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− :なお、カガリ自身もこのシンの指摘を理解していなかったわけではなく、単にアスランに今後の情勢の事を憂いて少しでも励まそうと出ただけの言葉である。
− :その為、カガリもこの言葉に対して状況を理解していると言い返すが、シンが怒ったのはそれだけが理由では無かった(後述)。
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− :しかし、サトー達の動機自体はカガリも把握しており、その思想の根幹がナチュラル憎しで行動していた[[パトリック・ザラ]]に通ずるという想像は決して不可能ではなかった事。
− :ましてや、アスランにとって最も身近に居たカガリならば気づかなくてはならない所であり、カガリは'''世界の情勢以前にずっと傍に居たアスランの事すら理解できていない'''という事実を見せつけられる羽目になってしまった。
− :この言葉を聞いたカガリは絶句してしまい、今度は何も言い返せなかった。
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− :この台詞は『Z』でのフリーダムとの決戦においてもキラへの[[特殊戦闘台詞]]として採用されている。
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− :未だにフリーダムやオーブに対する憎しみに囚われているシンを心配しているセツコ。
− :そんな彼女の言葉に、フリーダムやカガリに対して憎しみを爆発させてしまった前科があるシンは、答えを出せなかった。
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− ;「お前か!戦争を広げる元凶は!」<br />シロッコ「世界は君が思う程、単純な構造ではない。改革の前に戦争が起きるのは必然なのだよ」<br />「理屈はたくさんだ…あんたは人の命が失われていくのも必然だって片付けるのか! そんな人間が世界を変えられるものか! 戦争がしたいのなら、俺が相手になってやる!!」+
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− '''ZSPD'''+
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− '''第2次Z再世篇'''+
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− ;シン「お前達の支配によってどれだけの人の生命が失われたかわかっているのか!」 <br />リボンズ「それは愚かな人間達の自業自得だよ。僕の管理に従っていれば、世界には平穏が訪れたのだからね」 <br />シン「俺は…戦争を憎む…! だが、お前のように偽りの平和を作り出す奴も許す事は出来ない!」 <br />リボンズ「君の許しなど必要ないよ。なぜなら、僕はリボンズ・アルマーク…真のイノベイターなのだから」 <br />シン「その思い上がり! 俺が正面から粉砕してやる!」+
− :[[リボンズ・アルマーク]]との[[戦闘前会話]]での台詞。己のエゴのみで世界を支配しようとするリボンズに激しい怒りを露わにした。+
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− '''第3次Z時獄篇'''
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− '''第3次Z天獄篇'''+
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→アニメ本編
| 所属部隊 = {{所属 (人物)|ミネルバ隊}}
| 所属部隊 = {{所属 (人物)|ミネルバ隊}}
| 役職 = [[役職::赤服]]
| 役職 = [[役職::赤服]]
| 階級 = 大尉(『DESTINY』後)
| 趣味 = 読書
| 趣味 = 読書
| 嫌いな食べ物 = 貝類<br>きのこ類<br>酸っぱいもの全般<br>茄子
| 嫌いな食べ物 = 貝類<br>きのこ類<br>酸っぱいもの全般<br>茄子
== 概要 ==
== 概要 ==
[[キラ・ヤマト]]、[[アスラン・ザラ]]に続く『[[機動戦士ガンダムSEED]]』シリーズの「第三の主人公」に位置する。
[[キラ・ヤマト]]、[[アスラン・ザラ]]に続く『[[機動戦士ガンダムSEED]]』シリーズの「第3の主人公」に位置する。
=== 人物 ===
=== 人物 ===
[[モビルスーツ]]の[[パイロット]]としてはキラ・ヤマトやアスラン・ザラに匹敵する天性の才能を持っている。(アスランに比べてシンは普通のコーディネイターであるとよく勘違いされるが、アスランやラクス等第二世代のコーディネイターは皆一切の遺伝子操作をせず遺伝子を操作した第一世代のコーディネイターから自然に生まれるのでシンはアスラン等と特に違いはない)また、彼等と同様に[[SEED]]の因子も持ち合わせており、能力発動時は、相手が同等以上の能力を持ったパイロットで無い限り、まず負け無しの戦闘力を発揮する。初回の時点で、すでにザフトの軍人として勤務している。ガンダムシリーズの主人公は、最初、アウトローだったり一般人だったりする事が多いので、これはかなり珍しい。
[[モビルスーツ]]の[[パイロット]]としてはキラ・ヤマトやアスラン・ザラに匹敵する天性の才能を持っている。(アスランに比べてシンは普通のコーディネイターであるとよく勘違いされるが、アスラン等第二世代のコーディネイターは皆一切の遺伝子操作をせず遺伝子を操作した第一世代のコーディネイターから自然に生まれるのでシンはアスラン等と特に違いはない)また、彼等と同様に[[SEED]]の因子も持ち合わせており、能力発動時は、相手が同等以上の能力を持ったパイロットで無い限り、まず負け無しの戦闘力を発揮する。初回の時点で、すでにザフトの軍人として勤務している。ガンダムシリーズの主人公は、最初、アウトローだったり一般人だったりする事が多いので、これはかなり珍しい。
一方でメンタル面にはやや問題が有り、戦争によって家族を喪った時の絶望と戦争自体への激しい怒りや憎悪が行動の原動力となっている為に、しばしば激情に駆られて独断専行や命令違反等の問題行動を起こす。自分を理解しようとしてくれる人物に対しては信頼を置いているが、何かしら快く思わない相手に対して乱暴な態度をとったり、そういった相手からの忠告や説得は聞き入れない・心情を考えないことが多いと人の好き嫌いが激しく、自分の言動を含めデリカシーに欠けるなど精神的に未熟な面が強い<ref>直接描かれてはいないが、士官学校時代は日頃から上官に対して反抗的な態度を取っていた模様。</ref>。
一方でメンタル面にはやや問題が有り、戦争によって家族を喪った時の絶望と戦争自体への激しい怒りや憎悪が行動の原動力となっている為に、しばしば激情に駆られて独断専行や命令違反等の問題行動を起こす。自分を理解しようとしてくれる人物に対しては信頼を置いているが、何かしら快く思わない相手に対して乱暴な態度をとったり、そういった相手からの忠告や説得は聞き入れない・心情を考えないことが多いと人の好き嫌いが激しく、自分の言動を含めデリカシーに欠けるなど精神的に未熟な面が強い<ref>直接描かれてはいないが、士官学校時代は日頃から上官に対して反抗的な態度を取っていた模様。</ref>。
戦闘では射撃戦・格闘戦共にそつなくこなすが、特に戦闘におけるスピード面に秀でており、対艦刀を特に好んで使用し、ここぞという場面ではソードインパルスに換装して多大な戦果を挙げ、フォースインパルスでも換装せずにソードの装備であるエクスカリバーを使用するほどである。高速一撃離脱戦重視の[[デスティニーガンダム]]はそうしたシンの戦闘データに基づき調整されている。拳銃射撃は日頃からレイと共に訓練しているが、活かされる機会は無かった。スチール缶を片手で握りつぶす、(一般ザフト兵を一撃で昏倒させる程の)アスランの[[修正|本気パンチ]]を顔に受けてもびくともしない等、妙にタフな描写がされている。
戦闘では射撃戦・格闘戦共にそつなくこなすが、特に戦闘におけるスピード面に秀でており、対艦刀を特に好んで使用し、ここぞという場面ではソードインパルスに換装して多大な戦果を挙げ、フォースインパルスでも換装せずにソードの装備であるエクスカリバーを使用するほどである。高速一撃離脱戦重視の[[デスティニーガンダム]]はそうしたシンの戦闘データに基づき調整されている。拳銃射撃は日頃からレイと共に訓練しているが、活かされる機会は無かった。スチール缶を片手で握りつぶす、(一般ザフト兵を一撃で昏倒させる程の)アスランの[[修正|本気パンチ]]を顔に受けてもびくともしない等、妙にタフな描写がされている。
原作序盤はさしたる戦果を挙げられなかったが、中盤に[[SEED]]が覚醒して以降は著しい成長を遂げる。しかし、力だけが成長していく反面それを制御する「心の成長」が伴っておらず、デュランダルのレイを使った策謀もあって、やがて「増長」という形で悪化していく事になる。実際のところ、SEED発動時はスーパーコーディネイターたるキラでさえ舌を巻く操縦技術を見せ、一度はインパルスでフリーダムを撃墜している辺り、キラやアスランとは互角かそれ以上の操縦技能を持っているはずだが、心が成長どころか寧ろ摩耗していく一方だったためか、最終的にアスランに勝つことはできなかった。
原作序盤はさしたる戦果を挙げられなかったが、中盤に[[SEED]]が覚醒して以降は著しい成長を遂げる。しかし、力だけが成長していく反面それを制御する「心の成長」が伴っておらず、デュランダルのレイを使った策謀もあって、やがて「増長」という形で悪化していく事になる。実際のところ、SEED発動時はスーパーコーディネイターたるキラでさえ舌を巻く操縦技術を見せ、一度はインパルスでフリーダムを撃墜している。[[ストライクフリーダムガンダム|ストライクフリーダム]]対デスティニーの各会戦でも、オーブ戦にてアロンダイトの白刃取り+パワーダウンで一時的に撤退こそしたが、以降は一人では互角以上、2対1ならキラを追い込めるほどの実力を見せており、操縦技術に関してはキラに引けを取らない当時のザフト最高峰といえる。しかし心が成長どころか寧ろ摩耗していく一方だったためか、その原因のひとつたるアスランに対しては精神的要因もあって非常に弱く、最終的にアスランに[[説得]]される最中精神が限界に達し、精神崩壊寸前の状態に陥ってしまったため、それを止める形でアスランに撃墜されている。
=== 来歴 ===
=== 来歴 ===
*終盤におけるまで妹のマユやステラの死を乗り越える事が出来なかった事。
*終盤におけるまで妹のマユやステラの死を乗り越える事が出来なかった事。
*自分の行動に伴う結果に対する自覚や責任が乏しく、自己正当化に走りがちな傾向が強かったが、ロゴスという'''ある種の責任転嫁の対象'''が示された後半からそれがより悪化していく。小説版では'''ステラがベルリンで行ったことはロゴスのせいだから悪くない、さらには自分がこれまで命を奪ってきたのもロゴスのせいだから自分は悪くない'''といった自己正当化に陥っている。他者から問題を指摘されても、精神的余裕のなさからかそれも突っぱねて聞き入れられない。[[ラウ・ル・クルーゼ]]の『正義と信じ、分からぬと逃げ、知らず、聞かず』(デュランダルの理念とそれに着く自分だけを正義と信じて、自分の行動の結果は全てキラやネオになすり付けて逃げ、その側面や本質を全て他者のせいにして知ろうとせず、その負の側面を知るアスランの言葉を聞こうとせず<ref name="アスラン" />)がシン一人に集約されていると言っても過言ではなく、結果として『他人のせいにすれば、自分の言い分が認められる』というような状態に陥り、放送終了後も否定的な見解が多い要因の一つにもなっている。
*自分の行動に伴う結果に対する自覚や責任が乏しく、自己正当化に走りがちな傾向が強かったが、ロゴスという'''ある種の責任転嫁の対象'''が示された後半からそれがより悪化していく。小説版では'''ステラがベルリンで行ったことはロゴスのせいだから悪くない、さらには自分がこれまで命を奪ってきたのもロゴスのせいだから自分は悪くない'''といった自己正当化に陥っている。他者から問題を指摘されても、精神的余裕のなさからかそれも突っぱねて聞き入れられない。[[ラウ・ル・クルーゼ]]の『正義と信じ、分からぬと逃げ、知らず、聞かず』(デュランダルの理念とそれに着く自分だけを正義と信じて、自分の行動の結果は全てキラやネオになすり付けて逃げ、その側面や本質を全て他者のせいにして知ろうとせず、その負の側面を知るアスランの言葉を聞こうとせず<ref name="アスラン" />)がシン一人に集約されていると言っても過言ではなく、結果として『他人のせいにすれば、自分の言い分が認められる』というような状態に陥り、放送終了後も否定的な見解が多い要因の一つにもなっている。
*デュランダルが大量破壊兵器による敵国民間人の虐殺を選択肢に入れてもなお、彼に従った等<ref>もっとも、高山瑞穂氏の漫画版(ボンボン版)等では「平和な世界を作る為に最良な方法を自分なりに懸命に考えた結果として、デュランダルに従う事を選んだ」とフォローされている。</ref>。
*デュランダルが大量破壊兵器による敵国民間人の虐殺を選択肢に入れてもなお、彼に従った(但し、'''最初は流石にシンも疑問を抱いていた'''が、レイの運命を聞いて友の為に戦う道を選んだ)等<ref>もっとも、高山瑞穂氏の漫画版(ボンボン版)等では「平和な世界を作る為に最良な方法を自分なりに懸命に考えた結果として、デュランダルに従う事を選んだ」とフォローされている。</ref>。
その反面、精神面における導き手の役割を期待されたアスランや周囲の大人達が全くそれをなせなかったが為に、成長する機会を失った不運なキャラクターとも言える。シンから見れば、自分の置かれた状況を深く考えず自分の感情のまま行動した末に増長しており、自分を優遇してくれる人物に甘えていたとも言える。凄惨な経験と、そこから来る他人との精神的な壁により、怒りと絶望に凝り固まり盲目になってしまったため、一人では客観的に自省できぬまま泥沼と負の連鎖に陥った結果、先述のように後半は明らかに情緒不安定で正常な考えが不可能になっており、最終決戦では錯乱までしてしまった。
その反面、精神面における導き手の役割を期待されたアスランや周囲の大人達が全くそれをなせなかったが為に、成長する機会を失った不運なキャラクターとも言える。シンから見れば、自分の置かれた状況を深く考えず自分の感情のまま行動した末に増長しており、自分を優遇してくれる人物に甘えていたとも言える。凄惨な経験と、そこから来る他人との精神的な壁により、怒りと絶望に凝り固まり盲目になってしまったため、一人では客観的に自省できぬまま泥沼と負の連鎖に陥った結果、先述のように後半は明らかに情緒不安定で正常な考えが不可能になっており、最終決戦では錯乱までしてしまった。
これら全ての複合が、シンの思考が主に悪い意味で一方向に固まってしまい、先述のマイナス面を生む原因だったとも言える。
これら全ての複合が、シンの思考が主に悪い意味で一方向に固まってしまい、先述のマイナス面を生む原因だったとも言える。
作中における主人公であるものの、全体的に出番や活躍が多いとは言えず、特にストーリー後半はメイン視点が前作主人公であるキラ・ヤマトに移ってしまい、終盤はキラ側に敗北する結末も手伝って、実質主人公の座を失ってしまったといえる。EDのキャストクレジットではシンがリストの一番上だったが、'''終盤ではキラに奪われてしまった(シンはアスランより下の三番目に)'''。さらに雑誌のインタビューにて遂に福田己津央監督自ら「主人公はキラ・ヤマトです」と言われてしまう。
作中における主人公であるものの、全体的に出番や活躍が多いとは言えず、特にストーリー後半はメイン視点が前作主人公であるキラ・ヤマトに移ってしまい、終盤はキラ側に敗北する結末も手伝って、実質主人公の座を失ってしまったといえる。EDのキャストクレジットではシンがリストの一番上だったが、'''終盤ではキラに奪われてしまった(シンはアスランより下の三番目に)'''。さらに雑誌のインタビューにて遂に福田己津央監督自ら「主人公はキラ・ヤマトです」と言われてしまう<ref>アニメイトタイムズ公式インタビュー記事[https://www.animatetimes.com/news/details.php?id=1708661356&utm_source=twitter&utm_medium=social&utm_campaign=ranking_20240226_23 『機動戦士ガンダムSEED FREEDOM』福田己津央監督がシナリオ面で一番悩んだこととは【インタビュー後編】](2024年3月18日閲覧)によると、序盤の時点でシンの描き方に失敗し、本来のシンが描けなくなってしまったため、福田監督はキラ、シリーズ構成の両澤千晶氏はアスランを主人公に据えてしまったと証言している。</ref>。
ストーリーの途中で、前作主人公や他のキャラクターに出番を喰われる事例というのは、アニメや漫画等では決して少なくないが(スパロボ参戦作品では『[[グレートマジンガー (TV)|グレートマジンガー]]』終盤の[[剣鉄也]]や『[[機甲戦記ドラグナー]]』終盤のケーン・ワカバ等)、彼の場合2000年代の中でも著名な作品であるのも手伝い、OP演出や脚本進行上もそれが露骨に顕在化したため、主役の座を奪われた人物の代表的存在となってしまった。その影響も有って一部のメディア等においては『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』の主人公=キラ・ヤマトと紹介される事もある<ref>こうした扱いが公式側においても遂に無視できなくなってしまったのか月刊ガンダムエース連載[[漫画]]『HGに恋するふたり』第4話にて、扱いの悪さ(と作品への賛否評価)について言及される事態をも迎えている。</ref>(但し、近年では劇場版の公開も決定された影響か、2023年に発売されたBlu-rayボックス等の商品展開では再び『DESTINY』の主人公として扱われている)。
ストーリーの途中で、前作主人公や他のキャラクターに出番を喰われる事例というのは、アニメや漫画等では決して少なくないが(スパロボ参戦作品では『[[グレートマジンガー (TV)|グレートマジンガー]]』終盤の[[剣鉄也]]や『[[機甲戦記ドラグナー]]』終盤のケーン・ワカバ等)、彼の場合2000年代の中でも著名な作品であるのも手伝い、OP演出や脚本進行上もそれが露骨に顕在化したため、主役の座を奪われた人物の代表的存在となってしまった。その影響も有って一部のメディア等においては『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』の主人公=キラ・ヤマトと紹介される事もある<ref>こうした扱いが公式側においても遂に無視できなくなってしまったのか月刊ガンダムエース連載[[漫画]]『HGに恋するふたり』第4話にて、扱いの悪さ(と作品への賛否評価)について言及される事態をも迎えている。</ref>(但し、近年では劇場版の公開も決定された影響か、2023年に発売されたBlu-rayボックス等の商品展開では再び『DESTINY』の主人公として扱われている)。
というのも、当時の鈴村氏は一部の前作ファンから凄まじいバッシング(いわゆる「キャラへのアンチ感情に起因する声優本人への不当な風評被害」)を受けており、脚本そのものにもインタビューで難色を示している等、否定的な立場だったからである。なお、シンが「予定調和のようにキラ達と和解して、ザフトと戦う様な展開だけは勘弁」と答えていて、FINAL PLUSやSE収録の追加エピローグで'''ほぼその展開になってしまった'''というのは有名な話である(あくまでも「物語の締めくくりとしての和解」であり、物語の途上で和解し共闘した訳ではない)。
というのも、当時の鈴村氏は一部の前作ファンから凄まじいバッシング(いわゆる「キャラへのアンチ感情に起因する声優本人への不当な風評被害」)を受けており、脚本そのものにもインタビューで難色を示している等、否定的な立場だったからである。なお、シンが「予定調和のようにキラ達と和解して、ザフトと戦う様な展開だけは勘弁」と答えていて、FINAL PLUSやSE収録の追加エピローグで'''ほぼその展開になってしまった'''というのは有名な話である(あくまでも「物語の締めくくりとしての和解」であり、物語の途上で和解し共闘した訳ではない)。
なお、漫画『機動戦士ガンダムSEED THE EDGE Desire』では士官学校時代の彼が描写されているが、当初は学内でも成績の良くない問題児であったが後々になり頭角を現していったとされている。
== 登場作品と役柄 ==
== 登場作品と役柄 ==
原作における設定上、[[アークエンジェル]]組を中心にした視点である『SC2』や『K』、『CC』では最終的には仲間になるものの、他の[[ミネルバ隊]]の面々と同様に[[メサイア]]攻防戦まで敵として登場する。逆に彼とミネルバ隊の視点である『Z』と『L』では、序盤から終盤まで一貫して自軍メインキャラである。今のところ必ず敵に回るのは前述の『SC2』と『K』、『CC』の3作品で、『Z』でも後半で敵に回るがフラグ次第で回避可能。『SC2』など例外もあるが、基本的には、キラに主役の座を奪われた原作と違い、「『SEED DESTINY』の主役」という扱いといっていい。
原作における設定上、[[アークエンジェル]]組を中心にした視点である『SC2』や『K』、『CC』では最終的には仲間になるものの、他の[[ミネルバ隊]]の面々と同様に[[メサイア]]攻防戦まで敵として登場する。逆に彼とミネルバ隊の視点である『Z』と『L』では、序盤から終盤まで一貫して自軍メインキャラである。今のところ必ず敵に回るのは前述の『SC2』と『K』、『CC』の3作品で『DD』に関しては『CC』と似ている部分がありつつも一切敵扱いされておらず、『Z』でも後半で敵に回るがフラグ次第で回避可能。『SC2』など例外もあるが、基本的には、キラに主役の座を奪われた原作と違い、「『SEED DESTINY』の主役」という扱いといっていい。
『SEED DESTINY』本編が一通り再現されてからは、原作終了後設定の作品も増えている。その場合は、迷いながらも戦いを止められず、誰かに命じられるがままだった過去を強く悔やんでおり、改めて世界から戦争を無くす為に努力を惜しまぬ姿勢を貫く覚悟を見せている。また、他作品の若年層のキャラクター達を良き先輩として導いていく役所も増えている。また作品によってはSEED技能が中盤まで封印状態になっていることもある。
『SEED DESTINY』本編が一通り再現されてからは、原作終了後設定の作品も増えている。その場合は、迷いながらも戦いを止められず、誰かに命じられるがままだった過去を強く悔やんでおり、改めて世界から戦争を無くす為に努力を惜しまぬ姿勢を貫く覚悟を見せている。また、他作品の若年層のキャラクター達を良き先輩として導いていく役所も増えている。また作品によってはSEED技能が中盤まで封印状態になっていることもある。
:本作では経緯は不明だが[[オーブ軍]]所属となっており、物語開始時点でオーブ軍からルナマリアと共に[[竜宮島]]に出向し、プロローグにてカガリと[[アルヴィス]]の指揮下で[[フェストゥム]]との戦いに臨む場面で初登場。この時の戦いでデスティニーが大破したため、正式参戦する第1部中盤から第2部序盤まではインパルスに乗り込む。原作での大戦、ステラやレイ達との死別を乗り越えて、戦士としても人としても大きく成長しており、[[第2次連合・プラント大戦]]を戦い抜いたトップエースとして各勢力にもその名が知られている。ストーリーでは一騎をはじめとしたファフナーのパイロット達との絡みが多く、彼らの良き先輩として、見守り導いていく役どころを担っている(逆に言えば、ステラやレイの死を背負っているという前提があるため、'''原作で2人を救えなかったシン・アスカでなければこの役にはなれなかった'''と評する声も多い)。[[SEED]]発動時に目の色が同化現象を思わせる'''真っ赤'''に変化するからか、前述のクロスオーバーを併せて'''同化現象'''とネタにするプレイヤーも。そのためか本作のシンは一騎からの二人称にかけて「アスカさん」と呼ばれている。全体的に「運命」というものに対して否定的な言動が多く見られ、今作のシンは原作通りに動いてないのではと思わせるシーンがちらほら見受けられる。
:本作では経緯は不明だが[[オーブ軍]]所属となっており、物語開始時点でオーブ軍からルナマリアと共に[[竜宮島]]に出向し、プロローグにてカガリと[[アルヴィス]]の指揮下で[[フェストゥム]]との戦いに臨む場面で初登場。この時の戦いでデスティニーが大破したため、正式参戦する第1部中盤から第2部序盤まではインパルスに乗り込む。原作での大戦、ステラやレイ達との死別を乗り越えて、戦士としても人としても大きく成長しており、[[第2次連合・プラント大戦]]を戦い抜いたトップエースとして各勢力にもその名が知られている。ストーリーでは一騎をはじめとしたファフナーのパイロット達との絡みが多く、彼らの良き先輩として、見守り導いていく役どころを担っている(逆に言えば、ステラやレイの死を背負っているという前提があるため、'''原作で2人を救えなかったシン・アスカでなければこの役にはなれなかった'''と評する声も多い)。[[SEED]]発動時に目の色が同化現象を思わせる'''真っ赤'''に変化するからか、前述のクロスオーバーを併せて'''同化現象'''とネタにするプレイヤーも。そのためか本作のシンは一騎からの二人称にかけて「アスカさん」と呼ばれている。全体的に「運命」というものに対して否定的な言動が多く見られ、今作のシンは原作通りに動いてないのではと思わせるシーンがちらほら見受けられる。
:中盤からUXに合流するキラとアスランとの仲は救済措置が取られた[[Zシリーズ]]に比べると若干のわだかまりを残しつつも、原作での対立を乗り越えて良好な関係となっているが今作は自作のキャラクターより一騎達ファフナー組と関わっている印象が強いため、時折シンはファフナーのキャラだったかどうか曖昧になることも。ルナマリアとの仲も互いに人間的に成長して良い方向に進展しており、遂に彼女との合体攻撃も実現している。
:中盤からUXに合流するキラとアスランとの仲は救済措置が取られた[[Zシリーズ]]に比べると若干のわだかまりを残しつつも、原作での対立を乗り越えて良好な関係となっているが今作は自作のキャラクターより一騎達ファフナー組と関わっている印象が強いため、時折シンはファフナーのキャラだったかどうか曖昧になることも。ルナマリアとの仲も互いに人間的に成長して良い方向に進展しており、遂に彼女との合体攻撃も実現している。
:ちなみに、今作のシンの年齢は20代の可能性がある(過去の戦いに関しては意図的にぼかされている面があるが、仮に共演した00の時間経過が原作通りかつDestinyの出来事と00一期の出来事が同時期と仮定すると6年前になるため)。この設定であれば丁度、本来の先輩ポジションに収まる[[日野道生]]と同じ年代である。
:ちなみに、今作のシンの年齢は20代の可能性がある(過去の戦いに関しては意図的にぼかされている面があるが、仮に共演した00の時間経過が原作通りかつDestinyの出来事と00一期の出来事が同時期と仮定すると6年前になるため)。この設定であれば丁度、本来の先輩ポジションに収まる[[日野道生]]と同じ年代である。付け加えるならその説だとマユ(享年9歳)が生きていれば竜宮島の子供達とほぼ同世代。
:ステータス面では相変わらずの高水準。基本的には前線に切り込んで反撃で叩き落していくスピード型のスタイルが向いている。対フェストゥムも同様で、そちらは致命打を与えてくる同化を恐れずに戦える。他の機体とは比べてアドバンテージはあるが、前に出しすぎて落とされないように注意しよう。また、'''加入直後の分岐シナリオではルナマリア、[[エイーダ・ロッサ|エイーダ]]と共にどのルートでも同行する'''ので育成の優先順位は高くしても良い位。
:ステータス面では相変わらずの高水準。基本的には前線に切り込んで反撃で叩き落していくスピード型のスタイルが向いている。対フェストゥムも同様で、そちらは致命打を与えてくる同化を恐れずに戦える。他の機体とは比べてアドバンテージはあるが、前に出しすぎて落とされないように注意しよう。また、'''加入直後の分岐シナリオではルナマリア、[[エイーダ・ロッサ|エイーダ]]と共にどのルートでも同行する'''ので育成の優先順位は高くしても良い位。
:アスランと共に加入。能力は機体に[[VPS装甲]]と[[分身]]が有り、シンの[[精神コマンド]]も「[[不屈]]」「[[閃き]]」という機体の攻撃力の高さを用いての対強敵に特化した能力になっている。
:アスランと共に加入。能力は機体に[[VPS装甲]]と[[分身]]が有り、シンの[[精神コマンド]]も「[[不屈]]」「[[閃き]]」という機体の攻撃力の高さを用いての対強敵に特化した能力になっている。
:欠点は本人の能力が「SEED」の発動が前提なのかあまり高くなく、最強武器のフルウェポンコンビネーションも必要[[気力]]が130と割と高めである。
:欠点は本人の能力が「SEED」の発動が前提なのかあまり高くなく、最強武器のフルウェポンコンビネーションも必要[[気力]]が130と割と高めである。
