差分

ナビゲーションに移動 検索に移動
295 バイト追加 、 2013年8月9日 (金) 03:05
編集の要約なし
27行目: 27行目:  
同様に劇中で描写されていない設定として、開戦前は[[コーディネイター]]を憎んではいたものの、彼らの虐殺を企てるほど憎んでいたわけではなく、戦争の狂気というものに当てられてしまったが為に[[コーディネイター]]に対する狂気染みた憎悪に取り憑かれてしまったらしい。
 
同様に劇中で描写されていない設定として、開戦前は[[コーディネイター]]を憎んではいたものの、彼らの虐殺を企てるほど憎んでいたわけではなく、戦争の狂気というものに当てられてしまったが為に[[コーディネイター]]に対する狂気染みた憎悪に取り憑かれてしまったらしい。
   −
悪役ではあるが良くも悪くも熱血漢であり、台詞の面白さや特徴的なキャラクター故にファンからの人気も高く意外と愛されており、中の人の影響もあって'''『盟主王』'''の愛称で親しまれている。また、中の人である檜山氏にとってもお気に入りの役で、『自分の演じた代表的な悪役キャラ』と評している。
+
悪役ではあるが良くも悪くも熱血漢であり、台詞の面白さや特徴的なキャラクター故にファンからの人気も高く意外と愛されており、中の人の影響もあって'''『盟主王』'''の愛称で親しまれている。また、中の人である檜山氏にとってもお気に入りの役で、『自分の演じた代表的な悪役キャラ』あるいは(『ヒーロー役の集大成』と評する[[獅子王凱]]と対比する形で)『悪役の集大成』と評している。
   −
名前の由来はイスラムにおいて死を司る[[天使]]、アズラーイールの英語読みから。
+
名前の由来はイスラムにおいて死を司る[[天使]]、アズラーイールの[[英語]]読みから。
    
== 登場作品と役柄 ==
 
== 登場作品と役柄 ==
40行目: 40行目:  
:[[第3次α]]よりも原作に近い活躍で、[[コルベット]]と組んで様々な悪巧みを行う。ちなみに今回は[[第3次α]]とは逆に[[ミスマル・ユリカ|ユリカ]]に対抗心を燃やすナタルにツッコミを入れる立場。また[[デビルガンダム]]にも目を付けるイベントがあるが、特に触れられずに終わった。この作品が関係してるか分からないが、[[J]]の発売後に発売されたゲーム『GジェネレーションDS』では、彼が[[デビルガンダム]]の力を手に入れる展開が存在する。
 
:[[第3次α]]よりも原作に近い活躍で、[[コルベット]]と組んで様々な悪巧みを行う。ちなみに今回は[[第3次α]]とは逆に[[ミスマル・ユリカ|ユリカ]]に対抗心を燃やすナタルにツッコミを入れる立場。また[[デビルガンダム]]にも目を付けるイベントがあるが、特に触れられずに終わった。この作品が関係してるか分からないが、[[J]]の発売後に発売されたゲーム『GジェネレーションDS』では、彼が[[デビルガンダム]]の力を手に入れる展開が存在する。
 
;[[スーパーロボット大戦W]]
 
;[[スーパーロボット大戦W]]
:第1部から登場。物語前半から[[デキム・バートン|デキム]]や[[レナード・テスタロッサ|レナード]]、[[コルベット]]らと結託して様々な暗躍を見せる。今回、[[フレイ・アルスター|フレイ]]が生き残るために勝利の鍵は渡らず、原作通りにならないと思いきや、よりにもよって'''[[核ミサイル|核]]より危険'''なフェルミオンミサイルで決戦に出てくる。[[叢雲劾]]から[[プレア・レヴェリー|プレア]]、[[カナード・パルス|カナード]]、[[ソキウス]]、[[生体CPU]]のような存在を生み出す者として狙われており、ナタルを撃とうとしたところを劾に阻止され、彼に徹底的に追い詰められた挙句、半ば[[自爆]]同然の最期を迎えるという原作以上に悲惨な結末に。ちなみに今回は[[ガオガイガー]]と戦えない。
+
:第1部から登場。物語前半から[[デキム・バートン|デキム]]や[[レナード・テスタロッサ|レナード]]、[[コルベット]]らと結託して様々な暗躍を見せる。今回、[[フレイ・アルスター|フレイ]]が生き残るために勝利の鍵は渡らず、原作通りにならないと思いきや、よりにもよって'''[[核ミサイル|核]]より危険'''なフェルミオンミサイルで決戦に出てくる。[[叢雲劾]]から[[プレア・レヴェリー|プレア]]、[[カナード・パルス|カナード]]、[[生体CPU]]のような存在を生み出す者として狙われており、ナタルを撃とうとしたところを劾に阻止され、彼に徹底的に追い詰められた挙句、半ば[[自爆]]同然の最期を迎えるという原作以上に悲惨な結末に。ちなみに今回は[[ガオガイガー]]と戦えない。
    
