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149 バイト追加 、 2013年8月13日 (火) 17:59
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神をも悪魔をも超える力を持つ巨大ロボット。作中においては「カイザー」が正式名称で、「マジンカイザー」や「SKL(スカル)」といった呼ばれ方はしてない。
 
神をも悪魔をも超える力を持つ巨大ロボット。作中においては「カイザー」が正式名称で、「マジンカイザー」や「SKL(スカル)」といった呼ばれ方はしてない。
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操縦席が前後に並んだ複座式であり、前に出た側のパイロットが操縦を担当する(操縦者側の意思で前後の入れ替えが可能)。複座と言っても連携操縦をするわけではなく、サブ側のコントロールは一切無効。そのため劇中のガラン戦で真上が気を失った際は、サブに回っていた海動が前に乗り出して動かしていた。
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操縦席が前後に並んだ複座式であり、前に出た側のパイロットが操縦を担当する(操縦者側の意思で前後の入れ替えが可能)。複座と言っても連携操縦をするわけではなく、サブ側のコントロールは一切無効。そのため劇中の[[ガラン]]戦で真上が気を失った際は、サブに回っていた海動が前に乗り出して動かしていた。
    
基本デザインは従来のマジンガーを踏襲しているが、「SKL(スカル)」の名の通り頭部(コックピットとなるスカルパイルダー)や胸部のドクロが特徴的。2話でのガラン戦で損傷を受け、以降は右目が破損したままになる。
 
基本デザインは従来のマジンガーを踏襲しているが、「SKL(スカル)」の名の通り頭部(コックピットとなるスカルパイルダー)や胸部のドクロが特徴的。2話でのガラン戦で損傷を受け、以降は右目が破損したままになる。
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どこで、いつ、誰が、何のために作ったのかは全く以って不明。オープニングでは、光子力研究所と思しき廃墟に氷漬けで封印されている姿が描写されている。海動曰く「いわくつきの機体で俺と真上にしか乗れない」とのこと。また、どうもSKLはレプリカあるいは模倣に近い存在であり、オリジナルとなった機体が存在するらしい。
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どこで、いつ、誰が、何のために作ったのかは全く以って不明。オープニングでは、[[光子力研究所]]と思しき廃墟に氷漬けで封印されている姿が描写されている。海動曰く'''「いわくつきの機体で[[海動剣|俺]]と[[真上遼|真上]]にしか乗れない」'''とのこと。また、どうもSKLはレプリカあるいは模倣に近い存在であり、オリジナルとなった機体が存在するらしい。
    
漫画版『ヴァーサス』では操縦する際に途轍もない負荷がかかり、常人では乗るとあまりの苦痛に発狂してしまうと語られている。この辺りは元祖[[マジンカイザー]]と似ている。
 
漫画版『ヴァーサス』では操縦する際に途轍もない負荷がかかり、常人では乗るとあまりの苦痛に発狂してしまうと語られている。この辺りは元祖[[マジンカイザー]]と似ている。
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== 登場作品と操縦者 ==
 
== 登場作品と操縦者 ==
 
;[[スーパーロボット大戦UX]]
 