:また、機体の特殊能力を用いて単騎[[特攻]]しての雑魚戦も可能かとおもいきや、全体的に消費が重い上に他の『SEED』機と違ってEN回復も無くすぐガス欠を起こし、精神コマンドも命中を底上げする「[[集中]]」等も無いため向いていないが、機体を改造すれば回避率は上がって余計なENを消費しなくて済むので生存率は他2機よりも上がる。
:また、機体の特殊能力を用いて単騎[[特攻]]しての雑魚戦も可能かとおもいきや、全体的に消費が重い上に他の『SEED』機と違ってEN回復も無くすぐガス欠を起こし、精神コマンドも命中を底上げする「[[集中]]」等も無いので使い難さはあるが、'''そもそも本作ではリアル系であろうと被弾率がかなり高い上に、他2機もデスティニー同様に被弾時はVPS装甲とビームシールドでENを結構持って行かれる'''ので、他2機よりも生存率は機体を改造すれば回避率は上がって余計なENを消費しなくて済むのでこちらが上である。
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦X-Ω}}
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦X-Ω}}
:2016年6月のイベント「運命の騎兵隊」から追加参戦。
:2016年6月のイベント「運命の騎兵隊」から追加参戦。
:本作では[[オーブ解放作戦]]の詳細が大きく改変されており、シンの過去は「[[インベーダー]]とディバイン・ドゥアーズの戦闘に巻き込まれて家族を喪った」形となっており、この時点で既にキラ達[[アークエンジェル隊]]を憎悪している。それもあってか原作より遥かに早く[[ブレイク・ザ・ワールド]]の一件でアークエンジェル隊と遭遇した時は独断で攻撃、キラとの戦闘にまで発展したが、後にディバイン・ドゥアーズの面々からの非難を受け止め一時的に協力している。
:本作では[[オーブ解放作戦]]の詳細が大きく改変されており、シンの過去は「[[インベーダー]]とディバイン・ドゥアーズの戦闘に巻き込まれて家族を喪った」形となっており、この時点で既にキラ達[[アークエンジェル隊]]を憎悪している。それもあってか原作より遥かに早く[[ブレイク・ザ・ワールド]]の一件でアークエンジェル隊と遭遇した時は独断で攻撃、キラとの戦闘にまで発展したが、後にディバイン・ドゥアーズの面々からの非難を受け止め一時的に協力している。
:アスランやカガリに対しても暴言は原作より抑えめであり、後にアスランに「本当はフリーダムが悪い訳じゃない事は理解している」と話している一方で、その気になれば連合・ザフトの双方を簡単に壊滅させる事が可能なディバイン・ドゥアーズに関しては信用する事が出来ず、後述するがもしもの時彼らの抑止力になりたいとも語っているが、上述の悪感情に加え、シン個人が自分の力で守る事に固執している事、混乱を煽る[[ディスコード・ディフューザー]]等、一般人にはゲートや異世界の侵略者という本当の脅威の存在を知る術がない事、そして何よりディバイン・ドゥアーズ自体がその力と介入行動により(シン個人視点どころではなく)第3世界全体で悪感情を持たれ危険分子として認識されている等から、結果として本作のシンの言動は「プレイヤー視点では若干物分りは良くないが、実は作中世界の一般人としての情報を整理すると理解出来る言動」となっている。総じて、何気に原作再現している中では'''「歴代でもかなり色々と考えているシン」'''である。また、デュランダルも現時点ではアークエンジェル隊を危険分子認定してはいるが、少なくとも安易に敵対しようとはしておらず<ref>ラクス暗殺未遂自体は起きたが、シナリオデモで片付けられる程度で大仰さはほぼ皆無</ref>、エンジェルダウン作戦も無い。
:アスランやカガリに対しても暴言は原作より抑えめであり、後にアスランに「本当はフリーダムが悪い訳じゃない事は理解している」と話している一方で、その気になれば連合・ザフトの双方を簡単に壊滅させる事が可能なディバイン・ドゥアーズに関しては信用する事が出来ず、後述するがもしもの時彼らの抑止力になりたいとも語っているが、上述の悪感情に加え、シン個人が自分の力で守る事に固執している事、混乱を煽る[[ディスコード・ディフューザー]]等、一般人にはゲートや異世界の侵略者という本当の脅威の存在を知る術がない事、そして何よりディバイン・ドゥアーズ自体がその力と介入行動により(シン個人視点どころではなく)第3世界全体で悪感情を持たれ危険分子として認識されている等から、結果として本作のシンの言動は「プレイヤー視点では若干物分りは良くないが、実は作中世界の一般人としての情報を整理すると理解出来る言動」となっている。総じて、何気に原作再現している中では'''「歴代でもかなり色々と考えているシン」'''である。また、デュランダルも現時点ではアークエンジェル隊を危険分子認定してはいるが、少なくとも安易に敵対しようとはしておらず<ref>ラクス暗殺未遂自体は起きたが、シナリオデモで片付けられる程度で大仰さはほぼ皆無</ref>、エンジェルダウン作戦も無い。
:しかし、3章Part9にてディスコード・ディフューザーの[[ムルタ・アズラエル|アズラエル]]と[[ガウルン]]によって、キラがステラを殺したかのように演出されてしまった事で'''「シンからしてみれば信じて協力したのにフリーダムに裏切られた」'''状況<ref>その為、サブタイトルも'''「仕組まれた悪夢」'''となっている</ref>になってしまい、本格的に憎悪をぶつけ'''シミュレーション無しでフリーダムの戦法を対策して撃墜'''してしまう。皮肉にも原作におけるデュランダルの奸計の比では無いほどの悪意に踊らされる事になるが、情報共有が出来ない状況でシンからの報告を受けたアスランは「言い過ぎた」とシンに謝罪をしており<ref>原作に比べると遙かに冷静であり、根拠はともかくキラの無事を確信している節がある</ref>、対立には至っていない。
:しかし、3章Part9にて『CC』同様にベルリンでの戦闘時は協力するが、ディスコード・ディフューザーの[[ムルタ・アズラエル|アズラエル]]と[[ガウルン]]によって、キラがステラを殺したかのように演出されてしまった事で'''「シンからしてみれば信じて協力したのにフリーダムに裏切られた」'''状況<ref>その為、サブタイトルも'''「仕組まれた悪夢」'''となっている</ref>になってしまい、本格的に憎悪をぶつけ'''シミュレーション無しでフリーダムの戦法を即席で対策して撃墜'''してしまう。皮肉にも原作におけるデュランダルの奸計の比では無いほどの悪意に踊らされる事になるが、'''あくまでもこの時点で恨んだのはディバイン・ドゥアーズでは無くフリーダム個人'''でその時に協力してくれたフリーダム以外のメンバーには一切攻撃を仕掛けておらず、原作であったアスランを挑発する事も無かった上に情報共有が出来ない状況でシンからの報告を受けたアスランは「言い過ぎた」とシンに謝罪をしており<ref>原作に比べると遙かに冷静であり、根拠はともかくキラの無事を確信している節がある</ref>、対立には至っていない。
=== 関連作品 ===
=== 関連作品 ===
;[[スーパーロボット大戦Z|Z]](敵対時)
;[[スーパーロボット大戦Z|Z]](敵対時)
:'''[[SEED]]、[[ブロッキング]]、[[戦意高揚]]、[[サイズ差補正無視]]、[[気力限界突破]]、[[再攻撃]]'''
:'''[[SEED]]、[[ブロッキング]]、[[戦意高揚]]、[[サイズ差補正無視]]、[[気力限界突破]]、[[再攻撃]]'''
:ランド編第38話での敵対時は味方時と同じで、この技能構成のシンは原作ルート第56話のみの登場。SEEDが発動するとデスティニーの性能もあり鬼神のごとき強さを発揮する。何も考えずに挑んだところでアスランでも返り討ちにされかねない。再攻撃はシンの技量値の問題から、育成を怠ったパイロットで挑まない限りは発動しない。
;[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇|第2次Z再世篇]]、[[第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇|第3次Z]]
;[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇|第2次Z再世篇]]、[[第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇|第3次Z]]
:'''[[SEED]]、[[底力]]L5、[[戦意高揚]]'''
:'''[[SEED]]、[[底力]]L5、[[戦意高揚]]'''
== パイロットBGM ==
== パイロットBGM ==
;「ignited -イグナイテッド-」
;「ignited -イグナイテッド-」
:第1クールOPテーマ。このOPでのシンは表情が終始柔らかく、ラストカットも笑顔で締めている。西川氏曰く、「シンを強く意識した曲」として作ったらしい。
:第1クールOPテーマ。このOPでのシンは表情が終始柔らかく、ラストカットも笑顔で締めている。西川氏曰く、「シンを強く意識した曲」として作ったらしい。[[スーパーロボット大戦Z|Z]]・[[スーパーロボット大戦V|V]]で採用。
;「vestige -ヴェスティージ-」
;「vestige -ヴェスティージ-」
:挿入歌。FINAL PLUSではOPテーマに昇格。Zで採用。
:挿入歌。FINAL PLUSではOPテーマに昇格。[[スーパーロボット大戦Z|Z]]・[[第2次スーパーロボット大戦Z|第2次Z]]で採用。
:監督の福田己津央氏の要望で「ignited -イグナイテッド-」の対極として作ったキラのテーマ曲であるが、歌詞の内容が明らかにシン寄りではと疑問の声が上がっている。その後、「[[C.E.]]に生きる全ての人達のテーマソングと言える曲となった」と監督から評された。
:監督の福田己津央氏の要望で「ignited -イグナイテッド-」の対極として作ったキラのテーマ曲であるが、「歌詞の内容が明らかにシン寄りでは?」と疑問の声が上がっている。その後、「[[C.E.]]に生きる全ての人達のテーマソングと言える曲となった」と監督から評された。
;「Life goes on」
;「Life goes on」
:第2クールEDテーマ。[[UX]]で採用された。今作の雰囲気によく合い、成長したシンの性格にフィットしている。当初は過去作での二曲のイメージが強いためか違和感を覚えるユーザーが多かったが、現在は概ね好意的に受け止められている。
:第2クールEDテーマ。[[スーパーロボット大戦UX|UX]]で採用された。UX本編の雰囲気によく合い、成長したシンの性格にフィットしている。当初は過去作での二曲のイメージが強いためか違和感を覚えるユーザーが多かったが、現在は概ね好意的に受け止められている。
:実は歌詞の内容をよく聞くと『[[蒼穹のファフナー]]』にもかなり当てはまったりする他、某動画サイトではこの曲を使用したファフナーのMADが実際に存在する(製作されたのは'''2007年'''である。しかも、'''ファフナーの脚本を担当する冲方氏もこのMADを視聴した'''。[http://towubukata.blogspot.jp/2009/06/madup-httpwww.html])。
:実は歌詞の内容をよく聞くと『[[蒼穹のファフナー]]』にもかなり当てはまっており、ニコニコ動画ではこの曲を使用したファフナーのMADが実際に存在していた(製作されたのはUX発売のほぼ6年前の'''2007年'''である。しかも、'''ファフナーの脚本を担当する冲方氏もこのMADを視聴し、「素人の作品とは思えない」と高く評価している'''。<ref>[https://web.archive.org/web/20160802232522/http://towubukata.blogspot.com/2009/06/madup-httpwww.html ぷらりずむ黙契録] 記事が閲覧不可となっているため、Internet archiveから取得。</ref>)。ただし該当の動画は既に削除済み。
;「PRIDE」
;「PRIDE」
:第2クールOPテーマ。時獄篇で採用された。
:第2クールOPテーマ。[[第3次スーパーロボット大戦Z|第3次Z]]で採用された。
== 人間関係 ==
== 人間関係 ==
=== 家族 ===
=== 家族 ===
;[[マユ・アスカ]]
;[[マユ・アスカ]]
:妹。連合軍によるオーブ侵攻の際、山中を走って避難してきた時に死亡した。劇中での言動から相当溺愛していたようである。避難船に向かう途中、彼女が落とした携帯電話を取りにいくシンの行動が、結果的に彼一人だけ助かってしまうという悲劇を生む<ref>彼女が駄々をこねていた時、家族の足が止まってしまったことも一因である。</ref>。
:妹。連合軍によるオーブ侵攻の際、山中を走って避難してきた時に死亡した。劇中での言動から相当溺愛していたようである。避難船に向かう途中、彼女が落とした携帯電話を取りにいくシンの行動が、結果的に彼一人だけ助かってしまうという悲劇を生む<ref>彼女が駄々をこねていた時、家族の足が止まってしまったことも一因である。</ref>。シンは彼女の携帯電話を唯一の肉親の形見として大事にしている。
;両親
;両親
:SRW未登場。マユとともに連合軍によるオーブ侵攻により死亡。キャンピングカーで家族と共にキャンプをしていたシンの回想描写からして中流家庭であると思われるが、職業などは不明。また三日前に避難勧告が出されていたのに、なぜその三日後に家族だけで山の中を走って避難していたのかは不明。<ref>ただし、映像では他にも避難しきれていない国民たちが大勢いるため、単純に避難が遅れていただけとも解釈できる。</ref>
:SRW未登場。マユとともに連合軍によるオーブ侵攻により死亡。キャンピングカーで家族と共にキャンプをしていたシンの回想描写からして中流家庭であると思われ、モルゲンレーテ内のシーンで両親と思わしき人物が居たため何かしらの研究職だったと思われる。また三日前に避難勧告が出されていたのに、なぜその三日後に家族だけで山の中を走って避難していたのかは不明。<ref>ただし、映像では他にも避難しきれていない国民たちが大勢いるため、単純に避難が遅れていただけとも解釈できる。</ref>
=== [[プラント]] ===
=== [[プラント]] ===
:『THE EDGE』でもハイネのアスランへのアドバイス等があったこともあり、一時良好な関係を築いている。そのためか、事あるごとにアスランの言葉を思い出しており、その言葉と現実との差異に迷い苦しんでいる様子も描かれ、'''アスラン自身がシンを絶望させる原因を作っていた'''という事実が明確になった際、アスランは衝撃を受けていた。
:『THE EDGE』でもハイネのアスランへのアドバイス等があったこともあり、一時良好な関係を築いている。そのためか、事あるごとにアスランの言葉を思い出しており、その言葉と現実との差異に迷い苦しんでいる様子も描かれ、'''アスラン自身がシンを絶望させる原因を作っていた'''という事実が明確になった際、アスランは衝撃を受けていた。
:また漫画版ではどちらも、シンとかつてのアスランが似ていることが強調されている。
:また漫画版ではどちらも、シンとかつてのアスランが似ていることが強調されている。
:シンとアスランは'''仲は悪くないが仲良くなれない'''ということが後に福田監督から明示されており<ref>[https://x.com/fukuda320/status/1757455836748952030 福田 己津央の2024年2月14日のポスト]より。</ref>、互いを理解しているが人間的に反りが合わない。その証左として後日談でのドラマCDでは、自分の攻撃からルナマリアを守ったことは感謝してるものの、シンから見ると自分の欠点を棚に上げて良し悪しをすぐ口に出してしまうアスランとはどうしてもソリが合わないと犬猿の仲が続いている。
:SRWにおいて原作後が描かれた『[[第2次スーパーロボット大戦Z|第2次Z]]』や『[[スーパーロボット大戦K|K]]』、『[[スーパーロボット大戦UX|UX]]』ではある程度関係は修復し、後半の展開が異なる『L』では対立関係が無くなった。
:SRWにおいて原作後が描かれた『[[第2次スーパーロボット大戦Z|第2次Z]]』や『[[スーパーロボット大戦K|K]]』、『[[スーパーロボット大戦UX|UX]]』ではある程度関係は修復し、後半の展開が異なる『L』では対立関係が無くなった。
;[[レイ・ザ・バレル]]
;[[レイ・ザ・バレル]]
;[[タリア・グラディス]]
;[[タリア・グラディス]]
:上官。原作では特にこれといったエピソードは無く、単なる上官に過ぎないが、頻繁に迷惑をかけてしまっている。
:上官。原作では特にこれといったエピソードは無く、単なる上官に過ぎないが、頻繁に迷惑をかけてしまっている。
:[[ステラ・ルーシェ]]の処遇を巡りシンが数々の軍規違反を繰り返した時はシンを激しく叱責したが、タリアは上層部がシンの功績を考慮して何とか銃殺刑だけは回避して欲しいと心を砕いていた。
:SRWでは彼女との関係はより深く描かれている。『Z』のifルートではシンがルナマリアと共にザフトを離反する際、優しく諭している。
:SRWでは彼女との関係はより深く描かれている。『Z』のifルートではシンがルナマリアと共にザフトを離反する際、優しく諭している。
;[[ハイネ・ヴェステンフルス]]
;[[ハイネ・ヴェステンフルス]]
:『SEED DESTINY』のストーリー展開が原作と大きく異なる『L』ではステラを助けるのに協力してくれた彼に対して恩義を感じており、エンジェルダウン作戦の際には彼と戦うことに躊躇いを見せていた。
:『SEED DESTINY』のストーリー展開が原作と大きく異なる『L』ではステラを助けるのに協力してくれた彼に対して恩義を感じており、エンジェルダウン作戦の際には彼と戦うことに躊躇いを見せていた。
;[[ラクス・クライン]]
;[[ラクス・クライン]]
:原作で絡みは殆どない。彼女のデュランダルに対する疑惑と不信感を表明した演説に激しく動揺し、先のアスランとの敵対と重なった事もあって、以降はそれまで疑っていなかった自分の正義を完全に信じることが出来なくなり、苦悩と恐怖に苛まれていく。『L』では彼女の歌姫としての実力を評価しており、オーブにいた頃は彼女の歌は好きだったと発言している。しかも、「最近はイマイチ」と[[ミーア・キャンベル|核心]]をついていた。『[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇|第2次Z再世篇]]』では歌うことを強いられる[[ランカ・リー]]の現状を憂うラクスを心配し、キラにラクスを元気付けるように促そうとするなど直接の絡みこそ少ないものの、関係は悪くないようだ。
:原作で絡みは殆どないが、後日談ドラマCDなどでは彼女を「ラクス様」と呼んでいる。彼女のデュランダルに対する疑惑と不信感を表明した演説に激しく動揺し、先のアスランとの敵対と重なった事もあって、以降はそれまで疑っていなかった自分の正義を完全に信じることが出来なくなり、苦悩と恐怖に苛まれていく。『L』では彼女の歌姫としての実力を評価しており、オーブにいた頃は彼女の歌は好きだったと発言している。しかも、「最近はイマイチ」と[[ミーア・キャンベル|核心]]をついていた。『[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇|第2次Z再世篇]]』では歌うことを強いられる[[ランカ・リー]]の現状を憂うラクスを心配し、キラにラクスを元気付けるように促そうとするなど直接の絡みこそ少ないものの、関係は悪くないようだ。
=== [[地球連合軍]] ===
=== [[地球連合軍]] ===
:SRWでは彼女を救出できる展開が大抵用意されている。Zシリーズにおいては原作同様ルナマリアと恋人関係になる為、彼女の方は「妹みたいな存在」で落ち着いている。
:SRWでは彼女を救出できる展開が大抵用意されている。Zシリーズにおいては原作同様ルナマリアと恋人関係になる為、彼女の方は「妹みたいな存在」で落ち着いている。
;[[スティング・オークレー]]
;[[スティング・オークレー]]
:原作ではデストロイに乗った彼を容赦なく撃墜したが、ステラと同じ境遇の人間であることは察しており、[[ロゴス]]への憎悪を顕にしていた。
:海で溺れているステラを助けた後、彼女を保護してもらうために顔を合わせている。幾度となく交戦し、最終的にデストロイに乗った彼を容赦なく撃墜したが、ステラと同じ境遇の人間であることは察しており、[[ロゴス]]への憎悪を顕にしていた。
:『L』では彼のことも心配する様子を見せており説得を試みる場面があった。『X-Ω』のイベント「明日に咲く花」では、『L』を踏まえた上でさらにアレンジされ、原作終了後も無理やり生かされていた彼の救出作戦に踏み込み、見事救い出して見せた。
:『L』では彼のことも心配する様子を見せており説得を試みる場面があった。『X-Ω』のイベント「明日に咲く花」では、『L』を踏まえた上でさらにアレンジされ、原作終了後も無理やり生かされていた彼の救出作戦に踏み込み、見事救い出して見せた。
;[[アウル・ニーダ]]
:海で溺れているステラを助けた後、彼女を保護してもらうために顔を合わせている。幾度となく交戦し、最終的に彼を討つことになる。
;ネオ・ロアノーク([[ムウ・ラ・フラガ]])
;ネオ・ロアノーク([[ムウ・ラ・フラガ]])
:ステラの命を救う為に上官である彼に彼女を託して戦争に関わらせないように要請したが、彼自身もまた記憶操作で利用されている人間であり、結局約束は破られる。
:ステラの命を救う為に上官である彼に彼女を託して戦争に関わらせないように要請したが、彼自身もまた記憶操作で利用されている人間であり、結局約束は破られる。
:SRWではややわだかまりが残っているが、過去に折り合いをつけて進んでいく意思を示している。
:後日談ドラマCDはムウの人柄もあって良好な関係を築いている様子だが、SRWではややわだかまりが残っているが、基本どの作品も過去に折り合いをつけて進んでいく意思を示している。
;[[ロード・ジブリール]]
;[[ロード・ジブリール]]
:戦争で利益を得る[[ロゴス]]の代表的人物で、シンにとって最も憎むべき敵。
:戦争で利益を得る[[ロゴス]]の代表的人物で、シンにとって最も憎むべき敵。
=== その他 ===
=== その他 ===
;コニール・アルメタ
:SRW未登場。ガルナハン基地攻略戦で出会ったレジスタンス組織の少女。
:現地協力員としてミネルバ隊に合流した際に作戦の要となるシンが軽率な態度を取った事で口論となったが、作戦開始直前には連合に苦しめられている自分達の窮状を語りながらシンに望みを託していた。
;[[叢雲劾]]
;[[叢雲劾]]
:原作では絡みは無いが『X-Ω』のイベント「夢見た楽園は遠く」にて共闘しており、ステラの治療に協力してくれた事にも深く感謝している。
:原作では絡みは無いが『X-Ω』のイベント「夢見た楽園は遠く」にて共闘しており、ステラの治療に協力してくれた事にも深く感謝している。
=== [[ガンダムシリーズ]] ===
=== [[ガンダムシリーズ]] ===
[[SC2]]でも共演しているが、人間関係が深く取り上げられたのは『[[スーパーロボット大戦Z|Z]]』から。
『[[スーパーロボット大戦Scramble Commander the 2nd|SC2]]』でも共演しているが、人間関係が深く取り上げられたのは『[[スーパーロボット大戦Z|Z]]』から。
==== 宇宙世紀ガンダムシリーズ ====
==== 宇宙世紀ガンダムシリーズ ====
;[[アムロ・レイ]]
;[[アムロ・レイ]]
:[[Zシリーズ]]における良き先輩。Zでの初登場シーンではシンの暴走を止める一幕もあるが、その実力については高く評価していた。[[SEED]]に覚醒したシンがザムザザーの至近距離射撃を避けたことに対し、驚嘆していた。Zでキラと合流する場面ではシンとキラの和解を手助けしている。
:[[Zシリーズ]]における良き先輩。『Z』での初登場シーンではシンの暴走を止める一幕もあるが、その実力については高く評価していた。[[SEED]]に覚醒したシンがザムザザーの至近距離射撃を避けたことに対し、驚嘆していた。『Z』でキラと合流する場面ではシンとキラの和解を手助けしている。
;[[シャア・アズナブル]](クワトロ・バジーナ)
;[[シャア・アズナブル]](クワトロ・バジーナ)
:[[Zシリーズ]]におけるアムロと並ぶよき先輩。煮え切らない態度を見せるクワトロに対し、カミーユの代わりに「[[修正]]」しようとした事も。彼が将来道を誤った時は、カミーユと共に止めてみせると宣言し、時獄篇では[[ネオ・ジオン]]総帥となった彼に対し、かつての約束を果たすべくカミーユと共に奮戦する。彼もシンの人間性とその成長を認めており、ネオ・ジオン総帥として起った後も、改めてシンの成長を認め、喜んでいる。
:[[Zシリーズ]]におけるアムロと並ぶよき先輩。煮え切らない態度を見せるクワトロに対し、カミーユの代わりに「[[修正]]」しようとした事も。彼が将来道を誤った時は、カミーユと共に止めてみせると宣言し、時獄篇では[[ネオ・ジオン]]総帥となった彼に対し、かつての約束を果たすべくカミーユと共に奮戦する。彼もシンの人間性とその成長を認めており、ネオ・ジオン総帥として起った後も、改めてシンの成長を認め、喜んでいる。
:Zシリーズにおいての、上官であり自軍の司令官。父親のような存在でもあり、タリアには反発する事は多いシンだったが彼は信頼していたようである。
:Zシリーズにおいての、上官であり自軍の司令官。父親のような存在でもあり、タリアには反発する事は多いシンだったが彼は信頼していたようである。
;[[カミーユ・ビダン]]
;[[カミーユ・ビダン]]
:Zシリーズにおける最高の親友の一人。<br />原作の放送中の時点から類似性が指摘されており(『SEED』が「21世紀の[[機動戦士ガンダム|1stガンダム]]」を目指し製作された関係から、続編である『SEED DESTINY』は『[[機動戦士Ζガンダム]]』を強く意識した作品となっている)、『SEED DESTINY』のスパロボ参戦前からクロスオーバーが期待されていた。『SEED DESTINY』の初参戦となったSC2では絡みは無かったが、[[スーパーロボット大戦Z|スパロボZ]]においてはファンの期待以上の絡みを見せ、最高の友人関係を築いている。<br />スパロボZのΖガンダム勢は劇場版設定での参戦であるため、カミーユはTV版ほどにはシンと似ているわけではないが、カミーユ自身は「シンと自分は似ており、少しのきっかけで自分もシンのように(すなわち、TV版のように)なってしまう」と発言しており、シンにアドバイスを与えられるような立場を心がけることによって劇場版のような、成熟した自分で居られるという設定である。もっともシンはギリギリの所で精神崩壊しなかった分、TV版カミーユよりはマシであったともいえるが。ちなみに、カミーユは'''[[ガンダムMk-II|盗んだガンダム]]で戦っている'''のだが、'''カミーユが戦争に巻き込まれた理由はシンには伏せられている'''事が時獄編で明かされているため、おそらくそれも知らない。
:Zシリーズにおける最高の親友の一人。<br />原作の放送中の時点から類似性が指摘されており(『SEED』が「21世紀の[[機動戦士ガンダム|1stガンダム]]」を目指し製作された関係から、続編である『SEED DESTINY』は『[[機動戦士Ζガンダム]]』を強く意識した作品となっている)、『SEED DESTINY』のスパロボ参戦前からクロスオーバーが期待されていた。『SEED DESTINY』の初参戦となったSC2では絡みは無かったが、『[[スーパーロボット大戦Z|スパロボZ]]』においてはファンの期待以上の絡みを見せ、最高の友人関係を築いている。<br />スパロボZのΖガンダム勢は劇場版設定での参戦であるため、カミーユはTV版ほどにはシンと似ているわけではないが、カミーユ自身は「シンと自分は似ており、少しのきっかけで自分もシンのように(すなわち、TV版のように)なってしまう」と発言しており、シンにアドバイスを与えられるような立場を心がけることによって劇場版のような、成熟した自分で居られるという設定である。もっともシンはギリギリの所で精神崩壊しなかった分、TV版カミーユよりはマシであったともいえるが。ちなみに、カミーユは'''[[ガンダムMk-II|盗んだガンダム]]で戦っている'''のだが、'''カミーユが戦争に巻き込まれた理由はシンには伏せられている'''事が時獄編で明かされているため、おそらくそれも知らない。
:時獄篇ではZの時とは逆にクワトロがシャア・アズナブルとなったことに苦悩する彼を心配し、叱咤激励している。
:『時獄篇』では『Z』の時とは逆にクワトロがシャア・アズナブルとなったことに苦悩する彼を心配し、叱咤激励している。
;[[ファ・ユイリィ]]
;[[ファ・ユイリィ]]
:TV版のカミーユとシンが対になる存在であるとすれば、彼女はルナマリアの対になる存在。Zでは歳が近いもの同士なのか仲が良かった。
:TV版のカミーユとシンが対になる存在であるとすれば、彼女はルナマリアの対になる存在。『Z』では歳が近いもの同士なのか仲が良かった。
;[[ジェリド・メサ]]
;[[ジェリド・メサ]]
