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| OG2では[[ブライアン・ミッドクリッド]]の大統領補佐官として登場、[[SRX計画]]や[[ATX計画]]の凍結解除に動いた。ブライアンのこの人選は、ニブハルが異星人のエージェントであることを察した上での起用であったと思われる。その後の[[ミッション・ハルパー]]発動時には[[グライエン・グラスマン]]側に付き、今度は彼の大統領補佐官に収まった。 | | OG2では[[ブライアン・ミッドクリッド]]の大統領補佐官として登場、[[SRX計画]]や[[ATX計画]]の凍結解除に動いた。ブライアンのこの人選は、ニブハルが異星人のエージェントであることを察した上での起用であったと思われる。その後の[[ミッション・ハルパー]]発動時には[[グライエン・グラスマン]]側に付き、今度は彼の大統領補佐官に収まった。 |
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− | OG外伝では[[アルテウル・シュタインベック]]の代理人として[[ツェントル・プロジェクト]]に接触する。そして、グライエンにツェントル・プロジェクトの機体を使用した[[ガイアセイバーズ|大統領直属の特殊部隊]]設立を提案している。 | + | OG外伝では[[アルテウル・シュタインベック]]の代理人として[[ツェントル・プロジェクト]]に接触する。そして、グライエンにツェントル・プロジェクトの機体を使用した大統領直属の特殊部隊([[ガイアセイバーズ (OG)|ガイアセイバーズ]]設立を提案している。 |
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− | 第2次OGでは最終盤において、目的を果たしたアルテウルにより用済みとみなされ口封じにと[[エア・クリスマス]]ごと攻撃を受ける。その際には、これまで見られなかった驚愕した表情を見せた。その後の生死は不明だが、その後一緒にいた[[リー・リンジュン|カーリー・ナウマン]]が[[アダマトロン]]に特攻する際、自身の命がどのみち尽きると発言していた(=致命傷を負っていたと推測される)ことから、あの時の攻撃で即死した可能性がある。
| + | 第2次OGでは表向きグライエンと[[ゲスト]]指揮官[[テイニクェット・ゼゼーナン]]とのエージェントとして顔を利かせているうえで、真の主たるアルテウルの謀略に加担。ゼゼーナンに[[ヒュッケバインシリーズ]]強奪や地球側の重要拠点の情報を流した上で、それらをアルテウルの功績へとすり替え。そしてグライエンの[[暗殺]]までに至った。グライエン死亡後は[[グランド・クリスマス]]に赴きアルテウルの片腕として政府中枢から遠ざかった。最終盤において、目的を果たしたアルテウルにより用済みとみなされ口封じにと[[エア・クリスマス]]ごと攻撃を受ける。その際には、これまで見られなかった驚愕した表情を見せた。その後の生死は不明だが、その後一緒にいた[[カーリー・ナウマン]]が[[アダマトロン]]に特攻する際、自身の命がどのみち尽きると発言していた(=致命傷を負っていたと推測される)ことから、あの時の攻撃で即死した可能性がある。 |
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− | ニブハルが[[SRX計画]]や[[ATX計画]]、そして[[ツェントル・プロジェクト]]といった大規模な兵器開発計画を後押ししているのは、[[シュウ・シラカワ]]や[[メキボス]]が示唆したように、「種を蒔き、刈り取る」作業の一環であると思われる。 | + | ニブハルが[[SRX計画]]や[[ATX計画]]、そして[[ツェントル・プロジェクト]]といった大規模な兵器開発計画を後押ししているのは、[[シュウ・シラカワ]]や[[メキボス]]が示唆したように、「種を蒔き、刈り取る」作業の一環であると思われ、刈り取った収穫物はアルテウルへと渡った。ゾヴォークの人間である可能性は高いのだが、ウェンドロはニブハルを「エアロゲイターの一味ではないか」と疑っており、またOG2ndではアルテウルから「グレイ(メキボス)はお前の素性に勘付いているのか」と訊かれる場面もあり、本当にゾヴォーク出身かは疑わしい部分もある。以前からアルテウルと組んでいた節もあり、そうだとするとバルマーの人間である可能性も低くはない。 |
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− | ゾヴォークの人間である可能性は高いのだが、ウェンドロはニブハルを「エアロゲイターの一味ではないか」と疑っており、またOG2ndではアルテウルから「グレイ(メキボス)はお前の素性に勘付いているのか」と訊かれる場面もあり、本当にゾヴォーク出身かは疑わしい部分もある。以前からアルテウルと組んでいた節もあり、そうだとするとバルマーの人間である可能性も低くはない。