== 人間関係 ==
 
== 人間関係 ==
53行目: 53行目:  
:敵である[[ザフト]]の人間だが、密かに取引しており、[[フレイ・アルスター|フレイ]]を通して[[ニュートロンジャマーキャンセラー]]の情報を入手し、狂喜する。取引相手の掌で踊っていることに気づかずに…。
 
:敵である[[ザフト]]の人間だが、密かに取引しており、[[フレイ・アルスター|フレイ]]を通して[[ニュートロンジャマーキャンセラー]]の情報を入手し、狂喜する。取引相手の掌で踊っていることに気づかずに…。
 
;[[フレイ・アルスター]]
 
;[[フレイ・アルスター]]
:クルーゼからの宅配屋。彼女の「戦争を終わらせる鍵を持っている」という発言に興味を持ち、戦闘中にも関わらず保護を指示する。<br />ちなみに、彼女の父ジョージは大西洋連邦の外務高官で、ブルーコスモス幹部でもある。
+
:クルーゼからの宅配屋。彼女の「戦争を終わらせる鍵を持っている」という発言に興味を持ち、戦闘中にも関わらず保護を指示する。<br />ちなみに、彼女の父ジョージは[[大西洋連邦]]の外務高官で、ブルーコスモス幹部でもある。
 
;[[ウズミ・ナラ・アスハ]]
 
;[[ウズミ・ナラ・アスハ]]
 
:互いに敵対関係になる。
 
:互いに敵対関係になる。
    
;[[ロード・ジブリール]]
 
;[[ロード・ジブリール]]
:続編『[[機動戦士ガンダムSEED DESTINY]]』における[[ブルーコスモス]]盟主。<br />SEED時代の彼の行動やブルーコスモス内での立ち位置が描かれていない為、二人に面識があったかは作中で明らかにされていないが、この後任者の「決戦時には地下深くに引きこもる」「危なくなると味方を見捨てて逃げ出す」という行為が、図らずともアズラエルの「'''軍艦に乗って前線に出る'''」「'''[[ジェネシス]]を喰らってもへこたれずに反撃する'''」という行為を良い意味で際立たせ、アズラエル本人は何もせずとも汚名返上を果たした。ブルーコスモス盟主としての器をアズラエルと比較されることもあり、自らの手腕で地球連合軍側のほぼ全権限を掌握してザフトと戦ったアズラエルと、[[ギルバート・デュランダル|デュランダル]]の掌の上で散々踊らされた末に破滅したジブリールとでは、リーダーとしての質もアズラエルの方が上であったと言える(尤も、最期まで[[ラウ・ル・クルーゼ|誰]][[ギルバート・デュランダル|か]]の掌の上で踊らされていたという点は共通しているが)。
+
:続編『[[機動戦士ガンダムSEED DESTINY]]』における[[ブルーコスモス]]盟主。<br />SEED時代の彼の行動やブルーコスモス内での立ち位置が描かれていない為、二人に面識があったかは作中で明らかにされていないが、この後任者の「決戦時には地下深くに引きこもる」「危なくなると味方を見捨てて逃げ出す」という行為が、図らずともアズラエルの「'''軍艦に乗って前線に出る'''」「'''[[ジェネシス]]を喰らってもへこたれずに反撃する'''」という行為を良い意味で際立たせ、アズラエル本人は何もせずとも汚名返上を果たした。ブルーコスモス盟主としての器をアズラエルと比較されることもあり、自らの手腕で[[地球連合軍]]側のほぼ全権限を掌握してザフトと戦ったアズラエルと、[[ギルバート・デュランダル|デュランダル]]の掌の上で散々踊らされた末に破滅したジブリールとでは、リーダーとしての質もアズラエルの方が上であったと言える(尤も、最期まで[[ラウ・ル・クルーゼ|誰]][[ギルバート・デュランダル|か]]の掌の上で踊らされていたという点は共通しているが)。
 
