差分

ナビゲーションに移動 検索に移動
77 バイト追加 、 2023年11月2日 (木) 12:25
編集の要約なし
118行目: 118行目:  
;アニメ『[[機神咆吼デモンベイン]]』
 
;アニメ『[[機神咆吼デモンベイン]]』
 
:PC用18禁ソフト『斬魔大聖デモンベイン』並びに[[プレイステーション2|PS2]]移植版『機神咆吼デモンベイン』のアニメ化作品。全12話と言う短さ故に一部シナリオやキャラクター(特に[[メタトロン]]とサンダルフォン)が原作から多くカットされた上、一つの作品としても完成度があまり良くないことから、原作ファンはおろか制作会社のニトロプラスからも黒歴史扱いされることがある。
 
:PC用18禁ソフト『斬魔大聖デモンベイン』並びに[[プレイステーション2|PS2]]移植版『機神咆吼デモンベイン』のアニメ化作品。全12話と言う短さ故に一部シナリオやキャラクター(特に[[メタトロン]]とサンダルフォン)が原作から多くカットされた上、一つの作品としても完成度があまり良くないことから、原作ファンはおろか制作会社のニトロプラスからも黒歴史扱いされることがある。
:しかし、アニメ版が『[[スーパーロボット大戦UX|UX]]』への参戦(さらに言えば、その後のPS2版の『[[スーパーロボット大戦X-Ω|X-Ω]]』参戦)のきっかけとなった事を考えると皮肉な結果ではある。裏を返せば作品の出来がどうあれ、一度アニメ化されればスパロボ参戦へのハードルが下がる裏付けにもなったと言える。
+
:しかし、アニメ版が『[[スーパーロボット大戦UX|UX]]』への参戦(さらに言えば、その後のPS2版の『[[スーパーロボット大戦X-Ω|X-Ω]]』参戦)のきっかけとなった事を考えると皮肉な結果ではある。裏を返せば作品のクオリティがどうであれ、一度アニメ化が成されればスパロボ参戦へのハードルが下がる裏付けにもなったと言える。
 
;[[アイドルマスター XENOGLOSSIA]]
 
;[[アイドルマスター XENOGLOSSIA]]
:アイドル育成ゲームである『[[アイドルマスターシリーズ|THE IDOLM@STER]]』(以下「本家」)のアニメ化作品であり<ref>実際には『ゼノグラシア』の企画自体は本家稼働開始より以前だったので、厳密には原作ではなく、クレジットでも本家は「原案」となっている。</ref>、本家の登場キャラクターと同じ名称と外見のキャラが出演しているのだが、本家のアイドル作品とは内容が異なるロボットアニメである。キャラクターボイスも本家から変更され「'''『ゼノグラシア』は本家のキャラだけを借りたロボットアニメである'''」と怒っている一部の本家ファンがおり、黒歴史扱いされる事がある。
+
:アイドル育成ゲームである『[[アイドルマスターシリーズ|THE IDOLM@STER]]』(以下「本家」)のアニメ化作品であり<ref>実際には『ゼノグラシア』の企画自体は本家稼働開始より以前だったので、厳密には原作ではなく、クレジットでも本家は「原案」となっている。</ref>、本家の登場キャラクターと同じ名称と外見のキャラが出演しているのだが、本家のアイドル作品とは内容が異なるロボットアニメである。キャラクターボイスも本家から変更され「'''『ゼノグラシア』は本家のキャラだけを借りたロボットアニメである'''」と拒否感を示した一部の本家ファンが存在し、黒歴史扱いされる事がある。
 
:本家制作サイドもほとんど話題に出すことがなかったため「公式で黒歴史扱いされている」と長らく噂されていたが、アイマス総合プロデューサーの坂上陽三氏が『[[スーパーロボット大戦X-Ω|X-Ω]]』参戦を機に公式ブログおよび『[[スパロボOGネットラジオ うますぎWAVE]]』第467回において自らそれを否定している<ref>ただし、監督が本家を詳しく知ったのは(当時はアニメ側ゲーム側ともに開発作業など多忙だったのもあるのだろうが)'''「『ゼノグラシア』の放送が終わった後」'''であると本人が放送10周年記念の上映会で認めてもいる。</ref>。
 
:本家制作サイドもほとんど話題に出すことがなかったため「公式で黒歴史扱いされている」と長らく噂されていたが、アイマス総合プロデューサーの坂上陽三氏が『[[スーパーロボット大戦X-Ω|X-Ω]]』参戦を機に公式ブログおよび『[[スパロボOGネットラジオ うますぎWAVE]]』第467回において自らそれを否定している<ref>ただし、監督が本家を詳しく知ったのは(当時はアニメ側ゲーム側ともに開発作業など多忙だったのもあるのだろうが)'''「『ゼノグラシア』の放送が終わった後」'''であると本人が放送10周年記念の上映会で認めてもいる。</ref>。
 
;[[サクラ大戦]](TV版)
 
;[[サクラ大戦]](TV版)
145行目: 145行目:  
;真型メダロット
 
;真型メダロット
 
:2004年12月に発売された『メダロット』のゲーム1作目のリメイク作品。しかし、デザインがポップアート調に一新されるなど従来のメダロットから大きくかけ離れていたことから旧来のファンからは盛大に非難されることとなった。
 