:Zでは、[[ギルバート・デュランダル|デュランダル]]の演説をクーデターに利用した、彼ら[[ティターンズ]]に怒りを露にする。
:『Z』では、[[ギルバート・デュランダル|デュランダル]]の演説をクーデターに利用した、彼ら[[ティターンズ]]に怒りを露にする。
;[[フォウ・ムラサメ]]
;[[フォウ・ムラサメ]]
:TV版のカミーユとシンが対になる存在であるとすれば、彼女はステラの対になる存在。というわけで、ステラの同僚兼親友として登場。Zではカミーユと共に[[香港]]でシンに出会っており、後に彼女が[[ZEUTH]]に加わった際には、彼女からステラの言葉を伝えられる。同時に、彼女は苦心するシンの事を心配していた。
:TV版のカミーユとシンが対になる存在であるとすれば、彼女はステラの対になる存在。というわけで、ステラの同僚兼親友として登場。『Z』ではカミーユと共に[[香港]]でシンに出会っており、後に彼女が[[ZEUTH]]に加わった際には、彼女からステラの言葉を伝えられる。同時に、彼女は苦心するシンの事を心配していた。
;[[パプテマス・シロッコ]]
;[[パプテマス・シロッコ]]
:Zにおける最大の敵の一人。序盤からシンが持つ力の素養を見抜いていたが、世界をその手に掌握しようとした彼を真っ向から否定した。戦闘の際にも専用の特殊台詞があるなど因縁浅からぬ仲である。
:『Z』における最大の敵の一人。序盤からシンが持つ力の素養を見抜いていたが、世界をその手に掌握しようとした彼を真っ向から否定した。戦闘の際にも専用の特殊台詞があるなど因縁浅からぬ仲である。
;[[ブラン・ブルターク]]
;[[ブラン・ブルターク]]
:Zで地上に降りて早々に彼の部隊と交戦。その際に、シンの分析によれば彼の操る[[モビルアーマー|MA]]の[[アッシマー]]の機動性は、[[フォースインパルスガンダム|フォースインパルス]]以上であるとの事。
:『Z』で地上に降りて早々に彼の部隊と交戦。その際に、シンの分析によれば彼の操る[[モビルアーマー|MA]]の[[アッシマー]]の機動性は、[[フォースインパルスガンダム|フォースインパルス]]以上であるとの事。
;[[レコア・ロンド]]
;[[レコア・ロンド]]
:Zではシンとカミーユの事を「仲良くなれそう」と期待し、色々と気遣っていた。しかし、後に[[ティターンズ]]側に彼女が寝返った事に驚きを隠せなかった。[[サンドマン杯]]でも共闘し、アスランペアに勝利。
:『Z』ではシンとカミーユの事を「仲良くなれそう」と期待し、色々と気遣っていた。しかし、後に[[ティターンズ]]側に彼女が寝返った事に驚きを隠せなかった。[[サンドマン杯]]でも共闘し、アスランペアに勝利。
;[[ギュネイ・ガス]]
;[[ギュネイ・ガス]]
:[[第3次Z]]時獄篇では一時的に[[Z-BLUE]]に参加した彼とも親交を結ぶ。共闘は短い間ではあったものの悪くない関係で、彼が[[Z-BLUE]]を離脱することになった後も気にかけており、アクシズ落下阻止の際に彼が助けに現れた際にはカミーユと共に喜んでいる。天獄篇では再び敵対する事態になるが、フラグ次第では晴れて再び彼と共闘する事に。尚、名指しの特殊台詞まで用意されている。
:『[[第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇|第3次Z時獄篇]]』では一時的に[[Z-BLUE]]に参加した彼とも親交を結ぶ。共闘は短い間ではあったものの悪くない関係で、彼が[[Z-BLUE]]を離脱することになった後も気にかけており、アクシズ落下阻止の際に彼が助けに現れた際にはカミーユと共に喜んでいる。天獄篇では再び敵対する事態になるが、フラグ次第では晴れて再び彼と共闘する事に。尚、名指しの特殊台詞まで用意されている。
;[[バナージ・リンクス]]
;[[バナージ・リンクス]]
:[[第3次Z]]にて初めて戦場へ来た彼をフォロー。以後は良き後輩となる。
:『[[第3次スーパーロボット大戦Z|第3次Z]]』にて初めて戦場へ来た彼をフォロー。以後は良き後輩となる。
;[[リディ・マーセナス]]
;[[リディ・マーセナス]]
:[[第3次Z]]での同僚で当初は良好な関係にあったが、後に裏切った挙句に憎悪に駆られ、マリーダを殺害する(マリーダの生存フラグが立っている場合は彼女を庇ったガランシェールを沈める)凶行を犯した彼に対して激怒している。
:『第3次Z』での同僚で当初は良好な関係にあったが、後に裏切った挙句に憎悪に駆られ、マリーダを殺害する(マリーダの生存フラグが立っている場合は彼女を庇ったガランシェールを沈める)凶行を犯した彼に対して激怒している。
;[[マリーダ・クルス]]
;[[マリーダ・クルス]]
:[[第3次Z]]時獄篇の最初の相手で、彼女の素性を知った後はステラに似たような境遇にある彼女に対しても同情の念を抱く。
:『第3次Z時獄篇』の最初の相手で、彼女の素性を知った後はステラに似たような境遇にある彼女に対しても同情の念を抱く。
==== アナザーガンダムシリーズ ====
==== アナザーガンダムシリーズ ====
;[[ヒイロ・ユイ]]
;[[ヒイロ・ユイ]]
:[[L]]ではヘブンズベース攻防戦にてデストロイガンダムに狙われた彼を援護する。オーブ攻防戦ではシャトルに乗って宇宙への離脱を試みる[[ロード・ジブリール]]の追撃を託す。[[レクイエム]]での戦闘では彼からジブリールに引導を渡す役目を託される事になる。独り戦う彼の姿に、シンは彼もまた「[[リリーナ・ドーリアン|誰か]]」を守るために戦っている事を感じ取っていた。[[第2次Z再世篇]]でも序盤から共闘する。
:『[[スーパーロボット大戦L|L]]』ではヘブンズベース攻防戦にてデストロイガンダムに狙われた彼を援護する。オーブ攻防戦ではシャトルに乗って宇宙への離脱を試みる[[ロード・ジブリール]]の追撃を託す。[[レクイエム]]での戦闘では彼からジブリールに引導を渡す役目を託される事になる。独り戦う彼の姿に、シンは彼もまた「[[リリーナ・ドーリアン|誰か]]」を守るために戦っている事を感じ取っていた。『第2次Z再世篇』でも序盤から共闘する。
;[[トロワ・バートン]]
;[[トロワ・バートン]]
:Lでは[[ファントムペイン]]に潜入していた彼とは度々交戦。シンはトロワがファントムペインに潜入している経緯を知らなかったため、「どうして[[ロゴス]]に手を貸すのか」と度々問いただしている。
:『L』では[[ファントムペイン]]に潜入していた彼とは度々交戦。シンはトロワがファントムペインに潜入している経緯を知らなかったため、「どうして[[ロゴス]]に手を貸すのか」と度々問いただしている。
;[[張五飛]]
;[[張五飛]]
:[[SC2]]のEDでは、なんと彼が[[プリベンター]]入りしたシンとホーク姉妹の上司に。
:『[[スーパーロボット大戦Scramble Commander the 2nd|SC2]]』のEDでは、なんと彼が[[プリベンター]]入りしたシンとホーク姉妹の上司に。
;[[トレーズ・クシュリナーダ]]
;[[トレーズ・クシュリナーダ]]
:[[第2次Z]]では、異世界に迷い込んだ際に彼によって仲間達と共に[[OZ]]に迎え入れられる。
:『[[第2次スーパーロボット大戦Z|第2次Z]]』では、異世界に迷い込んだ際に彼によって仲間達と共に[[OZ]]に迎え入れられる。
:トレーズはシンの実力と人間性を認めていたが、シン自身は彼のやり方には疑念を抱くようになり、後にカミーユ達と共にOZを脱走し彼と敵対する事になる。最終的に望むものが平和であっても、その為に戦争を必要とする彼の思想は、シンにとっては許せるものではなかった。しかし、その一方でシンはトレーズに対して敬意も抱いてもおり、思想の違いで決別した後も「あなた」と呼んでいた。
:トレーズはシンの実力と人間性を認めていたが、シン自身は彼のやり方には疑念を抱くようになり、後にカミーユ達と共にOZを脱走し彼と敵対する事になる。最終的に望むものが平和であっても、その為に戦争を必要とする彼の思想は、シンにとっては許せるものではなかった。しかし、その一方でシンはトレーズに対して敬意も抱いてもおり、思想の違いで決別した後も「あなた」と呼んでいた。
;[[ゼクス・マーキス]]
;[[ゼクス・マーキス]]
:[[第2次Z再世篇]]ではOZでの上官。彼もトレーズ同様にシンの実力と人間性を認めていたが、最終的には彼とも敵対する事になる。[[第3次Z]]時獄篇より再び共闘する。
:『[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇|第2次Z再世篇]]』ではOZでの上官。彼もトレーズ同様にシンの実力と人間性を認めていたが、最終的には彼とも敵対する事になる。『第3次Z時獄篇』より再び共闘する。
;[[アレックス (ガンダムW)|アレックス]]、[[ミュラー]]
;[[アレックス (ガンダムW)|アレックス]]、[[ミュラー]]
:第2次Z再世篇ではOZ所属時の先輩だが、彼らからは外様扱いされ侮蔑・嘲笑されていた。尤も、軽蔑すべき下劣な人間性を持った彼らに対し、シンも嫌悪感を隠す事は無かった。
:『第2次Z再世篇』ではOZ所属時の先輩だが、彼らからは外様扱いされ侮蔑・嘲笑されていた。尤も、軽蔑すべき下劣な人間性を持った彼らに対し、シンも嫌悪感を隠す事は無かった。
;[[フロスト兄弟]]([[シャギア・フロスト]]&[[オルバ・フロスト]])
;[[フロスト兄弟]]([[シャギア・フロスト]]&[[オルバ・フロスト]])
:[[Z]]では彼らに「デュランダルの操り人形」呼ばわりされる。彼らの語った[[デスティニープラン]]の真相に、シンは激しく動揺した。
:『[[スーパーロボット大戦Z|Z]]』では彼らに「デュランダルの操り人形」呼ばわりされる。彼らの語った[[デスティニープラン]]の真相に、シンは激しく動揺した。
==== その他ガンダムシリーズ ====
==== その他ガンダムシリーズ ====
:[[Zシリーズ]]での親友の一人。ガルナハンでの一件では、彼に無抵抗の施設を怒りのままに攻撃する暴走を制止される場面もあったが、この事がガルナハン兵士虐殺のネタとしてカイメラに利用されてしまう。
:[[Zシリーズ]]での親友の一人。ガルナハンでの一件では、彼に無抵抗の施設を怒りのままに攻撃する暴走を制止される場面もあったが、この事がガルナハン兵士虐殺のネタとしてカイメラに利用されてしまう。
;[[ギム・ギンガナム]]
;[[ギム・ギンガナム]]
:[[Z]]ではオーブ戦にていきなり彼から[[ターンX]]のシャイニングフィンガーを浴びせられる。Gガンダム関連でないフィンガー対決という事だろうか。彼に実力を認められ、「極上の獲物」と評されている。
:『[[スーパーロボット大戦Z|Z]]』ではオーブ戦にていきなり彼から[[ターンX]]のシャイニングフィンガーを浴びせられる。Gガンダム関連でないフィンガー対決という事だろうか。彼に実力を認められ、「極上の獲物」と評されている。
;[[刹那・F・セイエイ]]
;[[刹那・F・セイエイ]]
:[[第2次Z破界篇]]にてシンは[[ソレスタルビーイング]]の戦略に疑問を持っているが彼の戦争根絶の決意は信じられると言っている。[[再世篇]]でも序盤から彼と共闘する。
:『[[第2次スーパーロボット大戦Z破界篇|第2次Z破界篇]]』にてシンは[[ソレスタルビーイング]]の戦略に疑問を持っているが彼の戦争根絶の決意は信じられると言っている。『[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇|再世篇]]』でも序盤から彼と共闘する。
:[[Zシリーズ]]ではシンの方が年上だが、[[UX]]では彼の方が年上である。
:[[Zシリーズ]]ではシンの方が年上だが、『[[スーパーロボット大戦UX|UX]]』では彼の方が年上である。
:[[V]]ではかつてはデュランダルの命により彼らソレスタルビーイングとも敵として交戦しており、和解した後のV本編開始後より本格的に共闘することに。
:『[[スーパーロボット大戦V|V]]』ではかつてはデュランダルの命により彼らソレスタルビーイングとも敵として交戦しており、和解した後のV本編開始後より本格的に共闘することに。
;[[アレルヤ・ハプティズム]]
;[[アレルヤ・ハプティズム]]
:[[第2次Z再世篇]]では[[マリー・パーファシー]]を救おうとする彼をかつての自分やカミーユの境遇と重ね、彼を応援し協力する。また、結果的にステラの約束を破ってしまったネオと違って彼の事は信用できるとも発言している。
:『第2次Z再世篇』では[[マリー・パーファシー]]を救おうとする彼をかつての自分やカミーユの境遇と重ね、彼を応援し協力する。また、結果的にステラの約束を破ってしまったネオと違って彼の事は信用できるとも発言している。
;[[ソーマ・ピーリス]](マリー・パーファシー)
;[[ソーマ・ピーリス]](マリー・パーファシー)
:[[第2次Z]]再世篇ではアレルヤに救出された彼女に対してゼロが[[ZEXIS]]への参加を要請しようとした際、彼女の身を案じてキリコやカミーユと共にゼロに反対意見を唱える。ステラやフォウの悲劇を知るシンにとっても、彼女の境遇は同情すると共に絶対見過ごせるものではなかった。[[UX]]では、フェンリルで自爆を図ろうとするカノンを共に説得する。
:『第2次Z再世篇』ではアレルヤに救出された彼女に対してゼロが[[ZEXIS]]への参加を要請しようとした際、彼女の身を案じてキリコやカミーユと共にゼロに反対意見を唱える。ステラやフォウの悲劇を知るシンにとっても、彼女の境遇は同情すると共に絶対見過ごせるものではなかった。『UX』では、フェンリルで自爆を図ろうとするカノンを共に説得する。
;[[マリナ・イスマイール]]
;[[マリナ・イスマイール]]
:[[第3次Z]]時獄篇では中盤にオーブで対面した際、彼女から刹那宛てのアザディスタンの[[花]]を託される。
:『第3次Z時獄篇』では中盤にオーブで対面した際、彼女から刹那宛てのアザディスタンの[[花]]を託される。
;[[リボンズ・アルマーク]]
;[[リボンズ・アルマーク]]
:[[第2次Z]]再世篇における最大の敵の一人。ドス黒いエゴを剥き出しにして人類の支配を企てる彼はシンにとっても最も許せない敵の一人であった。彼からは特殊戦闘台詞で名指しされる。[[CC]]でもレイの記憶を操作し利用したため、下記のギル同様に仇敵に等しい存在である。
:『第2次Z再世篇』における最大の敵の一人。ドス黒いエゴを剥き出しにして人類の支配を企てる彼はシンにとっても最も許せない敵の一人であった。彼からは特殊戦闘台詞で名指しされる。[[スーパーロボット大戦Card Chronicle|CC]]』でもレイの記憶を操作し利用したため、下記のギル同様に仇敵に等しい存在である。
;[[紅蓮装曹操ガンダム|曹操ガンダム]]
;[[紅蓮装曹操ガンダム|曹操ガンダム]]
:[[UX]]では甲洋がフェストゥムに同化されたことで哀しみと怒りに沈む一騎達に対して厳しい言葉で叱咤・鼓舞する彼に対して、その厳しさにシンも思わず動揺する。
:『UX』では甲洋がフェストゥムに同化されたことで哀しみと怒りに沈む一騎達に対して厳しい言葉で叱咤・鼓舞する彼に対して、その厳しさにシンも思わず動揺する。
:余談だが、彼は2013年よりスタートした三国伝の新章『BB戦士三国伝 LEGEND BB』にてシンの愛機であるデスティニーガンダムをモチーフとした鎧を装着している。
:余談だが、彼は2013年よりスタートした三国伝の新章『BB戦士三国伝 LEGEND BB』にてシンの愛機であるデスティニーガンダムをモチーフとした鎧を装着している。
==== [[蒼穹のファフナー]]シリーズ ====
==== [[蒼穹のファフナー]]シリーズ ====
;[[真壁一騎]]、[[遠見真矢]]
;[[真壁一騎]]、[[遠見真矢]]
:[[K]]では彼らとも親しくなり、家族との思い出について語り合う場面がある。
:『[[スーパーロボット大戦K|K]]』では彼らとも親しくなり、家族との思い出について語り合う場面がある。
:[[UX]]では戦いと多くの別れを乗り越えてきた先輩としてK以上に彼らとの絡みが深く描かれており、[[羽佐間翔子]]の自爆に心を痛めるなど、一騎に限らずファフナーパイロット達の良き兄貴分となっている。
:『[[スーパーロボット大戦UX|UX]]』では戦いと多くの別れを乗り越えてきた先輩としてK以上に彼らとの絡みが深く描かれており、[[羽佐間翔子]]の自爆に心を痛めるなど、一騎に限らずファフナーパイロット達の良き兄貴分となっている。
:また、ファフナーパイロット達にとってシンとは「褒めるところはしっかり褒めて、怒る時はちゃんと怒る先輩」である。原作ではそういう存在は道生が来るまで誰もいなかった。年も近く、多くの戦いと別れを経験してきたが故にシンは自分の時のような想いを味わって欲しくないという一心で一騎たちを見守っていく。その想いを受けて導かれていく彼らからは'''「アスカさん」'''と呼ばれ信頼されている。
:また、ファフナーパイロット達にとってシンとは「褒めるところはしっかり褒めて、怒る時はちゃんと怒る先輩」である。原作ではそういう存在は道生が来るまで誰もいなかった。年も近く、多くの戦いと別れを経験してきたが故にシンは自分の時のような想いを味わって欲しくないという一心で一騎たちを見守っていく。その想いを受けて導かれていく彼らからは'''「アスカさん」'''と呼ばれ信頼されている。
;[[皆城総士]]
;[[皆城総士]]
:[[UX]]では後輩の一人。先輩としてファフナーパイロットの指揮官である彼を気遣う。
:『UX』では後輩の一人。先輩としてファフナーパイロットの指揮官である彼を気遣う。
;[[羽佐間翔子]]
;[[羽佐間翔子]]
:[[UX]]では後輩の一人。彼女がフェストゥムを道連れに自爆したこと、救えなかったことに心を痛める。
:『UX』では後輩の一人。彼女がフェストゥムを道連れに自爆したこと、救えなかったことに心を痛める。
:…が別動隊との合流時に生きていた彼女と再会した際にはルナマリア同様とても喜んだ。
:…が別動隊との合流時に生きていた彼女と再会した際にはルナマリア同様とても喜んだ。
;[[春日井甲洋]]
;[[春日井甲洋]]
:[[UX]]では後輩の一人。翔子が散華したことでかつての自分のように荒れる彼を諌める。
:『UX』では後輩の一人。翔子が散華したことでかつての自分のように荒れる彼を諌める。
;[[近藤剣司]]
;[[近藤剣司]]
:[[UX]]では後輩の一人。第2部の終盤、引きこもっていた彼に、ハザードの凶行によって[[小楯衛|衛]]が落命(条件を満たせば後に生還)した事を伝えに行くことに。
:『UX』では後輩の一人。第2部の終盤、引きこもっていた彼に、ハザードの凶行によって[[小楯衛|衛]]が落命(条件を満たせば後に生還)した事を伝えに行くことに。
;[[カノン・メンフィス]]
;[[カノン・メンフィス]]
:[[UX]]では第2部序盤の竜宮島での戦いにて、フェンリルで自爆を図ろうとする彼女を一騎やマリーたちと共に説得する。また、シンは命令されるままに戦う彼女を、亡きステラの姿と重ねていた。
:『UX』では第2部序盤の竜宮島での戦いにて、フェンリルで自爆を図ろうとする彼女を一騎やマリーたちと共に説得する。また、シンは命令されるままに戦う彼女を、亡きステラの姿と重ねていた。
;[[皆城乙姫]]
;[[皆城乙姫]]
:[[UX]]では第2部序盤の竜宮島での戦いにて窮地に陥っていたところ、彼女に修復が完了した[[デスティニーガンダム]]を託されることになる。
:『UX』では第2部序盤の竜宮島での戦いにて窮地に陥っていたところ、彼女に修復が完了した[[デスティニーガンダム]]を託されることになる。
;[[真壁史彦]]
;[[真壁史彦]]
:[[UX]]では序盤から[[アルヴィス]]に協力し、彼からも第二次連合・プラント大戦を戦い抜いたトップエースとしての実力はもちろん、人柄も信頼されている。
:『UX』では序盤から[[アルヴィス]]に協力し、彼からも第二次連合・プラント大戦を戦い抜いたトップエースとしての実力はもちろん、人柄も信頼されている。
==== クロスアンジュ系 ====
==== クロスアンジュ系 ====
:『V』にて、彼のラッキースケベぶりを思わず睨んでしまう場面も。
:『V』にて、彼のラッキースケベぶりを思わず睨んでしまう場面も。
;[[ジル]]
;[[ジル]]
:『V』の中盤の西暦世界ルートにて、[[ドラゴン]]の正体の一端が発覚し彼女がドラゴンと[[ヴィヴィアン]]の正体を知りながらもそれを隠していたことがわかったことで、彼女が知り得る限りのドラゴンと[[エンブリヲ]]についての情報を語った際には、ヴィヴィアンの正体を教えられていなかったために危うくドラゴン化した彼女を銃撃しかけたということもあってか、彼女に対して静かに怒気を放っていた。
:『V』の中盤の西暦世界ルートにて、[[ドラゴン]]の正体の一端が発覚し彼女がドラゴンと[[ヴィヴィアン]]の正体を知りながらもそれを隠していたことがわかったことで、彼女が知り得る限りのドラゴンと[[エンブリヲ]]についての情報を語った際には、ヴィヴィアンの正体を教えられていなかったために危うくドラゴン化した彼女を銃撃しかけたこともあってか、彼女に対して静かに怒気を放っていた。
==== その他リアルロボット系 ====
==== その他リアルロボット系 ====
;[[ゲイナー・サンガ]]
;[[ゲイナー・サンガ]]
:『[[Z]]』では彼の世紀の一大告白を目の当たりにした際、ルナマリアに促される形でとある告白を叫ぶ。
:『[[スーパーロボット大戦Z|Z]]』では彼の世紀の一大告白を目の当たりにした際、ルナマリアに促される形でとある告白を叫ぶ。
:[[Another Century's Episode:R|ACE:R]]では、[[シンシア・レーン]]を救おうと意気込む彼に対して、かつてステラを救おうとして救えなかった自身の過去を省みて、同じような過去を背負うカミーユと共に彼を後押しした。
:『[[Another Century's Episode: R|ACE:R]]』では、[[シンシア・レーン]]を救おうと意気込む彼に対して、かつてステラを救おうとして救えなかった自身の過去を省みて、同じような過去を背負うカミーユと共に彼を後押しした。
;[[工藤シン]]
;[[工藤シン]]
:同じ名前・[[声優]]・[[主人公]]でありながら微妙に不遇な扱い、と色々と共通点が多い。『[[SC2]]』で共演するも、残念ながら特に絡みはなかった。
:同じ名前・[[声優]]・[[主人公]]でありながら微妙に不遇な扱い、と色々と共通点が多い。『SC2』で共演するも、残念ながら特に絡みはなかった。
:『[[Another Century's Episode:R|ACE:R]]』ではちょっとした絡みがあり、名前と声について[[早乙女アルト]]に突っ込まれる場面もあった。
:『ACE:R』ではちょっとした絡みがあり、名前と声について[[早乙女アルト]]に突っ込まれる場面もあった。
;[[早乙女アルト]]、[[ミハエル・ブラン]]、[[ルカ・アンジェローニ]]
;[[早乙女アルト]]、[[ミハエル・ブラン]]、[[ルカ・アンジェローニ]]
:『[[L]]』ではプロローグにて出会い、以来親しい間柄となる。Zシリーズでも年齢が近い層なのでたびたび絡んでいる。
:『[[スーパーロボット大戦L|L]]』ではプロローグにて出会い、以来親しい間柄となる。Zシリーズでも年齢が近い層なのでたびたび絡んでいる。
;[[ランカ・リー]]
;[[ランカ・リー]]
:『L』ではプロローグにて知り合い、応援もかねて真っ先に彼女のファンクラブの会員の一員に加わる。初対面時から彼女の歌手としての素質を高く評価している。終盤にアルトが囚われの彼女の救出と説得に向かった際には、シンもルナマリアと共に説得の声を叫んでいる。
:『L』ではプロローグにて知り合い、応援もかねて真っ先に彼女のファンクラブの会員の一員に加わる。初対面時から彼女の歌手としての素質を高く評価している。終盤にアルトが囚われの彼女の救出と説得に向かった際には、シンもルナマリアと共に説得の声を叫んでいる。
:『UX』の第3部にて身を呈してヒトマキナの転送フィールドを破壊しようとする彼を真っ先に止める。一人散ろうとしている彼に対して生きて運命をつかみ取ることを呼びかけ、キラやアスランをはじめUXの仲間たちも皆同調し、それは最終的に彼の命を救う事に。
:『UX』の第3部にて身を呈してヒトマキナの転送フィールドを破壊しようとする彼を真っ先に止める。一人散ろうとしている彼に対して生きて運命をつかみ取ることを呼びかけ、キラやアスランをはじめUXの仲間たちも皆同調し、それは最終的に彼の命を救う事に。
;[[枢木スザク]]
;[[枢木スザク]]
:『[[第2次Z]]』では『破界篇』中盤に[[ZEXIS]]に編入され、居心地が悪そうな彼を気遣いコミュニケーションを図る。終盤に彼が敵となって国連軍の一員として立ちはだかった際に、彼にZEXISに刃を向ける理由を必死で問うが[[ユーフェミア・リ・ブリタニア|ユフィ]]を殺されゼロに対する憎しみに心を支配された彼は聞く耳を持っていなかった。その時の彼の姿は、まさにかつてステラがキラに討たれた事で、キラへの憎しみに心を支配されてしまった時のシンの姿と同じだった。
:『第2次Z』では『破界篇』中盤に[[ZEXIS]]に編入され、居心地が悪そうな彼を気遣いコミュニケーションを図る。終盤に彼が敵となって国連軍の一員として立ちはだかった際に、彼にZEXISに刃を向ける理由を必死で問うが[[ユーフェミア・リ・ブリタニア|ユフィ]]を殺されゼロに対する憎しみに心を支配された彼は聞く耳を持っていなかった。その時の彼の姿は、まさにかつてステラがキラに討たれた事で、キラへの憎しみに心を支配されてしまった時のシンの姿と同じだった。
:再世篇でも彼の事を気にかけて心配している場面は多く、それは彼と敵対している時期でも、彼が仲間になった後でも変わらない。また、彼もシンの気遣いや優しさには感謝の念を抱いており、序盤に対峙した際にはシンに投降するように説得しようとしている。[[黒の騎士団]]ルートでは彼が仲間になった後は、彼とルルーシュの和解を願い、見守るように。
:再世篇でも彼の事を気にかけて心配している場面は多く、それは彼と敵対している時期でも、彼が仲間になった後でも変わらない。また、彼もシンの気遣いや優しさには感謝の念を抱いており、序盤に対峙した際にはシンに投降するように説得しようとしている。[[黒の騎士団]]ルートでは彼が仲間になった後は、彼とルルーシュの和解を願い、見守るように。
;[[ルルーシュ・ランペルージ]]([[ゼロ (コードギアス)|ゼロ]])
;[[ルルーシュ・ランペルージ]]([[ゼロ (コードギアス)|ゼロ]])
:『第2次Z』では[[ZEXIS]]の首脳の一人だが、彼の指揮官としての実力は信頼しているものの、彼に対するパイロットとしての評価は低めな様子である(再世篇序盤に[[ロロ・ランペルージ]]が絶対停止の[[ギアス]]を使用した際、思わず「ゼロはともかく、どうして[[紅月カレン|カレン]]と卜部さんが反応しないんだ!」などと失礼なことを口走ってしまっている)。
:『第2次Z』では[[ZEXIS]]の首脳の一人だが、彼の指揮官としての実力は信頼しているものの、彼に対するパイロットとしての評価は低めな様子である(再世篇序盤に[[ロロ・ランペルージ]]が絶対停止の[[ギアス]]を使用した際、思わず「ゼロはともかく、どうして[[紅月カレン|カレン]]と卜部さんが反応しないんだ!」などと失礼なことを口走ってしまっている)。
:『[[第2次Z再世篇]]』では[[アッシュフォード学園]]の「キューピッドの日」に参加した際、学園を占拠したテロリスト達に立ち向かう彼の姿を目の当たりにした事から、「ルルーシュ」としての人間性を信頼しており、それ故にゼロレクイエムルートでは悪逆皇帝となった彼に対して「見損なった」と失望と怒りを露わにし、黒の騎士団ルートでゼロの正体が発覚した際には、シンも彼に対して「仲間」として彼を信じる意思を告げている。また、仮面を外さずにストローで飲み物を飲む彼の姿をからかう場面も。
:『第2次Z再世篇』では[[アッシュフォード学園]]の「キューピッドの日」に参加した際、学園を占拠したテロリスト達に立ち向かう彼の姿を目の当たりにした事から、「ルルーシュ」としての人間性を信頼しており、それ故にゼロレクイエムルートでは悪逆皇帝となった彼に対して「見損なった」と失望と怒りを露わにし、黒の騎士団ルートでゼロの正体が発覚した際には、シンも彼に対して「仲間」として彼を信じる意思を告げている。また、仮面を外さずにストローで飲み物を飲む彼の姿をからかう場面も。
;[[シュナイゼル・エル・ブリタニア]]
;[[シュナイゼル・エル・ブリタニア]]
:『第2次Z再世篇』黒の騎士団ルートではゼロとの決戦にあたり、[[ナナリー・ランペルージ|ナナリー]]を利用してゼロの動揺を狙う彼のやり方に対して、「やり方が汚すぎる」と激怒していた。同じ兄としてゼロの心中を察していたのだろう。また、後述にある戦闘前会話でも彼のやり方を強く非難している。
:『第2次Z再世篇』黒の騎士団ルートではゼロとの決戦にあたり、[[ナナリー・ランペルージ|ナナリー]]を利用してゼロの動揺を狙う彼のやり方に対して、「やり方が汚すぎる」と激怒していた。同じ兄としてゼロの心中を察していたのだろう。また、後述にある戦闘前会話でも彼のやり方を強く非難している。
;[[日向アキト]]
;[[日向アキト]]
