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:リリーナの通う学園に転校生として潜入したヒイロとあまりにも早い念願の再会を果たし、自身の誕生パーティの招待状を渡すが、無下に破り捨てられた際のやり取り。破られた次に彼女の涙を拭うをキザな仕草を見せたかと思えば、「'''お前を殺す'''」という突拍子もない衝撃的な宣告をされてしまう。「W」本編序盤の珍展開を象徴する屈指の迷シーンの一つ。この時はまだヒイロの素性を知らず、その理解不能な行動に恐怖と不安を覚えることとなった。ついでに視聴者にとっても「何なのこの人…」と思わされる場面でもある。アップで映し出されたリリーナの驚愕の表情が印象に残っている方も多いだろう。
 
:リリーナの通う学園に転校生として潜入したヒイロとあまりにも早い念願の再会を果たし、自身の誕生パーティの招待状を渡すが、無下に破り捨てられた際のやり取り。破られた次に彼女の涙を拭うをキザな仕草を見せたかと思えば、「'''お前を殺す'''」という突拍子もない衝撃的な宣告をされてしまう。「W」本編序盤の珍展開を象徴する屈指の迷シーンの一つ。この時はまだヒイロの素性を知らず、その理解不能な行動に恐怖と不安を覚えることとなった。ついでに視聴者にとっても「何なのこの人…」と思わされる場面でもある。アップで映し出されたリリーナの驚愕の表情が印象に残っている方も多いだろう。
 
:しかし、これが本当の意味でのヒイロとリリーナの数奇な出会いと運命の始まりと言っても過言ではない。
 
:しかし、これが本当の意味でのヒイロとリリーナの数奇な出会いと運命の始まりと言っても過言ではない。
;母「お父様は最期に、何か話されましたか……?」
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;母「お父様は最期に、何か話されましたか……?」<br/>リリーナ「いいえ、お父様は何も……」<br/>「リリーナ、あなたにお話があります」<br/>リリーナ「お母様! あなたはお母様です! ずっとお母様でいてください!」
;リリーナ「いいえ、お父様は何も……」
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:第6話より。父であるドーリアン事務次官を喪った次の話でのやり取り。1人母の待つ自宅に戻ったリリーナ。死の間際に娘の出生の秘密を語った育ての父だが、彼女はそれを認められず、何も知らされなかったと返答する。何かを語ろうとした母だが、それを遮り自分の母でいてほしいと懇願する。血の繋がりはなくとも、ドーリアン事務次官も目の前の女性も彼女にとって大切な肉親であった。
;母「リリーナ、あなたにお話があります」
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;リリーナ「お母様!あなたはお母様です!ずっとお母様でいてください!」
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:第6話より。父であるドーリアン事務次官を喪った次の話でのやり取り。1人母の待つ自宅に戻ったリリーナ。死の間際に娘の出生の秘密を語った育ての父だが、彼女はそれを認められず、何も知らされなかったと返答する。何かを語ろうとした母だが、それをを遮り自分の母でいてほしいと懇願する。血の繋がりはなくとも、ドーリアン事務次官も目の前の女性も彼女にとって大切な肉親であった。
   
;「ヒイロー! 早く私を、殺しにいらっしゃい!!」
 
;「ヒイロー! 早く私を、殺しにいらっしゃい!!」
 
:14話より、ヒイロに出会えないもどかしさから叫んだ、リリーナを象徴する名(迷)言のひとつ。ヒイロの「お前を殺す」を踏まえたセリフではあるのだが、何も知らない者からすればひどく奇特な発言である。
 
:14話より、ヒイロに出会えないもどかしさから叫んだ、リリーナを象徴する名(迷)言のひとつ。ヒイロの「お前を殺す」を踏まえたセリフではあるのだが、何も知らない者からすればひどく奇特な発言である。
 
:『第2次Z破界篇』ではなんとアッシュフォード学園の敷地内で叫ぶ。
 
:『第2次Z破界篇』ではなんとアッシュフォード学園の敷地内で叫ぶ。
;「ヒイロ!ゼクスを殺しなさい!!」
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;「ヒイロ! ゼクスを殺しなさい!!」
 
:ゼクスとヒイロの南極での決闘において、ヒイロに卑劣な戦いを挑んでいる「元サンクキングダムの騎士」ゼクスを討つようヒイロに叫ぶ。しかし直後、ノインからゼクスが自身の実の兄であることを知らされることになる。
 