;ブルーノ・アズラエル
 
;ブルーノ・アズラエル
:「DESTINY」に登場するロゴスのメンバー。作中ではムルタとの明確な関係の説明はないが、その容姿や同姓である事などから、おそらくは血縁者だと推測されている。ジブリールに見捨てられ、拘束された。
+
:「DESTINY」に登場する[[ロゴス]]のメンバー。作中ではムルタとの明確な関係の説明はないが、その容姿や同姓である事などから、おそらくは血縁者だと推測されている。ジブリールに見捨てられ、拘束された。
    
== 他作品との人間関係 ==
 
== 他作品との人間関係 ==
125行目: 125行目:  
:[[ニュートロンジャマーキャンセラー]]を入手し、異様にハイテンションになって放った言葉(表記はSEEDアニメコミックよりそのまま抜粋。ゲーム内では異なる)。実際に聞けば分かるが、[[声優]]の名演(というか怪演?)も相まって凄く嬉しそうである。これらの名台詞により、ネット上では『某盟主』、『僕らの盟主様』などと呼ばれ、非常に親しまれている。
 
:[[ニュートロンジャマーキャンセラー]]を入手し、異様にハイテンションになって放った言葉(表記はSEEDアニメコミックよりそのまま抜粋。ゲーム内では異なる)。実際に聞けば分かるが、[[声優]]の名演(というか怪演?)も相まって凄く嬉しそうである。これらの名台詞により、ネット上では『某盟主』、『僕らの盟主様』などと呼ばれ、非常に親しまれている。
 
;「核は持ってりゃ嬉しいただのコレクションじゃない。強力な兵器なんですよ」<br />「兵器は使わなきゃ…。高い金をかけて造ったのは使うためでしょう」<br />「さ…さっさと撃って、さっさと終わらせて下さい、こんな戦争は」
 
;「核は持ってりゃ嬉しいただのコレクションじゃない。強力な兵器なんですよ」<br />「兵器は使わなきゃ…。高い金をかけて造ったのは使うためでしょう」<br />「さ…さっさと撃って、さっさと終わらせて下さい、こんな戦争は」
:アズラエルの戦争や兵器への考え方が如実に出ている台詞の一つ。[[第3次α]]ではアズラエルのこの台詞は、あの[[三輪防人|三輪長官]]も唖然とさせた。ちなみに兵器には見せて脅すという使い方もあるので、この発言は間違いとは言えないにしても、正しいとも言いがたい。(本編中でも[[アンドリュー・バルトフェルド]]が[[ジェネシス]]発射後に指摘しているように、核(および原作アニメやゲームにおけるジェネシス)のような兵器の本来の存在価値は、相手国にその保有を見せる事で自国への攻撃、侵攻を断念させたり、降伏させるという『戦争の抑止』である。もっとも、「作ったら使いたくなる」のが人間というものであり…)
+
:アズラエルの戦争や兵器への考え方が如実に出ている台詞の一つ。[[第3次α]]ではアズラエルのこの台詞は、あの[[三輪防人|三輪長官]]も唖然とさせた。ちなみに兵器には見せて脅すという使い方もあるので、この発言は間違いとは言えないにしても、正しいとも言いがたい。(本編中でも[[アンドリュー・バルトフェルド]]が[[ジェネシス]]発射後に指摘しているように、[[各ミサイル|核]](および原作アニメやゲームにおけるジェネシス)のような兵器の本来の存在価値は、相手国にその保有を見せる事で自国への攻撃、侵攻を断念させたり、降伏させるという『戦争の抑止』である。もっとも、「作ったら使いたくなる」のが人間というものであり…)
 
:余談だが、後年[[マジンカイザーSKL (OVA)|あるロボットアニメ]]にて、アズラエル同様に檜山氏が演じた[[キバ|悪役キャラ]]が、このアズラエルの台詞と似た事を言っている。
 