;[[スーパーロボット大戦UX]]
:最大の特徴と言える複座式は[[グレンラガン]]以来の「操縦者交代」で再現。登場はそこそこ早いが、SKLのシナリオ再現が大分間を開けて行われるのでウイングクロスは当分お預けとなる。しかも主武装に空適応がないので、出来るだけ空適応ボーナスを適用できるユニットとパートナーを組みたい。武装の射程がまるで違うが、主兵装の射程は1~2なので、射程がかみ合って空適応も貰える[[ビルバイン]]辺りが適当か。
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:最大の特徴と言える複座式は[[グレンラガン]]以来の「[[変形|操縦者交代]]」で再現。登場はそこそこ早いが、SKLのシナリオ再現が大分間を開けて行われるのでウイングクロスは当分お預けとなる。しかも主武装に[[空]]適応がないので、出来るだけ空適応ボーナスを適用できるユニットとパートナーを組みたい。武装の[[射程]]がまるで違うが、主兵装の射程は1~2なので、射程がかみ合って空適応も貰える[[ビルバイン]]辺りが適当か。
:マジンガーの割に脆いが、その代わり運動性が高い。特に真上は本作で回避の数値が一部のMSやバルキリー乗りを抑えてのトップクラスなため、ウイングクロス前に大量の雑魚敵を相手取る際は真上に交代し、'''避けるマジンガー'''として扱うと活躍する。逆に従来のマジンガーと同じ感覚で使うとあっさりと落とされてしまうので、運用方法が定まっていなかった発売直後は「過去最弱のマジンガー」扱いされたこともあった。
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:マジンガーの割に脆いが、その代わり[[運動性]]が高い。特に真上は本作で[[回避]]の数値が一部のMSやバルキリー乗りを抑えてのトップクラスなため、ウイングクロス前に大量の雑魚敵を相手取る際は真上に交代し、'''避けるマジンガー'''として扱うと活躍する。逆に従来のマジンガーと同じ感覚で使うとあっさりと落とされてしまうので、運用方法が定まっていなかった発売直後は「過去最弱のマジンガー」扱いされたこともあった。
:ウイングクロス後は高い最大火力に加え、最終的に海動が[[熱血]]、真上が[[覚醒]]を分担して発動できるようになるので非常に優れたボスキラーとなる。また能力も2人のいいとこ取りになるため、自軍ユニットの中でも屈指の総合力を持つことに。ただ、デフォルトだと[[EN]]を補う手段が特になく、息切れしてしまうこともあるのでEセーブ取得はもちろん、パートナーによるフォローがあるとなお良い。
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:ウイングクロス後は高い最大火力に加え、最終的に海動が[[熱血]]、真上が[[覚醒]]を分担して発動できるようになるので非常に優れたボスキラーとなる。また能力も2人のいいとこ取りになるため、自軍ユニットの中でも屈指の総合力を持つことに。ただ、デフォルトだと[[EN]]を補う手段が特になく、息切れしてしまうこともあるので[[Eセーブ]]取得はもちろん、パートナーによるフォローがあるとなお良い。
:31話で原作通りアイアンカイザーとの道連れになりそうになるが、リチャードが割り込んだため最後まで使用可能。ちなみに全く言及されないが、本作のカイザーは[[オデュサイト]]によって加速された「意志」が異世界から呼び寄せた兵器、ということになっている。
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:31話で原作通り[[アイアンカイザー]]との道連れになりそうになるが、[[リチャード・クルーガー|リチャード]]が割り込んだため最後まで使用可能。ちなみに全く言及されないが、本作のカイザーは[[オデュサイト]]によって加速された「意志」が異世界から呼び寄せた兵器、ということになっている。
    
== 装備・機能 ==
 
== 装備・機能 ==
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=== 通常時(海動) ===
 
=== 通常時(海動) ===
 
;格闘
 
;格闘
:海動操縦時の武器として採用。敵につかみかかり、蹴り、殴り、頭突きをかます。射程4と長めだが空適応がない。ウイングクロス時では[[ダンクーガノヴァ・マックスゴッド]]と同様使えなくなる。OVA第3話における対[[アイアンカイザー]]戦の再現。
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:海動操縦時の武器として採用。敵につかみかかり、蹴り、殴り、頭突きをかます。射程4と長めだが空適応がない。ウイングクロス時では[[ダンクーガノヴァ・マックスゴッド]]と同様使えなくなる。[[キバ]]との戦闘の再現。
:ちなみに、劇中でアイアンカイザーに頭突きをかました際には、[[海動剣|海動]]は[[真上遼|真上]]から咎められている('''カイザーの頭部は操縦席(スカルパイルダー)と間近なので、頭突きは大変に危険な行為である''')。
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:ちなみに劇中で頭突きをかました際には、[[海動剣|海動]]は[[真上遼|真上]]から咎められている(そもそも'''カイザーの頭部はコックピット部(スカルパイルダー)と間近なので、頭突きは大変に危険な行為'''である)。
 
;トルネードクラッシャーパンチ
 
;トルネードクラッシャーパンチ
 
:SKL版ロケットパンチ。原作中では牙斬刀を持ったまま射出して攻撃したり、地面に刺さった牙斬刀を回収するために射出したりしている(UXではウイングクロス時の演出で牙斬刀回収を再現)。ウイングクロス時も使用可能。
 
:SKL版ロケットパンチ。原作中では牙斬刀を持ったまま射出して攻撃したり、地面に刺さった牙斬刀を回収するために射出したりしている(UXではウイングクロス時の演出で牙斬刀回収を再現)。ウイングクロス時も使用可能。
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=== 通常時(真上) ===
 
=== 通常時(真上) ===
 
;ブレストリガー
 
;ブレストリガー
:機体胸部に装着された二丁拳銃。いわゆるブレストファイヤー部そのもの。真上が操縦する時の主武装となる。
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:機体胸部に装着された二丁拳銃。いわゆるブレストファイヤー部そのもの。[[真上遼|真上]]が操縦する時の主武装となる。
 
:さまざまなギミックが付いた多機能武器で、インフェルノブラスターの発射板にもなる。マジンガーシリーズ史上、最も多機能なブレストファイヤーである(他は[[グレートマジンガー|ブーメラン]])に使われるくらいしかない。
 
:さまざまなギミックが付いた多機能武器で、インフェルノブラスターの発射板にもなる。マジンガーシリーズ史上、最も多機能なブレストファイヤーである(他は[[グレートマジンガー|ブーメラン]])に使われるくらいしかない。
 
;;ブレストリガー(手斧)
 
