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| :再販枠は後の「勇者シリーズ」にも継承され、トランスフォーマーから流用されたロボットの存在が同シリーズの版権問題における議論の的になっている。『[[スーパーロボット大戦V|V]]』への『[[勇者特急マイトガイン]]』の参戦に伴って[[飛龍]]と[[轟龍]]が登場したが、さほど影響がないのかは未だ不明。 | | :再販枠は後の「勇者シリーズ」にも継承され、トランスフォーマーから流用されたロボットの存在が同シリーズの版権問題における議論の的になっている。『[[スーパーロボット大戦V|V]]』への『[[勇者特急マイトガイン]]』の参戦に伴って[[飛龍]]と[[轟龍]]が登場したが、さほど影響がないのかは未だ不明。 |
| ;Z.O.Eシリーズ | | ;Z.O.Eシリーズ |
− | :2000年代前半に展開された、コナミコンピュータエンタテインメントジャパンが制作したアクションゲーム作品『ZONE OF THE ENDERS』を始めとするシリーズ。 | + | :2000年代前半に展開された、コナミコンピュータエンタテインメントジャパン(後のコナミデジタルエンタテインメント)によるアクションゲーム作品『ZONE OF THE ENDERS』を始めとするシリーズ。 |
| :OVA作品『Z.O.E 2167 IDOLO』やTVアニメ作品『Z.O.E Dolores, i』といった、サンライズ制作によるアニメ作品も存在しており、両作品の版権表記にはコナミグループの企業の名前が記されている。 | | :OVA作品『Z.O.E 2167 IDOLO』やTVアニメ作品『Z.O.E Dolores, i』といった、サンライズ制作によるアニメ作品も存在しており、両作品の版権表記にはコナミグループの企業の名前が記されている。 |
| :ちなみにGBAで発売されたゲーム作品『Z.O.E 2173 TESTAMENT』は、シリーズ中唯一のSRPGでウィンキーソフトが開発を担当した作品。ゲームシステムが初期のスパロボシリーズに近く、シナリオは『[[F完結編]]』の後半部分を担当した堀川和良氏が担当している。 | | :ちなみにGBAで発売されたゲーム作品『Z.O.E 2173 TESTAMENT』は、シリーズ中唯一のSRPGでウィンキーソフトが開発を担当した作品。ゲームシステムが初期のスパロボシリーズに近く、シナリオは『[[F完結編]]』の後半部分を担当した堀川和良氏が担当している。 |
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| :参戦を期待する声が多いものの、版権上の問題で参戦は難しいのではないかという声も多く、実際過去に『[[うますぎWAVE]]』において「フロントミッションを出して欲しい」というお便りに対し、杉田智和氏が「'''スクエニだから無理です'''」と即答した事がある。 | | :参戦を期待する声が多いものの、版権上の問題で参戦は難しいのではないかという声も多く、実際過去に『[[うますぎWAVE]]』において「フロントミッションを出して欲しい」というお便りに対し、杉田智和氏が「'''スクエニだから無理です'''」と即答した事がある。 |
| ;ゼノギアス | | ;ゼノギアス |
− | :1998年に旧スクウェアが制作したロボットRPG。後に開発スタッフが独立したモノリスソフト制作の『[[ゼノサーガ]]』を始めとした「ゼノシリーズ」の原点と言える作品であり、2008年にはゲームアーカイブスによって配信されている。ただ前述したようにその時点ではスクウェアによって作成されたゲームであり、やはり版権上に問題があるのではないのかという説もある。また他にも「世界観が地球ではない星の話であり絡みにくい」「宗教や薬物等が設定に絡んでいて出しにくい」「成人向けではないもののゲームアーカイブスによって配信された際'''対象年齢がCERO:Dになってしまった'''(17歳以上対象)ため」といった推測が挙がっている。 | + | :1998年に旧スクウェアが制作したロボットRPG。後に開発スタッフが独立したモノリスソフト制作の『[[ゼノサーガ]]』を始めとした「ゼノシリーズ」の原点と言える作品であり、2008年にはゲームアーカイブスによって配信されている。ただ前述したようにその時点ではスクウェアによって開発されたゲームであり、やはり版権上に問題があるのではないのかという説もある。また他にも「世界観が地球ではない星の話であり絡みにくい」「宗教や薬物等が設定に絡んでいて出しにくい」「成人向けではないもののゲームアーカイブスによって配信された際'''対象年齢がCERO:Dになってしまった'''(17歳以上対象)ため」といった推測が挙がっている。 |
| ;超速変形ジャイロゼッター | | ;超速変形ジャイロゼッター |
| :2012年にスクウェア・エニックスよりリリースされたアーケード用カードゲーム。アニメ・コンシューマゲーム・玩具など多角メディア展開が行われ、そのうち玩具はバンダイから発売されている。 | | :2012年にスクウェア・エニックスよりリリースされたアーケード用カードゲーム。アニメ・コンシューマゲーム・玩具など多角メディア展開が行われ、そのうち玩具はバンダイから発売されている。 |