:余談だが、後年[[マジンカイザーSKL (OVA)|あるロボットアニメ]]にて、アズラエル同様に檜山氏が演じた[[キバ|悪役キャラ]]が、このアズラエルの台詞と似た事を言っている。
 
;「勝ち目のない戦いに、『死んでこい』って自分の部下を送る人達より、僕の方がよっぽど優しいと思うけど?」
 
;「勝ち目のない戦いに、『死んでこい』って自分の部下を送る人達より、僕の方がよっぽど優しいと思うけど?」
:[[核ミサイル|核]]を使用した事に批判的な発言をした[[ナタル・バジルール|ナタル]]に対し、アズラエルが言った言葉。 アズラエルが正しい、優しいのかはともかく、ナチュラルとコーディネイターの戦争で、ナチュラル側が圧倒的不利で犠牲が多いのは事実で、もはや奇麗事を云々言っていられないのも、確かと言える。この為か、言われたナタルも何も反論出来なくなった。
+
:[[核ミサイル|核]]を使用した事に批判的な発言をした[[ナタル・バジルール|ナタル]]に対し、アズラエルが言った言葉。 アズラエルが正しい、優しいのかはともかく、[[ナチュラル]]と[[コーディネイター]]の戦争で、ナチュラル側が圧倒的不利で犠牲が多いのは事実で、もはや奇麗事を云々言っていられないのも、確かと言える。この為か、言われたナタルも何も反論出来なくなった。
 
;「あそこに!! あんなもの残していくわけにはいかないんだよ! 何がナチュラルの野蛮な核だ…! あそこからでも地球を撃てる奴らのこのとんでもない兵器の方がはるかに野蛮じゃないか! そしてもう、いつその照準が地球に向けられるかわからないんだぞ! 撃たれてからじゃ遅い…!」<br />「無茶でも何でも絶対に破壊してもらう! あれとプラントを…地球が撃たれる前に!」
 
;「あそこに!! あんなもの残していくわけにはいかないんだよ! 何がナチュラルの野蛮な核だ…! あそこからでも地球を撃てる奴らのこのとんでもない兵器の方がはるかに野蛮じゃないか! そしてもう、いつその照準が地球に向けられるかわからないんだぞ! 撃たれてからじゃ遅い…!」<br />「無茶でも何でも絶対に破壊してもらう! あれとプラントを…地球が撃たれる前に!」
:[[ジェネシス]]の発射に怒って。悪役の台詞ではあるが、なかなか[[熱血]]な台詞。また、[[地球]]が危機的な状態にある事を一応は理解している模様。尤も、自分が核攻撃を仕掛けた事で[[ジェネシス]]を使用させる口実を与えてしまったとは認識していないようである。(ジェネシスの存在は発射の直前まで隠蔽されていてアズラエルにも予想外のことではあったが)
+
:[[ジェネシス]]の発射に怒って。悪役の台詞ではあるが、なかなか[[熱血]]な台詞。また、[[地球]]が危機的な状態にある事を一応は理解している模様。尤も、自分が核攻撃を仕掛けた事で[[ジェネシス]]を使用させる口実を与えてしまったとは認識していないようである(ジェネシスの存在は発射の直前まで隠蔽されていてアズラエルにも予想外のことではあったが)。
 
;「自軍の被害は最小限に! そして敵には最大の被害…戦争ってのはそうやるもんだろ!」
 
;「自軍の被害は最小限に! そして敵には最大の被害…戦争ってのはそうやるもんだろ!」
:言っている事自体は戦争の進め方としては当然の事であり、一般兵にしてみればアズラエル側で闘っていれば命を落とす確率も減るわけで、そういう点ではジェネシスの射線上にまだ自軍がいるのも構わず発射を急がせた[[パトリック・ザラ]]とは対照的である。尤も、繰り返すが、アズラエルが本当に優しいかどうかはまた別の話である。
+
:言っている事自体は戦争の進め方としては当然の事であり、一般兵にしてみればアズラエル側で闘っていれば命を落とす確率も減るわけで、そういう点では[[ジェネシス]]の射線上にまだ[[ザフト|自軍]]がいるのも構わず発射を急がせた[[パトリック・ザラ]]とは対照的である。尤も、繰り返すが、アズラエルが本当に優しいかどうかは、また別の話である。
 
