その部分はむしろ下記SALLYやνGUNDAM等のアレンジベースとしての印象の方が強いと思われる。 | | ::『第4次S』『F/F完結編(SS版)』『64』『α』『α外伝』『A(GBA版)』『R』『第3次α』『Z』『第2次Z』『第3次Z』『X-Ω』『DD』『30』で採用。『V』限定版では原曲を収録。スパロボで使用される際はイントロ部分を大幅にカットされたアレンジが採用されている。が、実は'''劇中本編に使われたのはイントロのみで、スパロボで採用されている大部分は全く流れていない'''。その部分はむしろ下記SALLYやνGUNDAM等のアレンジベースとしての印象の方が強いと思われる。 |
| ::『X-Ω』ではイベント「時代を継ぐ者」「兵たちの足跡」、『DD』ではイベント「奇跡を引き起こす者」などでクエストBGMに採用。 | | ::『X-Ω』ではイベント「時代を継ぐ者」「兵たちの足跡」、『DD』ではイベント「奇跡を引き起こす者」などでクエストBGMに採用。 |
− | :;「SegmentVI ν GUNDAM <ニュー・ガンダム>」 | + | :;「SegmentVI ν GUNDAM〈ニュー・ガンダム〉」 |
| ::スパロボで使用される際はサビからとなっていることが多いが、イントロの入りを少し流してサビに移行する場合などもあり[[ゴーショーグン]]と同じようなアレンジパターンとなっている。 | | ::スパロボで使用される際はサビからとなっていることが多いが、イントロの入りを少し流してサビに移行する場合などもあり[[ゴーショーグン]]と同じようなアレンジパターンとなっている。 |
| ::『新』『F完結編(PS版)』『SC2』で採用。 | | ::『新』『F完結編(PS版)』『SC2』で採用。 |
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| ::こちらもイントロ部分を大幅にカットした物<ref>というより、カットされた部分はCD化された際に一緒にされた別パートの楽曲だったと思われ、劇中ではスパロボと同じ箇所から流されている。</ref>が使用されている。「MAIN TITLE」とメロディはほぼ変わらないがΖガンダムの「艦隊戦」をイメージしたアレンジがかけられている。 | | ::こちらもイントロ部分を大幅にカットした物<ref>というより、カットされた部分はCD化された際に一緒にされた別パートの楽曲だったと思われ、劇中ではスパロボと同じ箇所から流されている。</ref>が使用されている。「MAIN TITLE」とメロディはほぼ変わらないがΖガンダムの「艦隊戦」をイメージしたアレンジがかけられている。 |
| ::英題の「SALLY」が使われたり邦題の「出撃」が使われたりと作品によってタイトル表記にブレがある。 | | ::英題の「SALLY」が使われたり邦題の「出撃」が使われたりと作品によってタイトル表記にブレがある。 |
− | ::『COMPACT』『COMPACT2』『IMPACT』『第2次α』『COMPACT3』『MX』『AP』『OE』『V』で採用。 | + | ::『COMPACT』『COMPACT2』『IMPACT』『第2次α』『COMPACT3』『MX』『AP』『OE』『V』『DD』で採用。『DD』ではイベント「重力を、桎梏を解き放て」にてクエストBGMに採用。 |
| :;「SegmentXI COMBAT 〈格闘〉」 | | :;「SegmentXI COMBAT 〈格闘〉」 |
| ::『第2次α』では逆シャア関連のステージBGMとして、また『SC』ではνガンダムの必殺技使用時のBGMとして採用。 | | ::『第2次α』では逆シャア関連のステージBGMとして、また『SC』ではνガンダムの必殺技使用時のBGMとして採用。 |
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| ;[[スーパーロボット大戦R]] | | ;[[スーパーロボット大戦R]] |
