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| 全高 = 12m(マジンガーZ)<br/>20m(グレートマジンガー)
| 全高 = 12m(マジンガーZ)<br/>20m(グレートマジンガー)
| 重量 = 95t
| 重量 = 95t
| エネルギー = ガソリン(光子力エネルギーでも稼働できる)
| エネルギー = ガソリン(種類はハイオク<ref>アニメ第55話より。</ref>。光子力エネルギーでも稼働できる)
| 装甲材質 = スクラップ
| 装甲材質 = スクラップ
| 設計 = [[ボス]]
| 設計 = [[ボス]]
使われた素材は[[超合金Z]]や合金Zではなくそこら辺のスクラップの寄せ集めで、しかも「贅沢だから」というちょっと酷い理由で扉もガラスも設けられておらず、コックピットは吹きさらしというかなりお粗末な作りとなっている。更には暖房機器の類も設置されていない為、冬場の戦闘時はコートなどの厚着を羽織った防寒対策が必須事項と成る。
使われた素材は[[超合金Z]]や合金Zではなくそこら辺のスクラップの寄せ集めで、しかも「贅沢だから」というちょっと酷い理由で扉もガラスも設けられておらず、コックピットは吹きさらしというかなりお粗末な作りとなっている。更には暖房機器の類も設置されていない為、冬場の戦闘時はコートなどの厚着を羽織った防寒対策が必須事項と成る。
挙げ句の果てには'''操縦桿は自動車のハンドル(F1マシンに使われるような多機能な物ならまだ解るが、『車のハンドル』と聞いて多くの人が思い浮かべる簡素な物)、座席は畳'''という始末。なお足元にフットペダルやレバーはあるものの、'''ボスは殆どの場合畳の上に胡坐をかき、ハンドルのみで操縦している'''。一体これでどうやって手足を動かしているのかは全くの不明だが、[[せわし博士|三]][[のっそり博士|博]][[もりもり博士|士]]曰く「操縦は簡単で放っとけば慣れる」とのこと(実際、機械音痴を自称する[[ボス]]もその回のうちに乗りこなしてみせた)。
挙げ句の果てには'''操縦桿は自動車のハンドル(F1マシンに使われるような多機能な物ならまだ解るが、『車のハンドル』と聞いて多くの人が思い浮かべる簡素な物)、座席は畳'''という始末。なお足元にフットペダルやレバーはあるものの、'''ボスは殆どの場合畳の上に胡坐をかき、ハンドルのみで操縦している'''。一体これでどうやって手足を動かしているのかは全くの不明だが、[[せわし博士|三]][[のっそり博士|博]][[もりもり博士|士]]曰く「操縦は簡単で放っとけば慣れる」とのこと(実際、機械音痴を自称する[[ボス]]もその回のうちに乗りこなしてみせた)。燃料はハイオクガソリンであり、ボス曰く「このボロットを動かすには金がかかるんだよ。ハイオクタンのオイルをジャンジャン食いやがるからな」とのこと<ref>アニメ第55話より。</ref>。
使用されている素材の関係で設定上のスペックはマジンガーZはおろか、[[アフロダイA]]にさえ劣るものの、単純なパワーだけならZに勝るとも劣らず、実際にZを背後から羽交い絞めにした際は振り解くのにかなり梃子摺らせている。また、様々なオプションを搭載・使用できる<ref>[[もりもり博士]]によればブレストファイヤーはボロットの方が先に熔ける、ロケットパンチは発射の反動で壊れ、光子力ビームは(当時再建途中だった)研究所のエネルギー不足で搭載されないとの事。ルストハリケーンは「それもダメだわい!」の一言で断られている。逆に言えば、'''光子力ビームを搭載出来るだけのスペックはある'''。</ref>他、どう接続されているのか不明だが、頭と身体は[[分離]]する上に、身体が勝手に動いている。また、やたら感情豊かで、まるで人間のように動き、喜怒哀楽を表現する<ref>本編第56話では[[ボス]]に怒鳴られた際、'''ボスがハンドル等に触れていないにもかかわらず(コックピット内には居た)、まるで自我があるかのように落ち込んだ顔になった'''こともある。</ref>。総じてポテンシャルだけは無限の底知れないロボットである。
使用されている素材の関係で設定上のスペックはマジンガーZはおろか、[[アフロダイA]]にさえ劣るものの、単純なパワーだけならZに勝るとも劣らず、実際にZを背後から羽交い絞めにした際は振り解くのにかなり梃子摺らせている。また、様々なオプションを搭載・使用できる<ref>[[もりもり博士]]によればブレストファイヤーはボロットの方が先に熔ける、ロケットパンチは発射の反動で壊れ、光子力ビームは(当時再建途中だった)研究所のエネルギー不足で搭載されないとの事。ルストハリケーンは「それもダメだわい!」の一言で断られている。逆に言えば、'''光子力ビームを搭載出来るだけのスペックはある'''。</ref>他、どう接続されているのか不明だが、頭と身体は[[分離]]する上に、身体が勝手に動いている。また、やたら感情豊かで、まるで人間のように動き、喜怒哀楽を表現する<ref>本編第56話では[[ボス]]に怒鳴られた際、'''ボスがハンドル等に触れていないにもかかわらず(コックピット内には居た)、まるで自我があるかのように落ち込んだ顔になった'''こともある。</ref>。総じてポテンシャルだけは無限の底知れないロボットである。