;「僕は勝つんだ…そうさ、いつだって…!」
 
;「僕は勝つんだ…そうさ、いつだって…!」
 
:[[アークエンジェル]]に向かって[[ドミニオン]]のローエングリンで反撃しようとして。最後の最後まで、自身の敗北を認めようとせず、必死に抗おうとするが…。
 
:[[アークエンジェル]]に向かって[[ドミニオン]]のローエングリンで反撃しようとして。最後の最後まで、自身の敗北を認めようとせず、必死に抗おうとするが…。
143行目: 143行目:  
:[[第3次α]]で[[ジェネシックガオガイガー]]に対して発生する[[特殊戦闘台詞]]。言うまでもなく[[声優ネタ]]である。
 
:[[第3次α]]で[[ジェネシックガオガイガー]]に対して発生する[[特殊戦闘台詞]]。言うまでもなく[[声優ネタ]]である。
 
;「でも、あの異星人と地底人達、僕達には攻撃を仕掛ける気がないようです」<br />「これはチャンスですよ。奴らの力を利用して、オーブを叩き、[[αナンバーズ]]を服従させましょう」
 
;「でも、あの異星人と地底人達、僕達には攻撃を仕掛ける気がないようです」<br />「これはチャンスですよ。奴らの力を利用して、オーブを叩き、[[αナンバーズ]]を服従させましょう」
:第3次αでオーブを襲撃したシナリオにて[[ムゲ・ゾルバドス帝国]]と[[地底帝国]]が乱入した際、αナンバーズに協力してそれらを撃退するよう[[エイパー・シナプス|シナプス]]に進言されるも、当のアズラエルは彼の進言に耳を貸さずに漁夫の利を狙おうとした。当然、シナプスは激怒し…
+
:第3次αで[[オーブ]]を襲撃したシナリオにて[[ムゲ・ゾルバドス帝国]]と[[地底帝国]]が乱入した際、αナンバーズに協力してそれらを撃退するよう[[エイパー・シナプス|シナプス]]に進言されるも、当のアズラエルは彼の進言に耳を貸さずに漁夫の利を狙おうとした。当然、シナプスは激怒し…
 
;「僕はね…! 彼らの戦力を手に入れろと君達に命じたはずだよ!」<br />「確かに邪魔者は消えたさ。でも、これじゃあ僕の目的は半分しか達せられないじゃあないか!」
 
;「僕はね…! 彼らの戦力を手に入れろと君達に命じたはずだよ!」<br />「確かに邪魔者は消えたさ。でも、これじゃあ僕の目的は半分しか達せられないじゃあないか!」
 
:[[第3次α]]の中盤、[[αナンバーズ]]を太陽系追放に追い込んだものの、戦力を手に入れられなかった事で[[三輪防人|三輪]]の不手際を責め立てる。キレ方が玩具を買って貰えずに駄々をこねる子供のようにも見え、彼の普段の紳士的な面の裏に隠された幼児性が垣間見える場面である。
 
:[[第3次α]]の中盤、[[αナンバーズ]]を太陽系追放に追い込んだものの、戦力を手に入れられなかった事で[[三輪防人|三輪]]の不手際を責め立てる。キレ方が玩具を買って貰えずに駄々をこねる子供のようにも見え、彼の普段の紳士的な面の裏に隠された幼児性が垣間見える場面である。
149行目: 149行目:  
:前述の遣り取りの後、苦々しく思いながらも[[ブルーノ・J・グローバル|グローバル]]の手腕を評価した。なお、ここで彼が言っている「人造人間」とは[[エヴァンゲリオン]]の事であり、「老人達」とは言うまでもなく同作において[[ブルーコスモス]]を裏から操る黒幕・[[ゼーレ]]の事である。
 
:前述の遣り取りの後、苦々しく思いながらも[[ブルーノ・J・グローバル|グローバル]]の手腕を評価した。なお、ここで彼が言っている「人造人間」とは[[エヴァンゲリオン]]の事であり、「老人達」とは言うまでもなく同作において[[ブルーコスモス]]を裏から操る黒幕・[[ゼーレ]]の事である。
 
