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:第25話より、アスランとの密談中にて。
 
:第25話より、アスランとの密談中にて。
 
:二行目のアスランの台詞は『[[スーパーロボット大戦Z|Z]]』では「キラ、自分だけわかったような綺麗事を!」とアレンジされて[[特殊戦闘台詞]]として採用されている。
 
:二行目のアスランの台詞は『[[スーパーロボット大戦Z|Z]]』では「キラ、自分だけわかったような綺麗事を!」とアレンジされて[[特殊戦闘台詞]]として採用されている。
;「カガリは、今泣いているんだ!」<br />「こんなことになるのが嫌で、今泣いているんだぞ! 何故君はそれが分からない! なのにこの戦闘もこの犠牲も仕方がないことだって、全てオーブとカガリのせいだって、そう言って君は討つのか! 今カガリが守ろうとしているものを!」
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;「分かるけど…君の言うこともわかるけど…!」<br />「でもカガリは、今泣いているんだ!」<br />「こんなことになるのが嫌で、今泣いているんだぞ! 何故君はそれが分からない! なのにこの戦闘もこの犠牲も仕方がないことだって、全てオーブとカガリのせいだって、そう言って君は討つのか! 今カガリが守ろうとしているものを!」<br />「なら僕は君を討つ!」
:地球連合・[[オーブ軍|オーブ]]の連合軍とザフトとの戦いに介入するキラをアスランが必死に止めようとした際、キラは多くのオーブ軍人が死んでいく事にカガリが泣いている事実を叫び、アスランの[[セイバーガンダム]]を撃墜する。<br/>「オーブでカガリを守る」という自分がやるべき役目を放り出して(ザフト復帰後、カガリにも会って話すつもりだったがオーブに問答無用で追い払われた)、ザフトとしてオーブと戦うアスランに対し、キラが見せた数少ない怒りが現れている言葉といえる。
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:地球連合・[[オーブ軍|オーブ]]の連合軍とザフトとの戦いに介入するキラをアスランが必死に止めようとした際の台詞。政略結婚を阻止する為とはいえカガリを強引に連れ出し、また戦闘の介入は戦場を混乱させるだけと忠告を受けた後である為、1行目にもある通りキラ当人も自らの行為に正当性がないことはとうに分かっていた。
:しかし、政略結婚を阻止する為とはいえカガリを強引に連れ出し、また戦闘の介入は戦場を混乱させるだけと忠告を受けた後である為、キラ達も何かを言える立場ではない。とはいえ本人(達)もそのことは分かっており、この前に入るのは正論を展開するアスランに対しての'''「君の言うこともわかるけど…!」'''という台詞である。
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:しかしいくら正論を口にしようと、「オーブでカガリを守る」という自分がやるべき役目を放り出す形で、事前に相談もせずザフトに渡ってオーブと戦うアスランがそれを指摘する正当性自体もなく(アスランは'''移籍後'''に相談しようとしたため、当然ながらオーブからは門前払いされている)、『DESTINY』では珍しく激烈な怒りでアスランを非難、最下段の台詞と共に[[セイバーガンダム|セイバー]]を滅多切り、修復不可能な程に大破させる。結果的にアスランの心の中には戦いに対する疑念が強くなるものの、逆にザフト内での立場が悪くなった。
:この後、アスランのセイバーは修復不可能なほど滅多切りにされて大破した。結果的にアスランの心の中には戦いに対する疑念が強くなるものの、逆にザフト内での立場が悪くなった。
   
:小説版では連合の非を認めながらも、「連合に非があるから、プラントは正しいのか」と突きつけ、更に「正しい戦争などない」と「積極的自衛権の行使」という聞き心地の良い言葉で取り繕っても、「戦争はどこまで行っても戦争」というかつて自分達が得た答えを忘れたアスランへの怒りをアニメ版以上に強くぶつけている。
 
:小説版では連合の非を認めながらも、「連合に非があるから、プラントは正しいのか」と突きつけ、更に「正しい戦争などない」と「積極的自衛権の行使」という聞き心地の良い言葉で取り繕っても、「戦争はどこまで行っても戦争」というかつて自分達が得た答えを忘れたアスランへの怒りをアニメ版以上に強くぶつけている。
 
;「そうかもしれないし、そうじゃないかもしれない」
 
;「そうかもしれないし、そうじゃないかもしれない」
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