:2004年12月に発売された『メダロット』のゲーム1作目のリメイク作品。しかし、デザインがポップアート調に一新されるなど従来のメダロットから大きくかけ離れていたことから旧来のファンからは盛大に非難されることとなった。
:実際のところ、ゲームとしては『真型』より大きく完成度が劣り本来は黒歴史レベルの『メダロットBRAVE』が1つ前に発売されており、『真型』発売前からメダロットシリーズの展開は収束に向かっていた段階での発売だった。デザインの特異さという一点が受け入れられず、『真型』発売以降長らくメダロットのシリーズ展開が途絶えたことの原因のスケープゴートとして、『BRAVE』を代表とした当時のシリーズ全体の不評も吸う形で過激な非難を受けていた一面は否定できない(立場としては後述の『[[真・魔装機神 PANZER WARFARE|真・魔装機神]]』に近い)。
+
:実際のところ、ゲームとしては『真型』より大きく完成度が劣り本来は黒歴史レベルの『メダロットBRAVE』が1つ前に発売されており、『真型』発売前からメダロットシリーズの展開は収束に向かっていた段階での発売だった。デザインの特異さという一点が受け入れられず、『真型』発売以降長らくメダロットのシリーズ展開が途絶えたことの原因のスケープゴートとして、『BRAVE』を代表とした当時のシリーズ全体の不評も吸う形で過激な非難を受けていた一面は否定できない(状況としては後述の『[[真・魔装機神 PANZER WARFARE|真・魔装機神]]』に近い)。
:シリーズ再開後は徐々に雪融けも進み、『メダロット9』では真型バージョンのメダロットが再登場している。しかし後年の移植作『メダロット クラシックス プラス』には収録されておらず、ゲームとしての立場は微妙なまま。
+
:シリーズ再開後は徐々に雪融けも進み、『メダロット9』では真型バージョンのメダロットが再登場している。一方で後年の移植作『メダロット クラシックス プラス』には未収録となるなど、ゲームそのものの立ち位置はいまだ不安定な状態にある。
    
=== スパロボオリジナルなど ===
 
=== スパロボオリジナルなど ===
155行目: 155行目:  
;『[[真・魔装機神 PANZER WARFARE]]』&アニメ版『[[魔装機神サイバスター]]』
 
;『[[真・魔装機神 PANZER WARFARE]]』&アニメ版『[[魔装機神サイバスター]]』
 
:両作品ともに『魔装機神LOE』のスピンオフ作品として企画・展開されたが、アニメ版は非常にクオリティが低くファンの評価はもちろん商業的にも大失敗の結果となった。同時期、同じく魔装機神の新展開を目指して『真・魔装機神』が発売されたが、こちらも『LOE』に比べると格段に見劣りする内容であったことや、TVアニメの風評被害の影響で評価が著しく低い。特にウィンキー製『魔装機神』のファンには、大きくかけ離れた設定に拒否感を示す者も多く、総じて黒歴史扱いを受けている。
 
:両作品ともに『魔装機神LOE』のスピンオフ作品として企画・展開されたが、アニメ版は非常にクオリティが低くファンの評価はもちろん商業的にも大失敗の結果となった。同時期、同じく魔装機神の新展開を目指して『真・魔装機神』が発売されたが、こちらも『LOE』に比べると格段に見劣りする内容であったことや、TVアニメの風評被害の影響で評価が著しく低い。特にウィンキー製『魔装機神』のファンには、大きくかけ離れた設定に拒否感を示す者も多く、総じて黒歴史扱いを受けている。
:スパロボ制作サイドもこの2作品に対しては元々製作自体に殆どノータッチであった事もあり触れることは無かった(事実、現在のシリーズ公式ラインナップからも外されている)が、『[[スーパーロボット大戦Z|Z]]』において[[シュロウガ]]の武装「レイ・バスター」のカットインの1つに『真・魔装機神』のサイバスターらしき機体が映し出されており、今後この作品が[[OGシリーズ]]のストーリーに絡む可能性が出ている。魔装機神の新展開に関する経緯は『[[真・魔装機神 PANZER WARFARE|真・魔装機神]]』を参照。
+
:スパロボ制作サイドもこの2作品に対しては元々製作自体に殆どノータッチであった事もあり触れることは無かった<ref>事実、現在のシリーズ公式ラインナップからも外されている。</ref>が、『[[スーパーロボット大戦Z|Z]]』において[[シュロウガ]]の武装「レイ・バスター」のカットインの1つに『真・魔装機神』のサイバスターらしき機体が映し出されており、今後この作品が[[OGシリーズ]]のストーリーに絡む可能性が出ている。魔装機神の新展開に関する経緯は『[[真・魔装機神 PANZER WARFARE|真・魔装機神]]』を参照。
:一方でアニメ版『サイバスター』は『DD』にて期間限定参戦作品の候補に挙がっていたが、同時期に候補に挙がった『[[電脳冒険記ウェブダイバー]]』が優先された結果参戦を逃している。
+
:アニメ版『サイバスター』については、『DD』にて期間限定参戦作品の候補に挙がっていたが、同時期に候補に挙がった『[[電脳冒険記ウェブダイバー]]』が優先された結果参戦が見送られている。
 
:ちなみにアニメ版『サイバスター』は杉田智和氏のアニメデビュー作であり、杉田氏は'''「デビュー作を馬鹿にされるのが一番腹が立つ」'''とコメントしたことがある。
 
:ちなみにアニメ版『サイバスター』は杉田智和氏のアニメデビュー作であり、杉田氏は'''「デビュー作を馬鹿にされるのが一番腹が立つ」'''とコメントしたことがある。
 
;[[ヒュッケバイン]]
 
;[[ヒュッケバイン]]

案内メニュー