:『[[X-Ω]]』のイベント「悲しみのない世界」にて共闘。彼が兄と敵対しなくてはならない運命である事に深く心を痛め、デュランダルからwZEROと反マーダル勢力の支援から手を引くよう命令が下されても葛藤の末に自らそれを蹴り、兄をも救おうとする彼の戦いを全力で助ける。
:『[[スーパーロボット大戦X-Ω|X-Ω]]』のイベント「悲しみのない世界」にて共闘。彼が兄と敵対しなくてはならない運命である事に深く心を痛め、デュランダルからwZEROと反マーダル勢力の支援から手を引くよう命令が下されても葛藤の末に自らそれを蹴り、兄をも救おうとする彼の戦いを全力で助ける。
:また、彼も[[レイラ・マルカル|恋仲の女性]]の声優が坂本真綾氏であり、そして彼の兄は「[[シン・ヒュウガ・シャイング|シン]]」の名を持つ人物である。
:また、彼も[[レイラ・マルカル|恋仲の女性]]の声優が坂本真綾氏であり、そして彼の兄は「[[シン・ヒュウガ・シャイング|シン]]」の名を持つ人物である。
;[[キリコ・キュービィー]]
;[[キリコ・キュービィー]]
:『第2次Z再世篇』ではマリー(ソーマ)がアレルヤに救われた際、ゼロのマリーへの[[ZEXIS]]参加要請を取り止めるようゼロに進言する彼の意見に、カミーユと共に真っ先に同意する。また、キリコが[[ワイズマン]]の後継者となった(フリをした際には)、シンも彼の演技に騙されて「戦争を望むような奴だと思わなかった」と怒りと失望を露わにしてしまう場面も。
:『第2次Z再世篇』ではマリー(ソーマ)がアレルヤに救われた際、ゼロのマリーへの[[ZEXIS]]参加要請を取り止めるようゼロに進言する彼の意見に、カミーユと共に真っ先に同意する。また、キリコが[[ワイズマン]]の後継者となった(フリをした際には)、シンも彼の演技に騙されて「戦争を望むような奴だと思わなかった」と怒りと失望を露わにしてしまう場面も。
;[[クワサン・オリビー]]
;[[クワサン・オリビー]]
:『[[OE]]』では[[ダバ・マイロード|ダバ]]の妹である彼女の素性を知り、シンも彼女の救出に闘志を燃やす。
:『[[スーパーロボット大戦Operation Extend|OE]]』では[[ダバ・マイロード|ダバ]]の妹である彼女の素性を知り、シンも彼女の救出に闘志を燃やす。
;[[ケーン・ワカバ]]、[[タップ・オセアノ]]、[[ライト・ニューマン]]
;[[ケーン・ワカバ]]、[[タップ・オセアノ]]、[[ライト・ニューマン]]
:『X-Ω』のイベント「運命の騎兵隊」にて共闘。当初は彼らに対して棘のある態度をとってしまい衝突するが、内心では民間人に戻った彼らを止む無く戦いに巻き込んでしまった事への深い罪悪感があり、やがてお互いを理解し合うと共に良き信頼関係を築いていく。
:『X-Ω』のイベント「運命の騎兵隊」にて共闘。当初は彼らに対して棘のある態度をとってしまい衝突するが、内心では民間人に戻った彼らを止む無く戦いに巻き込んでしまった事への深い罪悪感があり、やがてお互いを理解し合うと共に良き信頼関係を築いていく。
=== スーパー系 ===
=== スーパー系 ===
;[[神勝平]]
;[[神勝平]]
:[[Zシリーズ]]では彼の兄貴分になる。原作では味方サイドに年下の男性キャラが居なかった事もあり、[[K]]のルージも含めて原作では描かれなかった一面と言える。
:[[Zシリーズ]]では彼の兄貴分になる。原作では味方サイドに年下の男性キャラが居なかった事もあり、『[[スーパーロボット大戦K|K]]』のルージも含めて原作では描かれなかった一面と言える。
;[[破嵐万丈]]
;[[破嵐万丈]]
:『Z』では彼がステラを救ってくれた事で、ステラとの再会が叶う事に。
:『Z』では彼がステラを救ってくれた事で、ステラとの再会が叶う事に。
:『K』では同じ兄として彼と意気投合する場面もあり、共にミハエルに対して「兄」としての怒りをぶつけている。
:『K』では同じ兄として彼と意気投合する場面もあり、共にミハエルに対して「兄」としての怒りをぶつけている。
;[[兜甲児 (真マジンガー)|兜甲児]]
;[[兜甲児 (真マジンガー)|兜甲児]]
:『[[CC]]』では弟のシローを救った際に、自分のせいで手間をかけたのではと謝るがシンはそのことを意に介さず、「兄」として肉親を守るように諭しつつ、一人で無理ならいつだって手を貸すと宣言した。
:『CC』では弟のシローを救った際に、自分のせいで手間をかけたのではと謝るがシンはそのことを意に介さず、「兄」として肉親を守るように諭しつつ、一人で無理ならいつだって手を貸すと宣言した。
;[[流竜馬 (OVA)|流竜馬]]
;[[流竜馬 (OVA)|流竜馬]]
:『CC』では[[大場真来梓|真来梓]]から話を聞き出そうとした彼に「彼女が余計怖がる」とちょっと失礼な言い方で注意してしまう。
:『CC』では[[大場真来梓|真来梓]]から話を聞き出そうとした彼に「彼女が余計怖がる」とちょっと失礼な言い方で注意してしまう。
:『K』では[[珠城つばき|つばき]]を[[邪魔大王国]]に拉致された事で張り詰めていたところを、彼女とガラガに諭される場面も。彼女の言葉に、シンは戦後世界での自身の生き方を少し見出している。
:『K』では[[珠城つばき|つばき]]を[[邪魔大王国]]に拉致された事で張り詰めていたところを、彼女とガラガに諭される場面も。彼女の言葉に、シンは戦後世界での自身の生き方を少し見出している。
;[[ウェンディ・ギャレット]]
;[[ウェンディ・ギャレット]]
:『K』では彼女の事をマユと重ね、心配し、気にかけている。「あんな可愛い妹」と絶賛しているが、彼女の声がステラと同じというのもあるかもしれない。
:『K』では彼女の事をマユと重ね、心配し、気にかけている。「あんな可愛い妹」と絶賛しているが、[[声優ネタ|彼女の声がステラと同じ]]というのもあるかもしれない。
;[[ミハエル・ギャレット]]
;[[ミハエル・ギャレット]]
:キラとの共通点を指摘される事が多いが、シンとの共通点も多く見出せる人物。『K』では妹のウェンディを蔑ろにして[[カギ爪の男]]の許で戦う彼に対して、「二度と妹と会えなくなってしまった兄」として怒りと悲しみを露にする。
:キラとの共通点を指摘される事が多いが、シンとの共通点も多く見出せる人物。『K』では妹のウェンディを蔑ろにして[[カギ爪の男]]の許で戦う彼に対して、「二度と妹と会えなくなってしまった兄」として怒りと悲しみを露にする。
;[[猿渡ゴオ]]
;[[猿渡ゴオ]]
:敬意を表する相手の一人。『[[L]]』ではステラがシンと共に戦う意思を表明した際、ステラの戦線参加に難色を示すシンに対して、ステラの思いを汲み、杏奈と共にシンを諭している。
:敬意を表する相手の一人。『L』ではステラがシンと共に戦う意思を表明した際、ステラの戦線参加に難色を示すシンに対して、ステラの思いを汲み、杏奈と共にシンを諭している。
;[[葵杏奈|猿渡杏奈]]
;[[葵杏奈|猿渡杏奈]]
:『L』ではステラがシンと共に戦う意思を表明した際、ステラの戦線参加に難色を示すシンに対して、ステラの思いを汲み、ゴオと共にシンを諭している。
:『L』ではステラがシンと共に戦う意思を表明した際、ステラの戦線参加に難色を示すシンに対して、ステラの思いを汲み、ゴオと共にシンを諭している。
:『UX』にて自らの欲望の為に数々の非道を行ってきた彼に当然の如く激怒する。[[竜宮島]]の人々と特に親しい関係にあったシンだからこそ、その竜宮島の人々に対して散々非道を働いたハザードへの怒りは人一倍強く露わにしている(後述にもあるように、彼に対する特殊戦闘台詞ではより強くその怒りが表れている)。
:『UX』にて自らの欲望の為に数々の非道を行ってきた彼に当然の如く激怒する。[[竜宮島]]の人々と特に親しい関係にあったシンだからこそ、その竜宮島の人々に対して散々非道を働いたハザードへの怒りは人一倍強く露わにしている(後述にもあるように、彼に対する特殊戦闘台詞ではより強くその怒りが表れている)。
;[[カイエン・スズシロ]]
;[[カイエン・スズシロ]]
:『[[第3次Z]]』にて、[[ミコノ・スズシロ|妹]]のために奮起する彼を見て、以後気にかけるようになる。ちなみに[[声優ネタ|声が同じ]]。
:『[[第3次スーパーロボット大戦Z|第3次Z]]』にて、[[ミコノ・スズシロ|妹]]のために奮起する彼を見て、以後気にかけるようになる。ちなみに[[声優ネタ|声が同じ]]。
;[[矢島英明]]
;[[矢島英明]]
:『CC』では[[ファクター]]としての復活後、家族との再会を渋っていた彼を後押しし、彼と家族の再会を助ける。
:『CC』では[[ファクター]]としての復活後、家族との再会を渋っていた彼を後押しし、彼と家族の再会を助ける。
=== [[バンプレストオリジナル]] ===
=== [[バンプレストオリジナル]] ===
;[[セツコ・オハラ]]
;[[セツコ・オハラ]]
:彼女を主人公に選ぶと、『SEED DESTINY』がストーリーの主軸の一つになるためシンの出番も多く、それに比例して絡みも多くなる。共に仇を打倒する為に強くなろうとするという共通点からか、フリーダム打倒の為のシミュレーションにレイ、カミーユと共に協力する。同時に憎しみで戦う事を憂い、彼に戒めてもいた。<br />個人的な親交も多く、シンが[[スーパーロボット大戦Z|スパロボZ]]のリアル系男主人公などと呼ばれる一因にもなっている。一方「シンにとっては姉のような存在」というのが大方のファンの意見である。第2次Z再世篇でも絡みは多く、彼女と再会した際にも、彼女が終盤にランドと共に復活して援軍に駆けつけた際にも、シンは真っ先に喜んでいる。<br />[[時獄篇]]では[[哀しみのサクリファイ]]の記憶操作によって、彼女に関する記憶が欠け落ちてしまっていたが、記憶を取り戻した後は彼女との再会を強く願い、天獄篇では蒼の地球ルート第11話にて彼女と同時に自軍に加入する。
:彼女を主人公に選ぶと、『SEED DESTINY』がストーリーの主軸の一つになるためシンの出番も多く、それに比例して絡みも多くなる。共に仇を打倒する為に強くなろうとするという共通点からか、フリーダム打倒の為のシミュレーションにレイ、カミーユと共に協力する。同時に憎しみで戦う事を憂い、彼に戒めてもいた。<br />個人的な親交も多く、シンが『[[スーパーロボット大戦Z|スパロボZ]]』のリアル系男主人公などと呼ばれる一因にもなっている。一方「シンにとっては姉のような存在」というのが大方のファンの意見である。『第2次Z再世篇』でも絡みは多く、彼女と再会した際にも、彼女が終盤にランドと共に復活して援軍に駆けつけた際にも、シンは真っ先に喜んでいる。<br />『[[第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇|時獄篇]]』では[[哀しみのサクリファイ]]の記憶操作によって、彼女に関する記憶が欠け落ちてしまっていたが、記憶を取り戻した後は彼女との再会を強く願い、天獄篇では蒼の地球ルート第11話にて彼女と同時に自軍に加入する。
;[[アサキム・ドーウィン]]
;[[アサキム・ドーウィン]]
:[[Zシリーズ]]における絶対に許せない最大の仇敵の一人。セツコの心を幾度と無く踏み躙った彼に対しては、当然激しい怒りを露にしていた。[[第2次Z破界篇]]でもアサキムとの共闘を真っ先に拒み、再世篇でも彼の登場の際には必ずと言っていいほど怒りの形相を見せるなど、[[ZEUTH]]・[[ZEXIS]]のメンバーの中でもシンは特に強く彼に対して激しい敵意を向けている。
:[[Zシリーズ]]における絶対に許せない最大の仇敵の一人。セツコの心を幾度と無く踏み躙った彼に対しては、当然激しい怒りを露にしていた。『第2次Z破界篇』でもアサキムとの共闘を真っ先に拒み、再世篇でも彼の登場の際には必ずと言っていいほど怒りの形相を見せるなど、[[ZEUTH]]・[[ZEXIS]]のメンバーの中でもシンは特に強く彼に対して激しい敵意を向けている。
;[[シュラン・オペル]]
;[[シュラン・オペル]]
:レーベンが戦死した際に本性を現し、心の弱さを露呈した彼を、かつての自分と同じだと指摘した。
:レーベンが戦死した際に本性を現し、心の弱さを露呈した彼を、かつての自分と同じだと指摘した。
;「別に本気で言ってたわけじゃないさ、ヨウランも」<br>「そんくらいのことも判んないのかよ。あんたは」<br>「あ、そうでしたね。この人偉いんでした。オーブの代表でしたもんね」
;「別に本気で言ってたわけじゃないさ、ヨウランも」<br>「そんくらいのことも判んないのかよ。あんたは」<br>「あ、そうでしたね。この人偉いんでした。オーブの代表でしたもんね」
:第5話より。ヨウランの軽率な発言に激怒したカガリを馬鹿にして挑発する発言。レイから「シン、言葉に気を付けろ」と注意され、敬語に直すも再び馬鹿にして挑発する。
:第5話より。ヨウランの軽率な発言に激怒したカガリを馬鹿にして挑発する発言。レイから「シン、言葉に気を付けろ」と注意され、敬語に直すも再び馬鹿にして挑発する。
;「下らない?…下らないなんて言わせるか!関係ないってのも大間違いだね!俺の家族はアスハに殺されたんだ!」<br>「国を信じて、あんた達の理想とかってのを信じて、そして最後の最後に、オノゴロで殺された!」<br>「だから俺はあんた達を信じない!オーブなんて国も信じない!そんなあんた達の言う綺麗事を信じない!この国の正義を貫くって…あんた達だってあの時!自分達のその言葉で、誰が死ぬ事になるのか、ちゃんと考えたのかよ!」<br>「何も解ってないような奴が、解ってるようなこと言わないで欲しいね!」
;「下らない?…下らないなんて言わせるか!関係ないってのも大間違いだね!俺の家族はアスハに殺されたんだ!」<br>「国を信じて、あんた達の理想とかってのを信じて、そして最後の最後に、オノゴロで殺された!」<br>「だから俺はあんた達を信じない!オーブなんて国も信じない!そんなあんた達の言う綺麗事を信じない!この国の正義を貫くって…あんた達だってあの時、自分達のその言葉で、誰が死ぬ事になるのか、ちゃんと考えたのかよ!?」<br>「何も解ってないような奴が、解ってるようなこと言わないで欲しいね!」
:第5話より、再びカガリを糾弾して。ただし、当時の世界情勢からオーブが地球連合軍の要求を受け入れた場合、連合軍所有のマスドライバー宇宙港制圧を進めるオペレーション・ウロボロスの完遂を目指したザフトからの攻撃を受ける事は間違いなく、戦火を避ける事は既に不可能に近かった。シンを含めたオーブ国内のコーディネイターを連合が引き渡し等を求める可能性も否定できない為、シンの日常が守られる選択は既に存在しなかったであろう。
:第5話より、再びカガリを糾弾して。ただし、当時の世界情勢からオーブが地球連合軍の要求を受け入れた場合、連合軍所有のマスドライバー宇宙港制圧を進めるオペレーション・ウロボロスの完遂を目指したザフトからの攻撃を受ける事は間違いなく、戦火を避ける事は既に不可能に近かった。シンを含めたオーブ国内のコーディネイターを連合が引き渡し等を求める可能性も否定できない為、シンの日常が守られる選択は既に存在しなかったであろう。
:そもそもカガリは当時オーブ政府の政治的な公職にいた訳ではないため、ウズミを始めとする当時のオーブ政府指導者層ならともかく、カガリにこの非難をぶつける事は正当な事とは言いにくい。
:そもそもカガリは当時オーブ政府の政治的な公職にいた訳ではないため、ウズミを始めとする当時のオーブ政府指導者層ならともかく、カガリにこの非難をぶつける事は正当な事とは言いにくい。
;「あれが……ヤキン・ドゥーエを生き残ったパイロットの力かよ……」
;「あれが……ヤキン・ドゥーエを生き残ったパイロットの力かよ……」
:元ザラ隊が[[ザクウォーリア|量産機]]で新型ガンダムを圧倒している所を見て歴戦のパイロットに驚愕する。
:元ザラ隊が[[ザクウォーリア|量産機]]で新型ガンダムを圧倒している所を見て歴戦のパイロットに驚愕する。
;「やめろよこの馬鹿!」<br>「あんただってブリッジに居たんだ!ならこれがどういうことだったか解ってるはずだろ!?」<br>「ユニウス7の落下は自然現象じゃなかった。犯人が居るんだ!落としたのはコーディネーターさ!」<br>「あそこで家族を殺されてそのことをまだ恨んでる連中が、ナチュラルなんか滅びろって落としたんだぞ!?」
;「やめろよこの馬鹿!」<br>「あんただってブリッジに居たんだろ!ならこれがどういうことだったか解ってるはずだろ!?」<br>「ユニウスセブンの落下は自然現象じゃなかった。犯人が居るんだ!落としたのはコーディネイターさ!」<br>「あそこで家族を殺されてそのことをまだ恨んでる連中が、ナチュラルなんか滅びろって落としたんだぞ!?」
:第7話より。ユニウス7での戦闘の後、無事帰還したアスランを心配したカガリがアスラン達の活躍で最悪の事態が避けられたことを喜び、地球の人達も解ってくれると励まそうとした言葉を遮っての台詞。
:第7話より。ユニウスセブンでの戦闘の後、無事帰還したアスランを心配したカガリがアスラン達の活躍で最悪の事態が避けられたことを喜び、地球の人達も解ってくれると励まそうとした言葉を遮っての台詞の本題部分。
:カガリの言い方はあまりにも状況を楽観しすぎな発言であり、シンを三度怒らせることになってしまった。
:カガリの言い方はあまりにも状況を楽観しすぎな発言であり、シンを三度怒らせることになってしまった。カガリ自身もこのシンの指摘を理解していなかったわけではなく、単にアスランに今後の情勢の事を憂いて少しでも励まそうと出ただけの言葉である。その為、カガリもこの言葉に対して状況を理解していると言い返すが、シンが怒ったのはそれだけが理由では無かった(後述)。
:また、この台詞はどこか絞り出すような言い方をしており、戦争を忌避しているシンにとって間違いなく新たな火種になるこの事実をわざわざ言葉にすること自体辛かったのだろう。
:また、この台詞はどこか絞り出すような言い方をしており、戦争を忌避しているシンにとって間違いなく新たな火種になるこの事実をわざわざ言葉にすること自体辛かったのだろう。
;「自爆した奴等のリーダーが最期に言ったんだ」<br>「俺達コーディネーターにとって、パトリック・ザラの執った道こそが唯一正しいものだってさ!」<br>「あんたってほんと、何も解ってないよな」<br>「あの人が可哀相だよ」
;「自爆した奴等のリーダーが最期に言ったんだ」<br>「俺達コーディネイターにとって、パトリック・ザラの執った道こそが唯一正しいものだってさ!」<br>「あんたってほんと、何も解ってないよな…!」<br>「あの人が可哀相だよ…!」
:同じく第7話より。カガリに対してシンが怒った本当の理由はこっちである。
:同話より、カガリに対してシンが怒った上記の台詞の本当の理由。
:実際に[[サトー]]の言葉を聞いたのはアスランとシンだけだった為、それを知らないカガリを責めるシンの言い分は理不尽である。
:実際に[[サトー]]の言葉を聞いたのはアスランとシンだけだった為、それを知らないカガリを責めるシンの言い分は理不尽である。しかし、サトー達の動機自体はカガリも把握しており、その思想の根幹がナチュラル憎しで行動していた[[パトリック・ザラ]]に通ずるという想像は決して不可能ではなかった事。ましてや、アスランにとって最も身近に居たカガリならば気づかなくてはならない所であり、カガリは'''世界の情勢以前にずっと傍に居たアスランの事すら理解できていない'''という事実を見せつけられる羽目になってしまった。この言葉を聞いたカガリは絶句してしまい、今度は何も言い返せなかった。
;「いくら綺麗に花が咲いても、人はまた吹き飛ばす……」
;「いくら綺麗に花が咲いても、人はまた吹き飛ばす……」
:第9話より。[[オーブ]]に降りた時、互いに素性を知らぬまも出会った[[キラ・ヤマト|キラ]]に対しての発言。キラは当初困惑するが、後に彼なりの答えを返す。
:第9話より。[[オーブ]]に降りた時、互いに素性を知らぬまも出会った[[キラ・ヤマト|キラ]]に対しての発言。キラは当初困惑するが、後に彼なりの答えを返す。
;(こんな所で…こんな所で俺はッ!!)
;(こんな所で…こんな所で俺はッ!!)
:第12話より。[[ザムザザー]]の強襲に圧倒され撃墜寸前に追い込まれる中、[[SEED]]が覚醒し連合軍艦隊を返り討ちにした。その時の鬼神のような戦いぶりはルナマリアも驚愕する程。
:第12話より。[[ザムザザー]]の強襲に圧倒され撃墜寸前に追い込まれる中、[[SEED]]が覚醒し連合軍艦隊を返り討ちにした。その時の鬼神のような戦いぶりはルナマリアも驚愕する程。
;「殴りたいのなら別に構いやしませんけどね! けど! 俺は間違ったことはしてませんよ! あそこの人たちだってあれで助かったんだ!」
;「さあ?よく解らないよ、自分でも。オーブ艦が発砲したのを見て頭来て、『こんなんでやられてたまるか!』って思ったら、急に頭の中クリアになって…」
:第13話より。前話での上記ザムザザー戦における戦果をルナマリアに激賞される中、当時の状況を自分で振り返っての台詞。SEEDの発動とそれによる異変に(SEED自体は知らないものの)本人の自覚があり、それを他人に語れるというのは珍しい話。台詞を考えると、シンはほぼ反射的に行動しているものと思われる。
;「殴りたいのなら別に構いやしませんけどね!けど!俺は間違ったことはしてませんよ!あそこの人たちだってあれで助かったんだ!」
:第16話より。インド洋前線基地建設の為に連合軍に強制徴用されていた現地住民が戦闘に紛れて逃亡を図り、兵士が住民を銃撃する場面に激怒したシンがインパルスを基地内にまで進撃し、抵抗力を失った基地を殲滅。その事をアスランから叱責され、殴打された直後の言い分。
:第16話より。インド洋前線基地建設の為に連合軍に強制徴用されていた現地住民が戦闘に紛れて逃亡を図り、兵士が住民を銃撃する場面に激怒したシンがインパルスを基地内にまで進撃し、抵抗力を失った基地を殲滅。その事をアスランから叱責され、殴打された直後の言い分。
:上官の制止命令まで無視して「'''戦闘力を喪失した敵兵士の虐殺行為'''」を行ったに等しいため、「[[修正]]」を受けること自体は正当な話。また、この台詞は命令無視な上に虐殺を行った事に関する自覚が一切ない事を示しており、アスランからは「戦争はヒーローごっこじゃない」と再度殴打されるのだが、'''アスラン側は問題点の指摘が足りておらずただ叱責と殴打が入ったためシンは完全に反発してしまっており、言うなれば「修正」の失敗例とその反応'''というシーンである。
:上官の制止命令まで無視して「'''戦闘力を喪失した敵兵士の虐殺行為'''」を行ったに等しいため、「[[修正]]」を受けること自体は正当な話。また、この台詞は命令無視な上に虐殺を行った事に関する自覚が一切ない事を示しており、アスランからは「戦争はヒーローごっこじゃない」と再度殴打されるのだが、'''アスラン側は問題点の指摘が足りておらずただ叱責と殴打が入ったためシンは完全に反発してしまっており、言うなれば「修正」の失敗例とその反応'''というシーンである。
:小説版ではルーカ曹長という連合軍人の視点描写も存在し、地球連合の兵士達も住民の強制徴用にはかなり後ろめたさを感じており、不本意な事であると語られている(工兵部隊を大規模に動かすとザフトに発見されやすいため、不足分の労働力を現地調達するように命令が下されていた)。脱走者に関しても銃撃するように命令が出ていたため、末端兵士としてはそうするしかなかったという事情も垣間見れる。ルーカ曹長は銃撃に加担しておらず、銃撃した兵士達を叱責。住民を逃がしてやるように命令したが、インパルスの攻撃で戦死している。そのため、目先の物事の判断のみで虐殺を行ったシンの正当性に疑問を投げ掛ける構成となっている。ちなみに小説版ではアスランの制止後であるにも関わらず、残った全ての建造物にビームを打ち込むという徹底ぶりであった。
:小説版ではルーカ曹長という連合軍人の視点描写も存在し、地球連合の兵士達も住民の強制徴用にはかなり後ろめたさを感じており、不本意な事であると語られている(工兵部隊を大規模に動かすとザフトに発見されやすいため、不足分の労働力を現地調達するように命令が下されていた)。脱走者に関しても銃撃するように命令が出ていたため、末端兵士としてはそうするしかなかったという事情も垣間見れる。ルーカ曹長は銃撃に加担しておらず、銃撃した兵士達を叱責。住民を逃がしてやるように命令したが、インパルスの攻撃で戦死している。そのため、目先の物事の判断のみで虐殺を行ったシンの正当性に疑問を投げ掛ける構成となっている。ちなみに小説版ではアスランの制止後であるにも関わらず、残った全ての建造物にビームを打ち込むという徹底ぶりであった。
:『[[スーパーロボット大戦Z|Z]]』においては原作とは違い民間人が虐殺されていない状況(かつガルナハンゲート攻略と一纏め)で、シンが基地を攻撃するシーンがあるが、[[ロラン・セアック|ロラン]]に止められており、他の面々からも難色を示されていた。しかも、この時のシンの責任感に欠ける行動は、中盤での[[ZEUTH]]分裂のプロパガンダのネタの一つして利用されてしまう事となる。
:『[[スーパーロボット大戦Z|Z]]』においては原作とは違い民間人が虐殺されていない状況(かつガルナハンゲート攻略と一纏め)で、シンが基地を攻撃するシーンがあるが、[[ロラン・セアック|ロラン]]に止められており、他の面々からも難色を示されていた。しかも、この時のシンの責任感に欠ける行動は、中盤での[[ZEUTH]]分裂のプロパガンダのネタの一つして利用されてしまう事となる。
;「いえ、そんな事ないですよ。あ! でも、あれひどいですよ! もうマジ死ぬかと思いました」
;「いえ、そんな事ないですよ。あ!でも、あれひどいですよ!もうマジ死ぬかと思いました」
:第18話ラスト。アスランとの会話において屈託のない笑顔を見せての一場面。この頃は、後の増長ぶりが考えられないような純粋な面も多く見られていた。
:第18話ラスト。アスランとの会話において屈託のない笑顔を見せての一場面。この頃は、後の増長ぶりが考えられないような純粋な面も多く見られていた。
:後に福田監督は、2024年の劇場版『SEED FREEDOM』完成記念会見にてシンを「根は素直でかわいい子」と評しているため、このシーンは本来のシンの素が出ているものと推測できる。
;「家族を失って身寄りのない僕は、[[トダカ|あの時、助けてくれたオーブの将校さん]]の勧めと計らいで、一人プラントへと向かった。オーブにはもう戻りたくなかった。その後、世界は平和条約で結ばれたけど、僕は考えた末に軍に入った。力がなかったのが悔しかった。一瞬のうちに家族を吹き飛ばされてしまった事は、何故だか理解できなかった。オーブは、その理念は守り通したかも知れないけど、俺の家族は守ってはくれなかった」
;「家族を失って身寄りのない僕は、[[トダカ|あの時、助けてくれたオーブの将校さん]]の勧めと計らいで、一人プラントへと向かった。オーブにはもう戻りたくなかった。その後、世界は平和条約で結ばれたけど、僕は考えた末に軍に入った。力がなかったのが悔しかった。一瞬のうちに家族を吹き飛ばされてしまった事は、何故だか理解できなかった。オーブは、その理念は守り通したかも知れないけど、俺の家族は守ってはくれなかった」
:第20話より。シンが自分の過去をふり返る時に言った台詞。詳しい経緯は描かれないものの、この独白から無力な自分への悔しさから力を求めたことが窺える。この時のみ、シンの一人称が「'''僕'''」であることにも注目。
:第20話より。シンが自分の過去をふり返る時に言った台詞。詳しい経緯は描かれないものの、この独白から無力な自分への悔しさから力を求めたことが窺える。この時のみ、シンの一人称が「'''僕'''」であることにも注目。
:なお、久織ちまき氏の漫画『機動戦士ガンダムSEED DESTINY THE EDGE』では、シンがザフトの軍人になった経緯が描かれている。
:なお、久織ちまき氏の漫画『機動戦士ガンダムSEED DESTINY THE EDGE』では、シンがザフトの軍人になった経緯が描かれている。
;「ああ、分かった! 大丈夫だ! 君は死なない! 大丈夫だ! 俺がちゃんと、俺がちゃんと守るから!」
;「ああ、分かった!大丈夫だ!君は死なない!大丈夫だ!俺がちゃんと、俺がちゃんと守るから!」
:21話、崖から海へ落ちたステラに向けて「死ぬ気か!?」と言ってしまい、彼女のトラウマを抉ってしまう。そして大きく錯乱したステラをこの言葉で落ち着かせた。
:21話、崖から海へ落ちたステラに向けて「死ぬ気か!?」と言ってしまい、彼女のトラウマを抉ってしまう。そして大きく錯乱したステラをこの言葉で落ち着かせた。
;「ホントにもう信じられませんよ。コーディネイターは自然に逆らった間違った存在とか言っておきながら、自分たちはこれですか!?」<br />「遺伝子弄んのは間違っててこれはありなんですか!? いいんですか!? 一体何なんです!? ブルーコスモスってのは!」
;「ホントにもう信じられませんよ。コーディネイターは自然に逆らった間違った存在とか言っておきながら、自分たちはこれですか!?」<br />「遺伝子弄んのは間違っててこれはありなんですか!?いいんですか!?一体何なんです!?ブルーコスモスってのは!」
:廃棄された[[地球連合軍]]のエクステンデットの研究所に出向いた際に、研究所内の惨たらしい惨状や、あまりにも非道な人体実験の痕跡を目の当たりにして。アニメ本編におけるシンの数少ない連合や[[ブルーコスモス]]への怒りが表れてる台詞といえる。
:廃棄された[[地球連合軍]]のエクステンデットの研究所に出向いた際に、研究所内の惨たらしい惨状や、あまりにも非道な人体実験の痕跡を目の当たりにして。アニメ本編におけるシンの数少ない連合や[[ブルーコスモス]]への怒りが表れてる台詞といえる。