| :序盤の現代世界で原作の展開が忠実に再現される。ただ、[[主人公]]が過去へ行った後は『[[機動戦士Ζガンダム|Ζ]]』時代のグラフィック。技術の前倒しによりCCA時代のMSも終盤で建造されることになる。 | | :序盤の現代世界で原作の展開が忠実に再現される。ただ、[[主人公]]が過去へ行った後は『[[機動戦士Ζガンダム|Ζ]]』時代のグラフィック。技術の前倒しによりCCA時代のMSも終盤で建造されることになる。 |
− | :ED後はネオ・ジオンは地球と和睦し、公正な選挙でコロニー連合国家の大統領となったキャスバル(シャア)が[[地球圏統一連合]]との平和宣言を締結する所で終わる。(なお大統領就任式典はアクシズで行われており、サイド3のジオン共和国については特に語られていないので、統合した可能性もある) | + | :ED後はネオ・ジオンは地球と和睦し、公正な選挙でコロニー連合国家の大統領となったキャスバル(シャア)が地球圏統一連合との平和宣言を締結する所で終わる。(なお大統領就任式典はアクシズで行われており、サイド3のジオン共和国については特に語られていないので、統合した可能性もある) |
| ;[[スーパーロボット大戦D]] | | ;[[スーパーロボット大戦D]] |
− | :時代背景は『[[逆襲のシャア]]』時代だが、[[アクシズ]]落とし前にアムロとブライトが拿捕され、その後は[[ネオ・ジオン]]が味方で『逆襲のシャア』時のシャアやギュネイが'''終始仲間にいる'''など特殊な展開となっている。[[ナイチンゲール]]が自軍として使用可能。[[レウルーラ]]は名前のみ登場、ナナイやレズンは姿すら見せない。 | + | :時代背景は『逆襲のシャア』時代だが、[[アクシズ]]落とし前にアムロとブライトが拿捕され、その後は[[ネオ・ジオン]]が味方で『逆襲のシャア』時のシャアやギュネイが'''終始仲間にいる'''など特殊な展開となっている。[[ナイチンゲール]]が自軍として使用可能。[[レウルーラ]]は名前のみ登場、ナナイやレズンは姿すら見せない。 |
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| === Scramble Commanderシリーズ === | | === Scramble Commanderシリーズ === |
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| :2015年12月に『逆襲のシャア』がメインのイベント「アクシズの攻防」が開催。[[νガンダム]]が歴代でも屈指の強さを見せたり、[[トゥース]]と[[ライル]]が初登場するなど、扱いは良好。 | | :2015年12月に『逆襲のシャア』がメインのイベント「アクシズの攻防」が開催。[[νガンダム]]が歴代でも屈指の強さを見せたり、[[トゥース]]と[[ライル]]が初登場するなど、扱いは良好。 |
| ;[[スーパーロボット大戦DD]] | | ;[[スーパーロボット大戦DD]] |
− | :ワールド2の構成作品。序章ワールド2から1章Part13までにかけて原作再現が行われ、第1章の〆となる。 | + | :ワールド2の構成作品。序章ワールド2から1章Part13までにかけて[[続編|後日談]]である『[[機動戦士ガンダムUC|UC]]』と合わせたような独特の形で原作再現が行われ、第1章の〆となる。 |
| :アクシズ落としのステージではワールド2の地球が描かれているが、『[[ヱヴァンゲリヲン新劇場版]]』の世界観が混ざっているため赤い海のはずだが、'''青い海となっている'''。多くのユーザーからミスとしてツッコまれたが、『逆襲のシャア』の原作再現を優先した結果であり、ミスではないとのこと<ref>生スパロボチャンネル[アプリ版](2021年3月5日配信)より。</ref>。 | | :アクシズ落としのステージではワールド2の地球が描かれているが、『[[ヱヴァンゲリヲン新劇場版]]』の世界観が混ざっているため赤い海のはずだが、'''青い海となっている'''。多くのユーザーからミスとしてツッコまれたが、『逆襲のシャア』の原作再現を優先した結果であり、ミスではないとのこと<ref>生スパロボチャンネル[アプリ版](2021年3月5日配信)より。</ref>。 |
| ;[[スーパーロボット大戦30]] | | ;[[スーパーロボット大戦30]] |