差分

ナビゲーションに移動 検索に移動
1,393 バイト追加 、 2013年8月11日 (日) 13:40
266行目: 266行目:  
;「ジェリド・メサ中尉、無理な行動がこういう結果につながる事は十分にわかっていたはずです」
 
;「ジェリド・メサ中尉、無理な行動がこういう結果につながる事は十分にわかっていたはずです」
 
:第2話において、[[グリーンノア]]で行われた[[ガンダムMk-II (黒)|ガンダムMk-II]]のテスト中に、コロニー内の居住区で禁止されている超低空飛行を行った挙句、[[ティターンズ]]の本部ビルに突っ込んでしまった同僚の[[ジェリド・メサ|ジェリド]]を諌めた初めての台詞。1話で登場したティターンズの兵士たちは、傍若無人かつ横暴な人物が多かった中、彼女だけは筋の通った考え方をするまともな人物である事が窺える。<br />なお、台詞はないがエマも1話で既に登場しているのだが、絵柄のせいかファーストシーンは少々性格のキツそうな女兵士にしか見えなかった(実際、キツいところもあるのが…)。
 
:第2話において、[[グリーンノア]]で行われた[[ガンダムMk-II (黒)|ガンダムMk-II]]のテスト中に、コロニー内の居住区で禁止されている超低空飛行を行った挙句、[[ティターンズ]]の本部ビルに突っ込んでしまった同僚の[[ジェリド・メサ|ジェリド]]を諌めた初めての台詞。1話で登場したティターンズの兵士たちは、傍若無人かつ横暴な人物が多かった中、彼女だけは筋の通った考え方をするまともな人物である事が窺える。<br />なお、台詞はないがエマも1話で既に登場しているのだが、絵柄のせいかファーストシーンは少々性格のキツそうな女兵士にしか見えなかった(実際、キツいところもあるのが…)。
 +
;「ティターンズは、ジオンの残党狩りのチームですよ?あたしもその一員です」
 +
: [[エゥーゴ]]の[[リック・ディアス]]隊が、ティターンズのシンボルとも言えるMk-IIを強奪するべく本格的に奇襲を始め、守備隊であるジムIIで編成されたMS部隊が応戦するものの、機体性能の差とパイロットの腕の格の違いから押されつつあり、整備が完了しチェックが終わったMk-II3号機に手配されたパイロットは自分だと、檄を飛ばすブライトに名乗り出て、ブライトに驚かれた時に返した台詞。エマのティターンズに対する認識と言うより、寧ろこれが世間のティターンズに対する一般的な認識であったろう。しかし、実際はエマが思っているような高潔な部隊ではなく、実態も全く違う。それにさえ気付かずにその在りもしない建前の理想を追い求め、それに誇りを持っているエマの姿は可哀想な感じがする。後に、エマも実態に気づくからいいようなものの、実態を知らずに誇りと信念と軍人としてのプライドを持って作戦に参加する一兵卒ほど、悲哀を感じるものはない。世の中には、知らない方が幸せな事もあると言ういい例なのだろう。
 
;「カミーユ・ビダン!やめなさい!男のヒステリーはみっともないわ!」
 
;「カミーユ・ビダン!やめなさい!男のヒステリーはみっともないわ!」
 
:4話で眼前でカプセルに入れられた母を射殺され錯乱し、停戦信号が出ているにも関わらずジェリドの[[ハイザック]]を何度も殴りつけビームサーベルを抜いて飛び掛らんとする[[カミーユ・ビダン|カミーユ]]のMk-II3号機を、[[クワトロ・バジーナ|クワトロ]]と共に鎮めようとした際に呼びかけた台詞。カミーユの気持ちなど、まるで考えていない物の言い様である。このとき、エマはカミーユ個人ではなく戦場全体を見て行動しており、なんとか興奮しているカミーユを落ち着かせてこの状況を収めようとしているためだけに行動しているのがわかる。やはり、このときは味方ですらないため、まだカミーユへの理解度が低かったのであろう。当然、こんな言葉をかけられたカミーユには逆効果で「目の前で…目の前で親を殺されたんだぞ!よくもそんなことが言える!」とますます頭に血が上り、クワトロからは「よせ!これ以上、カミーユを刺激するな!」と注意されるのを見ても明らかだろう。
 
:4話で眼前でカプセルに入れられた母を射殺され錯乱し、停戦信号が出ているにも関わらずジェリドの[[ハイザック]]を何度も殴りつけビームサーベルを抜いて飛び掛らんとする[[カミーユ・ビダン|カミーユ]]のMk-II3号機を、[[クワトロ・バジーナ|クワトロ]]と共に鎮めようとした際に呼びかけた台詞。カミーユの気持ちなど、まるで考えていない物の言い様である。このとき、エマはカミーユ個人ではなく戦場全体を見て行動しており、なんとか興奮しているカミーユを落ち着かせてこの状況を収めようとしているためだけに行動しているのがわかる。やはり、このときは味方ですらないため、まだカミーユへの理解度が低かったのであろう。当然、こんな言葉をかけられたカミーユには逆効果で「目の前で…目の前で親を殺されたんだぞ!よくもそんなことが言える!」とますます頭に血が上り、クワトロからは「よせ!これ以上、カミーユを刺激するな!」と注意されるのを見ても明らかだろう。
匿名利用者

案内メニュー