| + | 第2次OGでは普段見せることない性格の一部分が垣間見られており、アルテウルに寄り添う小心者が見え隠れしている。彼との会話で「哀れな放浪者=[[エアロゲイター]]」同一と見られ、ニブハルもそれを認めていることから、出身はどうであれアルテウルに「駒」として拾われて、「情報屋」として自身の存在を最大限に利用し、組織の中で放浪者のように立ち回ってみせた。また、彼を利用するもの、利用されるものは「死神の鎌」の如く「死」が振りかかっており、現在まで逃れたのはブライアンとミツコのみである。 |
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| == 登場作品と役柄 == | | == 登場作品と役柄 == |
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| ;[[ブライアン・ミッドクリッド]] | | ;[[ブライアン・ミッドクリッド]] |
− | :OG1の終盤に臨時大統領となる。OG2では中盤まで大統領だが、グライエンに引きずりおろされる。 | + | :OG1の終盤に臨時大統領となる。OG2では中盤まで大統領だが、グライエンに引きずりおろされる。ブライアンが言う「死神に魅入られている」というのはグライエンの行く末と、ニブハルの危険な香りを感じ取ったものと思われるが。 |
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| ;[[グライエン・グラスマン]] | | ;[[グライエン・グラスマン]] |
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| ;[[アルテウル・シュタインベック]] | | ;[[アルテウル・シュタインベック]] |
− | :ツェントル・プロジェクトのOGにおけるスポンサー。 | + | :ツェントル・プロジェクトのOGにおけるスポンサーで、ガイアセイバーズの指揮官。 |
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| ;[[ミタール・ザパト]] | | ;[[ミタール・ザパト]] |
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| ;「この世界はゆっくりと変わっていくことでしょう。住人達が望む、望まないにも関わらず……」 | | ;「この世界はゆっくりと変わっていくことでしょう。住人達が望む、望まないにも関わらず……」 |
| :OG2エンディングでブライアンに対して。変わった世界の先にニブハルが見ているものとは…… | | :OG2エンディングでブライアンに対して。変わった世界の先にニブハルが見ているものとは…… |
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| ;ウェンドロ「君は先任者より前に地球へやって来たようだが……その素性は知れたものじゃない。あの南極事件を引き起こしたシュウ・シラカワという男と同じくね」<br />ニブハル「……」<br />ウェンドロ「案外、先任者が失脚したのは君のせいじゃないのかい?」<br />ニブハル「とんでもございません」<br />ウェンドロ「じゃあ、SRX計画とATX計画……あれを再開させたのは、地球人の唯一の長所を伸ばし、僕達へその成果物を渡すためではなく……自分の物に……いや、僕達以外の誰かに提出するためじゃないのかい?」<br />ニブハル「滅相もございません」 | | ;ウェンドロ「君は先任者より前に地球へやって来たようだが……その素性は知れたものじゃない。あの南極事件を引き起こしたシュウ・シラカワという男と同じくね」<br />ニブハル「……」<br />ウェンドロ「案外、先任者が失脚したのは君のせいじゃないのかい?」<br />ニブハル「とんでもございません」<br />ウェンドロ「じゃあ、SRX計画とATX計画……あれを再開させたのは、地球人の唯一の長所を伸ばし、僕達へその成果物を渡すためではなく……自分の物に……いや、僕達以外の誰かに提出するためじゃないのかい?」<br />ニブハル「滅相もございません」 |
| :OG2におけるニブハルとウェンドロの腹の探りあい。この会話によると、ニブハルより前に地球に来ていた[[ゲスト]]のエージェントがいたようである。 | | :OG2におけるニブハルとウェンドロの腹の探りあい。この会話によると、ニブハルより前に地球に来ていた[[ゲスト]]のエージェントがいたようである。 |
| + | ;「グライエン・グラスワン……やはり、素晴らしい人材ですね」 |
| + | :第2次スーパーロボット大戦OG中盤、第19話「手負いの狼」におけるグライエンに対するニブハルの寸評。「ミッション・パルパー」においてブライアンら保守派を一掃し、グライエンら強硬派を地球連邦政府の中枢に置き換えたのはニブハルである。戦乱の予兆にグライエンにガイアセイバーズとその構成員、鋼龍戦隊の処遇、保守派への牽制など、ニブハルの主であるアルテウルの謀略のままに動く「素晴らしい人材」である。そして、グライエンのその後は… |
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