;「何であんたは…そんな綺麗事を…いつまでもぉ!!」
;「何であんたは…そんな綺麗事を…いつまでもぉ!!」
:同上。[[SEED]]を覚醒させ、フリーダムの攻撃をかわす。
:同上。[[SEED]]を覚醒させ、フリーダムの攻撃をかわす。
;「ミネルバ!ソードシルエットを!全艦叩き切ってやる!」
;「ミネルバ!ソードシルエットを!全艦叩き切ってやる!」
:同上。言葉通りオーブ軍の艦隊をエクスカリバーで全滅させ、[[タケミカズチ]]に残った[[トダカ]]を手に掛ける。
:同上。言葉通りオーブ軍の艦隊をエクスカリバーで全滅させる。しかし、この時[[タケミカズチ]]に残っていたのは'''シンにとっての恩人である[[トダカ|「あの時、助けてくれたオーブの将校さん」]]'''であり、そうとは知らぬままシンはかつての恩人を手にかけてしまう…。
;「あ?いや。派手にやられてたからね。フリーダムに。部屋でどーんと落ち込んでんじゃないの?あんま強くないよね、あの人。なーんであれでFAITHなんだか。昔は強かったってやつ?」
;「あ?いや。派手にやられてたからね。フリーダムに。部屋でどーんと落ち込んでんじゃないの?あんま強くないよね、あの人。なーんであれでFAITHなんだか。昔は強かったってやつ?」
:第30話より。キラのフリーダムにセイバーをバラバラにされ、敗北したアスランに対してがっかりしている。
:第30話より。キラのフリーダムにセイバーをバラバラにされ、敗北したアスランに対してがっかりしている。
;「逃げるな!」<br>「いっつもそうやって、やれると思うなぁ!!」
;「逃げるな!」<br>「いっつもそうやって、やれると思うなぁ!!」
:キラとの決戦である第34話より。ステラの仇をとるため、怒りのままにSEEDを覚醒させる。
:キラとの決戦である第34話より。ステラの仇をとるため、怒りのままにSEEDを覚醒させる。
;「あんたがステラを殺した! 止めようとしたのにーー!!」
;「あんたがステラを殺した! 止めようとしたのにぃぃぃっ!!」
:同上。この時のシンは完全にステラを失った悲しみと、彼女を討ったフリーダムとキラへの憎しみに心を支配されてしまっている。
:同上。この時のシンは完全にステラを失った悲しみと、彼女を討ったフリーダムとキラへの憎しみに心を支配されてしまっている。
:しかし、当時ファンの間ではこれを正当な物と擁護する一方で'''元々ベルリンの惨状も含めてシンが自分で蒔いた種であり、それらの結果全てをキラになすりつけている見当違いの逆恨み'''という意見も非常に多く、視聴者では物議を醸すこととなった。
:しかし、当時ファンの間ではこれを正当な物と擁護する一方で'''元々ベルリンの惨状も含めてシンが自分で蒔いた種であり、それらの結果全てをキラになすりつけている見当違いの逆恨み'''という意見も非常に多く、視聴者では物議を醸すこととなった。
:『Z』でのフリーダムとの決戦においてもキラへの[[特殊戦闘台詞]]として採用されている。『DD』では3章Part9で発言する…が、同作ではキラが殺してはおらず、あたかも殺したかのように他者に演出されてしまい、シンもキラも敵の策略に嵌められてしまった形となる。詳細は後述。
;「あんたは俺が討つんだ…今日、ここで!」
;「あんたは俺が討つんだ…今日、ここで!」
:同上。死闘の末、ついにキラを撃破する。
:同上。死闘の末、ついにキラを撃破する。[[アスラン・ザラ|アスラン]]がキラを撃破した際は自爆による相打ちに近いものであり、策を弄したとはいえ'''キラを一方的に撃墜せしめたのは『DESTINY』終了時点でシンただ一人'''である。
;「やった…ステラ…やっとこれで…」
;「やった…ステラ…やっとこれで…」
:戦いが終わり、シンはSEEDを発動させたまま笑みを浮かべる。その際涙を流すのだが、歓喜によるものか、虚しさによるものかは分からない。
:戦いが終わり、シンはSEEDを発動させたまま笑みを浮かべる。その際涙を流すのだが、歓喜によるものか、虚しさによるものかは分からない。
:なお小説版では、シン自身泣いている事に気付いていなかった。
:なお小説版では、シン自身泣いている事に気付いていなかった。
;「仇は取りましたよ。あなたのもね」
;「仇は取りましたよ。あなたのもね」
:第35話より。キラを撃破した後、[[アスラン・ザラ|アスラン]]に対して。かなり挑発的な言動で内容は事実ではあるが、キラと深い関係のあるアスランにとっては許しがたい発言であった。この直後、アスランが激昂して暴力を振るったため二人の対立は決定的になった。
:第35話より。キラを撃破した後、アスランに対して。かなり挑発的な言動で内容は事実ではあるが、キラと深い関係のあるアスランにとっては許しがたい発言であった。この直後、アスランが激昂して暴力を振るったため二人の対立は決定的になった。
:命令を遂行したに過ぎないとはいえ、'''アークエンジェルとアスランの関係は周知の事実'''であり、結果的に仲間が目の前で死んだアスランに対して積極的に怒りを買いに行ってしまった、非常にデリカシーに欠けた発言。
:命令を遂行したに過ぎないとはいえ、'''アークエンジェルとアスランの関係は周知の事実'''であり、結果的に仲間が目の前で死んだアスランに対して積極的に怒りを買いに行ってしまった、非常にデリカシーに欠けた発言。
:シンの性格が改善されている事が多いスパロボにおいては、この時点でシンがまだ仲間になっていなかった『[[K]]』以外では使用されておらず、その『K』においてのこの場面ではシンは上記の台詞でアスランに挑発はしておらず、アスランが殴打する前にレイが止めに入っている為に彼から殴られていない。
:シンの性格が改善されている事が多いスパロボにおいては、この時点でシンがまだ仲間になっていなかった『[[K]]』以外では使用されておらず、その『K』においてのこの場面ではシンは上記の台詞でアスランに挑発はしておらず、アスランが殴打する前にレイが止めに入っている為に彼から殴られていない。
;「議長の言葉聞いて、俺、すごく感動したよ。難しいって言ってたのに、議長やるんだ。諦めないんだって。それが本当に戦争を終わらせる唯一の方法だから。だったら俺だって、どんな敵とでも戦ってやるさ!」
;「議長の言葉聞いて、俺、すごく感動したよ。難しいって言ってたのに、議長やるんだ。諦めないんだって。それが本当に戦争を終わらせる唯一の方法だから。だったら俺だって、どんな敵とでも戦ってやるさ!」
:ジブラルタル入港前、レイから対[[ロゴス]]は気が乗らないかと問われた際の台詞。感化されて気合を入れたのはいいのだが、そのタイミングが最悪であり、この言葉の後に戦う最初の「敵」はよりによって'''脱走したアスラン'''。この言葉は皮肉にも、シン自身を苛むこととなってしまう…。
:ジブラルタル入港前、レイから対[[ロゴス]]は気が乗らないかと問われた際の台詞。感化されて気合を入れたのはいいのだが、そのタイミングが最悪であり、この言葉の後に戦う最初の「敵」はよりによって'''脱走したアスラン'''。この言葉は皮肉にも、シン自身を苛むこととなってしまう…。
;「俺の…新しい…!」
:入港後、デュランダルから自分用の新型機[[デスティニーガンダム|デスティニー]]を託されて。ステラの件やアスランとの仲が拗れて精神的に負担続きであったシンの久々の笑顔であり、さながら[[ギャブレット・ギャブレー|新しいオモチャを見せられた男子]]そのものであった。
;「何でこんなことになるんだよ! 何であんたは!」<br />「逃げんなよ! 降伏しろ!」<br />「裏切るな! 基地へ戻れ!!」
;「何でこんなことになるんだよ! 何であんたは!」<br />「逃げんなよ! 降伏しろ!」<br />「裏切るな! 基地へ戻れ!!」
:第37話、脱走したアスランを追撃する任務に就いてしまった際、アスランに対して。エンジェルダウン作戦後の上述のいざこざで完全に破綻、敵対寸前にまで発展したかと思われていた関係だったが、裏切られて苦しむだけの想いがシンにあったことがここで垣間見えるため、必ずしも嫌い一色の感情ではなかったことが窺える。とはいえアスランの完全な背反行為を許せるような立場でもなく、「あんたが裏切るからーっ!」と撃墜せざるを得なかったことが、かえってシンを絶望に追い込んでしまうわけだが…。
:第37話、脱走したアスランを追撃する任務に就いてしまった際、アスランに対して。エンジェルダウン作戦後の上述のいざこざで完全に破綻、敵対寸前にまで発展したかと思われていた関係だったが、裏切られて苦しむだけの想いがシンにあったことがここで垣間見えるため、必ずしも嫌い一色の感情ではなかったことが窺える。とはいえアスランの完全な背反行為を許せるような立場でもなく、「あんたが裏切るからーっ!」と撃墜せざるを得なかったことが、かえってシンを絶望に追い込んでしまうわけだが…。
;「こんな事をする……こんな事をする奴ら……ロゴス……! 許すもんかぁぁぁっ!! お前たちなんかがいるからッ! 世界はッ!!」
;「こんな事をする……こんな事をする奴ら……ロゴス……! 許すもんかぁぁぁっ!! お前たちなんかがいるからッ! 世界はッ!!」
:ヘブンズベース攻略戦である第38話より。ステラと同じくデストロイガンダムに乗っ[[スティング・オークレー|スティング]]に対して。そんなスティングやステラのような存在を生み出したロゴスに対し、シンは怒りを爆発させる。『[[L]]』第20話でのスティングとの戦闘前会話でも使用されている。『[[Z]]』では後半部分のみ、[[ロード・ジブリール|ジブリール]]との特殊台詞で使用されている。
:ヘブンズベース攻略戦である第38話より。ステラと同じくデストロイガンダムに乗っ[[スティング・オークレー|スティング]]に対して。そんなスティングやステラのような存在を生み出したロゴスに対し、シンは怒りを爆発させる。『[[L]]』第20話でのスティングとの戦闘前会話でも使用されている。『[[Z]]』では後半部分のみ、[[ロード・ジブリール|ジブリール]]との特殊台詞で使用されている。
;「これがビームだったら、もう終わってるって、そう言いたいのかよ! あんたは!」
:第42話。[[ストライクフリーダムガンダム|ストライクフリーダム]]との初対決にて、コクピットへのレールガンの直撃を受けてしまった際の台詞。…常人であれば'''そもそもビームでなくてもレールガンの衝撃で気絶し終わっている。'''いくら[[ヴァリアブルフェイズシフト装甲|VPS装甲]]で機体は守られてもパイロット自体は無事では済まないのだが、冷静に考えるとここでダウンするどころか逆上できるのは相当のタフネスの持ち主でなければ不可能である。
;「ジブリールを逃がしたって、それは!」
;「ジブリールを逃がしたって、それは!」
:レクイエムによってプラントが見舞われた大惨事が「ジブリールを自分達が逃がしたせい」だとするレイに対する反論。「ジブリールに逃げられたのはオーブが匿い、アークエンジェルがそれに着いたから」と一見して筋が通って見えるのだが、ジブリール捕縛作戦失敗は事実のため言い訳まではできない。自己正当化ととられても仕方がない。
:レクイエムによってプラントが見舞われた大惨事が「ジブリールを自分達が逃がしたせい」だとするレイに対する反論。「ジブリールに逃げられたのはオーブが匿い、アークエンジェルがそれに着いたから」と一見して筋が通って見えるのだが、ジブリール捕縛作戦失敗は事実のため言い訳まではできない。自己正当化ととられても仕方がない。
:作中では起きなかったが、実際にクルーの中には母親が犠牲となったと思しきクルーの言葉もあったため、その怒りはシンに向けられる可能性もあったため、無神経な台詞ではあった。
:作中では起きなかったが、実際にクルーの中には母親が犠牲となったと思しきクルーの言葉もあったため、その怒りはシンに向けられる可能性もあったため、無神経な台詞ではあった。
:なお、漫画『THE EDGE Desire』ではジブリールのシャトルを撃墜できなかった当人であるルナマリアがレイの言葉を機に自責に陥り、それを宥めるようにより具体的な発言をしているが、「何であれ討たなければならなかった」と再度レイに反論されるという形になっている。高山瑞穂氏の漫画版では逆に、レクイエム発射前にレイの方が「この先何があろうと、すべての責任はオーブとアークエンジェル隊にある」と先に話をしている。
:なお、漫画『THE EDGE Desire』ではジブリールのシャトルを撃墜できなかった当人であるルナマリアがレイの言葉を機に自責に陥り、それを宥めるようにより具体的な発言をしているが、「何であれ討たなければならなかった」と再度レイに反論されるという形になっている。高山瑞穂氏の漫画版では逆に、レクイエム発射前にレイの方が「この先何があろうと、すべての責任はオーブとアークエンジェル隊にある」と先に話をしている。
;「けど、何でそんなこと言うんだよ、いきなり。なんか、それじゃあドラマの死んでいくオヤジみたいだぞ。やめろよ。」
;「けど、何でそんなこと言うんだよ、いきなり。なんか、それじゃあ[[死亡フラグ|ドラマの死んでいくオヤジみたい]]だぞ。やめろよ」
:第48話より。「この先に何があっても、議長を信じ続けろ」という[[レイ・ザ・バレル|レイ]]に対して。シンとしてはまるでこれから死に逝くような親友の言葉に違和感を持ったためだが、この後それが全くの事実であったことがレイ本人から語られることに。
:第48話より。「この先に何があっても、議長を信じ続けろ」という[[レイ・ザ・バレル|レイ]]に対して。シンとしてはまるでこれから死に逝くような親友の言葉に違和感を持ったためだが、この後それが全くの事実であったことがレイ本人から語られることに。
;「あんたって人はー!」
;「あんたって人はぁぁぁぁッ!」
:最終決戦にて、裏切ったアスランと対峙し、彼に対して激怒して。
:最終決戦にて、裏切ったアスランと対峙し、彼に対して激怒して。
:シンの名台詞の中でも特に有名なものの一つで、スパロボシリーズをはじめとした様々なクロスオーバー作品において、様々な敵対者を相手に激怒した際に、この台詞をぶつけている。
:シンの名台詞の中でも特に有名なものの一つで、スパロボシリーズをはじめとした様々なクロスオーバー作品において、様々な敵対者を相手に激怒した際に、この台詞をぶつけている。
;「うわぁぁぁぁっ!ステラ!マユ!やめろぉぉっ!!」
:FINAL PLUS「選ばれた未来」の最終決戦。デスティニーとジャスティスの戦闘に割って入ろうとしたルナマリアのインパルス。しかしここまでのアスランとの戦いでシンの精神は極限まですり減ってしまっていた。割って入ったインパルスはシンの目にはフリーダムに映り、さらに傍らには守りたかった少女と今は亡き妹…ステラとマユの幻影まで現れていた。
:シンのトラウマが極限まで現れたシーンであり、錯乱したシンはインパルスにまで刃を向けようとするも、SEEDを発現したアスランによってすんでの所で止められた。
=== その他の媒体 ===
=== その他の媒体 ===
:ボンボン版でアスランとの決着の後にステラの霊に「明日を見る」事を諭されて。
:ボンボン版でアスランとの決着の後にステラの霊に「明日を見る」事を諭されて。
:意味するものは違うが、後の『[[機動戦士ガンダム00]]』の[[刹那・F・セイエイ|刹那]]も概ね同じ事を言っている。
:意味するものは違うが、後の『[[機動戦士ガンダム00]]』の[[刹那・F・セイエイ|刹那]]も概ね同じ事を言っている。
:一部ゲーム作品にも採用された。
:『SDガンダム G-GENERATIONS CROSSRAYS』など一部ゲーム作品にも採用された。
;「理想論振りかざしたって戦場でそんなモン何の役に立つ!? 撃たなきゃ撃たれるんだ! やらなきゃやられるんだ!」<br/>「アンタだってやってきたから今ここにいるんだろう!?」
;「理想論振りかざしたって戦場でそんなモン何の役に立つ!? 撃たなきゃ撃たれるんだ! やらなきゃやられるんだ!」<br/>「アンタだってやってきたから今ここにいるんだろう!?」
:こちらは漫画雑誌『ガンダムエース』に連載された久織ちまき氏の漫画『機動戦士ガンダムSEED DESTINY THE EDGE』の台詞。難民の子供達が銃の練習をしている際、アドバイスをしていたのがきっかけでアスランと口論になった際の言葉。
:こちらは漫画雑誌『ガンダムエース』に連載された久織ちまき氏の漫画『機動戦士ガンダムSEED DESTINY THE EDGE』の台詞。難民の子供達が銃の練習をしている際、アドバイスをしていたのがきっかけでアスランと口論になった際の言葉。
;「どうして誰も、教えてくれなかったんだぁーーっ!!」
;「どうして誰も、教えてくれなかったんだぁーーっ!!」
:放送当時のNTT西日本のフレッツスクエアのCMにて。
:放送当時のNTT西日本のフレッツスクエアのCMにて。
:本編の映像を使い[[機動戦士ガンダムSEED DESTINY]]の見逃し配信のサービスやオリジナルコンテンツを宣伝するもので、現れたカオスガンダムの対策に先週のルナマリアの活躍を参考にするようにとタリア指示されるが、シンは先週のSEED DESTINYを見逃してしまっていた。そこで見逃し配信の広告が入り、前述の台詞を叫ぶというメタかつコミカルな内容。毎週ほぼ必ず流れていたので、この台詞を覚えている人も多いのでは?
:本編の映像を使い[[機動戦士ガンダムSEED DESTINY]]の見逃し配信のサービスやオリジナルコンテンツを宣伝するもので、現れたカオスガンダムの対策に先週のルナマリアの活躍を参考にするようにとタリアに指示されるが、シンは先週のSEED DESTINYを見逃してしまっていた。そこで見逃し配信の広告が入り、前述の台詞を叫ぶというメタかつコミカルな内容。毎週ほぼ必ず流れていたので、この台詞を覚えている人も多いのでは?
;「なんで議長まで、チェックしてるんだぁーーっ!!」
;「なんで議長まで、チェックしてるんだぁーーっ!!」
:上記のCMの別パターン。
:上記のCMの別パターン。
;「何だよ!何で俺が地球軍なんかと!」<br/>「えっ?あの人、[[地球連合軍|地球“連合”]]じゃなくて[[地球連邦軍|地球“連邦”]]?違うのか…?」
;「何だよ!何で俺が地球軍なんかと!」<br/>「えっ?あの人、[[地球連合軍|地球“連合”]]じゃなくて[[地球連邦軍|地球“連邦”]]?違うのか…?」
:アーケードゲーム「機動戦士ガンダム ガンダムVSガンダム」より。宇宙世紀の地球連邦軍所属機が僚機となった際の一連の特殊台詞。一文字しか違わないので間違えるのも無理はないが、SEED系のキャラで組織を勘違いする台詞があるのはシンのみ。
:アーケードゲーム「機動戦士ガンダム ガンダムVSガンダム」より。宇宙世紀の地球連邦軍所属機が僚機となった際の一連の特殊台詞。一文字しか違わないので間違えるのも無理はないが、SEED系のキャラで組織を勘違いする台詞があるのはシンのみ。
:他にも[[ザク改]]や[[グフカスタム]]をザフトの機体と勘違いし、敵対した際には原作通り「裏切るな!」と勧告したり場合によっては「どこの部隊ですか?」と最後まで気付かなかったり、'''[[シャア専用ザク]]をルナマリア機と勘違いして「俺が守る」とまで言い気付くのは最後'''というオチまであったりする。そのせいかシンは他のSEED系キャラを差し置き「勘違いしすぎ」と言われやすい。
:他にも[[ザク改]]や[[グフカスタム]]をザフトの機体と勘違いし、敵対した際には原作通り「裏切るな!」と勧告したり、共闘した場合は「どこの部隊ですか?」と最後まで気付かなかったり、'''[[シャア専用ザク]]をルナマリア機と勘違いして「俺が守る」とまで言い気付くのは最後'''というオチまであったりする。そのせいかシンは他のSEED系キャラを差し置き「勘違いしすぎ」と言われやすい。
== スパロボシリーズの名台詞 ==
== スパロボシリーズの名台詞 ==
;「お前が死んだら、尚香はどうするんだよ!」
;「お前が死んだら、尚香はどうするんだよ!」
:『UX』での[[猛虎装孫権ガンダム|孫権]]に対する特殊[[援護防御]]台詞。「かつて妹を亡くした兄」として、同じ「兄」である孫権を庇う。孫権も父の孫堅と兄の孫策を亡くしており、唯一残された肉親が、妹の[[孫尚香ガーベラ|尚香]]である。
:『UX』での[[猛虎装孫権ガンダム|孫権]]に対する特殊[[援護防御]]台詞。「かつて妹を亡くした兄」として、同じ「兄」である孫権を庇う。孫権も父の孫堅と兄の孫策を亡くしており、唯一残された肉親が、妹の[[孫尚香ガーベラ|尚香]]である。
;「どんな相手だろうと諦めない…! それが戦争を終わらせる唯一の方法だっ!」
;「どんな相手だろうと諦めない…! それが戦争を終わらせる唯一の方法だっ!」<br/>「神様か何か知らないけど、みんなの明日を壊させはしない!」
:『[[スーパーロボット大戦UX|UX]]』の[[カリ・ユガ]]、『[[第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇|第3次Z天獄篇]]』の[[至高神Z]]、『[[スーパーロボット大戦V|V]]』の[[アーケイディア]]といった[[ラストボス]]相手の台詞。上述した原作35話の台詞のアレンジ。平和のために進むのを諦めないというシンの決意を表した台詞。「戦争を終わらせるために(諦めずに)戦う」というのは一見矛盾しているようにも思えるが、戦いを捨てられる日が来ることを目指して悪と戦うことを、人は「正義」と呼ぶのである。
:『[[スーパーロボット大戦UX|UX]]』の[[カリ・ユガ]]、『[[第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇|第3次Z天獄篇]]』の[[至高神Z]]、『[[スーパーロボット大戦V|V]]』の[[アーケイディア]]といった[[ラストボス]]相手の台詞。上述した原作35話の台詞のアレンジで、「平和のために進むのを諦めない」というシンの決意を表している。「敵味方ともに戦いを諦めない状態が続けば逆に泥沼になるのでは?」という突っ込みは野暮だろう。
;「エンブリヲ! お前から世界を奪い返す!!」
;「エンブリヲ! お前から世界を奪い返す!!」
:『[[V]]』での[[エンブリヲ]]との特殊戦闘台詞。尚、'''『DESTINY』と『クロスアンジュ』でお互いに名指しの掛け合いが出来るのはシンのみ'''である。
:『[[V]]』での[[エンブリヲ]]との特殊戦闘台詞。尚、'''『DESTINY』と『クロスアンジュ』でお互いに名指しの掛け合いが出来るのはシンのみ'''である。
;「セツコさん!」
;「セツコさん!」
:Zシリーズでセツコ絡みの場面では必ずといってもいいほど発言している台詞。
:Zシリーズでセツコ絡みの場面では必ずといってもいいほど発言している台詞。
====Z====
;「え…あ…うん!」<br />「俺は絶対に平和を取り戻してみせるぞぉぉぉぉっ!!」
;「え…あ…うん!」<br />「俺は絶対に平和を取り戻してみせるぞぉぉぉぉっ!!」
:第20話「ウソのない世界」にて、ゲイナーの告白に便乗して各々が自らの想いを叫ぶ中でルナマリアに「何か言うことはないの?」と問われた際の叫び。期待していた言葉と違った為か、当のルナマリアからは「つまらない」と言われてしまう。
:第20話「ウソのない世界」にて、ゲイナーの告白に便乗して各々が自らの想いを叫ぶ中でルナマリアに「何か言うことはないの?」と問われた際の叫び。
;「でも、俺は…憎しみでフリーダムと戦った…」<br />(中略)<br />「でも、出来なかった…。俺は憎しみのままに、あいつを…」
:期待していた言葉と違ったためか、当のルナマリアからは「つまらない」と言われてしまった。
:セツコ編・第38話シナリオエンドデモにて。フリーダムを倒して舞い上がっていた原作とは違い、Zでは事前に[[セツコ・オハラ|セツコ]]と[[カミーユ・ビダン|カミーユ]]から「憎しみだけでフリーダムと戦うな」と忠告されていたにもかかわらず、憎しみでフリーダムを倒してしまったことをシンは深く後悔していた。
;「でも、俺は…憎しみでフリーダムと戦った…」<br />-中略-<br />「でも、出来なかった…。俺は憎しみのままに、あいつを…」
:セツコ編・第38話シナリオエンドデモにて。
:フリーダムを倒して舞い上がりアスランにそのことを誇らしげに語って挑発した原作とは違い、Zでは事前に[[セツコ・オハラ|セツコ]]と[[カミーユ・ビダン|カミーユ]]から「憎しみだけでフリーダムと戦うな」と忠告されていたにもかかわらず、憎しみでフリーダムを倒してしまったことをシンは深く後悔していた。
;「落ち込んでいる場合じゃないってわかってるんですね」<br/>アスラン「何…?」<br/>「しっかりしてくださいよ。アスランは俺達の隊長なんですからね」
;「落ち込んでいる場合じゃないってわかってるんですね」<br/>アスラン「何…?」<br/>「しっかりしてくださいよ。アスランは俺達の隊長なんですからね」
:セツコ編・第39話のステージ開始前にて、条件を満たした上でアスランを出撃させた場合に見られる台詞。前話での戦闘後、かなり落ち込んでいたアスランをシンなりに励まそうとしたようだが、カミーユからは「下手くそな励まし方」と言われることに。
:セツコ編・第39話のステージ開始前にて、条件を満たした上でアスランを出撃させた場合に見られる台詞。
:前話での戦闘後、かなり落ち込んでいたアスランをシンなりに励まそうとしたようだが、カミーユからは「下手くそな励まし方」と言われることに。
;「やめてくれ、アスラン! 言いたい事があるのなら逃げないでくれ!」<br />「俺は…俺はあんたと戦いたくないんだ!」
;「やめてくれ、アスラン! 言いたい事があるのなら逃げないでくれ!」<br />「俺は…俺はあんたと戦いたくないんだ!」
:第43話「運命と自由と」ステージ開始前で条件を満たしている場合のセリフ。ただ迷っていた原作とは違い、はっきりと自分の意思を口にしている。
:第43話「運命と自由と」ステージ開始前で条件を満たしている場合のセリフ。
:ただ迷っていたところをレイにアスランとメイリンを討つように誘導された原作とは違い、はっきりと自分の意思を口にしている。
;「あんたもキラ・ヤマトと同じなのか! 自分が正しいと言うのならそれを示せよ!」<br />「一人だけ全てをわかったような顔をして!」<br />「どうして何も話してくれない!? 俺達はあんたの仲間じゃないのか!?」
;「あんたもキラ・ヤマトと同じなのか! 自分が正しいと言うのならそれを示せよ!」<br />「一人だけ全てをわかったような顔をして!」<br />「どうして何も話してくれない!? 俺達はあんたの仲間じゃないのか!?」
:同上。アスランとの戦闘前で条件を満たしている場合のセリフ。原作や通常時はアスランの言葉に戸惑っているが、この時はアスランの言い分を聞きつつ説得をしている。
:同上。
:アスランとの戦闘前で条件を満たしている場合のセリフ。
:原作や通常時はアスランの言葉に戸惑っているが、この時はアスランの言い分を聞きつつ説得をしている。
;「…本当にそうだったのか…。なあ、レイ…本当にそうなのか…」<br />「俺は…」
;「…本当にそうだったのか…。なあ、レイ…本当にそうなのか…」<br />「俺は…」
:第43話のアスラン撃墜後で条件を満たしている場合のセリフ。
:第43話のアスラン撃墜後で条件を満たしている場合の台詞。
:この時から、シンの心にザフトへの疑念が僅かだが芽生えることに。
;「ふざけるなーっ!!」<br/>「こんなになるまでオーブを放っておいて、今さら代表気取りか!」<br/>「あんたのおかげでどれだけの人が死んだと思ってる!? それを…それを!!」<br/>「何とか言えよ! いつもの綺麗事を言ってみろよ!」
;「ふざけるなーっ!!」<br/>「こんなになるまでオーブを放っておいて、今さら代表気取りか!」<br/>「あんたのおかげでどれだけの人が死んだと思ってる!? それを…それを!!」<br/>「何とか言えよ! いつもの綺麗事を言ってみろよ!」
:第46話「混迷の中の正義」より。オーブ戦にて、オーブに帰還したカガリの不手際に怒りが爆発した。
:第46話「混迷の中の正義」より。
:オーブ戦にて、オーブに帰還したカガリの不手際に怒りが爆発した。
:原作とは違い、カガリ個人に対して明確に怒りをぶつけており、当然彼女は何も弁解できず「私にできるのは詫びる事だけだ…」とうなだれてしまう。
:原作とは違い、カガリ個人に対して明確に怒りをぶつけており、当然彼女は何も弁解できず「私にできるのは詫びる事だけだ…」とうなだれてしまう。
;ルナマリア「もうやめようよ、セツコさん!このまま戦い続けたら、本当にセツコさん壊れちゃうよ!」<br/>セツコ「………」<br/>「ルナの言う通りですよ!戦いは俺達に任せて、休んでください!」
;ルナマリア「もうやめようよ、セツコさん!このまま戦い続けたら、本当にセツコさん壊れちゃうよ!」<br/>セツコ「………」<br/>「ルナの言う通りですよ!戦いは俺達に任せて、休んでください!」
:セツコ編第47話「カウント・ダウン」のエンドデモにて。
:セツコ編第47話「カウント・ダウン」のエンドデモにて。
:平行世界のデンゼル&トビーとの戦いとレーベンの裏切りによってスフィアとの同調が進み、味覚が完全に失われたセツコに対して、シンはルナマリアと共に休むように呼び掛ける。
:平行世界のデンゼル&トビーとの戦いとレーベンの裏切りによってスフィア「悲しみの乙女」との同調が進み、味覚が完全に失われたセツコに対して、シンはルナマリアと共に休むように呼び掛ける。
;セツコ「…シン君…。もし。あなたが私と同じようになったら戦いをやめる?」<br/>「それは…」