:ゼクスとヒイロの南極での決闘において、ヒイロに卑劣な戦いを挑んでいる「元サンクキングダムの騎士」ゼクスを討つようヒイロに叫ぶ。しかし直後、ノインからゼクスが自身の実の兄であることを知らされることになる。
 
;「完全平和など…戦うことの出来ないものの戯言なのではないでしょうか…?」
 
;「完全平和など…戦うことの出来ないものの戯言なのではないでしょうか…?」
 
:OZの[[ビルゴ]]の襲撃でリリーナの乗る車が襲われパーガンが負傷した時。強い意志の持ち主であったリリーナもこの時ばかりは珍しく少々弱気になったがカトルの言葉で気を取り直す。
 
:OZの[[ビルゴ]]の襲撃でリリーナの乗る車が襲われパーガンが負傷した時。強い意志の持ち主であったリリーナもこの時ばかりは珍しく少々弱気になったがカトルの言葉で気を取り直す。
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;外交官「ドーリアン外務次官! また地球へお立ちになるのですか?」<br/>「ええ、地球圏代表にこのテラフォーミングプロジェクトを一刻も早く見てもらいたいのです」<br/>外交官「あ、しかし今日は、次官の誕生パーティを我がコロニーで催すことになっていたのですが」<br/>「申し訳ありません」
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:最終話より。育ての親の後を継ぎ、外務次官として多忙な生活を送るリリーナ。リリーナを労おうとする外交官の誘いを受けるも、断ることに。
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:この外交官の声は[[声優:藤原啓治|藤原啓治]]氏だが、後述のことを思うと単なる[[声優ネタ]]ではないのかもしれない。
 
;「ヒイロー!」<br />「今度はちゃんと手渡しなさい」
 
;「ヒイロー!」<br />「今度はちゃんと手渡しなさい」
:最終話にて。ヒイロに誕生会の招待状を引き裂かれた際の意趣返しとばかりに、ヒイロのバースディカードを引き裂いて、ヒイロがいる方向(作業服姿に変装したヒイロがいた)に向かって放ったセリフ。ガンダムWのラストシーンである。
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:同上。ヒイロに誕生会の招待状を引き裂かれた際の意趣返しとばかりに、ヒイロのバースディカードを引き裂いて、ヒイロがいる方向(作業服姿に変装したヒイロがいた)に向かって放ったセリフ。ガンダムWのラストシーンである。
    
=== Endless Waltz ===
 
=== Endless Waltz ===
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== 余談 ==
 
== 余談 ==
 
*担当声優の矢島晶子氏は収録当時、いろんな意味でブッ飛んでおり、浮世離れしたリリーナという役柄を理解できないあまり、スタジオに行くのが苦痛で仕方なかったという。ぶっ飛んだガンダムパイロット以上にブッ飛んだ役柄といえるのだから仕方ないかもしれない……。
 
*担当声優の矢島晶子氏は収録当時、いろんな意味でブッ飛んでおり、浮世離れしたリリーナという役柄を理解できないあまり、スタジオに行くのが苦痛で仕方なかったという。ぶっ飛んだガンダムパイロット以上にブッ飛んだ役柄といえるのだから仕方ないかもしれない……。
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**矢島氏によればアフレコの後、よく「「[[野原ひろし|とうちゃん]](藤原啓治)」にラーメン屋に付き合ってもらい、グチを聞いてもらっていましたね(笑)」とのこと<ref>竹書房『新機動戦記ガンダムW』172頁。</ref>。
 
*ED映像は彼女の独壇場になっており、やたらとツンデレな歌詞に合わせてアフリカを冒険するという筋立てになっている。
 
*ED映像は彼女の独壇場になっており、やたらとツンデレな歌詞に合わせてアフリカを冒険するという筋立てになっている。
 
**なお映像中で'''[[ライオン]](180~300㎏程度)を2頭抱え上げる'''というとんでもないカットがあり、前掲の通り『D』でのベラリオスとの絡みの他、『[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇]]』ではデュオから(誇張されて)ネタにされている。
 
**なお映像中で'''[[ライオン]](180~300㎏程度)を2頭抱え上げる'''というとんでもないカットがあり、前掲の通り『D』でのベラリオスとの絡みの他、『[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇]]』ではデュオから(誇張されて)ネタにされている。
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