− | :参戦の障害に挙げられる要素としては日本の自動車メーカーと提携し各社の実在する車種をモチーフとしたロボットを登場させているという点があり<ref>しばしば類似ケースとして『[[魔法騎士レイアース]]』が挙げられるが、こちらはあくまでネーミングのみである。</ref>、参戦にはそれら全てのメーカーから許可を取る必要があるというのが課題と見なされている。それについては、「オリジナル車種だけ登場させれば解決する」との声もある。 | + | :参戦の障害に挙げられる要素としては日本の自動車メーカーと提携し各社の実在する車種をモチーフとしたロボットを登場させているという点があり<ref>しばしば類似ケースとして『[[魔法騎士レイアース]]』が挙げられるが、こちらはあくまでネーミングのみである。</ref>、参戦にはそれら全てのメーカーから許可を取る必要があるというのが課題と見なされている。それについては、「登場機体をオリジナル車種に限定すれば解決する」との声もある。 |
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| === その他 === | | === その他 === |
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| :『X-Ω』同様のアプリタイトル『[[スーパーロボット大戦DD|DD]]』でもこの路線は続き、『[[機界戦隊ゼンカイジャー]]』が参戦している。 | | :『X-Ω』同様のアプリタイトル『[[スーパーロボット大戦DD|DD]]』でもこの路線は続き、『[[機界戦隊ゼンカイジャー]]』が参戦している。 |
| :スパロボにおいては、特撮とロボットアニメの組み合わせについて寺田Pが「思い入れという部分で相容れないものだと思う」として、暗に特撮作品の参戦は無いことを述べていた<ref>ケイブンシャ『東京ロボット新聞』VOL.00-03、71頁。</ref>。特撮作品の参戦を想定した際のよくある議論点として「'''実写作品の素面キャラクターを登場させた場合、演じた役者の肖像権に抵触し予算面の負担になる'''」と言うものがあるが、『ゴジラ対エヴァンゲリオン』はキャラクターの顔をヘルメットとバイザーで覆って素面が判らないようにし、『ジュウレンジャー』『ギャバン』『ゴーカイジャー』『牙狼〈GARO〉』『ゼンカイジャー』では変身後のみを登場させている。 | | :スパロボにおいては、特撮とロボットアニメの組み合わせについて寺田Pが「思い入れという部分で相容れないものだと思う」として、暗に特撮作品の参戦は無いことを述べていた<ref>ケイブンシャ『東京ロボット新聞』VOL.00-03、71頁。</ref>。特撮作品の参戦を想定した際のよくある議論点として「'''実写作品の素面キャラクターを登場させた場合、演じた役者の肖像権に抵触し予算面の負担になる'''」と言うものがあるが、『ゴジラ対エヴァンゲリオン』はキャラクターの顔をヘルメットとバイザーで覆って素面が判らないようにし、『ジュウレンジャー』『ギャバン』『ゴーカイジャー』『牙狼〈GARO〉』『ゼンカイジャー』では変身後のみを登場させている。 |
− | :『[[うますぎWAVE]]』第713回で寺田Pが語ったところによれば、肖像権がどうの以前に、実写のキャラクターとアニメのキャラクターが並んだ時の違和感により参戦が実現していないという。1度この点についてチャレンジしようとした結果が、『X-Ω』における[[スタッフ:大張正己|大張正己]]氏の実写出演だった。寺田Pは違和感は持たなかったが、撮影などが大変だったという。 | + | :『[[うますぎWAVE]]』第713回で寺田Pが語ったところによれば、肖像権以前に、実写のキャラクターとアニメのキャラクターが並んだ時の違和感により参戦が実現していないという。1度この点についてチャレンジしようとした結果が、『X-Ω』における[[スタッフ:大張正己|大張正己]]氏の実写出演だった。寺田Pは違和感は持たなかったが、撮影などが大変だったという。 |
| :ビジュアル面については前例が全くないわけではなく、過去にアニメ作品と特撮作品が登場する『[[スーパーヒーロー作戦]]』では似顔絵風の(写実すぎない)サムネイルにするという手法が、特撮作品のみが登場する『スーパー特撮大戦2001』では、基本実写を元にした2Dドットが採用されている。 | | :ビジュアル面については前例が全くないわけではなく、過去にアニメ作品と特撮作品が登場する『[[スーパーヒーロー作戦]]』では似顔絵風の(写実すぎない)サムネイルにするという手法が、特撮作品のみが登場する『スーパー特撮大戦2001』では、基本実写を元にした2Dドットが採用されている。 |