;セツコ「…シン君…。もし、あなたが私と同じようになったら戦いをやめる?」<br/>「それは…」
:その直後の会話。
:その直後、未だにフリーダムやカガリに対する憎しみに囚われているシンを心配しているセツコの言葉に、フリーダムやカガリに対して憎しみを爆発させてしまった前科があるシンは答えを出せなかった。
;「そうですよ…!だから、俺達の事…頼ってください!」
;「そうですよ…!だから、俺達の事…頼ってください!」
:同上。
:同上。
:原作ではステラの事などを相談出来る相手がいなかったシンが、'''頼ってほしい'''と口にしたこの台詞はシンのファンにとっては感慨深いだろう。
:原作ではステラの事などを相談出来る相手がいなかったシンが、'''頼ってほしい'''と口にしたこの台詞はシンのファンにとっては感慨深いだろう。
;「人の生き方は生まれでは決まらない…」
;「人の生き方は生まれでは決まらない…」
:第50話(ミネルバ一時残留ルート)「ヒトの心、テンシの夢」より。堕天翅としての生まれに固執する[[シリウス・ド・アリシア|詩翅]]に対して[[アポロ]]が言った[[不動GEN]]の格言…「'''人が生まれで決まるなら夢など要らない。夢をつかむ事で人は生まれを乗り越える、それでこそ人、それでこそ夢'''」を聞いた時の台詞。
:第50話(ミネルバ一時残留ルート)「ヒトの心、テンシの夢」より。
:堕天翅としての生まれに固執する[[シリウス・ド・アリシア|詩翅]]に対して[[アポロ]]が言った[[不動GEN]]の格言'''「人が生まれで決まるなら夢など要らない。夢をつかむ事で人は生まれを乗り越える、それでこそ人、それでこそ夢」'''を聞いた時の台詞。
;レイ「シン、ルナマリア…。お前達もそろそろ覚悟を決めろ」<br/>ルナマリア「覚悟って…?」<br/>レイ「ザフトの本隊が動き出した今、俺達にも帰還命令が出されていると見るのが自然だろう」<br/>「じゃあ、俺達は…」<br/>レイ「ZEUTHは既にザフトとの協調体制にない」<br/>レイ「俺達はもうすぐ彼らと別れる事になる」<br/>「それは…」<br/>レイ「忘れるな、シン。俺達はザフトだ」<br/>「…わかっている…」
;レイ「シン、ルナマリア…。お前達もそろそろ覚悟を決めろ」<br/>ルナマリア「覚悟って…?」<br/>レイ「ザフトの本隊が動き出した今、俺達にも帰還命令が出されていると見るのが自然だろう」<br/>「じゃあ、俺達は…」<br/>レイ「ZEUTHは既にザフトとの協調体制にない」<br/>レイ「俺達はもうすぐ彼らと別れる事になる」<br/>「それは…」<br/>レイ「忘れるな、シン。俺達はザフトだ」<br/>「…わかっている…」
:第51話(ミネルバ一時残留ルート)「決別」のシナリオパートより。ザフトの本隊が動き出したことで、ZEUTHとの別離の時が近付いていることをシンとルナマリアに告げるレイ。しかしシンは、この時点でどうするべきか、'''答え'''を見出していた。
:第51話(ミネルバ一時残留ルート)「決別」のシナリオパートより。
:ザフトの本隊が動き出したことで、ZEUTHとの別離の時が近付いていることをシンとルナマリアに告げるレイ。
:しかしシンは、この時点でどうするべきか、'''答えを決めていた。'''
;「俺は…」<br />レイ「迷う必要はない。俺達はザフトだ。行くぞ」
;「俺は…」<br />レイ「迷う必要はない。俺達はザフトだ。行くぞ」
:第51話(ミネルバ一時残留ルート)「決別」より。戦闘終了後に[[プラント]]と同盟を結んでいたはずの[[ハマーン・カーン|ハマーン]]が、[[ZEUTH]]と[[エゥーゴ]]に共闘を申し入れてきた事でプラントがアクシズとの同盟を破棄、新たに[[宇宙革命軍]]と同盟を結んだのだと悟った[[タリア・グラディス|タリア]]が、ZEUTHを脱退し[[ミネルバ]]の針路をプラントに向けた際に、自分と[[ルナマリア・ホーク|ルナマリア]]や[[レイ・ザ・バレル|レイ]]の3人に、自分達の道は自分達で決めろと言われて、選択に苦悩して。レイは[[ギルバート・デュランダル|デュランダル]]への忠義故に迷うこと無くミネルバに戻る事を選択し、下の台詞で2人に同行を促しミネルバに付いていったが…。
:第51話(ミネルバ一時残留ルート)「決別」で勝利条件を達成した後に。
:戦闘終了後に[[プラント]]と同盟を結んでいたはずの[[ハマーン・カーン|ハマーン]]が、[[ZEUTH]]と[[エゥーゴ]]に共闘を申し入れてきたことでプラントがアクシズとの同盟を破棄、新たに[[宇宙革命軍]]と同盟を結んだのだと悟った[[タリア・グラディス|タリア]]が、ZEUTHを脱退し[[ミネルバ]]の針路をプラントに向けた際に、自分と[[ルナマリア・ホーク|ルナマリア]]や[[レイ・ザ・バレル|レイ]]の3人に、自分達の道は自分達で決めろと言われて、選択に苦悩する。
:レイは養父である[[ギルバート・デュランダル|デュランダル議長]]への忠義故に迷うこと無くミネルバに戻ることを選択し、下の台詞で2人に同行を促しミネルバに付いて行ったが…。
;レイ「シン…! なぜ、来ない…!?」<br />「俺は…どうすればいいか…わからない…誰が正しくて、何が正しくないのか、そして、何をすればいいか…」<br />レイ「正義は議長が教えてくれる。俺達はそれを信じて戦えばいい」<br />「…わからない…。それが正しいか…俺にはわからない…」<br />カミーユ「シン…」<br />「だけど、俺には一つだけ信じられるものがある…」<br />タリア「それがZEUTHなのね?」<br />「はい…」
;レイ「シン…! なぜ、来ない…!?」<br />「俺は…どうすればいいか…わからない…誰が正しくて、何が正しくないのか、そして、何をすればいいか…」<br />レイ「正義は議長が教えてくれる。俺達はそれを信じて戦えばいい」<br />「…わからない…。それが正しいか…俺にはわからない…」<br />カミーユ「シン…」<br />「だけど、俺には一つだけ信じられるものがある…」<br />タリア「それがZEUTHなのね?」<br />「はい…」
:上記の台詞の後、[[タリア・グラディス|タリア]]に対して出した答え。ミネルバに付いていったレイは、何故か後に続いて付いてこないシンと[[ルナマリア・ホーク|ルナマリア]]に対して理由を問いかけたが、シンは[[ギルバート・デュランダル|デュランダル議長]]の掲げる正義と仲間との狭間で苦悩し幾度も葛藤した末に、共に歩んできた仲間たちの元に留まる事を選んだ。選択の余地さえなかった原作と違い、「'''みんなと一緒に考える'''」という余地が本作にはあった故である。いずれの正義にも懐疑的で未だに悩み苦しんではいるが、遂にデュランダルや[[ザフト]]から決別した瞬間でもあった。
:上記の台詞の後、レイと[[タリア・グラディス|タリア]]に対して出した答え。
:ミネルバに付いて行ったレイは、後に続いて付いてこないシンと[[ルナマリア・ホーク|ルナマリア]]に対して理由を問い詰めたが、シンは[[ギルバート・デュランダル|デュランダル議長]]の掲げる正義と仲間であるZEUTHとの狭間で苦悩し幾度も葛藤した末に、共に歩んできた仲間たちのもとに留まることを選んだ。
:選択の余地さえなかった原作と違い、'''「みんなと一緒に考える」'''という余地が本作にはあった故である。
:いずれの正義にも懐疑的で未だに悩み苦しんではいるが、遂にデュランダルや[[ザフト]]から決別した瞬間でもあった。
;「レイ…」<br />レイ「シン…。俺はお前を許さない…」<br />「レイ…」
;「レイ…」<br />レイ「シン…。俺はお前を許さない…」<br />「レイ…」
:上記の台詞の後、絶対的正義と信じる[[ギルバート・デュランダル|デュランダル]]議長に反旗を翻した事から、[[レイ・ザ・バレル|レイ]]から呪詛のような怨み言を言われ決別する事になってしまった時に漏らした台詞。アカデミー時代から同じ釜の飯を食ってきた[[ZEUTH]]のメンバーより長い付き合いだった仲間から、意見の相反から敵味方に分かれ失望されてしまった事に悲痛さを感じており、下の台詞では涙を流していた。自分で選んだとはいえ次に戦場で会う時は、一緒に残った[[ルナマリア・ホーク|ルナマリア]]や[[カミーユ・ビダン|カミーユ]]達ZEUTHのメンバーと共に、レイや[[ミネルバ]]の仲間たちを相手に戦わなければならないという、過酷な運命に堪えていかなければいけないのである。
:上記の台詞の後、絶対的正義と信じる[[ギルバート・デュランダル|デュランダル議長]]に反旗を翻したことから、[[レイ・ザ・バレル|レイ]]から呪詛のような怨み言を言われ決別することになってしまった時に零した台詞。
:傍らで見ていた、[[キラ・ヤマト|キラ]]や[[アスラン・ザラ|アスラン]]も2年前の[[第1次連合・プラント大戦]]で、天の悪戯か図らずも敵味方に分かれ成り行きで殺し合わなければならなかった残酷な運命を背負った自分達をシンの姿に投影し、そして同じ運命をシンも背負ってしまった事に何とも言えない表情をしていた。違うのは、'''自分達はお互い不本意ながらも敵対した事に対し、シンとレイは片方から決別を告げられ喧嘩別れのような形になってしまった事'''である。
:アカデミー時代から同じ釜の飯を食ってきた[[ZEUTH]]のメンバーより長い付き合いだった仲間から、意見の相反から敵味方に分かれ失望されてしまったことに悲痛さを感じており、下の台詞では涙を流していた。
:自分で選んだとはいえ次に戦場で会う時は、一緒に残った[[ルナマリア・ホーク|ルナマリア]]や[[カミーユ・ビダン|カミーユ]]達ZEUTHのメンバーと共に、レイや[[ミネルバ]]の仲間たちを相手に戦わなければならないという、過酷な運命に堪えていかなければいけないのである。
:傍らで見ていた、[[キラ・ヤマト|キラ]]や[[アスラン・ザラ|アスラン]]も、2年前の[[第1次連合・プラント大戦]]で、天の悪戯か図らずも敵味方に分かれ成り行きで殺し合わなければならなかった残酷な運命を背負った自分達をシンの姿に投影し、そして同じ運命をシンも背負ってしまったことに何とも言えない表情をしていた。
:違うのは、'''キラとアスランはお互い不本意ながらも敵対したことに対し、シンとレイは片方から決別を告げられ喧嘩別れのような形になってしまったこと'''である。
;「自分で選んだ道なんだ…。だから、俺は後悔はしない…後は前に進むだけだ…。ZEUTHのみんなと…」
;「自分で選んだ道なんだ…。だから、俺は後悔はしない…後は前に進むだけだ…。ZEUTHのみんなと…」
:上記の台詞の後、決別し[[プラント]]へと去って行った[[ミネルバ]]と[[レイ・ザ・バレル|レイ]]の[[レジェンドガンダム|レジェンド]]を見送って、これから立ちはだかる壁に負けないように自分に言い聞かせて鼓舞させた台詞。こうでも言わなければ、仲間恋しさにミネルバに付いて行ってしまいそうな自分を抑えられなかったのであろう。
:上記の台詞の後、決別し[[プラント]]へと去って行った[[ミネルバ]]と[[レイ・ザ・バレル|レイ]]の[[レジェンドガンダム|レジェンド]]を見送って、これから立ちはだかる壁に負けないように自分に言い聞かせて鼓舞させた台詞。
:こうでも言わなければ、仲間恋しさにミネルバに付いて行ってしまいそうな自分を抑えられなかったのであろう。
;(マユ…お前の携帯電話…。ミネルバの部屋に置きっぱなしだ…)<br />(俺…もうお前の声…聞けないんだな…)
;(マユ…お前の携帯電話…。ミネルバの部屋に置きっぱなしだ…)<br />(俺…もうお前の声…聞けないんだな…)
:同上。シナリオエンドデモで、妹・マユの形見である携帯電話をミネルバに置いたままだったことを思い出した際の台詞。この時のシンは、マユの携帯を含めた自分の私物は、今頃処分されてしまっているだろうと思っていた……。
:同上。シナリオエンドデモで、妹・マユの形見である携帯電話をミネルバに置いたままだったことを思い出した際の台詞。
:この時のシンは、マユの携帯電話は同じ部屋にいたレイによって他の私物諸共処分されてしまっているだろうと思っていた……。
;「大丈夫だ、カミーユ。俺…ZEUTHを選んだ事、後悔していないから。レイは俺を許さないって言ってたけど、いつかきっとわかってくれると思う…」
;「大丈夫だ、カミーユ。俺…ZEUTHを選んだ事、後悔していないから。レイは俺を許さないって言ってたけど、いつかきっとわかってくれると思う…」
:同上。原作と違って[[ギルバート・デュランダル|デュランダル]]に疑念を抱きながら、[[ミネルバ]]が去っていく中[[ザフト]]の命令に背いて自分の意思で[[ZEUTH]]に残る事を決意し、[[アーガマ]]のMSデッキで気を使うカミーユに返した言葉。情緒不安定で、デュランダルを妄信してしまっていた原作と違い、多くの仲間を得て、様々な人の出会いや別れを通じて人間的に成長した彼の姿には、自分の信じる道を行こうとする、目に強い覇気の光が宿った力強い一人前の戦士のものであった。
:同上。
:原作と違って[[ギルバート・デュランダル|デュランダル]]に疑念を抱きながら、[[ミネルバ]]が去っていく中[[ザフト]]の命令に背いて自分の意思で[[ZEUTH]]に残る事を決意し、[[アーガマ]]のMSデッキで気を使うカミーユに返した言葉。
:情緒不安定で、デュランダルを妄信してしまっていた原作と違い、多くの仲間を得て、様々な人の出会いや別れを通じて人間的に成長した彼の姿には、自分の信じる道を行こうとする、目に強い覇気の光が宿った力強い一人前の戦士のものであった。
;「…あなたも人間だったんですね…」
;「…あなたも人間だったんですね…」
:同上。キラもまた迷いながら戦っており、自分たちと同じだったのだと理解を示した。台詞回しとしては一見突拍子のないように聞こえるが、[[スーパーコーディネイター]]としての人生に翻弄されていたキラを「普通の人間」であると認識した台詞ともとれ、キラにとっては救いのある台詞だったのかもしれない。これを受けて、キラは議長に「自分はどこもほかの人と変わらない、ただの一人の人間だ」と言い放つ。
:同上。
:キラもまた迷いながら戦っており、自分たちと同じだったのだと理解を示した。
:台詞回しとしては一見突拍子のないように聞こえるが、[[スーパーコーディネイター]]としての人生に翻弄されてしまっていたキラを「普通の人間」であると認識した台詞ともとれ、キラにとっては救いのある台詞だったのかもしれない。
:これを受けて、キラは[[ギルバート・デュランダル|デュランダル議長]]に「自分はどこもほかの人と変わらない、ただの一人の人間だ」と言い放つ。
;「あんたは!?」<br />「ネオ・ロアノーク! よくも…よくもステラを戦わせないって約束を破ってくれたな!」
;「あんたは!?」<br />「ネオ・ロアノーク! よくも…よくもステラを戦わせないって約束を破ってくれたな!」
:上記の台詞の後に、何度も刃を交えた[[キラ・ヤマト|キラ]]やすれ違い続けた[[アスラン・ザラ|アスラン]]と和解した後、記憶が完全に戻っていない[[ネオ・ロアノーク|ネオ]]が割り込んできて、仮面のない素顔とはいえネオの姿を見るなり[[ステラ・ルーシェ|ステラ]]を返した時に誓わせた自分との約束を反故された事を思い出し、激しい怒りを露わにした台詞。原作では後の展開や描かれなかったが、これは当然の反応である。話に説得力を持たせるために、上手い具合にエピソードが補完されているのが分かる。
:上記の台詞の後に、何度も刃を交えた[[キラ・ヤマト|キラ]]やすれ違い続けた[[アスラン・ザラ|アスラン]]と和解した後、記憶が完全に戻っていない[[ネオ・ロアノーク|ネオ]]が割り込んできて、仮面のない素顔とはいえネオの姿を見るなり[[ステラ・ルーシェ|ステラ]]を返した時に誓わせた自分との約束を反故された事を思い出し、激しい怒りを露わにした台詞。
:原作では後の展開が描かれなかったが、これは当然の反応である。
:話に説得力を持たせるために、上手い具合にエピソードが補完されているのが分かる。
:なお、再世篇でも[[ソーマ・ピーリス|マリー]]が保護された際にZEXIS内では彼女を戦闘に出さない事で方針が固まった事にシンが「ネオ・ロアノークは約束を破ったが、ZEXISならそんなことはないだろう」と回想しており、未だに根に持っている模様。
:なお、再世篇でも[[ソーマ・ピーリス|マリー]]が保護された際にZEXIS内では彼女を戦闘に出さない事で方針が固まった事にシンが「ネオ・ロアノークは約束を破ったが、ZEXISならそんなことはないだろう」と回想しており、未だに根に持っている模様。
;ステラ「シン!」<br />「!」<br />ステラ「シンに会えた!また会えた!」<br />「ステラ…ステラ!」
;ステラ「シン!」<br />「!」<br />ステラ「シンに会えた!また会えた!」<br />「ステラ…ステラ!」
:上述のセリフの後、ステラ加入フラグを立てていた場合。チラムでの戦いで死んだはずだった[[ステラ・ルーシェ|ステラ]]との再会に、シンは驚きながらも喜ぶのだった。
:上述のセリフの後、ステラ加入フラグを立てていた場合。
:チラムでの戦いで死んだはずだった[[ステラ・ルーシェ|ステラ]]との再会に、シンは驚きながらも喜ぶのだった。
;「…彼女を守るのは俺の役目です」<br />「あの時。そう約束しましたから」
;「…彼女を守るのは俺の役目です」<br />「あの時。そう約束しましたから」
:同上。[[ステラ・ルーシェ|ステラ]]加入時の追加台詞。原作でステラを守ると約束していたのに、彼女を守れる事ができなかった原作を顧みるとファンの心が報われる瞬間であり、[[スパロボ補正]]がいい方向に働いた例でもある。[[フォウ・ムラサメ|フォウ]]も彼らを祝福していた。
:同上。[[ステラ・ルーシェ|ステラ]]加入時の追加台詞。
:原作でステラを守ると約束していたのに、彼女を守れることができなかった原作を顧みるとファンの心が報われる瞬間であり、[[スパロボ補正]]がいい方向に働いた例でもある。
:[[フォウ・ムラサメ|フォウ]]も彼らを祝福していた。
;シャギア「デュランダルの操り人形め…! お前達の信じる男が何を企んでいるか、知るがいい!」<br />「[[デスティニープラン]]…。遺伝子で管理される社会…」<br />オルバ「僕達は、あの男に復讐する! 僕達の運命を歪めたギルバート・デュランダルに!」<br />「俺には議長が正しいか、正しくないか…。今の俺にはわからない…」<br />「だが、お前達が戦争を起こすのなら、俺は戦う!」<br />「戦争を止める! それが俺の戦う理由なんだっ!!」
;シャギア「デュランダルの操り人形め…! お前達の信じる男が何を企んでいるか、知るがいい!」<br />「[[デスティニープラン]]…。遺伝子で管理される社会…」<br />オルバ「僕達は、あの男に復讐する! 僕達の運命を歪めたギルバート・デュランダルに!」<br />「俺には議長が正しいか、正しくないか…。今の俺にはわからない…」<br />「だが、お前達が戦争を起こすのなら、俺は戦う!」<br />「戦争を止める! それが俺の戦う理由なんだっ!!」
:第52話(ミネルバ一時残留ルート)「黒歴史の真実」より。[[シャギア・フロスト|フロスト]][[オルバ・フロスト|兄弟]]との戦闘前会話。
:第52話(ミネルバ一時残留ルート)「黒歴史の真実」より。[[フロスト兄弟]]との戦闘前会話。
:ガロード達がいた世界で発見された黒歴史の遺産の一つ…デュランダルが提唱した遺伝子による社会管理システムによって人生を歪められたシャギアとオルバのデュランダルに対する怨嗟に満ちた言葉に動揺しながらも、シンは世界を破滅させようとする彼等を止めるために戦う。
:ガロード達がいた世界で発見された黒歴史の遺産の一つ…デュランダルが提唱した遺伝子による社会管理システムによって人生を歪められたシャギアとオルバのデュランダルに対する怨嗟に満ちた言葉に動揺しながらも、シンは世界を破滅させようとする彼等を止めるために戦う。
;「俺は…誰かに望まれた生き方より、自分の信じた事を選んだんです! だから、人の心や自由を奪うデスティニープランは認めません!」<br />「…だけど、俺は生きます! 誰に何を言われようと、俺は俺だから! デュランダル議長!それを認めないのなら、俺はあなたと戦います!!」
;「俺は…誰かに望まれた生き方より、自分の信じた事を選んだんです! だから、人の心や自由を奪うデスティニープランは認めません!」<br />「…だけど、俺は生きます! 誰に何を言われようと、俺は俺だから! デュランダル議長!それを認めないのなら、俺はあなたと戦います!!」
:ifルートにおけるデュランダルとの[[戦闘前会話]]。原作では有り得なかった直接対決である。
:ifルートにおけるデュランダルとの[[戦闘前会話]]。
:原作では有り得なかった直接対決である。
;「お前か!戦争を広げる元凶は!」<br />シロッコ「世界は君が思う程、単純な構造ではない。改革の前に戦争が起きるのは必然なのだよ」<br />「理屈はたくさんだ…あんたは人の命が失われていくのも必然だって片付けるのか! そんな人間が世界を変えられるものか! 戦争がしたいのなら、俺が相手になってやる!!」
:ifルート第56話で、遂に[[ジ・O]]に乗って現れた[[パプテマス・シロッコ|シロッコ]]と対峙した時の戦闘前会話。
:[[第1次連合・プラント大戦|2年前]]の戦争で、不条理に家族の命を奪われた事をきっかけに[[ザフト]]に入隊し、[[ZEUTH]]の仲間たちと幾多もの戦いを潜り抜け、その度に関係のない人間が理不尽な形で死んでいくのを数多く見てきたシンにとっては、自分の野望成就のために罪悪感すら見せず、戦争を起こしてさも当然のように言い憚るシロッコだけは最も許してはならない存在だった。
:他の人間のみならず、[[ギルバート・デュランダル|デュランダル議長]]すら利用し、数々の権謀術数で謀略を重ね地球圏を掌握せんとする男にシンは怒りを胸に最後の戦いを挑む。
;「レイ! 俺がお前を止める! お前は俺の友達だから! そして、お前ともう一度話をする! 今までの事…これからの事を!」
;「レイ! 俺がお前を止める! お前は俺の友達だから! そして、お前ともう一度話をする! 今までの事…これからの事を!」
:ifルートにおけるレイ説得にて。この[[説得]]はファンなら涙無しでは見る事の出来ないスパロボif展開屈指の名場面である。
:ifルートにおけるレイ説得にて。
:この[[説得]]はファンなら涙無しでは見ることの出来ないスパロボif展開屈指の名場面である。
;「行こう、レイ…。お前はお前の生き方を選んだんだ。もし、まだ迷っているなら、俺がお前と一緒に答えを探す。カミーユやZEUTHのみんなが俺にしてくれたように」
;「行こう、レイ…。お前はお前の生き方を選んだんだ。もし、まだ迷っているなら、俺がお前と一緒に答えを探す。カミーユやZEUTHのみんなが俺にしてくれたように」
:ifルート第56話のエンドデモにて。原作ではありえなかった感動の場面であり、スパロボ恒例のif展開である。
:ifルート第56話のエンドデモにて。
:原作ではありえなかった感動の場面であり、スパロボ恒例のif展開である。
:ifルート第56話で、遂に[[ジ・O]]に乗って現れた[[パプテマス・シロッコ|シロッコ]]と対峙した時の戦闘前台詞。[[第1次連合・プラント大戦|2年前]]の戦争で、不条理に家族の命を奪われた事をきっかけに[[ザフト]]に入隊し、[[ZEUTH]]の仲間たちと幾多もの戦いを潜り抜け、その度に関係のない人間が理不尽な形で死んでいくのを数多く見てきたシンにとっては、自分の野望成就のために罪悪感すら見せず、戦争を起こしてさも当然のように言い憚るシロッコだけは最も許してはならない存在だった。他の人間のみならず、[[ギルバート・デュランダル|デュランダル]]議長すら利用し、数々の権謀術数で謀略を重ね地球圏を掌握せんとする男にシンは怒りを胸に最後の戦いを挑む。
;「これ…マユの携帯…」<br />レイ「お前の私物は処分されてしまったが、これだけは取っておいた」
;「これ…マユの携帯…」<br />レイ「お前の私物は処分されてしまったが、これだけは取っておいた」
:ifルート第57話「終末の光」のシナリオデモにおいて。
:ifルート第57話「終末の光」のシナリオデモにおいて。
:ミネルバに置いたままだったシンの私物の中で唯一処分を免れたマユの携帯電話をレイから返された時の台詞。
:ミネルバに置いたままだったシンの私物の中で唯一処分を免れたマユの携帯電話をレイから返された時の台詞。
;「こいつらは議長達とは違う…! 世界の未来なんか考えていない奴らだ!こいつらの目的は戦争そのものだ! 俺の手で必ず止めてみせるぞ!!」
;「こいつらは議長達とは違う…! 世界の未来なんか考えていない奴らだ!こいつらの目的は戦争そのものだ! 俺の手で必ず止めてみせるぞ!!」
:同話において。このシナリオで対峙する相手は、人類を滅ぼしてでも地球と人類の尊厳を取り戻そうとする[[デューイ・ノヴァク|デューイ]]、私怨で世界を裁こうとする[[フロスト兄弟]]、ただ闘争を望む[[ギム・ギンガナム|ギンガナム]]、生命の木を開花させようとする[[頭翅]]と、戦いを望み、世界全体に災いをもたらそうとする者達ばかりである(それでも[[MX]][[三輪防人|最]][[塞臥|終盤]][[鳥飼守|の]][[エルデ・ミッテ|面子]]よりはマシかもしれないが)。
:同話において。
:このシナリオで対峙する相手は、人類を滅ぼしてでも地球と人類の尊厳を取り戻そうとする[[デューイ・ノヴァク|デューイ]]、私怨で世界を裁こうとする[[フロスト兄弟]]、ただ闘争を望む[[ギム・ギンガナム|ギンガナム]]、生命の木を開花させようとする[[頭翅]]と、戦いを望み、世界全体に災いをもたらそうとする者達ばかりである(それでも[[MX]][[三輪防人|最]][[塞臥|終盤]][[鳥飼守|の]][[エルデ・ミッテ|面子]]よりはマシかもしれないが)。
;「あいつは俺と同じだ…!」<br />「何かにすがらなければ、生きていけないんだ! 自分で正しい事を見つけられなくて!俺は…俺達はあいつに負けちゃ駄目なんだ! あいつは今の世界そのものだ!」
;「あいつは俺と同じだ…!」<br />「何かにすがらなければ、生きていけないんだ! 自分で正しい事を見つけられなくて!俺は…俺達はあいつに負けちゃ駄目なんだ! あいつは今の世界そのものだ!」
:第59話にて[[レーベン・ゲネラール|レーベン]]の死後に本性を現した[[シュラン・オペル|シュラン]]を見たときの台詞。Zにおいては他人の考えに縋り付く故に自分の考えで戦うことが出来ないと言う負の描写が強調されていたが、後述のジ・エーデル戦の台詞とともに多くの戦いや仲間との出会いによって最後は成長したシンを象徴している。実は漫画版のアスランも似たような事を言っている。
:第59話にて[[レーベン・ゲネラール|レーベン]]の死後に本性を現した[[シュラン・オペル|シュラン]]を見たときの台詞。
:Zにおいては他人の考えに縋り付く故に自分の考えで戦うことが出来ないと言う負の描写が強調されていたが、後述のジ・エーデル戦の台詞とともに多くの戦いや仲間との出会いによって最後は成長したシンを象徴している。
:実は漫画版のアスランも似たようなことを言っている。
:名台詞ではあるのだが、'''恍惚な表情をしたシュランの「僕は君(レーベン)になるんだ!!」の次に「あいつは俺と同じだ」と続く'''ので、変に誤解されそうな言い回しになってしまっており、困惑したプレイヤーも少なからずいたらしい…。
;キラ「恐怖や不安に負けて、何かにすがってしまうのも人だけど…」<br />「大切なもののために命を懸けられるのも人間だ!!」
:最終話(黒歴史エンド回避)の前半ステージにて。
;「お前を討つのは誰かの意思じゃない! 俺がお前という奴を許せないから戦うんだ! お前が戦争を望むのなら、俺が相手になってやる!!」
;「お前を討つのは誰かの意思じゃない! 俺がお前という奴を許せないから戦うんだ! お前が戦争を望むのなら、俺が相手になってやる!!」
:最終決戦にて、デュランダルをも裏から利用した全ての黒幕にして諸悪の根源である[[ジ・エーデル・ベルナル|ジ・エーデル]]に対して。己の快楽と私利私欲の為だけに全てを弄び、嘲笑し、戦争を望む、悪意の塊そのものなジ・エーデルの存在は、シンにとっても絶対に許せない存在だった。
:最終話(黒歴史エンド回避)の後半ステージにて、デュランダル議長をも裏から利用した全ての黒幕にして諸悪の根源である[[ジ・エーデル・ベルナル|ジ・エーデル]]に対して。
:己の快楽と私利私欲の為だけに全てを弄び、嘲笑し、戦争を望む、悪意の塊そのものなジ・エーデルの存在は、シンにとっても絶対に許せない存在だった。
;「俺…みんなに会えなかったら、きっとひどいことになってた…」
;「俺…みんなに会えなかったら、きっとひどいことになってた…」
:最終話より。'''原作本編における境遇'''を揶揄した台詞なのであろうか? 同時にこの展開がif(この場合は原作との別展開を、スパロボの基幹設定である「平行世界」として表現した事を意味する)であった事を、解り易くユーザーに理解させる事も出来る台詞でもある。シンと同様に、「スパロボで救われた主人公」と評される事の多い『[[新世紀エヴァンゲリオン|エヴァ]]』の[[碇シンジ]]や、原作漫画版「鉄のラインバレル」の[[九条美海]]も、それぞれ[[第3次α]]・[[UX]]で同様の発言をしている。
:最終話のエンドデモより。
:'''原作本編における境遇'''を揶揄した台詞なのであろうか?