;「その言葉、君の経歴を見る限り、信じていいものか疑わしいね…」
 
;「その言葉、君の経歴を見る限り、信じていいものか疑わしいね…」
:上記の台詞の直後、「αナンバーズの戦力がなくても連邦軍の総力を挙げて異星人もコーディネイターも打ち破ってみせましょう」と意気込む三輪長官を嘲笑して。この嘲笑には、流石に三輪長官も内心腹立たしく思っていた。
+
:上記の台詞の直後、「αナンバーズの戦力がなくても連邦軍の総力を挙げて[[異星人]]も[[コーディネイター]]も打ち破ってみせましょう」と意気込む[[三輪防人|三輪長官]]を嘲笑して。この嘲笑には、流石に三輪長官も内心腹立たしく思っていた。
 
;「…まだ自分の立場がわかってないのかい? 君はね…僕の言う通りに動いていさえすればいいんだよ…」
 
;「…まだ自分の立場がわかってないのかい? 君はね…僕の言う通りに動いていさえすればいいんだよ…」
:上記の台詞の後、連邦軍の今後の方針を一人で勝手に決めて、ナタルを連れて出撃しようとした際、[[三輪防人|三輪長官]]に行動方針に疑念を問われた際の返事。なんとも高飛車で傲慢な返事である。同じく傲慢である三輪長官も、このアズラエルの態度には面食らい、呆然とするしかなかった。
+
:上記の台詞の後、連邦軍の今後の方針を一人で勝手に決めて、[[ナタル・バジルール|ナタル]]を連れて出撃しようとした際、[[三輪防人|三輪長官]]に行動方針に疑念を問われた際の返事。なんとも高飛車で傲慢な返事である。同じく傲慢である三輪長官も、このアズラエルの態度には面食らい、呆然とするしかなかった。
 
;「敵に確実にダメージを与えたいときには、精神コマンドの熱血と必中を使いましょう」<br />「勇気などという不確かなものに頼っていてはいつか敗北しますよ」
 
;「敵に確実にダメージを与えたいときには、精神コマンドの熱血と必中を使いましょう」<br />「勇気などという不確かなものに頼っていてはいつか敗北しますよ」
 
:同じく[[第3次α]]にて[[中断メッセージ]]の台詞。これも[[声優ネタ]]な上、直後にナタルに[[勇気]]が[[精神コマンド]]にあることに突っ込まれている。しかも'''[[勇気]]の効果には直前に本人がアドバイスしていた[[熱血]]と[[必中]]が含まれている'''わけで……。
 
:同じく[[第3次α]]にて[[中断メッセージ]]の台詞。これも[[声優ネタ]]な上、直後にナタルに[[勇気]]が[[精神コマンド]]にあることに突っ込まれている。しかも'''[[勇気]]の効果には直前に本人がアドバイスしていた[[熱血]]と[[必中]]が含まれている'''わけで……。
158行目: 158行目:  
:[[J]]にて[[オーブ]]侵攻の際に。確かに[[ウズミ・ナラ・アスハ|ウズミ]]は「オーブの獅子」と呼ばれてはいるが、わざわざ'''「[[獅子王凱|獅子王]]」'''と言っちゃう辺り、思わずニヤリとくる台詞。勿論、[[J]]には参戦していない[[勇者王ガオガイガー|あれ]]を意識した台詞。
 
:[[J]]にて[[オーブ]]侵攻の際に。確かに[[ウズミ・ナラ・アスハ|ウズミ]]は「オーブの獅子」と呼ばれてはいるが、わざわざ'''「[[獅子王凱|獅子王]]」'''と言っちゃう辺り、思わずニヤリとくる台詞。勿論、[[J]]には参戦していない[[勇者王ガオガイガー|あれ]]を意識した台詞。
 
