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| == 概要 == | | == 概要 == |
− | [[アルバート・W・ワイリー|Dr.ワイリー]]が[[ロックマン]]の設計図を参考に独自の改良を加えて開発した戦闘ロボットで、いわば「'''悪のロックマン'''」。ロックマン最大の[[ライバル]]として、幾度となく立ちはだかる。初出は『ロックマン7 宿命の対決!』。アーケードの2作品や『ロックマン&フォルテ』、『ロックマン10』<ref>有料ダウンロードコンテンツで使用可能。</ref>ではプレイアブルキャラクターとして使用可能<ref>反対に敵として実際にゲーム中で戦えるのは『7』と『8』だけで、'''出自が敵キャラクターでありながらプレイアブルキャラクターとして使用できる作品の方が多い'''という変わったキャラでもある。</ref>。 | + | [[アルバート・W・ワイリー|Dr.ワイリー]]が[[ロックマン]]の設計図を参考に独自の改良を加えて開発した戦闘ロボットで、いわば「'''悪のロックマン'''」。ロックマン最大の[[ライバル]]として、幾度となく立ちはだかる。初出は『ロックマン7 宿命の対決!』。アーケードの2作品や『ロックマン&フォルテ』、『ロックマン10』<ref>有料ダウンロードコンテンツで使用可能。移植作『ロックマン クラシックス コレクション2』では1度ゲームをクリアするか隠しコマンドを入力することで解禁される。</ref>では[[主人公|プレイアブルキャラクター]]として使用可能<ref>反対に敵として実際にゲーム中で戦えるのは『7』と『8』だけで、'''出自が敵キャラクターでありながらプレイアブルキャラクターとして使用できる作品の方が多い'''という変わったキャラでもある。</ref>。 |
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| 黒いボディとアーマーが追加され、ヘルメットには額から後頭部にかけて特徴的な突起が存在する。また、両目の下には稲妻のようなラインがある。Dr.ワイリーが偶然発見した世界最強の[[エネルギー]]「フォルテニウム」を組み込まれている。 | | 黒いボディとアーマーが追加され、ヘルメットには額から後頭部にかけて特徴的な突起が存在する。また、両目の下には稲妻のようなラインがある。Dr.ワイリーが偶然発見した世界最強の[[エネルギー]]「フォルテニウム」を組み込まれている。 |
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| :ロックマンと同等の基本アクション。『ロックマン&フォルテ』では2段ジャンプがデフォルトで出来るため、ロックマンよりも機動力で優れる。 | | :ロックマンと同等の基本アクション。『ロックマン&フォルテ』では2段ジャンプがデフォルトで出来るため、ロックマンよりも機動力で優れる。 |
| ;ダッシュ | | ;ダッシュ |
− | :ロックマンのスライディングにあたる基本アクション。スライディングとは性能の差別化がされており、狭い場所への移動には使えない。[[ブルース]]や、ロックマンの後継機に当たるXやゼロも使用している。 | + | :ロックマンのスライディングにあたる基本アクション。スライディングとは性能の差別化がされており、狭い場所への移動には使えない。[[ブルース]]も使用してる作品はあるが、『10』ではフォルテの差別化要素として実装され、特権になっている。ロックマンの後継機に当たるXやゼロも使用している。 |
| :アーケード版では若干飛び上がりながら行い、放物線軌道を描く。また第2作では空中ダッシュも可能。 | | :アーケード版では若干飛び上がりながら行い、放物線軌道を描く。また第2作では空中ダッシュも可能。 |
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| ==== 武装 ==== | | ==== 武装 ==== |
| ;フォルテバスター | | ;フォルテバスター |
− | :腕部を砲身に変形させて、レーザー状のソーラーブリットを発射する。ロックバスターとは形状がやや異なるが大まかには同様の装備だったが、『ロックマン&フォルテ』以降は明確に差別化され、チャージが出来ず、壁も貫通せず1発の威力で劣るが、速射性能と7方向への撃ち分けで勝るという武器になった<ref>漫画版『8』ではフォルテ自身が威力を絞り、連射性能に特化した調整を行ったと解釈できる発言をワイリーがしている。ワイリー曰く「悪い癖」。</ref>。その性能故、ボス戦よりも道中のザコ戦で有利。なお、特定の特殊武器使用中はロックマン同様の性能のソーラーブリットを発射可能。 | + | :腕部を砲身に変形させて、レーザー状のソーラーブリットを発射する。ロックバスターとは形状がやや異なるが大まかには同様の装備だったが、『ロックマン&フォルテ』以降は明確に差別化され、チャージが出来ず、壁も貫通せず1発の威力で劣るが、速射性能と7方向への撃ち分けで勝るという武器になった<ref>漫画版『8』ではフォルテ自身が威力を絞り、連射性能に特化した調整を行ったと解釈できる発言をワイリーがしている。ワイリー曰く「悪い癖」。</ref>。その性能故、ボス戦よりも道中のザコ戦で有利であり、『10』では連射を続けると特定の敵のシールドを吹き飛ばせる能力も有している。なお、特定の特殊武器使用中はロックマン同様の性能のソーラーブリットを発射可能。 |
| :ライト以外の者がロックバスターを模倣して同様の武器を開発できた唯一の例であり、ワイリーの技術の非凡さが伺える。 | | :ライト以外の者がロックバスターを模倣して同様の武器を開発できた唯一の例であり、ワイリーの技術の非凡さが伺える。 |
| :『X-Ω』では通常攻撃として採用。 | | :『X-Ω』では通常攻撃として採用。 |
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| ==== 特殊機能 ==== | | ==== 特殊機能 ==== |
| ;武器可変システム | | ;武器可変システム |
− | :ロックマン同様に敵の特殊武器を奪って使用する事が出来る。『ロクフォル』で披露。 | + | :ロックマン同様に敵の特殊武器を奪って使用する事が出来る。『ロクフォル』および『10』で披露。 |
| :『X-Ω』ではロックマン同様、[[ワイリーナンバーズ]]のSRサポートユニットの恩恵を受けることができる、という形で再現されている。 | | :『X-Ω』ではロックマン同様、[[ワイリーナンバーズ]]のSRサポートユニットの恩恵を受けることができる、という形で再現されている。 |
| :『2』の武器は『パワーバトル』および『パワーファイターズ』にて実際に使用可能(双方に未登場の[[メタルマン|メタルブレード]]は除く)。 | | :『2』の武器は『パワーバトル』および『パワーファイターズ』にて実際に使用可能(双方に未登場の[[メタルマン|メタルブレード]]は除く)。 |