:同時にこの展開がif(この場合は原作との別展開を、スパロボの基幹設定である「平行世界」として表現した事を意味する)であった事を、解り易くユーザーに理解させることも出来る台詞でもある。
:シンと同様に、「スパロボで救われた主人公」と評される事の多い『[[新世紀エヴァンゲリオン|エヴァ]]』の[[碇シンジ]]や、原作漫画版「鉄のラインバレル」の[[九条美海]]も、それぞれ[[第3次α]]・[[UX]]で同様の発言をしている。
;「セツコさん!悲しみは、もう終わりなんだよ!!」
;「セツコさん!悲しみは、もう終わりなんだよ!!」
:セツコ編最終話「私の未来、みんなの未来」より。スフィアによって自分が自分でなくなりつつあることから、ジ・エーデル・ベルナルの野望を止めるためとはいえ、自身の未来を諦めてしまっている[[セツコ・オハラ|セツコ]]に対する呼び掛け。このセリフの直前に、声が同じ[[紅エイジ]]が「あんただって、幸せになる権利があるんだ!」とセツコに呼び掛けている。
:セツコ編最終話「私の未来、みんなの未来」のエンドデモより。
:スフィア「悲しみの乙女」の反作用によって自分が自分でなくなりつつあることから、ジ・エーデル・ベルナルの野望を止めるために彼と心中しようとする[[セツコ・オハラ|セツコ]]に対する呼び掛け。
:このセリフの直前に、声が同じ[[紅エイジ|エイジ]]が「あんただって、幸せになる権利があるんだ!」とセツコに呼び掛けている。
====ZSPD====
;「だから、俺は守りたいんだ。特定の誰かの為じゃなく、全ての人の世界を」<br />「その上で戦争を無くしたり、自分勝手な奴と戦っていったりするさ…奇麗事かも知れないけどな」
;「だから、俺は守りたいんだ。特定の誰かの為じゃなく、全ての人の世界を」<br />「その上で戦争を無くしたり、自分勝手な奴と戦っていったりするさ…奇麗事かも知れないけどな」
:時空修復作業を6時間後に控え各々が安定化した[[多元世界]]に思いを馳せる中、良い人間も悪い人間も含めて「世界」が成り立っている事を説くキラの言葉を受け、今後の己のスタンスを皆へと告げる。敢えて「奇麗事」を口にする辺り、シンの精神的成長度が窺える。
:時空修復作業を6時間後に控え各々が安定化した[[多元世界]]に思いを馳せる中、良い人間も悪い人間も含めて「世界」が成り立っている事を説くキラの言葉を受け、今後の己のスタンスを皆へと告げる。
:敢えて「奇麗事」を口にする辺り、シンの精神的成長度が窺える。
;「あんたって人は! こんな戦いが無意味だってどうしてわからないんだよ!」<br />「自分の言葉に酔ってろ! 誰かの身勝手な戦いで命が失われるのは、もうたくさんだ」<BR/>「 お前が戦いたいのなら、俺が相手をしてやる! これがお前の最後の戦いだ!!」
;「あんたって人は! こんな戦いが無意味だってどうしてわからないんだよ!」<br />「自分の言葉に酔ってろ! 誰かの身勝手な戦いで命が失われるのは、もうたくさんだ」<BR/>「 お前が戦いたいのなら、俺が相手をしてやる! これがお前の最後の戦いだ!!」
:[[ギム・ギンガナム|ギンガナム]]との[[戦闘前会話]]。[[エグゼクター]]の力によって復活を果たし、尚も闘争を望むギンガナムに対し怒りを露にする。
:多元戦争で死んだと思われていた[[ギム・ギンガナム|ギンガナム]]との[[戦闘前会話]]。
:[[エグゼクター]]の力によって復活を果たし、尚も闘争を望むギンガナムに対し怒りを露にする。
;「答えろ!俺達は生きる事を許されないのか!?教えてくれよ!俺達は滅びなくちゃいけないような生き物なのか!?」<br />「答えてくれないなら、俺は…俺は…!」<br />「自分でそれを見つける!」
;「答えろ!俺達は生きる事を許されないのか!?教えてくれよ!俺達は滅びなくちゃいけないような生き物なのか!?」<br />「答えてくれないなら、俺は…俺は…!」<br />「自分でそれを見つける!」
:対峙した[[XAN-斬-]]に人類の存在意義を問うも、無言を貫く彼の姿勢を目の当たりにして己自身で回答を示す事を叫ぶ。シンの咆哮は、彼と同世代である少年パイロット達の闘志にも火を点ける結果と成った。
:対峙した[[XAN-斬-]]に人類の存在意義を問うも、無言を貫く彼の姿勢を目の当たりにして己自身で回答を示す事を叫ぶ。
:シンの咆哮は、彼と同世代である少年パイロット達の闘志にも火を点ける結果と成った。
;「お前の理屈はたくさんだ…! 俺は人の命が失われていくのをもう見たくない!!」<br />「エグゼクターシステムを作った奴らだって自分の周りで人が死んでいったのを見ていたはずなのに…どうして、こんなものを未来の人間のために遺したんだ!」<br />「俺は絶対に認めない! 再生のための破壊なんて、この星には必要ない!! 未来を信じて戦ってきた人達のため俺はお前を倒す!!」
;「お前の理屈はたくさんだ…! 俺は人の命が失われていくのをもう見たくない!!」<br />「エグゼクターシステムを作った奴らだって自分の周りで人が死んでいったのを見ていたはずなのに…どうして、こんなものを未来の人間のために遺したんだ!」<br />「俺は絶対に認めない! 再生のための破壊なんて、この星には必要ない!! 未来を信じて戦ってきた人達のため俺はお前を倒す!!」
:[[XAN-斬-]]との戦闘前会話。
:[[XAN-斬-]]との戦闘前会話。
'''第2次Z破界篇'''
《'''第2次Z破界篇'''》
;「俺は…嫌だ! あんな奴に手を貸すなんて!」<br />「あいつはセツコさんの…俺達の敵なのに!」
;「俺は…嫌だ! あんな奴に手を貸すなんて!」<br />「あいつはセツコさんの…俺達の敵なのに!」
:第27話宇宙ルート「黒衣の狩人」にて[[アサキム・ドーウィン]]と一時的に共闘する羽目になった場面より。シンが[[ZEUTH]]のメンバーの中でも特にセツコを慕っている事、前作でアサキムがセツコに対して行った数々の非道極まりない所業を顧みれば、彼がアサキムとの共闘を頑なに拒否するのは当然であるといえる。
:宇宙ルート第27話「黒衣の狩人」にて[[アサキム・ドーウィン]]と一時的に共闘する羽目になった場面より。
:シンが[[ZEUTH]]のメンバーの中でも特にセツコを慕っている事、前作でアサキムがセツコに対して行った数々の非道極まりない所業を顧みれば、彼がアサキムとの共闘を頑なに拒否するのは当然であるといえる。
;「俺の隊長はアスランですからね。アスランが迷っているのなら、一緒に迷おうと思ったまでです」
;「俺の隊長はアスランですからね。アスランが迷っているのなら、一緒に迷おうと思ったまでです」
:第28話「放浪のZEUTH」より。[[ZEXIS]]を信用してもいいのか迷った末に決断したアスランに対して。前作や原作で反抗することが多かったシンからは考えられない台詞。
:第28話「放浪のZEUTH」より。
:[[ZEXIS]]を信用してもいいのか迷った末に決断したアスランに対して。
:原作や前作で反抗することが多かったシンからは考えられない台詞。
;「そんな言葉に騙されるか! マユは死んだんだ…。死んだ人間を取り引きに使うような奴を俺は絶対に許さない!」<BR/>「お前は! まだ言うかぁぁぁっ!!」
;「そんな言葉に騙されるか! マユは死んだんだ…。死んだ人間を取り引きに使うような奴を俺は絶対に許さない!」<BR/>「お前は! まだ言うかぁぁぁっ!!」
:第49話「虹」に於ける[[アイム・ライアード]]との戦闘前会話。中盤で初戦闘した時と同じく、[[マユ・アスカ|マユ]]をネタに使った嘘を言い放つアイムに激怒するが、嘘を否定された彼は更に「あなたの魂を妹さんと同じ所に送ってさしあげましょう」と憎々しげに挑発したことで、シンを本気で怒らせた。
:第49話「虹」に於ける[[アイム・ライアード]]との戦闘前会話。
:中盤で初戦闘した時と同じく、[[マユ・アスカ|マユ]]をネタに使った嘘を言い放つアイムに激怒するが、嘘を否定された彼は更に「あなたの魂を妹さんと同じ所に送ってさしあげましょう」と憎々しげに挑発したことで、シンを本気で怒らせた。
====第2次Z再世篇====
;「わかってもらうまで、やるまでです」
;「わかってもらうまで、やるまでです」
:第14話より。[[ZEXIS]]の再結集が決まる中、[[コスモクラッシャー隊|クラッシャー隊]]との衝突を危惧する[[扇要]]や[[朝比奈省悟]]達に対して、何が何でもお互いを分かり合おうとする姿勢を貫く意思を表明する。かつて[[UN]]に踊らされ、愚行を犯してしまった苦い経験は、確実に活かされている。
:第14話より。[[ZEXIS]]の再結集が決まる中、[[コスモクラッシャー隊|クラッシャー隊]]との衝突を危惧する[[扇要]]や[[朝比奈省悟]]達に対して、何が何でもお互いを分かり合おうとする姿勢を貫く意思を表明する。
:かつて[[UN]]に踊らされ、愚行を犯してしまった苦い経験は、確実に活かされている。
;「あの時のお前に嘘はなかった。そんな奴なら信じてみる気になる」
;「あの時のお前に嘘はなかった。そんな奴なら信じてみる気になる」
:[[黒の騎士団]]ルート第50話にて。全てを告白した[[ルルーシュ・ランペルージ|ルルーシュ]]に対して、シンも彼の真実を全て知った上で、彼を遺恨なく、改めて「仲間」として受け入れる。ちなみに「あの時」とは、再世篇18話にて[[アッシュフォード学園]]がテロリストによって占拠された際、ルルーシュが友人達を救う為に自分の危険を顧みないでテロリスト達に立ち向かった時の事。
:[[黒の騎士団]]ルート第50話にて。
:全てを告白した[[ルルーシュ・ランペルージ|ルルーシュ]]に対して、シンも彼の真実を全て知った上で、彼を遺恨なく、改めて「仲間」として受け入れる。
:ちなみに「あの時」とは、再世篇18話にて[[アッシュフォード学園]]がテロリストによって占拠された際、ルルーシュが友人達を救う為に自分の危険を顧みないでテロリスト達に立ち向かった時の事。
;「あんたは! こんな要塞で世界を支配する気か!」<br />「どんな言い訳をしようと、あんたのやろうとしている事は力による支配だ!」<br />「それを平気で正当化するような人間を俺は信じる事は出来ない!」
;「あんたは! こんな要塞で世界を支配する気か!」<br />「どんな言い訳をしようと、あんたのやろうとしている事は力による支配だ!」<br />「それを平気で正当化するような人間を俺は信じる事は出来ない!」
:黒の騎士団ルート第52話における[[シュナイゼル・エル・ブリタニア|シュナイゼル]]との戦闘前会話での台詞。[[ダモクレス要塞]]とフレイヤを用いての恐怖支配を「世界に平穏をもたらす為にはやむを得ない」とするシュナイゼルを痛烈に非難する。直接明言はされていないが、シュナイゼルを嘗てのデュランダルと重ねて見ていたのかもしれない。
:黒の騎士団ルート第52話における[[シュナイゼル・エル・ブリタニア|シュナイゼル]]との戦闘前会話での台詞。
:[[ダモクレス要塞]]とフレイヤを用いての恐怖支配を「世界に平穏をもたらす為にはやむを得ない」とするシュナイゼルを痛烈に非難する。
:直接明言はされていないが、シュナイゼルを嘗てのデュランダルと重ねて見ていたのかもしれない。
;(きっとお前はもうゼロの事を…。ただ、それを認められないだけだ)
;(きっとお前はもうゼロの事を…。ただ、それを認められないだけだ)
:黒の騎士団ルート第53話にて。フジ決戦で無事勝利を収めた後、[[ユーフェミア・リ・ブリタニア|ユーフェミア]]が無事に生存していた事実がわかった事で、スザクとルルーシュの確執の最大の原因が無くなったものの、素直にルルーシュと和解する事が出来ない[[枢木スザク|スザク]]の心中を察しての台詞。[[紅月カレン|カレン]]や[[沙慈・クロスロード|沙慈]]、[[早乙女アルト|アルト]]や[[兜甲児 (真マジンガー)|甲児]]達と共に彼をあたたかく見守る微笑ましい一幕。かつてキラやアスランとの確執を乗り越えて二人と和解したシンの言葉だからこその重みも感じられる。
:黒の騎士団ルート第53話のシナリオデモにて。
:フジ決戦で無事勝利を収めた後、[[ユーフェミア・リ・ブリタニア|ユーフェミア]]が無事に生存していた事実がわかった事で、スザクとルルーシュの確執の最大の原因が無くなったものの、素直にルルーシュと和解する事が出来ない[[枢木スザク|スザク]]の心中を察しての台詞。
:[[紅月カレン|カレン]]や[[沙慈・クロスロード|沙慈]]、[[早乙女アルト|アルト]]や[[兜甲児 (真マジンガー)|甲児]]達と共に彼をあたたかく見守る微笑ましい一幕。
:かつてキラやアスランとの確執を乗り越えて二人と和解したシンの言葉だからこその重みも感じられる。
;「俺の戦いは俺が決めたものだ! あなたの思い通りにはならない!」<br />「あなたが俺をどう思おうと知った事じゃない! 俺は俺の意思で、あなたと戦う!」
;「俺の戦いは俺が決めたものだ! あなたの思い通りにはならない!」<br />「あなたが俺をどう思おうと知った事じゃない! 俺は俺の意思で、あなたと戦う!」
:第53話における[[トレーズ・クシュリナーダ|トレーズ]]との[[戦闘前会話]]での台詞。「戦争を憎む戦士であるシンも自分の望んだ戦士の一人である」と語るトレーズに対し、改めて戦争を望む彼を「敵」と宣言、真っ向から立ち向かう。だが、敵対する立場となり、トレーズの思想を否定しても、シンの彼自身に対する敬意は変わらず、この時点でも「あなた」と呼んでいる事からも、それが伺える([[ゼクス・マーキス|ゼクス]]に対しても同様である)。
:第53話における[[トレーズ・クシュリナーダ|トレーズ]]との[[戦闘前会話]]での台詞。
:「戦争を憎む戦士であるシンも自分の望んだ戦士の一人である」と語るトレーズに対し、改めて戦争を望む彼を「敵」と宣言、真っ向から立ち向かう。
:だが、敵対する立場となり、トレーズの思想を否定しても、シンの彼自身に対する敬意は変わらず、この時点でも「あなた」と呼んでいる事からも、それが伺える([[ゼクス・マーキス|ゼクス]]に対しても同様である)。
;シン「お前達の支配によってどれだけの人の生命が失われたかわかっているのか!」 <br />リボンズ「それは愚かな人間達の自業自得だよ。僕の管理に従っていれば、世界には平穏が訪れたのだからね」 <br />シン「俺は…戦争を憎む…! だが、お前のように偽りの平和を作り出す奴も許す事は出来ない!」 <br />リボンズ「君の許しなど必要ないよ。なぜなら、僕はリボンズ・アルマーク…真のイノベイターなのだから」 <br />シン「その思い上がり! 俺が正面から粉砕してやる!」
:[[リボンズ・アルマーク]]との[[戦闘前会話]]での台詞。
:己のエゴのみで世界を支配しようとするリボンズに激しい怒りを露わにした。
;「ステラだけじゃない。レイにも会えるからな」
;「ステラだけじゃない。レイにも会えるからな」
:黒の騎士団ルートEDより。[[Zシリーズ]]においてステラとレイの生存が正史となった事が判明した台詞。
:黒の騎士団ルートEDより。
:[[Zシリーズ]]においてステラとレイの生存が正史となった事が判明した台詞。
====第3次Z時獄篇====
;「気のせいか…? 随分と見た目が変わったみたいだけど…」
;「気のせいか…? 随分と見た目が変わったみたいだけど…」
:第13話にて前作とは姿が激変している[[ウイングガンダムゼロカスタム|ウイングゼロ]]について指摘するシンであったが、デュオ達からは完全にスルーされてしまった。次元力の影響か、それとも単に言わない「お約束」に過ぎないのか?
:第13話にて前作とは姿が激変している[[ウイングガンダムゼロカスタム|ウイングゼロ]]について指摘するシンであったが、デュオ達からは完全にスルーされてしまった。
:次元力の影響か、それとも単に言わない「お約束」に過ぎないのか?
;「何なんだよ、あのアクエリオンってロボットは!」
;「何なんだよ、あのアクエリオンってロボットは!」
:第15話にて触愛・天翔突によって[[カグラ・デムリ|カグラ]]を撃退した[[アクエリオンEVOL]]の姿を見て。この時はある理由によりアクエリオンの事を忘れていたためこのような反応を示していた。
:第15話にて触愛・天翔突によって[[カグラ・デムリ|カグラ]]を撃退した[[アクエリオンEVOL]]の姿を見て。
:この時はある理由によりアクエリオンの事を忘れていたためこのような反応を示していた。
;シン「顔合わせの時に自己紹介しただろ? 俺はシン・アスカだ。よろしくな、カイエン」<br/>カイエン「俺は馴れ馴れしい男は好きではない」<br/>シン「そう言うなよ。これからは仲間なんだから、仲良くしようぜ。」
;シン「顔合わせの時に自己紹介しただろ? 俺はシン・アスカだ。よろしくな、カイエン」<br/>カイエン「俺は馴れ馴れしい男は好きではない」<br/>シン「そう言うなよ。これからは仲間なんだから、仲良くしようぜ。」
:第17話(分岐における両ルート)にて、自軍の空気に馴染めないカイエンに対しての会話。
:第17話(分岐における両ルート)にて、自軍の空気に馴染めないカイエンに対しての会話。
;「カミーユ! シャア・アズナブルって事はあれはクワトロ大尉なのか!?」
;「カミーユ! シャア・アズナブルって事はあれはクワトロ大尉なのか!?」
:会談の場でネオ・ジオン総帥として現れたシャアをモニター越しに見た際の反応。そしてカミーユはショックを受けながらも確信を持ってあの人物が共に戦ったクワトロであることを口にするのだった…。
:会談の場でネオ・ジオン総帥として現れたシャアをモニター越しに見た際の反応。
:そしてカミーユはショックを受けながらも確信を持ってあの人物が共に戦ったクワトロであることを口にするのだった…。
;「はっきり言ってやる…! お前はクワトロ大尉の影に怯えているんだ!」<br />「今のお前はデュランダル議長に正しいことを決めてもらっていた頃の俺と同じだ!」<br />「あの時、俺に言ったよな、カミーユ…!」<br />「今のお前は自分で判断することをやめて、誰かの決めた正しさに酔ってるだけだ…って!」<br />「そんなお前が、クワトロ大尉の影に怯えて、自分のやらなきゃいけないことを見失ってどうする!?」<br />「クワトロ大尉は関係ない…! お前はお前の意思で戦えよ!」
;「はっきり言ってやる…! お前はクワトロ大尉の影に怯えているんだ!」<br />「今のお前はデュランダル議長に正しいことを決めてもらっていた頃の俺と同じだ!」<br />「あの時、俺に言ったよな、カミーユ…!」<br />「今のお前は自分で判断することをやめて、誰かの決めた正しさに酔ってるだけだ…って!」<br />「そんなお前が、クワトロ大尉の影に怯えて、自分のやらなきゃいけないことを見失ってどうする!?」<br />「クワトロ大尉は関係ない…! お前はお前の意思で戦えよ!」
:中盤、シャアと対峙した事で動揺し結果的に[[バナージ・リンクス|バナージ]]がさらわれてしまった事で落ち込むカミーユに対しての叱咤激励。
:中盤、シャアと対峙した事で動揺し結果的に[[バナージ・リンクス|バナージ]]がさらわれてしまった事で落ち込むカミーユに対しての叱咤激励。
;「とは言うが、俺だって完全に使いこなせてるわけじゃない。あれは集中力を極限まで研ぎ澄ませないとうまくいかないんだ」<BR/>「そこらは俺、カミーユと……えーと、[[セツコ・オハラ|誰か]]に手伝ってもらって身につけたんだ」<BR/>「それが……どうしても思い出せないんだ」
;「とは言うが、俺だって完全に使いこなせてるわけじゃない。あれは集中力を極限まで研ぎ澄ませないとうまくいかないんだ」<BR/>「そこらは俺、カミーユと……えーと、[[セツコ・オハラ|誰か]]に手伝ってもらって身につけたんだ」<BR/>「それが……どうしても思い出せないんだ」
:中盤、ヒビキからデスティニーの「フル・ウェポン・コンビネーション」について聞かれて。ノウハウを培った経緯で絶対にはずせない、Zシリーズのシンにとってあらゆる意味で大きな存在であるセツコのことすら、[[哀しみのサクリファイ]]の力によって彼の記憶からは消えていた……。
:中盤、ヒビキからデスティニーの「フル・ウェポン・コンビネーション」について聞かれて。
:ノウハウを培った経緯で絶対にはずせない、Zシリーズのシンにとってあらゆる意味で大きな存在であるセツコのことすら、[[哀しみのサクリファイ]]の力によって彼の記憶からは消えていた……。
:ちなみに、「集中力を極限まで研ぎ澄ます」とは、シンの場合オーブ近海での戦いに端を発する、[[SEED]]が発動した状態を意味する。FWCは気力制限が130~140であるため、使用可能になると必ずSEEDが発動するのである。
:ちなみに、「集中力を極限まで研ぎ澄ます」とは、シンの場合オーブ近海での戦いに端を発する、[[SEED]]が発動した状態を意味する。FWCは気力制限が130~140であるため、使用可能になると必ずSEEDが発動するのである。
;「ここは…オーブは…俺の故郷なんです!!」<br/>「俺は…! 戦争を…戦いを引き起こす奴を許さない!」
;「ここは…オーブは…俺の故郷なんです!!」<br/>「俺は…! 戦争を…戦いを引き起こす奴を許さない!」
:『第3次Z時獄篇』第31話「切り拓かれる運命」より。故郷であるオーブをテロリストから守るため、[[カミーユ・ビダン|カミーユ]]達の協力を受けて一足先に駆けつけ闘うシン。
:第31話「切り拓かれる運命」より。
:故郷であるオーブをテロリストから守るため、[[カミーユ・ビダン|カミーユ]]達の協力を受けて一足先に駆けつけ闘うシン。
:かつての仲間同様記憶と力を封印されていたシンだが、故郷を襲った敵への純粋な怒りはスフィアの呪縛を打ち破って「針」を引き抜き、シンカへと至る第四の階梯……SEEDを覚醒させた。
:かつての仲間同様記憶と力を封印されていたシンだが、故郷を襲った敵への純粋な怒りはスフィアの呪縛を打ち破って「針」を引き抜き、シンカへと至る第四の階梯……SEEDを覚醒させた。
;(セツコさん…俺、必ずまた会えるって信じてますからね)
;(セツコさん…俺、必ずまた会えるって信じてますからね)
:第34話シナリオデモにて。セツコの事を思い出し、彼女との再会を願う独白。
:第34話シナリオデモにて。
:セツコの事を思い出し、彼女との再会を願う独白。
;「俺…てっきり、アポロニアスの生まれ変わりだと思ってたけど…」
;「俺…てっきり、アポロニアスの生まれ変わりだと思ってたけど…」
:第49話にて、アクエリオンに関する記憶を取り戻し[[アポロ]]が翅犬ポロンの生まれ変わりだということを知って。……ある意味視聴者の気持ちを代弁した台詞ともいえる。なお、再世篇のキャラ時点ではアポロについて「アポロニアスの生まれ変わり'''と目されていた少年'''」と書かれており、よく誤解されるが明言されていたわけではない。
:第49話にて、アクエリオンに関する記憶を取り戻し[[アポロ]]が翅犬ポロンの生まれ変わりだということを知って。……ある意味視聴者の気持ちを代弁した台詞ともいえる。
:なお、再世篇のキャラ時点ではアポロについて「アポロニアスの生まれ変わり'''と目されていた少年'''」と書かれており、よく誤解されるが明言されていたわけではない。
;「これだよ、これ!」
;「これだよ、これ!」
:第49話にて次元隧道弾と月下狂詩曲の連続攻撃で[[アンナロッタ・ストールス|アンナロッタ]]を撃退したアクエリオンの姿を見て。こちらでは直前にアクエリオンの事を全て思い出したため、1万2000年の時を経ても本質が変わらないアクエリオンに対して喝采を送っている。
:第49話にて次元隧道弾と月下狂詩曲の連続攻撃で[[アンナロッタ・ストールス|アンナロッタ]]を撃退したアクエリオンの姿を見て。
:こちらでは直前にアクエリオンの事を全て思い出したため、1万2000年の時を経ても本質が変わらないアクエリオンに対して喝采を送っている。
;「そこをどけ、ギュネイ!」<BR/>ギュネイ「通すかよ、シン!お前は俺が止めてやる!」<BR/>「こんな戦いに何の意味がある!お前だってエタニティ・フラットの事を知っているはずなのに!」<BR/>ギュネイ「俺は大佐に賭けた…!きっと大佐は、この状況をひっくり返すだけの策を持っている!」<BR/>「だったら、その魔法を直接あの人から聞き出してやる!ここを突破してな!!」
:第56話「シャア・アズナブルの真実」より。
:[[ギュネイ・ガス]]との戦闘前会話。
;「クワトロ大尉!あの日の約束を今、果たします!」<BR/>シャア「シン…」<BR/>「あの日、月で見た最悪の結末…。アムロ大尉とあなたが戦う事になったら俺とカミーユはあなたを止めると誓った…!」<BR/>シャア「今の私はシャア・アズナブルだ…。クワトロ・バジーナではない」<BR/>「…!」<BR/>シャア「だが、お前の気持ちには感謝する。強くなったな、シン」<BR/>「その力であなたを止める!それが俺を導いてくれたあなたへの礼代わりだ!」<BR/>「行くぞ、シャア・アズナブル!あなたを止めて、この戦争を終わらせる!!」
:同話において、[[シャア・アズナブル]]との戦闘前会話。
:多元戦争の終盤で、「'''アムロとクワトロ(シャア)が戦うことになったら自分とカミーユがクワトロ(シャア)を止める'''」と誓った約束を果たすために、シンはシャアが駆る[[サザビー]]と激突する。
;「戦争なんかしなくたって世界は変わるはずだ!どうして、その道を選ばない!」<BR/>フロンタル「それでは世界がもたないのだよ。[[ジェミニス]]や[[バアル]]の襲来が、その証だ」<BR/>「ならば、なおさらだ!人類同士が争っている場合じゃないのに!」<BR/>フロンタル「その通りだよ。だから、人類には指導者が必要なのだ」<BR/>「そんな理屈があるかよ!平和のために戦争を起こすような奴にこの世界を任せられるものか!」
:第57話「BEYOND THE TIME」より。
:アクシズを地球に落下させることで[[エタニティ・フラット]]を引き起こそうとする[[フル・フロンタル]]との戦闘前会話。
;「ガドライト・メオンサム!戦いを起こしたお前を俺は絶対に許さない!」<BR/>ガドライト「勘違いするなよ!俺がやった事は、戦争をしたがってる奴等の背中をちょっと押してやっただけだ!」<BR/>ガドライト「怒りをぶつけるんなら、そいつ等にもだろ?まさか、騙された被害者だからセーフって理論を持ち出すのかよ!?」<BR/>「そんな事はお前に言われるまでもない!」<BR/>ガドライト「何っ!?」<BR/>「ネオ・ジオンは叩いた!後はお前を倒し、クロノを追い詰めるだけだ!」<BR/>ガドライト「大した自信だな、少年!だが、その遠大な野望は俺の所でストップだ!」<BR/>「お前ごときに負けるものか!俺は全ての戦争を終わらせるまで止まらないぞ!!」
:第58話「いがみあう双子」より。
:[[ガドライト・メオンサム]]との戦闘前会話。
;キラ「今、世界は泣いているんだっ!!」<BR/>「いったい何なんだ、あんたはぁぁぁぁっ!!」
:最終話「天の光は全て星」の多元宇宙迷宮イベントにおける台詞。
:このシーンにおけるシンとキラは、[[機動戦士ガンダムSEED DESTINY|本来の運命]]における最終決戦の後、和解を果たせなかったことから泥沼の戦いを繰り広げている世界の二人と思われる。
;アンチスパイラル「こうしてお前達が戦う事が宇宙を破滅に導いているのだ!」<BR/>「だから、お前は地球を…俺達を滅ぼすと言うのか!<BR/>「そんなものを認めてなるものか!目の前で奪われていく生命を守れない奴が宇宙全体を守れる事なんてできっこないんだ!」<BR/>アンチスパイラル「お前は私に代わり、宇宙を守るとでも言うのか!?」<BR/>「そんな大それた事が出来るかはわからない…。だが、俺は平和を守るために戦い続ける!」<BR/>「それが誰だろうと、どんな巨大な相手でもだ!だから、アンチスパイラル!お前の相手は俺がしてやる!!」
:同話において。
:[[アンチスパイラル]]との戦闘前会話。
====第3次Z天獄篇====
;(いいじゃないですか。兄が妹を心配するのは当然ですよ)
;(いいじゃないですか。兄が妹を心配するのは当然ですよ)
:オズマの妹への(かつての)過保護っぷりへのフォロー。カッコつきなのはひそひそ話なため。
:オズマの妹への(かつての)過保護っぷりへのフォロー。カッコつきなのはひそひそ話なため。
:彼自身も妹の悲劇に対して結構引きずっていたので思うところがあるのかもしれない。これを聞いていた[[ゼクス・マーキス|妹離れに]][[カイエン・スズシロ|難のあった]]二人は同調していた。ついでに、一応兄キャラである為アムロから[[シャア・アズナブル|この人]]にも話が振られた。
:彼自身も妹の悲劇に対して結構引きずっていたので思うところがあるのかもしれない。これを聞いていた[[ゼクス・マーキス|妹離れに]][[カイエン・スズシロ|難のあった]]二人は同調していた。ついでに、一応兄キャラである為アムロから[[シャア・アズナブル|この人]]にも話が振られた。
;シン「興味があるって、ヒビキにですか?」<BR/>セツコ「遺跡によ!」
;シン「興味があるって、ヒビキにですか?」<BR/>セツコ「遺跡によ!」
:マクロス・クォータールート第18話「禁断の惑星」にて。この後ヒビキから散々からかわれてキレてしまうことに……。
:マクロス・クォータールート第18話「禁断の惑星」にて。
:この後ヒビキから散々からかわれてキレてしまうことに……。
:Zシリーズのシンは「'''いつまで経っても姉離れできない弟'''」と言った方がぴったり来るかもしれない。
:Zシリーズのシンは「'''いつまで経っても姉離れできない弟'''」と言った方がぴったり来るかもしれない。
;シャア「憎しみという感情を悪だというつもりはない。それも人間を形作る一つの要素だからな」<BR/>シン「だけどな! それを持たない人、それを越えた人がこの世にはいるんだよ!」
;シャア「憎しみという感情を悪だというつもりはない。それも人間を形作る一つの要素だからな」<BR/>シン「だけどな! それを持たない人、それを越えた人がこの世にはいるんだよ!」
:第60話「永遠へ」にて、後から登場したアサキムに対して。
:第60話「永遠へ」にて、後から登場したアサキムに対して。
;「俺…多元世界に感謝してる。だって、[[カミーユ・ビダン|お前]]やみんなに出会えたから」
;「俺…多元世界に感謝してる。だって、[[カミーユ・ビダン|お前]]やみんなに出会えたから」
:第61話「黒い太陽」にて。Zの時と同様、多元世界の、ひいてはスパロボという作品の妙を端的に表した台詞。
:第61話「黒い太陽」にて。
:Zの時と同様、多元世界の、ひいてはスパロボという作品の妙を端的に表した台詞。
=== 携帯機シリーズ ===
=== 携帯機シリーズ ===
;「痛いなら、苦しいなら、お前の中にある何かが傷ついているんだ! お前が伸ばすんだ、その手を! 自分自身を救ってやれ、来主!」
;「痛いなら、苦しいなら、お前の中にある何かが傷ついているんだ! お前が伸ばすんだ、その手を! 自分自身を救ってやれ、来主!」
:同上。こちらは戦闘前会話。本作のシンはファフナーとクロスオーバーするたび、冲方丁氏の掲げているテーマの一つである「選択」、「救い」と「存在の証明」を台詞に乗せる。この台詞は冲方氏の作品に出てくるキャラクターに共通するキーワードにもなっている。一騎達にそうしたように、シンは存在の揺れる操をも救わんと願う。
:同上。こちらは戦闘前会話。本作のシンはファフナーとクロスオーバーするたび、冲方丁氏の掲げているテーマの一つである「選択」、「救い」と「存在の証明」を台詞に乗せる。この台詞は冲方氏の作品に出てくるキャラクターに共通するキーワードにもなっている。一騎達にそうしたように、シンは存在の揺れる操をも救わんと願う。
;「信じていたぞ…一騎!」
;「信じてたぞ、一騎…!」
:同上。復活したマークザインの姿を確認し、真っ先に発した言葉。ここにいることを選んだ一騎が決して消えるはずがないと誰よりも信じていた。
:同上。復活したマークザインの姿を確認し、真っ先に発した言葉。ここにいることを選んだ一騎が決して消えるはずがないと誰よりも信じていた。
;「初めから間違ってたんだよ! 世界を望む形で定めて動かす方法は! 未来を決めるのは、運命じゃないんだから!」
;「初めから間違ってたんだよ! 世界を望む形で定めて動かす方法は! 未来を決めるのは、運命じゃないんだから!」
=== VXT三部作 ===
=== VXT三部作 ===
;(アスランがどんな意図で俺を呼んだのかわからないが、頼られた以上は全力でやるだけだ!)<br/>(やるぞ……今日からが俺の新たな戦いの始まりだ!)