| :なお、スパロボの出発点ともいうべき「[[コンパチヒーローシリーズ]]」は、アニメと特撮のクロスオーバーの成功例として挙げられやすい。だが、あくまで変身後のヒーローや[[モビルスーツ]]を登場人物として扱い、変身前やパイロットを除外しているのがほとんどなので、シリーズ全体を引き合いに出すのは不適切である。『[[ヒーロー戦記]]』に関しては、変身前の南光太郎やモロボシ・ダンなどの実写人物もデフォルメされたキャラクターイラストや2頭身のドット絵にすることで登場させている。 | | :なお、スパロボの出発点ともいうべき「[[コンパチヒーローシリーズ]]」は、アニメと特撮のクロスオーバーの成功例として挙げられやすい。だが、あくまで変身後のヒーローや[[モビルスーツ]]を登場人物として扱い、変身前やパイロットを除外しているのがほとんどなので、シリーズ全体を引き合いに出すのは不適切である。『[[ヒーロー戦記]]』に関しては、変身前の南光太郎やモロボシ・ダンなどの実写人物もデフォルメされたキャラクターイラストや2頭身のドット絵にすることで登場させている。 |
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| :いずれもギャグアニメであるうえ、『テッカマンブレード』『アイアンリーガー』と同じく「(一般的な)巨大ロボットもの」という体裁はほとんどない作品で、本格的な議論の対象になる事はやはり皆無であった。また、『ケロロ軍曹』に関してはほぼ形骸化しているとはいえ'''主人公が地球を侵略する側の存在であり'''「他の侵略者と戦う作品との兼ね合いが難しい」という指摘が(半ばネタの域ではあるが)された事もある。 | | :いずれもギャグアニメであるうえ、『テッカマンブレード』『アイアンリーガー』と同じく「(一般的な)巨大ロボットもの」という体裁はほとんどない作品で、本格的な議論の対象になる事はやはり皆無であった。また、『ケロロ軍曹』に関してはほぼ形骸化しているとはいえ'''主人公が地球を侵略する側の存在であり'''「他の侵略者と戦う作品との兼ね合いが難しい」という指摘が(半ばネタの域ではあるが)された事もある。 |
| ;[[初音ミク]] | | ;[[初音ミク]] |
− | :音声合成ソフト「VOCALOID2・初音ミク」のイメージキャラクター。「ロボットもの」でないどころか背景設定すら存在しない'''1人のキャラクター'''であり、一般的に考えられる「スーパーロボット大戦シリーズに参戦可能な作品(キャラクター)」からかけ離れていたため、人気は非常に高いもののまさか登場するとは全く思われてなかった。 | + | :音声合成ソフト「VOCALOID2・初音ミク」のイメージキャラクター。ロボットものでない以前に背景設定すら存在しない'''1人のキャラクター'''であり、一般的に考えられる「スーパーロボット大戦シリーズに参戦可能な作品(キャラクター)」からかけ離れていたため、人気は非常に高いもののまさか登場するとは全く思われてなかった。 |
| :『[[スーパーロボット大戦UX|UX]]』では半ばオリジナルの設定を与えられて登場。…とは言うものの、登場人物の一人としての登場ではないため、正確には参戦ではなく「ゲスト出演」が近い。 | | :『[[スーパーロボット大戦UX|UX]]』では半ばオリジナルの設定を与えられて登場。…とは言うものの、登場人物の一人としての登場ではないため、正確には参戦ではなく「ゲスト出演」が近い。 |
| ;[[SDガンダムシリーズ]] | | ;[[SDガンダムシリーズ]] |
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| :『宇宙戦艦ヤマト』のリメイク作品。2017年発売の『[[スーパーロボット大戦V|V]]』で参戦。 | | :『宇宙戦艦ヤマト』のリメイク作品。2017年発売の『[[スーパーロボット大戦V|V]]』で参戦。 |
| :同作記事にも書かれている通り、登場するメカニックは戦艦や艦載機中心で巨大ロボットの登場しない作品である為参戦は難しいとされてきた一方、『宇宙戦艦ヤマト』が『[[機動戦士ガンダム]]』と共に第二次アニメブームを牽引してきた作品として有名なためリメイク前から参戦議論でその名が出ることがあった。 | | :同作記事にも書かれている通り、登場するメカニックは戦艦や艦載機中心で巨大ロボットの登場しない作品である為参戦は難しいとされてきた一方、『宇宙戦艦ヤマト』が『[[機動戦士ガンダム]]』と共に第二次アニメブームを牽引してきた作品として有名なためリメイク前から参戦議論でその名が出ることがあった。 |
− | :『V』における本作の参戦を契機に、以降のスパロボ作品においても『[[ふしぎの海のナディア]]』『[[わが青春のアルカディア 無限軌道SSX]]』といった艦船メカ主体の作品が参戦していくこととなる。 | + | :『V』における同作の参戦を契機に、以降のスパロボ作品においても『[[ふしぎの海のナディア]]』『[[わが青春のアルカディア 無限軌道SSX]]』といった艦船メカ主体の作品が参戦していくこととなる。 |
| ;[[ハッカドール]] / [[セガ・ハード・ガールズ]] | | ;[[ハッカドール]] / [[セガ・ハード・ガールズ]] |
| :前者はサブカルチャーに特化したスマートフォン向けニュースアプリ、後者はセガの歴代ゲーム機を擬人化したメディアミックス作品。 | | :前者はサブカルチャーに特化したスマートフォン向けニュースアプリ、後者はセガの歴代ゲーム機を擬人化したメディアミックス作品。 |