;「何か私情が入ってませんか?」<br />「そうですか?貴女ならよくわかるのでは…」
 
;「何か私情が入ってませんか?」<br />「そうですか?貴女ならよくわかるのでは…」
:[[J]]における対[[ナデシコ]]時の台詞。ナタルの[[声優ネタ]]の混じった言動に時にはクールに、時には呆れながらつっこむ。[[第3次α]]における対[[ジェネシックガオガイガー]]戦におけるナタルとのやり取りとは逆のポジションなのもポイント。
+
:[[J]]における対[[ナデシコ]]時の台詞。[[ナタル・バジルール|ナタル]]の[[声優ネタ]]の混じった言動に時にはクールに、時には呆れながらつっこむ。[[第3次α]]における対[[ジェネシックガオガイガー]]戦におけるナタルとのやり取りとは逆のポジションなのもポイント。
 
;「[[東方不敗マスター・アジア|あの爺ィ]]があそこまでイカれてるなんて、考えませんよ普通!おかげで一年がかりの仕込みがパァだ!」<br />コルベット「どうします、今攻撃すれば、敵は疲弊しているはずですが」<br />「腹いせに、ですか。勝手に何でもしてください、僕は寝ます!」
 
;「[[東方不敗マスター・アジア|あの爺ィ]]があそこまでイカれてるなんて、考えませんよ普通!おかげで一年がかりの仕込みがパァだ!」<br />コルベット「どうします、今攻撃すれば、敵は疲弊しているはずですが」<br />「腹いせに、ですか。勝手に何でもしてください、僕は寝ます!」
 
:[[J]]にて、[[デビルガンダム]]を破壊された際のコルベットとのやり取り。不貞腐れて不貞寝を決め込んでしまう。これには[[コルベット]]も少々呆れ顔だった。
 
:[[J]]にて、[[デビルガンダム]]を破壊された際のコルベットとのやり取り。不貞腐れて不貞寝を決め込んでしまう。これには[[コルベット]]も少々呆れ顔だった。
168行目: 168行目:  
:[[W]]で[[フレイ・アルスター|フレイ]]を[[ノイ・ヴェルター]]に救出されてしまった時の台詞。もちろんこれも言うまでも無く『ガオガイガー』に因んだ[[声優ネタ]]である。
 
:[[W]]で[[フレイ・アルスター|フレイ]]を[[ノイ・ヴェルター]]に救出されてしまった時の台詞。もちろんこれも言うまでも無く『ガオガイガー』に因んだ[[声優ネタ]]である。
 
;「じゅ、銃が…!? 何者だ、お前は!!」
 
;「じゅ、銃が…!? 何者だ、お前は!!」
:[[W]]にて、ナタルを銃撃し、銃を構えたまま[[ノイ・ヴェルター]]の殲滅命令を下そうとした際、[[叢雲劾|劾]]の銃撃によって銃を弾き飛ばされて。ご丁寧に劾はこのアズラエルの台詞に対し、「お前に名乗る名はない」と返してくれる。言うまでもなく、このやり取りには[[ロム・ストール|劾と同じ声の某兄さん]]のお約束の口上展開のパロディである。
+
:[[W]]にて、[[ナタル・バジルール|ナタル]]を銃撃し、銃を構えたまま[[ノイ・ヴェルター]]の殲滅命令を下そうとした際、[[叢雲劾|劾]]の銃撃によって銃を弾き飛ばされて。ご丁寧に劾はこのアズラエルの台詞に対し、「お前に名乗る名はない」と返してくれる。言うまでもなく、このやり取りには[[ロム・ストール|劾と同じ声の某兄さん]]のお約束の口上展開のパロディである。
 
;「網膜の管理コード…お前は…まさか戦闘用の…」
 
;「網膜の管理コード…お前は…まさか戦闘用の…」
 
:[[W]]にて、[[叢雲劾|劾]]に正体を問い質した際、彼がサングラスを外して己の正体を仄めかし、彼の正体を察して。直後、彼に怒りに満ちた眼差しと共に威嚇射撃を向けられ、恐怖の余りに完全に怯み上がってしまう。その無様さに、劾はアズラエルを「引き金を引く価値のない男」と断ずる。
 
:[[W]]にて、[[叢雲劾|劾]]に正体を問い質した際、彼がサングラスを外して己の正体を仄めかし、彼の正体を察して。直後、彼に怒りに満ちた眼差しと共に威嚇射撃を向けられ、恐怖の余りに完全に怯み上がってしまう。その無様さに、劾はアズラエルを「引き金を引く価値のない男」と断ずる。
3,644

回編集

案内メニュー