;(アスランがどんな意図で俺を呼んだのかわからないが、頼られた以上は全力でやるだけだ!)<br/>(やるぞ……今日からが俺の新たな戦いの始まりだ!)
:『[[スーパーロボット大戦V|V]]』第16話アンジュ捜索ルート「絆、再び」での戦闘前台詞。アスランからの招集を受けて意気上がるまま、デスティニーを駆る。が……。
:『[[スーパーロボット大戦V|V]]』第16話アンジュ捜索ルート「絆、再び」での戦闘前台詞。
:アスランからの招集を受けて意気上がるまま、デスティニーを駆る。が……。
;「[[アスラン・ザラ|アスラン]]…! あんた、モテ自慢をするために俺を呼んだのか!?」<br />アスラン「ち、違う、シン! 断じて、そんな事はない!」<br />「あんたって人は…!」
;「[[アスラン・ザラ|アスラン]]…! あんた、モテ自慢をするために俺を呼んだのか!?」<br />アスラン「ち、違う、シン! 断じて、そんな事はない!」<br />「あんたって人は…!」
:同ステージのエンドデモでアスランに対して。結果がコレである。
:同ステージのエンドデモでアスランに対して。結果がコレである。
:言いがかりにも思えるが、この時アスランがシンをアルゼナルに呼んだ理由の一つが'''「[[アルゼナル]]の女性陣に迫られ苦労しているのでその矛先を変えるため」'''というあんまりなもの。
:言いがかりにも思えるが、この時アスランがシンをアルゼナルに呼んだ理由の一つが'''「[[アルゼナル]]の女性陣に迫られ苦労しているのでその矛先を変えるため」'''というあんまりなものだった。
:しかも、原作終了後の設定の為この時シンは'''[[ルナマリア・ホーク|彼女持ち]]な上、その彼女を同伴してやって来ている'''。その状態で[[クリス]]や[[ロザリー]]を紹介され、あまつさえ二人から一方的に「眼中に無い」扱いされれば怒っても仕方が無いだろう。
:しかも、原作終了後の設定の為この時シンは'''[[ルナマリア・ホーク|彼女持ち]]な上、その彼女を同伴してやって来ている'''。
:その状態で[[クリス]]や[[ロザリー]]を紹介され、あまつさえ二人から一方的に「眼中に無い」扱いされれば怒っても仕方が無いだろう。
;「確かに俺は[[ギルバート・デュランダル|議長]]の指示で[[ソレスタルビーイング|あいつ等]]とも戦った…」<br />「だが、[[第2次連合・プラント大戦|戦争]]はもう終わったんだ。俺は俺の目で、あいつ等が何のために戦ったのかを確かめたい」
;「確かに俺は[[ギルバート・デュランダル|議長]]の指示で[[ソレスタルビーイング|あいつ等]]とも戦った…」<br />「だが、[[第2次連合・プラント大戦|戦争]]はもう終わったんだ。俺は俺の目で、あいつ等が何のために戦ったのかを確かめたい」
:同上。どうやら、[[世界観/V|本作の世界観]]では、シンはかつてデュランダル議長の指示でCBと交戦した過去が有る模様。
:同上。
:どうやら、[[世界観/V|本作の世界観]]では、シンはかつてデュランダル議長の指示でCBと交戦した過去が有る模様。
:しかし、そんな過去を振り切るかのような力強い台詞に、シンの確かな成長を感じる事ができよう。
:しかし、そんな過去を振り切るかのような力強い台詞に、シンの確かな成長を感じる事ができよう。
;「戦場で何度も敵として戦ってきたけど、こうして顔を合わせると、また違った感じだな」<br />[[刹那・F・セイエイ|刹那]]「[[SEED|お前も変わったように]]、[[イノベイター|俺も変わり続けている]]。だから、こうして手を取り合う事が出来た」<br />「そうだな …[[アスラン・ザラ|あの人]]の女難は相変わらずだけど…」
;「戦場で何度も敵として戦ってきたけど、こうして顔を合わせると、また違った感じだな」<br />[[刹那・F・セイエイ|刹那]]「[[SEED|お前も変わったように]]、[[イノベイター|俺も変わり続けている]]。だから、こうして手を取り合う事が出来た」<br />「そうだな …[[アスラン・ザラ|あの人]]の女難は相変わらずだけど…」
:同上。かつて[[ライバル|敵同士]]として刃を交えたシンと刹那。しかし、年月を経て共闘し再会した今、両者は互いに相手の成長を認め合う「戦友」の間柄となった。
:同上。
:かつて[[ライバル|敵同士]]として刃を交えたシンと刹那。
:しかし、年月を経て共闘し再会した今、両者は互いに相手の成長を認め合う「戦友」の間柄となった。
:それにしても、成長を遂げたシンから「女難は相変わらず」と評されたアスランって…。
:それにしても、成長を遂げたシンから「女難は相変わらず」と評されたアスランって…。
;「その綺麗事を忘れてしまったら、いつまで経っても世界は変わらない」<br/>「確かに現実は、戦いを避けては通れない…。でも、理想とか信念みたいな根っこの部分は、忘れちゃいけないって俺は思うんだ」
;「その綺麗事を忘れてしまったら、いつまで経っても世界は変わらない」<br/>「確かに現実は、戦いを避けては通れない…。でも、理想とか信念みたいな根っこの部分は、忘れちゃいけないって俺は思うんだ」
:『V』独自ルート第24話「岐路」or接触ルート第25話「孤立」にて、戦う事に否定的なキラの発言に「綺麗事」と返す[[ヒルダ (クロスアンジュ)|ヒルダ]]に対して語った自論。フォローする意図があったかは不明だが、この一件でキラへの蟠りが解消されそうだったのだが、直後にアスランが空気の読めない発言をした事で有耶無耶となってしまう。
:『V』独自ルート第24話「岐路」or接触ルート第25話「孤立」にて、戦う事に否定的なキラの発言に「綺麗事」と返す[[ヒルダ (クロスアンジュ)|ヒルダ]]に対して語った自論。
:フォローする意図があったかは不明だが、この一件でキラへの蟠りが解消されそうだったのだが、直後にアスランが空気の読めない発言をした事で有耶無耶となってしまう。
;「サリア…。お前は何のため…誰のために戦っているんだ?」<br/>「…何でもない。忘れてくれ…」<br />(こんな状態の俺に誰かに何かを言うような資格は無い…)
;「サリア…。お前は何のため…誰のために戦っているんだ?」<br/>「…何でもない。忘れてくれ…」<br />(こんな状態の俺に誰かに何かを言うような資格は無い…)
:『V』第31話「永遠の自由」にて、[[サリア]]の様子を察し訊ねるが未だ迷いを抱えていたために直ぐに打ち切った。
:『V』第31話「永遠の自由」にて、[[サリア]]の様子を察し訊ねるが未だ迷いを抱えていたために直ぐに打ち切った。
:1行目は[[機動戦士ガンダムSEED DESTINY|原作]]のED「Life Goes On」の2番の歌詞を意識している。
:1行目は[[機動戦士ガンダムSEED DESTINY|原作]]のED「Life Goes On」の2番の歌詞を意識している。
;「綺麗事の何が悪い!? 理想のために戦う事の何が悪い!?」
;「綺麗事の何が悪い!? 理想のために戦う事の何が悪い!?」
:『V』第31話「永遠の自由」にて、キラの発言を「綺麗事」と切り捨てる[[グーリー・タータ・ガルブラズ|グーリー]]に対して。キラへの蟠りがようやく解消された瞬間である。
:『V』第31話「永遠の自由」にて、キラの発言を「綺麗事」と切り捨てる[[グーリー・タータ・ガルブラズ|グーリー]]に対して。
:キラへの蟠りがようやく解消された瞬間である。
;「どう見ても、向こうの方が年上じゃないか…!」
;「どう見ても、向こうの方が年上じゃないか…!」
:『V』第33話「飛び立て、偉大な勇者!」より。[[マリーダ・クルス|マリーダ]]がプルトゥエルブ、すなわち[[エルピー・プル|プル]]及び[[プルツー]]の妹と言える存在であることを知らされて。
:『V』第33話「飛び立て、偉大な勇者!」より。
:[[マリーダ・クルス|マリーダ]]がプルトゥエルブ、すなわち[[エルピー・プル|プル]]及び[[プルツー]]の妹と言える存在であることを知らされて。
;「それって…[[オードリー・バーン|オードリー]]にフラれて嫉妬でもしたのか?」
;「それって…[[オードリー・バーン|オードリー]]にフラれて嫉妬でもしたのか?」
:『V』第33話「飛び立て、偉大な勇者!」より。[[リディ・マーセナス|リディ]]が[[バナージ・リンクス|バナージ]]を執拗に狙ってきたと聞いて。
:『V』第33話「飛び立て、偉大な勇者!」より。[[リディ・マーセナス|リディ]]が[[バナージ・リンクス|バナージ]]を執拗に狙ってきたと聞いて。
:『[[スーパーロボット大戦UX|UX]]』同様に大切な人々を次々と喪ったシンだからこそ重みがある言葉。エルシャはこの言葉を受け、投降するに至った。
:『[[スーパーロボット大戦UX|UX]]』同様に大切な人々を次々と喪ったシンだからこそ重みがある言葉。エルシャはこの言葉を受け、投降するに至った。
;「それは…今のお前の姿が、かつての俺と同じだからだ!」<br />「かつての俺は…いや、俺と[[レイ・ザ・バレル|俺の友達]]は自分自身を見失って、[[ギルバート・デュランダル|誰か]]の決めた正義や運命にすがっていた…」<br />「だけど、今ならわかる…! 俺の生き方を決めるのは俺自身じゃなきゃならない…って!」<br />「だから、サリア…! ジルもエンブリヲも関係ない! 誰かのためじゃなく、お前自身のために生きろ!」
;「それは…今のお前の姿が、かつての俺と同じだからだ!」<br />「かつての俺は…いや、俺と[[レイ・ザ・バレル|俺の友達]]は自分自身を見失って、[[ギルバート・デュランダル|誰か]]の決めた正義や運命にすがっていた…」<br />「だけど、今ならわかる…! 俺の生き方を決めるのは俺自身じゃなきゃならない…って!」<br />「だから、サリア…! ジルもエンブリヲも関係ない! 誰かのためじゃなく、お前自身のために生きろ!」
:『V』第38話西暦世界ルート「歪む世界」より。エンブリヲを盲信し続け、[[ジル]]にも牙を剥くサリアに対して。
:『V』第38話西暦世界ルート「歪む世界」より。
:エンブリヲを盲信し続け、[[ジル]]にも牙を剥くサリアに対して。
:ボンボン版におけるアスランの台詞を踏襲しており、かつてのアスランとシンの関係にもなっている点が心憎い。
:ボンボン版におけるアスランの台詞を踏襲しており、かつてのアスランとシンの関係にもなっている点が心憎い。
;ブラックノワール「お前は憎しみのままに戦い、失意の中で人生を終える役のはずだったのに…!」<br />「勝手に俺の生き方を決めるな!俺は俺だ…俺の運命は俺が決める!」<br />「許さないぞ、ブラックノワール!お前の起こした戦争で死んでいった人達の無念、俺が晴らしてやる!」
:『V』通常ルートor困難ルート第51話における[[ブラックノワール]]との戦闘前会話。
:尚、シンはTVアニメ・小説・漫画において、アスランに敗れたが、結果的に生存したことから自分を見つめ直してルナマリアと共にやり直す機会を与えられている。
:このことから、ブラックノワールの言う'''「憎しみのままに戦い、失意の中で人生を終える役」'''という台詞は、TV版種運命最終回におけるラストシーンの初期案だった'''「シンは最後にキラまたはアスランに倒され、数年後の戦争終結の日=シンの命日にザフトの共同墓地へラクス達が墓参りに行く」'''が元ネタと思われる。
=== 単独作品 ===
=== 単独作品 ===
:ディバイン・ドゥアーズの圧倒的な力は連合もザフトも沈黙させてしまった。極論、第3世界の行く末はディバイン・ドゥアーズの動向に強く影響される一面は否定できず、アークエンジェル隊を内包するディバイン・ドゥアーズの力は、第3世界の住民に不安を抱かせるには十分なものであった。故にシンは、世界の一般人としてそれを止め得るだけの力を求めてザフトに入隊した。
:ディバイン・ドゥアーズの圧倒的な力は連合もザフトも沈黙させてしまった。極論、第3世界の行く末はディバイン・ドゥアーズの動向に強く影響される一面は否定できず、アークエンジェル隊を内包するディバイン・ドゥアーズの力は、第3世界の住民に不安を抱かせるには十分なものであった。故にシンは、世界の一般人としてそれを止め得るだけの力を求めてザフトに入隊した。
:原作とは異なり自らの明確な考えを以てプラントに移ったシンの強さと、同時に自らの力で世界を守ることに固執するシンの頑なさ、脆さが浮き出たシーンでもある。良くも悪くも視点としては「第3世界の一般人代表」としての役割を持っていると言える。
:原作とは異なり自らの明確な考えを以てプラントに移ったシンの強さと、同時に自らの力で世界を守ることに固執するシンの頑なさ、脆さが浮き出たシーンでもある。良くも悪くも視点としては「第3世界の一般人代表」としての役割を持っていると言える。
:このセリフを皮切りに、他世界でもディバイン・ドゥアーズがどう思われてるかが次々と描写されている。
;「もういい。頼まれなくったって出て行くさ。そして、俺は止める側に回る。敵を、地球軍を…」<br/>「いずれ、あんたが頼ろうとする存在を」
;「もういい。頼まれなくったって出て行くさ。そして、俺は止める側に回る。敵を、地球軍を…」<br/>「いずれ、あんたが頼ろうとする存在を」
:同話より。地球連合軍と同盟を結ぶことになってしまい、直接ミネルバに謝罪に来たカガリに対して、シンの最後の返答。感情に任せた暴言を吐くだけだった原作とは違い、この台詞以前の反応もどこか不穏ではあったが態度はかなり冷静で、この時点で既に遠からずディバイン・ドゥアーズと対峙する事態を予見しており、このシーンでは本作のシンの聡い一面と、ディバイン・ドゥアーズと繋がりを持つカガリの立場の微妙さが表れている。この後、経緯はどうあれカガリはディバイン・ドゥアーズに合流し、シンの予見は現実となる。
:同話より。地球連合軍と同盟を結ぶことになってしまい、直接ミネルバに謝罪に来たカガリに対して、シンの最後の返答。感情に任せた暴言を吐くだけだった原作とは違い、この台詞以前の反応もどこか不穏ではあったが態度はかなり冷静で、この時点で既に遠からずディバイン・ドゥアーズと対峙する事態を予見しており、このシーンでは本作のシンの聡い一面と、ディバイン・ドゥアーズと繋がりを持つカガリの立場の微妙さが表れている。この後、経緯はどうあれカガリはディバイン・ドゥアーズに合流し、シンの予見は現実となる。
:同話の戦闘マップ終了後、直前に現れていた[[ディスコード・ディフューザー]]の話題になった際の台詞。後に根拠はないとは語っている。
:同話の戦闘マップ終了後、直前に現れていた[[ディスコード・ディフューザー]]の話題になった際の台詞。後に根拠はないとは語っている。
:これはディバイン・ドゥアーズとわざと睨み合う光景を見せつけた[[ムルタ・アズラエル]]の手腕により、ディスコード・ディフューザーの行動が一般人視点でどう映っているかの台詞と思われる。ディスコード・ディフューザーがディバイン・ドゥアーズの敵であることは推測もできる状態だが、逆に言えばディスコード・ディフューザーはディバイン・ドゥアーズを止められるだけの戦力があると公に知らしめる形となる。即ち、'''第3世界の戦力で止めがたいディバイン・ドゥアーズに、同じく世界を渡り干渉できる勢力がある…と世間に思わせる'''のがアズラエルの出撃した意味ではないかと推測できる。
:これはディバイン・ドゥアーズとわざと睨み合う光景を見せつけた[[ムルタ・アズラエル]]の手腕により、ディスコード・ディフューザーの行動が一般人視点でどう映っているかの台詞と思われる。ディスコード・ディフューザーがディバイン・ドゥアーズの敵であることは推測もできる状態だが、逆に言えばディスコード・ディフューザーはディバイン・ドゥアーズを止められるだけの戦力があると公に知らしめる形となる。即ち、'''第3世界の戦力で止めがたいディバイン・ドゥアーズに、同じく世界を渡り干渉できる勢力がある…と世間に思わせる'''のがアズラエルの出撃した意味ではないかと推測できる。
:この時点で一般人のシンにとって、ディスコード・ディフューザーの善悪はどうであれ、ディバイン・ドゥアーズ一強のパワーバランスにならないこと自体に意味がある…現実であっても敵同士で睨み合いをきかせることがある、そういった意味での発言であると思われる。一般人代表としてはかなり聡い発言。しかし皮肉なことに、後の話ではシンが個人単位でディスコード・ディフューザーに利用しつくされることに…。
:この時点で一般人のシンにとって、ディスコード・ディフューザーの善悪はどうであれ、ディバイン・ドゥアーズ一強のパワーバランスにならないこと自体に意味がある…現実であっても敵同士で睨み合いをきかせることがある、そういった意味での発言であると思われる。一般人代表としてはかなり聡い発言。しかし皮肉なことに、後の話ではシン個人がディスコード・ディフューザーに利用される事に…。
;「間違いでステラが死んだって言うんですか!?」<br/>「…そこをどいて下さい、アスラン」<br/>「どいて下さいよ。これ以上何か言われたら、俺は…」
;シン「お、俺は…」<br />シン「俺はあんた達もフリーダムも信用できない…!」<br />カミーユ「俺達はユニウスセブンの破片落下を防いだんだぞ!」<br />シン「だからって…だからって、あんた達は何なんだ!? 余所の世界から来て、圧倒的な力を見せて、最終的に何をやろうってんだ!?」<br />カミーユ「この世界の戦争を止める!」<br />カミーユ「余計なお世話かもしれないが、俺達の世界で起きた悲劇を余所で見たくはないんだ!」<br />シン「それで戦争に加担する奴を排除するって言うのかよ!? あんた達の勝手な大義や都合で!」<br />カミーユ「!」<br />シン「俺達が害悪だと判断したら、あんた達はこっちに銃を向けるんだろう!?」
:3章Part9「仕組まれた悪夢」より。ステラを喪い、ステラに手を下したと判断したフリーダムをその戦闘で撃墜した上でミネルバに帰還した際、アスランとの諍いの台詞。
:3章Part9「ステラ」より。デストロイに乗っているステラをどうすれば助けられるかを考えていた際にカミーユから通信で協力を呼び掛けられた際に返した台詞。上記したように本作のシンが常々抱いていた'''「他の世界の人から見たディバイン・ドゥアーズへの警戒心」'''を直接聞かされたカミーユは言い返せなかったが、[[チャム・ファウ|チャム]]とフォウの説得で協力する事に。Zシリーズのプレイヤーならば、シンに声をかけるのがカミーユであるのはニヤッと出来るポイントかもしれない。
:シンの報告から違和感を感じ、「何かの間違いだ」と発言したアスランに対して感情的になってしまう。実際秘密裏にディスコード・ディフューザーが仕掛けており、ステラの殺害自体は身を隠していた[[ガウルン]]がキラの武装解除目的の攻撃に合わせて実行したものであり、キラも罪をなすりつけられた形になる。アスランはその真実の一端に触れようとしていたのだが…そもそもこの時のシンは先の通り帰還したばかりなので精神的にも限界であり、以降無言でこの場を去った後一人で涙に暮れていた。結果としてアスランとの諍いが原作より遥かに穏便になったのは皮肉であろうか。
;キラ「僕がやろうとしたことは…!」<br />シン「あれにはステラが乗っていたんだ! 仕方がなかったなんて言わせるかよ!!」
:3章Part9「仕組まれた悪夢」より。ステラを喪い、ステラに手を下したと判断したフリーダムに憎悪を抱いてしまった際の戦闘前会話。実際、秘密裏にディスコード・ディフューザーが仕掛けており、ステラの殺害自体は身を隠していたガウルンがキラの武装解除目的の攻撃に合わせて実行したのが真実であった。キラも罪をなすりつけられた形になる(但し、この時点ではキラは自身がミスをしたと思い込んでしまった)が、シンの視点からしてみれば協力してくれた他のディバイン・ドゥアーズのメンバーはともかく、キラ個人には裏切られたも同然のこの状況ではキラの言葉もシンにとっては見苦しい言い訳にしか聞こえず、原作通りに撃墜されてしまった。事前に徹底的に対策した原作とは違い、レイのアドバイスを聞いて即興でフリーダムに対策しているので原作以上に非凡な技量である。
;「間違いでステラが死んだって言うんですか!?」<br />「…そこをどいて下さい、アスラン」<br />「どいて下さいよ。これ以上何か言われたら、俺は…」
:3章Part9「仕組まれた悪夢」より。フリーダムを撃墜した上でミネルバに帰還した際、アスランとの諍いの台詞。
:シンの報告から違和感を感じ、「何かの間違いだ」と発言したアスランに対して感情的になってしまう。この際、シンはカミーユから協力を持ち掛けられた事も報告しており、アスランはその真実の一端に触れようとしていたのだが…そもそもこの時のシンは先の通り帰還したばかりなので精神的にも限界であり、正確には「これ以上何か言われたら、俺は耐えられない」と行間を読めるような状態だった。レイに指摘されてそれに気づいたアスランも、原作のような怒りは見せず謝罪、シンはそれを聞き無言でこの場を去った後一人で涙に暮れていた。結果としてアスランとの諍いが原作より遥かに穏便になったのは皮肉であろうか。
== スパロボシリーズの迷台詞 ==
== スパロボシリーズの迷台詞 ==
:『ZSPD』グローリー・スター レポート第1話「熱闘!戦士の休息」にて別荘地を丸ごと日本風にしていたサンドマンに対して。
:『ZSPD』グローリー・スター レポート第1話「熱闘!戦士の休息」にて別荘地を丸ごと日本風にしていたサンドマンに対して。
;「エイジの歌か。その声じゃ、期待出来そうにないな」
;「エイジの歌か。その声じゃ、期待出来そうにないな」
:同上。「自慢の歌声を聞かせてやるぜ」と息巻くエイジに対して。[[声優ネタ|お前と同じ声だ]]。ついでに言えば両者の中の人である鈴村氏は声優以外にアーティスト活動もして多数の楽曲を歌っている方である。
:同上。「自慢の歌声を聞かせてやるぜ」と息巻くエイジに対して。[[声優ネタ|お前と同じ声だ]]。ついでに言えば両者の中の人である鈴村氏は声優以外にアーティスト活動もして多数の楽曲を歌っている方である。他の参戦作品では、後の『[[勇気爆発バーンブレイバーン]]』でも[[ブレイバーン]]名義でOPテーマを歌っている。
;「アスランは相変わらず一人で背負い込み過ぎだし、キラさんはまどろっこしいし…やっぱり、俺が頑張るしかない! ここがどこだろうとやるぞ!」
;「アスランは相変わらず一人で背負い込み過ぎだし、キラさんはまどろっこしいし…やっぱり、俺が頑張るしかない! ここがどこだろうとやるぞ!」
:『[[第2次スーパーロボット大戦Z破界篇|第2次Z破界篇]]』第28話「放浪のZEUTH」にて[[ZEXIS]]を一時的に離脱した際の[[戦闘前会話]]。どこにいっても相変わらずの名(迷?)コンビに若干呆れつつ、一人気合を入れるシンであった。
:『[[第2次スーパーロボット大戦Z破界篇|第2次Z破界篇]]』第28話「放浪のZEUTH」にて[[ZEXIS]]を一時的に離脱した際の[[戦闘前会話]]。どこにいっても相変わらずの名(迷?)コンビに若干呆れつつ、一人気合を入れるシンであった。
**しかし、『ダイナ』は『DESTINY』とは逆に「[[アムロ・レイ|前作主人公・レギュラー陣がピンポイントなゲスト出演に留まった]]」ため、最後まで主役を食われる事態が起こらなかった作品でもある。
**しかし、『ダイナ』は『DESTINY』とは逆に「[[アムロ・レイ|前作主人公・レギュラー陣がピンポイントなゲスト出演に留まった]]」ため、最後まで主役を食われる事態が起こらなかった作品でもある。
*シンは、'''株式会社KADOKAWA発行の週刊TV情報雑誌『ザテレビジョン』2004年11月26日号の表紙に登場している'''。これは、ガンダムシリーズの[[主人公]]としては初となる快挙である。
*シンは、'''株式会社KADOKAWA発行の週刊TV情報雑誌『ザテレビジョン』2004年11月26日号の表紙に登場している'''。これは、ガンダムシリーズの[[主人公]]としては初となる快挙である。
**ちなみに、[[ザフト #階級|ザフトレッド]]の制服を身に纏い左手にレモンを持っているシンの後ろには、彼の愛機[[フォースインパルスガンダム]]がある。
**ちなみに、[[ザフト#階級|ザフトレッド]]の制服を身に纏い左手にレモンを持っているシンの後ろには、彼の愛機[[フォースインパルスガンダム]]がある。
*前作『[[機動戦士ガンダムSEED]]』のHDリマスター版では映像を流用する形で家族共々カメオ出演している。
*前作『[[機動戦士ガンダムSEED]]』のHDリマスター版では映像を流用する形で家族共々カメオ出演している。
*ラクス・クラインを演じた田中理恵女史は、シンが主人公ながら憎しみに陥っていく姿から、映画『スター・ウォーズ・シリーズ』の主人公であるアナキン・スカイウォーカー(ダース・ベイダー)に似ていると評している。また『[[機動戦士ガンダム00]]』の[[ルイス・ハレヴィ]]は、境遇・言動がシンと似ている(家族を失い軍隊に入り、憎しみと狂気に染まるなど)。
*ラクス・クラインを演じた田中理恵女史は、シンが主人公ながら憎しみに陥っていく姿から、映画『スター・ウォーズ・シリーズ』の主人公であるアナキン・スカイウォーカー(ダース・ベイダー)に似ていると評している。
*玩具企画『ピクチャースタジオ SEED club』での[[童話]]をパロディした企画において『三匹の子豚』、『竹取物語』、『かちかち山』で出演しているが、かちかち山における配役は'''タヌキ'''(タヌキを懲らしめる'''ウサギ役はカガリ''')という全く洒落にならない題材であった。
*玩具企画『ピクチャースタジオ SEED club』での[[童話]]をパロディした企画において『三匹の子豚』、『人魚姫』、『竹取物語』、『かちかち山』で出演しているが、かちかち山における配役は'''タヌキ'''(タヌキを懲らしめる'''ウサギ役はカガリ''')という全く洒落にならない題材であった。
*『テイルズ オブ レジェンディア』の[[主人公]]、セネル・クーリッジとは「[[声優]]が同じ鈴村健一氏」「好意を寄せる女性の名前が'''ステラ'''・テルメス」「そのステラがシナリオ中盤で死亡退場し、その際'''「ステラァァァァ!」と悲痛の叫びを上げる'''」など共通点が多い。リアルタイムにおける[[ステラ・ルーシェ|ステラ]]の戦死が2005年5月、レジェンディアの発売が2005年8月なので収録時期も一致していることからしばしばネタにされる。
*『テイルズ オブ レジェンディア』の[[主人公]]、セネル・クーリッジとは「[[声優]]が同じ鈴村健一氏」「好意を寄せる女性の名前が'''ステラ'''・テルメス」「そのステラがシナリオ中盤で死亡退場し、その際'''「ステラァァァァ!」と悲痛の叫びを上げる'''」など共通点が多い。
**リアルタイムにおける[[ステラ・ルーシェ|ステラ]]の戦死が2005年5月、レジェンディアの発売が2005年8月なので収録時期も一致していることからしばしばネタにされる。
*劇場版『機動戦士ガンダムSEED FREEDOM』(SRW未参戦)放映時は、同時期に放送されていた『[[勇気爆発バーンブレイバーン]]』の主役メカ・[[ブレイバーン]]ともやたらと妙なシンクロニシティが起きている。特に顕著なのが、シンが[[ガンプラ]]を作成するガンプラコラボイラストが公開されてすぐ、『バーンブレイバーン』作中でブレイバーンがプラモデルを作るシーンが実際に存在した所。…シンからすれば風評被害待ったなしだが。
== 脚注 ==
== 脚注 ==