;;ブレストリガー(手斧)
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::二丁拳銃で銃撃を行う。
 
::二丁拳銃で銃撃を行う。
 
;;ブレストリガー(大戦斧)
 
;;ブレストリガー(大戦斧)
::二丁のブレストリガーを連結させることで長い柄が飛び出して変形した大型の戦斧。劇中ではガラン戦で使用したが見事に外れた。ちなみに原作の設定では手斧モードもあわせて「ブレストマホーク」という名称がついている。
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::二丁のブレストリガーを連結させることで長い柄が飛び出して変形した大型の戦斧。劇中では[[ガラン]]戦で使用したが見事に外れた。ちなみに原作の設定では手斧モードもあわせて「ブレストマホーク」という名称がついている。
 
;;ブレストリガー(乱舞)
 
;;ブレストリガー(乱舞)
 
::いわゆるガン=カタ。敵に接近して舞うような動きで銃撃する。事前に前方にマガジンを投げ、刃の重りで地面に立ったマガジンにジャンプしてリロードするという、まさにガン=カタじみた動きもみせる。
 
::いわゆるガン=カタ。敵に接近して舞うような動きで銃撃する。事前に前方にマガジンを投げ、刃の重りで地面に立ったマガジンにジャンプしてリロードするという、まさにガン=カタじみた動きもみせる。
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:SKL版ルストハリケーン。口部から竜巻を放つ。ルストハリケーンのような酸を含むかは作中では不明だが、UXでは射程低下効果あり。真上が発射を担当。
 
:SKL版ルストハリケーン。口部から竜巻を放つ。ルストハリケーンのような酸を含むかは作中では不明だが、UXでは射程低下効果あり。真上が発射を担当。
 
;トールハンマーブレーカー
 
;トールハンマーブレーカー
:SKL版サンダーブレーク。落雷により牙斬刀に雷を纏わせ、牙斬刀から電撃を放つ。牙斬刀を使うためか、海動が発射を担当。
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:SKL版サンダーブレーク。落雷により牙斬刀に雷を纏わせ、牙斬刀から電撃を放つ。牙斬刀を使うためか、[[海動剣|海動]]が発射を担当。
 
:UXでは使用時の台詞に「お楽しみはこれからだ!」があるが、これは本来トールハンマーブレーカーを使った後にアイアンカイザーの頭を掴んだ際の台詞。
 
:UXでは使用時の台詞に「お楽しみはこれからだ!」があるが、これは本来トールハンマーブレーカーを使った後にアイアンカイザーの頭を掴んだ際の台詞。
 
;インフェルノブラスター
 
;インフェルノブラスター
 
:SKL版ブレストファイヤー。胸部(ブレストリガーを装着した状態)から熱光線を放つ。
 
:SKL版ブレストファイヤー。胸部(ブレストリガーを装着した状態)から熱光線を放つ。
 
:OVAでの使用シーンを忠実に再現しているため、トドメを刺すと毎回まるで爆発に巻き込まれてしまったかのような事態になる。
 
:OVAでの使用シーンを忠実に再現しているため、トドメを刺すと毎回まるで爆発に巻き込まれてしまったかのような事態になる。
:また、真上が発射を担当しているためか、ブレストファイヤー系としては珍しく'''射撃属性扱いである'''(ただしウイングクロス時は[[エレメント|海動と真上のステータスのいいとこどりになる]]ので、海動の射撃値を気にする必要はない)。
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:また、[[真上遼|真上]]が発射を担当しているためか、ブレストファイヤー系としては珍しく'''射撃属性扱いである'''(ただしウイングクロス時は[[エレメント|海動と真上のステータスのいいとこどりになる]]ので、海動の射撃値を気にする必要はない)。
 
;;インフェルノギガブラスター
 
;;インフェルノギガブラスター
 
::『ヴァーサス』でのみ登場。こちらは海動が発射を担当した。
 
::『ヴァーサス』でのみ登場。こちらは海動が発射を担当した。
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=== [[特殊能力]] ===
 
=== [[特殊能力]] ===
 
;剣装備 / 銃装備
 
;剣装備 / 銃装備
:海動操縦時は剣のみ、真上操縦時およびウイングクロス時は銃のみ(これはウイングクロス時は牙斬刀を直接保持していないため)。よって、[[剣豪]]を持たせると最終的には無駄になる。
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:[[海動剣|海動]]操縦時は剣のみ、[[真上遼|真上]]操縦時およびウイングクロス時は銃のみ(これはウイングクロス時は牙斬刀を直接保持していないため)。よって、[[剣豪]]を持たせると最終的には無駄になる。
 
;[[変形|操縦者交代]]
 
;[[変形|操縦者交代]]
 
:メインパイロットを交代する。見た目は変わらないが変形扱い。
 
:メインパイロットを交代する。見た目は変わらないが変形扱い。
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